JPH05291815A - 円偏波及び直線偏波共用一次放射器 - Google Patents
円偏波及び直線偏波共用一次放射器Info
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- JPH05291815A JPH05291815A JP9057392A JP9057392A JPH05291815A JP H05291815 A JPH05291815 A JP H05291815A JP 9057392 A JP9057392 A JP 9057392A JP 9057392 A JP9057392 A JP 9057392A JP H05291815 A JPH05291815 A JP H05291815A
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- polarized wave
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- horizontal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一次放射器の基準となる水平及び垂直方向
と、一次放射器に入射される水平、あるいは垂直偏波の
偏波面との間にずれが発生した場合も、受信感度を低下
させることなく、受信できるようにすることを目的とす
る。 【構成】 フェライトポラライザーで入射された電磁波
の電界を回転させ、円形導波管2内に挿入した、TE1
1モードの水平方向及び垂直方向成分に各々結合可能と
した一対のプローブ6及び7に電磁波を結合させて電気
信号に変換し、同電気信号を伝送路15と、伝送路15
より伝送波長の約λ/4だけ長くした伝送路14で伝送
し、切換器手段13及び16を操作して、直線偏波受信
時は、前記プローブの一方に結合させた直線偏波信号を
前記伝送路の一方から取り出して出力し、円偏波受信時
は、前記プローブの両方に結合させた円偏波信号を前記
伝送路の各々から取り出して位相を合致させ合成し、出
力できるようにしている。
と、一次放射器に入射される水平、あるいは垂直偏波の
偏波面との間にずれが発生した場合も、受信感度を低下
させることなく、受信できるようにすることを目的とす
る。 【構成】 フェライトポラライザーで入射された電磁波
の電界を回転させ、円形導波管2内に挿入した、TE1
1モードの水平方向及び垂直方向成分に各々結合可能と
した一対のプローブ6及び7に電磁波を結合させて電気
信号に変換し、同電気信号を伝送路15と、伝送路15
より伝送波長の約λ/4だけ長くした伝送路14で伝送
し、切換器手段13及び16を操作して、直線偏波受信
時は、前記プローブの一方に結合させた直線偏波信号を
前記伝送路の一方から取り出して出力し、円偏波受信時
は、前記プローブの両方に結合させた円偏波信号を前記
伝送路の各々から取り出して位相を合致させ合成し、出
力できるようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円偏波を使用している
衛星放送(BS)と、直線偏波(水平偏波及び垂直偏
波)を使用している通信衛星(CS)とを、共に受信可
能とした円偏波及び直線偏波共用一次放射器に関する。
衛星放送(BS)と、直線偏波(水平偏波及び垂直偏
波)を使用している通信衛星(CS)とを、共に受信可
能とした円偏波及び直線偏波共用一次放射器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の円偏波及び直線偏波共用一次放射
器は、図3に示すように、円形導波管20の開口部1側
に、90度位相差板21を長手方向が管軸と平行となる
ようにして配置し、フェライトポラライザー4を円形導
波管20の終端面23側に配置し、円形導波管20の開
口部1側からみた90度位相差板21の取付角度が、円
形導波管20に導入される水平偏波、あるいは垂直偏波
の電界と平行となる向きにし、フェライトポラライザー
4と終端面23の間の円形導波管20の側面に信号出力
用のプローブ22を設けて円形導波管20の内部に挿入
し、水平偏波、あるいは垂直偏波を受信する場合、フェ
ライトポラライザー4に電流を流すことにより水平偏
波、あるいは垂直偏波の電界の向きを回転させて、プロ
ーブ22に結合させて電気信号に変換し、円偏波を受信
する場合、90度位相差板21で直線偏波に変換し、フ
ェライトポラライザー4に電流を流すことにより同直線
偏波の電界の向きを回転させて、プローブ22に結合さ
せて電気信号に変換し、同電気信号を取り出して円偏波
