JPH05288301A - 石炭焚排気再燃コンバインドサイクルプラント - Google Patents

石炭焚排気再燃コンバインドサイクルプラント

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Publication number
JPH05288301A
JPH05288301A JP4115498A JP11549892A JPH05288301A JP H05288301 A JPH05288301 A JP H05288301A JP 4115498 A JP4115498 A JP 4115498A JP 11549892 A JP11549892 A JP 11549892A JP H05288301 A JPH05288301 A JP H05288301A
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JP
Japan
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duct
exhaust gas
boiler
air
air preheater
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Application number
JP4115498A
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English (en)
Inventor
Masahiro Ozawa
政弘 小沢
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃焼安定性を向上し、設備の簡素化並びに設
備費低減を図ると共に消費電力を削減し、空気予熱器の
リーク率低下を図る。 【構成】 ボイラ1の燃料管14に接続したミル4に、
ガスクーラ9上流側のボイラ排ガスダクト17から分岐
せしめたボイラ排ガス分岐ダクト23内を流れる排ガス
により一次空気を予熱するための一次空気予熱器7が途
中に設けられた一次空気ダクト15を接続し、その上流
側に一次通風機5を設け、一次空気予熱器7上下流位置
を結ぶ一次空気予熱器バイパスダクト24を設け、ボイ
ラ1の二次空気ダクト16途中に、ボイラ排ガスダクト
17内を流れる排ガスの熱により二次空気を予熱するた
めの二次空気予熱器8を設け、二次空気予熱器8上流側
の二次空気ダクト16途中に蒸気式空気予熱器11と、
その上流側に押込通風機6を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石炭焚排気再燃コンバ
インドサイクルプラントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ガスタービンにより発電機を駆動
すると共にガスタービンからのタービン排ガス中の未燃
焼酸素をボイラでの燃料の燃焼に使用し、ボイラで生成
された蒸気により発電機を駆動し、ボイラ排ガスにより
ボイラへ供給される給水を加熱する、石炭焚排気再燃コ
ンバインドサイクルプラントが実用化されている。
【0003】前記石炭焚排気再燃コンバインドサイクル
プラントのガス系統を主体としたフローは図3に示さ
れ、図中、1は石炭焚のボイラ、2はガスタービン、3
はガスタービン2により駆動される発電機であり、ボイ
ラ1には、燃料としての微粉炭を供給するための燃料管
14と、燃焼用の二次空気を供給するための二次空気ダ
クト16とを接続すると共に、燃焼排ガスを図示してい
ない電気集塵機を介して煙突から排出するためのボイラ
排ガスダクト17を接続してある。
【0004】前記二次空気ダクト16途中には、前記ボ
イラ排ガスダクト17内を流れる排ガスの熱により二次
空気を予熱するための空気予熱器8’を設け、該空気予
熱器8’の上流側には押込通風機6を設けてある。
【0005】前記燃料管14には石炭粉砕用のミル4を
接続し、該ミル4には、前記空気予熱器8’より下流側
の二次空気ダクト16から分岐し且つ途中に一次通風機
5が設けられた一次空気ダクト15を接続してある。
【0006】前記空気予熱器8’より上流側のボイラ排
ガスダクト17途中には、ボイラ1へ送給される給水を
加熱し且つ排ガスを冷却するためのガスクーラ9を設け
てあり、又、前記一次空気ダクト15分岐部より下流側
の二次空気ダクト16途中には、ガスタービン2の排気
を導入するための排気導入ダクト18を接続し、該排気
導入ダクト18から分岐せしめた排気導入分岐ダクト1
9を前記一次空気ダクト15途中に接続すると共に、前
記排気導入ダクト18から分岐し且つボイラ1をバイパ
スするボイラバイパス排気ダクト20を前記ガスクーラ
9より上流側のボイラ排ガスダクト17途中に接続して
ある。
【0007】前記空気予熱器8’より上流側の二次空気
ダクト16から分岐し且つ空気予熱器8’をバイパスす
る空気予熱器バイパスダクト21を、前記一次通風機5
