JPH05291536A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents
半導体集積回路装置の製造方法Info
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- JPH05291536A JPH05291536A JP4083886A JP8388692A JPH05291536A JP H05291536 A JPH05291536 A JP H05291536A JP 4083886 A JP4083886 A JP 4083886A JP 8388692 A JP8388692 A JP 8388692A JP H05291536 A JPH05291536 A JP H05291536A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体集積回路装置の歩留り、信頼性を向上
する。 【構成】 SRAMのメモリセルの転送用MISFET
Qtの引出し用電極34に導入されるn型不純物36,
38の量を、高抵抗負荷素子Rの電極部34A、電源配
線34Bに導入されるn型不純物36の量より多くす
る。 【効果】 n型不純物36を導入する際に、フォトレジ
スト膜35の帯電を低減できるので、駆動用MISFE
TQdのゲート絶縁膜17の破壊を低減できる。引出し
用電極34と配線42との間の相互拡散を低減できるの
で、接続孔41内での珪素の析出を低減し、導通不良を
低減できる。
する。 【構成】 SRAMのメモリセルの転送用MISFET
Qtの引出し用電極34に導入されるn型不純物36,
38の量を、高抵抗負荷素子Rの電極部34A、電源配
線34Bに導入されるn型不純物36の量より多くす
る。 【効果】 n型不純物36を導入する際に、フォトレジ
スト膜35の帯電を低減できるので、駆動用MISFE
TQdのゲート絶縁膜17の破壊を低減できる。引出し
用電極34と配線42との間の相互拡散を低減できるの
で、接続孔41内での珪素の析出を低減し、導通不良を
低減できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置の
製造方法に関し、特に、SRAMのメモリセルを有する
半導体集積回路装置の製造方法に適用して有効な技術に
関するものである。
製造方法に関し、特に、SRAMのメモリセルを有する
半導体集積回路装置の製造方法に適用して有効な技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】SRAM(Static Rondom Access
Memory)のメモリセルを有する半導体集積回路装置
が使用されている。
Memory)のメモリセルを有する半導体集積回路装置
が使用されている。
【0003】まず、SRAMのメモリセルの構成を簡単
に説明する。メモリセルは、フリップフロップ回路と2
個の転送用MOSで構成されている。フリップフロップ
回路は、情報蓄積部を構成する。このメモリセルは、1
ビット(bit)の1情報または0情報を記憶する。
に説明する。メモリセルは、フリップフロップ回路と2
個の転送用MOSで構成されている。フリップフロップ
回路は、情報蓄積部を構成する。このメモリセルは、1
ビット(bit)の1情報または0情報を記憶する。
【0004】前記フリップフロップ回路は、2個の駆動
用MOSと、2個の高抵抗負荷素子で構成されている。
前記駆動用MOSと高抵抗負荷素子の夫々は、直列に接
続されている。駆動用MOSのドレイン領域(入出力端
子)は、転送用MOSの一方の半導体領域に接続される
とともに、他方の駆動用MOSのゲート電極に接続され
る。メモリセルは、この駆動用MOSのドレイン領域を
蓄積ノードとして、情報としての電荷を蓄積する。駆動
用MOSのソース領域には、基準電圧が供給される。高
抵抗負荷素子には、電源電圧が供給される。前記転送用
MOS及び駆動用MOSの夫々は、nチャネル型で構成
されている。
用MOSと、2個の高抵抗負荷素子で構成されている。
前記駆動用MOSと高抵抗負荷素子の夫々は、直列に接
続されている。駆動用MOSのドレイン領域(入出力端
子)は、転送用MOSの一方の半導体領域に接続される
とともに、他方の駆動用MOSのゲート電極に接続され
る。メモリセルは、この駆動用MOSのドレイン領域を
蓄積ノードとして、情報としての電荷を蓄積する。駆動
用MOSのソース領域には、基準電圧が供給される。高
抵抗負荷素子には、電源電圧が供給される。前記転送用
MOS及び駆動用MOSの夫々は、nチャネル型で構成
されている。
【0005】次に、前記半導体集積回路装置の具体的な
構成を簡単に説明する。
構成を簡単に説明する。
【0006】前記半導体集積回路装置は、半導体基板を
主体に構成されている。前記メモリセルを構成する転送
用MOS及び駆動用MOSの夫々は、前記半導体基板の
主面部に設けられている。
主体に構成されている。前記メモリセルを構成する転送
用MOS及び駆動用MOSの夫々は、前記半導体基板の
主面部に設けられている。
【0007】前記転送用MOS及び駆動用MOSの夫々
は、主に、ゲート絶縁膜、ゲート電極、ソース領域とド
レイン領域の夫々から構成されている。
は、主に、ゲート絶縁膜、ゲート電極、ソース領域とド
レイン領域の夫々から構成されている。
【0008】前記ゲート絶縁膜は、前記半導体基板の主
面に設けられている。このゲート絶縁膜は、酸化珪素膜
で構成されている。前記ゲート電極は、このゲート絶縁
膜上に設けられている。このゲート電極は、第1層目の
ゲート材である多結晶珪素膜で構成されている。前記ソ
ース領域とドレイン領域は、前記半導体基板の主面部に
おいて、前記ゲート電極の側部に設けられたn型半導体
領域で構成されている。
面に設けられている。このゲート絶縁膜は、酸化珪素膜
で構成されている。前記ゲート電極は、このゲート絶縁
膜上に設けられている。このゲート電極は、第1層目の
ゲート材である多結晶珪素膜で構成されている。前記ソ
ース領域とドレイン領域は、前記半導体基板の主面部に
おいて、前記ゲート電極の側部に設けられたn型半導体
領域で構成されている。
【0009】前記転送用MOSのソース領域には、前記
ゲート絶縁膜に形成された開口を通して、前記駆動用M
OSのゲート電極の一端が接続されている。この転送用
MOSのドレイン領域には、電極が接続されている。こ
の電極は、第2層目のゲート材である多結晶珪素膜で構
成されている。この電極には、この電極上の層間膜に形
成された接続孔を通して、配線が接続される。この配線
は、アルミニウム膜で構成されている。
ゲート絶縁膜に形成された開口を通して、前記駆動用M
OSのゲート電極の一端が接続されている。この転送用
MOSのドレイン領域には、電極が接続されている。こ
の電極は、第2層目のゲート材である多結晶珪素膜で構
成されている。この電極には、この電極上の層間膜に形
成された接続孔を通して、配線が接続される。この配線
は、アルミニウム膜で構成されている。
【0010】前記高抵抗負荷素子は、第2層目のゲート
材である多結晶珪素膜で構成されている。この多結晶珪
素膜には、n型不純物としてヒ素(As)が選択的に導
入され、電極部と電源配線が構成されている。この高抵
抗負荷素子の電極部は、前記駆動用MOSのゲート電極
の一端側に接続されている。
材である多結晶珪素膜で構成されている。この多結晶珪
素膜には、n型不純物としてヒ素(As)が選択的に導
入され、電極部と電源配線が構成されている。この高抵
抗負荷素子の電極部は、前記駆動用MOSのゲート電極
の一端側に接続されている。
【0011】次に、前記半導体集積回路装置の製造方法
を簡単に説明する。
を簡単に説明する。
【0012】まず、半導体基板の主面にゲート絶縁膜を
形成する。次に、駆動用MOSのゲート電極の一端が接
続される領域のゲート絶縁膜を除去し、開口を形成す
る。次に、第1層目のゲート材である多結晶珪素膜を形
成する。次に、この多結晶珪素膜をパターンニングし、
ゲート電極を形成する。次に、駆動用MOS及び転送用
MOSの夫々のソース領域とドレイン領域を構成するn
型半導体領域を形成する。
形成する。次に、駆動用MOSのゲート電極の一端が接
続される領域のゲート絶縁膜を除去し、開口を形成す
る。次に、第1層目のゲート材である多結晶珪素膜を形
成する。次に、この多結晶珪素膜をパターンニングし、
ゲート電極を形成する。次に、駆動用MOS及び転送用
MOSの夫々のソース領域とドレイン領域を構成するn
型半導体領域を形成する。
【0013】次に、前記ゲート電極の上層に、層間膜を
形成する。この後、この層間膜に、前記駆動用MOSの
ゲート電極の一端側の表面、前記転送用MOSのドレイ
ン領域の表面の夫々を露出する接続孔を形成する。
形成する。この後、この層間膜に、前記駆動用MOSの
ゲート電極の一端側の表面、前記転送用MOSのドレイ
ン領域の表面の夫々を露出する接続孔を形成する。
【0014】次に、前記層間膜の上層に、第2層目のゲ
ート材である多結晶珪素膜を形成する。次に、この多結
晶珪素膜をパターンニングし、高抵抗負荷素子、この高
抵抗負荷素子と一体に構成される電源配線、及び前記転
送用MOSのドレイン電極を形成する。この後、この多
結晶珪素膜に、フォトレジスト膜をマスクとしてn型不
純物であるヒ素をイオン打ち込み法で導入する。フォト
レジスト膜で覆われる領域は、高抵抗負荷素子の形成領
域である。つまり、ヒ素は、転送用MOSのドレイン電
極、高抵抗負荷素子の電極部及び電源配線の夫々に導入
される。
ート材である多結晶珪素膜を形成する。次に、この多結
晶珪素膜をパターンニングし、高抵抗負荷素子、この高
抵抗負荷素子と一体に構成される電源配線、及び前記転
送用MOSのドレイン電極を形成する。この後、この多
結晶珪素膜に、フォトレジスト膜をマスクとしてn型不
純物であるヒ素をイオン打ち込み法で導入する。フォト
レジスト膜で覆われる領域は、高抵抗負荷素子の形成領
域である。つまり、ヒ素は、転送用MOSのドレイン電
極、高抵抗負荷素子の電極部及び電源配線の夫々に導入
される。
【0015】次に、前記第2層目のゲート材である多結
晶珪素膜の上層に、層間膜を形成する。次に、この層間
膜に、前記転送用MOSのドレイン電極の表面を露出す
る接続孔を形成する。この後、この層間膜の上層にアル
ミニウム膜を形成後、パターンニングし、配線を形成す
ると共に、この配線を前記転送用MOSのドレイン電極
に接続する。
晶珪素膜の上層に、層間膜を形成する。次に、この層間
膜に、前記転送用MOSのドレイン電極の表面を露出す
る接続孔を形成する。この後、この層間膜の上層にアル
ミニウム膜を形成後、パターンニングし、配線を形成す
ると共に、この配線を前記転送用MOSのドレイン電極
に接続する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者は、前記従来技術を検討した結果、以下のような問題
