JPH0529204A - 電子ビーム補正用マーク - Google Patents
電子ビーム補正用マークInfo
- Publication number
- JPH0529204A JPH0529204A JP3178606A JP17860691A JPH0529204A JP H0529204 A JPH0529204 A JP H0529204A JP 3178606 A JP3178606 A JP 3178606A JP 17860691 A JP17860691 A JP 17860691A JP H0529204 A JPH0529204 A JP H0529204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- electron beam
- substrate
- beam correction
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Electron Beam Exposure (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子ビーム描画装置における電子ビームの位
置・形状を補正するためのマークの構造に関し、ビーム
位置・形状の正確な検出が可能な電子ビーム補正用マー
クを提供することを目的とする。 【構成】 重金属からなるマークであり、マーク自体を
基板上に薄く形成するか、或いは厚いマークを基板に設
けた凹部に沈ませることにより、マーク上面と基板上面
との段差が0.1μm 以下となるように構成する。
置・形状を補正するためのマークの構造に関し、ビーム
位置・形状の正確な検出が可能な電子ビーム補正用マー
クを提供することを目的とする。 【構成】 重金属からなるマークであり、マーク自体を
基板上に薄く形成するか、或いは厚いマークを基板に設
けた凹部に沈ませることにより、マーク上面と基板上面
との段差が0.1μm 以下となるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子ビーム描画装置にお
ける電子ビームの位置・形状を補正するためのマークの
構造に関する。
ける電子ビームの位置・形状を補正するためのマークの
構造に関する。
【0002】近年、半導体装置は高集積・高密度化の要
求に対応してパターンの微細化が進行しており、この傾
向が今後も続くことは確実である。微細パターンを形成
する技術として電子ビーム・リソグラフィ技術が既に実
用化している。電子ビームでパターンを描画する場合、
試料面上に設けた基準マークを露光用の電子ビームで読
み取ることにより、そのビームの偏向歪みやドリフトの
補正、フィールド間にまたがる図形のつなぎ合わせ等の
制御を行って、パターン精度を維持している。従って、
今後更に微細化するパターンを高精度で描画するために
は、このマーク読み取り精度の向上が必要である。
求に対応してパターンの微細化が進行しており、この傾
向が今後も続くことは確実である。微細パターンを形成
する技術として電子ビーム・リソグラフィ技術が既に実
用化している。電子ビームでパターンを描画する場合、
試料面上に設けた基準マークを露光用の電子ビームで読
み取ることにより、そのビームの偏向歪みやドリフトの
補正、フィールド間にまたがる図形のつなぎ合わせ等の
制御を行って、パターン精度を維持している。従って、
今後更に微細化するパターンを高精度で描画するために
は、このマーク読み取り精度の向上が必要である。
【0003】
【従来の技術】従来の電子ビーム補正用マークの例を図
3を参照しながら説明する。図3は従来例の説明図であ
り、(a) は模式断面図、(b) 及び(c) はマーク検出信号
の波形を示す図である。図3(a) において、1はパター
ンを描画する基板(シリコン・ウェーハ等)、3はマー
クである。マーク3は電子の反射率が基板1より遙かに
大きい材料、例えば金等の重金属からなり、厚さは0.5
μm 程度である。
3を参照しながら説明する。図3は従来例の説明図であ
り、(a) は模式断面図、(b) 及び(c) はマーク検出信号
の波形を示す図である。図3(a) において、1はパター
ンを描画する基板(シリコン・ウェーハ等)、3はマー
クである。マーク3は電子の反射率が基板1より遙かに
大きい材料、例えば金等の重金属からなり、厚さは0.5
μm 程度である。
【0004】このマーク3の上方から露光用の電子ビー
ムを照射し、マーク3とその近傍を走査し、その反射電
子を検出器(例えばPN接合型)で検出する。この際、
電子ビームはマーク3を若干斜めに照射することが避け
