JPH052911Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH052911Y2 JPH052911Y2 JP1986164219U JP16421986U JPH052911Y2 JP H052911 Y2 JPH052911 Y2 JP H052911Y2 JP 1986164219 U JP1986164219 U JP 1986164219U JP 16421986 U JP16421986 U JP 16421986U JP H052911 Y2 JPH052911 Y2 JP H052911Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- optical axis
- converter
- lens barrel
- photographing optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B19/00—Cameras
- G03B19/02—Still-picture cameras
- G03B19/04—Roll-film cameras
- G03B19/07—Roll-film cameras having more than one objective
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 技術分野
本考案は、2焦点カメラのコンバータレンズ安
定機構に関し、より詳細には、コンバータレンズ
が撮影光軸の有効光束外の第1の位置に退避さ
れ、主レンズが撮影光軸上の後方の第1の位置に
設定されたとき主レンズのみで短焦点レンズ系が
形成され、上記主レンズが上記撮影光軸上の前方
の第2の位置に設定され上記コンバータレンズが
上記撮影光軸上の上記主レンズの後方の第2の位
置に設定されたとき上記主レンズと上記コバータ
レンズで長焦点レンズ系が形成される2焦点カメ
ラのレンズ安定機構に関するものである。
定機構に関し、より詳細には、コンバータレンズ
が撮影光軸の有効光束外の第1の位置に退避さ
れ、主レンズが撮影光軸上の後方の第1の位置に
設定されたとき主レンズのみで短焦点レンズ系が
形成され、上記主レンズが上記撮影光軸上の前方
の第2の位置に設定され上記コンバータレンズが
上記撮影光軸上の上記主レンズの後方の第2の位
置に設定されたとき上記主レンズと上記コバータ
レンズで長焦点レンズ系が形成される2焦点カメ
ラのレンズ安定機構に関するものである。
(b) 従来技術
一般に、写真撮影を行なう場合には、種々の作
画意図を満たした撮影をするためにそれに対応す
る最適な焦点距離を有する撮影レンズを用いる必
要がある。このような要求を満たすカメラとして
は、レンズ交換が可能な一眼レフレツクスカメラ
が存在する。このような一眼レフレツクスカメラ
は、殆んどすべての作画意図を満たすことができ
るが、反面、カメラ本体が大形で高価であると共
に、やはり大形で且つ高価な交換レンズを複数本
購入しそれを携行しればならないので手軽に誰で
も使用できないという難点があつた。
画意図を満たした撮影をするためにそれに対応す
る最適な焦点距離を有する撮影レンズを用いる必
要がある。このような要求を満たすカメラとして
は、レンズ交換が可能な一眼レフレツクスカメラ
が存在する。このような一眼レフレツクスカメラ
は、殆んどすべての作画意図を満たすことができ
るが、反面、カメラ本体が大形で高価であると共
に、やはり大形で且つ高価な交換レンズを複数本
購入しそれを携行しればならないので手軽に誰で
も使用できないという難点があつた。
ところで、一般的な撮影においては広角レンズ
と望遠レンズの2本もしくは、標準レンズと望遠
レンズの2本が有れば殆んどの場合に適応でき
る。
と望遠レンズの2本もしくは、標準レンズと望遠
レンズの2本が有れば殆んどの場合に適応でき
る。
このために近来、レンズシヤツタ式の多焦点カ
メラが続々出現してきている。即ち、この種のカ
メラは一般的に、カメラ本体に主レンズとコンバ
ータレンズとを内蔵し、主レンズは撮影光軸上に
移動可能に常時配設しておき、コンバータレンズ
は、選択的に撮影光軸中に挿入するように構成さ
れている。
メラが続々出現してきている。即ち、この種のカ
メラは一般的に、カメラ本体に主レンズとコンバ
ータレンズとを内蔵し、主レンズは撮影光軸上に
移動可能に常時配設しておき、コンバータレンズ
は、選択的に撮影光軸中に挿入するように構成さ
れている。
このような多焦点カメラにおける焦点距離切換
え機構は、例えば特開昭59−17540号公報に開示
されている。この従来装置は、広角時と望遠時に
撮影光軸上を鏡胴に設けられた支軸をガイドにし
て第1の位置と第2の位置に移動し得るように摺
動可能に設けられた主レンズに対して選択的に撮
影光軸中に介挿されるコンバータレンズが設けら
れている。このコンバータレンズが固定された鏡
胴は、上述の撮影光軸に沿い、同撮影光軸の有効
光束外に設けられた支軸に回動自在に支持されて
いる。
え機構は、例えば特開昭59−17540号公報に開示
されている。この従来装置は、広角時と望遠時に
撮影光軸上を鏡胴に設けられた支軸をガイドにし
て第1の位置と第2の位置に移動し得るように摺
動可能に設けられた主レンズに対して選択的に撮
影光軸中に介挿されるコンバータレンズが設けら
れている。このコンバータレンズが固定された鏡
胴は、上述の撮影光軸に沿い、同撮影光軸の有効
光束外に設けられた支軸に回動自在に支持されて
いる。
従つて、撮影レンズの焦点距離の第1の焦点距
離(例えば広角)と第2の焦点距離(例えば望
遠)への切換えは、次のようにしてなされる。
離(例えば広角)と第2の焦点距離(例えば望
遠)への切換えは、次のようにしてなされる。
撮影レンズを広角に設定するには、上述のコン
バータレンズを撮影光軸から退避させた状態で主
レンズ系を撮影光軸の後方側に移動させる。これ
によつて広角レンズ光学系が主レンズのみによつ
て形成される。
バータレンズを撮影光軸から退避させた状態で主
レンズ系を撮影光軸の後方側に移動させる。これ
によつて広角レンズ光学系が主レンズのみによつ
て形成される。
一方、撮影レンズを望遠に設定するには、上述
の主レンズを撮影光軸の前方側に移動させ、この
主レンズの後方に広角時に退避していたコンバー
タレンズを介挿させる。これによつて主レンズと
コンバータレンズでもつて望遠レンズ光学系が形
成される。
の主レンズを撮影光軸の前方側に移動させ、この
主レンズの後方に広角時に退避していたコンバー
タレンズを介挿させる。これによつて主レンズと
コンバータレンズでもつて望遠レンズ光学系が形
成される。
ところで、従来の多焦点カメラにおいて、撮影
レンズ鏡胴(撮影光学系を保護する防塵カバーを
含む)内に、主レンズと、この主レンズを支承す
る支持部材と、コンバータレンズを選択的に撮影
光軸中に介挿させる機構とがすべて内蔵されてお
り、コンバータレンズを撮影光軸に沿つて(平行
して)設けられた支軸を中心として、撮影光軸へ
進退させる形式のものとしては、上記公報に開示
されているものの他に、特開昭60−122931号公
報、特開昭61−116335号公報および特開昭61−
137138号公報に記載されたものがある。
レンズ鏡胴(撮影光学系を保護する防塵カバーを
含む)内に、主レンズと、この主レンズを支承す
る支持部材と、コンバータレンズを選択的に撮影
光軸中に介挿させる機構とがすべて内蔵されてお
り、コンバータレンズを撮影光軸に沿つて(平行
して)設けられた支軸を中心として、撮影光軸へ
進退させる形式のものとしては、上記公報に開示
されているものの他に、特開昭60−122931号公
報、特開昭61−116335号公報および特開昭61−
137138号公報に記載されたものがある。
しかしながら、このような従来の多焦点カメラ
においては、撮影レンズ鏡胴内に主レンズと、こ
の主レンズの移動を支承する支持部材と、コンバ
ータレンズを保持する鏡胴と、このコンバータレ
ンズを選択的に撮影光軸中に介挿させる機構とが
すべて内蔵されているうえ、特にコンバータレン
ズを上述のように撮影光軸に沿つて設けられた支
軸を中心として回動して撮影光軸へ進退させる形
式であるため、コンバータレンズの光軸合わせが
比較的容易であるという利点がある反面、撮影レ
ンズ鏡胴の外形が極端に大きくなつてしまうとい
う難点がある。
においては、撮影レンズ鏡胴内に主レンズと、こ
の主レンズの移動を支承する支持部材と、コンバ
ータレンズを保持する鏡胴と、このコンバータレ
ンズを選択的に撮影光軸中に介挿させる機構とが
すべて内蔵されているうえ、特にコンバータレン
ズを上述のように撮影光軸に沿つて設けられた支
軸を中心として回動して撮影光軸へ進退させる形
式であるため、コンバータレンズの光軸合わせが
比較的容易であるという利点がある反面、撮影レ
ンズ鏡胴の外形が極端に大きくなつてしまうとい
う難点がある。
また、カメラ本体側に、主レンズの支持部材を
広角時に退避させる逃げスペースを設ける必要が
あるので、カメラ本体の容積有効利用率が低下
