JPH05289924A - データベース管理システム - Google Patents

データベース管理システム

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JPH05289924A
JPH05289924A JP4088610A JP8861092A JPH05289924A JP H05289924 A JPH05289924 A JP H05289924A JP 4088610 A JP4088610 A JP 4088610A JP 8861092 A JP8861092 A JP 8861092A JP H05289924 A JPH05289924 A JP H05289924A
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JP
Japan
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authority information
authority
processing
unit
access
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JP4088610A
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Inventor
Makoto Kodera
誠 小寺
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 権限情報管理部に対する負荷の集中を回避し
て、共有データに対するアクセス処理の高速化を図る。 【構成】 権限情報管理部11に管理されている権限情
報に基づいて利用者からの処理要求がアクセス権限内の
正当なものか否かを評価する各問い合わせ処理部12
a,12bには、権限情報一時記憶部14を装備する。
そして、この権限情報一時記憶部14には、問い合わせ
処理部から権限情報管理部11にアクセス権限の問い合
わせをした際に権限情報管理部11から読み出した権限
情報を一時的に保存しておく緩衝記憶機能14aを装備
することによって、各問い合わせ処理部12a,12b
から権限情報管理部11への問い合わせの集中を回避す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の利用者によって
共有されるデータベースに対して、各利用者のアクセス
権限に応じてデータの入出力を管理するデータベース管
理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】データベースでは、通常、複数の利用者
によってデータが共有される。従って、このようなデー
タベースのデータの入出力を管理するデータベース管理
システムは、共有データに対する検索,更新,削除,挿
入等の処理を、各利用者が実行可能な処理としてサポー
トする。
【0003】しかし、共有データが不特定の利用者から
不用意に変更(更新,削除,挿入等)されるのは、好ま
しくない。そこで、以下に示す参考文献(1)に記述さ
れているように、データベース管理システムには、予め
各利用者毎に共有データに対して実行し得る処理の範囲
(即ち、アクセス権限)を定めた権限情報管理部を設け
ておき、利用者から共有データへの処理要求を受けた場
合には、その処理要求に含まれる処理内容が、前記権限
情報管理部に設定されているアクセス権限の範囲内であ
るか否かを確認して、アクセス権限の範囲内の場合の
み、その処理要求の実行を可能にする。
【0004】参考文献(1):日本規格協会編, 「データベース言語SQL JIS-X-3005-1990」, 1990年1月1日発行 図2は、このようなアクセス権限による制御を行うデー
タベース管理システムの従来例を示したものである。
【0005】データベース管理システム20の内部に
は、権限情報管理部21と、問い合わせ処理部22a,
22bと、データベースアクセス処理部23とが装備さ
れている。ここに、前記権限情報管理部21は、共有デ
ータに対する各利用者のアクセス権限(即ち、共有デー
タに対して実行し得る処理の範囲)に関する情報を一括
して管理しており、各利用者のアクセス権限の変更にも
応じる。また、問い合わせ処理部22aと問い合わせ処