より上流側の一次空気ダクト15途中に接続し、又、前
記ボイラ排ガスダクト17途中に、ガスクーラ9の上下
流位置を結ぶガスクーラバイパスダクト22を設けてあ
る。
【0008】尚、図中、26〜32は前記各ダクトを開
閉可能なダンパである。
【0009】ボイラ1のみを駆動する、いわゆる汽力単
独運転時には、ダンパ28,29,30が閉じ、ガスタ
ービン2が切り離された状態であり、またダンパ31が
閉じ且つダンパ32が開かれ、この状態で、押込通風機
6により二次空気ダクト16内に圧送された空気は、空
気予熱器8’でボイラ1からの排ガスにより加熱された
後、そのまま二次空気ダクト16内を流れて燃焼用の二
次空気としてボイラ1へ供給されると共に、そのうちの
一部が一次空気ダクト15側へ分岐し一次通風機5を経
て燃料搬送用の一次空気としてミル4へ導入され、微粉
炭を伴って燃料管14からボイラ1へ供給され、微粉炭
の燃焼が行われる。
【0010】前記微粉炭の燃焼後の排ガスは、ボイラ排
ガスダクト17からガスクーラバイパスダクト22を流
れ、ガスクーラ9を迂回して空気予熱器8’へ導入さ
れ、該空気予熱器8’で前記押込通風機6から圧送され
る空気と熱交換を行った後、図示していない電気集塵機
を介して煙突から排出される。
【0011】ここで、前記ミル4内で粉砕される石炭中
の水分量が少なく、一次空気の温度をあまり高める必要
がない場合には、空気予熱器バイパスダクト21のダン
パ26の開度を調節することにより空気予熱器8’で加
熱される前の空気の一部が一次空気ダクト15へ導か
れ、一次空気の温度調節が行われる。
【0012】一方、ボイラ1とガスタービン2とを同時
に駆動する、いわゆるコンバインド運転時には、ダンパ
32が閉じ且つダンパ31が開かれ、この状態で、押込
通風機6により二次空気ダクト16内に圧送された空気
が、空気予熱器8’でボイラ1からの排ガスにより加熱
された後、そのまま二次空気ダクト16内を流れて燃焼
用の二次空気としてボイラ1へ供給される際、該二次空
気にガスタービン2からの排気が排気導入ダクト18を
介して混入される。
【0013】同時に、前記空気予熱器8’を通過した空
気の一部が一次空気ダクト15側へ分岐し一次通風機5
を経て燃料搬送用の一次空気としてミル4へ導入され、
微粉炭を伴って燃料管14からボイラ1へ供給され、微
粉炭の燃焼が行われる。
【0014】前記微粉炭の燃焼後の排ガスは、ボイラ排
ガスダクト17を流れ、ガスクーラ9を通過する際、ボ
イラ1へ送給される給水に熱を奪われて冷却され、この
後、空気予熱器8’へ導入され、該空気予熱器8’で前
記押込通風機6から圧送される空気と熱交換を行った
後、図示していない電気集塵機を介して煙突から排出さ
れる。
【0015】ここで、前記ミル4内で粉砕される石炭中
の水分量が少なく、一次空気の温度をあまり高める必要
がない場合には、空気予熱器バイパスダクト21のダン
パ26の開度を調節することにより空気予熱器8’で加
熱される前の空気の一部が一次空気ダクト15へ導か
れ、一次空気の温度調節が行われ、又、前記石炭中の水
分量が非常に多く一次空気の温度を更に高める必要があ
る場合には、前記ダンパ26が閉じ、排気導入分岐ダク
ト19のダンパ29の開度が大となり、ガスタービン2
からの排気が前記一次空気に混入され、該一次空気の温
度が高められる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如き石炭焚排気再燃コンバインドサイクルプラントで
は、コンバインド運転時にミル4内で粉砕される石炭中
の水分量が多い場合、一次空気にガスタービン2からの
排気が使用されるため、一次空気の酸素濃度が下がり、
燃焼安定性に欠けるという問題を有していた。
【0017】又、一次通風機5を空気予熱器8’の下流
側即ち高温側に設置してあるため、一次通風機5を通過
する一次空気の体積流量が増大し、ミル4が複数台設け
られる場合にはそれと同数の一次通風機5が必要とな
り、設備の複雑化並びに設備費の増加につながると共
に、消費電力も増大していた。
【0018】更に又、汽力単独運転時にはガスクーラ9
を使用しないことから空気予熱器8’の排ガス入口温度
が高く空気入口温度との差が大きいのに対し、コンバイ
ンド運転時にはガスクーラ9を使用することから空気予
熱器8’の排ガス入口温度が低く空気入口温度との差が
小さくなるため、汽力単独運転とコンバインド運転の切
り換えに伴って空気予熱器8’に生ずる熱歪が非常に大
きくなり、空気予熱器8’のリーク率が高くなるという
不具合も生じていた。
【0019】本発明は、斯かる実情に鑑み、燃焼安定性
に優れ、設備の簡素化並びに設備費低減を図り得ると共
に消費電力を削減し得、空気予熱器のリーク率低下を図
り得る石炭焚排気再燃コンバインドサイクルプラントを
提供しようとするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、ボイラに、燃