し、これに伴つてカメラ本体も大形化してしまう
という難点がある。
広角時に退避させる逃げスペースを設ける必要が
あるので、カメラ本体の容積有効利用率が低下
し、これに伴つてカメラ本体も大形化してしまう
という難点がある。
そこで、カメラ本体を大型化しない、コンバー
タレンズ移動手段を用いると、コンバータレンズ
の動きが複雑になりコンバータレンズを第2の位
置に設定するとき、該コンバータレンズの光軸を
撮影光軸に容易に合わせ得ないかあるいは容易に
合わせ得ても構成が複雑になり、その構成が複雑
になる程、各部材の持つ製作誤差が積み上げられ
るため組立て調整作業が煩雑且つ厄介になつてし
まうという問題があり、また、組立調整作業を容
易にしようとすれば、各部材の加工を超高精度で
行うしかなく、そのようにした場合、製作加工コ
ストが著しく上昇してしまうという新たな問題が
発生する。
タレンズ移動手段を用いると、コンバータレンズ
の動きが複雑になりコンバータレンズを第2の位
置に設定するとき、該コンバータレンズの光軸を
撮影光軸に容易に合わせ得ないかあるいは容易に
合わせ得ても構成が複雑になり、その構成が複雑
になる程、各部材の持つ製作誤差が積み上げられ
るため組立て調整作業が煩雑且つ厄介になつてし
まうという問題があり、また、組立調整作業を容
易にしようとすれば、各部材の加工を超高精度で
行うしかなく、そのようにした場合、製作加工コ
ストが著しく上昇してしまうという新たな問題が
発生する。
(c) 目的
本考案は、従来装置の上記難点を克服すべくな
されたもので、その目的は、カメラ本体および移
動鏡胴の大型化を来たすことなく、構成が簡素で
製作加工精度をさほど高くせずとも組立調整が容
易で、コンバータレンズの光軸を撮影光軸に確実
に合せ得ると共に主レンズに対するコンバータレ
ンズの光軸方向位置を正確に設定し得る2焦点カ
メラのコンバータレンズ安定機構を提供すること
ができる。
されたもので、その目的は、カメラ本体および移
動鏡胴の大型化を来たすことなく、構成が簡素で
製作加工精度をさほど高くせずとも組立調整が容
易で、コンバータレンズの光軸を撮影光軸に確実
に合せ得ると共に主レンズに対するコンバータレ
ンズの光軸方向位置を正確に設定し得る2焦点カ
メラのコンバータレンズ安定機構を提供すること
ができる。
(d) 構成
本考案は、上述の目的を達成するために、コン
バータレンズが撮影光軸の有効光束外の第1の位
置に退避され、主レンズが撮影光軸上の後方の第
1の位置に設定されたとき主レンズのみで短焦点
レンズ系が形成され、上記主レンズが上記撮影光
軸上の前方の第2の位置に設定され上記コンバー
タレンズが上記撮影光軸上の上記主レンズの後方
の第2の位置に設定されたとき上記主レンズと上
記コンバータレンズで長焦点レンズ系が形成され
る2焦点カメラにおいて、上記主レンズを収容保
持し上記主レンズを上記第1の位置と上記第2の
位置に移動する移動鏡胴と、上記コンバータレン
ズを保持するレンズ枠をその内周側に支持する外
鏡胴と、上記移動鏡胴またはこれと一体的な部材
上であつて上記撮影光軸と直交する面内に配設さ
れた回動軸によつて回動可能に支持されると共に
上記外鏡胴を所定範囲で遊動自在に支持し、上記
移動鏡胴が上記主レンズを上記第2の位置に設定
すべく前方に移動したときは、上記コンバータレ
ンズを、その初期領域で上記第1の位置から上記
撮影光軸に略沿つて前方に移動し、中間領域で上
記撮影光軸と直交する面内に配設された上記回動
軸を中心として回動すると共に前方へ移動し、上
記コンバータレンズの上記第2の位置近傍の最終
領域で上記撮影光軸に略沿つて移動するように作
動し、一方、上記移動鏡胴が上記主レンズを上記
第1の位置に設定すべく後方に移動したときは、
上記コンバータレンズを、上記第2の位置から上
記第1の位置へ上記とは逆の動作をたどつて移動
するように作動する支持部材と、上記撮影光軸に
直交して配設され上記コンバータレンズを上記第
2の位置に位置規制する位置規制板と、この位置
規制板に設けられ上記コンバータレンズが上記支
持部材によつて第2の位置に設定されるとき上記
外鏡胴の外周部が当接することによつて該外鏡胴
の光軸が上記撮影光軸に合致するように案内せし
める案内部材と、一端が上記支持部材に掛止され
他端が上記外鏡胴と一体をなす部材に掛止され、
該外鏡胴を上記位置規制板側に付勢するばね部材
とを具備することを特徴とするものである。
バータレンズが撮影光軸の有効光束外の第1の位
置に退避され、主レンズが撮影光軸上の後方の第
1の位置に設定されたとき主レンズのみで短焦点
レンズ系が形成され、上記主レンズが上記撮影光
軸上の前方の第2の位置に設定され上記コンバー
タレンズが上記撮影光軸上の上記主レンズの後方
の第2の位置に設定されたとき上記主レンズと上
記コンバータレンズで長焦点レンズ系が形成され
る2焦点カメラにおいて、上記主レンズを収容保
持し上記主レンズを上記第1の位置と上記第2の
位置に移動する移動鏡胴と、上記コンバータレン
ズを保持するレンズ枠をその内周側に支持する外
鏡胴と、上記移動鏡胴またはこれと一体的な部材
上であつて上記撮影光軸と直交する面内に配設さ
れた回動軸によつて回動可能に支持されると共に
上記外鏡胴を所定範囲で遊動自在に支持し、上記
移動鏡胴が上記主レンズを上記第2の位置に設定
すべく前方に移動したときは、上記コンバータレ
ンズを、その初期領域で上記第1の位置から上記
撮影光軸に略沿つて前方に移動し、中間領域で上
記撮影光軸と直交する面内に配設された上記回動
軸を中心として回動すると共に前方へ移動し、上
記コンバータレンズの上記第2の位置近傍の最終
領域で上記撮影光軸に略沿つて移動するように作
動し、一方、上記移動鏡胴が上記主レンズを上記
第1の位置に設定すべく後方に移動したときは、
上記コンバータレンズを、上記第2の位置から上
記第1の位置へ上記とは逆の動作をたどつて移動
するように作動する支持部材と、上記撮影光軸に
直交して配設され上記コンバータレンズを上記第
2の位置に位置規制する位置規制板と、この位置
規制板に設けられ上記コンバータレンズが上記支
持部材によつて第2の位置に設定されるとき上記
外鏡胴の外周部が当接することによつて該外鏡胴
の光軸が上記撮影光軸に合致するように案内せし
める案内部材と、一端が上記支持部材に掛止され
他端が上記外鏡胴と一体をなす部材に掛止され、
該外鏡胴を上記位置規制板側に付勢するばね部材
とを具備することを特徴とするものである。
以下、本考案の実施例を添付図面を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
具体的な説明に先立ち、本考案に係る2焦点カ
メラにおけるコンバータレンズの原理的構成を第
2図Aと第2図Bを用いて説明する。
メラにおけるコンバータレンズの原理的構成を第
2図Aと第2図Bを用いて説明する。
第2図Aに示すように、広角時もしくは標準等
の短焦点時には、フイルム面Fの前方に主レンズ
10が配置され、この主レンズ10の直後に絞り
と兼用のシヤツタ30が配置され短焦点光学系が
形成される。
の短焦点時には、フイルム面Fの前方に主レンズ
10が配置され、この主レンズ10の直後に絞り
と兼用のシヤツタ30が配置され短焦点光学系が
形成される。
このとき、シヤツタ30とフイルム面Fの間の
下部には、回動軸22に対して回動自在なコンバ
ータレンズ鏡胴21内に支持されているコンバー
タレンズ20が撮影光軸の有効光束外に位置され
ている。
下部には、回動軸22に対して回動自在なコンバ
ータレンズ鏡胴21内に支持されているコンバー
タレンズ20が撮影光軸の有効光束外に位置され
ている。
一方、第2図Bに示すように、望遠等の長焦点
時には、フイルム面Fの前方に配置された主レン
ズ10とシヤツタ30が共に撮影光軸上の前方に
移動され、この主レンズ10の後方にコンバータ
レンズ20が配置されるようになる。
時には、フイルム面Fの前方に配置された主レン
ズ10とシヤツタ30が共に撮影光軸上の前方に
移動され、この主レンズ10の後方にコンバータ
レンズ20が配置されるようになる。
このようなコンバータレンズ20の移動は、第
2図Aに示す符号aの完全退避状態から第2図B
に示す符号bの回動開始直前までは回動軸22
は、回動しない状態で撮影光軸に平行する軸上を
一定距離前方に移動する。この回動軸22がさら
に前方に移動すると、コンバータレンズ鏡胴21
が前方へ移動しつつ回動軸22を中心にして反時
計回り方向にも回転する。この結果符号b,c,
d[第2図B]で示すように回動軸22が撮影光
軸に平行する軸上を前方に移動しながら回動軸2
2を中心にしてコンバータレンズ鏡胴21が反時
計回り方向に回転し、同コンバータレンズ鏡胴2
1が符号eで示す位置にまで移動する。
2図Aに示す符号aの完全退避状態から第2図B
に示す符号bの回動開始直前までは回動軸22
は、回動しない状態で撮影光軸に平行する軸上を
一定距離前方に移動する。この回動軸22がさら
に前方に移動すると、コンバータレンズ鏡胴21
が前方へ移動しつつ回動軸22を中心にして反時
計回り方向にも回転する。この結果符号b,c,
