JPH052920Y2 - - Google Patents

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JPH052920Y2
JPH052920Y2 JP8060088U JP8060088U JPH052920Y2 JP H052920 Y2 JPH052920 Y2 JP H052920Y2 JP 8060088 U JP8060088 U JP 8060088U JP 8060088 U JP8060088 U JP 8060088U JP H052920 Y2 JPH052920 Y2 JP H052920Y2
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winding
lever
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、カメラ特にパーフオレーシヨンを
有しないロールフイルム使用カメラの巻止解除装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えば120,220フイルム等のようにパー
フオレーシヨンを有しないロームフイルムを使用
するカメラにおいては、フイルムの巻上げに連動
して1回転未満回動する割出板に撮影枚数分の溝
部を設け、この溝部に割出レバーの一端が落込む
ことにより、割出レバーの一部が巻上部材の回動
を係止し、レリーズ操作に関連して作動する巻止
解除部材により割出レバーを巻止解除方向に駆動
して次の巻上げを可能にしている。
そして、割出レバーには作動を迅速且つ確実に
するために比較的強い付勢力が与えられているの
で、その付勢力に抗して割出レバーを巻止解除方
向に駆動する巻止解除部材には極めて強い付勢力
が要求されていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のカメラの巻止
解除装置にあつては、割出レバーを巻止解除方向
に駆動する巻止解除部材に極めて強い付勢力が作
用しているので、巻止解除部材を蓄勢状態に係止
する係止部材をレリーズ操作に関連して係止解除
方向に駆動するのに強い力を必要とするものであ
つた。
そのため、電磁レリーズを備えたカメラにあつ
てその電磁力によつて上記係止部材を駆動する場
合には、強力な大型のマグネツトを必要とし、狭
少なスペースに収納することが不可能になつてカ
メラが大きく且つ重くなるだけでなく、例えば寒
冷地等で電磁力が弱くなると、レリーズが不能に
なるというおそれがあり、機械的なレリーズ機構
を備えたカメラでは、レリーズ釦の押圧に大きな
力を必要とし、カメラブレを生ずるおそれがあつ
た。
また、係止部材をシヤツタ作動部材、例えばフ
オーカルプレーンシヤツタの後幕ギヤ等によつて
解除しようとすると、シヤツタ作動が不安定にな
り易いという問題点があつた。
さらに、強力な付勢力を有する巻止解除部材が
割出レバーに衝合することにより、割出レバーを
その付勢力に抗して巻上部材から退避させるよう
にしているので、レリーズ時に両者の衝合による
大きな騒音を発生すると共に、両部材の衝合によ
る摩耗により、耐久性が損なわれるという問題点
もあつた。
この考案はこのような従来の問題点を解決し、
カメラのレリーズ力を小さくし、レリーズ時の騒
音を防止し得るカメラの巻止解除装置を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この考案によるカ
メラの巻止解除装置は、フイルムの巻上げに連動
して回動する割出板の溝部に割出レバーが落込む
ことにより巻上部材の回動を係止し、巻上げによ
り蓄勢されレリーズ操作に関連してその蓄勢を解
除される巻止解除部材により上記巻上部材の係止
を解除するようにしたカメラの巻止解除装置にお
いて、割出レバーに係合し、この割出レバーをそ
の付勢力に抗して割出板から退避させるように付
勢した巻止解除部材と、巻上げに関連して巻止解
除部材を不作動位置に拘束し、レリーズ操作に関
連して徐々にその拘束を解除するカム部材とを設
けたものである。
〔作用〕
上記のように構成することにより、巻上げによ
り巻止解除部材がカム部材によつて不作動位置に
拘束されるので、割出レバーは割出板に自由に係
合し得る状態となつて通常の巻止めが可能にな
る。
この状態でカメラをレリーズすると、巻上げに
より蓄勢されたカム部材が巻止解除部材の拘束を
徐々に解除するので、巻止解除部材が割出レバー
をその付勢力に抗して徐々に割出板から退避させ
て巻止めを解除する。
これによつて、巻上げにより蓄勢状態に係止さ
れ、レリーズにより釈放されるカム部材には強い
付勢力を必要としないので、レリーズ操作を軽快
