JPH0529086Y2 - - Google Patents
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- JPH0529086Y2 JPH0529086Y2 JP10757388U JP10757388U JPH0529086Y2 JP H0529086 Y2 JPH0529086 Y2 JP H0529086Y2 JP 10757388 U JP10757388 U JP 10757388U JP 10757388 U JP10757388 U JP 10757388U JP H0529086 Y2 JPH0529086 Y2 JP H0529086Y2
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Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、機械工作用切削または研削液に含ま
れる切粉をマグネツト板に吸着せしめて分離する
磁気分離装置に係り、より詳しくは、マグネツト
板に吸着された切粉を掻き取る機構を備えた磁気
分離装置に関する。
れる切粉をマグネツト板に吸着せしめて分離する
磁気分離装置に係り、より詳しくは、マグネツト
板に吸着された切粉を掻き取る機構を備えた磁気
分離装置に関する。
(従来の技術)
この種の磁気分離装置は、一般に使用済の切削
または研削液の入つた槽のなかにマグネツト板を
設置し、該切削液等に含まれる切粉をマグネツト
板に磁気的に吸着して分離する装置であり、従来
より切粉の濾過除去装置の一種として使用され、
そして性能および特徴の向上を図るべく種々の提
案がなされている。
または研削液の入つた槽のなかにマグネツト板を
設置し、該切削液等に含まれる切粉をマグネツト
板に磁気的に吸着して分離する装置であり、従来
より切粉の濾過除去装置の一種として使用され、
そして性能および特徴の向上を図るべく種々の提
案がなされている。
本考案者は、特願昭62−077825号において、複
数のマグネツト板を槽の上部であつてかつ内部液
のオーバーフロー位置よりやや下方の位置に並設
し、槽中に入れた使用済の切削または研削液を複
数のマグネツト板の間に通して槽外に溢れ出さ
せ、この際切削液等に含まれる切粉をマグネツト
板に吸着させ、そして別個の掻き取り機構により
吸着された切粉を除去する磁気分離装置を提案
し、実用化している。
数のマグネツト板を槽の上部であつてかつ内部液
のオーバーフロー位置よりやや下方の位置に並設
し、槽中に入れた使用済の切削または研削液を複
数のマグネツト板の間に通して槽外に溢れ出さ
せ、この際切削液等に含まれる切粉をマグネツト
板に吸着させ、そして別個の掻き取り機構により
吸着された切粉を除去する磁気分離装置を提案
し、実用化している。
この装置は、設備を小さく保つた上で、従来技
術に比して切粉の除去処理能力の大幅な向上を図
ることができた。
術に比して切粉の除去処理能力の大幅な向上を図
ることができた。
(考案が解決しようとする問題点)
上記の装置における掻き取り機構は、無端コン
ベアを並列するマグネツト板の上方に備えるとと
もに、掻き板をその先端の板バネ材が前記マグネ
ツト板の表面を掻きながら同マグネツト板の間を
通り抜けるように上記コンベアに取り付けたもの
であつて、さらにコンベアの一端側において内部
の液面より上方の位置に掻き落とし棒を回動自在
に備え、これにより掻き取られた前記板バネ材上
の切粉を槽中に掻き落とすようにした機構のもの
であつた。
ベアを並列するマグネツト板の上方に備えるとと
もに、掻き板をその先端の板バネ材が前記マグネ
ツト板の表面を掻きながら同マグネツト板の間を
通り抜けるように上記コンベアに取り付けたもの
であつて、さらにコンベアの一端側において内部
の液面より上方の位置に掻き落とし棒を回動自在
に備え、これにより掻き取られた前記板バネ材上
の切粉を槽中に掻き落とすようにした機構のもの
であつた。
しかし、この従来機構では、掻き落とし棒の荷
重が直接掻き板の板バネ材に加わるため、板バネ
材が変形し易く、掻き取り部材としての寿命がい
たつて短く、同部材の交換を頻繁にしなければな
らないという問題があつた。
重が直接掻き板の板バネ材に加わるため、板バネ
材が変形し易く、掻き取り部材としての寿命がい
たつて短く、同部材の交換を頻繁にしなければな
らないという問題があつた。
掻き板の板バネ材の変形は、板バネ材と接触す
べきマグネツト板との間に間隔を作り、このため
マグネツト板上の吸着切粉の掻き取り効率の大幅
な減少をひき起こし、ひいては装置全体の性能の