d[第2図B]で示すように回動軸22が撮影光
軸に平行する軸上を前方に移動しながら回動軸2
2を中心にしてコンバータレンズ鏡胴21が反時
計回り方向に回転し、同コンバータレンズ鏡胴2
1が符号eで示す位置にまで移動する。
その結果、主レンズ10とコンバータレンズ2
0でもつて長焦点レンズ系が形成されるのであ
る。
0でもつて長焦点レンズ系が形成されるのであ
る。
次に、本考案に係る2焦点カメラのコンバータ
レンズの駆動機構および安定機構の具体的な実施
例を第1図および第3図〜第8図を用いて説明す
る。
レンズの駆動機構および安定機構の具体的な実施
例を第1図および第3図〜第8図を用いて説明す
る。
本実施例は、短焦点レンズである標準レンズと
長焦点レンズである望遠レンズとを切換え得るよ
うにした2焦点カメラに本考案を適用したもので
ある。
長焦点レンズである望遠レンズとを切換え得るよ
うにした2焦点カメラに本考案を適用したもので
ある。
カメラ本体100の撮影光軸上の前方には、主
レンズ10を形成する3群4枚のレンズが固定さ
れた主レンズ鏡胴11が配置されている。この主
レンズ鏡胴11は、筒状に形成された移動鏡胴1
2に固定され、この移動鏡胴12の後方には大径
のフランジ部12aが形成され、このフランジ部
12aは、カメラ本体100に形成されたガイド
部13に摺動自在に嵌合されている。
レンズ10を形成する3群4枚のレンズが固定さ
れた主レンズ鏡胴11が配置されている。この主
レンズ鏡胴11は、筒状に形成された移動鏡胴1
2に固定され、この移動鏡胴12の後方には大径
のフランジ部12aが形成され、このフランジ部
12aは、カメラ本体100に形成されたガイド
部13に摺動自在に嵌合されている。
この移動鏡胴12の中間部には、撮影光束透過
用の丸孔を有する位置規制板としてのシヤツタ基
板12bが形成され、このシヤツタ基板12bに
は絞り兼用のシヤツタ30が取付けられている。
また、上述のフランジ部12aの左右部のそれぞ
れには第4図、第6図に示すように被駆動ピン1
4が固設され、この被駆動ピン14には駆動腕1
5の一端が回動自在に連結されており、その他端
に穿設された円孔にはカメラ本体100に形成さ
れた円弧状のガイド孔16に嵌合する駆動ピン1
7が嵌合している。
用の丸孔を有する位置規制板としてのシヤツタ基
板12bが形成され、このシヤツタ基板12bに
は絞り兼用のシヤツタ30が取付けられている。
また、上述のフランジ部12aの左右部のそれぞ
れには第4図、第6図に示すように被駆動ピン1
4が固設され、この被駆動ピン14には駆動腕1
5の一端が回動自在に連結されており、その他端
に穿設された円孔にはカメラ本体100に形成さ
れた円弧状のガイド孔16に嵌合する駆動ピン1
7が嵌合している。
この駆動ピン17は、カメラ本体100に固定
された支軸18によつて回動自在に支持された扇
形の駆動板19によつて上述のガイド孔16が形
成された範囲内を移動されるようになつている。
された支軸18によつて回動自在に支持された扇
形の駆動板19によつて上述のガイド孔16が形
成された範囲内を移動されるようになつている。
従つて、モータ(図示せず)の回転力が減速機
構を介してギヤ19aに伝達されると、このギヤ
19aと噛合する扇形ギヤを有する駆動板19が
回転される。すると、この駆動板19上の駆動ピ
ン17がガイド孔16に沿つて移動し、これに伴
つて駆動腕15が移動し、被駆動ピン14が移動
し、移動鏡胴12がガイド部13を案内にして第
3図と第4図に示す標準位置と第5図と第6図に
示す望遠位置とに移動できるようになつている。
構を介してギヤ19aに伝達されると、このギヤ
19aと噛合する扇形ギヤを有する駆動板19が
回転される。すると、この駆動板19上の駆動ピ
ン17がガイド孔16に沿つて移動し、これに伴
つて駆動腕15が移動し、被駆動ピン14が移動
し、移動鏡胴12がガイド部13を案内にして第
3図と第4図に示す標準位置と第5図と第6図に
示す望遠位置とに移動できるようになつている。
一方、本考案の要部を説明すると、3群4枚で
形成されるコンバータレンズ20は、第7図と第
8図に詳しく示すようにレンズ枠としての内鏡胴
23に固定され、この内鏡胴23の外周の一部に
は雄ネジ23aが形成され、この雄ネジ23aに
は、上記内鏡胴23より一まわり大きな径に形成
されて嵌合する外鏡胴24の前部に形成された雌
ネジ24aが螺合している。従つて、内鏡胴23
を回転させることによつて外鏡胴24に対する内
鏡胴23の光軸方向位置を微調整することができ
るようになつている。
形成されるコンバータレンズ20は、第7図と第
8図に詳しく示すようにレンズ枠としての内鏡胴
23に固定され、この内鏡胴23の外周の一部に
は雄ネジ23aが形成され、この雄ネジ23aに
は、上記内鏡胴23より一まわり大きな径に形成
されて嵌合する外鏡胴24の前部に形成された雌
ネジ24aが螺合している。従つて、内鏡胴23
を回転させることによつて外鏡胴24に対する内
鏡胴23の光軸方向位置を微調整することができ
るようになつている。
このような外鏡胴24の外周には、光軸と直交
する方向に向けて突出する支軸24b,24cが
設けられている。
する方向に向けて突出する支軸24b,24cが
設けられている。
そして、上述のような外鏡胴24の支軸24
b,24cは、支持部材21によつて所定範囲内
で遊動自在に弾性的に支持されている。即ち、支
持部材21は、断面が略半円状の受部を有し、こ
の受部から外鏡胴24が浮いた状態で支軸24
b,24cが上記支持部材21の両側方に穿設さ
れたガイド孔21c,21d内に嵌合支持されて
いる。そして、支持部材21の両側方のそれぞれ
にはピン21e,21fが植設され、このピン2
1e,21fには、ばね部材としてのトーシヨン
ばね25a,25bの中間部がコイル状に巻回さ
れた状態で支持され、その一端で上記支軸24
b,24cをシヤツタ基板12b側に付勢し、そ
の他端は、支持部材21上のばね掛け21g,2
1hに掛止保持されている。
b,24cは、支持部材21によつて所定範囲内
で遊動自在に弾性的に支持されている。即ち、支
持部材21は、断面が略半円状の受部を有し、こ
の受部から外鏡胴24が浮いた状態で支軸24
b,24cが上記支持部材21の両側方に穿設さ
れたガイド孔21c,21d内に嵌合支持されて
いる。そして、支持部材21の両側方のそれぞれ
にはピン21e,21fが植設され、このピン2
1e,21fには、ばね部材としてのトーシヨン
ばね25a,25bの中間部がコイル状に巻回さ
れた状態で支持され、その一端で上記支軸24
b,24cをシヤツタ基板12b側に付勢し、そ
の他端は、支持部材21上のばね掛け21g,2
1hに掛止保持されている。
このような支持部材21は、シヤツタ基板12
b後面に固定された枠体50の中間部の下部に回
動自在に支持されている。また、この枠体50の
うち回動軸22を支持する部位の上位の一側に
は、ギヤ21bに噛合するギヤ部51を有するレ
バー52の中心軸53が回動自在に支持されてい
る。
b後面に固定された枠体50の中間部の下部に回
動自在に支持されている。また、この枠体50の
うち回動軸22を支持する部位の上位の一側に
は、ギヤ21bに噛合するギヤ部51を有するレ
バー52の中心軸53が回動自在に支持されてい
る。
また、このレバー52の中心軸53には、第1
図に示すようにトーシヨンばね54の中間部が複
数巻回された状態で支持され、その一端はレバー
52のギヤ部51の側方に設けられたばね掛け5
5によつて固定され、他端は枠体50の側部に植
設されたばね支持ピン56に掛止されている。こ
のレバー52の先端は、カメラ本体100に固定
された規制ピン57によつてその回動位置規制が
なされるようになつている。
図に示すようにトーシヨンばね54の中間部が複
数巻回された状態で支持され、その一端はレバー
52のギヤ部51の側方に設けられたばね掛け5
5によつて固定され、他端は枠体50の側部に植
設されたばね支持ピン56に掛止されている。こ
のレバー52の先端は、カメラ本体100に固定
された規制ピン57によつてその回動位置規制が
なされるようになつている。
従つて、レバー52には、トーシヨンばね54
によつて中心軸53を芯にする反時計回り方向
(第3図および第5図において)の回動習性が与
えられている。
によつて中心軸53を芯にする反時計回り方向
(第3図および第5図において)の回動習性が与
えられている。
なお、第3図および第5図において、符号6
0,60は、固定的に設けられたフアインダレン
ズで、望遠時には第5図に示すようにこのフアイ
ンダレンズ60,60のみで望遠フアインダ光学
系が形成され、標準時には、図示しないフアイン
ダ切換機構によつて第3図に示すように補助レン
ズ61,61,…が介挿され、この補助レンズ6
1,61,…とフアインダレンズ60,60によ
つて標準フアインダ光学系が形成されるようにな
つている。
0,60は、固定的に設けられたフアインダレン
ズで、望遠時には第5図に示すようにこのフアイ
ンダレンズ60,60のみで望遠フアインダ光学
系が形成され、標準時には、図示しないフアイン
