JPH05289577A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05289577A
JPH05289577A JP4093104A JP9310492A JPH05289577A JP H05289577 A JPH05289577 A JP H05289577A JP 4093104 A JP4093104 A JP 4093104A JP 9310492 A JP9310492 A JP 9310492A JP H05289577 A JPH05289577 A JP H05289577A
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image forming
forming apparatus
image
toner
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Takashi Shintani
剛史 新谷
Hiroyuki Sugimoto
浩之 杉本
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置において、フィルミング層の生
成による転写効率の低下及びクリーニング部材の巻き込
みを防止し、長期的に安定した画像形成を確保するこ
と。 【構成】 クリーニング部材22−2を担持体19に圧
接しその加圧力を変化させる加圧力調整手段39,40
と、担持体上の残留トナーの有無状態を検知する担持体
の移動方向に対して垂直上方向の一直線上に複数配列さ
れた検知手段36と、クリーニング部材が担持体から解
除されたときに、担持体上に残る残留トナーのスジが一
直線状である正常状態かどうかを判断するために、全て
の検知手段が同時に正常状態と同じ状態を検知している
かどうかを判断する判断手段と36、判断手段の出力信
号に基づき加圧力調整手段及び/又は摺擦部材35の動
作を制御する制御手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンター、
ファクシミリ等の電子写真方式を用いた画像形成装置に
関し、より詳しくは、トナー像及び/又は転写紙を担持
し、このトナー像及び/又は転写紙を次工程まで搬送す
る担持体を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光体や中間転写体のように付着
したトナーを次の画像形成サイクルまでにクリーニング
する装置として、ウレタンゴムのエッジを圧接してトナ
ーを掻き落とすブレードクリーニング方式や、毛ブラシ
を用いたファーブラシクリーニング方式等がある。特
に、ブレードクリーニング方式は機械的に簡単であり、
しかも安価であるため、幅広く利用されている。
【0003】しかし、ブレードクリーニング方式では、
微小なトナーや、熱や圧力等で溶融したトナー等が感光
体や中間転写体で発生した場合、ブレードだけでは除去
しきれず、徐々にフィルミング層を形成するため、転写
性能が低下し、画像品質が悪くなる。
【0004】特に像担持体としての中間転写体を用いた
ダブル転写方式の場合、僅かなフィルミング層の生成に
よっても大きく転写効率が低下する。また、像担持体に
フィルミング層が形成されると、ブレードと像担持体の
摩擦係数が増加するため、カウンターブレード方式を用
いる場合にブレードの巻き込みが発生しやすくなる。ま
た、像担持体が駆動ローラと従動ローラにより張架され
たベルト部材である場合、ブレードと像担持体の摩擦力
の増大により駆動ローラが空転してしまう。
【0005】そこで、例えば、特開平2−21488
2号公報に示されているように、摺擦部材としてフィル
ミングクリーニングローラを用い、これを像担持体に摺
擦させてフィルミング層を除去する技術、特開平2−
262180号公報に示されているように摺擦部材とし
てクリーニングローラを用い、このクリーニングローラ
が像担持体を摺擦するタイミングをコピー数枚に1回と
いうように設定する技術がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の技術
においては、クリーニングローラでトナーフィルミング
層を除去する場合、像担持体を摺擦し過ぎるとの問題が
ある。また、前記の技術においては、コピー機の使用
条件等によって、フィルミングの生成状態が変わるの
で、全ての使用環境に対応できるとは限らない。
【0007】従って本発明の目的は、前述した問題点を
解消し、フィルミング層の生成による転写効率の低下及
びブレードの巻き込み等を防止し、長期的に安定した画
像形成を確保できる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、次の何れかの構成とした。
【0009】請求項1記載の発明は、被担持物たるトナ
ー像及び/又は転写紙を担持し、回転駆動されることに
より、前記被担持物を搬送する担持体と、前記担持体上
の残留トナーを除去する接離可能なクリーニング部材
と、前記担持体の表面を研磨する接離可能な摺擦部材と
を有する画像形成装置において、前記クリーニング部材
を前記担持体に圧接しその加圧力を変化させる加圧力調
整手段と、前記担持体上の前記残留トナーの有無状態を
検知する前記担持体の移動方向に対して垂直上方向の一
直線上に複数配列された検知手段と、前記クリーニング
部材が前記担持体から解除されたときに、前記担持体上
に残る前記残留トナーのスジが一直線状である正常状態
かどうかを判断するために、全ての前記検知手段が同時
に前記正常状態と同じ状態を検知しているかどうかを判
断する判断手段と、前記判断手段の出力信号に基づき前
記加圧力調整手段及び/又は前記摺擦部材の動作を制御