点を見出した。
者は、前記従来技術を検討した結果、以下のような問題
点を見出した。
【0017】図16(従来技術の問題点を説明するため
の要部断面図)を用いて問題点を説明する。
の要部断面図)を用いて問題点を説明する。
【0018】図16に示すように、前記第2層目のゲー
ト材である多結晶珪素膜53をパターンニングした後、
選択的にn型不純物としてヒ素(As)55を導入する
工程では、フォトレジスト膜54が不純物導入用のマス
クとして使用される。ヒ素55は、イオン打ち込みされ
る際には、1価の正イオンとして注入される。前記フォ
トジスト膜54は本来絶縁性であるが、このイオン打ち
込み工程中に、表面が1価の正のヒ素イオンによって正
に帯電し導電性になる。フォトレジスト膜54が導電性
になった場合、同図16の矢印に示すように、フォトレ
ジスト膜54中の正電荷が多結晶珪素膜53中に流れ込
む。この多結晶珪素膜53は、駆動用MOSQdのゲー
ト電極52の一端に接続されているので、多結晶珪素膜
53中に流れ込んだ正電荷は、駆動用MOSQdのゲー
ト電極52中まで流れ込む。このため、駆動用MOSQ
dのゲート電極52に流れ込んだ正電荷によって、半導
体基板50の主面部に負電荷が誘起され、ゲート絶縁膜
51に電界が印加される。
ト材である多結晶珪素膜53をパターンニングした後、
選択的にn型不純物としてヒ素(As)55を導入する
工程では、フォトレジスト膜54が不純物導入用のマス
クとして使用される。ヒ素55は、イオン打ち込みされ
る際には、1価の正イオンとして注入される。前記フォ
トジスト膜54は本来絶縁性であるが、このイオン打ち
込み工程中に、表面が1価の正のヒ素イオンによって正
に帯電し導電性になる。フォトレジスト膜54が導電性
になった場合、同図16の矢印に示すように、フォトレ
ジスト膜54中の正電荷が多結晶珪素膜53中に流れ込
む。この多結晶珪素膜53は、駆動用MOSQdのゲー
ト電極52の一端に接続されているので、多結晶珪素膜
53中に流れ込んだ正電荷は、駆動用MOSQdのゲー
ト電極52中まで流れ込む。このため、駆動用MOSQ
dのゲート電極52に流れ込んだ正電荷によって、半導
体基板50の主面部に負電荷が誘起され、ゲート絶縁膜
51に電界が印加される。
【0019】一方、前記SRAMのメモリセルを有する
半導体集積回路装置を高集積化するためには、スケール
を微細化する必要がある。この場合、平面レイアウト面
積を縮小すると共に、構成材料の膜厚、例えばゲート絶
縁膜51等の膜厚を薄くする必要がある。この場合、ゲ
ート絶縁膜51の絶縁耐圧が低下するので、同図16に
示すように駆動用MOSQdのゲート絶縁膜51に電界
が印加された場合、駆動用MOSのゲート絶縁膜51が
破壊され、半導体集積回路装置の歩留りが低下するとい
う問題があった。
半導体集積回路装置を高集積化するためには、スケール
を微細化する必要がある。この場合、平面レイアウト面
積を縮小すると共に、構成材料の膜厚、例えばゲート絶
縁膜51等の膜厚を薄くする必要がある。この場合、ゲ
ート絶縁膜51の絶縁耐圧が低下するので、同図16に
示すように駆動用MOSQdのゲート絶縁膜51に電界
が印加された場合、駆動用MOSのゲート絶縁膜51が
破壊され、半導体集積回路装置の歩留りが低下するとい
う問題があった。
【0020】また、転送用MOSのドレイン電極には、
この電極上の層間膜に形成された接続孔を通して、配線
が接続されている。半導体集積回路装置の高集積化を図
るためには、接続孔の寸法を縮小する必要がある。前記
転送用MOSのドレイン電極は、第2層目のゲート材で
ある多結晶珪素膜で構成され、前記配線はアルミニウム
膜で構成されている。この場合、多結晶珪素膜中の珪素
とアルミニウム膜中のアルミニウムとの間で置換反応が
発生し、接続孔内で珪素が析出するという問題がある。
この珪素の析出は接続孔の周囲から発生するため、接続
孔の寸法を縮小した場合には、接続孔内が析出した珪素
で塞がれる可能性が大きくなる。従って、接続孔の寸法
を縮小した場合には、転送用MOSのドレイン電極と配
線との間の導通不良が発生する可能性が大きくなり、半
導体集積回路装置の信頼性が低下するという問題があ
る。
この電極上の層間膜に形成された接続孔を通して、配線
が接続されている。半導体集積回路装置の高集積化を図
るためには、接続孔の寸法を縮小する必要がある。前記
転送用MOSのドレイン電極は、第2層目のゲート材で
ある多結晶珪素膜で構成され、前記配線はアルミニウム
膜で構成されている。この場合、多結晶珪素膜中の珪素
とアルミニウム膜中のアルミニウムとの間で置換反応が
発生し、接続孔内で珪素が析出するという問題がある。
この珪素の析出は接続孔の周囲から発生するため、接続
孔の寸法を縮小した場合には、接続孔内が析出した珪素
で塞がれる可能性が大きくなる。従って、接続孔の寸法
を縮小した場合には、転送用MOSのドレイン電極と配
線との間の導通不良が発生する可能性が大きくなり、半
導体集積回路装置の信頼性が低下するという問題があ
る。
【0021】本発明の目的は、半導体集積回路装置の製
造方法において、歩留りを向上することが可能な技術を
提供することにある。
造方法において、歩留りを向上することが可能な技術を
提供することにある。
【0022】本発明の他の目的は、前記半導体集積回路
装置の製造方法において、信頼性を向上することが可能
な技術を提供することにある。
装置の製造方法において、信頼性を向上することが可能
な技術を提供することにある。
【0023】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0024】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0025】(1)MISFETのソース領域、ドレイ
ン領域の夫々に電気的に接続される電極を、不純物の注
入量によって抵抗値が変化する同一層の導電膜で形成す
る半導体集積回路装置の製造方法において、前記電極を
形成する工程の後、一方の電極に、他方の電極より多く
不純物を注入する工程を備える。
ン領域の夫々に電気的に接続される電極を、不純物の注
入量によって抵抗値が変化する同一層の導電膜で形成す
る半導体集積回路装置の製造方法において、前記電極を
形成する工程の後、一方の電極に、他方の電極より多く
不純物を注入する工程を備える。
【0026】(2)前記一方の電極は珪素膜で構成さ
れ、該一方の電極には、アルミニウム膜またはアルミニ
ウム合金膜で構成される配線が接続される。
れ、該一方の電極には、アルミニウム膜またはアルミニ
ウム合金膜で構成される配線が接続される。
【0027】(3)前記MISFETはSRAMのメモ
リセルを構成し、前記他方の電極は珪素膜で構成される
と共に高抵抗負荷素子と一体に構成され、該他方の電極
にはメモリセルを構成する他のMISFETのゲート電
極が電気的に接続され、前記不純物を注入する工程で、
前記高抵抗負荷素子の形成領域を覆うマスク層が使用さ
れる。
リセルを構成し、前記他方の電極は珪素膜で構成される
と共に高抵抗負荷素子と一体に構成され、該他方の電極
にはメモリセルを構成する他のMISFETのゲート電
極が電気的に接続され、前記不純物を注入する工程で、
前記高抵抗負荷素子の形成領域を覆うマスク層が使用さ
れる。
【0028】
【作用】前述した手段(1)または(2)によれば、一
方の電極を構成する珪素膜中には、珪素膜内の粒界での
アルミニウムの移動を低減できるよう充分に偏析する程
度まで、他方の電極より多くの不純物を注入できるの
で、電極を構成する珪素膜中の珪素と、配線を構成する
アルミニウム膜またはアルミニウム合金膜中のアルミニ
ウムのとの置換反応を防止または低減できる。これによ
り、電極と配線との接続性を向上し、半導体集積回路装
置の製造方法において、信頼性を向上できる。また、同
時に、他方の電極を構成する珪素膜中には、導電性を確
保できる程度に、必要最小限の不純物を注入できる。
方の電極を構成する珪素膜中には、珪素膜内の粒界での
アルミニウムの移動を低減できるよう充分に偏析する程
度まで、他方の電極より多くの不純物を注入できるの
で、電極を構成する珪素膜中の珪素と、配線を構成する
アルミニウム膜またはアルミニウム合金膜中のアルミニ
ウムのとの置換反応を防止または低減できる。これによ
り、電極と配線との接続性を向上し、半導体集積回路装
置の製造方法において、信頼性を向上できる。また、同
時に、他方の電極を構成する珪素膜中には、導電性を確
保できる程度に、必要最小限の不純物を注入できる。
【0029】前述した手段(3)によれば、前記他方の
電極に必要最少限の不純物を注入できるので、不純物を
注入する工程において、高抵抗負荷素子の形成領域を覆
うマスク層が帯電する割合を低減できる。従って、他方
の電極を介して他のMISFETのゲート電極中に、帯
電したマスク層から流れ込む電荷は低減される。これに
より、他のMISFETのゲート電極に流れ込んだ電荷
によるゲート絶縁膜の破壊を低減できるので、半導体集
積回路装置の製造方法において、歩留りを向上できる。
電極に必要最少限の不純物を注入できるので、不純物を
注入する工程において、高抵抗負荷素子の形成領域を覆
うマスク層が帯電する割合を低減できる。従って、他方
の電極を介して他のMISFETのゲート電極中に、帯
電したマスク層から流れ込む電荷は低減される。これに
より、他のMISFETのゲート電極に流れ込んだ電荷
によるゲート絶縁膜の破壊を低減できるので、半導体集
積回路装置の製造方法において、歩留りを向上できる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて具体的
に説明する。なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは、同一符号を付け、その繰
り返しの説明は省略する。
に説明する。なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは、同一符号を付け、その繰
り返しの説明は省略する。
【0031】まず、本発明の実施例の半導体集積回路装
置が有するSRAMのメモリセルの構成を、図2(等価
回路図)を用いて説明する。
置が有するSRAMのメモリセルの構成を、図2(等価
回路図)を用いて説明する。
【0032】図2に示すように、前記メモリセルは、フ
リップフロップ回路と2個の転送用MISFETQt
1,Qt2で構成されている。フリップフロップ回路
は、情報蓄積部を構成する。このメモリセルは、1ビッ
ト(bit)の1情報または0情報を記憶する。
リップフロップ回路と2個の転送用MISFETQt
1,Qt2で構成されている。フリップフロップ回路
は、情報蓄積部を構成する。このメモリセルは、1ビッ