低下を招く。
べきマグネツト板との間に間隔を作り、このため
マグネツト板上の吸着切粉の掻き取り効率の大幅
な減少をひき起こし、ひいては装置全体の性能の
低下を招く。
また、変形板バネ材を用いたまま本装置の磁気
分離動作を続けると、マグネツト板表面のうち一
定の部位について吸着切粉が定常的に残留するよ
うになり、この結果マグネツト板全体の切粉吸着
性能も大きく低下することになる。
分離動作を続けると、マグネツト板表面のうち一
定の部位について吸着切粉が定常的に残留するよ
うになり、この結果マグネツト板全体の切粉吸着
性能も大きく低下することになる。
さらに、変形した板バネ材は、掻き取り操作を
通じてマグネツト板の表面を著しく傷付け、マグ
ネツト板の耐久性に悪影響を与える。
通じてマグネツト板の表面を著しく傷付け、マグ
ネツト板の耐久性に悪影響を与える。
従つて、このような種々の問題の発生を防止す
る意味においても、掻き落とし棒などの荷重が掻
き板の板バネ材に直接的に加わらないように改良
して、同板バネ材の変形を極力抑えることが必要
とされるのであつた。
る意味においても、掻き落とし棒などの荷重が掻
き板の板バネ材に直接的に加わらないように改良
して、同板バネ材の変形を極力抑えることが必要
とされるのであつた。
本考案は、上述の実情を背景として従来の問題
を解決して上記磁気分離装置を改良するべくなさ
れたもので、その目的は、掻き落とし部材の変形
を極力抑えることができ、掻き取り機構並びにマ
グネツト板の耐久性を向上させ、長期間安定した
連続使用を可能とする磁気分離装置を提供するこ
とにある。
を解決して上記磁気分離装置を改良するべくなさ
れたもので、その目的は、掻き落とし部材の変形
を極力抑えることができ、掻き取り機構並びにマ
グネツト板の耐久性を向上させ、長期間安定した
連続使用を可能とする磁気分離装置を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、槽中のマグネツト板に吸着された切
粉を除去するための掻き取り機構、すなわち 並列する複数のマグネツト板の上方に設置され
かつ掻き取り基体例えば硬いフレーム体を幅方向
に取り付けた無端コンベアと、 該コンベアを運転する駆動機構と、 前記マグネツト板の間を通るように前記掻き取
り基体に並列に固定されるとともに、前記マグネ
ツト板の表面を掻くための掻き取り片例えば板バ
ネ材あるいはゴム弾性物を備えた複数の掻き取り
軸とからなる掻き取り機構を備えた磁気分離装置
に関する。
粉を除去するための掻き取り機構、すなわち 並列する複数のマグネツト板の上方に設置され
かつ掻き取り基体例えば硬いフレーム体を幅方向
に取り付けた無端コンベアと、 該コンベアを運転する駆動機構と、 前記マグネツト板の間を通るように前記掻き取
り基体に並列に固定されるとともに、前記マグネ
ツト板の表面を掻くための掻き取り片例えば板バ
ネ材あるいはゴム弾性物を備えた複数の掻き取り
軸とからなる掻き取り機構を備えた磁気分離装置
に関する。
本考案の磁気分離装置は、上記掻き取り機構に
加えて、 前記無端コンベアの一端側の左右両脇において
アーム基端側の支点を中心として回動自在に吊持
され、かつ、アーム中央部において前記掻き取り
基体によつて下方より支えられるように設けられ
た2個の回動アームと、および 該回動アームの先端側において、2個の該回動
アームを結合する部材であつて、前記掻き取り片
の表面を掻くための複数の掻き落とし片を備えた
掻き落とし部材とを有してなり、 コンベアの運転時、2個の前記回動アームは前
記掻き取り基体によつて支えられながら、前記回
動アームおよび掻き落とし部材の荷重が前記掻き
落とし片を介して直接前記掻き取り片に加わらず
に、押され回るようになつていることを特徴とす
るものである。
加えて、 前記無端コンベアの一端側の左右両脇において
アーム基端側の支点を中心として回動自在に吊持
され、かつ、アーム中央部において前記掻き取り
基体によつて下方より支えられるように設けられ
た2個の回動アームと、および 該回動アームの先端側において、2個の該回動
アームを結合する部材であつて、前記掻き取り片
の表面を掻くための複数の掻き落とし片を備えた
掻き落とし部材とを有してなり、 コンベアの運転時、2個の前記回動アームは前
記掻き取り基体によつて支えられながら、前記回
動アームおよび掻き落とし部材の荷重が前記掻き
落とし片を介して直接前記掻き取り片に加わらず
に、押され回るようになつていることを特徴とす
るものである。
また、本考案の他の磁気分離装置は、上記掻き
取り機構に加えて、 前記無端コンベアの一端側の左右両脇において