及び直線偏波が受信できるようにしていた。
器は、図3に示すように、円形導波管20の開口部1側
に、90度位相差板21を長手方向が管軸と平行となる
ようにして配置し、フェライトポラライザー4を円形導
波管20の終端面23側に配置し、円形導波管20の開
口部1側からみた90度位相差板21の取付角度が、円
形導波管20に導入される水平偏波、あるいは垂直偏波
の電界と平行となる向きにし、フェライトポラライザー
4と終端面23の間の円形導波管20の側面に信号出力
用のプローブ22を設けて円形導波管20の内部に挿入
し、水平偏波、あるいは垂直偏波を受信する場合、フェ
ライトポラライザー4に電流を流すことにより水平偏
波、あるいは垂直偏波の電界の向きを回転させて、プロ
ーブ22に結合させて電気信号に変換し、円偏波を受信
する場合、90度位相差板21で直線偏波に変換し、フ
ェライトポラライザー4に電流を流すことにより同直線
偏波の電界の向きを回転させて、プローブ22に結合さ
せて電気信号に変換し、同電気信号を取り出して円偏波
及び直線偏波が受信できるようにしていた。
【0003】円形導波管20の開口部1側からみた90
度位相差板21の取付角度が、水平偏波、あるいは垂直
偏波の偏波面に対してずれた場合、水平偏波及び垂直偏
波は90度位相差板21に対して、各々垂直方向成分と
水平方向成分とを有する伝播状態となるため、垂直方向
成分と水平方向成分間に位相差が発生し、水平偏波、あ
るいは垂直偏波は、90度位相差板21を通り抜けたと
ころでは楕円偏波となり、受信感度が低下するといった
問題があった。通信衛星は打ち上げられている位置が各
々異なり、地上に到達する水平偏波、あるいは垂直偏波
の偏波面は、各衛星毎に水平方向、あるいは垂直方向か
ら若干のずれが発生し、さらに、一台のアンテナで複数
の衛星の直線偏波を受信する場合は、アクチュエータで
アンテナを各々の衛星の方向に向けるため、アンテナに
取り付けられている一次放射器の基準となる水平方向及
び垂直方向も傾きが生ずるため、一次放射器に入射され
る水平偏波、あるいは垂直偏波の偏波面との間にずれが
発生し、受信感度を低下させるといった問題点があっ
た。
度位相差板21の取付角度が、水平偏波、あるいは垂直
偏波の偏波面に対してずれた場合、水平偏波及び垂直偏
波は90度位相差板21に対して、各々垂直方向成分と
水平方向成分とを有する伝播状態となるため、垂直方向
成分と水平方向成分間に位相差が発生し、水平偏波、あ
るいは垂直偏波は、90度位相差板21を通り抜けたと
ころでは楕円偏波となり、受信感度が低下するといった
問題があった。通信衛星は打ち上げられている位置が各
々異なり、地上に到達する水平偏波、あるいは垂直偏波
の偏波面は、各衛星毎に水平方向、あるいは垂直方向か
ら若干のずれが発生し、さらに、一台のアンテナで複数
の衛星の直線偏波を受信する場合は、アクチュエータで
アンテナを各々の衛星の方向に向けるため、アンテナに
取り付けられている一次放射器の基準となる水平方向及
び垂直方向も傾きが生ずるため、一次放射器に入射され
る水平偏波、あるいは垂直偏波の偏波面との間にずれが
発生し、受信感度を低下させるといった問題点があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、TE11モ
ードの水平方向成分及び垂直方向成分に各々結合可能と
した一対のプローブに、円偏波の水平方向成分及び垂直
方向成分を各々結合させて電気信号に変換し、同電気信
号を信号処理部で位相を合致させて合成して円偏波を受
信できるようにして、90度位相差板21を削除するこ
とにより、任意の角度で一次放射器に入射された水平偏
波、あるいは垂直偏波を受信感度を低下させることな
く、受信できるようにすることを目的とする。
ードの水平方向成分及び垂直方向成分に各々結合可能と
した一対のプローブに、円偏波の水平方向成分及び垂直
方向成分を各々結合させて電気信号に変換し、同電気信
号を信号処理部で位相を合致させて合成して円偏波を受
信できるようにして、90度位相差板21を削除するこ
とにより、任意の角度で一次放射器に入射された水平偏
波、あるいは垂直偏波を受信感度を低下させることな
く、受信できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の一実施
例を示す、円偏波及び直線偏波共用一次放射器の斜視図
であり、同図に示すように、一端に電磁波を導入する開
口部1を設け、他端に終端面3を設けた円形導波管2
と、同円形導波管2の開口部1側に、長手方向が管軸と
平行となるようにして円形導波管2の中心部に配置し