理部22bとは、同機能のものである。これらの問い合
わせ処理部22a,22bは、利用者からのデータベー
スに対する処理要求を受け付け、権限情報管理部21に
管理されている情報に基づいてその処理要求が正当なも
のか否かを判断し、判断結果に応じて処理要求に対する
処理を行う。データベースアクセス処理部23は、実際
に共有データに対するデータの入出力を制御する部分
で、前記問い合わせ処理部22a,22bがアクセス権
限内の正当な処理要求であると判断した共有データに対
する処理要求に応じて、所定のデータ入出力処理を実行
する。
【0006】次に、問い合わせ処理部22aにはある利
用者から共有データに対する処理要求が入り、また、問
い合わせ処理部22bには別の利用者から権限情報管理
部21に格納されている権限情報自体を変更する処理要
求が入った場合を具体例にとって、前記問い合わせ処理
部22a,22bにおける諸機能および該データベース
管理システムにおける処理の流れを説明する。
【0007】図3は、前記問い合わせ処理部22aが共
有データに対する処理要求を受けた場合の処理の流れを
示したものである。なお、図2において、破線の矢印は
それぞれ処理の流れを示し、破線の矢印に付けた番号
は、図3に示したフローチャートのステップ番号に対応
している。
【0008】問い合わせ処理部22aは、利用者からの
処理要求を受け付ると(ステップ201)、まず、その
処理要求を解析することによってその処理要求に含まれ
る処理内容を確認し(ステップ202)、次いで、その
処理要求の実行にはいかなる処理権限が必要であるかを
判定する(ステップ203)。そして、さらに問い合わ
せ処理部22aは、この判定に基づいて、その処理要求
に必要な処理権限と利用者の識別情報とを前記権限情報
管理部21に通知して、その処理要求に必要な処理権限
がその利用者に与えられたアクセス権限内であるか否か
を前記権限情報管理部21に問い合わせる(ステップ2
04)。すると、権限情報管理部21は、この問い合わ
せに対して、内部に管理している権限情報に基づいて、
アクセス権限内であるか否かを判定して、その判定結果
を問い合わせをした問い合わせ処理部22aに返答する
(ステップ205)。
【0009】問い合わせ処理部22aは、前記権限情報
管理部21からの返答に応じて、以後の処理を選択する
(ステップ206)。権限情報管理部21からの返答が
「アクセス権限の範囲外である」という場合には、問い
合わせ処理部22aは、その利用者からの処理要求を拒
絶し(ステップ207)、処理を終了する。一方、前記
権限情報管理部21からの返答が「アクセス権限内であ
る」という場合には、問い合わせ処理部22aは前記デ
ータベースアクセス処理部23に対してデータベースア
クセス要求を発行する(ステップ208)。データベー
スアクセス処理部23は問い合わせ処理部22aからの
アクセス要求に応じた処理を実行して処理結果を問い合
わせ処理部22aに返す(ステップ209)。そしてデ
ータベースアクセス処理部23から処理結果を受け取っ
た問い合わせ処理部22aは、その処理結果を利用者へ
返し(ステップ210)、処理を終了する。
【0010】問い合わせ処理部22bが、権限情報管理
部21に格納されている権限情報自体を変更する処理要
求を受けた場合も、共有データに対する処理要求の場合
と同様に、図3に示したステップ201〜206が順次
実行され、その処理要求がアクセス権限の範囲外の場合
には、問い合わせ処理部22bはその利用者からの処理
要求を拒絶して処理を終了する。しかし、利用者からの
処理要求がアクセス権限内である場合には、前記問い合
わせ処理部22bは権限情報管理部21に対して管理し
ている権限情報の変更処理を要求する(図2の符号22
0)。権限情報管理部21は、問い合わせ処理部22b
から権限情報の変更処理の要求を受け取ると、他の問い
合わせ処理部22aからの権限情報の問い合わせに対す
る処理を待機させる。そして、問い合わせ処理部22b
からの要求による変更処理を実行した後に、待機させて
いた問い合わせ処理部22aからの問い合わせに対する
処理を続行する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のデータベース管理システム20では、以下に示
すような問題点があった。