られない。図3(b) 、(c) はそれぞれ電子ビームがマー
ク3を垂直及び斜めに照射してして得た信号の波形を示
している。(b) では波形は対称であるが、(c) では非対
称である。
ムを照射し、マーク3とその近傍を走査し、その反射電
子を検出器(例えばPN接合型)で検出する。この際、
電子ビームはマーク3を若干斜めに照射することが避け
られない。図3(b) 、(c) はそれぞれ電子ビームがマー
ク3を垂直及び斜めに照射してして得た信号の波形を示
している。(b) では波形は対称であるが、(c) では非対
称である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにマーク検出
信号の波形に非対称性があると、ビーム位置・形状の検
出に誤差を生じ、従って補正が正確に行えない、という
問題があった。
信号の波形に非対称性があると、ビーム位置・形状の検
出に誤差を生じ、従って補正が正確に行えない、という
問題があった。
【0006】本発明はこのような問題を解決して、ビー
ム位置・形状の正確な検出が可能な電子ビーム補正用マ
ークを提供することを目的とする。
ム位置・形状の正確な検出が可能な電子ビーム補正用マ
ークを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明によ
れば、[1] 基板材料とは電子反射率が異なる材料からな
るマークであり、該マーク上面と該基板上面との段差が
0.1μm以下であることを特徴とする電子ビーム補正用
マークとすることで、[2] 基板上面に載設され、厚さが
0.1μm以下であることを特徴とする [1]記載の電子ビ
ーム補正用マークとすることで、[3] 基板表面に設けた
凹部全体をマーク材料が充填してなることを特徴とする
[1]記載の電子ビーム補正用マークとすることで、[4]
基板表面に設けた凹部内に、両側に細溝を形成するよう
に配設されていることを特徴とする [1]記載の電子ビー
ム補正用マークとすることで、達成される。
れば、[1] 基板材料とは電子反射率が異なる材料からな
るマークであり、該マーク上面と該基板上面との段差が
0.1μm以下であることを特徴とする電子ビーム補正用
マークとすることで、[2] 基板上面に載設され、厚さが
0.1μm以下であることを特徴とする [1]記載の電子ビ
ーム補正用マークとすることで、[3] 基板表面に設けた
凹部全体をマーク材料が充填してなることを特徴とする
[1]記載の電子ビーム補正用マークとすることで、[4]
基板表面に設けた凹部内に、両側に細溝を形成するよう
に配設されていることを特徴とする [1]記載の電子ビー
ム補正用マークとすることで、達成される。
【0008】
【作用】電子ビームの斜め照射によるマーク検出信号の
波形の非対称性の程度は、基板上面とマーク上面との段
差が小さい程、小さくなる。従って段差が小さい程、ビ
ーム位置・形状の正確な補正が可能となる。この段差を
なくす手段として、マークの厚さを薄くしても、厚いマ
ークを基板に設けた凹部に沈めた掘込み構造としても、
同様の効果を生ずる。
波形の非対称性の程度は、基板上面とマーク上面との段
差が小さい程、小さくなる。従って段差が小さい程、ビ
ーム位置・形状の正確な補正が可能となる。この段差を
なくす手段として、マークの厚さを薄くしても、厚いマ
ークを基板に設けた凹部に沈めた掘込み構造としても、
同様の効果を生ずる。
【0009】マーク位置の検出精度としては描画するパ
ターンの最小線幅の1/10程度が必要とされているが、
基板上面とマーク上面との段差が0.1μm 以下ならば、
今後予想されるパターン微細化に対しても充分な検出精
度が得られる。
ターンの最小線幅の1/10程度が必要とされているが、
基板上面とマーク上面との段差が0.1μm 以下ならば、
今後予想されるパターン微細化に対しても充分な検出精
度が得られる。
【0010】
【実施例】本発明に基づく電子ビーム補正用マークの実
施例を図1を参照しながら説明する。図1は本発明の実
施例の説明図であり、(a), (b), (c) はそれぞれ第一
例、第二例、第三例の模式断面図、(aa), (bb), (cc)は
それぞれ第一例、第二例、第三例のマーク検出信号の波
形(但し、斜め照射の場合)を示す図である。図におい
て、1はシリコン・ウェーハ等の基板、2及び3は金等
の重金属からなるマークである。
施例を図1を参照しながら説明する。図1は本発明の実
施例の説明図であり、(a), (b), (c) はそれぞれ第一
例、第二例、第三例の模式断面図、(aa), (bb), (cc)は
それぞれ第一例、第二例、第三例のマーク検出信号の波