た、周囲に励磁コイル8aを巻き付けたフェライト棒
(図示せず)と、同円形導波管2の終端面3側に設け
た、円形導波管2内を伝播する電磁波のTE11モード
の水平方向成分及び垂直方向成分に各々結合可能とした
一対のプローブ(6及び7)とを備え、さらに、図2の
信号処理部10の電気回路ブロック図に示すように、伝
送路15と、同伝送路15より伝送波長の約λ/4だけ
長くした伝送路14と、切換器13と、切換器16とを
設け、前記プローブ6を切換器13を介して伝送路14
と接続し、前記プローブ7を切換器13を介して伝送路
15と接続し、伝送路14と伝送路15を切換器16に
接続し、前記プローブ6及び7に結合させた電磁波を電
気信号に変換して前記切換器16を介して、出力可能と
し、切換器13と切換器16を操作して、直線偏波受信
時は、前記伝送路の一方から信号を取り出し、円偏波受
信時は、前記伝送路の両方から信号を合成して取り出す
ものである。
例を示す、円偏波及び直線偏波共用一次放射器の斜視図
であり、同図に示すように、一端に電磁波を導入する開
口部1を設け、他端に終端面3を設けた円形導波管2
と、同円形導波管2の開口部1側に、長手方向が管軸と
平行となるようにして円形導波管2の中心部に配置し
た、周囲に励磁コイル8aを巻き付けたフェライト棒
(図示せず)と、同円形導波管2の終端面3側に設け
た、円形導波管2内を伝播する電磁波のTE11モード
の水平方向成分及び垂直方向成分に各々結合可能とした
一対のプローブ(6及び7)とを備え、さらに、図2の
信号処理部10の電気回路ブロック図に示すように、伝
送路15と、同伝送路15より伝送波長の約λ/4だけ
長くした伝送路14と、切換器13と、切換器16とを
設け、前記プローブ6を切換器13を介して伝送路14
と接続し、前記プローブ7を切換器13を介して伝送路
15と接続し、伝送路14と伝送路15を切換器16に
接続し、前記プローブ6及び7に結合させた電磁波を電
気信号に変換して前記切換器16を介して、出力可能と
し、切換器13と切換器16を操作して、直線偏波受信
時は、前記伝送路の一方から信号を取り出し、円偏波受
信時は、前記伝送路の両方から信号を合成して取り出す
ものである。
【0006】
【作用】本発明は上記した構成により、円形導波管2に
導入された円偏波(右旋、及び左旋)に対しては、電界
の向きを変えずに周囲に励磁コイル8aを巻き付けたフ
ェライト棒を通過させ、プローブ6及び7に円偏波を結
合させて電気信号に変換し、伝送路14と伝送路15を
通すことにより位相を合致させて合成し出力するように
し、直線偏波(水平、及び垂直)に対しては、周囲に励
磁コイル8aを巻き付けたフェライト棒で受信希望の偏
波の位相角を回転させてプローブ6、または7に結合さ
せて電気信号に変換するようにし、変換された電気信号
を伝送路14、あるいは15を通して出力するようにし
ており、従って、従来例と異なり、90度位相差板21
を使用していないため任意の角度で一次放射器に入射さ
れた水平偏波、及び垂直偏波に対して受信感度を低下さ
せることなく受信可能としている。
導入された円偏波(右旋、及び左旋)に対しては、電界
の向きを変えずに周囲に励磁コイル8aを巻き付けたフ
ェライト棒を通過させ、プローブ6及び7に円偏波を結
合させて電気信号に変換し、伝送路14と伝送路15を
通すことにより位相を合致させて合成し出力するように
し、直線偏波(水平、及び垂直)に対しては、周囲に励
磁コイル8aを巻き付けたフェライト棒で受信希望の偏
波の位相角を回転させてプローブ6、または7に結合さ
せて電気信号に変換するようにし、変換された電気信号
を伝送路14、あるいは15を通して出力するようにし
ており、従って、従来例と異なり、90度位相差板21
を使用していないため任意の角度で一次放射器に入射さ
れた水平偏波、及び垂直偏波に対して受信感度を低下さ
せることなく受信可能としている。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す、円偏波及
び直線偏波共用一次放射器の斜視図であり、図中、図3
で示したものと同一のものは同一の記号で示してある。
円形導波管2の一端を電磁波を効率的に導入できるよう
にホーン形状の開口部1とし、他端に導入された電磁波
を反射させる終端面3を設けている。4はフェライトポ
ラライザーであり、フェライト棒(図示せず)は金属管
(図示せず)の中に入れ、同金属管の周囲に励磁コイル
8aを巻付け、同金属管の両端に円形導波管2との整合
用のセラミック片5a及び5bを取り付けた構造とし、
円形導波管2の開口部1側に、フェライト棒の長手方向
