JPH0529360U - ロツクウールポツトカバー - Google Patents
ロツクウールポツトカバーInfo
- Publication number
- JPH0529360U JPH0529360U JP083694U JP8369491U JPH0529360U JP H0529360 U JPH0529360 U JP H0529360U JP 083694 U JP083694 U JP 083694U JP 8369491 U JP8369491 U JP 8369491U JP H0529360 U JPH0529360 U JP H0529360U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- rockwool
- rock wool
- opening
- pot cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ロックウールポットへの藻類の発生および塩類
の集積を防ぎ、給液を効率よく容易にするロックウール
ポットカバー。 【構成】 第1の考案はロックウールポットの上表面を
覆う大きさの平面部3を有し、該平面の中央に植物の育
苗用の開口部4を有し、該開口部を囲繞する高さ5〜3
5mmの不通水性の仕切り部5を有するロックウールポ
ットカバー1とロックウールポットの上表面を覆う大き
さの平面部3を有し、該平面部3の中央に植物の育苗用
の開口部4を有し、該開口部4を中に高さ5〜35mm
の不通水性の仕切り部5を有し、前記開口部4より平面
部3の端部および仕切り部5に連続したスリット6を有
するロックウールポットカバー2。
の集積を防ぎ、給液を効率よく容易にするロックウール
ポットカバー。 【構成】 第1の考案はロックウールポットの上表面を
覆う大きさの平面部3を有し、該平面の中央に植物の育
苗用の開口部4を有し、該開口部を囲繞する高さ5〜3
5mmの不通水性の仕切り部5を有するロックウールポ
ットカバー1とロックウールポットの上表面を覆う大き
さの平面部3を有し、該平面部3の中央に植物の育苗用
の開口部4を有し、該開口部4を中に高さ5〜35mm
の不通水性の仕切り部5を有し、前記開口部4より平面
部3の端部および仕切り部5に連続したスリット6を有
するロックウールポットカバー2。
Description
【0001】
本考案は、植物の育苗用に使用するロックウールポットの表面を覆うカバーに 関する。
【0002】
従来、植物の育苗に表面にカバーのないロックウールポットが使用されていた 。しかし、表面にカバーのないロックウールポットの使用には、ロックウールポ ット内の水分の表面からの蒸発による塩類の集積、それに伴う植物の塩類障害の 発生があり、また藻類が繁殖し美観を損なうほか、虫類や微生物の発生するなど の問題があった。このため藻類の繁殖や虫類や微生物の発生を防ぐため特開昭6 1−268114号公報に示されるように、ロックウールポット表面に通気性の 非保水性層を設けたり、特開昭63−52827号公報に示されるように、ロッ クウールポット表面に水不溶性金属水酸化物を付着させる方法が開発された。ま たロックウールポットの表面を遮光フイルムで覆いロックウールポットに給液用 針を突き刺しビニールパイプを通して給液する方法もある。
【0003】
しかし、ロックウールポットの表面に非保水性層を設けたり、水不溶性金属水 酸化物を付着させる方法は、藻類の繁殖や虫類や微生物の発生を防ぐことは出来 るものの、ロックウールポットの表面からの水分の蒸発を防ぐことは出来ず、塩 類の集積が生じ、植物に塩類障害を起こす課題がある。またロックウールポット の表面からの給液を繰り返すことによって、水不溶性金属水酸化物が流出し、そ の効果が失われる課題がある。またロックウールポットの表面を遮光フイルムで 覆い、ロックウールポットに給液用針を突き刺し、ビニールパイプを通して給液 する方法は、ロックウールポットの数が多い場合給液を均一に行うことが難しい 上、十分に行われたかどうかの確認に多くの手間を要し、経費も多くかかる課題 がある。
【0004】
前記課題は、本考案のロックウールポットの上表面を覆う大きさの平面部3を 有し、該平面部3の中央に植物の育苗用の開口部4を有し、該開口部4を囲繞す る高さ5〜35mmの不通水性の仕切り部5を有するロックウールポットカバー 1、あるいはロックウールポットの上表面を覆う大きさの平面部3を有し、該平 面部3の中央に植物の育苗用の開口部4を有し、該開口部4を囲繞する高さ5〜 35mmの不通水性の仕切り部5を有し、前記開口部4より平面部3の端部およ び仕切り部5に連続したスリット6を有するロックウールポットカバー2によっ て解決される。