にすることができると共に、このレリーズ操作に
よつて拘束を解かれる巻止解除部材はカム部材に
よつてその動きを制御され、割出レバーを徐々に
駆動して巻止めを解除するので、巻止解除時の騒
音が防止され、耐久性を大幅に向上させることが
できる。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照してこの考案の実施例を
説明する。
第1図及び第2図はこの考案の一実施例を示す
もので、第1図はその巻上完了状態、第2図はレ
リーズ完了状態をそれぞれ示している。
巻上レバー1と一体の巻上軸2には駆動レバー
3及び巻上部材4を一体に固設し、駆動レバー3
に連動ピン5を植設すると共に、巻上部材4に折
曲部4aを設けている。
巻上軸2にはまた、円板6及びカム部材である
カム板7を回動自在に装着し、円板6の外周部に
高段部6a、低段部6b及び連動ピン5の緩嵌す
る溝6cを形成し、カム板7の外周部に凹部7
a、円周部7b、これらを連結する斜面部7cか
らなるカム面と歯部7dを形成し、内部に連動ピ
ン5が挿通する円弧状の長溝7eを設けている。
なお、カム面の円周部7bは完全な円周でなく
凹部7aの方向に僅かに低くなるようにするのが
望ましい。
カム板7の歯部7dには主動ギヤ8の歯部を噛
合させ、主動ギヤ8に比較的弱いばね9を係着し
てカム板7を時計方向に付勢し、巻上レバー1を
フイルム巻上げのため所定角度反時計方向に回動
させることにより、駆動レバー3を介して連動ピ
ン5が長溝7e内を移動し、その終期に端部7f
を押圧してカム板7を反時計方向に回動させ、ば
ね12によつて左旋習性を有する係止レバー11
の爪部11aにより欠歯部7gを係止してカム板
7を蓄勢位置に保持した後、巻上レバー1の復帰
に伴い連動ピン5が長溝7e内を復帰し得るよう
に連動ピン5と長溝7eの位置関係を定めてい
る。
一方、フイルム又は裏紙に圧接する摩擦ローラ
の回転を減速して伝える周知の割出板13は外周
部に複数の溝部13aを有し、図で反時計方向に
付勢され、この割出板13と同軸に外周部に同ピ
ツチで同数の溝部14aを有する割出補助板14
を装着し、この割出補助板14を割出板13に対
して図で時計方向に付勢して常時溝部13aを閉
鎖した位置に保持している。
そして、軸15により割出レバー16を枢着
し、比較的強いばね17によつて左旋方向に付勢
してその一端折曲部16aを割出板13及び割出
補助板14の外周部に圧接し得るようにし、他端
に折曲部16bを形成している。
さらに、軸18により巻止レバー19とその巻
止解除部材である巻止解除レバー20を共に枢着
し、巻止レバー19、巻止解除レバー20にそれ
ぞれ設けた折曲部19a,20aを割出レバー1
6の折曲部16bに両側から係合し得るようにす
ると共に、巻止レバー19の先端の爪部19bを
巻止部材4の折曲部4aに対向させることにより
巻上部材4の回動を係止し得るようにし、巻止解
除レバー20の先端部に軸21によりローラ22
を回動自在に軸支して、ローラ22がカム板7の
カム面に係合し得るようにしている。
さらに、巻止レバー19を比較的弱いばね23
により時計方向に付勢し、巻止解除レバー20を
ばね17よりさらに強いばね24により反時計方
向に付勢し、それぞれストツパ25,26により
その回動端を規制している。
次に、上記のような構成からなるこの考案の実
施例の作用を説明する。
第1図に示す巻上完了状態からレリーズ操作に
より係止レバー11をばね12による付勢力に抗
して矢示A方向に駆動すると、爪部11aによる
欠歯部7gの係止が解除され、図示しないシヤツ
タが作動すると共に、カム板7がばね9による付
勢力により時計方向に回動し、巻止解除レバー2
0のローラ22が円周部7bから斜面部7cを転
動して凹部7aに落込んで円板6の低段部6bに
係合するので、巻止解除レバー20は強力なばね
24によつて衝撃や騒音を伴うことなく徐々に左
旋する。
巻止解除レバー20の左旋により、その折曲部
20aがばね17に抗して割出レバー16を右旋
させ、折曲部16aが割出板13の溝部13aか
ら離脱すると共に、割出レバー16の折曲部16
bを介して巻止レバー19の折曲部19aをばね
23の付勢力に抗して左旋方向に押圧し、爪部1
9bが巻上部材4の回動範囲外に退避し、割出板
13の溝部13aは割出補助板14の時計方向に
回動により閉鎖されて第2図に示す状態となる。
この状態から巻上げのため巻上レバー1を反時
計方向に所定角度回動すると、駆動レバー3を介
して連動ピン5が円板6を伴つて同方向に同角度
だけ回動し、ローラ22が円板6の低段部6bか
ら高段部6aに係合するので、巻止解除レバー2
0はばね24の付勢力に抗して右旋し、その折曲
部20aが折曲部16bの押圧を解除して割出レ