料としての微粉炭を供給するための燃料管と、燃焼用の
二次空気を供給するための二次空気ダクトと、燃焼排ガ
スを排出するためのボイラ排ガスダクトとを接続し、前
記燃料管に石炭粉砕用のミルを接続すると共に、該ミル
に燃料搬送用の一次空気を供給するための一次空気ダク
トを接続し、該一次空気ダクト並びに二次空気ダクト途
中に、ボイラ排ガスダクトから分岐せしめたボイラ排ガ
ス分岐ダクト内を流れる排ガスの熱により一次空気を予
熱し且つボイラ排ガスダクト内を流れる排ガスの熱によ
り二次空気を予熱するための空気予熱器を設け、該空気
予熱器より上流側の一次空気ダクトに一次通風機を、前
記空気予熱器より上流側の二次空気ダクトに押込通風機
を夫々接続し、前記空気予熱器の上下流位置の一次空気
ダクトを結ぶ空気予熱器バイパスダクトを設け、前記押
込通風機と空気予熱器との間の二次空気ダクト途中に蒸
気式空気予熱器を設け、前記空気予熱器より上流側のボ
イラ排ガスダクト途中に、ボイラへ送給される給水を加
熱し且つ排ガスを冷却するためのガスクーラを設け、前
記ガスクーラの上下流位置のボイラ排ガスダクトを結ぶ
ガスクーラバイパスダクトを設け、前記空気予熱器より
下流側の二次空気ダクト途中に、ガスタービンの排気を
導入するための排気導入ダクトを接続し、該排気導入ダ
クトから分岐し且つボイラをバイパスするボイラバイパ
ス排気ダクトを前記ガスクーラより上流側のボイラ排ガ
スダクト途中に接続したことを特徴とする石炭焚排気再
燃コンバインドサイクルプラントにかかるものである。
【0021】又、前記石炭焚排気再燃コンバインドサイ
クルプラントにおいて、空気予熱器バイパスダクトの分
岐位置と空気予熱器との間における一次空気ダクト途中
に蒸気式空気予熱器を設け、ボイラバイパス排気ダクト
の分岐位置より上流側の排気導入ダクト途中に、ボイラ
へ送給される給水を加熱し且つガスタービンの排気を冷
却するためのガスクーラを設け、ボイラバイパス排気ダ
クトの接続位置より下流側で且つガスクーラバイパスダ
クト及びボイラ排ガス分岐ダクトの分岐位置より上流側
のボイラ排ガスダクト途中に脱硝装置を設け、ガスクー
ラとガスクーラバイパスダクトの接続位置との間のボイ
ラ排ガスダクト途中から分岐し且つ空気予熱器より上流
側のボイラ排ガス分岐ダクト途中に接続されるボイラ排
ガス分岐補助ダクトを形成してもよい。
【0022】
【作用】従って、汽力単独運転時には、押込通風機によ
り二次空気ダクト内に圧送された空気が、蒸気式空気予
熱器により予熱されてから空気予熱器でボイラからの排
ガスにより加熱された後、二次空気ダクト内を流れて燃
焼用の二次空気としてボイラへ供給されると共に、一次
通風機により一次空気ダクト内に圧送された空気が、空
気予熱器でボイラ排ガス分岐ダクト内を流れる排ガスに
より加熱された後、燃料搬送用の一次空気としてミルへ
導入され、微粉炭を伴って燃料管からボイラへ供給さ
れ、微粉炭の燃焼が行われ、前記微粉炭の燃焼後の排ガ
スの一部は、ボイラ排ガスダクトからガスクーラバイパ
スダクトを流れ、ガスクーラを迂回して空気予熱器へ導
入され、該空気予熱器において前記押込通風機から圧送
され蒸気式空気予熱器を通過して予熱された空気と熱交
換を行い、又、それ以外の排ガスは、ボイラ排ガスダク
トからボイラ排ガス分岐ダクトへ分岐し、空気予熱器へ
導入され、該空気予熱器において前記一次通風機から圧
送された空気と熱交換を行い、ここで、前記ミル内で粉
砕される石炭中の水分量が少なく、一次空気の温度をあ
まり高める必要がない場合には、空気予熱器で加熱され
る前の空気の一部が空気予熱器バイパスダクトを介して
ミルへ導かれ、一次空気の温度調節が行われる。
【0023】一方、コンバインド運転時には、押込通風
機により二次空気ダクト内に圧送された空気は、蒸気式
空気予熱器を通過するだけで予熱されずに空気予熱器で
ボイラからの排ガスにより加熱された後、二次空気ダク
ト内を流れて燃焼用の二次空気としてボイラへ供給され
る際、該二次空気にガスタービンからの排気が排気導入
ダクトを介して混入され、同時に、一次通風機により一
次空気ダクト内に圧送された空気は、空気予熱器でボイ
ラ排ガス分岐ダクト内を流れる排ガスにより加熱された
後、燃料搬送用の一次空気としてミルへ導入され、微粉
炭を伴って燃料管からボイラへ供給され、微粉炭の燃焼
が行われ、前記微粉炭の燃焼後の排ガスの一部は、ボイ
ラ排ガスダクトを流れ、ガスクーラを通過する際、ボイ
ラへ送給される給水に熱を奪われて冷却され、この後、
前記空気予熱器へ導入され、該空気予熱器において前記
押込通風機から圧送され蒸気式空気予熱器を通過するだ
けで予熱されていない空気と熱交換を行い、又、それ以
外の排ガスは、ガスクーラ上流側の高温部ボイラ排ガス
ダクトからボイラ排ガス分岐ダクトへ分岐し、空気予熱
器へ導入され、該空気予熱器において前記一次通風機か
ら圧送された空気と熱交換を行い、ここで、前記ミル内
で粉砕される石炭中の水分量が少なく、一次空気の温度
をあまり高める必要がない場合には、空気予熱器で加熱