【0012】即ち、データベース管理システムは、通
常、複数の利用者からの処理要求を同時に受け付けられ
るように、問い合わせ処理部を複数個装備した構成とさ
れており(図2の場合は、問い合わせ処理部22a,2
2bの2個であるが、3個以上のものもある)、例え
ば、同時に多数の利用者から処理要求が出された場合、
多数の問い合わせ処理部が同時に権限情報管理部21に
対して権限情報の確認を要求する。そのため、権限情報
管理部21に対して負荷が集中して、権限情報管理部2
1からの返答待ちのために各問い合わせ処理部における
処理の進行が遅延するため、共有データに対するアクセ
ス処理の高速化が損われるという結果になる。
【0013】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、複数の利用者から同時に処理要求があった場合に
も、権限情報管理部に対して負荷が集中することを回避
することができ、権限情報管理部からの返答待ちのため
に各問い合わせ処理部が待機する時間を短縮して、共有
データに対するアクセス処理の高速化を図ることのでき
るデータベース管理システムを提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータベー
ス管理システムは、データベースに対する各利用者のア
クセス権限を定めた権限情報を一括して管理する権限情
報管理部と、各利用者からのデータベースに対する処理
要求を受け付けて前記権限情報管理部に管理されている
権限情報に基づいてその処理要求が正当なものか否かを
判断して判断結果に応じて処理要求に対する処理を行う
複数の問い合わせ処理部と、この問い合わせ処理部がア
クセス権限内の処理要求として認めた時に発行するデー
タベースアクセス要求を受けて、共有データに対する入
出力処理を実行するデータベースアクセス処理部とを具
備する。
【0015】そして、前述の各問い合わせ処理部には前
記権限情報管理部の管理する権限情報の一部を一時的に
記憶保持しておく権限情報一時記憶部を装備するととも
に、前記権限情報管理部には管理している権限情報が変
更されるときにその旨を各問い合わせ処理部の権限情報
一時記憶部に通知する権限変更通知機能を装備する。さ
らに、前述の各権限情報一時記憶部には、問い合わせ処
理部から権限情報管理部にアクセス権限の問い合わせを
した際に権限情報管理部から読み出した権限情報を一時
的に保存しておく緩衝記憶機能と、前記権限情報管理部
から権限情報の変更が通知された場合に前記緩衝記憶機
能によって保持していた情報を破棄する初期化機能とを
装備する。
【0016】そして、前記問い合わせ処理部は、処理要
求に対する利用者のアクセス権限を確認する場合には、
まず、前記権限情報一時記憶部に保持されている権限情
報を調べてアクセス権限の確認を行い、権限情報一時記
憶部に保持されていない権限情報を必要とする場合にの
み、権限情報一時記憶部に不足している権限情報に関す
る問い合わせを権限情報管理部に対して行う構成とす
る。
【0017】
【作用】本発明に係るデータベース管理システムでは、
問い合わせ処理部に装備された権限情報一時記憶部が各
問い合わせ処理部と権限情報管理部との間に配備された
緩衝記憶装置として機能し、一旦前記権限情報一時記憶
部に保存された権限情報については、権限情報管理部に
直接問い合わせを行わなくとも高速度で確認することが
できる。
【0018】そのため、各問い合わせ処理部では、処理
要求を出した利用者のアクセス権限の確認に必要な権限
情報が、自己の所有する権限情報一時記憶部に保持され
ている権限情報で足りれば、アクセス権限の確認のため
に権限情報管理部に問い合わせする必要がなくなる。ま
た、アクセス権限の確認に必要な権限情報が権限情報一
時記憶部に保持されている情報だけでは足りない場合で
も、不足の分だけを権限情報管理部に問い合わせすれば
済み、各問い合わせ処理部が権限情報管理部に対して問
い合わせする権限情報の実質的な分量自体も低減する。
【0019】したがって、データベース管理システムの
複数の問い合わせ処理部が同時に処理要求を受けたよう
な場合でも、各問い合わせ処理部が同時に権限情報管理
部に対して問い合わせを行うことによって権限情報管理
部に対して負荷が集中することを回避することができ、
