JPH0529254U - 突極形回転電機の磁極巻線枯れ補償装置 - Google Patents
突極形回転電機の磁極巻線枯れ補償装置Info
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- JPH0529254U JPH0529254U JP40497990U JP40497990U JPH0529254U JP H0529254 U JPH0529254 U JP H0529254U JP 40497990 U JP40497990 U JP 40497990U JP 40497990 U JP40497990 U JP 40497990U JP H0529254 U JPH0529254 U JP H0529254U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】小さな突極形回転電機でも、固定子内に回転子
を組立てた状態で部品を調整することなく、磁極巻線の
枯れを補償する。 【構成】磁極鉄心1の基部を囲んで配置して磁極鉄心1
に溶接により固定する鉄フランジ9と、鉄フランジ9の
溝4に収納して下絶縁板8を押圧するスプリング5を設
け、スプリング5に予圧を与えて磁極巻線2を押圧し、
組立てた状態で磁極巻線の枯れを補償する。
を組立てた状態で部品を調整することなく、磁極巻線の
枯れを補償する。 【構成】磁極鉄心1の基部を囲んで配置して磁極鉄心1
に溶接により固定する鉄フランジ9と、鉄フランジ9の
溝4に収納して下絶縁板8を押圧するスプリング5を設
け、スプリング5に予圧を与えて磁極巻線2を押圧し、
組立てた状態で磁極巻線の枯れを補償する。
Description
【0001】
この考案は、突極形回転電機の磁極巻線の枯れを補償する磁極巻線枯れ補償装 置に関する。
【0002】
一般に突極形回転電機では、運転が長期間に亘ると、磁極巻線各層間の絶縁物 が経年変化によるいわゆる枯れ(絶縁物の経年収縮)が生じて巻線が縮み、機械 的、電気的に好ましくない状態になる。そこで、これを防ぐため絶縁物の収縮量 を見込んで磁極巻線を所定の力で押し付けいる。
【0003】 図4,図5及び図6は、従来例によるこの種磁極巻線枯れ補償装置を備えた磁 極の断面図である。図4において、磁極鉄心1に磁極巻線2を取り付け、さらに 磁極鉄心1を回転子鉄心3のダブテール溝に取り付けている。このとき磁極巻線 2の絶縁には上質の絶縁紙を使用し、かつ磁極製作時には、運転中に磁極巻線2 に加わる以上の力で磁極巻線2を押し付けて磁極を形成してから、磁極を回転子 鉄心3に取り付けていた。
【0004】 また、図5の例では、回転子鉄心3の外周面に軸方向全般にわたって溝4を設 け、この溝4内に軸方向に複数個に分割されたブロックを埋め込んで、各ブロッ クの境界部にスプリング収納用凹所を形成し、この凹所にスプリング5を収納し 、このスプリング5で磁極巻線2を押し上げていた。
【0005】 図6の例では、磁極鉄心1に巻装した磁極巻線2と回転子鉄心3との間に嵌め 込むスプリング5を、長方形の磁極巻線支持板上に配置したリング状スプリング 受23と、これに対向するように配置したガイド付スプリング受22との間に支 持させたものである。21は支持板である。
【0006】
上記の従来構造では、図4の例では、磁極製作時には運転中に磁極巻線2にか かる以上の力で磁極巻線2を押し付けて磁極を形成するので、磁極の成形に手間 がかかる。また図5及び図6の例では、磁極を回転子鉄心3に装着した段階でス プリング5を取り付けるので、磁極と回転子鉄心3との間の狭いスペースにスプ リング5を嵌め込まなければならないため、スプリング5の取り付けに時間がか かり、そのため回転電機の組立コストも増加していた。また、他の従来例による 磁極磁極巻線枯れ補償装置は、回転子鉄心に磁極を組立てた後、回転子鉄心と磁 極巻線の間にデイスクスプリングを配置してからデイスクスプリングの支持部を 調整して、必要な予圧を磁極巻線に与える方法であった。この方法は容量の小さ な回転電機では、磁極間の空間が狭いので、固定子内に回転子が組立られた状態 では、デイスクスプリングの支持部を調整することが困難であった。しかし、最 近では、固定子内に回転子が組立られた状態で組み立てたまま少数の磁極を回転 子からはずすことに対する要求が増大している。
【0007】 この考案は、小さな突極形回転電機でも、固定子内に回転子を組立てた状態で 部品を調整することなく磁極巻線の枯れを補償できる磁極巻線枯れ補償装置を提 供することを目的とする。
【0008】
上記目的を達成するために、この考案は、電機子巻線を備えた固定子と、回転 子鉄心とこの回転子鉄心に固着した突極形の磁極鉄心とこの磁極鉄心に装着した 磁極巻線を備えた回転子とからなる突極形回転電機において、前記磁極巻線の下 絶縁板の回転子鉄心側に、前記磁極鉄心の基部を囲んで配置して前記磁極鉄心に 溶接により固定する鉄フランジと、この鉄フランジの溝に収納して前記下絶縁板 を押圧するスプリングとを設けるようにする。
【0009】 また、請求項1記載の突極形回転電機の磁極巻線枯れ補償装置において、鉄フ ランジの溝に収納して下絶縁板を押圧するスプリングは、波板状のスプリングを 用いれば好適である。
【0010】