ト(bit)の1情報または0情報を記憶する。
【0033】前記2個の転送用MISFETQt1,Q
t2の夫々は、フリップフロップ回路の一対の入出力端
子にソース領域が接続されている。前記転送用MISF
ETQt1のドレイン領域は、相補性データ線のうちの
第1データ線DL1に接続されている。前記転送用MI
SFETQt2のドレイン領域は、相補性データ線のう
ちの第2データ線DL2に接続されている。これらの転
送用MISFETQt1,Qt2のゲート電極は、ワー
ド線WLに接続されている。これら2個の転送用MIS
FEETQt1,Qt2の夫々は、nチャネル型で構成
されている。
t2の夫々は、フリップフロップ回路の一対の入出力端
子にソース領域が接続されている。前記転送用MISF
ETQt1のドレイン領域は、相補性データ線のうちの
第1データ線DL1に接続されている。前記転送用MI
SFETQt2のドレイン領域は、相補性データ線のう
ちの第2データ線DL2に接続されている。これらの転
送用MISFETQt1,Qt2のゲート電極は、ワー
ド線WLに接続されている。これら2個の転送用MIS
FEETQt1,Qt2の夫々は、nチャネル型で構成
されている。
【0034】前記フリップフロップ回路は、2個の駆動
用MISFETQd1,Qd2と、2個の高抵抗負荷素
子R1,R2とで構成されている。前記駆動用MISF
ETQd1,Qd2の夫々は、nチャネル型で構成され
ている。
用MISFETQd1,Qd2と、2個の高抵抗負荷素
子R1,R2とで構成されている。前記駆動用MISF
ETQd1,Qd2の夫々は、nチャネル型で構成され
ている。
【0035】前記駆動用MISFETQd1、高抵抗負
荷素子R1の夫々は、直列に接続されている。同様に、
前記駆動用MISFETQd2、高抵抗負荷素子R2の
夫々は、直列に接続されている。駆動用MISFETQ
d1のドレイン領域(入出力端子)は、転送用MISF
ETQt1のソース領域に接続されるとともに、駆動用
MISFETQd2のゲート電極に接続される。駆動用
MISFETQd2のドレイン領域(入出力端子)は、
転送用MISFETQt2のソース領域に接続されると
ともに、駆動用MISFETQd1のゲート電極に接続
される。
荷素子R1の夫々は、直列に接続されている。同様に、
前記駆動用MISFETQd2、高抵抗負荷素子R2の
夫々は、直列に接続されている。駆動用MISFETQ
d1のドレイン領域(入出力端子)は、転送用MISF
ETQt1のソース領域に接続されるとともに、駆動用
MISFETQd2のゲート電極に接続される。駆動用
MISFETQd2のドレイン領域(入出力端子)は、
転送用MISFETQt2のソース領域に接続されると
ともに、駆動用MISFETQd1のゲート電極に接続
される。
【0036】前記駆動用MISFETQd1,Qd2の
夫々のソース領域には、基準電圧Vss(例えば0V)が
供給される。一方、高抵抗負荷素子R1,R2には、電
源電圧Vcc(例えば5〜5.5V)が供給される。
夫々のソース領域には、基準電圧Vss(例えば0V)が
供給される。一方、高抵抗負荷素子R1,R2には、電
源電圧Vcc(例えば5〜5.5V)が供給される。
【0037】次に、前記SRAMのメモリセルアレイ部
及び周辺回路部の具体的な構成を、図1(要部断面図)
及び図3(工程の一部でメモリセルアレイ部を示す要部
平面図)を用いて説明する。なお、図1では、周辺回路
部を右側に、メモリセルアレイ部を左側に示す。図1に
示すメモリセルアレイ部の断面は、図3のA−A線で切
った断面に相当する。図3は、第1層目の配線形成後の
状態を示している。
及び周辺回路部の具体的な構成を、図1(要部断面図)
及び図3(工程の一部でメモリセルアレイ部を示す要部
平面図)を用いて説明する。なお、図1では、周辺回路
部を右側に、メモリセルアレイ部を左側に示す。図1に
示すメモリセルアレイ部の断面は、図3のA−A線で切
った断面に相当する。図3は、第1層目の配線形成後の
状態を示している。
【0038】図1に示すように、前記半導体集積回路装
置は、p-型半導体基板1を主体に構成されている。こ
のp-型半導体基板1は、例えば、単結晶珪素で構成さ
れている。メモリセルアレイ部のp-型半導体基板1の
主面部には、埋込み型のn-型半導体領域3が設けられ
ている。このn-型半導体領域3を設けることにより、
メモリセルアレイ部でのソフトエラーの発生率を低減で
きる。
置は、p-型半導体基板1を主体に構成されている。こ
のp-型半導体基板1は、例えば、単結晶珪素で構成さ
れている。メモリセルアレイ部のp-型半導体基板1の
主面部には、埋込み型のn-型半導体領域3が設けられ
ている。このn-型半導体領域3を設けることにより、
メモリセルアレイ部でのソフトエラーの発生率を低減で
きる。
【0039】前記p-型半導体基板1の主面上には、n-
型単結晶珪素層7が設けられている。このn-型単結晶
珪素層7は、例えば、単結晶珪素をエピタキシャル成長
させることにより形成される。このn-型単結晶珪素層
7及び前記p-型半導体基板1の夫々により、素子が形
成されるべき基板は構成されている。
型単結晶珪素層7が設けられている。このn-型単結晶
珪素層7は、例えば、単結晶珪素をエピタキシャル成長
させることにより形成される。このn-型単結晶珪素層
7及び前記p-型半導体基板1の夫々により、素子が形
成されるべき基板は構成されている。
【0040】前記n-型単結晶珪素層7の下部及び前記
p-型半導体基板1の主面部には、埋込み型のn+型半導
体領域4及びp+型半導体領域6の夫々が設けられてい
る。
p-型半導体基板1の主面部には、埋込み型のn+型半導
体領域4及びp+型半導体領域6の夫々が設けられてい
る。
【0041】前記n+型半導体領域4上のn-型単結晶珪
素層7には、n型不純物が導入され、n-型ウェル領域
9が構成されている。また、前記p+型半導体領域6上
のn-型単結晶珪素層7には、p型不純物が導入され、
p-型ウェル領域11が構成されている。
素層7には、n型不純物が導入され、n-型ウェル領域
9が構成されている。また、前記p+型半導体領域6上
のn-型単結晶珪素層7には、p型不純物が導入され、
p-型ウェル領域11が構成されている。
【0042】前記n-型ウェル領域9及びp-型ウェル領
域11の夫々の非活性領域の主面部には、同図1及び図
3に示すように、素子間分離絶縁膜(フィールド絶縁
膜)15が設けられている。この素子間分離絶縁膜15
は、例えば、酸化珪素膜で構成されている。
域11の夫々の非活性領域の主面部には、同図1及び図
3に示すように、素子間分離絶縁膜(フィールド絶縁
膜)15が設けられている。この素子間分離絶縁膜15
は、例えば、酸化珪素膜で構成されている。
【0043】同図1の右側に示すように、周辺回路部に
は、バイポーラトランジスタTr、pチャネルMISF
ETQpの夫々が設けられている。また、図示していな
いが、周辺回路部には、nチャネルMISFETが設け
られている。つまり、本実施例の半導体集積回路装置
は、いわゆる、Bi−CMOSで構成されている。
は、バイポーラトランジスタTr、pチャネルMISF
ETQpの夫々が設けられている。また、図示していな
いが、周辺回路部には、nチャネルMISFETが設け
られている。つまり、本実施例の半導体集積回路装置
は、いわゆる、Bi−CMOSで構成されている。
【0044】前記バイポーラトランジスタTrは、n-
型ウェル領域9の主面部に設けられている。このバイポ
ーラトランジスタTrは、n+型半導体領域38からな
るエミッタ領域、p-型半導体領域27からなるベース
領域及びn-型ウェル領域9からなるコレクタ領域の夫
々から構成されている。つまり、このバイポーラトラン
ジスタTrは、縦型構造のnpnバイポーラトランジス
タである。
型ウェル領域9の主面部に設けられている。このバイポ
ーラトランジスタTrは、n+型半導体領域38からな
るエミッタ領域、p-型半導体領域27からなるベース
領域及びn-型ウェル領域9からなるコレクタ領域の夫
々から構成されている。つまり、このバイポーラトラン
ジスタTrは、縦型構造のnpnバイポーラトランジス
タである。
【0045】前記コレクタ領域を構成するn-型ウェル
領域9には、n+型半導体領域16を介して、電極42
が接続されている。また、前記n-型ウェル領域9の下
部のn+型半導体領域4は、コレクタ直列抵抗を低減す
る。前記n+型半導体領域16は、コレクタ電位引上げ
用の半導体領域を構成する。前記電極42は、層間絶縁
膜32,40の夫々に形成された接続孔41を通して、
前記n+型半導体領域16に接続されている。
領域9には、n+型半導体領域16を介して、電極42
が接続されている。また、前記n-型ウェル領域9の下
部のn+型半導体領域4は、コレクタ直列抵抗を低減す
る。前記n+型半導体領域16は、コレクタ電位引上げ
用の半導体領域を構成する。前記電極42は、層間絶縁
膜32,40の夫々に形成された接続孔41を通して、
前記n+型半導体領域16に接続されている。
【0046】前記エミッタ領域を構成するn+型半導体
領域38には、層間絶縁膜32に形成された接続孔33
を通して、引出し用電極34が接続されている。この引
出し用電極34は、例えば、多結晶珪素膜で構成されて
いる。この引出し用電極34を構成する多結晶珪素膜中
には、n型不純物例えばヒ素が導入されている。この多
結晶珪素膜中に導入されたn型不純物を、前記ベース領
域を構成するp-型半導体領域27の主面部にドライブ
イン拡散させることにより、前記n+型半導体領域38
は形成される。この引出し用電極34には、層間絶縁膜
40に形成された接続孔41を通して、電極42が接続
されている。
領域38には、層間絶縁膜32に形成された接続孔33
を通して、引出し用電極34が接続されている。この引
出し用電極34は、例えば、多結晶珪素膜で構成されて
いる。この引出し用電極34を構成する多結晶珪素膜中
には、n型不純物例えばヒ素が導入されている。この多
結晶珪素膜中に導入されたn型不純物を、前記ベース領
域を構成するp-型半導体領域27の主面部にドライブ
イン拡散させることにより、前記n+型半導体領域38
は形成される。この引出し用電極34には、層間絶縁膜
40に形成された接続孔41を通して、電極42が接続
されている。
【0047】前記ベース領域を構成するp-型半導体領
域27には、p+型半導体領域30を介して、電極42
が接続されている。前記p+型半導体領域30は、前記
p-型半導体領域27と一体に構成され、電気的に接続
されている。このp+型半導体領域30は、引出用の半
導体領域を構成する。前記電極42は、層間絶縁膜3
2,40の夫々に形成された接続孔41を通して、前記
p+型半導体領域30に接続されている。
域27には、p+型半導体領域30を介して、電極42
が接続されている。前記p+型半導体領域30は、前記