ダ切換機構によつて第3図に示すように補助レン
ズ61,61,…が介挿され、この補助レンズ6
1,61,…とフアインダレンズ60,60によ
つて標準フアインダ光学系が形成されるようにな
つている。
また、第1図に示す符号70,70,…はシヤ
ツタ基板12の露光用開口の周囲に突設された案
内部材としての位置規制突起で、外鏡胴24の前
方が4つの位置規制突起70,70,…の内方に
形成された斜面部に案内されることによりコンバ
ータレンズ20の光軸規制がなされるようになつ
ている。
ツタ基板12の露光用開口の周囲に突設された案
内部材としての位置規制突起で、外鏡胴24の前
方が4つの位置規制突起70,70,…の内方に
形成された斜面部に案内されることによりコンバ
ータレンズ20の光軸規制がなされるようになつ
ている。
次に、このように構成された2焦点カメラの動
作について説明する。
作について説明する。
標準時には、第4図に示すように減速機構を介
してモータ駆動される駆動ギヤ19aによつて、
駆動ピン17が回動駆動されて最後方位置まで移
動完了したとき、移動鏡胴12が第3図と第4図
に示すようにカメラ本体100内の最後方位置に
繰込まれた状態となる。(このように主レンズ1
0が最後方に設定されたときの位置を、以下「主
レンズの第1の位置」という)。
してモータ駆動される駆動ギヤ19aによつて、
駆動ピン17が回動駆動されて最後方位置まで移
動完了したとき、移動鏡胴12が第3図と第4図
に示すようにカメラ本体100内の最後方位置に
繰込まれた状態となる。(このように主レンズ1
0が最後方に設定されたときの位置を、以下「主
レンズの第1の位置」という)。
このとき、枠体50は、移動鏡胴12と一体と
なつて移動し後方側に位置されている。よつてこ
の枠体50に支軸53をもつて支持されているレ
バー52も後方に移動されて、規制ピン57の規
制を受けなくなるので、ばね54(第1図)の復
元弾力によつてレバー52が回動し、ギヤ部5
1、ギヤ21bを介して回動軸22を回動させる
結果、コンバータレンズ20がカメラ本体100
の下位の後部の退避位置(ここでは、この位置を
「コンバータレンズの第1の位置」ということと
する)に位置されている。また、この状態のとき
には、支持部材21に形成された遮光用突起21
a(第1図、第2図)が撮影光束の限界部に位置
されているので、迷光等の不要光束がカツトされ
るようになつている。
なつて移動し後方側に位置されている。よつてこ
の枠体50に支軸53をもつて支持されているレ
バー52も後方に移動されて、規制ピン57の規
制を受けなくなるので、ばね54(第1図)の復
元弾力によつてレバー52が回動し、ギヤ部5
1、ギヤ21bを介して回動軸22を回動させる
結果、コンバータレンズ20がカメラ本体100
の下位の後部の退避位置(ここでは、この位置を
「コンバータレンズの第1の位置」ということと
する)に位置されている。また、この状態のとき
には、支持部材21に形成された遮光用突起21
a(第1図、第2図)が撮影光束の限界部に位置
されているので、迷光等の不要光束がカツトされ
るようになつている。
このような標準状態から、望遠状態に移行させ
るために駆動ギヤ19aにモータ(図示せず)の
回転力を与えると、この駆動ギヤ19aから扇形
ギヤに回転力が伝達されて駆動板19が支軸18
を中心として回動され、駆動ピン17がガイド孔
16に沿つて前方に移動し、駆動腕15と被駆動
ピン14を介して移動鏡筒12が前方に繰出され
る。(このようにして主レンズ10を支持する移
動鏡胴12が最前方位置に達したときの主レンズ
10の位置を「主レンズの第2の位置」というこ
ととする。) これと一体になつて枠体50も前方に変位する
ので、回動軸22と中心軸53が前方に平行移動
する。このために支持部材21は、最後方位置か
らレバー52が規制ピン57に当接する中間位置
までは回転せずにそのまま前方に平行移動する。
ここで、この状態になるまでの領域を、「初期領
域」と称することとする。
るために駆動ギヤ19aにモータ(図示せず)の
回転力を与えると、この駆動ギヤ19aから扇形
ギヤに回転力が伝達されて駆動板19が支軸18
を中心として回動され、駆動ピン17がガイド孔
16に沿つて前方に移動し、駆動腕15と被駆動
ピン14を介して移動鏡筒12が前方に繰出され
る。(このようにして主レンズ10を支持する移
動鏡胴12が最前方位置に達したときの主レンズ
10の位置を「主レンズの第2の位置」というこ
ととする。) これと一体になつて枠体50も前方に変位する
ので、回動軸22と中心軸53が前方に平行移動
する。このために支持部材21は、最後方位置か
らレバー52が規制ピン57に当接する中間位置
までは回転せずにそのまま前方に平行移動する。
ここで、この状態になるまでの領域を、「初期領
域」と称することとする。
移動鏡筒12の前方への繰出しによる枠体50
の前方移動がさらに進行すると、中心軸53がさ
らに前方に移動するためにカメラ本体100に植
設された規制ピン57にレバー52が当接し、レ
バー52がばね54(第1図)の付勢力に抗して
時計回り方向(第3図において)に回転する。こ
のレバー52の回転力は、ギヤ部51とギヤ21
bを介して回動軸22に伝達され、この回動軸2
2と一体に支持部材21の全体が回動軸22を中
心にして反時計回り方向(第3図において)に回
転する。そのため、コンバータレンズ20を支持
した支持部材21は、撮影光軸に直交する面内に
配設された回動軸22を中心として回動すると共
に前方に移動することとなる。ここで、上記初期
領域に続きこの状態になるまでの領域を「中間領
域」ということとする。
の前方移動がさらに進行すると、中心軸53がさ
らに前方に移動するためにカメラ本体100に植
設された規制ピン57にレバー52が当接し、レ
バー52がばね54(第1図)の付勢力に抗して
時計回り方向(第3図において)に回転する。こ
のレバー52の回転力は、ギヤ部51とギヤ21
bを介して回動軸22に伝達され、この回動軸2
2と一体に支持部材21の全体が回動軸22を中
心にして反時計回り方向(第3図において)に回
転する。そのため、コンバータレンズ20を支持
した支持部材21は、撮影光軸に直交する面内に
配設された回動軸22を中心として回動すると共
に前方に移動することとなる。ここで、上記初期
領域に続きこの状態になるまでの領域を「中間領
域」ということとする。
このような支持部材21の回転は、支持部材2
1に遊動支持された外鏡胴24の前端面が第1図
に示す状態を経て位置規制突起70,70,…に
より案内規制されて光軸合せがなされ、第7図、
第8図に示すように外鏡胴24の前端面がシヤツ
タ基板12bに当接するまで継続する。(このよ
うにして設定された位置を「コンバータレンズの
第2の位置」ということとする。) このような位置規制は、支持部材21に取付け
られたトーシヨンバネ25a,25bの先端によ
つて支軸24b,24cが前方やや斜め下向きに
押圧されることで確実化される。ここで、コンバ
ータレンズ20の第2の位置近傍の領域を「最終
領域」と称することとする。
1に遊動支持された外鏡胴24の前端面が第1図
に示す状態を経て位置規制突起70,70,…に
より案内規制されて光軸合せがなされ、第7図、
第8図に示すように外鏡胴24の前端面がシヤツ
タ基板12bに当接するまで継続する。(このよ
うにして設定された位置を「コンバータレンズの
第2の位置」ということとする。) このような位置規制は、支持部材21に取付け
られたトーシヨンバネ25a,25bの先端によ
つて支軸24b,24cが前方やや斜め下向きに
押圧されることで確実化される。ここで、コンバ
ータレンズ20の第2の位置近傍の領域を「最終
領域」と称することとする。
このようにしてなされる望遠状態の設定が完了
する時点までの間には図示しないフアインダ切換
機構によつて補助フアインダレンズ61,61,
…が第5図に示すようにフアインダ光束域から退
避しフアインダレンズ60,60のみで望遠フア
インダ光学系が形成されるようになつている。
する時点までの間には図示しないフアインダ切換
機構によつて補助フアインダレンズ61,61,
…が第5図に示すようにフアインダ光束域から退
避しフアインダレンズ60,60のみで望遠フア
インダ光学系が形成されるようになつている。
そして、望遠状態から標準状態に移行させる場
合には、上述とは逆の動作によつて移動鏡胴12
が繰込まれコンバータレンズ20が撮影光束域か
ら完全に退避した状態(第1の位置)になるので
ある。
合には、上述とは逆の動作によつて移動鏡胴12
が繰込まれコンバータレンズ20が撮影光束域か
ら完全に退避した状態(第1の位置)になるので
ある。
従つて、本実施例によれば、カメラ本体および
移動鏡胴を大型化させることなく、簡略な構成で
コンバータレンズ20の光軸合わせおよび主レン
ズ10に対するコンバータレンズ20の位置付け
を正確にしかも容易に行なうことできる。つま
り、シヤツタ基板に外鏡胴24の前端面を当接す
ることで光軸合せと光軸方向位置合せができるか
ら、内鏡胴23、外鏡胴24、支持部材21の組