する制御手段とを具備する構成としている。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記制御手段は、前記摺擦部材の
動作の開始及び停止タイミングを制御する構成としてい
る。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の画
像形成装置において、前記制御手段は、前記判断手段が
前記担持体上に残った前記残留トナーのスジが一直線状
でない異常状態と判断したときには前記加圧力を基準値
よりも減少させ、前記摺擦部材による摺擦動作終了後に
前記加圧力を基準値に制御する構成としている。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載の画
像形成装置において、前記担持体及び/又は前記クリー
ニング部材の温度を検知する温度検知手段と、前記担持
体近傍の湿度を検知する湿度検知手段とを有し、前記温
度検知手段及び前記湿度検知手段の検知結果に応じて前
記加圧力の減少量を変化させる構成としている。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記制御手段は、前記判断手段が
前記担持体上に残る前記残留トナーのスジが一直線状で
ない異常状態と判断したときには、前記担持体上の前記
残留トナーのスジの一直線状でない部分にのみ前記クリ
ーニング部材と前記担持体との摩擦力を減少させるため
のパターン像を入力し制御する構成としている。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項2記載の画
像形成装置において、前記クリーニング部材が、前記担
持体の回転方向に対して前記摺擦部材を前記クリーニン
グ部材よりも下流側、かつ、前記被担持物が前記担持体
に転移される工程部よりも上流側に配置され前記担持体
に当接しているときに、前記摺擦部材を前記担持体に当
接して研磨動作を行う構成としている。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記検知手段は、前記担持体の表
面に光を投射する発光素子と前記担持体の表面で反射さ
れた光を受ける受光素子とから成り、両者は前記担持体
の移動方向に対して垂直上方向の面を対称面としてその
面と対向する一直線上にそれぞれ複数配列され、前記担
持体と前記検知手段との間で、かつ、前記検知手段と同
方向の前記対称面上に前記光の投射及び反射範囲を規制
するスリット状の規制部材を設けた構成としている。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明によれば、クリーニング部
材を担持体に圧接しその加圧力を変化させる加圧力調整
手段と、担持体上の残留トナーの有無状態を検知する担
持体の移動方向に対して垂直上方向の一直線上に複数配
列された検知手段と、クリーニング部材が担持体から解
除されたときに、担持体上に残る残留トナーのスジが一
直線状である正常状態かどうかを判断するために、全て
の検知手段が同時に正常状態と同じ状態を検知している
かどうかを判断する判断手段と、判断手段の出力信号に
基づき加圧力調整手段及び/又は摺擦部材の動作を制御
する制御手段とを具備するので、クリーニング部材が担
持体に対してどのような状態で当接しているかが判断さ
れ、この判断結果に基づき加圧力調整手段及び/又は摺
擦部材の動作が制御される。
【0017】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の作用に加えて、摺擦部材の動作の開始及び停
止タイミングが最適に制御される。
【0018】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の作用に加えて、判断手段が担持体上に残った
残留トナーのスジが一直線状でない異常状態と判断した
ときにはクリーニング部材の加圧力を基準値よりも減少
させ、摺擦部材による摺擦動作終了後にクリーニング部
材の加圧力が基準値に制御される。
【0019】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の発明の作用に加えて、温度検知手段及び湿度検知手
段の検知結果に応じてクリーニング部材の加圧力の減少
量が変化させられる。
【0020】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の作用に加えて、判断手段が担持体上に残った
残留トナーのスジが一直線状でない異常状態と判断した
ときには、その一直線状でない部分にのみパターン像を
入力し制御するので、クリーニング部材と担持体との摩
擦力が減少する。
【0021】請求項6記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の作用に加えて、クリーニング部材が、担持体
の回転方向に対して摺擦部材をクリーニング部材よりも
下流側、かつ、被担持物が前記担持体に転移される工程
部よりも上流側に配置され担持体に当接しているとき
に、摺擦部材が担持体に当接して研磨動作が行われるの
で、画像形成動作中においてもフィルミングが除去され
る。
【0022】請求項7記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の作用に加えて、検知手段は、担持体の表面に
光を投射する発光素子と担持体の表面で反射された光を
受ける受光素子とから成り、両者は担持体の移動方向に
対して垂直上方向のそれぞれ一直線上に複数配列され、
担持体と検知手段との間で、かつ、検知手段と同方向に
光の投射範囲を規制するスリット状の規制部材を設けた