p-型半導体領域27と一体に構成され、電気的に接続
されている。このp+型半導体領域30は、引出用の半
導体領域を構成する。前記電極42は、層間絶縁膜3
2,40の夫々に形成された接続孔41を通して、前記
p+型半導体領域30に接続されている。
【0048】前記電極42は、例えば、珪素と銅が添加
されたアルミニウム合金膜で構成されている。
されたアルミニウム合金膜で構成されている。
【0049】前記層間絶縁膜32,40の夫々は、例え
ば、酸化珪素膜を主体に構成されている。
ば、酸化珪素膜を主体に構成されている。
【0050】前記pチャネルMISFETQpは、n-
型ウェル領域9の主面部に設けられている。このpチャ
ネルMISFETQpは、主に、ゲート絶縁膜17、こ
のゲート絶縁膜17上に設けられたゲート電極21、ソ
ース領域及びドレイン領域の夫々から構成されている。
前記ゲート絶縁膜17は、前記n-型ウェル領域9の主
面に設けられている。このゲート絶縁膜17は、例え
ば、酸化珪素膜で構成されている。前記ゲート電極21
は、例えば、多結晶珪素膜の単層膜または多結晶珪素膜
と高融点金属珪化膜例えばタングステンシリサイド(W
Si2)膜の積層膜で構成されている。このゲート電極2
1を構成する多結晶珪素膜中には、抵抗値を低減するた
めに、n型不純物例えばリンが導入されている。ゲート
電極21の側壁部には、サイドウォールスペーサ26が
設けられている。このサイドウォールスペーサ26は、
例えば、酸化珪素膜で構成されている。前記ソース領域
及びドレイン領域は、一対の低不純物濃度のp-型半導
体領域24及び一対の高不純物濃度のp+型半導体領域
30から構成されている。つまり、このpチャネルMI
SFETQpは、LDD(Lightly Doped Drain)
構造で構成されている。前記一対のp-型半導体領域2
4は、前記ゲート電極21に対して自己整合で設けられ
ている。前記一対のp+型半導体領域30は、前記サイ
ドウォールスペーサ26に対して自己整合で設けられて
いる。前記一対のp+型半導体領域30には、層間絶縁
膜32,40の夫々に形成された接続孔41を通して、
電極42が夫々接続されている。
型ウェル領域9の主面部に設けられている。このpチャ
ネルMISFETQpは、主に、ゲート絶縁膜17、こ
のゲート絶縁膜17上に設けられたゲート電極21、ソ
ース領域及びドレイン領域の夫々から構成されている。
前記ゲート絶縁膜17は、前記n-型ウェル領域9の主
面に設けられている。このゲート絶縁膜17は、例え
ば、酸化珪素膜で構成されている。前記ゲート電極21
は、例えば、多結晶珪素膜の単層膜または多結晶珪素膜
と高融点金属珪化膜例えばタングステンシリサイド(W
Si2)膜の積層膜で構成されている。このゲート電極2
1を構成する多結晶珪素膜中には、抵抗値を低減するた
めに、n型不純物例えばリンが導入されている。ゲート
電極21の側壁部には、サイドウォールスペーサ26が
設けられている。このサイドウォールスペーサ26は、
例えば、酸化珪素膜で構成されている。前記ソース領域
及びドレイン領域は、一対の低不純物濃度のp-型半導
体領域24及び一対の高不純物濃度のp+型半導体領域
30から構成されている。つまり、このpチャネルMI
SFETQpは、LDD(Lightly Doped Drain)
構造で構成されている。前記一対のp-型半導体領域2
4は、前記ゲート電極21に対して自己整合で設けられ
ている。前記一対のp+型半導体領域30は、前記サイ
ドウォールスペーサ26に対して自己整合で設けられて
いる。前記一対のp+型半導体領域30には、層間絶縁
膜32,40の夫々に形成された接続孔41を通して、
電極42が夫々接続されている。
【0051】同図1の左側には、前記図2及び図3に示
すメモリセルを構成する素子のうち、転送用MISFE
TQt1、駆動用MISFETQd2、高抵抗負荷素子
R1の夫々を示す。
すメモリセルを構成する素子のうち、転送用MISFE
TQt1、駆動用MISFETQd2、高抵抗負荷素子
R1の夫々を示す。
【0052】同図1の左側に示すように、前記転送用M
ISFETQt1は、p-型ウェル領域11の主面部に
設けられている。この転送用MISFETQt1は、n
チャネル型で構成されている。この転送用MISFET
Qt1は、主に、ゲート絶縁膜17、このゲート絶縁膜
17上に設けられたゲート電極21、ソース領域及びド
レイン領域の夫々から構成されている。前記ゲート絶縁
膜17は、p-型ウェル領域11の主面部に設けられて
いる。前記ゲート電極21は、ワード線WLと一体に構
成されている。前記ゲート電極21の側壁部には、サイ
ドウォールスペーサ26が設けられている。前記ソース
領域及びドレイン領域は、一対の低不純物濃度のn-型
半導体領域23及び一対の高不純物濃度のn+型半導体
領域28から構成されている。つまり、この転送用MI
SFETQt1は、LDD構造で構成されている。前記
一対のn-型半導体領域23は、前記ゲート電極21に
対して自己整合で設けられている。前記一対のn+型半
導体領域28は、前記サイドウォールスペーサ26に対
して、自己整合で設けられている。
ISFETQt1は、p-型ウェル領域11の主面部に
設けられている。この転送用MISFETQt1は、n
チャネル型で構成されている。この転送用MISFET
Qt1は、主に、ゲート絶縁膜17、このゲート絶縁膜
17上に設けられたゲート電極21、ソース領域及びド
レイン領域の夫々から構成されている。前記ゲート絶縁
膜17は、p-型ウェル領域11の主面部に設けられて
いる。前記ゲート電極21は、ワード線WLと一体に構
成されている。前記ゲート電極21の側壁部には、サイ
ドウォールスペーサ26が設けられている。前記ソース
領域及びドレイン領域は、一対の低不純物濃度のn-型
半導体領域23及び一対の高不純物濃度のn+型半導体
領域28から構成されている。つまり、この転送用MI
SFETQt1は、LDD構造で構成されている。前記
一対のn-型半導体領域23は、前記ゲート電極21に
対して自己整合で設けられている。前記一対のn+型半
導体領域28は、前記サイドウォールスペーサ26に対
して、自己整合で設けられている。
【0053】前記駆動用MISFETQd2は、p-型
ウェル領域11の主面部に設けられている。この駆動用
MISFETQd2は、nチャネル型で構成されてい
る。なお、同図1では、この駆動用MISFETQd2
のゲート幅方向と一致する接断線(図3のA−A線)で
切った断面を示しているので、ソース領域及びドレイン
領域は図示していない。この駆動用MISFETQd2
は、主に、ゲート絶縁膜17、このゲート絶縁膜17上
に設けられたゲート電極21、ソース領域及びドレイン
領域の夫々から構成されている。前記ゲート電極21の
側壁部には、サイドウォールスペーサ26が設けられて
いる。前記ソース領域及びドレイン領域は、一対の低不
純物濃度のn-型半導体領域及び一対の高不純物濃度の
n+型半導体領域から構成されている。つまり、この駆
動用MISFETQd2は、LDD構造で構成されてい
る。前記一対のn-型半導体領域は、前記ゲート電極2
1に対して自己整合で設けられている。前記一対のn+
型半導体領域は、前記サイドウォールスペーサ26に対
して、自己整合で設けられている。
ウェル領域11の主面部に設けられている。この駆動用
MISFETQd2は、nチャネル型で構成されてい
る。なお、同図1では、この駆動用MISFETQd2
のゲート幅方向と一致する接断線(図3のA−A線)で
切った断面を示しているので、ソース領域及びドレイン
領域は図示していない。この駆動用MISFETQd2
は、主に、ゲート絶縁膜17、このゲート絶縁膜17上
に設けられたゲート電極21、ソース領域及びドレイン
領域の夫々から構成されている。前記ゲート電極21の
側壁部には、サイドウォールスペーサ26が設けられて
いる。前記ソース領域及びドレイン領域は、一対の低不
純物濃度のn-型半導体領域及び一対の高不純物濃度の
n+型半導体領域から構成されている。つまり、この駆
動用MISFETQd2は、LDD構造で構成されてい
る。前記一対のn-型半導体領域は、前記ゲート電極2
1に対して自己整合で設けられている。前記一対のn+
型半導体領域は、前記サイドウォールスペーサ26に対
して、自己整合で設けられている。
【0054】前記転送用MISFETQt1のドレイン
領域をには、層間絶縁膜32に形成された接続孔33を
通して、引出し用電極34が接続されている。この引出
し用電極34には、層間絶縁膜40に形成された接続孔
を通して、配線42が接続されている。この配線42
は、相補性データ線のうちの第1データ線DL1であ
る。
領域をには、層間絶縁膜32に形成された接続孔33を
通して、引出し用電極34が接続されている。この引出
し用電極34には、層間絶縁膜40に形成された接続孔
を通して、配線42が接続されている。この配線42
は、相補性データ線のうちの第1データ線DL1であ
る。
【0055】前記転送用MISFETQt1のソース領
域には、前記駆動用MISFETQd2のゲート電極2
1の一端が接続されている。このゲート電極21の一端
が接続されている領域において、前記p-型ウェル領域
11の主面部には、n+型半導体領域22が設けられて
いる。このn+型半導体領域22は、前記ゲート電極2
1を構成する多結晶珪素中のn型不純物を、前記p-型
ウェル領域11の主面部にドライブイン拡散させること
により形成される。このn+型半導体領域22は、前記
転送用MISFETQt1のソース領域を構成するn+
型半導体領域28と一体に構成されている。また、駆動
用MISFETQd2のゲート電極21の一端側には、
高抵抗負荷素子R1の電極部34Aが接続されている。
域には、前記駆動用MISFETQd2のゲート電極2
1の一端が接続されている。このゲート電極21の一端
が接続されている領域において、前記p-型ウェル領域
11の主面部には、n+型半導体領域22が設けられて
いる。このn+型半導体領域22は、前記ゲート電極2
1を構成する多結晶珪素中のn型不純物を、前記p-型
ウェル領域11の主面部にドライブイン拡散させること
により形成される。このn+型半導体領域22は、前記
転送用MISFETQt1のソース領域を構成するn+
型半導体領域28と一体に構成されている。また、駆動
用MISFETQd2のゲート電極21の一端側には、
高抵抗負荷素子R1の電極部34Aが接続されている。
【0056】前記高抵抗負荷素子R1は、例えば、多結
晶珪素膜34で構成されている。この高抵抗負荷素子R
1の一端側には、n型不純物例えばヒ素が導入され、前
記電極部34Aが構成されている。また、この高抵抗負
荷素子R1の他端側には、同様に、n型不純物例えばヒ
素が導入され、電源配線34Bが構成されている。この
電源配線34Bには、電源電圧Vcc(例えば、5〜5.