立に伴う積上げ誤差が光軸合せの誤差および光軸
方向設定位置の誤差とならず、しかも外鏡胴24
は支持部材21に遊嵌されているため、組立て精
度が要求されず従つて、組立て作業が簡略化さ
れ、また内鏡胴23と外鏡胴24との螺合によつ
てピントの微調整が行なえるので、調整作業も簡
略化されて、製造コストの低減が図れる利点があ
る。
移動鏡胴を大型化させることなく、簡略な構成で
コンバータレンズ20の光軸合わせおよび主レン
ズ10に対するコンバータレンズ20の位置付け
を正確にしかも容易に行なうことできる。つま
り、シヤツタ基板に外鏡胴24の前端面を当接す
ることで光軸合せと光軸方向位置合せができるか
ら、内鏡胴23、外鏡胴24、支持部材21の組
立に伴う積上げ誤差が光軸合せの誤差および光軸
方向設定位置の誤差とならず、しかも外鏡胴24
は支持部材21に遊嵌されているため、組立て精
度が要求されず従つて、組立て作業が簡略化さ
れ、また内鏡胴23と外鏡胴24との螺合によつ
てピントの微調整が行なえるので、調整作業も簡
略化されて、製造コストの低減が図れる利点があ
る。
なお、本考案は、上述の実施例に限定されるこ
となく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変
形実施をすることができることは勿論である。
となく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変
形実施をすることができることは勿論である。
例えば、位置規制突起70は、第1図に示すよ
うな不連続なものに限らず、リング状の連続体と
して、その内周に外鏡胴24の前端外周縁部が嵌
入するように構成してもよい。
うな不連続なものに限らず、リング状の連続体と
して、その内周に外鏡胴24の前端外周縁部が嵌
入するように構成してもよい。
また、ばね25a,25bは第1図に示す略U
字状のトーシヨンばねに限ることなく、配設スペ
ースが許すならば、コイル状のばねを用いてもよ
い。
字状のトーシヨンばねに限ることなく、配設スペ
ースが許すならば、コイル状のばねを用いてもよ
い。
例えば、支持部材21および外鏡胴24は、第
1図に示す構成に限ることなく、第9図〜第11
図に示すように構成してもよい。
1図に示す構成に限ることなく、第9図〜第11
図に示すように構成してもよい。
即ち、まず第9図に示すように撮影光軸上の後
方から前方に向かう方向がZ軸、このZ軸から図
中上方に向かう方向がY軸、該Z軸から図中右方
向に向かう方向がX軸となるような直交座標系を
仮想する。
方から前方に向かう方向がZ軸、このZ軸から図
中上方に向かう方向がY軸、該Z軸から図中右方
向に向かう方向がX軸となるような直交座標系を
仮想する。
外鏡胴24の上部両側方には主にZ軸方向の運
動を所定量内に規制する板状のストツパ80a,
80bがX軸方向に向けて突設され、同外鏡胴2
4の下部両側方には、主にX,Y,Z各軸を中心
とする回転運動を所定量内に規制する撮影光軸方
向に連続した脚状の回転ストツパ81a,81b
が図中下方に向かつて突設されている。また、外
鏡胴24の撮影光軸方向の長さは、該外鏡胴24
に内鏡胴23が嵌合されたとき、雄ネジ23aお
よび雌ネジ24aによるテレピント調整域内にお
いて内鏡胴23の前端面が外鏡胴24の前端面8
2から前方に向かつて突出しない長さに構成され
ている。
動を所定量内に規制する板状のストツパ80a,
80bがX軸方向に向けて突設され、同外鏡胴2
4の下部両側方には、主にX,Y,Z各軸を中心
とする回転運動を所定量内に規制する撮影光軸方
向に連続した脚状の回転ストツパ81a,81b
が図中下方に向かつて突設されている。また、外
鏡胴24の撮影光軸方向の長さは、該外鏡胴24
に内鏡胴23が嵌合されたとき、雄ネジ23aお
よび雌ネジ24aによるテレピント調整域内にお
いて内鏡胴23の前端面が外鏡胴24の前端面8
2から前方に向かつて突出しない長さに構成され
ている。
一方、支持部材21の底部には、上記回転スト
ツパ81a,81bと遊嵌するコンバータレンズ
20の光軸方向に沿うストツパ溝83a,83b
が穿設され、さらに支持部材21の底部後端面お
よび前端面にそれぞれ回転ストツパ81a,81
bが上記両端面から外部に突出しないようにする
回転ストツパ受け83c,83d(ただし83d
は図には現われていない)が、上記両端面に上方
に向かつて穿設されている。また、同支持部材2
1の断面半円状の受部の両上端には水平方向に突
出する段部84a,84bがそれぞれ連設され、
この段部84a,84bの略中央部に撮影光軸に
沿つた長孔状のばねガイド孔85a,85bがそ
れぞれ穿設され、ばね25a,25bの上端部8
6が挿通されるように構成されている。また、上
記両段部84a,84bそれぞれの前後端部には
ストツパ80a,80bを係止するストツパ受け
87a〜87dがそれぞれ対向する方向に突設さ
れている。尚、70aは放射方向の位置規制突起
70の斜面部、70bは光軸と平行な面をもつ放
射方向規制面部である。また、第1図〜第8図と
同一部材には同一番号を付して説明は省略する。
ツパ81a,81bと遊嵌するコンバータレンズ
20の光軸方向に沿うストツパ溝83a,83b
が穿設され、さらに支持部材21の底部後端面お
よび前端面にそれぞれ回転ストツパ81a,81
bが上記両端面から外部に突出しないようにする
回転ストツパ受け83c,83d(ただし83d
は図には現われていない)が、上記両端面に上方
に向かつて穿設されている。また、同支持部材2
1の断面半円状の受部の両上端には水平方向に突
出する段部84a,84bがそれぞれ連設され、
この段部84a,84bの略中央部に撮影光軸に
沿つた長孔状のばねガイド孔85a,85bがそ
れぞれ穿設され、ばね25a,25bの上端部8
6が挿通されるように構成されている。また、上
記両段部84a,84bそれぞれの前後端部には
ストツパ80a,80bを係止するストツパ受け
87a〜87dがそれぞれ対向する方向に突設さ
れている。尚、70aは放射方向の位置規制突起
70の斜面部、70bは光軸と平行な面をもつ放
射方向規制面部である。また、第1図〜第8図と
同一部材には同一番号を付して説明は省略する。
第10図は、第9図に示す分解斜視図を組立て
た状態で示すシヤツタ基板12bから見た正面横
断面図である。
た状態で示すシヤツタ基板12bから見た正面横
断面図である。
このように構成された本変形実施例の動作を主
に第11図a,b,cを用いて説明すると、ま
ず、第11図aで示す支軸24b,24cは、ば
ね25a,25bに押圧されてガイド孔21cの
前端部に当接している。そして支持部材21が回
動軸22を中心に時計方向に回転しつつ位置規制
突起70に近づき、第11図bに示すように外鏡
胴24の前端縁部が斜面部70aに衝接し、支軸
24bがばね25aの押圧力に抗して後退しつつ
ガイド孔21cの上端面に衝接した状態で外鏡胴
24が斜面部70aに案内されてシヤツタ基板1
2bに近づき、さらに第11図cに示すように外
鏡胴24の前端面82がシヤツタ基板12bの後
端面に衝接し、支軸24bがさらに後退し、光軸
方向の位置が規制されると共に外鏡胴24が水平
部70bで放射方向の位置が規制される結果、光
軸方向位置合せと光軸合せがなされる。
に第11図a,b,cを用いて説明すると、ま
ず、第11図aで示す支軸24b,24cは、ば
ね25a,25bに押圧されてガイド孔21cの
前端部に当接している。そして支持部材21が回
動軸22を中心に時計方向に回転しつつ位置規制
突起70に近づき、第11図bに示すように外鏡
胴24の前端縁部が斜面部70aに衝接し、支軸
24bがばね25aの押圧力に抗して後退しつつ
ガイド孔21cの上端面に衝接した状態で外鏡胴
24が斜面部70aに案内されてシヤツタ基板1
2bに近づき、さらに第11図cに示すように外
鏡胴24の前端面82がシヤツタ基板12bの後
端面に衝接し、支軸24bがさらに後退し、光軸
方向の位置が規制されると共に外鏡胴24が水平
部70bで放射方向の位置が規制される結果、光
軸方向位置合せと光軸合せがなされる。
上述の実施例ですでに説明したように、支軸2
4aはガイド孔21c内で遊動自在であるため、
第11図bに示すように外鏡胴24が撮影光軸へ
と案内されている途中の状態では、外鏡胴24と
支持部材21の上記受部とが互いに任意の部位で
衝接し、外鏡胴を24に無理な力が加わる場合が
ある。そこで、ストツパ80a,80b、回転ス
トツパ81a,81b等によつて、上記遊動自在
な状態から、X,Y,Z各軸を中心とする回転運
動を一定範囲内に規制し、X軸、Y軸、Z軸の軸
方向の直線運動のみに限定するのである。つま
り、第11図bの状態では、外鏡胴24は、支軸
24b,24cを中心に反時計方向への回転、す
なわちX軸を中心とする回転運動をするような力
を斜面部70aから受けるが、回転ストツパ81
a,81bのそれぞれの半円状の先端部がストツ
パ溝83a,83bの半円状の底部に当接して上
記回転運動を抑制し、Y軸方向への略直線運動に
変えるのである。
4aはガイド孔21c内で遊動自在であるため、