ので、クリーニング部材が担持体から解除されたときに
担持体上に残る残留トナーのスジが確実に検知される。
【0023】
【実施例】以下、本発明の担持体を中間転写ベルトとし
た実施例について図面を参照して説明する。まず、図1
により本発明の実施に適するカラー複写機の概略構成、
図2により感光体ドラム、中間転写ベルト周りの構成に
ついて説明する。
【0024】図1において、カラー画像読取装置(以
下、「カラースキャナー」と称す)1は、原稿3の画像
を照明ランプ4、ミラー群5、及びレンズ6を介してカ
ラーセンサー7に結像する。そして、原稿のカラー画像
情報を、例えば、ブルー(以下、「B」と称す)、グリ
ーン(以下、「G」と称す)、レッド(以下、「R」と
称す)の各色分解光毎に読み取り、電気的な画像信号に
変換する。
【0025】このカラースキャナー1で得たB,G,R
の色分解画像信号強度レベルをもとにして、画像処理部
(図示しない)で色変換処理を行い、ブラック(以下、
「BK」と称す)、シアン(以下、「C」と称す)、マ
ゼンタ(以下、「M」と称す)、イエロー(以下、
「Y」と称す)のカラー画像データを得る。
【0026】これを、次に述べるカラー画像記録装置
(以下、「カラープリンタ」と称す)2によって、B
K,C,M,Yの顕像化を行い、これらを重ね合わせし
て4色フルカラー画像を形成する。
【0027】次に、カラープリンター2の概要を図1乃
至図2により説明する。
【0028】書込光学ユニット8は、カラースキャナー
1からのカラー画像データを光信号に変換して、原稿画
像に対応した光書き込みを行い、感光体ドラム9に静電
潜像を形成する。
【0029】感光体ドラム9は、矢印の如く、反時計回
りの方向に回転するが、その周りには感光体クリーニン
グユニット(クリーニング前除電器を含む)10、除電
ランプ11、帯電器12、電位センサー13、BK現像
器14、C現像器15、M現像器16、Y現像器17、
現像濃度パターン検知器18、中間転写ベルト19等が
配置されている。
【0030】各現像器は、静電潜像を現像するために現
像剤を感光体ドラム9に対向させるよう回転する現像ス
リーブ(14−1、15−1、16−1、17−1)と、現
像剤を汲み上げ、撹拌するために回転する現像パドル
(14−2、15−2、16−2、17−2)、及び現像剤
のトナー濃度検知センサー(14−3、15−3、16−
3、17−3)等で構成されている。
【0031】現像動作の順序(カラー画像形成順序)
を、BK,C,M,Yの例で以下説明する。但し、画像
形成順序は、これに限定されるものではない。
【0032】コピー動作が開始されると、カラースキャ
ナー1で所定のタイミングでBK画像データの読み取り
がスタートし、この画像データに基づき、レーザー光に
よる光書き込み、潜像形成が始まる(以下、BK画像デ
ータによる静電潜像を「BK潜像」と称す。C,M,Y
についても同じ)。
【0033】このBK潜像の先端部から現像可能とすべ
く、BK現像器14の現像位置に潜像先端部が到達する
前に現像スリーブ14−1が回転開始してBK潜像がB
Kトナーで現像される。そして、以後、BK潜像領域の
現像動作が続けられるが、BK潜像後端部がBK現像位
置を通過した時点で現像不作動状態にする。これは、少
なくとも、次のC画像データによるC潜像先端部が到達
する前に完了される。
【0034】次に、こうして感光体ドラム9に形成され
たBKトナー像は、感光体ドラム9と等速駆動されてい
る中間転写ベルト19の表面に転写される(以下、感光
体ドラムから中間転写べルトへのトナー像転写を「ベル
ト転写」と称す)。
【0035】ベルト転写は、感光体ドラム9と中間転写
ベルト19とが接触した状態下において、転写バイアス
ローラ20に所定のバイアス電圧が印加されることによ
り行われる。中間転写ベルト19には、感光体ドラム9
に順次形成されるBK,C,M,Yのトナー像が同一面
に順次位置合わせされて4色重ねのベルト転写画像が形
成され、その後、転写紙に一括転写が行われる。この中
間転写ベルト19を含む中間転写ベルトユニットの構
成、動作については後述する。
【0036】ところで、感光体ドラム9側では、BK工
程の次にC工程が行われるが、所定タイミングで、カラ
ースキャナー1によるC画像データ読み取りが始まり、
その画像データによるレーザー光書き込みで、C潜像形
成が行われる。
【0037】C現像器15においては、その現像位置に
対して、先のBK潜像後端部が通過した後で、かつ、C
潜像の先端が到達する前に現像スリーブ15−1が回転
開始してC潜像がCトナーで現像される。
【0038】以後、C潜像領域の現像が続けられるが、
潜像後端部が通過した時点で、先のBK現像器の場合と
同様に現像不作動状態にする。これもやはり、次のM潜
像先端部が到達する前に完了される。
【0039】なお、M及びYの各工程については、それ
ぞれの画像データ読み取り、潜像形成、現像の各動作が
前述のBK,Cの工程と同様であるので、説明は省略す
る。
【0040】次に中間転写ベルトユニットについて説明
する。
【0041】中間転写ベルトユニットは、中間転写ベル
ト19がベルト駆動ローラ21、ベルト転写バイアスロ
ーラ20及び従動ローラ群に張架されて構成されてお
り、図示しない駆動モータにより後述のとおり駆動制御
される。
【0042】ベルトクリーニングユニット22は、ブラ
シローラ22−1、ゴムブレード22−2及び中間転写ベ
ルト19への接離機構22−3等で構成されており、1
色目のBK画像がベルト転写された後の、2、3、4、
色目がベルト転写されている間は、接離機構22−3に
よって、中間転写ベルト19面から離間されている。
【0043】紙転写ユニット23は、紙転写バイアスロ
