JPH0529103Y2 - - Google Patents

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JPH0529103Y2
JPH0529103Y2 JP5539487U JP5539487U JPH0529103Y2 JP H0529103 Y2 JPH0529103 Y2 JP H0529103Y2 JP 5539487 U JP5539487 U JP 5539487U JP 5539487 U JP5539487 U JP 5539487U JP H0529103 Y2 JPH0529103 Y2 JP H0529103Y2
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JP
Japan
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grease
hopper
groove
backward
coated
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JP5539487U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、例えばオーデイオ製品の配線基
板、機械器具などに設けられている複数個所の摺
動部にグリースを塗布するためのグリース塗布装
置に関し、多数の被塗布個所へ能率良く塗布でき
ると共に、グリースホツパの外へ無駄にグリース
がこぼれることのないように工夫した簡易な構造
のグリース塗布装置を提案するものである。
(従来の技術) 多数個所にグリースを同時に塗布する従来の装
置は、被塗布個所に対応して設けてある多数のノ
ズルと、グリースタンクからグリースを圧送する
構造のものが広く用いられている。
かかる従来の装置は、グリースを圧送するため
に多数のパイプと圧送ポンプなど、高価であつて
そのうえ、単純でない配管設備を必要とする不利
がある。
被塗布個所を変更するときは、変更のための準
備作業は面倒である。
(考案が解決しようとする問題点) この考案は、圧送ポンプ及び多数のパイプなど
の高価な設備が不要となり、塗布位置の変更も容
易であり、グリースが無駄なく塗布できるように
工夫したグリース塗布装置を提案するものであ
る。
(問題点を解決するための手段) この考案は、設備が簡単で塗布位置の変更も容
易となり、しかも、グリースホツパの周囲にグリ
ースが附着する如き無駄のないグリース塗布装置
を提案するものであり、その構成は複数の被塗布
個所14に対応する筆1を備えたブラケツト2
を、被塗布物9及びグリース保持部13に対し、
接近下降動作と上昇、後退動作の夫々可能に設け
られた塗布部10と、グリースを保有するため
に、筆1に対応して配置される複数の溝12を備
えているグリース保持部13と、上記溝12に補
給すべきグリースを充填して下向きで前後方向に
揺動可能に取付枠41へ枢支されたグリースホツ
パ15と、上記溝12に対しグリースホツパ15
が接近、後退するように取付枠41を押し移動又
は引き移動する駆動枠16と、上記押し移動又は
引き移動の夫々に連動してグリースホツパ15の
移動方向後縁のみをグリース保持部面に摺接する
ようにグリースホツパ15の後方傾斜を行う後傾
機構Rとを有しているグリース塗布装置である。
(作用) グリース保持部13に向つてブラケツト2が接
近、下降して筆1が夫々対応する溝12に接触す
ると、溝12内のグリースが筆1に附着する。
次にブラケツト2が上昇し、溝12から離れて
被塗布物9に接近し、下降すると筆1は夫々対応
する被塗布物個所14に接触し、グリースは被塗
布個所14に塗布される。
グリースホツパ15が溝12に摺動することに
よつてこのグリースホツパ15内のグリースが溝
12に補給される。
この補給動作は、グリースホツパ15を枢支し
ている取付枠41が、駆動枠16によつて押し動
かされ、又は引き動かされることによつて行われ
るものであり、この押し移動又は引き移動に伴
い、後傾機構Rは、グリースホツパ15を後方傾
斜させるので、グリースホツパ15の移動方向前
縁15aがグリース保持部面Fから離れて移動方
向後縁15bのみがグリース保持部面Fに摺接す