第11図bに示すように外鏡胴24が撮影光軸へ
と案内されている途中の状態では、外鏡胴24と
支持部材21の上記受部とが互いに任意の部位で
衝接し、外鏡胴を24に無理な力が加わる場合が
ある。そこで、ストツパ80a,80b、回転ス
トツパ81a,81b等によつて、上記遊動自在
な状態から、X,Y,Z各軸を中心とする回転運
動を一定範囲内に規制し、X軸、Y軸、Z軸の軸
方向の直線運動のみに限定するのである。つま
り、第11図bの状態では、外鏡胴24は、支軸
24b,24cを中心に反時計方向への回転、す
なわちX軸を中心とする回転運動をするような力
を斜面部70aから受けるが、回転ストツパ81
a,81bのそれぞれの半円状の先端部がストツ
パ溝83a,83bの半円状の底部に当接して上
記回転運動を抑制し、Y軸方向への略直線運動に
変えるのである。
また、コンバータレンズ20の光軸合せ規制
は、例えば第1図に示すようにシヤツタ基板12
bに規制用突起70を設ける代りに、第12図に
示すように構成しても良い。
は、例えば第1図に示すようにシヤツタ基板12
bに規制用突起70を設ける代りに、第12図に
示すように構成しても良い。
即ち、シヤツタ基板12bには、コンバータレ
ンズ20が固定された内鏡胴23の外周下部を受
けるいわゆるVブロツク状受部12′を有し、且
つこの内鏡胴23が遊動する開口12″が穿設さ
れている。そして、この内鏡胴23に螺合する上
述実施例と同様の外鏡胴24には、支軸24b,
24c(ただし24bは図示せず)が設けられ、
この支軸24b,24cは、上述同様に支持部材
21に設けられたガイド孔21c,21dによつ
て遊動支持され、また、この支持部材21には、
上述同様の支軸21e、ばね受け21g、ばね2
5a,25b(ただし25aは図示せず)が設け
られている。従つて、支軸24b,24cには上
述同様にばね25a,25bによつてコンバータ
レンズ20をシヤツタ基板12b側に押付ける力
が与えられる。
ンズ20が固定された内鏡胴23の外周下部を受
けるいわゆるVブロツク状受部12′を有し、且
つこの内鏡胴23が遊動する開口12″が穿設さ
れている。そして、この内鏡胴23に螺合する上
述実施例と同様の外鏡胴24には、支軸24b,
24c(ただし24bは図示せず)が設けられ、
この支軸24b,24cは、上述同様に支持部材
21に設けられたガイド孔21c,21dによつ
て遊動支持され、また、この支持部材21には、
上述同様の支軸21e、ばね受け21g、ばね2
5a,25b(ただし25aは図示せず)が設け
られている。従つて、支軸24b,24cには上
述同様にばね25a,25bによつてコンバータ
レンズ20をシヤツタ基板12b側に押付ける力
が与えられる。
一方、上述の受部12′の底部には、規制溝1
2′aが穿設され、この規制溝12′a内には上記
内鏡胴23より大径の外鏡胴24の端面に軸方向
に平行して植設された回転止め用のピン24′が
係合している。
2′aが穿設され、この規制溝12′a内には上記
内鏡胴23より大径の外鏡胴24の端面に軸方向
に平行して植設された回転止め用のピン24′が
係合している。
従つて、シヤツタ基板12aに対する外鏡胴2
4の回転位置が規制されるのである。これと同時
に内鏡胴23の底部が受部12′,12′に圧接さ
れるのでコンバータレンズ20の光軸合せがなさ
れるのである。
4の回転位置が規制されるのである。これと同時
に内鏡胴23の底部が受部12′,12′に圧接さ
れるのでコンバータレンズ20の光軸合せがなさ
れるのである。
上述したところでは、主レンズ10のみで形成
されるレンズ系を標準レンズとして説明したが、
焦点距離によつて広角レンズを形成する場合も当
然あり得る。要は、長焦点レンズ系と短焦点レン
ズ系を切換えるように構成されたカメラであれ
ば、すべて本考案を適用することができる。
されるレンズ系を標準レンズとして説明したが、
焦点距離によつて広角レンズを形成する場合も当
然あり得る。要は、長焦点レンズ系と短焦点レン
ズ系を切換えるように構成されたカメラであれ
ば、すべて本考案を適用することができる。
(e) 効果
以上詳しく説明したように、本考案に係る2焦
点カメラのコンバータレンズ安定機構は、次のよ
うな諸々の優れた利点を有する。
点カメラのコンバータレンズ安定機構は、次のよ
うな諸々の優れた利点を有する。
先ず、第1に従来装置のようにコンバータレン
ズを単に光軸に平行に設けられた支軸を中心とし
て回動して撮影光軸上位置と退避位置との間を移
動せしめる形式とは異なり、コンバータレンズを
撮影光軸に直交する面内に配設された回動軸に支
持された支持部材によつて光軸方向に移動させつ
つ光軸上位置と退避位置との間を前後方向に回転
移動せしめる形式としたから、即ち、より具体的
には、上記コンバータレンズを支持する支持部材
の構成として、移動鏡胴またはこれと一体的な部
材上に上記撮影光軸と直交をなす面に配設された
回動軸によつて回動可能に支持し、移動鏡胴が主
レンズを第2の位置に設定すべく前方に移動した
ときは、コンバータレンズを、主レンズの上記第
1の位置から初期領域で撮影光軸に略沿つて前方
に移動し、中間領域で撮影光軸に直交する面内に
配設された上記回動軸を中心として回動すると共
に前方へも移動するように構成したから、移動鏡
胴の外径寸法は、小形化が可能であり、さらに
は、外鏡胴およびこれらを支持する支持部材が、
その回動過程でカメラ本体の内壁部と接触せずに
第1の位置から第2の位置へあるいは第2の位置
から第1の位置へ円滑に、しかも可及的に少ない
スペース内で移動させることができ、従つて、カ
メラ本体を従来のものより小形化できる利点があ
る。
ズを単に光軸に平行に設けられた支軸を中心とし
て回動して撮影光軸上位置と退避位置との間を移
動せしめる形式とは異なり、コンバータレンズを
撮影光軸に直交する面内に配設された回動軸に支
持された支持部材によつて光軸方向に移動させつ
つ光軸上位置と退避位置との間を前後方向に回転
移動せしめる形式としたから、即ち、より具体的
には、上記コンバータレンズを支持する支持部材
の構成として、移動鏡胴またはこれと一体的な部
材上に上記撮影光軸と直交をなす面に配設された
回動軸によつて回動可能に支持し、移動鏡胴が主
レンズを第2の位置に設定すべく前方に移動した
ときは、コンバータレンズを、主レンズの上記第
1の位置から初期領域で撮影光軸に略沿つて前方
に移動し、中間領域で撮影光軸に直交する面内に
配設された上記回動軸を中心として回動すると共
に前方へも移動するように構成したから、移動鏡
胴の外径寸法は、小形化が可能であり、さらに
は、外鏡胴およびこれらを支持する支持部材が、
その回動過程でカメラ本体の内壁部と接触せずに
第1の位置から第2の位置へあるいは第2の位置
から第1の位置へ円滑に、しかも可及的に少ない
スペース内で移動させることができ、従つて、カ
メラ本体を従来のものより小形化できる利点があ
る。
第2に、上記のように構成された支持部材に対
し、コンバータレンズを支持する外鏡胴を所定範
囲で遊動自在に支持し、一方撮影光軸に直交して
配設され上記コンバータレンズを第2の位置に位
置規制する位置規制板を設け、この位置規制板に
設けられ上記コンバータレンズが上記支持部材に
よつて第2の位置に設定されるとき上記外鏡胴の
外周部が当接することによつて該外鏡胴の光軸が
撮影光軸に合致するように案内せしめる案内部材
を設け、さらに一端が支持部材に掛止され他端が
外鏡胴と一体をなす部材に掛止され、該外鏡胴を
位置規制板側に付勢するばね部材とを設けた構成
としたから、コンバータレンズの移動を、光軸に
沿つて配設された支軸を中心に回動させる従来の
形式よりも、光軸に直交する面内に配設された回
動軸を中心として回動させつつ前後方向に移動さ
せる本考案の形式の方が、コンバータレンズの位
置決めが困難であるにも拘らず、簡略な構成で、
コンバータレンズの光軸合せと主レンズに対する
コンバータレンズの位置付け(光軸方向位置付
け)とを正確にしかも容易に行なうことができ、
従つて、レンズ枠、外鏡胴、支持部材の組立に伴
う積上げ誤差が光軸合せの誤差および光軸方向設
定位置の誤差とならず、しかも外鏡胴は支持部材
に遊嵌されているため、加工精度および組立精度
が要求されず、従つて、加工、組立て作業が簡略
化され、製造コストの低減が図れる利点を有す
る。
し、コンバータレンズを支持する外鏡胴を所定範
囲で遊動自在に支持し、一方撮影光軸に直交して
配設され上記コンバータレンズを第2の位置に位
置規制する位置規制板を設け、この位置規制板に
設けられ上記コンバータレンズが上記支持部材に
よつて第2の位置に設定されるとき上記外鏡胴の
外周部が当接することによつて該外鏡胴の光軸が
撮影光軸に合致するように案内せしめる案内部材
を設け、さらに一端が支持部材に掛止され他端が
外鏡胴と一体をなす部材に掛止され、該外鏡胴を
位置規制板側に付勢するばね部材とを設けた構成
としたから、コンバータレンズの移動を、光軸に
沿つて配設された支軸を中心に回動させる従来の
形式よりも、光軸に直交する面内に配設された回
動軸を中心として回動させつつ前後方向に移動さ