が管軸と平行となり、円形導波管2の中心部に位置する
ようにしてフェライトポラライザー4を配置し、円形導
波管2の内壁で励磁コイル8aを挟持せしめてフェライ
トポラライザー4を円形導波管2の内部の所定の位置に
保持するようにしている。円形導波管2内に設けられた
励磁コイル8aの引き出し線8bは、円形導波管2の側
面に設けられた開口(図示せず)を通して、円形導波管
2の外部に引き出して直流電源と接続して、励磁コイル
8aに直流電流を流して、所定の直流磁界をフェライト
棒に加えることができるようにしている。
び直線偏波共用一次放射器の斜視図であり、図中、図3
で示したものと同一のものは同一の記号で示してある。
円形導波管2の一端を電磁波を効率的に導入できるよう
にホーン形状の開口部1とし、他端に導入された電磁波
を反射させる終端面3を設けている。4はフェライトポ
ラライザーであり、フェライト棒(図示せず)は金属管
(図示せず)の中に入れ、同金属管の周囲に励磁コイル
8aを巻付け、同金属管の両端に円形導波管2との整合
用のセラミック片5a及び5bを取り付けた構造とし、
円形導波管2の開口部1側に、フェライト棒の長手方向
が管軸と平行となり、円形導波管2の中心部に位置する
ようにしてフェライトポラライザー4を配置し、円形導
波管2の内壁で励磁コイル8aを挟持せしめてフェライ
トポラライザー4を円形導波管2の内部の所定の位置に
保持するようにしている。円形導波管2内に設けられた
励磁コイル8aの引き出し線8bは、円形導波管2の側
面に設けられた開口(図示せず)を通して、円形導波管
2の外部に引き出して直流電源と接続して、励磁コイル
8aに直流電流を流して、所定の直流磁界をフェライト
棒に加えることができるようにしている。
【0008】円形導波管2の直径を小さくして内壁でフ
ェライト棒を挟持して、円形導波管2の中心部に保持
し、円形導波管2の外部側面に励磁コイル8aを巻き付
けて、フェライト棒に直流磁界を加えるようにしても良
い。円形導波管2の終端面3側の側面から内部に一対の
プローブ6及び7を挿入し、プローブ6及び7に円形導
波管2内を伝播する電磁波のTE11モードの水平方向
成分及び垂直方向成分を結合できるようにし、プローブ
6及び7で電磁波を電気信号に変換している。9はプリ
ント基板であり、円形導波管2に対して交差する向きに
取り付けられており、プリント基板9上には信号処理部
10が形成されており、前記電気信号は信号処理部10
に入力されている。
ェライト棒を挟持して、円形導波管2の中心部に保持
し、円形導波管2の外部側面に励磁コイル8aを巻き付
けて、フェライト棒に直流磁界を加えるようにしても良
い。円形導波管2の終端面3側の側面から内部に一対の
プローブ6及び7を挿入し、プローブ6及び7に円形導
波管2内を伝播する電磁波のTE11モードの水平方向
成分及び垂直方向成分を結合できるようにし、プローブ
6及び7で電磁波を電気信号に変換している。9はプリ
ント基板であり、円形導波管2に対して交差する向きに
取り付けられており、プリント基板9上には信号処理部
10が形成されており、前記電気信号は信号処理部10
に入力されている。
【0009】円形導波管2内に導入されたCSの水平偏
波及び垂直偏波の電界分布は、互いに直交したTE11
モードの直線偏波であり、CSを受信するときには、導
入された水平偏波あるいは垂直偏波に対して希望する方
を選択し、フェライトポラライザー4に流れる電流を制
御することにより、フェライトポラライザー4で相対的
に導入された水平偏波、あるいは垂直偏波の電界の位相
角を回転させて、プローブ6、あるいは7に希望する偏
波を結合させて、最大の信号が取り出せるようにする。
円形導波管2内に導入されたBSの円偏波の電界分布
は、TE11モードの互いに直交した水平方向成分と、
垂直方向成分を有しており、フェライトポラライザー4
をパススルーさせて、円偏波の水平方向成分、及び垂直
方向成分の電界をプローブ6及び7に結合させて信号が
取り出せるようにしている。
波及び垂直偏波の電界分布は、互いに直交したTE11
モードの直線偏波であり、CSを受信するときには、導
入された水平偏波あるいは垂直偏波に対して希望する方
を選択し、フェライトポラライザー4に流れる電流を制
御することにより、フェライトポラライザー4で相対的
に導入された水平偏波、あるいは垂直偏波の電界の位相
角を回転させて、プローブ6、あるいは7に希望する偏
波を結合させて、最大の信号が取り出せるようにする。
円形導波管2内に導入されたBSの円偏波の電界分布
は、TE11モードの互いに直交した水平方向成分と、