【0005】 本考案のロックウールポットカバーの1例を模式的に図1及び図2に例示し説 明する。図1は請求項1に記載するロックウールポットの上表面を覆う大きさの 平面部3の中央に植物の育苗用の開口部4を有し、該開口部4を囲繞する高さ5 〜35mmの不通水性の仕切り部5を有するロックウールポットカバー1であり 、図2は請求項2に記載するロックウールポットの上表面を覆う大きさの平面部 3の中央に植物の育苗用の開口部4を有し、該開口部4を囲繞する高さ5〜35 mmの不通水性の仕切り部5を有し、前記開口部4よりロックウールポットの上 表面を覆う大きさの平面部3の端部および仕切り部5に連続したスリット6を有 するロックウールポットカバー2である。
【0006】 本考案のロックウールポットカバー1及びロックウールポットカバー2の平面 部3には塩化ビニル樹脂製等の遮光性のシート状物あるいは板状物が使用される 。要は遮光性と不通水性を備えるものであればよく、大きさもロックウールポッ トの上表面を覆い遮光する大きさがあればよい。該平面部3の中央には植物の育 苗用の開口部4がある。開口部4は直径1〜3cmの円形であるが、四角形、多 角形等でも良い。開口部4の大きさが直径3cmの円形より大きいとロックウー ルポット表面からの水分蒸発が多くなり、塩類の集積がおこることがあり、直径 1cmの円形より小さいとロックウールポットに仮植した植物をロックウールポ ットカバー1を設置する際痛めることがある。開口部4の大きさおよび形状は育 苗する植物の種類等によって適したものを選択すれば良い。開口部4から平面3 の端部に達するスリット6は葉の大きい苗等を開口部4に設置する際、苗を痛め ることを防ぐために設けられるもので、押し広げながら苗の茎部を平面3の端部 から開口部4へ導く。スリット6の巾は5mm以下が好ましい。5mmより広く なると給水の際水が外部に流出する量が許容量を越えて多くなる。スリット6は 直線状であっても曲線状であっても良いし、平面3の端部ではスリット6の巾を 切れ目だけとし開口部4に近かずくにつれて広くしてもよい。要は開口部4に苗 を設置することが容易にでき、周縁からの液の流出が殆ど無ければよい。
【0007】 本考案のロックウールポットカバー1およびロックウールポットカバー2の仕 切り部5は前記平面部3を構成する塩化ビニル樹脂製等の不通水性のシート状物 あるいは板状物から構成され、開口部4を囲繞して平面部3の周縁に設けられる のがよいが平面部3の周縁より内側に開口部4を囲繞して設けてもよい。仕切り 部5は平面部3から高さ5〜35mmあり仕切り部5の内側に給水された水は仕 切り部5を通して外側に出ることはなく開口部4からロックウールポット7に給 水される。仕切り部5には必要に応じて開口部4から平面部3の端部に達するス リット6が延長されて設けられる。
【0008】
本考案のロックウールポットカバー1およびロックウールポットカバー2の平 面部3は遮光性であると共に不通水性であり、その大きさはロックウールポット 7の上表面を覆う大きさを有するので、ロックウールポット7への光は遮えぎら れ藻類の発生はなく、またロックウールポットからの水分の蒸発も遮るので塩類 の集積も防がれる。さらにロックウールポットカバー1およびロックウールポッ トカバー2には開口部4を囲繞する高さ5〜35mm仕切り部5が設けられてい るので上からの給液も一度ロックウールポットカバー内に滞留し外部に流出する ことなく開口部4からロックウールポットに植物の根元近くに入るので無駄がな く、給液量の確認も容易にできる。
【0009】
[実施例1] 中央に直径2.5cmの開口部を有するたて10.5cm×よこ10.5cm の平面の周縁にたかさ2cmの仕切り部を設けた灰色ポリ塩化ビニル製ロックウ ールポットカバーを製作した。
【0010】 [実施例2] [実施例1]の灰色ポリ塩化ビニル製ロックウールポットカバーの開口部よ り平面の周縁の一辺に巾1mmのスリットを平面および仕切り部に連続して設け た灰色ポリ塩化ビニル製ロックウールポットカバーを製作した。
【0011】 [試験1] 図3に示すようにたて10cm×よこ10cm×高さ5cmのロックウールポ ット(日東紡績(株)製)に子葉が展開したキュウリの苗を平成3年2月9日に 仮植し、実施例2のロックウールポットカバーをスリットを押し広げて開口部に キュウリの苗をセットし、その上面を図4に示すように覆い、培養液を上から約 300ml/回をキュウリの根元に給液し育苗した。 [比較例] 比較のためロックウールポットカバーをしない以外は実施例と同様にしてキュ ウリを育苗した。 [測定] ロックウールポット内の培養液のEC値:ECメーター(TOA社製、CM− 40S)により測定した。 ロックウールポット内の水分率:下式により算出した。 式: ロックウールポット内の水分率(%) ロックウールポットの重さ(g) −乾燥ロックウールポットの重さ(g) =───────────────────────────────×100 ロックウールポットの体積(cm 3 ) ×(g/cm 3 ) キュウリの地上部新鮮重:ロックウールポット上部の植物体の重量を測定した 。 地上部乾物重:ロックウールポット上部の植物体を60℃24hr乾燥し重 量を測定した。 灌水の手間:育苗期間中1株に要する時間(ロックウールポットから外に漏れな いように給液する時間)を測定し、2分以上を不良とし、以下を良とした。 藻の発生:藻の有無を観察した。 上記測定値を表1に示した。月/日は測定日を示す。
