JPH05290404A - 光学ヘッド - Google Patents
光学ヘッドInfo
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- JPH05290404A JPH05290404A JP4093998A JP9399892A JPH05290404A JP H05290404 A JPH05290404 A JP H05290404A JP 4093998 A JP4093998 A JP 4093998A JP 9399892 A JP9399892 A JP 9399892A JP H05290404 A JPH05290404 A JP H05290404A
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- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 信号検出用の光ビームのみを通過する開口部
を持つアパーチャを備え、迷光の発生による誤差信号検
出のDCオフセットを抑圧し、安定した誤差信号の検出
とサーボ特性を得、CN比の劣化を防ぐ信頼性の高い情
報信号の検出と、調整の困難化を防ぐことを可能にす
る。 【構成】 検出手段6と4分割光検出器7の間に、検出
手段6を経た信号検出用光ビームのみを通過させ4分割
光検出器7に入射させる開口部を持つアパーチャ8を具
備した構成とすることで、迷光の発生による信号検出用
光ビーム以外の光束の4分割光検出器への入射を遮断
し、誤差信号検出のDCオフセットを抑え安定した誤差
信号の検出と情報信号のCN比劣化を防止する。
を持つアパーチャを備え、迷光の発生による誤差信号検
出のDCオフセットを抑圧し、安定した誤差信号の検出
とサーボ特性を得、CN比の劣化を防ぐ信頼性の高い情
報信号の検出と、調整の困難化を防ぐことを可能にす
る。 【構成】 検出手段6と4分割光検出器7の間に、検出
手段6を経た信号検出用光ビームのみを通過させ4分割
光検出器7に入射させる開口部を持つアパーチャ8を具
備した構成とすることで、迷光の発生による信号検出用
光ビーム以外の光束の4分割光検出器への入射を遮断
し、誤差信号検出のDCオフセットを抑え安定した誤差
信号の検出と情報信号のCN比劣化を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録媒体を有し、
レーザ光などの光ビームを照射することにより情報の記
録、再生、消去などをおこなう光ディスク装置等の光学
ヘッドに関するものである。
レーザ光などの光ビームを照射することにより情報の記
録、再生、消去などをおこなう光ディスク装置等の光学
ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光学ヘッドにおけるフォーカス誤
差信号検出手段、トラッキング誤差信号検出手段、情報
信号検出手段に関する技術としては多くの報告がなされ
ている。
差信号検出手段、トラッキング誤差信号検出手段、情報
信号検出手段に関する技術としては多くの報告がなされ
ている。
【0003】以下、図面を参照しながら、従来の光学ヘ
ッドについて説明をおこなう。図6は従来の光学ヘッド
の概略的な構成図、図7は従来の光学ヘッドの主要部で
ある多分割光検出器の詳細図である。
ッドについて説明をおこなう。図6は従来の光学ヘッド
の概略的な構成図、図7は従来の光学ヘッドの主要部で
ある多分割光検出器の詳細図である。
【0004】図6、図7において、1は半導体レーザ、
2はコリメートレンズ、3はビームスプリッタ、4は対
物レンズ、5は情報記録媒体、6は検出手段、7はa,
b,c,dの受光領域を持つ、4分割光検出器である。
以上のように構成された従来の光学ヘッドについて、以
下その動作について説明をおこなう。
2はコリメートレンズ、3はビームスプリッタ、4は対
物レンズ、5は情報記録媒体、6は検出手段、7はa,
b,c,dの受光領域を持つ、4分割光検出器である。
以上のように構成された従来の光学ヘッドについて、以
下その動作について説明をおこなう。
【0005】光源である半導体レーザ1からの発散光で
ある出射光は、コリメートレンズ2により平行光に変換
された後、ビームスプリッタ3を透過し対物レンズ4に
より情報記録媒体5上に光スポットを形成する。情報記
録媒体5で反射された光ビームは逆の経路をたどりビー
ムスプリッタ3に入射し反射される。反射された光束は
検出手段6に入射する。検出手段6を経た信号検出用の
光ビームは4分割光検出器7に入射して、情報信号、ト
ラッキング誤差信号、フォーカス誤差信号の検出をおこ
なう。4分割光検出器7は図示したように、a,b,
c,dの4個の受光領域を有している。ここで検出手段
6を透過した信号検出用の光ビームにより形成される検
出用光スポットは、4分割光検出器の受光領域a,b,
c,dに入射し対物レンズの焦点ずれに伴い非点収差を
発生するものとする。したがってフォーカス誤差信号検
出はa,bの受光領域に入射する光量の和とc,dの受
光領域に入射する光量の和との差によるいわゆる非点収
差法で検出される。トラッキング誤差信号はa,dの受
光領域に入射する光量の和とb,cの受光領域に入射す
る光量の和との差によるいわゆるプッシュプル法で検出
される。情報信号はa,b,c,dの受光領域に入射す
る光量の総和により検出される。
ある出射光は、コリメートレンズ2により平行光に変換
された後、ビームスプリッタ3を透過し対物レンズ4に
より情報記録媒体5上に光スポットを形成する。情報記
録媒体5で反射された光ビームは逆の経路をたどりビー
ムスプリッタ3に入射し反射される。反射された光束は
検出手段6に入射する。検出手段6を経た信号検出用の
光ビームは4分割光検出器7に入射して、情報信号、ト
ラッキング誤差信号、フォーカス誤差信号の検出をおこ
なう。4分割光検出器7は図示したように、a,b,
c,dの4個の受光領域を有している。ここで検出手段
6を透過した信号検出用の光ビームにより形成される検
出用光スポットは、4分割光検出器の受光領域a,b,
c,dに入射し対物レンズの焦点ずれに伴い非点収差を
発生するものとする。したがってフォーカス誤差信号検
出はa,bの受光領域に入射する光量の和とc,dの受
光領域に入射する光量の和との差によるいわゆる非点収
差法で検出される。トラッキング誤差信号はa,dの受
光領域に入射する光量の和とb,cの受光領域に入射す
る光量の和との差によるいわゆるプッシュプル法で検出
される。情報信号はa,b,c,dの受光領域に入射す
る光量の総和により検出される。