ーラ23−1、ローラークリーニングブレード23−2及
びベルトへの接離機構23−3等で構成されている。
【0044】紙転写バイアスローラー23−1は、通常
は中間転写ベルト19面から離間しているが、中間転写
ベルト19面に形成された4色の重ね画像が転写紙に一
括転写される時に、タイミングをとって接離機構23−
3で押圧され、紙転写バイアスローラー23−1に所定の
バイアス電圧が印加されて紙への転写が行われる。
【0045】なお、図1に示すように、転写紙24は給
紙ローラ25、レジストローラ26によって、中間転写
ベルト19面の4色重ね画像の先端部が紙転写位置に到
達するタイミングに合わせて給紙される。
【0046】ここで、中間転写ベルト19の動き方は、
1色目のBKトナー像のベルト転写が後端部まで終了し
た後の動作方式として、次の3通りが考えられるが、こ
の中の1方式か、又はコピーサイズに応じて、コピー速
度面等で効率的な方式の組合せによって動作される。
【0047】(1).一定速往動方式 .BKトナー像のベルト転写後も、そのまま一定速で
往動が続けられる。
【0048】.そして、中間転写ベルト19面上のB
K画像先端位置が、再び感光体ドラム9との接触部のベ
ルト転写位置に到達した時、感光体ドラム9側には、次
のCトナー像の先端部が丁度その位置にくるように、タ
イミングをとって画像形成される。その結果、C画像は
BK画像に正確に位置合わせされて中間転写ベルト19
面上に重ねてベルト転写される。
【0049】.その後も同様の動作によって、M,Y
画像工程に進み、4色重ねのベルト転写画像が得られ
る。
【0050】.4色目のYトナー像ベルト転写工程に
引き続き、そのまま往動しながら、ベルト面上の4色重
ねトナー像が、前記したように転写紙24に一括転写さ
れる。
【0051】(2).スキップ往動方式 .BKトナー像のベルト転写が終了したら、感光体ド
ラム9面から中間転写ベルト19が離間され、そのまま
の往動方向に高速スキップされて、所定量を移動した
ら、当初の往動速度に戻される。また、その後再び感光
体ドラム9に中間転写ベルト19が接触される。
【0052】.そして、中間転写ベルト19面上のB
K画像先端位置が再び中間転写ベルトの転写位置に到達
した時、感光体ドラム9側には次のCトナー像の先端部
が丁度、その位置にくるようにタイミングを取って画像
形成されている。
【0053】その結果、C画像はBK画像に正確に位置
合わせされて重ねてベルト転写される。
【0054】.その後も、同様動作によって、M,Y
画像工程に進み、4色重ねのベルト転写画像が得られ
る。
【0055】.4色目のYトナー像のベルト転写工程
に引き続き、そのままの往動速度で中間転写ベルト19
面上の4色重ねトナー像が転写紙24に一括転写され
る。
【0056】(3).往復動(クイックリターン)方式 .BKトナー像のベルト転写が終了したら、感光体ド
ラム9面から中間転写ベルト19が離間され、そして、
往動が停止されると同時に逆方向に高速リターンされ
る。リターンは、中間転写ベルト19面上のBK画像先
端位置がベルト転写相当位置を逆方向に通過し、さら
に、予め設定された距離分を移動した後に停止させて待
機状態にする。
【0057】.次に、感光体ドラム9側のCトナー像
の先端部がベルト転写位置より手前の所定位置に到達し
た時点で、中間転写ベルト19が再び往動方向にスター
トする。また、中間転写ベルト19が感光体ドラム9面
に再び接触される。この場合も、C画像は中間転写ベル
ト19面上でBK画像に正確に重なるような条件に制御
されてベルト転写される。
【0058】.その後も同様の動作によって、M,Y
画像工程に進み、4色重ねのベルト転写画像が得られ
る。
【0059】.4色目のYトナー像のベルト転写工程
に引き続き、リターンせずにそのままの速度で往動し
て、中間転写ベルト19面上の4色重ねトナー像が転写
紙24に一括転写される。
【0060】さて、中間転写ベルト19面から4色重ね
トナー像を一括転写された転写紙24は、紙搬送ユニッ
ト27により定着器28に搬送され、所定温度にコント
ロールされた定着ローラ28−1と加圧ローラ28−2と
でトナー像が溶融定着され、コピートレイ29に排出さ
れ、フルカラーコピーが得られる。
【0061】なお、ベルト転写後の感光体ドラム9は、
感光体クリーニングユニット10で表面をクリーニング
され、除電ランプ11で均一に除電される。また、転写
紙24にトナー像を転写した後の中間転写ベルト19
は、ベルトクリーニングユニット22が再び接離機構2
2−3で押圧されることによって、その表面がクリーニ
ングされる。
【0062】リピートコピーの時は、カラースキャナー
1の動作、及び感光体ドラム9への画像形成は、1枚目
のY(4色目)画像工程に引き続き、所定のタイミング
で2枚目のBK(1色目)画像工程に進む。
【0063】また、中間転写ベルト19の方は、1枚目
の4色重ね画像の転写紙への一括転写工程に引き続き、
その表面がベルトクリーニングユニット22でクリーニ
ングされた領域に、2枚目のBKトナー像がベルト転写
されるようにする。その後は、1枚目と同様の動作にな
る。
【0064】なお、図1に示す各転写紙カセット30、
31、32、33には、各種サイズの転写紙が収納され
ており、操作パネル(図示しない)で指定された転写紙
サイズの収納カセットからタイミングをとって、レジス
トローラ26方向に給紙、搬送される。オーバーヘッド
プロジェクター用の用紙や、厚紙等を手差しする場合
は、手差し給紙トレイ34を用いる。
【0065】以上までは、4色フルカラーを得る場合の
コピーモードの説明であったが、3色コピーモード、2
色コピーモードの場合は、指定された色と回数の分につ