垂直方向成分を有しており、フェライトポラライザー4
をパススルーさせて、円偏波の水平方向成分、及び垂直
方向成分の電界をプローブ6及び7に結合させて信号が
取り出せるようにしている。
【0010】図2は、本発明の一実施例を示す、円偏波
及び直線偏波共用一次放射器の信号処理部10の電気回
路ブロック図である。プローブ6及び7に結合させた信
号は、切換器を使用して信号の切換ができるようにする
ため、増幅器11及び12で増幅するようにしている。
13は切換器であり、入力端子としてa、b、d、fを
備え、端子a及びfは接続なしとしており、出力端子と
してc及びeを備え、プローブ6は増幅器11を介して
切換器13の入力端子bと接続し、プローブ7は増幅器
12を介して切換器13の入力端子dと接続している。
14と15は伝送路であり、伝送路14は伝送路15よ
り伝送波長の約λ/4だけ長くしてあり、伝送路14は
切換器13の出力端子cと接続し、伝送路15は切換器
13の出力端子eと接続している。16は切換器であ
り、接続端子としてg、h、iを備え、端子iは接続な
しとし、伝送路14は接続端子gに接続し、伝送路15
は接続端子hに接続し、接続端子hから信号を出力でき
るようにしている。
及び直線偏波共用一次放射器の信号処理部10の電気回
路ブロック図である。プローブ6及び7に結合させた信
号は、切換器を使用して信号の切換ができるようにする
ため、増幅器11及び12で増幅するようにしている。
13は切換器であり、入力端子としてa、b、d、fを
備え、端子a及びfは接続なしとしており、出力端子と
してc及びeを備え、プローブ6は増幅器11を介して
切換器13の入力端子bと接続し、プローブ7は増幅器
12を介して切換器13の入力端子dと接続している。
14と15は伝送路であり、伝送路14は伝送路15よ
り伝送波長の約λ/4だけ長くしてあり、伝送路14は
切換器13の出力端子cと接続し、伝送路15は切換器
13の出力端子eと接続している。16は切換器であ
り、接続端子としてg、h、iを備え、端子iは接続な
しとし、伝送路14は接続端子gに接続し、伝送路15
は接続端子hに接続し、接続端子hから信号を出力でき
るようにしている。
【0011】CSを受信するときには、導入された水平
偏波あるいは垂直偏波に対して希望する方を選択し、フ
ェライトポラライザー4に流れる電流を制御することに
より、フェライトポラライザー4で導入された水平偏
波、あるいは垂直偏波の電界の位相角を相対的に回転さ
せて、プローブ7に希望する偏波を結合させて電気信号
に変換した場合は、切換器13の端子d−e間を接続状
態とし、端子b−c間を開放状態(端子a−c間を接続
状態にする)とし、切換器16の端子g−h間を開放状
態(端子i−h間を接続状態にする)として、切換器1
6の端子hを介して希望する偏波の電気信号が出力でき
るようにする。プローブ6に希望する偏波を結合させて
電気信号に変換した場合は、切換器13の端子b−c間
を接続状態とし、端子d−e間を開放状態(端子f−e
間を接続状態にする)とし、切換器16の端子g−h間
を接続状態として、切換器16の端子hを介して希望す
る偏波の電気信号が出力できるようにする。あるいは、
切換器13の端子b−e間を接続状態とし、端子a−c
間を接続状態とし、切換器16の端子g−h間を開放状
態として、切換器16の端子hを介して希望する偏波の
電気信号が出力できるようにしても良い。
偏波あるいは垂直偏波に対して希望する方を選択し、フ
ェライトポラライザー4に流れる電流を制御することに
より、フェライトポラライザー4で導入された水平偏
波、あるいは垂直偏波の電界の位相角を相対的に回転さ
せて、プローブ7に希望する偏波を結合させて電気信号
に変換した場合は、切換器13の端子d−e間を接続状
態とし、端子b−c間を開放状態(端子a−c間を接続
状態にする)とし、切換器16の端子g−h間を開放状
態(端子i−h間を接続状態にする)として、切換器1
6の端子hを介して希望する偏波の電気信号が出力でき
るようにする。プローブ6に希望する偏波を結合させて
電気信号に変換した場合は、切換器13の端子b−c間
を接続状態とし、端子d−e間を開放状態(端子f−e
間を接続状態にする)とし、切換器16の端子g−h間
を接続状態として、切換器16の端子hを介して希望す
る偏波の電気信号が出力できるようにする。あるいは、
切換器13の端子b−e間を接続状態とし、端子a−c
間を接続状態とし、切換器16の端子g−h間を開放状
態として、切換器16の端子hを介して希望する偏波の
電気信号が出力できるようにしても良い。