る。
かかる摺接作用によつてグリース保持部面F上
の盛上つている余分なグリースは、常に移動方向
後縁15bによつてグリースホツパ15内にかき
戻され、グリースが無駄にグリースホツパ15の
外にこぼれることが無くなり、グリースホツパ1
5内のグリースが無駄なくグリース保持部13へ
補給される。
このように、複数の筆1を備えたブラケツト2
及び、グリースホツパ15の移動動作によつてグ
リース塗布が行われるので、グリース圧送のため
の圧送機、パイプなどの如き、高価な設備は、こ
の考案では不要となり、簡易な構成のものとなつ
た。
(実施例) 次にこの考案の一実施例を図にもとづいて説明
する。
第1図に全体側面を、第2図に平面を夫々示し
たように、複数の筆1を取付けているブラケツト
2が、前後シリンダ3の前後ピストン4に取付け
られ、前後シリンダ3に取付けられたスライダ5
に上下シリンダ6が固定され、上下ピストン7が
支持台8に取付けられて被塗布物9に向つてブラ
ケツト2が前進、後退及び、上下動できるように
塗布部10が構成されている。
ブラケツト2の下方に、上面11aが平滑で複
数の溝12を備えた保持板11が設置され、溝1
2にグリースを保持できるグリース保持部13に
構成されている。
被塗布物9には、グリースを塗布すべき複数の
被塗布個所14があり、ブラケツト2に取付けら
れている複数の筆1の取付け位置と、保持板11
に設けられている複数の溝12の配設位置を、共
に被塗布個所14の位置に合致させている。
下部開口部15cのある倒立したグリースホツ
パ15を、取付枠41の支点ピン25を中心とし
て前後方向揺動可能に取付枠41へ枢支し、この
取付枠41を溝12に向つて押し移動し、溝12
から引き移動して後退する駆動枠16を、ホツパ
移動シリンダ18(ロツドレスシリンダを用いて
いる)によつて前後方向に移動させ、この押し移
動又は引き移動の夫々に連動してグリースホツパ
15の移動方向前縁15aを浮かせて移動方向後
縁15bのみをグリース保持部面Fに摺接するよ
うにグリースホツパ15を後方傾斜姿勢に制御す
る後傾機構Rを設けている。
即ち、第3図に正面を、第4図にその右半分の
正面を夫々例示したように、ホツパ枠20の左右
両端に夫々取付けている側枠22のガイド部22
aに、スライダ24が上下動可能に嵌合し、スラ
イダ24に固定した支点ピン25を嵌合している
支持腕26を、フツクボルト28と蝶ナツト40
によつて、ホツパ取付板39へ固定し、支持腕2
6を固定している取付板39は、取付枠41へ取
付けられ、前後方向に配置されたガイド棒17
へ、取付枠41と駆動枠16を、リニヤモーシヨ
ンベアリング42,43を介して遊合し、取付枠
41のベアリング43の両端に、ゴム製のブレー
キ44を取付けている。
駆動枠16の下部を、連結板45を用いてホツ
パ移動シリンダ18に連結し、ガイド棒17をは
さんだ上下位置にて駆動枠16と取付枠41と
に、ガイド棒17に平行な連結ピン46と47
を、共に遊嵌し、駆動枠16、取付枠41の間に
連結ピン46,47にスペーサ48,49を嵌合
し、駆動枠16が第6図の矢線のように溝12に
向つて移動するときは、スペーサ48,49を介
して取付枠41が押し移動されて駆動枠16と取
付枠41の間隔l1は小さくなり、第6図の矢線の
ように溝12から遠去るときは、連結ピン46と
47を介して取付枠41が駆動枠16によつて引
き移動されて間隔l2は大きくなるようにする。側
枠22の左右側部にピン21が取付けられ、左右
のピン21,21によつてグリースホツパ15が
側枠22に固定され、ピン21へ嵌合したアーム
30の後部に設けた下部開放状の切欠30aを、
駆動枠16に取付けているピン31へ嵌合し、側
枠22のガイド溝22bの上下可能に嵌合された
スライダ24の下面とガイド溝22bの終端部上
面22aとの間にばね23を介装し、スライダ2
4は、ホツパ枠20へねじ込まれたボルト29に
よつて下方へ押している。
静止状態にあるときグリースホツパ15は、支
点ピン25を支点としてばね23の弾力により下
方へ押され、グリースホツパ15の下部開口部1
5cに取付けられているゴム製のスクレーパ50
は、保持板11の上面であるグリース保持部面F
に圧接される。
溝12に向つて駆動枠16が矢線方向に接近移