いて前記と同様の動作が行われることになる。単色コピ
ーモードの場合は、所定枚数が終了するまでの間、その
色の現像器のみを現像作動状態にして、中間転写ベルト
19は、感光体ドラム9の面に接触したまま往動方向に
一定速度で駆動し、さらにベルトクリーニングユニット
22も中間転写ベルト19に接触したままの状態でコピ
ー動作が行われる。
【0066】次に、クリーニング時のゴムブレード22
−2のめくれ現象と、そのめくれ現象を検知するブレー
ドめくれ検知装置について図5乃至図10を参照して説
明する。
【0067】ゴムブレード22−2の中間転写ベルト1
9に対する巻き込み現象に関しては、そのブレード全体
が同時に巻き込まれるのではなく、ある一部分からめく
れ始めて、やがてブレードが巻き込まれてしまうという
特徴がある。ゴムブレード22−2が中間転写ベルト1
9表面との当接状態より解除されたときに、ゴムブレー
ド22−2によって堰き止められた残留トナー等によっ
て、中間転写ベルト19上に発生するスジ(以下、「ト
ナースジ」と称す)を観察したところ、中間転写ベルト
19に対してゴムブレード22−2が正常に当接してい
れば、図5に示すようにトナースジ43-1は一直線状に
なって現れ、ゴムブレード22−2が巻き込まれる兆候
にある場合には、図6に示すようにトナースジ43−2
はある一部分だけ蛇行したトナースジになって現れるこ
とが確認されている。当然のことながら、このトナース
ジ43-1,43−2は次の画像形成時には影響を及ぼさ
ない非画像部となるように作像タイミングが制御されて
いる。
【0068】そこで、中間転写ベルト19上に発生する
トナースジ43に着目し、このトナースジ43が一直線
状になっているかどうかを検知装置で検知させ、図7に
示すブレードめくれ検知装置36でゴムブレード22−
2が巻き込まれる兆候にあるかどうかを判断させる。
【0069】図7乃至図8に示すブレードめくれ検知装
置36は、その概略構成を示しており、中間転写ベルト
19表面に光を投射する発光素子36−2と、この発光
素子36−2から投射され中間転写ベルト19表面で反
射された反射光を受光する受光素子36−3とを一組と
する検知素子36−1が、ゴムブレード22−2の長手方
向の一直線上に配列され、取り付けられている。すなわ
ち発光素子36−2と受光素子36−3の両者は、中間転
写ベルト19の回転移動方向に対して垂直上方向の面を
対称面として、その面と対向する一直線上にそれぞれ複
数個取り付けられている。そして、図9に示すように、
ブレードめくれ検知装置36と中間転写ベルト19との
間には、このブレードめくれ検知装置36と同じ方向に
沿って幅1〜2mmのスリットを有する42が備えられ
ている。このようにブレードめくれ検知装置36とスリ
ット42とが、中間転写ベルト19上に配設されている
ので、前述したトナースジ43が一直線状であるかどう
かを確実に検知できる。
【0070】すなわち、ブレードめくれ検知装置36に
より、全ての発光素子36−2から同時に投射された光
を全ての受光素子36−3で「トナー有り」と受光すれ
ば、そのトナースジ43−1は一直線状であると判断さ
れる。これに対して、受光素子36−3で少なくとも1
個以上が「トナー無し」と受光すれば、そのトナースジ
43−2は一直線状ではないと判断される。そして、ト
ナースジ43が一直線状ではない場合は、ゴムブレード
22−2が巻き込まれる兆候にあると判断され、以下に
示すようなゴムブレード22−2の巻き込みを防ぐモー
ドに入る。
【0071】ゴムブレード22−2が中間転写ベルト1
9に巻き込まれる大きな要因として、中間転写ベルト1
9上に形成されるフィルミング層の影響がある。トナー
スジが一直線状ではない場合、つまり、ゴムブレード2
2−2が巻き込まれる兆候にある場合には、中間転写ベ
ルト19上に形成されたフィルミング層が非常に大きな
影響を与えているものと考えられる。従って、これを例
えば、クリーニングブラシ等を使って除去する必要があ
る。
【0072】次に中間転写ベルト19上のフィルミング
除去動作について説明する。
【0073】図3に概略構成を示すように、ベルトクリ
ーニングユニット22のゴムブレード22−2の下流側
に接離機構を持ったフィルミング除去ブラシ35が配設
されている。但し、フィルミング除去ブラシ35の設置
位置はこの位置に限られるものではない。ゴムブレード
22−2と中間転写ベルト19との摩擦係数はコピー枚
数の増加と共に初期時に急激に増加し、以降次第に少し
ずつ増加していく。そして、ある一定値以上になるとゴ
ムブレード22−2の巻き込み或いはベルト駆動ローラ
21のスリップが発生してしまう。
【0074】前述したように、ブレードめくれ検知装置
36によってフィルミング除去動作の必要を検知した時
に、図示しない制御回路にフィルミング除去動作の信号
が送られ、一連のコピー動作が終了した後或いは次にメ
インスイッチがオンされた後のウォームアップ時間中に
フィルミング除去動作が実行される。この制御回路から
の実行命令によって、フィルミング除去ブラシ35を軸
着しているブラシ駆動モータ(図示しない)が回転する
と同時に、周知の接離機構によりフィルミング除去ブラ
シ35が中間転写ベルト19に当接される。そして、あ
る一定時間経過した時に制御回路からの実行命令によっ
てフィルミング除去ブラシ35の駆動モータが停止する
と同時に接離機構によりフィルミング除去ブラシ35が
中間転写ベルト19との当接状態より解除される。
【0075】前述のフィルミング除去動作を行う時にゴ
ムブレード22−2が当接された状態で中間転写ベルト
19が回転すると、中間転写ベルト19上にトナーが無
い状態でゴムブレード22−2が摺擦されることになる