【0006】ここで、図6、図7の光学ヘッドの動作で
は、検出手段6を透過した検出用光ビームが対物レンズ
の焦点ずれに伴い非点収差を発生し、4分割光検出器に
よりフォーカス誤差信号は非点収差法、トラッキング誤
差信号はプッシュプル法による検出、情報信号は4分割
受光領域に入射する光量の総和により検出するとした
が、他の構成によりフォーカス誤差信号、トラッキング
誤差信号、情報信号を得られる検出手段および検出法
や、また少なくとも一つ以上の多分割光検出器を用いた
構成でも構わない。
は、検出手段6を透過した検出用光ビームが対物レンズ
の焦点ずれに伴い非点収差を発生し、4分割光検出器に
よりフォーカス誤差信号は非点収差法、トラッキング誤
差信号はプッシュプル法による検出、情報信号は4分割
受光領域に入射する光量の総和により検出するとした
が、他の構成によりフォーカス誤差信号、トラッキング
誤差信号、情報信号を得られる検出手段および検出法
や、また少なくとも一つ以上の多分割光検出器を用いた
構成でも構わない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
光学ヘッドの構成は、情報信号、トラッキング誤差信
号、フォーカス誤差信号を得るために、検出手段6を経
た信号検出用の光ビームが入射する、a,b,c,dの
受光領域を備えた4分割光検出器7を使用している。こ
こで迷光が発生した場合、分割領域の少なくとも一つ以
上の領域に、図7に示すように、本来の信号検出用の光
ビームとは異なる、迷光による光ビームにより微小の迷
光光スポットが形成される。このため迷光光スポットが
形成された受光領域は、受光光量が増し、誤差信号検出
においてDC的なアンバランスを生じる。すなわち誤差
信号の検出時にDCオフセットが発生し、各誤差信号の
品質が劣化するため、各サーボ機能に悪影響を及ぼす。
この結果、情報信号検出においては、CN比が著しく劣
化するといった数々の多大な課題を有していた。
光学ヘッドの構成は、情報信号、トラッキング誤差信
号、フォーカス誤差信号を得るために、検出手段6を経
た信号検出用の光ビームが入射する、a,b,c,dの
受光領域を備えた4分割光検出器7を使用している。こ
こで迷光が発生した場合、分割領域の少なくとも一つ以
上の領域に、図7に示すように、本来の信号検出用の光
ビームとは異なる、迷光による光ビームにより微小の迷
光光スポットが形成される。このため迷光光スポットが
形成された受光領域は、受光光量が増し、誤差信号検出
においてDC的なアンバランスを生じる。すなわち誤差
信号の検出時にDCオフセットが発生し、各誤差信号の
品質が劣化するため、各サーボ機能に悪影響を及ぼす。
この結果、情報信号検出においては、CN比が著しく劣
化するといった数々の多大な課題を有していた。
【0008】本発明は上記課題に鑑み、迷光が発生した
場合においても、誤差信号の品質劣化を防ぎ、安定した
誤差信号検出を達成することができる。加えて情報信号
検出においても、信頼性の高い検出を可能とし、かつ信
号検出における調整時の調整の複雑化を招くことのない
光学ヘッドを提供するものである。
場合においても、誤差信号の品質劣化を防ぎ、安定した
誤差信号検出を達成することができる。加えて情報信号
検出においても、信頼性の高い検出を可能とし、かつ信
号検出における調整時の調整の複雑化を招くことのない
光学ヘッドを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の光学ヘッドは、情報記録媒体と、集光光学系
部と検出光学系部を備えた光学系であって、集光光学系
部は、光源と、光源から出射した光ビームが入射し、情
報記録媒体上で情報の記録、再生、消去をおこなうため
の光スポットを形成する対物レンズとを含んだ少なくと
も二つ以上の構成要素を持ち、検出光学系部は、情報記
録媒体で反射され、集光光学系部を経た光束が入射する
少なくとも一つ以上の素子により構成された検出手段
と、検出手段を経た信号検出用の光ビームが入射し、フ
ォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号、情報信号を
検出する多分割光検出器と、検出手段と多分割光検出器
との間に位置し、かつ信号検出用の光ビームのみを通過
させる開口部を持つアパーチャとを具備している。
に本発明の光学ヘッドは、情報記録媒体と、集光光学系
部と検出光学系部を備えた光学系であって、集光光学系
部は、光源と、光源から出射した光ビームが入射し、情
報記録媒体上で情報の記録、再生、消去をおこなうため
の光スポットを形成する対物レンズとを含んだ少なくと
も二つ以上の構成要素を持ち、検出光学系部は、情報記
録媒体で反射され、集光光学系部を経た光束が入射する
少なくとも一つ以上の素子により構成された検出手段
と、検出手段を経た信号検出用の光ビームが入射し、フ
ォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号、情報信号を
検出する多分割光検出器と、検出手段と多分割光検出器
との間に位置し、かつ信号検出用の光ビームのみを通過
させる開口部を持つアパーチャとを具備している。
【0010】また多分割光検出器の、光束入射面側にア
パーチャを一体化したことを特徴とすることもできる。
パーチャを一体化したことを特徴とすることもできる。
【0011】ここでアパーチャは、信号検出用の光ビー
ムの光軸中心上に沿って移動することを特徴とする構成
や、アパーチャ開口部は円形開口部であって、任意の径
に調整可能である絞り機能を備えたことを特徴とする構
成、またアパーチャは光束入射側表面に光の反射、散乱
を抑える迷光除去手段を設けたことを特徴とする構成に
してもよい。
ムの光軸中心上に沿って移動することを特徴とする構成
や、アパーチャ開口部は円形開口部であって、任意の径
に調整可能である絞り機能を備えたことを特徴とする構
成、またアパーチャは光束入射側表面に光の反射、散乱
を抑える迷光除去手段を設けたことを特徴とする構成に
してもよい。
【0012】また情報記録媒体と、集光光学系部と検出
光学系部を備えた光学系であって、集光光学系部は、光
源と、光源から出射した光ビームが入射し、情報記録媒
体上で情報の記録、再生、消去をおこなうための光スポ
ットを形成する対物レンズとを含んだ少なくとも2つ以
上の構成要素を持ち、検出光学系部は、情報記録媒体で
反射され、集光光学系部を経た光束が入射する少なくと
も一つ以上の素子により構成された検出手段と、検出手
段を経た信号検出用の光ビームが入射し、フォーカス誤
差信号、トラッキング誤差信号、情報信号を検出する多