アーム基端側の支点を中心として回動自在に吊持
され、かつ、アーム中央部において前記掻き取り
基体によつて下方より支えられるように設けられ
た2個の回動アームと、 該回動アームの先端側において、2個の該回動
アームを結合する部材であつて、前記掻き取り片
にエアを吹き付けるための複数の吹き落としノズ
ルを備えた吹き落とし部材と、および 前記吹き落としノズルと接続され、該ノズルに
エアを供給するエア供給装置とを有してなり、 コンベアの運転時、2個の前記回動アームは、
前記掻き取り基体によつて支えられながらかつ、
前記吹き落としノズルと前記掻き取り片との間隔
をほぼ一定に保ちながら、押され回るようになつ
ていることを特徴とするものである。
取り機構に加えて、 前記無端コンベアの一端側の左右両脇において
アーム基端側の支点を中心として回動自在に吊持
され、かつ、アーム中央部において前記掻き取り
基体によつて下方より支えられるように設けられ
た2個の回動アームと、 該回動アームの先端側において、2個の該回動
アームを結合する部材であつて、前記掻き取り片
にエアを吹き付けるための複数の吹き落としノズ
ルを備えた吹き落とし部材と、および 前記吹き落としノズルと接続され、該ノズルに
エアを供給するエア供給装置とを有してなり、 コンベアの運転時、2個の前記回動アームは、
前記掻き取り基体によつて支えられながらかつ、
前記吹き落としノズルと前記掻き取り片との間隔
をほぼ一定に保ちながら、押され回るようになつ
ていることを特徴とするものである。
(作用)
本考案による磁気分離装置の作用は、次のとお
りである。無端コンベアの運転により、掻き取り
基体が回り走行し、掻き取り片が並列するマグネ
ツト板の各々の間を掻き通ることにより、該マグ
ネツト板に吸着された切粉が掻き取られる。そし
て、その後無端コンベアの一端側において、掻き
落とし部材の回動によつて掻き落とし片が掻き取
り片の表面を掻くか、または吹き落とし部材の回
動とともにエア供給装置の作動によつてエアを吹
き落としノズルから掻き取り片の表面に吹き付け
ることにより、掻き取り片上に掻き取られた切粉
が槽中に再び落とされる。
りである。無端コンベアの運転により、掻き取り
基体が回り走行し、掻き取り片が並列するマグネ
ツト板の各々の間を掻き通ることにより、該マグ
ネツト板に吸着された切粉が掻き取られる。そし
て、その後無端コンベアの一端側において、掻き
落とし部材の回動によつて掻き落とし片が掻き取
り片の表面を掻くか、または吹き落とし部材の回
動とともにエア供給装置の作動によつてエアを吹
き落としノズルから掻き取り片の表面に吹き付け
ることにより、掻き取り片上に掻き取られた切粉
が槽中に再び落とされる。
その上、本考案装置の掻き取り機構は、一例と
して、掻き落とし片の付いた掻き落とし部材を支
持する回動自在な回動アームが、コンベアの運転
時回り走行する掻き取り基体によつて押し回され
る構造のものとしたことにより、すなわち前記掻
き落とし部材および回動アームがともに、硬い掻
き取り基体によつて下方より支持された状態で回
されるようにしたことにより、これらの荷重がそ
のまま直接に掻き取り片に加わらなくなり、従つ
て掻き取り片の変形を防止することができる。
して、掻き落とし片の付いた掻き落とし部材を支
持する回動自在な回動アームが、コンベアの運転
時回り走行する掻き取り基体によつて押し回され
る構造のものとしたことにより、すなわち前記掻
き落とし部材および回動アームがともに、硬い掻
き取り基体によつて下方より支持された状態で回
されるようにしたことにより、これらの荷重がそ
のまま直接に掻き取り片に加わらなくなり、従つ
て掻き取り片の変形を防止することができる。
また、掻き落とし部材の代りに、吹き落としノ
ズルを備えた吹き落とし部材を用いた他の例の掻
き取り機構も、同様に、該吹き落とし部材および
それを支持する回動アームがともに、掻き取り基
体によつて下方より支持されながら押し回される
構造としたので、それらの荷重がそのまま直接的
に加わらなくなり、従つて掻き取り片の変形が防
止される。
ズルを備えた吹き落とし部材を用いた他の例の掻
き取り機構も、同様に、該吹き落とし部材および
それを支持する回動アームがともに、掻き取り基
体によつて下方より支持されながら押し回される
構造としたので、それらの荷重がそのまま直接的
に加わらなくなり、従つて掻き取り片の変形が防
止される。
しかも、他の例の機構の場合は、前述の例の機
構におけるような掻き落とし片と掻き取り片との
直接の接触が避けられるので、掻き取られた切粉