権限情報管理部からの返答待ちのために各問い合わせ処
理部が待機する時間を短縮して、共有データに対するア
クセス処理の高速化を図ることができる。
【0020】
【実施例】図1は、本発明に係るデータベース管理シス
テムの一実施例を示したものである。この一実施例のデ
ータベース管理システム10は、権限情報管理部11、
2個の問い合わせ処理部12a,12bと、データベー
スアクセス処理部13とを具備している。
【0021】ここに、前記権限情報管理部11は、デー
タベースに対する各利用者のアクセス権限を定めた権限
情報を一括して管理する手段で、共有データに対して検
索,更新,削除,挿入等の各処理を実行可能か否かを示
す権限情報と、各利用者に対する権限情報自体の変更処
理を実行可能か否かを示す権限情報とを管理している。
【0022】前記問い合わせ処理部12aと問い合せ処
理部12bは、同機能のものである。これらの問い合わ
せ処理部12a,12bは、利用者からのデータベース
に対する処理要求を受け付け、前記権限情報管理部11
に管理されている権限情報に基づいてその処理要求が正
当なものか否かを判断し、判断結果に応じて処理要求に
対する処理を行う。
【0023】前記データベースアクセス処理部13は、
実際に共有データに対するデータの入出力を制御する部
分で、前記問い合わせ処理部12a,12bがアクセス
権限内の処理要求として認めた時に発行するデータベー
スアクセス要求を受けて、共有データに対する入出力処
理を実行する。
【0024】前述の各問い合わせ処理部12a,12b
には、前記権限情報管理部11の管理する権限情報の一
部を一時的に記憶保持しておく権限情報一時記憶部14
が装備されている。そして、前記権限情報管理部11に
は、管理している権限情報が変更されるときにその旨を
各問い合わせ処理部12a,12bの権限情報一時記憶
部14に通知する権限変更通知機能11aが装備されて
いる。
【0025】前述の各権限情報一時記憶部14には、問
い合わせ処理部12a,12bから権限情報管理部11
にアクセス権限の問い合わせをした際に権限情報管理部
11から読み出した権限情報を一時的に保存しておく緩
衝記憶機能14aと、前記権限情報管理部11から権限
情報の変更が通知された場合に前記緩衝記憶機能14a
によって保持していた情報を破棄する初期化機能14b
とが装備されている。前述の各問い合わせ処理部12
a,12bは、処理要求に対する利用者のアクセス権限
を確認する場合には、まず、各自の権限情報一時記憶部
14に保持されている権限情報を調べてアクセス権限の
確認を行い、権限情報一時記憶部14に保持されていな
い権限情報を必要とする場合にのみ、権限情報一時記憶
部14に不足している権限情報に関する問い合わせを権
限情報管理部11に対して行う。次に、問い合わせ処理
部12aにはある利用者から共有データに対する処理要
求が入り、また、問い合わせ処理部12bには別の利用
者から権限情報管理部11に格納されている権限情報自
体を変更する処理要求が入った場合を具体例にとって、
前記問い合わせ処理部12a,12bにおける諸機能お
よび該データベース管理システムにおける処理の流れを
説明する。
【0026】図4は、前記問い合わせ処理部12aが共
有データに対する処理要求を受けた場合の処理の流れを
示したものである。なお、図1において、破線の矢印は
それぞれ処理の流れを示し、破線の矢印に付けた番号
は、図4に示したフローチャートのステップ番号に対応
している。
【0027】問い合わせ処理部12aは、利用者からの
処理要求を受け付ると(ステップ101)、まず、その
処理要求を解析することによってその処理要求に含まれ
る処理内容を確認し(ステップ102)、次いで、その
処理要求の実行にはいかなる処理権限が必要であるかを
判定する(ステップ103)。そして、さらに問い合わ
せ処理部12aは、前記権限情報一時記憶部14に保存
されている権限情報を調べて、ステップ103で抽出し
た権限が、その利用者に対して付与されている権限であ
るか否かを確認する(ステップ104)。そして、権限
情報一時記憶部14では確認すべき権限情報が不足して
いる場合には、不足分の権限情報について権限情報一時
記憶部14を介して権限情報管理部11に問い合わせる
(ステップ105.106)。ステップ106で新たに
