JPH05291962A - ディジタル信号伝送装置 - Google Patents

ディジタル信号伝送装置

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JPH05291962A
JPH05291962A JP9513792A JP9513792A JPH05291962A JP H05291962 A JPH05291962 A JP H05291962A JP 9513792 A JP9513792 A JP 9513792A JP 9513792 A JP9513792 A JP 9513792A JP H05291962 A JPH05291962 A JP H05291962A
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JP
Japan
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signal
circuit
data
frequency
digital signal
Prior art date
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Application number
JP9513792A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kawamura
剛 川村
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デジタル信号の伝送或いはテープ等への記録
再生等限られた帯域でディジタル信号を伝えるシステム
において、信号の入れ替えを行うことにより伝送の効率
を上げる。 【構成】 DPCMを行う前に入力信号の周波数に応じ
てデータの入れ替えを行うことにより、隣合ったデータ
間のレベル差を小さくし、アナログ信号のダイナミック
レンジを広げる構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーディオ信号等のディ
ジタル信号を限られた帯域で伝送及び記録再生する際に
DPCM信号を用いるディジタル信号伝送装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、衛星放送のようなディジタルオ
ーディオ信号を伝送するディジタル信号伝送装置では、
伝送するオーディオデータに同期データ,制御データ,
誤り訂正符号を付加し、Aモード(4チャンネル)及び
Bモード(2チャンネル)の2つの伝送方式で伝送する
ようになっている。
【0003】上記のAモード及びBモードの伝送方式
は、元の信号のデータ容量が異なっているが、サンプリ
ング周波数とビット数を変更して対処しており、ハイビ
ジョン用の衛星放送では、図8で示すように、Aモード
は8ビット,サンプリング周波数32kHzのDPC
M、Bモードは11ビット,サンプリング周波数48k
HzのDPCMを使用している。いずれの方式とも準瞬
時圧伸を行い、限られたビット数で高いダイナミックレ
ンジを得ている。
【0004】ところで、上記の準瞬時圧伸とは、オーデ
ィオデータを1msごとに区切り(そのため1つのブロ
ックに含まれるサンプリング数は、それぞれ32または
48となっている)、その中で、最大レベルと最大レベ
ルの周波数を検出し、図9に示すように、オーディオ信
号の最大レベルがオーバーフローするか否かを判別し、
オーバーフローしている場合には、伝送系の最大レベル
をオーディオ信号の最大レベルに合わせて送っている。
【0005】図9ではオーディオ信号の最大レベルが
伝送系の最大レベルより2ビット分(12dB)高
く、そのため伝送系の最大レベルを2ビット分高く(圧
縮)している様子を示している。この時の圧縮する量
(ビット数)はレンジビットに書き込んでいる。ただ
し、圧縮により、ノイズレベルも上昇する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディジタル信号伝送装置では、信号周波数が高くな
るほど、高域のダイナミックレンジが小さく、ノイズレ
ベルが上昇するという問題を有している。
【0007】例えば、アナログのオーディオ信号の最大
レベルを1VP-pとし、圧縮回路に入力されるディジタ
ルオーディオデータが16ビットに直線量子化されてい
るとする。そして、Aモードに変調した場合、ディジタ
ルオーディオデータの最小レベルは15.2μVである
ので、圧縮しない時のDPCMの最小レベルも15.2
μVとなる。Aモードに変調したデータのビット数は8
ビットであるから、最大レベルは3.9mVとなる。
【0008】従って、図10に示すように、サンプリン
グポイント間(例えばx(t)とx(t+τ)の間)の
レベル差(L)が3.9mV以下ならば圧縮する必要が
ない。
【0009】しかし、上記のレベル差(L)が9mVあ
ったとすると、上述の8ビットでは、最大レベルが3.