ので、カウンター方向にゴムブレード22−2が当接さ
れた場合にゴムブレード22−2が巻き込まれてしまう
危険性がある。そこで、フィルミング除去動作を行う時
に、ゴムブレード22−2を中間転写ベルト19から離
間させ、フィルミング除去ブラシ35のみを当接・回転
させて、中間転写ベルト19を回転させる。
【0076】前述したように、フィルミング除去ブラシ
35の設置位置は図3の位置に限られないが、ゴムブレ
ード22−2と、感光体ドラム9から中間転写ベルト1
9へのトナー像転写(以下、「ベルト転写」という)部
との間に設置した場合には、画像形成動作中のゴムブレ
ード22−2の中間転写ベルト19に対する当接時でも
フィルミング除去動作を行うことができる。従って、一
連のコピー動作終了後のフィルミング除去モードを設け
る必要がなく、図示しない表面状態検知装置によりフィ
ルミング生成が検知された場合には、ゴムブレード22
−2の中間転写ベルト19に対する当接動作に同期して
フィルミング除去動作が行われる。従って、フィルミン
グ除去動作に伴うコピー動作不能時間を無くすことがで
きる。
【0077】次に、ブレードめくれ検知装置36の検知
動作とゴムブレード22−2の中間転写ベルト19に対
する当接圧力(以下、「ブレード当接圧」という)の調
整について説明する。
【0078】前述したように、ゴムブレード22−2が
巻き込まれる兆候にあるとブレードめくれ検知装置36
により検知された場合には、フィルミング除去動作が必
要であると判断され、一連のコピー動作終了後フィルミ
ング除去動作が実行される。しかし、一度に多量のコピ
ーを散る場合には、ゴムブレード22−2のめくれ検知
から除去動作を行うまでの間にゴムブレード22−2が
巻き込まれたり、ベルト駆動ローラ21のスリップが発
生する危険がある。特に、高温高湿時には、ゴムブレー
ド22−2と転写ベルト19との摩擦力が増加するの
で、ゴムブレード22−2に巻き込まれたり、ベルト駆
動ローラ21のスリップが発生する危険性が増大する。
そこで、ゴムブレード22−2のめくれを検知したと同
時に、制御回路から後述するブレード加圧力調整機構に
信号を送りブレードの当接圧を基準値よりも小さくす
る。
【0079】通常のブレードの当接圧は、フルカラー画
像の未転写トナーのように入力トナーが多い場合でもク
リーニングできるように余裕度を考慮して比較的高めに
設定されている。しかし、ブレードの当接圧が大きすぎ
ると、フィルミング層の無い初期的な状態でもゴムブレ
ード22−2の巻き込みやベルト駆動ローラ21の空転
が発生してしまう。
【0080】本実施例では、硬度66゜、厚さ2mmの
ゴムブレード22−2を用いた場合、当接角22゜、突
き出し量10mmの条件では、当接圧20gf/cmと
している。この条件で、ブレードの当接圧を12gf/
cmまで減少させた場合、フルカラー未転写画像に対し
てはクリーニング不良が発生してしまうが、通常入力さ
れる転写残トナーに対しては、十分にクリーニングでき
た。従って、ゴムブレード22−2のめくれが検知され
た場合、ブレードの当接圧が12gf/cmになるよう
に加圧力を調整すれば、通常の画像形成には影響が無
い。また、低温低湿環境では、中間転写ベルト19上の
トナーの帯電量が増加して付着力が増加したり、中間転
写ベルト19やゴムブレード22−2のヤング率が増加
して中間転写ベルト19とゴムブレード22−2の密着
性が低下するので、ブレードの当接圧を小さくすると転
写残トナーに対してもクリーニング不良が発生する危険
性がある。
【0081】そこで、本実施例では図3に示すように、
ゴムブレード22−2とベルト駆動ローラ21との間の
中間転写ベルト19上方近傍に温度センサー37及び湿
度センサー38を設け、例えば、中間転写ベルト19の
温度20゜C以下、相対湿度20%RH以下の環境下で
は、ブレードの当接圧を15gf/cmまで減少させる
というように二段階に調整可能にしておく。
【0082】ブレード加圧力の調整機構としては、図4
に示すように加圧力調整カム39を用いて加圧スプリン
グ40の変位量を変える。この時、前述したように、温
度センサー37及び湿度センサー38の検出値から加圧
力調整カム39の回転量が制御され、ブレードの当接圧
が段階的に調整できるようにする。フィルミング除去動
作終了後、ブレード当接圧が基準値に再設定される。
【0083】次に、ブレードめくれ検知装置36の検知
動作とブレードめくれを事前に予知し補償するためのパ
ターン像の入力制御について説明する。
【0084】前述したように、ゴムブレード22−2が
巻き込まれる兆候にあるとブレードめくれ検知装置36
により検知された場合には、フィルミング除去動作が必
要であると判断され、一連のコピー動作終了後フィルミ
ング除去動作が実行される。しかし、一度に多量のコピ
ーをとる場合には、ゴムブレード22−2のめくれ検知
から除去動作を行うまでの間にゴムブレード22−2が
巻き込まれたり、図3に示すベルト駆動ローラ21のス
リップが発生する危険がある。特に、高温高湿時には、
ゴムブレード22−2と転写ベルト19との摩擦力が増
加するので、これらの不具合が発生する危険性が増大す
る。
【0085】そこで、図10に示すように、ブレードめ
くれ検知装置36でゴムブレード22−2のめくれが検
知されたと同時にその検出信号を制御手段(図示しな
い)に送出し、この検出信号に基づき制御手段が、ゴム
ブレード22−2のめくれている部分についてのみ中間
転写ベルト19上に方形状トナーのパターン像44を入
力し制御する。これにより、ゴムブレード22−2がめ
くれている部分と中間転写ベルト19との摩擦力が低下
し、ゴムブレード22−2がめくれ難くなる。また、め