分割光検出器とを具備し、多分割光検出器の受光面は、
信号検出用の前記光ビームにより形成される検出用光ス
ポットのみが入射し、検出用光スポットの変化する形状
を包含し、かつフォーカス誤差信号、トラッキング誤差
信号、情報信号を検出するように分割された小面積受光
領域と、小面積受光領域を包含する大面積の周辺受光領
域とに分割されたことを特徴としている。
光学系部を備えた光学系であって、集光光学系部は、光
源と、光源から出射した光ビームが入射し、情報記録媒
体上で情報の記録、再生、消去をおこなうための光スポ
ットを形成する対物レンズとを含んだ少なくとも2つ以
上の構成要素を持ち、検出光学系部は、情報記録媒体で
反射され、集光光学系部を経た光束が入射する少なくと
も一つ以上の素子により構成された検出手段と、検出手
段を経た信号検出用の光ビームが入射し、フォーカス誤
差信号、トラッキング誤差信号、情報信号を検出する多
分割光検出器とを具備し、多分割光検出器の受光面は、
信号検出用の前記光ビームにより形成される検出用光ス
ポットのみが入射し、検出用光スポットの変化する形状
を包含し、かつフォーカス誤差信号、トラッキング誤差
信号、情報信号を検出するように分割された小面積受光
領域と、小面積受光領域を包含する大面積の周辺受光領
域とに分割されたことを特徴としている。
【0013】
【作用】本発明は、検出手段と多分割光検出器の間に、
検出手段を経た信号検出用の光ビームのみを通過させ多
分割光検出器に入射する開口部を持つアパーチャを具備
した構成によって、迷光の発生による迷光光ビームの多
分割光検出器への入射を遮断し、フォーカス誤差信号検
出、トラッキング誤差信号検出の品質劣化を抑えた安定
した誤差信号検出を実現し、情報信号の検出において
は、信頼性の高い信号検出を可能とすることができる。
検出手段を経た信号検出用の光ビームのみを通過させ多
分割光検出器に入射する開口部を持つアパーチャを具備
した構成によって、迷光の発生による迷光光ビームの多
分割光検出器への入射を遮断し、フォーカス誤差信号検
出、トラッキング誤差信号検出の品質劣化を抑えた安定
した誤差信号検出を実現し、情報信号の検出において
は、信頼性の高い信号検出を可能とすることができる。
【0014】また安定した信号検出をはかるために、ア
パーチャを信号検出用の光ビームの光軸中心上にそって
移動する構成、またアパーチャ開口部は円形開口部であ
って、任意の径に調整可能な絞り機能を備えた構成とす
ることにより、アパーチャ取付精度の高精度化、および
アパーチャの開口部口径の高精度化を防ぐことができ
る。すなわち信号検出用光ビームは微小であることか
ら、アパーチャ取付精度やアパーチャ開口部口径精度の
誤差による必要な信号検出用光ビームの遮りを防止し、
不必要な迷光光ビームのみを遮断して、安定した信号検
出を達成することが可能となる。
パーチャを信号検出用の光ビームの光軸中心上にそって
移動する構成、またアパーチャ開口部は円形開口部であ
って、任意の径に調整可能な絞り機能を備えた構成とす
ることにより、アパーチャ取付精度の高精度化、および
アパーチャの開口部口径の高精度化を防ぐことができ
る。すなわち信号検出用光ビームは微小であることか
ら、アパーチャ取付精度やアパーチャ開口部口径精度の
誤差による必要な信号検出用光ビームの遮りを防止し、
不必要な迷光光ビームのみを遮断して、安定した信号検
出を達成することが可能となる。
【0015】さらにはアパーチャは光束入射側表面に光
の反射、散乱を抑える迷光除去手段を設けたことを特徴
とする構成とすることで、アパーチャ表面での迷光の発
生をも抑えることが可能となる。
の反射、散乱を抑える迷光除去手段を設けたことを特徴
とする構成とすることで、アパーチャ表面での迷光の発
生をも抑えることが可能となる。
【0016】また多分割光検出器の受光面は、信号検出
用の光ビームにより形成される検出用光スポットのみが
入射し、検出用光スポットの変化する形状を包含し、か
つフォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号、情報信
号を検出するように分割された小面積受光領域と、小面
積受光領域を包含する大面積の周辺受光領域とに分割さ
れたことを特徴とする構成によれば、検出用光スポット
が、多分割光検出器受光面の小面積の受光領域のみに入
射し、フォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号、情
報信号の検出をおこなう構成のため、迷光の発生によ
り、多分割光検出器上に微小の迷光光スポットが形成さ
れても、信号検出用の小面積受光領域には入射しない。
すなわち、誤差信号検出に悪影響を及ぼすことがなく、
各誤差信号検出を安定なものとし、さらには情報信号検
出においては、CN比の劣化を防いだ信頼性の高い信号
検出が可能となる。ここで多分割光検出器上の信号検出
用の光ビームにより形成される検出用光スポットは微小
径であり、しかも信号検出用の受光領域は小面積である
ため、信号検出の調整時において調整が極めて困難とな
る。そこで調整時においては小面積の受光領域を包含す
る大面積の周辺受光領域を利用し調整することにより、
調整の困難化を防ぎ、調整の容易性をも確保することが
できる。
用の光ビームにより形成される検出用光スポットのみが
入射し、検出用光スポットの変化する形状を包含し、か
つフォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号、情報信
号を検出するように分割された小面積受光領域と、小面
積受光領域を包含する大面積の周辺受光領域とに分割さ
れたことを特徴とする構成によれば、検出用光スポット
が、多分割光検出器受光面の小面積の受光領域のみに入
射し、フォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号、情
報信号の検出をおこなう構成のため、迷光の発生によ
り、多分割光検出器上に微小の迷光光スポットが形成さ
れても、信号検出用の小面積受光領域には入射しない。
すなわち、誤差信号検出に悪影響を及ぼすことがなく、
各誤差信号検出を安定なものとし、さらには情報信号検
出においては、CN比の劣化を防いだ信頼性の高い信号
検出が可能となる。ここで多分割光検出器上の信号検出
用の光ビームにより形成される検出用光スポットは微小
径であり、しかも信号検出用の受光領域は小面積である
ため、信号検出の調整時において調整が極めて困難とな
る。そこで調整時においては小面積の受光領域を包含す
る大面積の周辺受光領域を利用し調整することにより、
調整の困難化を防ぎ、調整の容易性をも確保することが