5V)が供給される。この高抵抗負荷素子R1は、層間
絶縁膜32の上層に設けられている。前記電極部34A
は、層間絶縁膜32に形成された接続孔33を通して、
前記駆動用MISFETQd2のゲート電極21の一端
側に接続されている。
晶珪素膜34で構成されている。この高抵抗負荷素子R
1の一端側には、n型不純物例えばヒ素が導入され、前
記電極部34Aが構成されている。また、この高抵抗負
荷素子R1の他端側には、同様に、n型不純物例えばヒ
素が導入され、電源配線34Bが構成されている。この
電源配線34Bには、電源電圧Vcc(例えば、5〜5.
5V)が供給される。この高抵抗負荷素子R1は、層間
絶縁膜32の上層に設けられている。前記電極部34A
は、層間絶縁膜32に形成された接続孔33を通して、
前記駆動用MISFETQd2のゲート電極21の一端
側に接続されている。
【0057】前記電極または配線42の上層には、層間
絶縁膜43が設けられている。この層間絶縁膜43は、
例えば、酸化珪素膜を主体に構成されている。この層間
絶縁膜43上には、第2層目の配線44が設けられてい
る。この配線44は、例えば、珪素と銅が添加されたア
ルミニウム合金膜で構成されている。この配線44の上
層には、表面保護膜45が設けられている。この表面保
護膜45は、例えば、窒化珪素膜で構成されている。
絶縁膜43が設けられている。この層間絶縁膜43は、
例えば、酸化珪素膜を主体に構成されている。この層間
絶縁膜43上には、第2層目の配線44が設けられてい
る。この配線44は、例えば、珪素と銅が添加されたア
ルミニウム合金膜で構成されている。この配線44の上
層には、表面保護膜45が設けられている。この表面保
護膜45は、例えば、窒化珪素膜で構成されている。
【0058】次に、本実施例の半導体集積回路装置の製
造方法を説明する。
造方法を説明する。
【0059】まず、p-型半導体板1の主面を熱酸化
し、酸化珪素膜2を形成する。この後、メモリセルアレ
イ部の形成領域において、前記p-型半導体基板1の主
面部にn型不純物を導入し、n-型半導体領域3を形成
する。
し、酸化珪素膜2を形成する。この後、メモリセルアレ
イ部の形成領域において、前記p-型半導体基板1の主
面部にn型不純物を導入し、n-型半導体領域3を形成
する。
【0060】次に、前記酸化珪素膜2上に、図示しない
窒化珪素膜を形成する。この後、この窒化珪素膜をパタ
ーンニングし、n型不純物導入用のマスクを形成する。
窒化珪素膜を形成する。この後、この窒化珪素膜をパタ
ーンニングし、n型不純物導入用のマスクを形成する。
【0061】次に、前記パターンニングされた窒化珪素
膜をマスクとして、前記p-型半導体基板1の主面部に
n型不純物を導入し、n+型半導体領域4を形成する。
膜をマスクとして、前記p-型半導体基板1の主面部に
n型不純物を導入し、n+型半導体領域4を形成する。
【0062】次に、前記パターンニングされた窒化珪素
膜を耐酸化マスクとして前記p-型半導体基板1の主面
を熱酸化し、前記酸化珪素膜2より厚い酸化珪素膜5を
形成する。この後、前記窒化珪素膜を除去する。
膜を耐酸化マスクとして前記p-型半導体基板1の主面
を熱酸化し、前記酸化珪素膜2より厚い酸化珪素膜5を
形成する。この後、前記窒化珪素膜を除去する。
【0063】次に、前記酸化珪素膜5をマスクとして、
前記p-型半導体基板1の主面部にp型不純物を導入
し、図4(前記図1に示す領域を工程毎に示す要部断面
図)に示すように、p+型半導体領域6を形成する。こ
の後、前記酸化珪素膜2,5の夫々を除去する。
前記p-型半導体基板1の主面部にp型不純物を導入
し、図4(前記図1に示す領域を工程毎に示す要部断面
図)に示すように、p+型半導体領域6を形成する。こ
の後、前記酸化珪素膜2,5の夫々を除去する。
【0064】次に、前記p-型半導体基板1の主面全面
上に、エピタキシャル成長法で、n-型単結晶珪素層7
を形成する。このn-型単結晶珪素層7を形成すること
により、このn-型単結晶珪素層7の下部に、前記n+型
半導体領域4中のn型不純物、p+型半導体領域6中の
p型不純物の夫々が拡散し、埋込み型のn+型半導体領
域4、埋込み型のp+型半導体領域6の夫々が形成され
る。
上に、エピタキシャル成長法で、n-型単結晶珪素層7
を形成する。このn-型単結晶珪素層7を形成すること
により、このn-型単結晶珪素層7の下部に、前記n+型
半導体領域4中のn型不純物、p+型半導体領域6中の
p型不純物の夫々が拡散し、埋込み型のn+型半導体領
域4、埋込み型のp+型半導体領域6の夫々が形成され
る。
【0065】次に、前記n-型単結晶珪素層7の主面を
熱酸化し、酸化珪素膜8を形成する。この後、この酸化
珪素膜8上に、図示しない窒化珪素膜を形成する。この
後、この窒化珪素膜を前記埋込み型のp+半導体領域6
に対して自己整合でパターンニングし、n型不純物導入
用のマスクを形成する。この後、前記パターンニングさ
れた窒化珪素膜をマスクとして、n-型単結晶珪素層7
の主面部にn型不純物を導入し、n-型半導体領域9を
形成する。
熱酸化し、酸化珪素膜8を形成する。この後、この酸化
珪素膜8上に、図示しない窒化珪素膜を形成する。この
後、この窒化珪素膜を前記埋込み型のp+半導体領域6
に対して自己整合でパターンニングし、n型不純物導入
用のマスクを形成する。この後、前記パターンニングさ
れた窒化珪素膜をマスクとして、n-型単結晶珪素層7
の主面部にn型不純物を導入し、n-型半導体領域9を
形成する。
【0066】次に、前記パターンニングされた窒化珪素
膜をマスクとして前記n-型単結晶珪素層7の主面を熱
酸化し、前記酸化珪素膜8より厚い酸化珪素膜10を形
成する。この後、前記窒化珪素膜を除去する。
膜をマスクとして前記n-型単結晶珪素層7の主面を熱
酸化し、前記酸化珪素膜8より厚い酸化珪素膜10を形
成する。この後、前記窒化珪素膜を除去する。
【0067】次に、前記酸化珪素膜10をマスクとし
て、前記n-型単結晶珪素層7の主面部にp型不純物を
導入して、図5(前記図1に示す領域を工程毎に示す要
部断面図)に示すように、p-型半導体領域11を形成
する。この後の熱処理により、前記n-型半導体領域9
中のn型不純物及びp-型半導体領域11中のp型不純
物の夫々が引伸ばし拡散され、n-型ウェル領域9及び
p-型ウェル領域11の夫々を形成される。
て、前記n-型単結晶珪素層7の主面部にp型不純物を
導入して、図5(前記図1に示す領域を工程毎に示す要
部断面図)に示すように、p-型半導体領域11を形成
する。この後の熱処理により、前記n-型半導体領域9
中のn型不純物及びp-型半導体領域11中のp型不純
物の夫々が引伸ばし拡散され、n-型ウェル領域9及び
p-型ウェル領域11の夫々を形成される。
【0068】次に、前記n-型ウェル領域10、p-型ウ
ェル領域11の夫々の非活性領域の主面部を選択的に熱
酸化し、図6(前記図3に示す領域を工程毎に示す要部
平面図)に示すように、素子間分離絶縁膜15を形成す
る。この後、バイポーラトランジスタTrの形成領域に
おいて、コレクタ電位引上げ用のn+型半導体領域16
を形成すると共に、メモリセルアイレ部の周辺において
n-型半導体領域3へ電位を供給するn+型半導体領域1
6を形成する。
ェル領域11の夫々の非活性領域の主面部を選択的に熱
酸化し、図6(前記図3に示す領域を工程毎に示す要部
平面図)に示すように、素子間分離絶縁膜15を形成す
る。この後、バイポーラトランジスタTrの形成領域に
おいて、コレクタ電位引上げ用のn+型半導体領域16
を形成すると共に、メモリセルアイレ部の周辺において
n-型半導体領域3へ電位を供給するn+型半導体領域1
6を形成する。
【0069】次に、前記n-型ウェル領域10、p-型ウ
ェル領域11の夫々の活性領域の主面を露出させる。次
に、前記n-型ウェル領域10、p-型ウェル領域11の
夫々の活性領域の主面を熱酸化し、図示しない犠牲酸化
膜を形成する。次に、この犠牲酸化膜を通して、前記n
-型ウェル領域10、p-型ウェル領域11の夫々の活性
領域の主面部に、MISFETのしきい値電圧調整用の
不純物を導入する。次に、前記n-型ウェル領域10、
p-型ウェル領域11の夫々の活性領域の主面を再度露
出させる。この後、前記n-型ウェル領域10、p-型ウ
ェル領域11の夫々の活性領域の主面を熱酸化をし、ゲ
ート絶縁膜17を形成する。
ェル領域11の夫々の活性領域の主面を露出させる。次
に、前記n-型ウェル領域10、p-型ウェル領域11の
夫々の活性領域の主面を熱酸化し、図示しない犠牲酸化
膜を形成する。次に、この犠牲酸化膜を通して、前記n
-型ウェル領域10、p-型ウェル領域11の夫々の活性
領域の主面部に、MISFETのしきい値電圧調整用の
不純物を導入する。次に、前記n-型ウェル領域10、
p-型ウェル領域11の夫々の活性領域の主面を再度露
出させる。この後、前記n-型ウェル領域10、p-型ウ
ェル領域11の夫々の活性領域の主面を熱酸化をし、ゲ
ート絶縁膜17を形成する。
【0070】次に、図7(前記図1に示す領域を工程毎
に示す要部断面図)に示すように、フォトレジスト膜1
8をマスクとして、転送用MISFETQt1のソース
領域と駆動用MISFETQd2のゲート電極の一端が
接続される領域、及び駆動用MISFETQd2のソー
ス領域の形成領域において、ゲート絶縁膜17を除去し
開口19を形成する。この後、前記フォトレジスト膜1
8を除去する。
に示す要部断面図)に示すように、フォトレジスト膜1
8をマスクとして、転送用MISFETQt1のソース
領域と駆動用MISFETQd2のゲート電極の一端が
接続される領域、及び駆動用MISFETQd2のソー
ス領域の形成領域において、ゲート絶縁膜17を除去し
開口19を形成する。この後、前記フォトレジスト膜1
8を除去する。
【0071】次に、前記ゲート絶縁膜17上に、第1層