くれている部分にのみパターン像44が入力されるので
トナーの節約も図れる。
【0086】フィルミング除去ブラシ35の構成として
は、ループ繊維からなるブラシローラが最適である。ル
ープ繊維を用いることによって、ループの先端部が、線
状に中間転写ベルト19表面に当接するため均一にベル
ト表面を摺擦することができる。
【0087】ループ繊維の材質としては、ステンレス等
の金属繊維が除去能力に優れているが、コストの点から
炭素含有アクリル繊維等を用いてもよい。本実施例で
は、炭素含有アクリル繊維製の720デニール/48フ
ィラメント、600ループ/inch2、ループの毛足
長さ5mmのブラシを使用した。ブラシの外形18m
m、ブラシ回転速度179rpm、ブラシニップ幅8m
m、ベルト移動速度1.5mm/secの条件でベルト
を2回転させることにより、トナーフィルミングした中
間転写ベルト19とゴムブレード22−2との摩擦係数
μ=1.4が、摺擦動作後にはμ=1.0に減少した。
【0088】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、クリーニ
ング部材が担持体に対してどのような状態で当接してい
るかが判断され、この判断結果に基づき加圧力調整手段
及び/又は摺擦部材の動作が制御されるので、フィルミ
ング層の生成による転写効率の低下及びクリーニング部
材の巻き込みが防止でき、もって長期的に安定した画像
形成が確保できる。
【0089】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、摺擦部材の動作の開始及び停
止タイミングが最適に制御されるので、一層確実にフィ
ルミング層の生成による転写効率の低下及びクリーニン
グ部材の巻き込みを防止できる。
【0090】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の効果に加えて、判断手段が担持体上に残った
残留トナーのスジが一直線状でない異常状態と判断した
ときにはクリーニング部材の加圧力を基準値よりも減少
させ、摺擦部材による摺擦動作終了後にクリーニング部
材の加圧力が基準値に制御されるので、より一層確実に
フィルミング層の生成による転写効率の低下、クリーニ
ング部材の巻き込み、及びベルト駆動ローラのスリップ
を防止することができる。
【0091】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の発明の効果に加えて、温度検知手段及び湿度検知手
段の検知結果に応じてクリーニング部材の加圧力の減少
量が変化させられるので、環境条件によらず最適な最小
限のクリーニング部材の加圧力を設定することができ
る。
【0092】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、判断手段が担持体上に残った
残留トナーのスジが一直線状でない異常状態と判断した
ときには、その一直線状でない部分にのみパターン像が
入力制御され、クリーニング部材と担持体との摩擦力が
減少するので、クリーニング部材の巻き込みを防止する
ことができる。
【0093】請求項6記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の効果に加えて、クリーニング部材が、担持体
の回転方向に対して摺擦部材をクリーニング部材よりも
下流側、かつ、被担持物が前記担持体に転移される工程
部よりも上流側に配置され担持体に当接しているとき
に、摺擦部材が担持体に当接して研磨動作が行われるの
で、画像形成動作中においてもフィルミングを除去する
ことができる。
【0094】請求項7記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、検知手段は、担持体の表面に
光を投射する発光素子と担持体の表面で反射された光を
受ける受光素子とから成り、両者は担持体の移動方向に
対して垂直上方向のそれぞれ一直線上に複数配列され、
担持体と検知手段との間で、かつ、検知手段と同方向に
光の投射範囲を規制するスリット状の規制部材を設けた
ので、クリーニング部材が担持体から解除されたときに
担持体上に残る残留トナーのスジが確実に検知され、一
層確実にフィルミング層の生成による転写効率の低下及
びクリーニング部材の巻き込みを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に実施に適するカラー複写機の概略構成
図である。
【図2】本発明に係るカラー複写機の感光体ドラム及び
担持体としての中間転写ベルト周りの要部拡大構成図で
ある。
【図3】本発明に係るベルトクリーニングユニット周り
の主要な構成要素の概略構成図である。
【図4】本発明に係るゴムブレードの加圧力調整機構の
概略構成図である。
【図5】本発明に係る中間転写ベルトに対してゴムブレ
ードが正常に当接しているときに、中間転写ベルト上に
一直線状になって現れるトナースジを説明した図であ
る。
【図6】本発明に係る中間転写ベルトに対してゴムブレ
ードが巻き込まれる兆候にあるときに、中間転写ベルト
上にある一部分だけ蛇行して現れるトナースジを説明し
た図である。
【図7】図(a)は本発明に係るブレードめくれ検知装
置の平面図、及び図(b)は同検知装置の正面図であ
る。
【図8】図(a)は本発明に係る検知素子の概略構成
図、図(b)は中間転写ベルト上にある一部分だけ蛇行
して現れるトナースジを検知素子によって検知するとき
の要部の説明図、及び(c)は中間転写ベルト上に一直
線状になって現れるトナースジを検知素子によって検知
するときの要部の説明図である。
【図9】本発明に係るスリットの平面図である。
【図10】本発明に係る中間転写ベルト上にある一部分