権限情報管理部11に対して問い合わせした権限情報に
ついては、前記権限情報一時記憶部14の緩衝記憶機能
14aに追加保持させる。
【0028】ステップ103で抽出した処理権限の全て
について確認したら、その利用者からの処理要求がアク
セス権限内であるか否かを判断して、この判断結果に応
じて以後の処理を選択する(ステップ107)。
【0029】ステップ107における判断が「アクセス
権限の範囲外である」という場合には、問い合わせ処理
部12aは、その利用者からの処理要求を拒絶し(ステ
ップ108)、処理を終了する。一方、ステップ107
における判断が「アクセス権限内である」という場合に
は、問い合わせ処理部12aは前記データベースアクセ
ス処理部13に対してデータベースアクセス要求を発行
する(ステップ109)。データベースアクセス処理部
13は問い合わせ処理部12aからのアクセス要求に応
じた処理を実行して処理結果を問い合わせ処理部12a
に返す(ステップ110)。そしてデータベースアクセ
ス処理部13から処理結果を受け取った問い合わせ処理
部12aは、その処理結果を利用者へ返し(ステップ1
11)、処理を終了する。
【0030】問い合わせ処理部12bが、権限情報管理
部11に格納されている権限情報自体を変更する処理要
求を受けた場合も、共有データに対する処理要求の場合
と同様に、図4に示したステップ101〜107が順次
実行され、その処理要求がアクセス権限の範囲外の場合
には、問い合わせ処理部12bはその利用者からの処理
要求を拒絶して処理を終了する。しかし、利用者からの
処理要求がアクセス権限内である場合には、前記問い合
わせ処理部12bは権限情報管理部11に対して権限情
報の変更処理を要求する(図1の符号120)。権限情
報管理部11は、問い合わせ処理部12bから権限情報
の変更処理の要求を受け取ると、他の問い合わせ処理部
12aからの権限情報の問い合わせに対する処理を待機
させると同時に、各問い合わせ処理部12a,12bの
権限情報一時記憶部14に権限情報の変更を通知して、
各権限情報一時記憶部14に保持されている権限情報を
破棄させる。そして、問い合わせ処理部12bからの要
求による変更処理を実行した後に、待機させていた問い
合わせ処理部12aからの問い合わせに対する処理を続
行する。
【0031】以上に説明した一実施例のデータベース管
理システム10では、問い合わせ処理部12a,12b
に装備された権限情報一時記憶部14が各問い合わせ処
理部12a,12bと権限情報管理部11との間に配備
された緩衝記憶装置として機能し、一旦前記権限情報一
時記憶部14に保存された権限情報については、権限情
報管理部11に直接問い合わせを行わなくとも高速度で
確認することができる。
【0032】そのため、各問い合わせ処理部12a,1
2bでは、処理要求を出した利用者のアクセス権限の確
認に必要な権限情報が、自己の所有する権限情報一時記
憶部14に保持されている権限情報で足りれば、アクセ
ス権限の確認のために権限情報管理部11に問い合わせ
する必要がなくなる。また、アクセス権限の確認に必要
な権限情報が権限情報一時記憶部14に保持されている
情報だけでは足りない場合でも、不足の分だけを権限情
報管理部11に問い合わせすれば済み、各問い合わせ処
理部12a,12bが権限情報管理部11に対して問い
合わせする権限情報の実質的な分量自体も低減する。
【0033】したがって、データベース管理システム1
0の2つの問い合わせ処理部12a,12bが同時に処
理要求を受けたような場合でも、各問い合わせ処理部1
2a,12bが同時に権限情報管理部11に対して問い
合わせを行うことによって権限情報管理部11に対して
負荷が集中することを回避することができ、権限情報管
理部11からの返答待ちのために各問い合わせ処理部1
2a,12bが待機する時間を短縮して、共有データに
対するアクセス処理の高速化を図ることができる。
【0034】なお、以上の一実施例では、データベース
管理システム内に装備される問い合わせ処理部が2つで
あったが、問い合せ処理部は3つ以上でも同様であり、
問い合せ処理部の数が多くなるほど、本発明の効果は顕
著になる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るデータベース管理システムでは、問い合わせ処理