目のゲート材、例えば多結晶珪素膜の単層膜または多結
晶珪素膜と高融点金属珪化膜の積層膜を形成する。この
多結晶珪素膜中には、抵抗値を低減するために、n型不
純物例えばリンが導入される。
目のゲート材、例えば多結晶珪素膜の単層膜または多結
晶珪素膜と高融点金属珪化膜の積層膜を形成する。この
多結晶珪素膜中には、抵抗値を低減するために、n型不
純物例えばリンが導入される。
【0072】次に、前記多結晶珪素膜をパターンニング
し、図8(前記図3に示す領域を工程毎に示す要部断面
図)に示すように、ゲート電極21を形成する。この
後、このゲート電極21に熱処理を施す。この熱処理工
程で、前記ゲート電極21を構成する多結晶珪素膜中の
n型不純物が、前記ゲート絶縁膜17に形成された開口
19を通してp-型ウェル領11の主面部に拡散し、n+
型半導体領域22が形成される。
し、図8(前記図3に示す領域を工程毎に示す要部断面
図)に示すように、ゲート電極21を形成する。この
後、このゲート電極21に熱処理を施す。この熱処理工
程で、前記ゲート電極21を構成する多結晶珪素膜中の
n型不純物が、前記ゲート絶縁膜17に形成された開口
19を通してp-型ウェル領11の主面部に拡散し、n+
型半導体領域22が形成される。
【0073】次に、主に、前記ゲート電極21を不純物
導入用のマスクとして、前記p-型ウェル領域11の主
面部にn型不純物を選択的に導入する。また、主に、前
記ゲート電極21を不純物導入用のマスクとして、前記
n-型ウェル領域10の主面部に、p型不純物を選択的
に導入する。この後、これらの導入された不純物を活性
化し、図9(前記図1に示す領域を工程毎に示す要部断
面図)に示すように、一対の低不純物濃度のn-型半導
体領域23、一対の低不純物濃度のp-型半導体領域2
4の夫々を形成する。
導入用のマスクとして、前記p-型ウェル領域11の主
面部にn型不純物を選択的に導入する。また、主に、前
記ゲート電極21を不純物導入用のマスクとして、前記
n-型ウェル領域10の主面部に、p型不純物を選択的
に導入する。この後、これらの導入された不純物を活性
化し、図9(前記図1に示す領域を工程毎に示す要部断
面図)に示すように、一対の低不純物濃度のn-型半導
体領域23、一対の低不純物濃度のp-型半導体領域2
4の夫々を形成する。
【0074】次に、前記ゲート電極21の側壁部に、サ
イドウォールスペーサ26を形成する。この後、バイポ
ーラトランジスタTrの形成領域において、n-型ウェ
ル領域10の主面部に、選択的にp型不純物を導入し、
ベース領域を構成するp-型半導体領域27を形成す
る。
イドウォールスペーサ26を形成する。この後、バイポ
ーラトランジスタTrの形成領域において、n-型ウェ
ル領域10の主面部に、選択的にp型不純物を導入し、
ベース領域を構成するp-型半導体領域27を形成す
る。
【0075】次に、主に、フォトレジスト膜、サイドウ
ォールスペーサ26及び前記ゲート電極21を不純物導
入用のマスクとして、前記p-型ウェル領域11の主面
部にn型不純物を選択的に導入し、一対の高不純物濃度
のn+半導体領域28を形成する。
ォールスペーサ26及び前記ゲート電極21を不純物導
入用のマスクとして、前記p-型ウェル領域11の主面
部にn型不純物を選択的に導入し、一対の高不純物濃度
のn+半導体領域28を形成する。
【0076】次に、図10(前記図1に示す領域を工程
毎に示す要部断面図)に示すように、フォトレジスト膜
29、サイドウォールスペーサ26及び前記ゲート電極
21の夫々を不純物導入用のマスクとして、前記n-型
ウェル領域10の主面部に、p型不純物30例えばボロ
ン(BF2)を選択的に導入し、一対の高不純物濃度の
p+型半導体領域30、引出し用ベース領域を構成する
p+型半導体領域30の夫々を形成する。この後、前記
フォトレジスト膜29を除去する。
毎に示す要部断面図)に示すように、フォトレジスト膜
29、サイドウォールスペーサ26及び前記ゲート電極
21の夫々を不純物導入用のマスクとして、前記n-型
ウェル領域10の主面部に、p型不純物30例えばボロ
ン(BF2)を選択的に導入し、一対の高不純物濃度の
p+型半導体領域30、引出し用ベース領域を構成する
p+型半導体領域30の夫々を形成する。この後、前記
フォトレジスト膜29を除去する。
【0077】次に、層間絶縁膜32を形成する。この
後、この層間絶縁膜32に、転送用MISFETQt1
のドレイン領域を構成するn+型半導体領域28の表
面、前記ベース領域を構成するp-型半導体領域27の
表面、駆動用MISFETQd2のゲート電極21の一
端側の表面の夫々を露出させる接続孔33を形成する。
この後、第2層目のゲート材、例えば、多結晶珪素膜の
単層膜または多結晶珪素膜と高融点金属珪化膜との積層
膜を堆積する。この後、この第2層目のゲート材をパタ
ーンニングし、図11(前記図3に示す領域を工程毎に
示す要部断面図)に示すように、高抵抗負荷素子R1、
この高抵抗負荷素子R1の電極部34A、この高抵抗負
荷素子R1と一体に構成される電源配線34A、及び、
転送用MISFETQt1のドレイン領域に接続される
引出し用電極34の夫々を形成する。また、図示してい
ないが、バイポーラトランジスタTrのエミッタ領域に
接続される引出し用電極34を形成する。
後、この層間絶縁膜32に、転送用MISFETQt1
のドレイン領域を構成するn+型半導体領域28の表
面、前記ベース領域を構成するp-型半導体領域27の
表面、駆動用MISFETQd2のゲート電極21の一
端側の表面の夫々を露出させる接続孔33を形成する。
この後、第2層目のゲート材、例えば、多結晶珪素膜の
単層膜または多結晶珪素膜と高融点金属珪化膜との積層
膜を堆積する。この後、この第2層目のゲート材をパタ
ーンニングし、図11(前記図3に示す領域を工程毎に
示す要部断面図)に示すように、高抵抗負荷素子R1、
この高抵抗負荷素子R1の電極部34A、この高抵抗負
荷素子R1と一体に構成される電源配線34A、及び、
転送用MISFETQt1のドレイン領域に接続される
引出し用電極34の夫々を形成する。また、図示してい
ないが、バイポーラトランジスタTrのエミッタ領域に
接続される引出し用電極34を形成する。
【0078】次に、図12(前記図3に示す領域を工程
毎に示す要部断面図)及び図13(前記図1に示す領域
を工程毎に示す要部断面図)に示すように、フォトレジ
スト膜35を不純物導入用のマスクとして、n型不純物
36例えばヒ素をイオン打ち込み法で導入する。この
後、前記フォトレジスト膜35を除去する。
毎に示す要部断面図)及び図13(前記図1に示す領域
を工程毎に示す要部断面図)に示すように、フォトレジ
スト膜35を不純物導入用のマスクとして、n型不純物
36例えばヒ素をイオン打ち込み法で導入する。この
後、前記フォトレジスト膜35を除去する。
【0079】前記n型不純物36は、高抵抗負荷素子R
1の電極部34A、電源配線34B、転送用MISFE
TQt1のドレイン領域に接続される引出し用電極3
4、エミッタ領域に接続される引出し用電極34の夫々
に導入される。高抵抗負荷素子R1の電極部34A及び
電源配線34Bの夫々には、他の配線等に比べて、微量
の電流を流せば良いので、電極部34Aと駆動用MIS
FETQd2のゲート電極21との接続性を確保できる
程度にn型不純物36を導入すれば良い。このため、n
型不純物36(ヒ素)は、例えば、1×1016atoms/c
m2程度の量で導入される。従来、高抵抗負荷素子R1の
電極部34A、電源配線34B、転送用MISFETQ
t1の引出し用電極34の夫々には、1.85×1016a
toms/cm2程度の量のヒ素が導入されていた。このた
め、前述のように、フォトレジスト膜35の帯電による
駆動用MISFETQd2のゲート絶縁膜17の破壊が
発生していた。これに対して、本実施例の製造方法によ
れば、n型不純物36(ヒ素)は、1×1016atoms/c
m2程度の量で導入されるので、フォトレジスト膜35が
帯電する割合は低減される。従って、フォトレジスト膜
35の帯電による駆動用MISFETQd2のゲート絶
縁膜17の破壊を低減できるので、半導体集積回路装置
の製造方法において、歩留りを向上できる。また、高抵
抗負荷素子R1の電極部34A、電源配線34Bの夫々
に導入されるn型不純物36の量が、従来より少なくな
ったことにより、電極部34A及び電源配線34Bの夫
々から高抵抗負荷素子R1を構成する多結晶珪素膜34
中へn型不純物36が拡散する距離は小さくなる。従っ
て、高抵抗負荷素子R1の実効長が長くなるので、フォ
トレジスト膜35の寸法に高抵抗負荷素子R1の実効長
を近づけられる。つまり、フォトレジスト膜35の寸法
を縮小しても、高抵抗負荷素子R1の実効長を確保でき
るので、半導体集積回路装置を高集積化できる。また、
高抵抗負荷素子R1の実効長が長くなることにより、メ
モリセルの消費電流量を低減できるので、半導体集積回
路装置を低消費電力化できる。
1の電極部34A、電源配線34B、転送用MISFE
TQt1のドレイン領域に接続される引出し用電極3
4、エミッタ領域に接続される引出し用電極34の夫々
に導入される。高抵抗負荷素子R1の電極部34A及び
電源配線34Bの夫々には、他の配線等に比べて、微量
の電流を流せば良いので、電極部34Aと駆動用MIS
FETQd2のゲート電極21との接続性を確保できる
程度にn型不純物36を導入すれば良い。このため、n
型不純物36(ヒ素)は、例えば、1×1016atoms/c
m2程度の量で導入される。従来、高抵抗負荷素子R1の
電極部34A、電源配線34B、転送用MISFETQ
t1の引出し用電極34の夫々には、1.85×1016a
toms/cm2程度の量のヒ素が導入されていた。このた
め、前述のように、フォトレジスト膜35の帯電による
駆動用MISFETQd2のゲート絶縁膜17の破壊が
発生していた。これに対して、本実施例の製造方法によ