動する第6図の状態では、取付枠41は、ガイド
軸17に対してブレーキ作用をするブレーキ44
によつて動きが阻止されることになり、スペーサ
48,49を介して取付枠41が駆動枠16によ
つて押動され、駆動枠16と取付枠41との間隔
l1は小さくなる。
この結果、アーム30によつて側枠22が支点
ピン25を中心に左廻りしてその上部が進行方向
後方へ傾き、グリースホツパ15も共に後傾姿勢
となり、移動方向後縁15b(図示例では後方の
スクレーパ50)は、ばね23の反発力によつて
グリース保持部面Fを掻きながら前進し、移動方
向前縁15a(前方のスクレーパ50)はグリー
ス保持部面Fから離れることになる。
溝12から駆動枠16が矢線方向に離れる方向
に移動する第7図の状態では、ブレーキ44の作
用によつて連結ピン46,47の頭部首下部46
a,47aが取付枠41の移動方向後面に当つて
取付枠41が引き動かされ、間隔l2は大きくな
る。
この結果、アーム30によつて側枠22が支点
ピン25を中心に右廻りしてその上部が進行方向
後方へ傾き、グリースホツパ15も共に後傾姿勢
となり、移動方向前縁15aはグリース保持部面
Fから離れ、移動方向後縁15bがグリース保持
部面Fを掻きながら溝12から離れることにな
る。
上記の如き、グリースホツパ15の後方傾斜動
作が行われない構造では、第8図〜第10図にグ
リース補充プロセスを模型的に示したとおり、グ
リースホツパ15が矢線方向に進むとき、第9図
のようにグリース保持部面Fに盛上つているグリ
ースGが、移動方向前縁15aによつて掻き取ら
れ、矢線方向の往復動作を繰り返すうちにグリー
スホツパ15の前後両外縁に第10図のように溜
ることになる。
この結果、グリースホツパ15内のグリースの
消耗が大きくなつて溝12へ補充されるグリース
の割合が少なくなる。
ところが、グリースホツパ15の上記後方傾斜
動作によつてグリースホツパ15の前後両外縁に
附着するグリースはなくなつて、無駄なく溝12
へ補充できることになつた。
しかも、上記のように単に駆動枠16の前後移
動を、行うことによつてグリースホツパ15の後
傾動作が行われて、ホツパ移動シリンダ18のほ
かに後傾動作のための特別な動力源を要しない利
点も備えている。
補給部19、即ち、グリースホツパ15とこれ
を取付けているホツパ枠20、側枠22、スライ
ダ24、支持腕26、アーム30は、蝶ナツト4
0をゆるめてフツクボルト28をピン27を中心
にホツパ取付板39から外し回動すれば、このホ
ツパ取付板39から直ちに取外し分離できること
になる。グリースホツパ15内に押出板32が内
装され、外へ突出しているプレート33を用いて
この押出板32を移動して内部のグリースを押し
出しできるようにしている。
被塗布物9は、コンベア34によつて第1図の
紙面に直角な方向に逐次、移送されて来る。筆1
は、取付金具35に挿着され、ブラケツト2の下
端部に取付けられている取付板36へビス37に
て取付けているので、取付金具35を取替えるこ
とによつて被塗布個所14の異なる被塗布物9に
対応できることになる。
グリース塗布装置は以上のように構成されてい
るので、第1図に示した待機位置からブラケツト
2が上下シリンダ6の動作によつて上昇し、前後
シリンダ3の動作によりブラケツト2が被塗布物
9の上方に到ると、ブラケツト2が下降して筆1
は被塗布個所14に接触しグリースが塗布され
る。
この動作の間に取付枠16がホツパ移動シリン
ダ18の動作によつて前進してグリースホツパ1
5の下面15aのグリースが溝12に補給され、
次にこのグリースホツパ15が後退する。
一方、塗布を終えてブラケツト2が上昇し、次
に後退して再び下降すると、筆1が溝12内のグ
リースに接触してグリースが筆1に附着し、第1
図の待機位置に戻る。
(考案の効果) この考案に係るグリース塗布装置は上述のよう
に構成したものであつて、グリースホツパ15が
溝12に摺動することによつてこのグリースホツ
パ15内のグリースが溝12に補給される。
この補給動作は、グリースホツパ15を枢支し
ている取付枠41が、駆動枠16によつて押し動
かされ、又は引き動かされることによつて行われ
るものであり、この押し移動又は引き移動に伴
い、後傾機構Rは、グリースホツパ15を後方傾