を槽中に落とす過程における掻き取り片の変形を
効果的に防止することができる。
構におけるような掻き落とし片と掻き取り片との
直接の接触が避けられるので、掻き取られた切粉
を槽中に落とす過程における掻き取り片の変形を
効果的に防止することができる。
但し、他の例の機構の場合は、エアの吹き付け
による掻き取り切粉の吹き落としを確実にするた
め、2個の回動アームが掻き取り基体によつて押
され回る過程において、吹き落としノズルと掻き
取り片との間隔がほぼ一定に保たれるようになつ
ていることが必要とされる。
による掻き取り切粉の吹き落としを確実にするた
め、2個の回動アームが掻き取り基体によつて押
され回る過程において、吹き落としノズルと掻き
取り片との間隔がほぼ一定に保たれるようになつ
ていることが必要とされる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面により説明する。
実施例 1
第4図ないし第6図に示すように、この実施例
の磁気分離装置1は、被処理液槽2を処理液槽3
の内側に設けた二重構造となつており、被処理液
槽2の中には使用済の切削液または研削液が入つ
ている。符号αはその液面を示し、また切削液等
は被処理液槽2のオーバーフロー位置11より矢
印fで示されるように処理液槽3に溢れでる構造
となつている。
の磁気分離装置1は、被処理液槽2を処理液槽3
の内側に設けた二重構造となつており、被処理液
槽2の中には使用済の切削液または研削液が入つ
ている。符号αはその液面を示し、また切削液等
は被処理液槽2のオーバーフロー位置11より矢
印fで示されるように処理液槽3に溢れでる構造
となつている。
分離装置1は、とりわけ第4図に示すように多
数のマグネツト板4…をオーバーフロー位置11
よりやや下方にて、槽の長手方向にいくらか間隔
をあけて垂直に並設してなる。また、同装置1
は、無端コンベア8をマグネツト板4のやや上方
に設置し、そして特に第6図に示すように掻き取
り基体9を該コンベア8に幅方向に取り付け、さ
らに多数の掻き取り軸6…を各々マグネツト板間
の間7を通るように該基体9の下端部に並列に固
定してなる。符号21は、上記コンベア8を運転
する駆動モータを示し、また符号pは同コンベア
8の回り方向を示す。駆動モータ21は図示しな
いベルトを介してコンベア8と接続されている。
数のマグネツト板4…をオーバーフロー位置11
よりやや下方にて、槽の長手方向にいくらか間隔
をあけて垂直に並設してなる。また、同装置1
は、無端コンベア8をマグネツト板4のやや上方
に設置し、そして特に第6図に示すように掻き取
り基体9を該コンベア8に幅方向に取り付け、さ
らに多数の掻き取り軸6…を各々マグネツト板間
の間7を通るように該基体9の下端部に並列に固
定してなる。符号21は、上記コンベア8を運転
する駆動モータを示し、また符号pは同コンベア
8の回り方向を示す。駆動モータ21は図示しな
いベルトを介してコンベア8と接続されている。
また、分離装置1は無端コンベア8の一端側に
下記で詳細に述べる掻き落とし機構10を備えて
なり、さらに被処理液槽2の底部に掻き集めコン
ベア5を設置してなる。
下記で詳細に述べる掻き落とし機構10を備えて
なり、さらに被処理液槽2の底部に掻き集めコン
ベア5を設置してなる。
したがつて、分離装置1の運転時、被処理液槽
2中へ連続して供給される使用済切削液等が並列
するマグネツト板4…の間7を下方より上方に通
過し、その後オーバーフロー位置11を越えて処
理槽3に流出する。このとき、切削液等に含まれ
る切粉22は、マグネツト板4に磁気的に吸着さ
れる。そして無端コンベア8の運転により各掻き
取り軸6がマグネツト板4と同板4との間7を通
り同板4の表面を掻くことにより、同板4上の吸
着切粉22は掻き取られ、コンベアの一端側に運
ばれ、その後コンベア一端側の掻き落とし機構1
0により掻き取り軸6上の切粉22は槽2中に掻
き落とされ、しかる後槽2の底に溜つた切粉22
は掻き集めコンベア5により槽外に除去される。
2中へ連続して供給される使用済切削液等が並列
するマグネツト板4…の間7を下方より上方に通
過し、その後オーバーフロー位置11を越えて処
理槽3に流出する。このとき、切削液等に含まれ
る切粉22は、マグネツト板4に磁気的に吸着さ
れる。そして無端コンベア8の運転により各掻き
取り軸6がマグネツト板4と同板4との間7を通
り同板4の表面を掻くことにより、同板4上の吸
着切粉22は掻き取られ、コンベアの一端側に運
ばれ、その後コンベア一端側の掻き落とし機構1
0により掻き取り軸6上の切粉22は槽2中に掻