【0012】
【表1】
【0013】 表1の結果よりロックウールポットカバーを使用したロックウールポット内の 培養液のEC値低く塩類の集積がないことを示した。またロックウールポットカ バーを使用したロックウールポットの水分率は高く、キュウリの地上部新鮮重及 び地上部乾物重は重く本考案のロックウールポットカバーの使用が植物の成育に 有用であることを示した。キュウリを仮植したロックウールポットに実施例2の ロックウールポットカバーをスリットを利用して用いたが極めて容易にカバーす ることができた。従って子葉の大きいカボチャのような植物であっても本考案の カバーは容易に使用できる。また上からの給液も一度ロックウールポットカバー 内に滞留し外部に流出することなく開口部4からロックウールポットに植物の根 元近くに入るので無駄がなく、給液量の確認も容易にできた。巾1mmのスリッ トからの外への流出も僅かであった。
【0014】
本考案のロックウールポットカバーを使用することによって、ロックウールポ ットへの藻類の発生および塩類の集積を防ぐことができ、さらに給液を効率よく 容易に行うことができる効果がある。
【図1】本考案のロックウールポットカバーの概略図。
【図2】本考案の別の態様のロックウールポットカバー
の概略図。
の概略図。
【図3】ロックウールポットに苗を仮植した状態を示す
概略図。
概略図。
【図4】本考案のロックウールポットカバーのロックウ
ールポットへの使用概略図
ールポットへの使用概略図
1:ロックウールポットカバー 2:ロックウールポットカバー 3:平面部 4:開口部 5:仕切り部 6:スリット 7:ロックウールポット 8:植物の苗
Claims (2)
- 【請求項1】ロックウールポットの上表面を覆う大きさ
の平面部(3)を有し、該平面部(3)の中央に植物の
育苗用の開口部(4)を有し、該開口部を囲繞する高さ
5〜35mmの不通水性の仕切り部(5)を有すること
を特徴とするロックウールポットカバー(1)。 - 【請求項2】ロックウールポットの上表面を覆う大きさ
の平面部(3)を有し、該平面部(3)の中央に植物の
育苗用の開口部(4)を有し、該開口部(4)を囲繞す
る高さ5〜35mmの不通水性の仕切り部(5)を有
し、前記開口部(4)より平面部(3)の端部および仕
切り部(5)に連続したスリット(6)を有することを
特徴とするロックウールポットカバー(2)。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991083694U JP2568689Y2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | ロックウールポットカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991083694U JP2568689Y2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | ロックウールポットカバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0529360U true JPH0529360U (ja) | 1993-04-20 |
| JP2568689Y2 JP2568689Y2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=13809605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991083694U Expired - Lifetime JP2568689Y2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | ロックウールポットカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2568689Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003092924A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-02 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 養液栽培による植物栽培方法 |