される前の空気の一部が空気予熱器バイパスダクトを介
してミルへ導かれ、一次空気の温度調節が行われ、又、
前記石炭中の水分量が非常に多く一次空気の温度を更に
高める必要がある場合には、ボイラバイパス排気ダクト
を介してガスタービンの排気の一部をボイラ排ガスダク
トへ導くことにより、ボイラ排ガス分岐ダクト内を流れ
空気予熱器へ導入される排ガスの温度が高められる。
【0024】又、脱硝装置等を付加したものの場合、汽
力単独運転時には、押込通風機により二次空気ダクト内
に圧送された空気が、蒸気式空気予熱器により予熱され
てから空気予熱器でボイラからの排ガスにより加熱され
た後、二次空気ダクト内を流れて燃焼用の二次空気とし
てボイラへ供給されると共に、一次通風機により一次空
気ダクト内に圧送された空気が、蒸気式空気予熱器によ
り予熱されてから空気予熱器でボイラ排ガス分岐ダクト
内を流れる排ガスにより加熱された後、燃料搬送用の一
次空気としてミルへ導入され、微粉炭を伴って燃料管か
らボイラへ供給され、微粉炭の燃焼が行われ、前記微粉
炭の燃焼後の排ガスは脱硝装置を通過して脱硝が行わ
れ、そのうちの一部は、ボイラ排ガスダクトからガスク
ーラバイパスダクトを流れ、ガスクーラを迂回して空気
予熱器へ導入され、該空気予熱器において前記押込通風
機から圧送され蒸気式空気予熱器を通過して予熱された
空気と熱交換を行い、又、それ以外の排ガスは、ボイラ
排ガスダクトからボイラ排ガス分岐ダクトへ分岐し、空
気予熱器へ導入され、該空気予熱器において前記一次通
風機から圧送された空気と熱交換を行い、ここで、前記
ミル内で粉砕される石炭中の水分量が少なく、一次空気
の温度をあまり高める必要がない場合には、空気予熱器
で加熱される前の空気の一部が空気予熱器バイパスダク
トを介してミルへ導かれ、一次空気の温度調節が行われ
る。
【0025】一方、コンバインド運転時には、押込通風
機により二次空気ダクト内に圧送された空気は、蒸気式
空気予熱器を通過するだけで予熱されずに空気予熱器で
ボイラからの排ガスにより加熱された後、二次空気ダク
ト内を流れて燃焼用の二次空気としてボイラへ供給され
る際、ガスタービンから排出されガスクーラでボイラへ
送給される給水に熱を奪われて冷却された排気が排気導
入ダクトを介して前記二次空気に混入され、同時に、一
次通風機により一次空気ダクト内に圧送された空気は、
蒸気式空気予熱器を通過するだけで予熱されずに空気予
熱器でボイラ排ガス分岐ダクト内を流れる排ガスにより
加熱された後、燃料搬送用の一次空気としてミルへ導入
され、微粉炭を伴って燃料管からボイラへ供給され、微
粉炭の燃焼が行われ、前記微粉炭の燃焼後の排ガスは脱
硝装置を通過して脱硝が行われ、ボイラ排ガスダクトを
流れ、ガスクーラを通過する際、ボイラへ送給される給
水に熱を奪われて冷却され、この後、前記排ガスの一部
が前記空気予熱器へ導入され、該次空気予熱器において
前記押込通風機から圧送され蒸気式空気予熱器を通過す
るだけで予熱されていない空気と熱交換を行い、又、そ
れ以外の排ガスは、ボイラ排ガスダクトからボイラ排ガ
ス分岐補助ダクトへ分岐し、空気予熱器へ導入され、該
空気予熱器において前記一次通風機から圧送された空気
と熱交換を行う。
【0026】ここで、前記ミル内で粉砕される石炭中の
水分量が少なく、一次空気の温度をあまり高める必要が
ない場合には、空気予熱器で加熱される前の空気の一部
が空気予熱器バイパスダクトを介してミルへ導かれ、一
次空気の温度調節が行われ、又、前記石炭中の水分量が
多く一次空気の温度を高める必要がある場合には、一次
通風機から圧送された空気が蒸気式空気予熱器で予熱さ
れた後空気予熱器へ導かれると共に、ガスクーラを通過
する前の高温の排ガスの一部がボイラ排ガス分岐ダクト
を介して空気予熱器へ導かれ、前記石炭中の水分量が更
に多く一次空気の温度を更に高める必要がある場合に
は、ガスタービンの排気の一部をボイラバイパス排気ダ
クトを介してボイラ排ガスダクトへ導くことにより、ボ
イラ排ガス分岐ダクト内を流れ空気予熱器へ導入される
排ガスの温度が高められ、この結果、ミルへ導入される
一次空気の温度を石炭中の水分量に応じてよりきめ細か
く調整することが可能となる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0028】図1は本発明の一実施例であって、図中、
図3と同一の符号を付した部分は同一物を表わしてお
り、ボイラ1に通ずる燃料管14に接続されたミル4
に、後述するボイラ排ガス分岐ダクト23内を流れる排
ガスの熱により一次空気を予熱するための一次空気予熱
器7が途中に設けられた一次空気ダクト15を接続し、
該一次空気ダクト15の一次空気予熱器7より上流側に
一次通風機5を設けると共に、前記一次空気予熱器7の
上下流位置を結ぶ一次空気予熱器バイパスダクト24を
設ける。
【0029】ボイラ1に接続された二次空気ダクト16
途中に、ボイラ排ガスダクト17内を流れる排ガスの熱