き落とされ、しかる後槽2の底に溜つた切粉22
は掻き集めコンベア5により槽外に除去される。
さらに、実施例の掻き取り機構を説明すると、
掻き取り軸6は第2図に示すようにその先端側に
金属薄板の屈曲体からなる掻き取り片12を備え
てなり、該片12は左右両側に掻き取りのための
平面部13,13を有する。そして、軸6は、第
1図に示すように断面コ字形の掻き取り基体9に
所定の数だけ並列に固定してなる。よつて、同軸
6は第3図に示すようにマグネツト板4と同板4
との間7を通るとき、前記平面部13によつて吸
着切粉22を掻き取る。
掻き取り軸6は第2図に示すようにその先端側に
金属薄板の屈曲体からなる掻き取り片12を備え
てなり、該片12は左右両側に掻き取りのための
平面部13,13を有する。そして、軸6は、第
1図に示すように断面コ字形の掻き取り基体9に
所定の数だけ並列に固定してなる。よつて、同軸
6は第3図に示すようにマグネツト板4と同板4
との間7を通るとき、前記平面部13によつて吸
着切粉22を掻き取る。
また、実施例の装置は第1図(なお、同図はコ
ンベア8の左側を示す。)に示すように、2個の
回動アーム14をコンベア8の一端側の左右両脇
にて、支点16を中心として矢印q方向に回動自
在に備え、かつ掻き落とし部材15を左右のアー
ム14,14の夫々の下端部と結合してなる。ア
ーム14は、軸17に、四角い構造物18(一部
に切り欠き斜面をもつ)及びL字形の構造物19
を夫々固着してなり、また部材15は板バネ材の
掻き落とし片20を取り付けてなる。
ンベア8の左側を示す。)に示すように、2個の
回動アーム14をコンベア8の一端側の左右両脇
にて、支点16を中心として矢印q方向に回動自
在に備え、かつ掻き落とし部材15を左右のアー
ム14,14の夫々の下端部と結合してなる。ア
ーム14は、軸17に、四角い構造物18(一部
に切り欠き斜面をもつ)及びL字形の構造物19
を夫々固着してなり、また部材15は板バネ材の
掻き落とし片20を取り付けてなる。
したがつて、コンベア8の運転時、掻き取り軸
6はマグネツト板4間を通つて水平に運ばれ、同
板4を通り抜けたところで、掻き落とし部材15
と体面し、接触する。そして掻き取り軸6が矢印
p方向に回り運ばれながら、掻き取り片12の平
面部13上の切粉22が掻き落とし片20によつ
て槽2の中に落とされる。この場合、同時に掻き
取り基体9は、回動アーム14の構造物18続い
て構造物19と摺接しながら、即ち、摺接位置を
A,B,Cと変えながら(第1図)、アーム14
を矢印q方向に押し回す。従つて、回動アーム1
4及び掻き落とし部材15の荷重が掻き落とし片
20を介して、そのまま直接掻き取り片12に加
わらない。
6はマグネツト板4間を通つて水平に運ばれ、同
板4を通り抜けたところで、掻き落とし部材15
と体面し、接触する。そして掻き取り軸6が矢印
p方向に回り運ばれながら、掻き取り片12の平
面部13上の切粉22が掻き落とし片20によつ
て槽2の中に落とされる。この場合、同時に掻き
取り基体9は、回動アーム14の構造物18続い
て構造物19と摺接しながら、即ち、摺接位置を
A,B,Cと変えながら(第1図)、アーム14
を矢印q方向に押し回す。従つて、回動アーム1
4及び掻き落とし部材15の荷重が掻き落とし片
20を介して、そのまま直接掻き取り片12に加
わらない。
実施例の装置1は、掻き取り片12の変形がほ
とんど起きず、掻き取り軸6の寿命が従来に比し
て大幅に向上した。
とんど起きず、掻き取り軸6の寿命が従来に比し
て大幅に向上した。
実施例 2
この実施例の磁気分離装置は、基本的構造が第
4図ないし第6図に示した実施例1の磁気分離装
置1と一致し、第8図および第9図に示されるよ
うに、被処理液槽2と処理液槽3が二重の構造と
なつていること、複数のマグネツト板4…をオー
バーフロー位置11より下方の位置で槽の長手方
向に間隔を開けて配置したこと、その上方の無端
コンベア8の作動によつて掻き取り軸6がマグネ
ツト板4,4の間を通過するように設計されてい
ること、並びに被処理液槽2の底部に掻き集めコ
ンベア5を設置してなること等の特徴的な構成を
有する。
4図ないし第6図に示した実施例1の磁気分離装
置1と一致し、第8図および第9図に示されるよ
うに、被処理液槽2と処理液槽3が二重の構造と
なつていること、複数のマグネツト板4…をオー
バーフロー位置11より下方の位置で槽の長手方
向に間隔を開けて配置したこと、その上方の無端
コンベア8の作動によつて掻き取り軸6がマグネ
ツト板4,4の間を通過するように設計されてい
ること、並びに被処理液槽2の底部に掻き集めコ