| JP2010523089A (ja) * | 2007-04-05 | 2010-07-15 | スティーヴン ウィリアム ギャロ, | 植物成長用媒体用カバー |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58141162A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-08-22 | ナウチノ−イススレドワテルスキイ イ コンストルク トルスキイ インスチチユ−ト イスピタテルニク マシン,プリポロフ イ スレドストフ イズメレニア マス(ニキムブ) | 不等棒 |
| JPS6276597A (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-08 | 日本電気株式会社 | 多層セラミツク配線基板 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP1991083694U patent/JP2568689Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58141162A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-08-22 | ナウチノ−イススレドワテルスキイ イ コンストルク トルスキイ インスチチユ−ト イスピタテルニク マシン,プリポロフ イ スレドストフ イズメレニア マス(ニキムブ) | 不等棒 |
| JPS6276597A (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-08 | 日本電気株式会社 | 多層セラミツク配線基板 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003092924A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-02 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 養液栽培による植物栽培方法 |
| JP2010523089A (ja) * | 2007-04-05 | 2010-07-15 | スティーヴン ウィリアム ギャロ, | 植物成長用媒体用カバー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2568689Y2 (ja) | 1998-04-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1699285B1 (en) | Root and water management system for potted plants | |
| JPH0529360U (ja) | ロツクウールポツトカバー | |
| CN216567308U (zh) | 一种带自动浇水功能的花盆装置 | |
| JP3050745U (ja) | 高設栽培装置 | |
| JP2001275502A (ja) | 水面浮き床式農法 | |
| CN215269579U (zh) | 一种简易植物扦插装置 | |
| CN210987537U (zh) | 一种新型无土栽培装置 | |
| CN205922160U (zh) | 集装种植箱的自动排水和灌溉系统 | |
| KR20020032504A (ko) | 저면관수를 이용한 식물재배 용기 | |
| CN210695373U (zh) | 一种培养作物幼苗的沙水培装置 | |
| KR101751955B1 (ko) | 수경재배용 식생매트 및 이를 사용한 수경재배방법 | |
| KR200281182Y1 (ko) | 저면관수를 이용한 식물재배 용기 | |
| CN110651705A (zh) | 一种新型无土栽培装置 | |
| JP2709997B2 (ja) | 発芽育苗方法及び発芽育苗装置 | |
| CN105850568B (zh) | 集装种植箱的自动排水和灌溉系统 | |
| JP2001258412A (ja) | フロート式育苗方法および吸水機構を付加した育苗ポット | |
| CN218473817U (zh) | 一种鲜花栽培基质专用基质袋 | |
| JPS63141522A (ja) | 自動給水植物栽培装置 | |
| CN110583291A (zh) | 一种泥水过滤型全景植物花盆 | |
| JPS6228865Y2 (ja) | ||
| CN2209858Y (zh) | 一种植物栽培箱 | |
| CN211745632U (zh) | 一种园林绿植培栽用种植箱 | |
| CN211129099U (zh) | 一种立体种植体的栽培装置 | |
| CN209185311U (zh) | 一种荷花无土栽培的轻简装置 | |
| JP3091082U (ja) | 育苗ポット |