せる本考案の形式の方が、コンバータレンズの位
置決めが困難であるにも拘らず、簡略な構成で、
コンバータレンズの光軸合せと主レンズに対する
コンバータレンズの位置付け(光軸方向位置付
け)とを正確にしかも容易に行なうことができ、
従つて、レンズ枠、外鏡胴、支持部材の組立に伴
う積上げ誤差が光軸合せの誤差および光軸方向設
定位置の誤差とならず、しかも外鏡胴は支持部材
に遊嵌されているため、加工精度および組立精度
が要求されず、従つて、加工、組立て作業が簡略
化され、製造コストの低減が図れる利点を有す
る。
第1図〜第8図は、いずれも本考案に係るもの
で、このうち第1図は、本考案の要部構成を示す
斜視図、第2図A,Bは、本考案に係るコンバー
タレンズの原理的構成を説明するためのもので、
同図Aは、短焦点レンズ系が形成されたときの光
学的配置図、同図Bは、長焦点レンズ系が形成さ
れたときの光学的配置図、第3図は、2焦点カメ
ラの標準設定状態を示す側断面図、第4図は、同
じ状態を示す平断面図、第5図は、2焦点カメラ
の望遠設定状態を示す側断面図、第6図は、同じ
状態を示す平断面図、第7図および第8図は、コ
ンバータレンズがシヤツタ基板と当接した状態を
一部破断して示す左側面図および右側面図、第9
図は、本考案の要部の変形実施例の構成を示す分
解斜視図、第10図は、第9図の各部材を組立
て、シヤツタ基板から見た状態を示す正面横断面
図、第11図a〜cは、本変形実施例の動作を説
案するための概略側面図、第12図は、本考案の
要部のさらに他の変形実施例の構成を一部破断し
て示す正面図である。 10……主レンズ、12……移動鏡胴、12′
……受部、12′……規制溝、12b……シヤツ
タ基板、13……ガイド部、20……コンバータ
レンズ、21……支持部材、21a……遮光用突
起、21b……ギヤ、21c,21d……ガイド
孔、21e,21f……ピン、21g,21f…
…ばね掛け、22……回動軸、23……内鏡胴、
24……外鏡胴、24b,24c……支軸、25
a,25b……ばね、30……シヤツタ、50…
…枠体、51……ギヤ部、52……レバー、53
……中心軸、54……ばね、57……規制ピン、
70……位置規制突起、70a……斜面部、70
b……水平面部、80a,80b……ストツパ、
81a,81b……回転ストツパ、83a,83
b……ストツパ溝、83c,83d……回転スト
ツパ受け、84a,84b……段部、85a,8
5b……ばねガイド孔、87a〜87d……スト
ツパ受け。
で、このうち第1図は、本考案の要部構成を示す
斜視図、第2図A,Bは、本考案に係るコンバー
タレンズの原理的構成を説明するためのもので、
同図Aは、短焦点レンズ系が形成されたときの光
学的配置図、同図Bは、長焦点レンズ系が形成さ
れたときの光学的配置図、第3図は、2焦点カメ
ラの標準設定状態を示す側断面図、第4図は、同
じ状態を示す平断面図、第5図は、2焦点カメラ
の望遠設定状態を示す側断面図、第6図は、同じ
状態を示す平断面図、第7図および第8図は、コ
ンバータレンズがシヤツタ基板と当接した状態を
一部破断して示す左側面図および右側面図、第9
図は、本考案の要部の変形実施例の構成を示す分
解斜視図、第10図は、第9図の各部材を組立
て、シヤツタ基板から見た状態を示す正面横断面
図、第11図a〜cは、本変形実施例の動作を説
案するための概略側面図、第12図は、本考案の
要部のさらに他の変形実施例の構成を一部破断し
て示す正面図である。 10……主レンズ、12……移動鏡胴、12′
……受部、12′……規制溝、12b……シヤツ
タ基板、13……ガイド部、20……コンバータ
レンズ、21……支持部材、21a……遮光用突
起、21b……ギヤ、21c,21d……ガイド
孔、21e,21f……ピン、21g,21f…
…ばね掛け、22……回動軸、23……内鏡胴、
24……外鏡胴、24b,24c……支軸、25
a,25b……ばね、30……シヤツタ、50…
…枠体、51……ギヤ部、52……レバー、53
……中心軸、54……ばね、57……規制ピン、
70……位置規制突起、70a……斜面部、70
b……水平面部、80a,80b……ストツパ、
81a,81b……回転ストツパ、83a,83
b……ストツパ溝、83c,83d……回転スト
ツパ受け、84a,84b……段部、85a,8
5b……ばねガイド孔、87a〜87d……スト
ツパ受け。
Claims (1)
- コンバータレンズが撮影光軸の有効光束外の第
1の位置に退避され、主レンズが撮影光軸上の後
方の第1の位置に設定されたとき主レンズのみで
短焦点レンズ系が形成され、上記主レンズが上記
撮影光軸上の前方の第2の位置に設定され上記コ
ンバータレンズが上記撮影光軸上の上記主レンズ
の後方の第2の位置に設定されたとき上記主レン
ズと上記コンバータレンズで長焦点レンズ系が形
成される2焦点カメラにおいて、上記主レンズを
収容保持し上記主レンズを上記第1の位置と上記
第2の位置に移動する移動鏡胴と、上記コンバー
タレンズを保持するレンズ枠をその内周側に支持
する外鏡胴と、上記移動鏡胴またはこれと一体的
な部材上であつて上記撮影光軸と直交する面内に
配設された回動軸によつて回動可能に支持される
と共に上記外鏡胴を所定範囲で遊動自在に支持
し、上記移動鏡胴が上記主レンズを上記第2の位
置に設定すべく前方に移動したときは、上記コン
バータレンズを、初期領域で上記第1の位置から
上記撮影光軸に略沿つて前方に移動し、中間領域
で上記撮影光軸と直交する面内に配設された上記
回動軸を中心として回動すると共に前方へ移動
し、上記コンバータレンズの上記第2の位置近傍
の最終領域で上記撮影光軸に略沿つて移動するよ
うに作動し、一方、上記移動鏡胴が上記主レンズ
を上記第1の位置に設定すべく後方に移動したと
きは、上記コンバータレンズを、上記第2の位置
から上記第1の位置へ上記とは逆の動作をたどつ
て移動するように作動する支持部材と、上記撮影
光軸に直交して配設され上記コンバータレンズを
上記第2の位置に位置規制する位置規制板と、こ
の位置規制板に設けられ上記コンバータレンズが
上記支持部材によつて第2の位置に設定されると
き上記外鏡胴の外周部が当接することによつて該
外鏡胴の光軸が上記撮影光軸に合致するように案
内せしめる案内部材と、一端が上記支持部材に掛
止され他端が上記外鏡胴と一体をなす部材に掛止
され、該外鏡胴を上記位置規制板側に付勢するば
ね部材とを具備することを特徴とする2焦点カメ
ラのコンバータレンズ安定機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986164219U JPH052911Y2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 | |
| US07/113,071 US4791441A (en) | 1986-10-28 | 1987-10-27 | Multi-focus camera |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986164219U JPH052911Y2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6370541U JPS6370541U (ja) | 1988-05-12 |
| JPH052911Y2 true JPH052911Y2 (ja) | 1993-01-25 |
Family
ID=15788932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986164219U Expired - Lifetime JPH052911Y2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4791441A (ja) |
| JP (1) | JPH052911Y2 (ja) |
Families Citing this family (42)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5327291A (en) * | 1992-03-30 | 1994-07-05 | Polaroid Corporation | Compact objective lens |
| JP3312345B2 (ja) * | 1993-01-13 | 2002-08-05 | 株式会社リコー | コンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴 |
| JPH114371A (ja) * | 1997-06-12 | 1999-01-06 | Asahi Optical Co Ltd | デジタルスチルカメラ |
| TWI229231B (en) * | 2002-02-21 | 2005-03-11 | Pentax Corp | Retractable lens system and method of retracting a retractable lens system |