【0012】BSを受信するときには、円偏波をフェラ
イトポラライザー4をパススルーさせ、円偏波の垂直方
向成分が水平方向成分に対して、90度位相が進んでい
る場合、垂直方向成分の電磁波をプローブ6に結合さ
せ、水平方向成分の電磁波をプローブ7に結合させる。
切換器13の端子d−e間を接続状態とし、端子b−c
間を接続状態とし、切換器16の端子g−h間を接続状
態とし、90度位相が進んでいる垂直方向成分を伝送路
14を使用して電気信号を伝送し、水平方向成分は伝送
路15を使用して電気信号を伝送するようにして、両伝
送路を通り抜けたところで、水平方向成分及び垂直方向
成分の電気信号の位相を合致させ、切換器16で前記両
電気信号を合成して、切換器16の端子hを介して円偏
波の電気信号が出力できるようにしている。前記円偏波
と逆旋の円偏波で、垂直方向成分が水平方向成分に対し
て、90度位相が遅れている場合、切換器13の端子b
−e間を接続状態とし、端子d−c間を接続状態とし、
切換器16の端子g−h間を接続状態とし、90度位相
が進んでいる水平方向成分を伝送路14を使用して電気
信号を伝送し、垂直方向成分は伝送路15を使用して電
気信号を伝送するようにして、両伝送路を通り抜けたと
ころで、水平方向成分及び垂直方向成分の電気信号の位
相を合致させ、切換器16で前記両電気信号を合成し
て、切換器16の端子hを介して前記円偏波と逆旋の円
偏波の電気信号が出力できるようにしている。
イトポラライザー4をパススルーさせ、円偏波の垂直方
向成分が水平方向成分に対して、90度位相が進んでい
る場合、垂直方向成分の電磁波をプローブ6に結合さ
せ、水平方向成分の電磁波をプローブ7に結合させる。
切換器13の端子d−e間を接続状態とし、端子b−c
間を接続状態とし、切換器16の端子g−h間を接続状
態とし、90度位相が進んでいる垂直方向成分を伝送路
14を使用して電気信号を伝送し、水平方向成分は伝送
路15を使用して電気信号を伝送するようにして、両伝
送路を通り抜けたところで、水平方向成分及び垂直方向
成分の電気信号の位相を合致させ、切換器16で前記両
電気信号を合成して、切換器16の端子hを介して円偏
波の電気信号が出力できるようにしている。前記円偏波
と逆旋の円偏波で、垂直方向成分が水平方向成分に対し
て、90度位相が遅れている場合、切換器13の端子b
−e間を接続状態とし、端子d−c間を接続状態とし、
切換器16の端子g−h間を接続状態とし、90度位相
が進んでいる水平方向成分を伝送路14を使用して電気
信号を伝送し、垂直方向成分は伝送路15を使用して電
気信号を伝送するようにして、両伝送路を通り抜けたと
ころで、水平方向成分及び垂直方向成分の電気信号の位
相を合致させ、切換器16で前記両電気信号を合成し
て、切換器16の端子hを介して前記円偏波と逆旋の円
偏波の電気信号が出力できるようにしている。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
円偏波に対して水平方向成分と垂直方向成分の各々を一
対のプローブに結合させて電気信号に変換し、同電気信
号を信号処理部で位相を合致させて合成するようにして
円偏波を受信するようにしており、従来例と異なり、9
0度位相差板を使用していないため、一次放射器の基準
となる水平方向及び垂直方向といった方向性を無くすこ
とができ、一次放射器に任意の角度で水平偏波、あるい
は垂直偏波が入射された場合でも、感度を低下させるこ
となく受信可能とした、円偏波及び直線偏波共用一次放
射器を提供することができる。
円偏波に対して水平方向成分と垂直方向成分の各々を一
対のプローブに結合させて電気信号に変換し、同電気信
号を信号処理部で位相を合致させて合成するようにして
円偏波を受信するようにしており、従来例と異なり、9
0度位相差板を使用していないため、一次放射器の基準
となる水平方向及び垂直方向といった方向性を無くすこ
とができ、一次放射器に任意の角度で水平偏波、あるい
は垂直偏波が入射された場合でも、感度を低下させるこ
となく受信可能とした、円偏波及び直線偏波共用一次放
射器を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す、円偏波及び直線偏波
共用一次放射器の斜視図である。
共用一次放射器の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す、円偏波及び直線偏波
共用一次放射器の信号処理部の電気回路ブロック図であ
る。
共用一次放射器の信号処理部の電気回路ブロック図であ
る。
【図3】従来例を示す、円偏波及び直線偏波共用一次放