9mVであるため、伝送することが出来ない。従って、
この場合には、最大レベルを2ビット(12dB)あげ
て15.6mVとすることで、8ビットからなるデータ
で伝送することが可能になるが、最大レベルを2ビット
上昇させたことにより、最小レベルも2ビットあげて6
0.8μVとなり、ノイズレベルの上昇を招いてしま
う。
【0010】このように、従来のディジタル信号伝送装
置は、準瞬時圧伸を行うことで、限られたビット数で高
いダイナミックレンジを得ることができるようになった
が、図9に示すように、周波数が高く且つレベルの大き
い信号の場合には、圧縮を行うことにより、ノイズレベ
ルも上昇させてしまう。
【0011】従って、本発明では、信号周波数の高く且
つレベルが大きい信号であっても、ダイナミックレンジ
を狭くさせないディジタル信号伝送装置を提供すること
を目的として、信号周波数により、データの並べ替えを
行うことにより、ダイナミックレンジを確保するもので
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
欠点に鑑みて発明されたものであり、アナログ入力信号
の信号周波数を検出する周波数検出回路と、入力信号を
ディジタル信号に変換するA/D変換回路からのディジ
タル信号を一時記憶し、かかるディジタル信号を並べ替
え得るデータ記録回路と、上記周波数検出回路の検出し
た入力信号の周波数に応じて上記データ記録回路による
ディジタル信号の並べ替え方を変更せしめるアドレスコ
ントロール回路とから成るディジタル信号伝送装置を提
供するものである。更に、本発明では上記データ記録回
路をRAMにて、アドレスコントロール回路をROMに
て形成している。
【0013】
【作用】上記の構成によれば、DPCMを行う場合に比
較して、信号を入れ替えることにより、隣接する信号に
相関が生じ、隣接する信号のレベル差が少なくなり、ビ
ット数を有効に利用することが出切る。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1に基づいて説明
する。本実施例に係わるディジタル信号伝送装置は、オ
ーディオ信号をディジタル化して伝送する伝送系Aと、
ディジタル信号化されたオーディオ信号を受信してアナ
ログ信号化する受信系Bとからなり、伝送系は、図1に
示すように、アナログオーディオ信号が入力されるA/
D変換回路1を有している。上記のアナログオーディオ
信号は、L(左),R(右)の2チャンネルのオーディ
オ信号からなっており、A/D変換回路1は、入力され
た各チャンネルのオーディオ信号を、サンプリング周波
数48kHz,16ビットの直線量子化されたディジタ
ル信号に変換する。
【0015】上記のA/D変換回路1は、各出力端子が
変調回路2に接続されており、この変調回路2は、図2
に示すようにRAMより成るデータ記録回路16,カウ
ンタより成る波形検出回路17,アドレスカウンター1
8,ROMより成るアドレスコントロール回路19から
構成されている。
【0016】ただし、図2は回路の半分を示しており、
全体としてはデータ記録回路16,アドレスコントロー
ル回路19は夫々2つある。そして一方のデータ記録回
路16がデータを書き込んでいる時は、他方のデータ記
録回路16は、データを読み出すように構成されてい
る。
【0017】上記の構成において入力されたデータはデ
ータ記録回路16に書き込まれる。この時の書き込みの
順番はRAMのはじめから書き込んでいく。一方、デー
タ記録回路16に入力されるデータのMSBは上記波形
検出回路17にも入力される。
【0018】かかる波形検出回路17は上述のようにカ
ウンターより成っており、データのMSBがアナログ信
号における極性を表していることからカウンターでMS
Bの極性を判別することにより、データの周波数を知る
ことが出来る。
【0019】そして、波形検出回路17の出力データ
は、アドレスコントロール回路19の上位ビット信号と
して、ROMに入力され、アドレスコントロール回路1
9の下位ビットには、サンプリングパルスをアドレスカ
ウンター18で分周されたものが入力される。この下位
6ビット用の信号は、データ記録回路16のデータ書き
込み時のアドレスとしても用いられる。
【0020】上記アドレスコントロール回路19の中身
は、図3に示すようになっており、データの周波数によ
ってデータ記録回路16からの読み出しのアドレスを変
更している。即ち1kHz以下(“00”,“01”の
ROW参照)では、書き込みの順番と読み出しの順番は
変わらないが、2kHzから9kHzの範囲(“02”
〜“0A”のROW参照)では相関性の高い、信号波形
の節や谷が合うように読み出しの順番を変更している。
【0021】DPCMでは、1msごとに信号を区切っ
てそのレベルを検出しており、そのため、1kHz以下
の信号は周期が1ms以上あり、1msの間で相関性を
検出することは出来ないために、そのまま書き込みの際
と同じアドレスの読み出しを行う。
【0022】このようにして、データの順序が変更され
たデータは、準瞬時圧伸を行うため圧縮回路3に入力さ
れ、データの変更方法が示された波形検出回路17の出
力は、信号多重回路4に入力される。
【0023】圧縮回路3では、図4に示すように、入力
されたデータを準瞬時圧伸により11ビットのDPCM
信号になるように11×96ビット(Lch:11×4
8ビット,Rch:11×48ビット)のオーディオデ
ータと16ビットのレンジビットとして出力するように
なっている。この圧縮回路3は、図1に示すように、信
号多重回路4に接続されており、信号多重回路4は、入
力されたDPCM信号に図3の112ビットのデータと
22ビットの制御信号とを挿入するようになっている。
【0024】ここでデータ112ビットのうち4ビット
をデータ記録回路16の読み出しの順番を示すデータと
して挿入する。上記の信号多重回路4は、8×16ビッ
トの誤り訂正符号を形成する訂正符号付加回路5を介し
てビットインターリーブ回路6に接続されており、この
インターリーブ回路6は、一部のデータが欠落した場合
に、他の部分のデータを入れ替えて欠落したデータを補
修するようになっている。
【0025】そして、このインターリーブ回路6は、フ