できる。
【0017】
【実施例】以下本発明の第一の実施例について、図面を
参照しながら説明する。第1図は本発明の光学ヘッドの
第一の実施例の概略構成図、第2図は本発明の光学ヘッ
ドの第一の実施例における検出系の詳細図である。
参照しながら説明する。第1図は本発明の光学ヘッドの
第一の実施例の概略構成図、第2図は本発明の光学ヘッ
ドの第一の実施例における検出系の詳細図である。
【0018】図1、図2において、1は半導体レーザ、
2はコリメートレンズ、3はビームスプリッタ、4は対
物レンズ、5は情報記録媒体、6は検出手段、7はA、
B、C、Dの受光領域を持つ4分割光検出器、8は信号
検出用光ビームの光軸中心上でQ方向に移動可能で、か
つ光束入射側表面に迷光除去手段である無反射コーティ
ングを施した円形開口部を持つアパーチャである。
2はコリメートレンズ、3はビームスプリッタ、4は対
物レンズ、5は情報記録媒体、6は検出手段、7はA、
B、C、Dの受光領域を持つ4分割光検出器、8は信号
検出用光ビームの光軸中心上でQ方向に移動可能で、か
つ光束入射側表面に迷光除去手段である無反射コーティ
ングを施した円形開口部を持つアパーチャである。
【0019】図3は図2のP矢視図であり、4分割光検
出器の詳細図である。以上のように構成された本発明の
第一の実施例における光学ヘッドについて、以下その動
作について説明をおこなう。半導体レーザ1からの発散
光は、コリメートレンズ2を経て平行光となり、ビーム
スプリッタ3を透過し、対物レンズ4を経て情報記録媒
体5上に光スポットを形成する。情報記録媒体5からの
反射光は対物レンズ4を経てビームスプリッタ3で反射
する。反射した光は検出手段6を経てA、B、C、Dの
受光領域を持つ4分割光検出器7に入射し、フォーカス
誤差信号、トラッキング誤差信号、情報信号の検出をお
こなう。以上のように構成された光学ヘッドの動作は、
従来のものと同様である。したがって、従来例と同様に
フォーカス誤差信号は非点収差法、トラッキング誤差信
号はプッシュプル法による検出、情報信号は4分割受光
領域に入射する光量の総和によって検出するが、ここで
は詳細については述べない。
出器の詳細図である。以上のように構成された本発明の
第一の実施例における光学ヘッドについて、以下その動
作について説明をおこなう。半導体レーザ1からの発散
光は、コリメートレンズ2を経て平行光となり、ビーム
スプリッタ3を透過し、対物レンズ4を経て情報記録媒
体5上に光スポットを形成する。情報記録媒体5からの
反射光は対物レンズ4を経てビームスプリッタ3で反射
する。反射した光は検出手段6を経てA、B、C、Dの
受光領域を持つ4分割光検出器7に入射し、フォーカス
誤差信号、トラッキング誤差信号、情報信号の検出をお
こなう。以上のように構成された光学ヘッドの動作は、
従来のものと同様である。したがって、従来例と同様に
フォーカス誤差信号は非点収差法、トラッキング誤差信
号はプッシュプル法による検出、情報信号は4分割受光
領域に入射する光量の総和によって検出するが、ここで
は詳細については述べない。
【0020】ここで検出手段6、4分割光検出器7の間
に、検出手段6を経た信号検出用の光ビームのみを通過
させる開口部を持つアパーチャ8がQ方向に移動可能な
状態で設置されている。ここで、図2に示すように、検
出手段6で発生した迷光光ビームを遮断し、信号検出用
光ビームのみを通過するアパーチャ8をQ方向に移動し
て設置すると、信号検出用光ビームのみが、4分割光検
出器7に入射することになる。しかもアパーチャ8の光
束入射側表面には無反射コーティングが施されているた
め、アパーチャ8で遮断された迷光光ビームがさらに反
射して、光学ヘッド内に迷光を発生させることはない。
したがって図3に示すように、迷光光ビームが発生した
場合においても、迷光光ビームはアパーチャ8で遮断さ
れるため、4分割光検出器7上には、信号検出用光ビー
ムで形成される検出用光スポット以外の不用な迷光光ス
ポットは形成されない。すなわち4分割光検出器7上に
不用な迷光光スポットが形成された場合に生じる、誤差
信号のDC的なオフセットの発生しない、安定した誤差
信号検出が可能となり、情報信号検出についてもCN比
の劣化を防ぐことが可能な信頼性の高い検出が可能とな
る。なお本実施例ではアパーチャ8を検出手段6と多分
割光検出器7の間に位置し、多分割光検出器7とは別体
としたが、アパーチャ開口部が、検出手段6を経た信号
検出用の光ビームのみを通過させ多分割光検出器7に入
射する構成ならば、多分割光検出器7とアパーチャ8は
一体化してもよい。
に、検出手段6を経た信号検出用の光ビームのみを通過
させる開口部を持つアパーチャ8がQ方向に移動可能な
状態で設置されている。ここで、図2に示すように、検
出手段6で発生した迷光光ビームを遮断し、信号検出用
光ビームのみを通過するアパーチャ8をQ方向に移動し
て設置すると、信号検出用光ビームのみが、4分割光検
出器7に入射することになる。しかもアパーチャ8の光
束入射側表面には無反射コーティングが施されているた
め、アパーチャ8で遮断された迷光光ビームがさらに反
射して、光学ヘッド内に迷光を発生させることはない。
したがって図3に示すように、迷光光ビームが発生した
場合においても、迷光光ビームはアパーチャ8で遮断さ
れるため、4分割光検出器7上には、信号検出用光ビー
ムで形成される検出用光スポット以外の不用な迷光光ス
ポットは形成されない。すなわち4分割光検出器7上に
不用な迷光光スポットが形成された場合に生じる、誤差
信号のDC的なオフセットの発生しない、安定した誤差
信号検出が可能となり、情報信号検出についてもCN比
の劣化を防ぐことが可能な信頼性の高い検出が可能とな
る。なお本実施例ではアパーチャ8を検出手段6と多分
割光検出器7の間に位置し、多分割光検出器7とは別体
としたが、アパーチャ開口部が、検出手段6を経た信号
検出用の光ビームのみを通過させ多分割光検出器7に入
射する構成ならば、多分割光検出器7とアパーチャ8は
一体化してもよい。
【0021】また安定した信号検出をはかるために、ア
パーチャ8を信号検出用光ビームの光軸中心上で、Q方
向にそって移動する構成としたが、本実施のアパーチャ
8の円形開口部が、任意の径に調整可能な絞り機能(図
示せず)を備えた構成としても、まったく同様の効果を
得ることができる。この構成により、アパーチャ8の取
付精度の高精度化、およびアパーチャ8の開口部の口径
の高精度化を防ぐことができる。すなわち信号検出用光
ビームは微小であることから、アパーチャ取付精度やア
パーチャ開口部口径の精度の誤差による必要な信号検出