だけ蛇行して現れるトナースジの部分にのみ入力するパ
ターン像を説明した図である。
【符号の説明】
19 (担持体としての)中間転写ベルト 20 ベルト転写バイアスローラ 21 ベルト駆動ローラ 22 ベルトクリーニングユニット 22−2 ゴムブレード 22−3 接離機構 35 (摺擦部材としての)フィルミング除去ブラ
シ 36 ブレードめくれ検知装置 36−1 検知素子 36−2 発光素子 36−3 受光素子 37 (温度検知手段としての)温度センサー 38 (湿度検知手段としての)湿度センサー 39 (加圧力調整手段としての)加圧力調整カム 40 (加圧力調整手段としての)加圧スプリング 42 スリット 43 トナースジ 43−1 一直線状であるトナースジ 43−2 一直線状でないトナースジ 44 パターン像

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被担持物たるトナー像及び/又は転写紙を
    担持し、回転駆動されることにより、前記被担持物を搬
    送する担持体と、前記担持体上の残留トナーを除去する
    接離可能なクリーニング部材と、前記担持体の表面を研
    磨する接離可能な摺擦部材とを有する画像形成装置にお
    いて、 前記クリーニング部材を前記担持体に圧接しその加圧力
    を変化させる加圧力調整手段と、前記担持体上の前記残
    留トナーの有無状態を検知する前記担持体の移動方向に
    対して垂直上方向の一直線上に複数配列された検知手段
    と、前記クリーニング部材が前記担持体から解除された
    ときに、前記担持体上に残る前記残留トナーのスジが一
    直線状である正常状態かどうかを判断するために、全て
    の前記検知手段が同時に前記正常状態と同じ状態を検知
    しているかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段
    の出力信号に基づき前記加圧力調整手段及び/又は前記
    摺擦部材の動作を制御する制御手段とを具備することを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、 前記制御手段は、前記摺擦部材の動作の開始及び停止タ
    イミングを制御することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の画像形成装置において、 前記制御手段は、前記判断手段が前記担持体上に残った
    前記残留トナーのスジが一直線状でない異常状態と判断
    したときには前記加圧力を基準値よりも減少させ、前記
    摺擦部材による摺擦動作終了後に前記加圧力を基準値に
    制御することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の画像形成装置において、 前記担持体及び/又は前記クリーニング部材の温度を検
    知する温度検知手段と、前記担持体近傍の湿度を検知す
    る湿度検知手段とを有し、前記温度検知手段及び前記湿
    度検知手段の検知結果に応じて前記加圧力の減少量を変
    化させることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の画像形成装置において、 前記制御手段は、前記判断手段が前記担持体上に残る前
    記残留トナーのスジが一直線状でない異常状態と判断し
    たときには、前記担持体上の前記一直線状でない部分に
    のみ前記クリーニング部材と前記担持体との摩擦力を減
    少させるためのパターン像を入力し制御することを特徴
    とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項2記載の画像形成装置において、 前記クリーニング部材が、前記担持体の回転方向に対し
    て前記摺擦部材を前記クリーニング部材よりも下流側、
    かつ、前記被担持物が前記担持体に転移される工程部よ
    りも上流側に配置され前記担持体に当接しているとき
    に、前記摺擦部材を前記担持体に当接して研磨動作を行
    うことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載の画像形成装置において、 前記検知手段は、前記担持体の表面に光を投射する発光
    素子と前記担持体の表面で反射された光を受ける受光素
    子とから成り、両者は前記担持体の移動方向に対して垂
    直上方向の面を対称面としてその面と対向する一直線上
    にそれぞれ複数配列され、前記担持体と前記検知手段と
    の間で、かつ、前記検知手段と同方向の前記対称面上に
    前記光の投射及び反射範囲を規制するスリット状の規制
    部材を設けたことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008292973A (ja) * 2007-01-31 2008-12-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2010026122A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Canon Inc 画像形成装置
JP2017138480A (ja) * 2016-02-04 2017-08-10 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及び異物除去方法

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