斜させるので、グリースホツパ15の移動方向前
縁15aがグリース保持部面Fから離れて移動方
向後縁15bのみがグリース保持部面Fに摺接す
る。
かかる摺接作用によつてグリース保持部面F上
の盛上つている余分なグリースは、常に移動方向
後縁15bによつてグリースホツパ15内に掻き
戻され、グリースが無駄にグリースホツパ15の
外にこぼれることが無くなり、グリースホツパ1
5内のグリースが無駄なくグリース保持部13へ
補給され、経済的であり、しかも、こぼれ落ちが
無くなつて、きれいな状態に塗布装置が保たれる
利点もある。
又、このように、複数の筆1を備えたブラケツ
ト2及び、グリースホツパ15の移動動作によつ
てグリース塗布が行われるので、グリース圧送の
ための圧送機、パイプなどの如き、高価な設備
は、この考案では不要となり、簡易な構成のもの
となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図はこの考案の一実施例を示すも
ので、第1図は全体側面図、第2図は第1図の平
面図、第3図は補充部の静止状態における側面
図、第4図は第3図の要部正面図、第5図は、補
充部の要部斜視図、第6図と第7図は夫々の進行
方向における補充部の動作姿勢を示す要部縦断側
面図、第8図〜第10図は傾斜動作しないグリー
スホツパの作動状態を示す側面略図である。 1……筆、2……ブラケツト、9……被塗布
物、10……塗布部、12……溝、13……グリ
ース保持部、14……被塗布個所、15……グリ
ースホツパ、15b……移動方向後縁、16……
駆動枠、41……取付枠、F……グリース保持部
面、R……後傾機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の被塗布個所に対応する筆を備えたブラケ
    ツトを、被塗布物及びグリース保持部に対し、接
    近下降動作と上昇、後退動作の夫々可能に設けら
    れた塗布部と、 グリースを保有するために、筆に対応して配置
    される複数の溝を備えているグリース保持部と、
    上記溝に補給すべきグリースを充填して下向きで
    前後方向に揺動可能に取付枠へ枢支されたグリー
    スホツパと、上記溝に対しグリースホツパが接
    近、後退するように取付枠を押し移動又は引き移
    動する駆動枠と、上記押し移動又は引き移動の
    夫々に連動してグリースホツパの移動方向後縁の
    みをグリース保持部面に摺接するようにグリース
    ホツパの後方傾斜を行う後傾機構とを有している
    ことを特徴とするグリース塗布装置。
JP5539487U 1987-04-14 1987-04-14 Expired - Lifetime JPH0529103Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5539487U JPH0529103Y2 (ja) 1987-04-14 1987-04-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5539487U JPH0529103Y2 (ja) 1987-04-14 1987-04-14

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Publication Number Publication Date
JPS63176574U JPS63176574U (ja) 1988-11-16
JPH0529103Y2 true JPH0529103Y2 (ja) 1993-07-26

Family

ID=30883256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5539487U Expired - Lifetime JPH0529103Y2 (ja) 1987-04-14 1987-04-14

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JPS63176574U (ja) 1988-11-16

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