部に装備された権限情報一時記憶部が各問い合わせ処理
部と権限情報管理部との間に配備された緩衝記憶装置と
して機能し、一旦前記権限情報一時記憶部に保存された
権限情報については、権限情報管理部に直接問い合わせ
を行わなくとも高速度で確認することができる。
【0036】そのため、各問い合わせ処理部では、処理
要求を出した利用者のアクセス権限の確認に必要な権限
情報が、自己の所有する権限情報一時記憶部に保持され
ている権限情報で足りれば、アクセス権限の確認のため
に権限情報管理部に問い合わせする必要がなくなる。ま
た、アクセス権限の確認に必要な権限情報が権限情報一
時記憶部に保持されている情報だけでは足りない場合で
も、不足の分だけを権限情報管理部に問い合わせすれば
済み、各問い合わせ処理部が権限情報管理部に対して問
い合わせする権限情報の実質的な分量自体も低減する。
【0037】したがって、データベース管理システムの
複数の問い合わせ処理部が同時に処理要求を受けたよう
な場合でも、各問い合わせ処理部が同時に権限情報管理
部に対して問い合わせを行うことによって権限情報管理
部に対して負荷が集中することを回避することができ、
権限情報管理部からの返答待ちのために各問い合わせ処
理部が待機する時間を短縮して、共有データに対するア
クセス処理の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータベース管理システムの一実
施例の構成図である。
【図2】従来のデータベース管理システムの構成図であ
る。
【図3】従来のデータベース管理システムにおける処理
手順の説明図である。
【図4】本発明の一実施例における処理手順の説明図で
ある。
【符号の説明】
10 データベース管理システム 11 権限情報管理部 11a 権限変更通知機能 12a,12b 問い合わせ処理部 13 データベースアクセス処理部 14 権限情報一時記憶部 14a 緩衝記憶機能 14b 初期化機能

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースに対する各利用者のアクセ
    ス権限を定めた権限情報を一括して管理する権限情報管
    理部と、各利用者からのデータベースに対する処理要求
    を受け付けて前記権限情報管理部に管理されている権限
    情報に基づいてその処理要求が正当なものか否かを判断
    して判断結果に応じて処理要求に対する処理を行う複数
    の問い合わせ処理部と、この問い合わせ処理部がアクセ
    ス権限内の処理要求として認めた時に発行するデータベ
    ースアクセス要求を受けて、共有データに対する入出力
    処理を実行するデータベースアクセス処理部とを具備し
    たデータベース管理システムであって、 前述の各問い合わせ処理部には前記権限情報管理部の管
    理する権限情報の一部を一時的に記憶保持しておく権限
    情報一時記憶部を装備するとともに、前記権限情報管理
    部には管理している権限情報が変更されるときにその旨
    を各問い合わせ処理部の権限情報一時記憶部に通知する
    権限変更通知機能を装備し、 前述の各権限情報一時記憶部には、問い合わせ処理部か
    ら権限情報管理部にアクセス権限の問い合わせをした際
    に権限情報管理部から読み出した権限情報を一時的に保
    存しておく緩衝記憶機能と、前記権限情報管理部から権
    限情報の変更が通知された場合に前記緩衝記憶機能によ
    って保持していた情報を破棄する初期化機能とを装備
    し、 前記問い合わせ処理部は、処理要求に対する利用者のア
    クセス権限を確認する場合には、まず、前記権限情報一
    時記憶部に保持されている権限情報を調べてアクセス権
    限の確認を行い、権限情報一時記憶部に保持されていな
    い権限情報を必要とする場合にのみ、権限情報一時記憶
    部に不足している権限情報に関する問い合わせを権限情
    報管理部に対して行うことを特徴とするデータベース管
    理システム。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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