により二次空気を予熱するための二次空気予熱器8を設
け、該二次空気予熱器8より上流側の二次空気ダクト1
6途中に蒸気式空気予熱器11を設けると共に、該蒸気
式空気予熱器11の上流側に押込通風機6を設ける。
【0030】ガスクーラ9より上流側のボイラ排ガスダ
クト17から分岐し且つ二次空気予熱器8より下流側の
ボイラ排ガスダクト17に接続されるボイラ排ガス分岐
ダクト23を設け、該ボイラ排ガス分岐ダクト23途中
に前記一次空気予熱器7を設ける。
【0031】尚、図中、33〜36は各ダクトを開閉可
能なダンパである。
【0032】次に、上記実施例の作動を説明する。
【0033】ボイラ1のみを駆動する、いわゆる汽力単
独運転時には、ダンパ31が閉じ且つダンパ32が開か
れ、この状態で、押込通風機6により二次空気ダクト1
6内に圧送された空気が、蒸気式空気予熱器11により
予熱されてから二次空気予熱器8でボイラ1からの排ガ
スにより加熱された後、二次空気ダクト16内を流れて
燃焼用の二次空気としてボイラ1へ供給されると共に、
一次通風機5により一次空気ダクト15内に圧送された
空気が、一次空気予熱器7でボイラ排ガス分岐ダクト2
3内を流れる排ガスにより加熱された後、燃料搬送用の
一次空気としてミル4へ導入され、微粉炭を伴って燃料
管14からボイラ1へ供給され、微粉炭の燃焼が行われ
る。
【0034】前記微粉炭の燃焼後の排ガスの一部は、ボ
イラ排ガスダクト17からガスクーラバイパスダクト2
2を流れ、ガスクーラ9を迂回して二次空気予熱器8へ
導入され、該二次空気予熱器8において前記押込通風機
6から圧送され蒸気式空気予熱器11を通過して予熱さ
れた空気と熱交換を行い、又、それ以外の排ガスは、ボ
イラ排ガスダクト17からボイラ排ガス分岐ダクト23
へ分岐し、一次空気予熱器7へ導入され、該一次空気予
熱器7において前記一次通風機5から圧送された空気と
熱交換を行った後、前記ボイラ排ガスダクト17内を流
れる排ガスに合流し、図示していない電気集塵機を介し
て煙突から排出される。
【0035】ここで、前記ミル4内で粉砕される石炭中
の水分量が少なく、一次空気の温度をあまり高める必要
がない場合には、一次空気予熱器バイパスダクト24の
ダンパ34の開度を調節することにより一次空気予熱器
7で加熱される前の空気の一部がミル4へ導かれ、一次
空気の温度調節が行われる。
【0036】一方、ボイラ1とガスタービン2とを同時
に駆動する、いわゆるコンバインド運転時には、ダンパ
32が閉じ且つダンパ31が開かれ、この状態で、押込
通風機6により二次空気ダクト16内に圧送された空気
は、蒸気式空気予熱器11を通過するだけで予熱されず
に二次空気予熱器8でボイラ1からの排ガスにより加熱
された後、二次空気ダクト16内を流れて燃焼用の二次
空気としてボイラ1へ供給される際、該二次空気にガス
タービン2からの排気が排気導入ダクト18を介して混
入される。
【0037】同時に、一次通風機5により一次空気ダク
ト15内に圧送された空気は、一次空気予熱器7でボイ
ラ排ガス分岐ダクト23内を流れる排ガスにより加熱さ
れた後、燃料搬送用の一次空気としてミル4へ導入さ
れ、微粉炭を伴って燃料管14からボイラ1へ供給さ
れ、微粉炭の燃焼が行われる。
【0038】前記微粉炭の燃焼後の排ガスの一部は、ボ
イラ排ガスダクト17を流れ、ガスクーラ9を通過する
際、ボイラ1へ送給される給水に熱を奪われて冷却さ
れ、この後、前記二次空気予熱器8へ導入され、該二次
空気予熱器8において前記押込通風機6から圧送され蒸
気式空気予熱器11を通過するだけで予熱されていない
空気と熱交換を行い、又、それ以外の排ガスは、ボイラ
排ガスダクト17からボイラ排ガス分岐ダクト23へ分
岐し、一次空気予熱器7へ導入され、該一次空気予熱器
7において前記一次通風機5から圧送された空気と熱交
換を行った後、前記ボイラ排ガスダクト17内を流れる
排ガスに合流し、図示していない電気集塵機を介して煙
突から排出される。
【0039】ここで、前記ミル4内で粉砕される石炭中
の水分量が少なく、一次空気の温度をあまり高める必要
がない場合には、一次空気予熱器バイパスダクト24の
ダンパ34の開度を調節することにより一次空気予熱器
7で加熱される前の空気の一部がミル4へ導かれ、一次
空気の温度調節が行われ、又、前記石炭中の水分量が非
常に多く一次空気の温度を更に高める必要がある場合に
は、前記ダンパ34を閉じ且つボイラバイパス排気ダク
ト20のダンパ30を開きガスタービン2の排気の一部
をボイラ排ガスダクト17へ導くことにより、ボイラ排
ガス分岐ダクト23内を流れ一次空気予熱器7へ導入さ
れる排ガスの温度が高められる。
【0040】本実施例においては、コンバインド運転時
にミル4内で粉砕される石炭中の水分量が多い場合に
も、一次空気としてガスタービン2からの排気が直接使
用されるのではなく常に新鮮な空気が用いられるため、
一次空気の酸素濃度が下がるようなことはなく、燃焼安
定性が高い。