バー16はばね17の付勢力により左旋し、その
折曲部16aが割出補助レバー14の外周部に圧
接する。
割出レバー16の左旋により、折曲部16bを
介する巻止解除レバー20による折曲部19aの
押圧が解除されるので、巻止レバー19はばね2
3の付勢力により右旋して巻止部材4の折曲部4
aを係止し得る状態となる。
巻上レバー1が回動終期に達すると、連動ピン
5が長溝7eの端部7fを反時計方向に押圧して
カム板7を所定角度回動させて係止レバー11に
よりその位置に係止し、ローラ22をカム板7の
円周部7bに係合させ、巻上レバー1の復帰によ
り巻上部材4及び円板6を時計方向に復帰させる
と、その復帰終期に巻上部材4の折曲部4aが巻
止レバー19に摺接し、巻止レバー19をその付
勢力に抗して左旋させた後、爪部19bにより係
止し得る状態となつて再び第1図の状態となる。
次に、第3図及び第4図はこの前実施例の一部
を変更したこの考案の他の実施例を示すものであ
る。
この実施例においては、前実施例のカム板7の
形状を変更してカム板37とし、このカム板37
外周部に凹部37a、円周部37b及び斜面部3
7cからなるカム面を形成し、内部に長溝37e
を形成すると共に、外周部に歯部に代えて突起3
7d及び段部37gを設け、突起37dとストツ
パ26との間に比較的弱いばね39を係着してカ
ム板37を時計方向に付勢し、係止レバー11の
爪部11aにより段部37gを係止し得るように
している。
なお、その他の構成は第1図及び第2図に示し
た前実施例と同様である。
この実施例によれば、カム板37の外周部に設
けた歯部とこの歯部に噛合う主動ギヤが不要にな
り、巻止解除装置の構成を簡略化することができ
る。
〔考案の効果〕 以上述べたように、この考案によるカメラの巻
止解除装置は、割出レバーをその付勢力に抗して
割出板から退避させるように付勢した巻止解除部
材を、カム部材により巻上げに関連して不作動位
置に拘束し、レリーズ操作に関連して徐々にその
拘束を解除するようにしたので、強い付勢力を有
する巻止解除部材の動きを規制するカム部材には
比較的弱い付勢力を与えればよく、レリーズ操作
によりカム部材を蓄勢状態から釈放する力は小さ
くてすむ。
また、巻止解除部材が従来の巻止解除装置のよ
うに割出レバーに衝合することがないので、巻止
解除時の騒音が防止されると共に部品の摩耗が激
減して巻止解除装置の耐久性を大幅に向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の巻上完了状態を
示す平面図、第2図は同じくそのレリーズ完了状
態を示す平面図、第3図はこの考案の他の実施例
の巻上完了状態を示す平面図、第4図は同じくそ
のレリーズ完了状態を示す平面図である。 1……巻上レバー、4……巻上部材、5……連
動ピン、6……円板、7……カム板、7a,7
b,7c……カム面、11……係止レバー、13
……割出板、13a……溝部、16……割出レバ
ー、19……巻止レバー、20……巻止解除レバ
ー、22……ローラ、37……カム板、37a,
37b,37c……カム面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 フイルムの巻上げに連動して回動する割出板の
    溝部に割出レバーが落込むことにより巻上部材の
    回動を係止し、巻上げにより蓄勢されレリーズ操
    作に関連してその蓄勢を解除される巻止解除部材
    により上記巻上部材の係止を解除するようにした
    カメラの巻止解除装置において、 上記割出レバーに係合し、該割出レバーをその
    付勢力に抗して上記割出板から退避させるように
    付勢した巻止解除部材と、巻上げに関連して上記
    巻止解除部材を不作動位置に拘束し、レリーズ操
    作に関連して徐々にその拘束を解除するカム部材
    とを設けたことを特徴とするカメラの巻止解除装
    置。
JP8060088U 1988-06-20 1988-06-20 Expired - Lifetime JPH052920Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0810947Y2 (ja) * 1990-03-22 1996-03-29 日本電気株式会社 電気二重層コンデンサ
JPH0751791Y2 (ja) * 1990-06-06 1995-11-22 日本電気株式会社 電気二重層コンデンサ

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JPH023531U (ja) 1990-01-10

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