ンベア5を設置してなること等の特徴的な構成を
有する。
なお、第8図および第9図に示す各種の符号や
記号は、それぞれ、第4図ないし第6図に示した
同一の符号、記号と同じ定義を有する。
記号は、それぞれ、第4図ないし第6図に示した
同一の符号、記号と同じ定義を有する。
また、実施例2の装置も、第2図および第3図
に示したのと同様の掻き取り軸6を備えてなる。
に示したのと同様の掻き取り軸6を備えてなる。
さらに、この分離装置は、無端コンベア8の一
端側に下記で詳細に述べる吹き落とし機構30を
備えてなる。
端側に下記で詳細に述べる吹き落とし機構30を
備えてなる。
而して、この分離装置の作動は、実施例1のそ
れとほぼ共通することろが多く次の通りである。
れとほぼ共通することろが多く次の通りである。
運転時、被処理液槽2中へ連続して供給される
使用済切削液等が並列するマグネツト板4…の間
を下方より上方に通過し、そしてオーバーフロー
位置11を越えて処理槽3に流出する。このと
き、切削液等に含まれる切粉22は、マグネツト
4に磁気的に吸着される。そして無端コンベア8
の運転により各掻き取り軸6がマグネツト板4と
同板4との間7を通り軸先端の掻き取り片12が
マグネツト板4の表面を掻くことにより、同板4
上に吸着された切粉22は掻き取られ、コンベア
の一端側に運ばれる。その後その一端側におい
て、吹き落とし機構30のエア圧により、掻き取
り片12上に掻き集められた切粉22は、槽2中
に吹き落とされ、しかる後槽2の底に溜つた切粉
22は掻き集めコンベア5により槽外に除去され
る。
使用済切削液等が並列するマグネツト板4…の間
を下方より上方に通過し、そしてオーバーフロー
位置11を越えて処理槽3に流出する。このと
き、切削液等に含まれる切粉22は、マグネツト
4に磁気的に吸着される。そして無端コンベア8
の運転により各掻き取り軸6がマグネツト板4と
同板4との間7を通り軸先端の掻き取り片12が
マグネツト板4の表面を掻くことにより、同板4
上に吸着された切粉22は掻き取られ、コンベア
の一端側に運ばれる。その後その一端側におい
て、吹き落とし機構30のエア圧により、掻き取
り片12上に掻き集められた切粉22は、槽2中
に吹き落とされ、しかる後槽2の底に溜つた切粉
22は掻き集めコンベア5により槽外に除去され
る。
さらに、実施例の吹き落とし機構を詳しく説明
すると、第7図(なお、同図はコンベア8の左側
を示す。)に示すように、変形L字形の2個の回
動アーム32,32をコンベア8の一端側の左右
両脇において、支点31を中心として矢印r方向
に回動自在に、コンベア8の運転時掻き取り基体
9によつて支持されながら前記r方向に押され回
りその後支持が外れて原位置に戻るように備えて
なる。
すると、第7図(なお、同図はコンベア8の左側
を示す。)に示すように、変形L字形の2個の回
動アーム32,32をコンベア8の一端側の左右
両脇において、支点31を中心として矢印r方向
に回動自在に、コンベア8の運転時掻き取り基体
9によつて支持されながら前記r方向に押され回
りその後支持が外れて原位置に戻るように備えて
なる。
また符号34および35で示す両部材からなる
吹き落とし部材を左右のアーム32,32の双方
の下端部と結合して設け、そして該吹き落とし部
材に複数の吹き落としエアノズル36…を掻き取
り軸6の掻き取り片12に夫々向くように取り付
け(第9図)、さらに図示しないエア供給装置に
より各該ノズル36に加圧空気を供給可能に備え
てなる。
吹き落とし部材を左右のアーム32,32の双方
の下端部と結合して設け、そして該吹き落とし部
材に複数の吹き落としエアノズル36…を掻き取
り軸6の掻き取り片12に夫々向くように取り付
け(第9図)、さらに図示しないエア供給装置に
より各該ノズル36に加圧空気を供給可能に備え
てなる。
本実施例では、回動アーム32が特別な変形L
字形の曲線を有するものとしたことにより、該ア
ーム32が掻き取り基体9により押され回る過程
においてエアノズル36と掻き取り片12の間隔
がほぼ一定に保たれるようになつている。
字形の曲線を有するものとしたことにより、該ア
ーム32が掻き取り基体9により押され回る過程
においてエアノズル36と掻き取り片12の間隔
がほぼ一定に保たれるようになつている。
而して、コンベア8の運転時、掻き取り軸6は
マグネツト板4間を通つて水平に運ばれ、同板4
を通り抜けたところで、吹き落とし部材エアノズ
ル36と体面し、このとき同時にエア供給装置が
作動する。そして掻き取り軸6がさらに矢印p方
向に進行するとともに、掻き取り片12の平面部