【0041】又、一次通風機5を一次空気予熱器7の上
流側即ち低温側に設置してあるため、一次通風機5を通
過する一次空気の体積流量が増大せず、ミル4が複数台
設けられる場合にもそれと同数の一次通風機5は不要と
なり必要最低限(一台か二台)で済み、設備の簡素化並
びに設備費低減に役立つと共に、消費電力も削減可能と
なる。
【0042】更に又、汽力単独運転時にはガスクーラ9
を使用しないことから二次空気予熱器8の排ガス入口温
度が高くなるが、二次空気予熱器8に導入される二次空
気は蒸気式空気予熱器11により予熱され、二次空気予
熱器8の空気入口温度が高められているため、二次空気
予熱器8の排ガス入口温度と空気入口温度との差が小さ
くなり、汽力単独運転とコンバインド運転の切り換えに
伴って二次空気予熱器8に生ずる熱歪が小さくなり、二
次空気予熱器8のリーク率を低下させることができる。
尚、汽力単独運転時の場合コンバインド運転時に比べ二
次空気予熱器8を通過する空気量が増加するので、蒸気
式空気予熱器11を使用して二次空気予熱器8の空気入
口温度を高めても、二次空気予熱器8の排ガス出口温度
はコンバインド運転時と同等とすることができる。
【0043】図2は本発明の他の実施例を示すもので、
図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わし
ており、一次空気予熱器バイパスダクト24の分岐位置
と一次空気予熱器7との間における一次空気ダクト15
途中に蒸気式空気予熱器12を設け、ボイラバイパス排
気ダクト20の分岐位置より上流側の排気導入ダクト1
8途中に、ボイラ1へ送給される給水を加熱し且つガス
タービン2の排気を冷却するためのガスクーラ10を設
け、ボイラバイパス排気ダクト20の接続位置より下流
側で且つガスクーラバイパスダクト22及びボイラ排ガ
ス分岐ダクト23の分岐位置より上流側のボイラ排ガス
ダクト17途中に脱硝装置13を設け、ガスクーラ9と
ガスクーラバイパスダクト22の接続位置との間のボイ
ラ排ガスダクト17途中から分岐し且つ一次空気予熱器
7より上流側のボイラ排ガス分岐ダクト23途中に接続
されるボイラ排ガス分岐補助ダクト25を形成し、該ボ
イラ排ガス分岐補助ダクト25途中にダンパ38を設け
ると共に、前記ボイラ排ガス分岐補助ダクト25の接続
位置より上流側のボイラ排ガス分岐ダクト23途中にダ
ンパ37を設けたものである。
【0044】図2に示す実施例の場合、汽力単独運転時
には、ダンパ31,38が閉じ且つダンパ32,37が
開かれ、この状態で、押込通風機6により二次空気ダク
ト16内に圧送された空気が、蒸気式空気予熱器11に
より予熱されてから二次空気予熱器8でボイラ1からの
排ガスにより加熱された後、二次空気ダクト16内を流
れて燃焼用の二次空気としてボイラ1へ供給されると共
に、一次通風機5により一次空気ダクト15内に圧送さ
れた空気が、蒸気式空気予熱器12により予熱されてか
ら一次空気予熱器7でボイラ排ガス分岐ダクト23内を
流れる排ガスにより加熱された後、燃料搬送用の一次空
気としてミル4へ導入され、微粉炭を伴って燃料管14
からボイラ1へ供給され、微粉炭の燃焼が行われる。
【0045】前記微粉炭の燃焼後の排ガスは脱硝装置1
3を通過して脱硝が行われ、そのうちの一部は、ボイラ
排ガスダクト17からガスクーラバイパスダクト22を
流れ、ガスクーラ9を迂回して二次空気予熱器8へ導入
され、該二次空気予熱器8において前記押込通風機6か
ら圧送され蒸気式空気予熱器11を通過して予熱された
空気と熱交換を行い、又、それ以外の排ガスは、ボイラ
排ガスダクト17からボイラ排ガス分岐ダクト23へ分
岐し、一次空気予熱器7へ導入され、該一次空気予熱器
7において前記一次通風機5から圧送された空気と熱交
換を行った後、前記ボイラ排ガスダクト17内を流れる
排ガスに合流し、図示していない電気集塵機を介して煙
突から排出される。
【0046】ここで、前記ミル4内で粉砕される石炭中
の水分量が少なく、一次空気の温度をあまり高める必要
がない場合には、一次空気予熱器バイパスダクト24の
ダンパ34の開度を調節することにより一次空気予熱器
7で加熱される前の空気の一部がミル4へ導かれ、一次
空気の温度調節が行われる。
【0047】一方、コンバインド運転時には、ダンパ3
2,37が閉じ且つダンパ31,38が開かれ、この状
態で、押込通風機6により二次空気ダクト16内に圧送
された空気は、蒸気式空気予熱器11を通過するだけで
予熱されずに二次空気予熱器8でボイラ1からの排ガス
により加熱された後、二次空気ダクト16内を流れて燃
焼用の二次空気としてボイラ1へ供給される際、ガスタ
ービン2から排出されガスクーラ10でボイラ1へ送給
される給水に熱を奪われて冷却された排気が排気導入ダ
クト18を介して前記二次空気に混入される。
【0048】同時に、一次通風機5により一次空気ダク
ト15内に圧送された空気は、蒸気式空気予熱器12を
通過するだけで予熱されずに一次空気予熱器7でボイラ