れば、n型不純物36(ヒ素)は、1×1016atoms/c
m2程度の量で導入されるので、フォトレジスト膜35が
帯電する割合は低減される。従って、フォトレジスト膜
35の帯電による駆動用MISFETQd2のゲート絶
縁膜17の破壊を低減できるので、半導体集積回路装置
の製造方法において、歩留りを向上できる。また、高抵
抗負荷素子R1の電極部34A、電源配線34Bの夫々
に導入されるn型不純物36の量が、従来より少なくな
ったことにより、電極部34A及び電源配線34Bの夫
々から高抵抗負荷素子R1を構成する多結晶珪素膜34
中へn型不純物36が拡散する距離は小さくなる。従っ
て、高抵抗負荷素子R1の実効長が長くなるので、フォ
トレジスト膜35の寸法に高抵抗負荷素子R1の実効長
を近づけられる。つまり、フォトレジスト膜35の寸法
を縮小しても、高抵抗負荷素子R1の実効長を確保でき
るので、半導体集積回路装置を高集積化できる。また、
高抵抗負荷素子R1の実効長が長くなることにより、メ
モリセルの消費電流量を低減できるので、半導体集積回
路装置を低消費電力化できる。
【0080】次に、図14(前記図3に示す領域を工程
毎に示す要部断面図)及び図15(前記図1に示す領域
を工程毎に示す要部断面図)に示すように、フォトレジ
スト膜37をマスクとして、n型不純物38例えばヒ素
をイオン打ち込み法で導入する。この後、前記フォトレ
ジスト膜37を除去する。
毎に示す要部断面図)及び図15(前記図1に示す領域
を工程毎に示す要部断面図)に示すように、フォトレジ
スト膜37をマスクとして、n型不純物38例えばヒ素
をイオン打ち込み法で導入する。この後、前記フォトレ
ジスト膜37を除去する。
【0081】前記n型不純物38は、転送用MISFE
TQt1の引出し用電極34、バイポーラトランジスタ
Trのエミッタ領域に接続される引出し用電極34の夫
々に導入される。n型不純物38(ヒ素)は、例えば、
0.85×1016atoms/cm2程度の量で導入される。従
って、これらの引出し用電極34の夫々を構成する多結
晶珪素膜中には、多結晶珪素膜中の粒界でのアルミニウ
ムの移動を低減できるよう充分偏析する程度、すなわ
ち、1.85×1016atoms/cm2程度の量でn型不純物
36,38(ヒ素)を導入できる。また、エミッタ領域
に接続される引出し用電極34には、エミッタ領域をド
ライブイン拡散で形成するのに必要な量のn型不純物を
導入しておく必要がある。一方、前記n型不純物36の
導入量(1×1016atoms/cm2程度)では、エミッタ領
域をドライブイン拡散で形成するには不充分である。そ
こで、本実施例の製造方法では、n型不純物38を再度
導入することにより、エミッタ領域に接続される引出し
用電極34中に、エミッタ領域をドライブイン拡散で形
成するのに充分な量(1.85×1016atoms/cm2程
度)のn型不純物36,38を導入できる。
TQt1の引出し用電極34、バイポーラトランジスタ
Trのエミッタ領域に接続される引出し用電極34の夫
々に導入される。n型不純物38(ヒ素)は、例えば、
0.85×1016atoms/cm2程度の量で導入される。従
って、これらの引出し用電極34の夫々を構成する多結
晶珪素膜中には、多結晶珪素膜中の粒界でのアルミニウ
ムの移動を低減できるよう充分偏析する程度、すなわ
ち、1.85×1016atoms/cm2程度の量でn型不純物
36,38(ヒ素)を導入できる。また、エミッタ領域
に接続される引出し用電極34には、エミッタ領域をド
ライブイン拡散で形成するのに必要な量のn型不純物を
導入しておく必要がある。一方、前記n型不純物36の
導入量(1×1016atoms/cm2程度)では、エミッタ領
域をドライブイン拡散で形成するには不充分である。そ
こで、本実施例の製造方法では、n型不純物38を再度
導入することにより、エミッタ領域に接続される引出し
用電極34中に、エミッタ領域をドライブイン拡散で形
成するのに充分な量(1.85×1016atoms/cm2程
度)のn型不純物36,38を導入できる。
【0082】次に、酸化珪素膜を主体として、層間絶縁
膜40を形成する。この後、この層間絶縁膜40に、前
記n+型半導体領域16,28、p+型半導体領域30、
引出し用電極34の夫々の表面を露出する接続孔41を
形成する。
膜40を形成する。この後、この層間絶縁膜40に、前
記n+型半導体領域16,28、p+型半導体領域30、
引出し用電極34の夫々の表面を露出する接続孔41を
形成する。
【0083】次に、例えば、珪素と銅が添加されたアル
ミニウム合金膜を形成後、このアルミニウム合金膜をパ
ターンニングし、電極または配線42を形成すると共
に、この電極または配線42を、前記層間絶縁膜40に
形成された接続孔41を通して、前記n+型半導体領域
16,28、p+型半導体領域30、引出し用電極34
に夫々接続する。ここで、引出し用電極34を構成する
多結晶珪素膜中には、多結晶珪素膜中の粒界でのアルミ
ニウムの移動を低減できるよう充分偏析する程度、すな
わち1.85×1016atoms/cm2程度の量でn型不純物
36,38(ヒ素)が導入されているので、電極または
配線42を構成するアルミウム合金膜中のアルミニウム
と引出し用電極34を構成する多結晶珪素膜中の珪素と
の間での置換反応を低減できる。これにより、接続孔4
1内での珪素の析出による導通不良を低減し、半導体集
積回路装置の製造方法において、信頼性を向上できる。
ミニウム合金膜を形成後、このアルミニウム合金膜をパ
ターンニングし、電極または配線42を形成すると共
に、この電極または配線42を、前記層間絶縁膜40に
形成された接続孔41を通して、前記n+型半導体領域
16,28、p+型半導体領域30、引出し用電極34
に夫々接続する。ここで、引出し用電極34を構成する
多結晶珪素膜中には、多結晶珪素膜中の粒界でのアルミ
ニウムの移動を低減できるよう充分偏析する程度、すな
わち1.85×1016atoms/cm2程度の量でn型不純物
36,38(ヒ素)が導入されているので、電極または
配線42を構成するアルミウム合金膜中のアルミニウム
と引出し用電極34を構成する多結晶珪素膜中の珪素と
の間での置換反応を低減できる。これにより、接続孔4
1内での珪素の析出による導通不良を低減し、半導体集
積回路装置の製造方法において、信頼性を向上できる。
【0084】次に、前記電極42上に、酸化珪素膜を主
体として、層間絶縁膜43を形成する。次に、この層間
絶縁膜43の上層に、珪素と銅が添加されたアルミニウ
ム合金膜を形成後、このアルミニウム合金膜をパターン
ニングし、配線44を形成する。この後、この配線44
の上層に、表面保護膜45を形成することにより、前記
図1に示す本実施例の半導体集積回路装置は完成する。
体として、層間絶縁膜43を形成する。次に、この層間
絶縁膜43の上層に、珪素と銅が添加されたアルミニウ
ム合金膜を形成後、このアルミニウム合金膜をパターン
ニングし、配線44を形成する。この後、この配線44
の上層に、表面保護膜45を形成することにより、前記
図1に示す本実施例の半導体集積回路装置は完成する。
【0085】以上、説明したように、本実施例の製造方
法によれば、転送用MISFETQt1のドレイン領域
に電気的に接続される引出し用電極34及びソース領域
に接続される高抵抗負荷素子R1の電極部34Aを、不
純物の注入量によって抵抗値が変化する同一層の多結晶
珪素膜で形成する半導体集積回路装置の製造方法におい
て、前記引出し用電極34及び高抵抗負荷素子R1の電
極部34Aを形成する工程の後、引出し用電極34に、
高抵抗負荷素子R1の電極部34Aより多くn型不純物
36,38(ヒ素)を注入する工程を備えている。この
構成によれば、引出し用電極34中には、多結晶珪素膜
中の粒界でのアルミニウムの移動を低減できるよう充分
偏析する程度までn型不純物(ヒ素)36,38を注入
できると共に、高抵抗負荷素子R1の電極部34Aに
は、導電性を確保できる程度に必要最小限のn型不純物
36(ヒ素)を注入できる。
法によれば、転送用MISFETQt1のドレイン領域
に電気的に接続される引出し用電極34及びソース領域
に接続される高抵抗負荷素子R1の電極部34Aを、不
純物の注入量によって抵抗値が変化する同一層の多結晶
珪素膜で形成する半導体集積回路装置の製造方法におい
て、前記引出し用電極34及び高抵抗負荷素子R1の電
極部34Aを形成する工程の後、引出し用電極34に、
高抵抗負荷素子R1の電極部34Aより多くn型不純物
36,38(ヒ素)を注入する工程を備えている。この
構成によれば、引出し用電極34中には、多結晶珪素膜
中の粒界でのアルミニウムの移動を低減できるよう充分
偏析する程度までn型不純物(ヒ素)36,38を注入
できると共に、高抵抗負荷素子R1の電極部34Aに
は、導電性を確保できる程度に必要最小限のn型不純物
36(ヒ素)を注入できる。
【0086】また、前記引出し用電極34は多結晶珪素
膜で構成され、この引出し用電極34には、アルミニウ
ム合金膜で構成される電極または配線42が接続されて
いる。この構成によれば、引出し用電極34には、多結
晶珪素膜中の粒界でのアルミニウムの移動を低減できる
よう充分偏析する程度までn型不純物36,38を注入
できるので、引出し用電極34を構成する多結晶珪素膜
と電極または配線42を構成するアルミニウム合金膜と
の間での相互拡散を低減できる。これにより、珪素とア
ルミニウムとの置換反応を低減できるので、引出し用電
極34と電極または配線42との間の接続性を向上し、
半導体集積回路装置の製造方法において、信頼性を向上
できる。
膜で構成され、この引出し用電極34には、アルミニウ
ム合金膜で構成される電極または配線42が接続されて
いる。この構成によれば、引出し用電極34には、多結
晶珪素膜中の粒界でのアルミニウムの移動を低減できる