形(但し、斜め照射の場合)を示す図である。図におい
て、1はシリコン・ウェーハ等の基板、2及び3は金等
の重金属からなるマークである。
【0011】図1(a) は本発明の第一の実施例であり、
マーク2自体を薄く(例えば0.05μm )することにより
基板1との段差を小さくしている。このマーク2に電子
ビームを斜め照射した場合のマーク検出信号の波形は、
図1(aa)のように対称性が良い。
マーク2自体を薄く(例えば0.05μm )することにより
基板1との段差を小さくしている。このマーク2に電子
ビームを斜め照射した場合のマーク検出信号の波形は、
図1(aa)のように対称性が良い。
【0012】一般に重金属からなるマーク2の厚さを薄
くすると反射電子の強度は低下するが、本発明者の実験
結果によれば、マーク2の厚さが極端に薄くなければ、
マーク信号が充分に検出されることが確認された。この
実験結果を図2に示す。図2はマーク厚さと検出信号強
度との関係を示すグラフである。同図はシリコン基板上
の金マークに加速電圧 30 KeV の電子ビームを照射し、
反射電子をPN接合型検出器で検出したものである。同
図によればマーク厚さが0.05μm であっても検出信号強
度は最大値の約40%となっており、それ以下でも検出さ
れている。
くすると反射電子の強度は低下するが、本発明者の実験
結果によれば、マーク2の厚さが極端に薄くなければ、
マーク信号が充分に検出されることが確認された。この
実験結果を図2に示す。図2はマーク厚さと検出信号強
度との関係を示すグラフである。同図はシリコン基板上
の金マークに加速電圧 30 KeV の電子ビームを照射し、
反射電子をPN接合型検出器で検出したものである。同
図によればマーク厚さが0.05μm であっても検出信号強
度は最大値の約40%となっており、それ以下でも検出さ
れている。
【0013】図1(b) は本発明の第二の実施例であり、
通常の厚さ(例えば0.5μm )を持つマーク3を基板1
に設けた凹部を充填する形で設けて段差をなくしたもの
である。このようなマーク3を得るには、基板1上にパ
ターニングしたレジストをエッチング・マスクとして基
板1に異方性のドライエッチングを行って凹部を形成
し、引続きリフトオフ法によりその凹部をマスク材料で
充填すればよい。このマーク3に電子ビームを斜め照射
した場合のマーク検出信号の波形は、図1(bb)のように
対称性が良い。
通常の厚さ(例えば0.5μm )を持つマーク3を基板1
に設けた凹部を充填する形で設けて段差をなくしたもの
である。このようなマーク3を得るには、基板1上にパ
ターニングしたレジストをエッチング・マスクとして基
板1に異方性のドライエッチングを行って凹部を形成
し、引続きリフトオフ法によりその凹部をマスク材料で
充填すればよい。このマーク3に電子ビームを斜め照射
した場合のマーク検出信号の波形は、図1(bb)のように
対称性が良い。
【0014】図1(c) は本発明の第三の実施例であり、
通常の厚さ(例えば0.5μm )を持つマーク3を、基板
1に設けたマーク3よりやや大きい凹部内に配設して段
差をなくしたものである。マーク3の周囲(少なくとも
ビームが走査される辺)には細溝4が形成されている。
このようなマーク3を得るには、基板1上にパターニン
グしたレジストをエッチング・マスクとし、レジスト下
がアンダーカットされる程度に等方性のエッチングを行
って凹部を形成し、引続きリフトオフ法によりその凹部
にマスク材料を堆積すればよい。このマーク3に電子ビ
ームを斜め照射した場合のマーク検出信号の波形は、図
1(cc)のように対称性が良い。
通常の厚さ(例えば0.5μm )を持つマーク3を、基板
1に設けたマーク3よりやや大きい凹部内に配設して段
差をなくしたものである。マーク3の周囲(少なくとも
ビームが走査される辺)には細溝4が形成されている。
このようなマーク3を得るには、基板1上にパターニン
グしたレジストをエッチング・マスクとし、レジスト下
がアンダーカットされる程度に等方性のエッチングを行
って凹部を形成し、引続きリフトオフ法によりその凹部
にマスク材料を堆積すればよい。このマーク3に電子ビ
ームを斜め照射した場合のマーク検出信号の波形は、図
1(cc)のように対称性が良い。
【0015】以上、三例共にマーク検出信号の波形の対
称性が良いから、高精度の補正が可能となった。本発明
は以上の実施例に限定されることなく、更に種々変形し
て実施することが出来る。
称性が良いから、高精度の補正が可能となった。本発明
は以上の実施例に限定されることなく、更に種々変形し