磁極巻線の下絶縁板の回転子鉄心側に、前記磁極鉄心の基部を囲んで配置して 前記磁極鉄心に溶接により固定する鉄フランジと、この鉄フランジの溝に収納し て前記下絶縁板を押圧するスプリングとを設け、このスプリングに予め与えられ た圧力で磁極巻線を押上げるので、磁極巻線の枯れを補償することができる。
【0011】
図1はこの考案の実施例による磁極巻線枯れ補償装置を備えた磁極の断面図、 図2は図1のII−II断面図、図3は図1のIII −III 断面図である。図1ないし 図3において図4及び図5と同じ部位は同じ符号を付してある。 図1において、磁極鉄心1に磁極巻線2を取り付け、さらに磁極鉄心1を回転 子鉄心3のダブテール溝に取り付けている。磁極巻線2は上絶縁板7と下絶縁板 8で押さえている。磁極巻線2の下絶縁板8の回転子鉄心側に、磁極鉄心1の基 部を囲んで配置して磁極鉄心1に溶接により固定する鉄フランジ9と、この鉄フ ランジ9の溝4に収納して下絶縁板8を押圧するスプリング5とを設ける。溝4 は鉄フランジ9に軸方向全長にわたり刻むか、またはスプリング5を収納する長 さだけ刻めばよい。鉄フランジ9の溝4に組み込まれた波板状のスプリング5は 、予め層間絶縁6の枯れ量に応じた予圧を与えているので、常時適正な圧力を磁 極巻線2に与えることができる。
【0012】 図2において、鉄フランジ9に軸方向に穿った溝にスプリング5を収納してい る。図3において、スプリング5は磁極鉄心1を囲む鉄フランジ9の磁極鉄心1 に対し対称の位置に4箇所配置している。
【0013】
この考案は、磁極鉄心に溶接により固定した鉄フランジの溝に収容したスプリ ングにより磁極巻線の下側を支持し、スプリングには定められた予圧を与え、全 てのスプリングを鉄フランジにより一体化しているので、スプリングの圧力調整 は不要で小さな突極形回転電機でも固定子内に回転子を組立てた状態で磁極巻線 の枯れを補償できる。また、固定子内に回転子を組立てた状態で磁極を回転子か らそのまま取りはずすことができるので、分解作業が容易である。
【図1】この考案の実施例による磁極巻線枯れ補償装置
を備えた磁極の断面図である。
を備えた磁極の断面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1のIII −III 断面図である。
【図4】従来の磁極巻線補償装置を備えた磁極の断面図
である。
である。
【図5】他の従来例による磁極巻線補償装置を備えた磁
極の断面図である。
極の断面図である。
【図6】他の従来例による磁極巻線補償装置を備えた磁
極の断面図である。
極の断面図である。
1 磁極鉄心 2 磁極巻線 3 回転子鉄心 4 溝 5 スプリング 7 上絶縁板 8 下絶縁板 9 鉄フランジ
Claims (2)
- 【請求項1】 電機子巻線を備えた固定子と、回転子鉄
心とこの回転子鉄心に固着した突極形の磁極鉄心とこの
磁極鉄心に装着した磁極巻線を備えた回転子とからなる
突極形回転電機において、前記磁極巻線の下絶縁板の回
転子鉄心側に、前記磁極鉄心の基部を囲んで配置して前
記磁極鉄心に溶接により固定する鉄フランジと、この鉄
フランジの溝に収納して前記下絶縁板を押圧するスプリ
ングとを設けたことを特徴とする突極形回転電機の磁極
巻線枯れ補償装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の突極形回転電機の磁極巻
線枯れ補償装置において、鉄フランジの溝に収納して下
絶縁板を押圧するスプリングは、波板状のスプリングで
あることを特徴とする突極形回転電機の磁極巻線枯れ補
償装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40497990U JPH0529254U (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 突極形回転電機の磁極巻線枯れ補償装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40497990U JPH0529254U (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 突極形回転電機の磁極巻線枯れ補償装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0529254U true JPH0529254U (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=18514618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40497990U Pending JPH0529254U (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 突極形回転電機の磁極巻線枯れ補償装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529254U (ja) |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP40497990U patent/JPH0529254U/ja active Pending
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