排ガス分岐ダクト23内を流れる排ガスにより加熱され
た後、燃料搬送用の一次空気としてミル4へ導入され、
微粉炭を伴って燃料管14からボイラ1へ供給され、微
粉炭の燃焼が行われる。
【0049】前記微粉炭の燃焼後の排ガスは脱硝装置1
3を通過して脱硝が行われ、ボイラ排ガスダクト17を
流れ、ガスクーラ9を通過する際、ボイラ1へ送給され
る給水に熱を奪われて冷却され、この後、前記排ガスの
一部が前記二次空気予熱器8へ導入され、該二次空気予
熱器8において前記押込通風機6から圧送され蒸気式空
気予熱器11を通過するだけで予熱されていない空気と
熱交換を行い、又、それ以外の排ガスは、ボイラ排ガス
ダクト17からボイラ排ガス分岐補助ダクト25へ分岐
し、一次空気予熱器7へ導入され、該一次空気予熱器7
において前記一次通風機5から圧送された空気と熱交換
を行った後、前記ボイラ排ガスダクト17内を流れる排
ガスに合流し、図示していない電気集塵機を介して煙突
から排出される。
【0050】ここで、前記ミル4内で粉砕される石炭中
の水分量が少なく、一次空気の温度をあまり高める必要
がない場合には、一次空気予熱器バイパスダクト24の
ダンパ34の開度を調節することにより一次空気予熱器
7で加熱される前の空気の一部がミル4へ導かれ、一次
空気の温度調節が行われ、又、前記石炭中の水分量が多
く一次空気の温度を高める必要がある場合には、前記ダ
ンパ34を閉じることにより一次通風機5から圧送され
た空気が蒸気式空気予熱器12で予熱された後一次空気
予熱器7へ導かれると共に、ボイラ排ガス分岐補助ダク
ト25のダンパ38を閉じ且つボイラ排ガス分岐ダクト
23のダンパ37を開くことによりガスクーラ9を通過
する前の高温の排ガスの一部がボイラ排ガス分岐ダクト
23から一次空気予熱器7へ導かれる。前記石炭中の水
分量が更に多く一次空気の温度を更に高める必要がある
場合には、ボイラバイパス排気ダクト20のダンパ30
を開きガスタービン2の排気の一部をボイラ排ガスダク
ト17へ導くことにより、ボイラ排ガス分岐ダクト23
内を流れ一次空気予熱器7へ導入される排ガスの温度が
高められる。この結果、ミル4へ導入される一次空気の
温度を石炭中の水分量に応じてよりきめ細かく調整する
ことが可能となる。
【0051】図2に示す実施例においても、図1に示す
実施例の場合と同様、コンバインド運転時にミル4内で
粉砕される石炭中の水分量が多い場合にも、一次空気と
してガスタービン2からの排気が直接使用されるのでは
なく常に新鮮な空気が用いられるため、一次空気の酸素
濃度が下がるようなことはなく、燃焼安定性が高く、
又、一次通風機5を一次空気予熱器7の上流側即ち低温
側に設置してあるため、一次通風機5を通過する一次空
気の体積流量が増大せず、ミル4が複数台設けられる場
合にもそれと同数の一次通風機5は不要となり必要最低
限(一台か二台)で済み、設備の簡素化並びに設備費低
減に役立つと共に、消費電力も削減可能となり、更に
又、汽力単独運転時にはガスクーラ9を使用しないこと
から二次空気予熱器8の排ガス入口温度が高くなるが、
二次空気予熱器8に導入される二次空気は蒸気式空気予
熱器11により予熱され、二次空気予熱器8の空気入口
温度が高められているため、二次空気予熱器8の排ガス
入口温度と空気入口温度との差が小さくなり、汽力単独
運転とコンバインド運転の切り換えに伴って二次空気予
熱器8に生ずる熱歪が小さくなり、二次空気予熱器8の
リーク率を低下させることができる。
【0052】又、図2に示す実施例の場合、仮に蒸気式
空気予熱器12を設けていないとすると、コンバインド
運転時において、石炭中の水分量が少ない場合には一次
空気予熱器7にガスクーラ9を通過した後の排ガスを導
入することから一次空気予熱器7の排ガス入口温度が低
く空気入口温度との差が小さいのに対し、石炭中の水分
量が多い場合には一次空気予熱器7にガスクーラ9を通
過する前の排ガスを導入することから一次空気予熱器7
の排ガス入口温度が高く空気入口温度との差が大きくな
るため、石炭中の水分量の変化に伴って一次空気予熱器
7に生ずる熱歪が非常に大きくなり、一次空気予熱器7
のリーク率が高まることになるが、一次空気予熱器7の
排ガス入口温度が高いときには一次空気予熱器7に導入
される一次空気を蒸気式空気予熱器12により予熱し、
一次空気予熱器7の空気入口温度を高めらているため、
一次空気予熱器7の排ガス入口温度と空気入口温度との
差が小さくなり、石炭中の水分量の変化に伴って一次空
気予熱器7に生ずる熱歪が小さくなり、一次空気予熱器
7のリーク率を低下させることができる。
【0053】更に、図2に示す実施例の場合、脱硝装置
13の上流側にガスタービン2の排気を適宜導入し得る
ため、脱硝装置13の排ガス入口温度を確保できる。
【0054】尚、本発明の石炭焚排気再燃コンバインド
サイクルプラントは、上述の実施例にのみ限定されるも
のではなく、一次空気予熱器と二次空気予熱器は一体型
ツインフロー式の空気予熱器としてもよいこと、一次通