用光ビームの遮りを防止し、不必要な迷光光ビームのみ
を遮断して、安定した信号検出を達成することが可能と
なる。
パーチャ8を信号検出用光ビームの光軸中心上で、Q方
向にそって移動する構成としたが、本実施のアパーチャ
8の円形開口部が、任意の径に調整可能な絞り機能(図
示せず)を備えた構成としても、まったく同様の効果を
得ることができる。この構成により、アパーチャ8の取
付精度の高精度化、およびアパーチャ8の開口部の口径
の高精度化を防ぐことができる。すなわち信号検出用光
ビームは微小であることから、アパーチャ取付精度やア
パーチャ開口部口径の精度の誤差による必要な信号検出
用光ビームの遮りを防止し、不必要な迷光光ビームのみ
を遮断して、安定した信号検出を達成することが可能と
なる。
【0022】以下本発明の第二の実施例について、図面
を参照しながら説明する。図4は本発明の光学ヘッドの
第二の実施例における概略構成図、図5は本発明の光学
ヘッドの第二の実施例における主要部である8分割光検
出器の詳細図である。
を参照しながら説明する。図4は本発明の光学ヘッドの
第二の実施例における概略構成図、図5は本発明の光学
ヘッドの第二の実施例における主要部である8分割光検
出器の詳細図である。
【0023】図4、図5において、1は半導体レーザ、
2はコリメートレンズ、3はビームスプリッタ、4は対
物レンズ、5は情報記録媒体、9は検出レンズ、10は
シリンドリカルレンズ、11はA、B、C、D、E、
F、G、Hの8個の受光領域を持つ8分割光検出器であ
る。
2はコリメートレンズ、3はビームスプリッタ、4は対
物レンズ、5は情報記録媒体、9は検出レンズ、10は
シリンドリカルレンズ、11はA、B、C、D、E、
F、G、Hの8個の受光領域を持つ8分割光検出器であ
る。
【0024】以上のように構成された本発明の光学ヘッ
ドの第二の実施例について以下その動作について説明を
おこなう。半導体レーザ1からの発散光は、コリメート
レンズ2を経て平行光となり、ビームスプリッタ3を透
過し、対物レンズ4を経て情報記録媒体5上に光スポッ
トを形成する。情報記録媒体5からの反射光は対物レン
ズ4を経てビームスプリッタ3で反射する。ここまでの
動作は、従来の光学ヘッドや、本発明の第一の実施例に
おける光学ヘッドと同様である。ビームスプリッタ3で
反射した光は検出レンズ9により集光され、シリンドリ
カルレンズ10を透過後、8分割光検出器11に入射
し、フォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号、情報
信号の検出をおこなう。
ドの第二の実施例について以下その動作について説明を
おこなう。半導体レーザ1からの発散光は、コリメート
レンズ2を経て平行光となり、ビームスプリッタ3を透
過し、対物レンズ4を経て情報記録媒体5上に光スポッ
トを形成する。情報記録媒体5からの反射光は対物レン
ズ4を経てビームスプリッタ3で反射する。ここまでの
動作は、従来の光学ヘッドや、本発明の第一の実施例に
おける光学ヘッドと同様である。ビームスプリッタ3で
反射した光は検出レンズ9により集光され、シリンドリ
カルレンズ10を透過後、8分割光検出器11に入射
し、フォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号、情報
信号の検出をおこなう。
【0025】以下本発明の主要部である8分割光検出器
11について図5を用い説明する。8分割光検出器11
は図示したように、A、B、C、D、E、F、G、Hの
8個の受光領域を有している。受光領域A、B、C、D
は小面積でフォーカス誤差信号、トラッキング誤差信
号、情報信号を検出する。受光領域E、F、G、Hは
A、B、C、Dを包含する周辺受光領域である。シリン
ドリカルレンズ10を透過した信号検出用の光ビームに
より形成される検出用光スポットは、8分割光検出器1
1の受光領域A、B、C、Dのみに入射し対物レンズの
焦点ずれに伴い非点収差を発生する。フォーカス誤差信
号検出はA、Bの受光領域に入射する光量の和とC、D
の受光領域に入射する光量の和との差によりいわゆる非
点収差法により検出される。トラッキング誤差信号は
A、Dの受光領域に入射する光量の和とB、Cの受光領
域に入射する光量の和との差によりいわゆるプッシュプ
ル法で検出される。情報信号はA、B、C、Dの受光領
域に入射する光量の総和により検出される。たとえば迷
光光ビームが発生した場合においても、この構成では信
号検出用光ビームにより形成される検出用光スポットの
入射するA、B、C、Dの受光領域は小面積であるた
め、信号検出用光ビームによる検出用光スポット以外の
不用な迷光光スポットが発生しても、受光領域A、B、
C、Dには入射せず周辺受光領域E、F、G、Hのいづ
れかに入射することになる。したがって誤差信号検出
は、受光領域A、B、C、Dのみの検出信号でおこなう
ため、迷光が発生しても迷光光スポットの影響によるア
ンバランスを生じずオフセットが発生することがない。
よってフォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号を安
定して検出し、信頼性を向上することができる。加えて
情報信号検出においてはCN比の劣化を防止することが
可能となる。
11について図5を用い説明する。8分割光検出器11
は図示したように、A、B、C、D、E、F、G、Hの
8個の受光領域を有している。受光領域A、B、C、D
は小面積でフォーカス誤差信号、トラッキング誤差信
号、情報信号を検出する。受光領域E、F、G、Hは
A、B、C、Dを包含する周辺受光領域である。シリン
ドリカルレンズ10を透過した信号検出用の光ビームに
より形成される検出用光スポットは、8分割光検出器1
1の受光領域A、B、C、Dのみに入射し対物レンズの
焦点ずれに伴い非点収差を発生する。フォーカス誤差信
号検出はA、Bの受光領域に入射する光量の和とC、D
の受光領域に入射する光量の和との差によりいわゆる非
点収差法により検出される。トラッキング誤差信号は
A、Dの受光領域に入射する光量の和とB、Cの受光領
域に入射する光量の和との差によりいわゆるプッシュプ
ル法で検出される。情報信号はA、B、C、Dの受光領
域に入射する光量の総和により検出される。たとえば迷
光光ビームが発生した場合においても、この構成では信
号検出用光ビームにより形成される検出用光スポットの
入射するA、B、C、Dの受光領域は小面積であるた
め、信号検出用光ビームによる検出用光スポット以外の
不用な迷光光スポットが発生しても、受光領域A、B、
C、Dには入射せず周辺受光領域E、F、G、Hのいづ