レーム同期付加回路7に接続されており、このフレーム
同期付加回路7は、16ビットのフレーム同期データを
付加して多重信号として出力するようになっている。
【0026】次に、ディジタル信号伝送装置の受信系B
は、図1に示すように、多重信号中の制御信号を読み出
す制御符号検出回路8と、伝送時に行われたデータの入
れ替えを元の順番に戻すビットインターリーブ回路9
と、同期を検出して夫々の回路に出力するクロックを決
定するフレーム同期検出回路10とを有しており、これ
らの各回路8,9,10には、上述の伝送系から出力さ
れた多重信号が同時に入力されるようになっている。
【0027】上記のビットインターリーブ回路9は、伝
送系で生じたデータの誤りを検出して、訂正可能なデー
タについての訂正を行う誤り訂正回路11に接続されて
いる。この誤り訂正回路11は、上述の制御符号検出回
路8が接続された信号分離回路12及び伸長回路13に
接続されており、この信号分離回路12は、多重信号か
らオーディオデータ及びレンジビットを分離するように
なっている。また伸長回路13は、多重信号を直線量子
化して出力する。
【0028】上記伸長回路13は、復調回路14に接続
されている。この復調回路14は、図7に示すように、
アドレスコントロールとデータ記録とからなり、変調回
路2とは逆のデータの並べ替えを行うものである。
【0029】そして、復調回路14は、図1に示すよう
に、D/A変換回路15に接続されており、このD/A
変換回路15は、上記オーディオ信号L,Rをアナログ
信号化して、アナログオーディオ信号として出力する。
【0030】次に、変調回路2において、データ記録回
路16からデータを読み出す順番について説明する。こ
の順番は、2つの理由により決められる。1つは、図5
に示すように、信号を単一の正弦波とした場合、波の節
同士や谷同士の差を比較すると、そのレベル差は小さ
い。従って、この性格を利用して、伝送のレベルを下げ
るものである。実際の信号は、単一周波数の正弦波では
ないので、最大レベルの信号周波数に対して行われる。
【0031】もう1つは、位相差に対する影響で、本発
明では、1kHzごとにメモリーからの読み出し順序を
変更しているが、信号の周波数は、必ずしも1KHzご
との信号が入力される訳ではない。従って、信号の周波
数と波形検出回路17で検出した信号の周波数の差によ
るレベル差が発生する。
【0032】そして、このレベル差は、図6に示すよう
に、信号周波数1kHzのデータを2kHzとして、デ
ータの並べ替えを行った場合αのレベル差が生じる(1
kHzから2kHzまでのデータは2kHzとしてデー
タの並べ替えを行う)。
【0033】これに対し、図7のように、信号周波数7
kHzのデータを8kHzとして、データの並べ替えを
行った場合βのレベル差が生じる。このレベル差は信号
の位相差によって、その大きさが決まる。図6では、位
相差が180度(1kHz/2kHz)であるが、図7
では315度(7kHz/8kHz)であり、従って、
周波数が高くなるほど位相差が小さくなり、レベル差も
小さくなる。
【0034】これは、周波数が高い信号では、周波数が
ずれた場合のレベル差が小さいと言うことであり、レベ
ル差を量子化するDPCMでは、少ないビット数で済む
ことになり、(信号周波数とデータの並べ替えを行う周
波数が一致した場合には、いずれの周波数でもレベル差
はない)高域のダイナミックレンジを広げることが出来
る。
【0035】
【発明の効果】本発明のディジタル信号伝送装置は、以
上のように、入力信号の信号周波数により、データの並
べ替えを行うことにより、信号周波数の高い信号のダイ
ナミックレンジを広げることができ、DPCMの性格と
して生じる信号周波数のダイナミックレンジの低下を補
うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るディジタル信号伝送装置の一実
施例を示すブロック的電気回路図。
【図2】 本発明に係るディジタル信号伝送装置におけ
る変調回路の具体的回路例を示す電気回路図。
【図3】 本発明に係るディジタル信号伝送装置におけ
るアドレスコントロール回路に設定されたメモリーの読
み出しの順番を示す図。
【図4】 本発明に係るディジタル伝送装置における圧
縮回路の出力フォーマットを示す図。
【図5】 本発明の説明に供された信号の波形図。
【図6】 本発明の説明に供された信号の波形図。
【図7】 本発明の説明に供された信号の波形図。
【図8】 従来技術における信号のフォーマットを示す
図。
【図9】 従来技術の周波帯域の説明に供された図。
【図10】 従来技術の説明に供された信号の波形図。
【符号の説明】
1 A/D変換回路 2 変調回路 3 圧縮回路 4 信号多重回路 5 訂正符号付加回路 6 ビットインターリーブ回路 7 フレーム同期付加回路 16 データ記録回路 17 波形検出回路 19 アドレスコントロール回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号をDPCM信号に変換し
    て伝送及び記録再生するディジタル信号伝送装置におい
    て、 アナログの入力信号の信号周波数を検出する周波数検出
    回路と、 入力信号をディジタル信号に変換するA/D変換回路
    と、 該A/D変換回路からのディジタル信号を一時記憶し、
    該ディジタル信号を並べ替え得るデータ記録回路と、 上記周波数検出回路の検出した入力信号の周波数に応じ
    て上記データ記録回路によるディジタル信号の並べ替え
    方を変更せしめるアドレスコントロール回路とから成る
    ディジタル信号伝送装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載されたものにおい
    て、上記データ記録回路はRAMから成り、又、アドレ
    スコントロール回路はROMにて形成したことを特徴と
    するディジタル信号伝送装置。
JP9513792A 1992-04-15 1992-04-15 ディジタル信号伝送装置 Pending JPH05291962A (ja)

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