風機を押込通風機の下流側に設置し、押込通風機から圧
送された空気の一部を一次通風機により更にブーストア
ップし一次空気とするようにしてもよいこと等、その
他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
【0055】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項1
記載の石炭焚排気再燃コンバインドサイクルプラントに
よれば、燃焼安定性に優れ、設備の簡素化並びに設備費
低減を図り得ると共に消費電力を削減し得、空気予熱器
の二次空気側のリーク率低下を図り得るという優れた効
果を奏し、又、本発明の請求項2記載の石炭焚排気再燃
コンバインドサイクルプラントによれば、上記効果に加
え更に、ミルへ導入される一次空気の温度を石炭中の水
分量に応じてよりきめ細かく調整することが可能とな
り、且つ空気予熱器の一次空気側のリーク率低下を図る
ことができ、脱硝装置の上流側にガスタービンの排気を
適宜導入し得、脱硝装置の排ガス入口温度を確保できる
という優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のガス系統を表わすブロック
図である。
【図2】本発明の他の実施例のガス系統を表わすブロッ
ク図である。
【図3】従来例のガス系統を表わすブロック図である。
【符号の説明】
1 ボイラ 2 ガスタービン 4 ミル 5 一次通風機 6 押込通風機 7 一次空気予熱器(空気予熱器) 8 二次空気予熱器(空気予熱器) 9 ガスクーラ 10 ガスクーラ 11 蒸気式空気予熱器 12 蒸気式空気予熱器 13 脱硝装置 14 燃料管 15 一次空気ダクト 16 二次空気ダクト 17 ボイラ排ガスダクト 18 排気導入ダクト 20 ボイラバイパス排気ダクト 22 ガスクーラバイパスダクト 23 ボイラ排ガス分岐ダクト 24 一次空気予熱器バイパスダクト(空気予熱器バイ
パスダクト) 25 ボイラ排ガス分岐補助ダクト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボイラに、燃料としての微粉炭を供給す
    るための燃料管と、燃焼用の二次空気を供給するための
    二次空気ダクトと、燃焼排ガスを排出するためのボイラ
    排ガスダクトとを接続し、前記燃料管に石炭粉砕用のミ
    ルを接続すると共に、該ミルに燃料搬送用の一次空気を
    供給するための一次空気ダクトを接続し、該一次空気ダ
    クト並びに二次空気ダクト途中に、ボイラ排ガスダクト
    から分岐せしめたボイラ排ガス分岐ダクト内を流れる排
    ガスの熱により一次空気を予熱し且つボイラ排ガスダク
    ト内を流れる排ガスの熱により二次空気を予熱するため
    の空気予熱器を設け、該空気予熱器より上流側の一次空
    気ダクトに一次通風機を、前記空気予熱器より上流側の
    二次空気ダクトに押込通風機を夫々接続し、前記空気予
    熱器の上下流位置の一次空気ダクトを結ぶ空気予熱器バ
    イパスダクトを設け、前記押込通風機と空気予熱器との
    間の二次空気ダクト途中に蒸気式空気予熱器を設け、前
    記空気予熱器より上流側のボイラ排ガスダクト途中に、
    ボイラへ送給される給水を加熱し且つ排ガスを冷却する
    ためのガスクーラを設け、前記ガスクーラの上下流位置
    のボイラ排ガスダクトを結ぶガスクーラバイパスダクト
    を設け、前記空気予熱器より下流側の二次空気ダクト途
    中に、ガスタービンの排気を導入するための排気導入ダ
    クトを接続し、該排気導入ダクトから分岐し且つボイラ
    をバイパスするボイラバイパス排気ダクトを前記ガスク
    ーラより上流側のボイラ排ガスダクト途中に接続したこ
    とを特徴とする石炭焚排気再燃コンバインドサイクルプ
    ラント。
  2. 【請求項2】 空気予熱器バイパスダクトの分岐位置と
    空気予熱器との間における一次空気ダクト途中に蒸気式
    空気予熱器を設け、ボイラバイパス排気ダクトの分岐位
    置より上流側の排気導入ダクト途中に、ボイラへ送給さ
    れる給水を加熱し且つガスタービンの排気を冷却するた
    めのガスクーラを設け、ボイラバイパス排気ダクトの接
    続位置より下流側で且つガスクーラバイパスダクト及び
    ボイラ排ガス分岐ダクトの分岐位置より上流側のボイラ
    排ガスダクト途中に脱硝装置を設け、ガスクーラとガス
    クーラバイパスダクトの接続位置との間のボイラ排ガス
    ダクト途中から分岐し且つ空気予熱器より上流側のボイ
    ラ排ガス分岐ダクト途中に接続されるボイラ排ガス分岐
    補助ダクトを形成した請求項1記載の石炭焚排気再燃コ
    ンバインドサイクルプラント。
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