よう充分偏析する程度までn型不純物36,38を注入
できるので、引出し用電極34を構成する多結晶珪素膜
と電極または配線42を構成するアルミニウム合金膜と
の間での相互拡散を低減できる。これにより、珪素とア
ルミニウムとの置換反応を低減できるので、引出し用電
極34と電極または配線42との間の接続性を向上し、
半導体集積回路装置の製造方法において、信頼性を向上
できる。
【0087】また、転送用MISFETQt1はSRA
Mのメモリセルを構成し、前記ソース領域には多結晶珪
素膜で構成される高抵抗負荷素子の電極部34Aが接続
され、この高抵抗負荷素子R1の電極部34Aは、駆動
用MISFETQd2のゲート電極21が電気的に接続
され、n型不純物36を注入する工程で、前記高抵抗負
荷素子R1の形成領域を覆うフォトレジスト膜35が使
用されている。この構成によれば、高抵抗負荷素子R1
の電極部34Aに必要最少限のn型不純物36を注入で
きるので、n型不純物36を導入する工程において、フ
ォトレジスト膜35が帯電する割合を低減できる。従っ
て、高抵抗負荷素子R1の電極部34Aを介して駆動用
MISFETQd2のゲート電極21中に、帯電したフ
ォトレジスト膜35から流れ込む電荷は低減される。こ
れにより、駆動用MISFETQd2のゲート電極21
に流れ込んだ電荷によるゲート絶縁膜17の破壊を低減
できるので、半導体集積回路装置の製造方法において、
歩留りを向上できる。
Mのメモリセルを構成し、前記ソース領域には多結晶珪
素膜で構成される高抵抗負荷素子の電極部34Aが接続
され、この高抵抗負荷素子R1の電極部34Aは、駆動
用MISFETQd2のゲート電極21が電気的に接続
され、n型不純物36を注入する工程で、前記高抵抗負
荷素子R1の形成領域を覆うフォトレジスト膜35が使
用されている。この構成によれば、高抵抗負荷素子R1
の電極部34Aに必要最少限のn型不純物36を注入で
きるので、n型不純物36を導入する工程において、フ
ォトレジスト膜35が帯電する割合を低減できる。従っ
て、高抵抗負荷素子R1の電極部34Aを介して駆動用
MISFETQd2のゲート電極21中に、帯電したフ
ォトレジスト膜35から流れ込む電荷は低減される。こ
れにより、駆動用MISFETQd2のゲート電極21
に流れ込んだ電荷によるゲート絶縁膜17の破壊を低減
できるので、半導体集積回路装置の製造方法において、
歩留りを向上できる。
【0088】以上、本発明を実施例にもとづき具体的に
説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能であることは言うまでもない。
説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能であることは言うまでもない。
【0089】例えば、前記実施例では、高抵抗負荷素子
を多結晶珪素膜で形成した例を示したが、本発明は、高
抵抗負荷素子を、pチャネルMISFETで形成するこ
ともできる。
を多結晶珪素膜で形成した例を示したが、本発明は、高
抵抗負荷素子を、pチャネルMISFETで形成するこ
ともできる。
【0090】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0091】半導体集積回路装置の製造方法において、
歩留りを向上できる。
歩留りを向上できる。
【0092】前記半導体集積回路装置の製造方法におい
て、信頼性を向上できる。
て、信頼性を向上できる。
【図1】本発明の実施例の半導体集積回装置の要部断面
図。
図。
【図2】前記半導体集積回路装置が有するSRAMのメ
モリセルの等価回路図。
モリセルの等価回路図。
【図3】前記半導体集積回路装置のメモリセルアレイ部
の要部平面図。
の要部平面図。
【図4】前記図1に示す領域を工程毎に示す要部断面
図。
図。
【図5】前記図1に示す領域を工程毎に示す要部断面
図。
図。
【図6】前記図3に示す領域を工程毎に示す要部平面
図。
図。
【図7】前記図1に示す領域を工程毎に示す要部断面
図。
図。
【図8】前記図3に示す領域を工程毎に示す要部平面
図。
図。
【図9】前記図1に示す領域を工程毎に示す要部断面
図。
図。
【図10】前記図1に示す領域を工程毎に示す要部断面
図。
図。
【図11】前記図3に示す領域を工程毎に示す要部平面
図。
図。
【図12】前記図3に示す領域を工程毎に示す要部平面
図。
図。
【図13】前記図1に示す領域を工程毎に示す要部断面
図。
図。
【図14】前記図3に示す領域を工程毎に示す要部平面
図。
図。
【図15】前記図1に示す領域を工程毎に示す要部断面
図。
図。
【図16】従来技術の問題点を説明するための要部断面
図。
図。
1…p-型半導体基板、3,4,16,22,28…n+型半
導体領域、6,30…p+型半導体領域、7…n-型単結
晶珪素層、9,23…n-型半導体領域、11,24,27
…p-型半導体領域、15…素子間分離絶縁膜、17…
ゲート絶縁膜、21…ゲート絶縁膜、26…サイドウォ
ールスペーサ、32,40,43…層間絶縁膜、33,4
2…接続孔、34…引出し用電極,高抵抗負荷素子,電極
部,電源配線、41,44…電極,配線、45…表面保護
膜。
導体領域、6,30…p+型半導体領域、7…n-型単結
晶珪素層、9,23…n-型半導体領域、11,24,27
…p-型半導体領域、15…素子間分離絶縁膜、17…
ゲート絶縁膜、21…ゲート絶縁膜、26…サイドウォ
ールスペーサ、32,40,43…層間絶縁膜、33,4
2…接続孔、34…引出し用電極,高抵抗負荷素子,電極
部,電源配線、41,44…電極,配線、45…表面保護
膜。
フロントページの続き (72)発明者 町田 信夫 群馬県高崎市西横手町111番地 株式会社 日立製作所高崎工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 MISFETのソース領域、ドレイン領
域の夫々に電気的に接続される電極を、不純物の注入量
によって抵抗値が変化する同一層の導電膜で形成する半
導体集積回路装置の製造方法において、前記電極を形成
する工程の後、一方の電極に、他方の電極より多く不純
物を注入する工程を備えたことを特徴とする半導体集積
回路装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記一方の電極は珪素膜で構成され、該
一方の電極には、アルミニウム膜またはアルミニウム合
金膜で構成される配線が接続されることを特徴とする前
記請求項1に記載の半導体集積回路装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記MISFETはSRAMのメモリセ
ルを構成し、前記他方の電極は珪素膜で構成されると共
に高抵抗負荷素子と一体に構成され、該他方の電極には
メモリセルを構成する他のMISFETのゲート電極が
電気的に接続され、前記不純物を注入する工程で、前記
高抵抗負荷素子の形成領域を覆うマスク層が使用される
ことを特徴とする前記請求項1又は請求項2に記載の半
導体集積回路装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4083886A JPH05291536A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4083886A JPH05291536A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05291536A true JPH05291536A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=13815145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4083886A Pending JPH05291536A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05291536A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001196478A (ja) * | 2000-01-17 | 2001-07-19 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の製造方法、フラッシュメモリの製造方法、およびスタティックランダムアクセスメモリの製造方法ならびにフラッシュメモリ |
| JP2011129936A (ja) * | 2011-01-06 | 2011-06-30 | Renesas Electronics Corp | 半導体装置の製造方法、フラッシュメモリの製造方法、およびスタティックランダムアクセスメモリの製造方法ならびにフラッシュメモリ |
-
1992
- 1992-04-06 JP JP4083886A patent/JPH05291536A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001196478A (ja) * | 2000-01-17 | 2001-07-19 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の製造方法、フラッシュメモリの製造方法、およびスタティックランダムアクセスメモリの製造方法ならびにフラッシュメモリ |
| JP2011129936A (ja) * | 2011-01-06 | 2011-06-30 | Renesas Electronics Corp | 半導体装置の製造方法、フラッシュメモリの製造方法、およびスタティックランダムアクセスメモリの製造方法ならびにフラッシュメモリ |
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