| JP3926707B2 (ja) * | 2002-08-20 | 2007-06-06 | 株式会社リコー | 画像入力装置 |
| US7097367B2 (en) * | 2002-08-27 | 2006-08-29 | Pentax, Corporation | Optical element retracting mechanism for a photographing lens |
| US6990291B2 (en) * | 2002-08-27 | 2006-01-24 | Pentax Corporation | Lens barrel having a moving optical element support frame |
| US7079762B2 (en) * | 2002-08-27 | 2006-07-18 | Pentax Corporation | Supporting structure for supporting a rotatable ring |
| US6952526B2 (en) * | 2002-08-27 | 2005-10-04 | Pentax Corporation | Retractable lens barrel |
| US7050713B2 (en) * | 2002-08-27 | 2006-05-23 | Pentax Corporation | Optical element retracting mechanism for a photographing lens |
| JP3863829B2 (ja) | 2002-08-27 | 2006-12-27 | ペンタックス株式会社 | ズームレンズ鏡筒の繰出カム機構及び繰出カム機構 |
| US7068929B2 (en) * | 2002-08-27 | 2006-06-27 | Pentax Corporation | Optical element retracting mechanism for a retractable lens |
| US7079761B2 (en) * | 2002-08-27 | 2006-07-18 | Pentax Corporation | Optical element retracting mechanism for a photographing lens |
| US6965733B1 (en) | 2002-08-27 | 2005-11-15 | Pentax Corporation | Lens barrel incorporating the cam mechanism |
| US6959148B2 (en) * | 2002-08-27 | 2005-10-25 | Pentax Corporation | Retractable photographing lens |
| US7025512B2 (en) * | 2002-08-27 | 2006-04-11 | Pentax Corporation | Retracting mechanism of a retractable lens |
| JP2004085934A (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-18 | Pentax Corp | ズームレンズ鏡筒の繰出カム機構及び繰出カム機構 |
| US6978088B2 (en) * | 2002-08-27 | 2005-12-20 | Pentax Corporation | Optical element retracting mechanism for a retractable lens |
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| US7039311B2 (en) * | 2002-08-27 | 2006-05-02 | Pentax Corporation | Rotation transfer mechanism and a zoom camera incorporating the rotation transfer mechanism |
| JP2004085932A (ja) | 2002-08-27 | 2004-03-18 | Pentax Corp | ズームレンズ鏡筒の繰出カム機構及び繰出カム機構 |
| US7031604B2 (en) * | 2002-08-27 | 2006-04-18 | Pentax Corporation | Lens barrel incorporating the linear guide mechanism |
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| US7035535B2 (en) * | 2002-08-27 | 2006-04-25 | Pentax Corporation | Optical element retracting mechanism for a retractable photographing lens |
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| US6987930B2 (en) | 2002-08-27 | 2006-01-17 | Pentax Corporation | Lens barrel incorporating the advancing/retracting mechanism |
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| CN101027604B (zh) * | 2004-07-26 | 2010-06-16 | 株式会社理光 | 镜筒、照相机和移动信息终端 |
| US8537478B2 (en) | 2004-07-26 | 2013-09-17 | Ricoh Company, Ltd. | Lens barrel, camera and mobile information terminal |
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| JP2007064992A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Konica Minolta Photo Imaging Inc | レンズ鏡胴ユニット |
Family Cites Families (9)
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|---|---|---|---|---|
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| US4725864A (en) * | 1982-07-17 | 1988-02-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Vari-focal camera |
| JPS5919926A (ja) * | 1982-07-27 | 1984-02-01 | Canon Inc | 可変焦点カメラ |
| DE3367682D1 (en) * | 1982-08-10 | 1987-01-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | Lens changeover arrangement for use in photographic camera |
| JPS60114838A (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | レンズ切換えカメラ |
| JPH0658490B2 (ja) * | 1983-12-07 | 1994-08-03 | 株式会社ニコン | 光学系切換式カメラ |
| JPS61116335A (ja) * | 1984-11-10 | 1986-06-03 | Minolta Camera Co Ltd | 2焦点カメラのレンズ駆動装置 |
| JPH061328B2 (ja) * | 1984-12-08 | 1994-01-05 | ミノルタカメラ株式会社 | 焦点変更駆動装置を備えた2焦点カメラ |
-
1986
- 1986-10-28 JP JP1986164219U patent/JPH052911Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-10-27 US US07/113,071 patent/US4791441A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6370541U (ja) | 1988-05-12 |
| US4791441A (en) | 1988-12-13 |
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