れかに入射することになる。したがって誤差信号検出
は、受光領域A、B、C、Dのみの検出信号でおこなう
ため、迷光が発生しても迷光光スポットの影響によるア
ンバランスを生じずオフセットが発生することがない。
よってフォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号を安
定して検出し、信頼性を向上することができる。加えて
情報信号検出においてはCN比の劣化を防止することが
可能となる。
【0026】しかしながら信号検出の調整時において、
A、B、C、Dで構成される小面積の受光領域のみによ
る検出では、検出用光スポットの光束径が極めて微小な
ため調整が非常に困難となる。そこで小面積の受光領域
を包含するE、F、G、Hからなる周辺受光領域を具備
することにより調整の容易化を図っている。すなわち調
整時の初期段階においては、周辺受光領域E、F、G、
Hも利用して、フォーカス誤差信号検出はA、B、E、
Fの受光領域に入射する光量の和とC、D、G、Hの受
光領域に入射する光量の和との差により検出しする。ま
たトラッキング誤差信号はA、D、E、Hの受光領域に
入射する光量の和とB、C、F、Gの受光領域に入射す
る光量の和との差により検出するといった構成で、受光
領域を広げて粗調整をおこない、微調整時、および最終
調整時においてはA、B、C、Dの受光領域からなる小
面積の受光領域のみを使用して調整をおこなう。これに
より調整の困難化を防ぐことを可能としている。
A、B、C、Dで構成される小面積の受光領域のみによ
る検出では、検出用光スポットの光束径が極めて微小な
ため調整が非常に困難となる。そこで小面積の受光領域
を包含するE、F、G、Hからなる周辺受光領域を具備
することにより調整の容易化を図っている。すなわち調
整時の初期段階においては、周辺受光領域E、F、G、
Hも利用して、フォーカス誤差信号検出はA、B、E、
Fの受光領域に入射する光量の和とC、D、G、Hの受
光領域に入射する光量の和との差により検出しする。ま
たトラッキング誤差信号はA、D、E、Hの受光領域に
入射する光量の和とB、C、F、Gの受光領域に入射す
る光量の和との差により検出するといった構成で、受光
領域を広げて粗調整をおこない、微調整時、および最終
調整時においてはA、B、C、Dの受光領域からなる小
面積の受光領域のみを使用して調整をおこなう。これに
より調整の困難化を防ぐことを可能としている。
【0027】なお本発明の第二の実施例における光学ヘ
ッドは、検出手段を検出レンズ9とシリンドリカルレン
ズ10として、フォーカス誤差信号は非点収差法、トラ
ッキング誤差信号はプッシュプル法、情報信号について
は、光量の総和による検出であるとしたが、ビームスプ
リッタ3により反射した光が、検出手段を経て信号検出
用の光ビームとして光検出器に入射し検出用光スポット
を形成させる構成で、各信号検出をおこなえる手段であ
れば、どのような構成であっても構わないことは言うま
でもない。加えて光検出器についても一個の8分割光検
出器11としたが、光検出器の受光面が、信号検出用光
ビームにより形成される検出用光スポットにより、フォ
ーカス誤差信号、トラッキング誤差信号、情報信号を検
出するように分割された多分割の受光領域を備え、かつ
多分割の受光領域は矩形の受光領域に限定されることな
く、検出用光スポットのみが入射し、検出用光スポット
の変化する形状を包含する小面積の受光領域と、小面積
の受光領域を包含する大面積の周辺受光領域とに分割さ
れたことを特徴とする少なくとも一つ以上の多分割光検
出器を具備するならば、どのような構成でも構わない。
ッドは、検出手段を検出レンズ9とシリンドリカルレン
ズ10として、フォーカス誤差信号は非点収差法、トラ
ッキング誤差信号はプッシュプル法、情報信号について
は、光量の総和による検出であるとしたが、ビームスプ
リッタ3により反射した光が、検出手段を経て信号検出
用の光ビームとして光検出器に入射し検出用光スポット
を形成させる構成で、各信号検出をおこなえる手段であ
れば、どのような構成であっても構わないことは言うま
でもない。加えて光検出器についても一個の8分割光検
出器11としたが、光検出器の受光面が、信号検出用光
ビームにより形成される検出用光スポットにより、フォ
ーカス誤差信号、トラッキング誤差信号、情報信号を検
出するように分割された多分割の受光領域を備え、かつ
多分割の受光領域は矩形の受光領域に限定されることな
く、検出用光スポットのみが入射し、検出用光スポット
の変化する形状を包含する小面積の受光領域と、小面積
の受光領域を包含する大面積の周辺受光領域とに分割さ
れたことを特徴とする少なくとも一つ以上の多分割光検
出器を具備するならば、どのような構成でも構わない。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明は、情報記録媒体
と、集光光学系部と検出光学系部を備えた光学系であっ
て、集光光学系部は、光源と、光源から出射した光ビー
ムが入射し、情報記録媒体上で情報の記録、再生、消去
をおこなうための光スポットを形成する対物レンズとを
含んだ少なくとも二つ以上の構成要素を持ち、検出光学
系部は、情報記録媒体で反射され、集光光学系部を経た
光束が入射する少なくとも一つ以上の素子により構成さ
れた検出手段と、検出手段を経た信号検出用の光ビーム
が入射し、フォーカス誤差信号、トラッキング誤差信
号、情報信号を検出する多分割光検出器と、検出手段と
多分割光検出器との間に位置し、かつ信号検出用の光ビ
ームのみを通過させる開口部を持つアパーチャとを具備
したことを特徴とすることで、迷光の発生による不用の
迷光光ビームが多分割光検出器に入射することを防ぎ、
多分割光検出器上に不用な迷光光スポットが形成された
場合に生じる、誤差信号のDCオフセットの発生しな
い、信頼性の高いフォーカス誤差信号、トラッキング誤
差信号の検出を可能とする。これにより安定したサーボ
特性を得ることが可能となるとともに、情報信号検出に
おいては、CN比劣化を防ぐことが可能となる。
と、集光光学系部と検出光学系部を備えた光学系であっ
て、集光光学系部は、光源と、光源から出射した光ビー
ムが入射し、情報記録媒体上で情報の記録、再生、消去
をおこなうための光スポットを形成する対物レンズとを
含んだ少なくとも二つ以上の構成要素を持ち、検出光学
系部は、情報記録媒体で反射され、集光光学系部を経た
光束が入射する少なくとも一つ以上の素子により構成さ
れた検出手段と、検出手段を経た信号検出用の光ビーム
が入射し、フォーカス誤差信号、トラッキング誤差信
号、情報信号を検出する多分割光検出器と、検出手段と