13上の切粉22は、吹き落としエアノズル36
からの噴出エアによつて槽2の中に吹き落とされ
る。この過程において、掻き取り基体9は回動ア
ーム32と摺接しながら、即ち摺接位置をDから
Eに変えながら(第7図)、該アーム32を矢印
r方向に押し回す。従つて、回動アーム32及び
吹き落とし部材34,35の荷重がそのまま直接
掻き取り片12に加わらない。
マグネツト板4間を通つて水平に運ばれ、同板4
を通り抜けたところで、吹き落とし部材エアノズ
ル36と体面し、このとき同時にエア供給装置が
作動する。そして掻き取り軸6がさらに矢印p方
向に進行するとともに、掻き取り片12の平面部
13上の切粉22は、吹き落としエアノズル36
からの噴出エアによつて槽2の中に吹き落とされ
る。この過程において、掻き取り基体9は回動ア
ーム32と摺接しながら、即ち摺接位置をDから
Eに変えながら(第7図)、該アーム32を矢印
r方向に押し回す。従つて、回動アーム32及び
吹き落とし部材34,35の荷重がそのまま直接
掻き取り片12に加わらない。
その上、本実施例の装置では、掻き取り片12
と吹き落とし部材35が全く接触することなく、
切粉22の回収を行なうことができ、実施例1の
装置と比較しても、掻き取り片12の変形の発生
が極端に減少し、掻き取り軸6の寿命がより一層
向上した。
と吹き落とし部材35が全く接触することなく、
切粉22の回収を行なうことができ、実施例1の
装置と比較しても、掻き取り片12の変形の発生
が極端に減少し、掻き取り軸6の寿命がより一層
向上した。
(効果)
以上説明したように、本考案の磁気分離装置は
掻き落とし機構の改良により、掻き取り部材の変
形、破損等が有効に防止され、同部材並びにマグ
ネツト板の双方の耐久性が大幅に向上し、もつて
本装置自体のより一層の長期間の連続使用が容易
に可能となる。
掻き落とし機構の改良により、掻き取り部材の変
形、破損等が有効に防止され、同部材並びにマグ
ネツト板の双方の耐久性が大幅に向上し、もつて
本装置自体のより一層の長期間の連続使用が容易
に可能となる。
第1図は、本考案の実施例1の磁気分離装置の
掻き取り機構特に掻き落とし機構付近を示す図、
第2図は、第1図の掻き取り機構の掻き取り軸を
示す斜視図、第3図は、第1図の掻き取り軸を使
用してのマグネツト板上の吸着切粉の掻き取りプ
ロセスを示す図、第4図は、実施例1の磁気分離
装置を示す上面図、第5図は、第4図の装置のA
−A線における断面図、第6図は、第4図の装置
のB−B線における断面図、第7図は、実施例2
の磁気分離装置の掻き取り機構特に吹き落とし機
構付近を示す図、第8図は、実施例2の磁気分離
装置を示す横断面図、第9図は、第8図の装置の
掻き取り棒および吹き落とし部材等を示す断面図
である。 図中、1……磁気分離装置、2……被処理液
槽、3……処理液槽、4……マグネツト板、6…
…掻き取り軸、7……マグネツト板の間、8……
無端コンベア、9……掻き取り基体、10……掻
き落とし機構、12……掻き取り片、14,32
……回動アーム、15……掻き落とし部材、20
……掻き落とし片、21……駆動モータ、22…
…切粉、30……吹き落とし機構、34,35…
…吹き落とし部材、36……吹き落としノズル、
p……掻き取り軸の回り方向、q……掻き落とし
片の回動方向、r……吹き落としノズルの回動方
向、A,B,C……掻き取り基体と掻き落とし部
材の当接位置、D,E……掻き取り基体と吹き落
とし部材の当接位置。
掻き取り機構特に掻き落とし機構付近を示す図、
第2図は、第1図の掻き取り機構の掻き取り軸を
示す斜視図、第3図は、第1図の掻き取り軸を使
用してのマグネツト板上の吸着切粉の掻き取りプ
ロセスを示す図、第4図は、実施例1の磁気分離
装置を示す上面図、第5図は、第4図の装置のA
−A線における断面図、第6図は、第4図の装置
のB−B線における断面図、第7図は、実施例2
の磁気分離装置の掻き取り機構特に吹き落とし機
構付近を示す図、第8図は、実施例2の磁気分離
装置を示す横断面図、第9図は、第8図の装置の
掻き取り棒および吹き落とし部材等を示す断面図
である。 図中、1……磁気分離装置、2……被処理液
槽、3……処理液槽、4……マグネツト板、6…
…掻き取り軸、7……マグネツト板の間、8……
無端コンベア、9……掻き取り基体、10……掻
き落とし機構、12……掻き取り片、14,32
……回動アーム、15……掻き落とし部材、20
……掻き落とし片、21……駆動モータ、22…
…切粉、30……吹き落とし機構、34,35…
…吹き落とし部材、36……吹き落としノズル、
p……掻き取り軸の回り方向、q……掻き落とし