射器の斜視図である。
射器の斜視図である。
1 開口部 2 円形導波管 3 終端面 4 フェライトポラライザー 5a セラミック片 5b セラミック片 6 プローブ 7 プローブ 8a 励磁コイル 8b 引き出し線 9 プリント基板 10 信号処理部 11 増幅器 12 増幅器 13 切換器 14 伝送路 15 伝送路 16 切換器 20 円形導波管 21 位相差板 22 プローブ 23 終端面 26 切欠き線
Claims (1)
- 【請求項1】 一端に電磁波を導入する開口部を設け、
他端に終端面を設けた円形導波管と、同円形導波管の開
口部側に、長手方向が管軸と平行となるようにして円形
導波管の中心部に配置した、周囲に励磁コイルを巻き付
けたフェライト棒と、同円形導波管の終端面側に設け
た、円形導波管内を伝播する電磁波のTE11モードの
水平方向成分及び垂直方向成分に各々結合可能とした一
対のプローブと、第1伝送路と、同第1伝送路より伝送
波長の約λ/4だけ長くした第2伝送路と、第1切換器
と、第2切換器とからなり、前記プローブの第1を前記
第1切換器を介して第1伝送路と接続し、前記プローブ
の第2を前記第1切換器を介して第2伝送路と接続し、
前記第1伝送路と第2伝送路を前記第2切換器に接続
し、前記第1プローブ及び第2プローブに結合させた電
磁波を電気信号に変換して前記第2切換器を介して出力
可能とし、前記第1切換器と前記第2切換器を操作し
て、直線偏波受信時は、前記伝送路の一方から信号を取
り出し、円偏波受信時は、前記伝送路の両方から信号を
合成して取り出すことを特徴とする円偏波及び直線偏波
共用一次放射器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9057392A JPH05291815A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 円偏波及び直線偏波共用一次放射器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9057392A JPH05291815A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 円偏波及び直線偏波共用一次放射器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05291815A true JPH05291815A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14002173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9057392A Pending JPH05291815A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 円偏波及び直線偏波共用一次放射器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05291815A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5443659A (en) * | 1977-09-13 | 1979-04-06 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | Antenna unit |
| JPH0435201A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-02-06 | Yokowo Co Ltd | 偏波選択受信装置 |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP9057392A patent/JPH05291815A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5443659A (en) * | 1977-09-13 | 1979-04-06 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | Antenna unit |
| JPH0435201A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-02-06 | Yokowo Co Ltd | 偏波選択受信装置 |
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