多分割光検出器との間に位置し、かつ信号検出用の光ビ
ームのみを通過させる開口部を持つアパーチャとを具備
したことを特徴とすることで、迷光の発生による不用の
迷光光ビームが多分割光検出器に入射することを防ぎ、
多分割光検出器上に不用な迷光光スポットが形成された
場合に生じる、誤差信号のDCオフセットの発生しな
い、信頼性の高いフォーカス誤差信号、トラッキング誤
差信号の検出を可能とする。これにより安定したサーボ
特性を得ることが可能となるとともに、情報信号検出に
おいては、CN比劣化を防ぐことが可能となる。
【0029】また多分割光検出器の光束入射面側に、ア
パーチャを一体化したことを特徴としても同様の効果が
得られることは言うまでもない。
パーチャを一体化したことを特徴としても同様の効果が
得られることは言うまでもない。
【0030】さらにアパーチャが信号検出用の光ビーム
の光軸中心上に沿って移動することを特徴とする構成
や、アパーチャ開口部は円形開口部であって、任意の径
に調整可能である絞り機能を備えたことを特徴とする構
成により、アパーチャの取付精度の高精度化、およびア
パーチャの開口部の口径の高精度化を防ぐことができ
る。すなわち信号検出用の光ビームは微小であることか
ら、アパーチャ取付精度やアパーチャ開口部口径精度の
誤差による信号検出用光ビームの遮りを防止し、不必要
な迷光光ビームのみを遮断して、安定した信号検出を達
成することが可能となる。
の光軸中心上に沿って移動することを特徴とする構成
や、アパーチャ開口部は円形開口部であって、任意の径
に調整可能である絞り機能を備えたことを特徴とする構
成により、アパーチャの取付精度の高精度化、およびア
パーチャの開口部の口径の高精度化を防ぐことができ
る。すなわち信号検出用の光ビームは微小であることか
ら、アパーチャ取付精度やアパーチャ開口部口径精度の
誤差による信号検出用光ビームの遮りを防止し、不必要
な迷光光ビームのみを遮断して、安定した信号検出を達
成することが可能となる。
【0031】加えてアパーチャは、光束入射側表面に光
の反射、散乱を抑える迷光除去手段を設けたことを特徴
とする構成とすることで、アパーチャで遮断された迷光
光ビームが反射して光学ヘッド内に迷光を発生させるこ
となく、信号検出の安定性、信頼性をさらに向上するこ
とができる。
の反射、散乱を抑える迷光除去手段を設けたことを特徴
とする構成とすることで、アパーチャで遮断された迷光
光ビームが反射して光学ヘッド内に迷光を発生させるこ
となく、信号検出の安定性、信頼性をさらに向上するこ
とができる。
【0032】また本発明の光学ヘッドは、情報記録媒体
と、集光光学系部と検出光学系部を備えた光学系であっ
て、集光光学系部は、光源と、光源から出射した光ビー
ムが入射し、情報記録媒体上で情報の記録、再生、消去
をおこなうための光スポットを形成する対物レンズとを
含んだ少なくとも2つ以上の構成要素を持ち、検出光学
系部は、情報記録媒体で反射され、集光光学系部を経た
光束が入射する少なくとも一つ以上の素子により構成さ
れた検出手段と、検出手段を経た信号検出用の光ビーム
が入射し、フォーカス誤差信号、トラッキング誤差信
号、情報信号を検出する多分割光検出器とを具備し、多
分割光検出器の受光面は、信号検出用の前記光ビームに
より形成される検出用光スポットのみが入射し、検出用
光スポットの変化する形状を包含し、かつフォーカス誤
差信号、トラッキング誤差信号、情報信号を検出するよ
うに分割された小面積受光領域と、小面積受光領域を包
含する大面積の周辺受光領域とに分割されたことを特徴
とする構成においては、迷光の発生により多分割光検出
器上に、迷光光ビームによる微小の不用な迷光光スポッ
トが形成されても、信号検出用の小面積受光領域には形
成されない。すなわち小面積受光領域のみで検出する誤
差信号検出には悪影響を及ぼすことがなく、各誤差信号
検出を安定なものとし、さらには情報信号検出において
は、CN比の劣化を防いだ信頼性の高い信号検出が可能
となる。
と、集光光学系部と検出光学系部を備えた光学系であっ
て、集光光学系部は、光源と、光源から出射した光ビー
ムが入射し、情報記録媒体上で情報の記録、再生、消去
をおこなうための光スポットを形成する対物レンズとを
含んだ少なくとも2つ以上の構成要素を持ち、検出光学
系部は、情報記録媒体で反射され、集光光学系部を経た
光束が入射する少なくとも一つ以上の素子により構成さ
れた検出手段と、検出手段を経た信号検出用の光ビーム
が入射し、フォーカス誤差信号、トラッキング誤差信
号、情報信号を検出する多分割光検出器とを具備し、多
分割光検出器の受光面は、信号検出用の前記光ビームに
より形成される検出用光スポットのみが入射し、検出用
光スポットの変化する形状を包含し、かつフォーカス誤
差信号、トラッキング誤差信号、情報信号を検出するよ
うに分割された小面積受光領域と、小面積受光領域を包
含する大面積の周辺受光領域とに分割されたことを特徴
とする構成においては、迷光の発生により多分割光検出
器上に、迷光光ビームによる微小の不用な迷光光スポッ
トが形成されても、信号検出用の小面積受光領域には形
成されない。すなわち小面積受光領域のみで検出する誤
差信号検出には悪影響を及ぼすことがなく、各誤差信号
検出を安定なものとし、さらには情報信号検出において
は、CN比の劣化を防いだ信頼性の高い信号検出が可能
となる。
【0033】ここで多分割光検出器上の検出用光スポッ
トは微小径であり、しかも検出用光スポットを包含する
受光領域は小面積であるため、信号検出の調整時におい
て調整が極めて困難となる。そこで調整時においては小
面積の受光領域を包含する大面積の周辺受光領域を利用
し検出することにより、調整の初期段階では大面積の受
光領域上で調整をおこない、調整の困難化を防止するこ
とを可能とする。
トは微小径であり、しかも検出用光スポットを包含する
受光領域は小面積であるため、信号検出の調整時におい
て調整が極めて困難となる。そこで調整時においては小
面積の受光領域を包含する大面積の周辺受光領域を利用
し検出することにより、調整の初期段階では大面積の受
光領域上で調整をおこない、調整の困難化を防止するこ
とを可能とする。
【0034】以上のように本発明は、上述したような構
成により、迷光が発生した場合においてもDCオフセッ
トの発生しない、安定した誤差信号の検出をおこない、
良好なサーボ特性得ることが可能となる。加えて情報信
号検出においてはCN比の劣化を防いだ信頼性の高い検
出と、さらには検出系調整時の困難化を防ぎ容易な調整
を可能にするなどといった、数々の優れた効果を得るこ
とのできる光学ヘッドを実現できるものである。
成により、迷光が発生した場合においてもDCオフセッ
トの発生しない、安定した誤差信号の検出をおこない、
良好なサーボ特性得ることが可能となる。加えて情報信
号検出においてはCN比の劣化を防いだ信頼性の高い検
出と、さらには検出系調整時の困難化を防ぎ容易な調整
を可能にするなどといった、数々の優れた効果を得るこ
とのできる光学ヘッドを実現できるものである。
【図1】本発明の光学ヘッドの第一の実施例の概略構成
図
図
【図2】本発明の光学ヘッドの第一の実施例における検
出系部の詳細図
出系部の詳細図
【図3】本発明の光学ヘッドの第一の実施例における主
要部である4分割光検出器の詳細図
要部である4分割光検出器の詳細図
【図4】本発明の光学ヘッドの第二の実施例の概略構成
図
図
【図5】本発明の光学ヘッドの第二の実施例における主
要部である8分割光検出器の詳細図
要部である8分割光検出器の詳細図
【図6】従来の光学ヘッドの概略構成図
【図7】従来の光学ヘッドの主要部である4分割光検出
器の詳細図
器の詳細図
1 半導体レーザ 2 コリメートレンズ 3 ビームスプリッタ 4 対物レンズ 5 情報記録媒体 6 検出手段 7 4分割光検出器 8 アパーチャ 9 検出レンズ 10 シリンドリカルレンズ 11 8分割光検出器
Claims (6)
- 【請求項1】情報記録媒体と、集光光学系部と検出光学
系部を備えた光学系であって、前記集光光学系部は、光
源と、前記光源から出射した光ビームが入射し、前記情
報記録媒体上で情報の記録、再生、消去をおこなうため
の光スポットを形成する対物レンズとを含んだ少なくと
も二つ以上の構成要素を持ち、前記検出光学系部は、前
記情報記録媒体で反射され、前記集光光学系部を経た光
束が入射する少なくとも一つ以上の素子により構成され
た検出手段と、前記検出手段を経た信号検出用の光ビー
ムが入射し、フォーカス誤差信号、トラッキング誤差信
号、情報信号を検出する多分割光検出器と、前記検出手
段と前記多分割光検出器との間に位置し、かつ前記信号
検出用の光ビームのみを通過させる開口部を持つアパー
チャとを具備したことを特徴とする光学ヘッド。 - 【請求項2】多分割光検出器の光束入射面側に、アパー
チャを一体化したことを特徴とする請求項1記載の光学
ヘッド。 - 【請求項3】アパーチャは、信号検出用の光ビームの光
軸中心上に沿って移動することを特徴とする請求項1記
載の光学ヘッド。 - 【請求項4】アパーチャの開口部は円形開口部であっ
て、任意の径に調整可能である絞り機能を備えたことを
特徴とする請求項1、2または3記載の光学ヘッド。 - 【請求項5】アパーチャは、光束入射側表面に光の反
射、散乱を抑える迷光除去手段を設けたことを特徴とす
る請求項1、2、3または4記載の光学ヘッド。 - 【請求項6】情報記録媒体と、集光光学系部と検出光学
系部を備えた光学系であって、前記集光光学系部は、光
源と、前記光源から出射した光ビームが入射し、前記情
報記録媒体上で情報の記録、再生、消去をおこなうため
の光スポットを形成する対物レンズとを含んだ少なくと
も二つ以上の構成要素を持ち、前記検出光学系部は、前
記情報記録媒体で反射され、前記集光光学系部を経た光
束が入射する少なくとも一つ以上の素子により構成され
た検出手段と、前記検出手段を経た信号検出用の光ビー
ムが入射し、フォーカス誤差信号、トラッキング誤差信
号、情報信号を検出する多分割光検出器とを具備し、前
記多分割光検出器の受光面は、信号検出用の前記光ビー
ムにより形成される検出用光スポットのみが入射し、前
記検出用光スポットの変化する形状を包含し、かつフォ
ーカス誤差信号、トラッキング誤差信号、情報信号を検
出するように分割された小面積受光領域と、前記小面積
受光領域を包含する大面積の周辺受光領域とに分割され
たことを特徴とする光学ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4093998A JPH05290404A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 光学ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4093998A JPH05290404A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 光学ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05290404A true JPH05290404A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14098078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4093998A Pending JPH05290404A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 光学ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05290404A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011118177A1 (ja) * | 2010-03-25 | 2011-09-29 | パナソニック株式会社 | 光学ヘッド及び光情報装置 |
| US8427928B2 (en) | 2009-01-26 | 2013-04-23 | Panasonic Corporation | Optical head and optical information device |
| US8488431B2 (en) | 2010-06-21 | 2013-07-16 | Panasonic Corporation | Optical head and optical information device |
| WO2015083246A1 (ja) * | 2013-12-04 | 2015-06-11 | 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 | 光情報再生装置及び光情報再生方法 |
-
1992
- 1992-04-14 JP JP4093998A patent/JPH05290404A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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