片の回動方向、r……吹き落としノズルの回動方
向、A,B,C……掻き取り基体と掻き落とし部
材の当接位置、D,E……掻き取り基体と吹き落
とし部材の当接位置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 槽中のマグネツト板に吸着された切粉を除去
するための掻き取り機構を備えた磁気分離装置
において、 並列する複数のマグネツト板の上方に設置さ
れかつ掻き取り基体を幅方向に取り付けた無端
コンベアと、 該コンベアを運転する駆動機構と、 前記マグネツト板の間を通るように前記掻き
取り基体に並列に固定されるとともに、前記マ
グネツト板の表面を掻くための掻き取り片を備
えた複数の掻き取り軸と、 前記無端コンベアの一端側の左右両脇におい
てアーム基端側の支点を中心として回動自在に
吊持され、かつ、アーム中央部において前記掻
き取り基体によつて下方より支えられるように
設けられた2個の回動アームと、および 該回動アームの先端側において、2個の該回
動アームを結合する部材であつて、前記掻き取
り片の表面を掻くための複数の掻き落とし片を
備えた掻き落とし部材とを有してなり、 コンベアの運転時、2個の前記回動アームは
前記掻き取り基体によつて支えられながら、前
記回動アームおよび掻き落とし部材の荷重が前
記掻き落とし片を介して直接前記掻き取り片に
加わらずに、押され回るようになつていること
を特徴とする吸着切粉の掻き取り機構を備えた
磁気分離装置。 (2) 槽中のマグネツト板に吸着された切粉を除去
するための掻き取り機構を備えた磁気分離装置
において、 並列する複数のマグネツト板の上方に設置さ
れかつ掻き取り基体を幅方向に取り付けた無端
コンベアと、 該コンベアを運転する駆動機構と、 前記マグネツト板の間を通るように前記掻き
取り基体に並列に固定されるとともに、前記マ
グネツト板の表面を掻くための掻き取り片を備
えた複数の掻き取り軸と、 前記無端コンベアの一端側の左右両脇におい
てアーム基端側の支点を中心として回動自在に
吊持され、かつ、アーム中央部において前記掻
き取り基体によつて下方より支えられるように
設けられた2個の回動アームと、 該回動アームの先端側において、2個の該回
動アームを結合する部材であつて、前記掻き取
り片にエアを吹き付けるための複数の吹き落と
しノズルを備えた吹き落とし部材と、および 前記吹き落としノズルと接続され、該ノズル
にエアを供給するエア供給装置とを有してな
り、 コンベアの運転時、2個の前記回動アーム
は、前記掻き取り基体によつて支えられながら
かつ、前記吹き落としノズルと前記掻き取り片
との間隔をほぼ一定に保ちながら、押され回る
ようになつていることを特徴とする吸着切粉の
掻き取り機構を備えた磁気分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10757388U JPH0529086Y2 (ja) | 1987-08-26 | 1988-08-15 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12993887 | 1987-08-26 | ||
| JP10757388U JPH0529086Y2 (ja) | 1987-08-26 | 1988-08-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0199443U JPH0199443U (ja) | 1989-07-04 |
| JPH0529086Y2 true JPH0529086Y2 (ja) | 1993-07-26 |
Family
ID=31718806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10757388U Expired - Lifetime JPH0529086Y2 (ja) | 1987-08-26 | 1988-08-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529086Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-15 JP JP10757388U patent/JPH0529086Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0199443U (ja) | 1989-07-04 |
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