て実施することが出来る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ビーム位置・形状の正確な検出が可能な電子ビーム補正
用マークを提供することが出来、半導体装置のパターン
の極微細化に寄与する。
ビーム位置・形状の正確な検出が可能な電子ビーム補正
用マークを提供することが出来、半導体装置のパターン
の極微細化に寄与する。
【図1】 本発明の実施例の説明図であり、(a), (b),
(c) はそれぞれ第一例,第二例,第三例の模式断面図、
(aa), (bb), (cc)はそれぞれ第一例,第二例,第三例の
マーク検出信号の波形(但し、斜め照射の場合)を示す
図である。
(c) はそれぞれ第一例,第二例,第三例の模式断面図、
(aa), (bb), (cc)はそれぞれ第一例,第二例,第三例の
マーク検出信号の波形(但し、斜め照射の場合)を示す
図である。
【図2】 マーク厚さと検出信号強度との関係を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図3】 従来例の説明図であり、(a) は模式断面図、
(b), (c)はマーク検出信号の波形を示す図である。
(b), (c)はマーク検出信号の波形を示す図である。
1 基板
2, 3 マーク
4 細溝
Claims (4)
- 【請求項1】 基板材料とは電子反射率が異なる材料か
らなるマークであり、該マーク上面と該基板上面との段
差が0.1μm以下であることを特徴とする電子ビーム補
正用マーク。 - 【請求項2】 基板上面に載設され、厚さが0.1μm以
下であることを特徴とする請求項1記載の電子ビーム補
正用マーク。 - 【請求項3】 基板表面に設けた凹部全体をマーク材料
が充填してなることを特徴とする請求項1記載の電子ビ
ーム補正用マーク。 - 【請求項4】 基板表面に設けた凹部内に、両側に細溝
を形成するように配設されていることを特徴とする請求
項1記載の電子ビーム補正用マーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178606A JPH0529204A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 電子ビーム補正用マーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178606A JPH0529204A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 電子ビーム補正用マーク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0529204A true JPH0529204A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16051396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3178606A Withdrawn JPH0529204A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 電子ビーム補正用マーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529204A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001217187A (ja) * | 1999-12-07 | 2001-08-10 | Lucent Technol Inc | 多層半導体構造内または多層半導体構造上にアラインメントフィーチャーを形成する方法 |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP3178606A patent/JPH0529204A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001217187A (ja) * | 1999-12-07 | 2001-08-10 | Lucent Technol Inc | 多層半導体構造内または多層半導体構造上にアラインメントフィーチャーを形成する方法 |
| JP2001358065A (ja) * | 1999-12-07 | 2001-12-26 | Lucent Technol Inc | 多層半導体構造内または多層半導体構造上にアラインメントフィーチャーを形成する方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |