JPH05294163A - 動力伝達装置 - Google Patents
動力伝達装置Info
- Publication number
- JPH05294163A JPH05294163A JP10107792A JP10107792A JPH05294163A JP H05294163 A JPH05294163 A JP H05294163A JP 10107792 A JP10107792 A JP 10107792A JP 10107792 A JP10107792 A JP 10107792A JP H05294163 A JPH05294163 A JP H05294163A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torque
- power transmission
- dynamo
- control
- driving force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動力の伝達を機械的に行い、伝達トルクの
制御を電気的に行う動力伝達装置の提供を目的とする。 【構成】 この発明の動力伝達装置1は、エンジン19
からの駆動力を被駆動機7に伝達すると共に制御トルク
の入力部25を有し、この制御トルクを調節することに
より被駆動機7への伝達トルク及び回転数を制御可能な
動力伝達機構3と、入力部25に連結され制御トルクを
与えるダイナモ11とを備えたことを特徴とする。
制御を電気的に行う動力伝達装置の提供を目的とする。 【構成】 この発明の動力伝達装置1は、エンジン19
からの駆動力を被駆動機7に伝達すると共に制御トルク
の入力部25を有し、この制御トルクを調節することに
より被駆動機7への伝達トルク及び回転数を制御可能な
動力伝達機構3と、入力部25に連結され制御トルクを
与えるダイナモ11とを備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両に用いられる動
力伝達装置に関する。
力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】1991年度東京モータショーの日野自
動車工業のカタログに図3に示す冷凍車用のシステムが
記載されている。このシステムは発電機兼モータをエン
ジンで駆動し、その電力で冷凍機のコンプレッサ用モー
タの駆動やバッテリーの充電などを行うように構成され
ている。
動車工業のカタログに図3に示す冷凍車用のシステムが
記載されている。このシステムは発電機兼モータをエン
ジンで駆動し、その電力で冷凍機のコンプレッサ用モー
タの駆動やバッテリーの充電などを行うように構成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このシステム
では上記のようにエンジンの駆動力を電力に変換し、コ
ンプレッサ用モータの他に回転型の車載機器や車載装置
などを駆動するように構成され、駆動と制御の両方を電
気的に行っている。電気的な制御は利点が多いが、回転
駆動を電力で行うのはモータを使用することから装置が
極めて重くなり、大型で高価になる。又、電力変換時や
モータでのエネルギーロスが多く、発熱量が多い。
では上記のようにエンジンの駆動力を電力に変換し、コ
ンプレッサ用モータの他に回転型の車載機器や車載装置
などを駆動するように構成され、駆動と制御の両方を電
気的に行っている。電気的な制御は利点が多いが、回転
駆動を電力で行うのはモータを使用することから装置が
極めて重くなり、大型で高価になる。又、電力変換時や
モータでのエネルギーロスが多く、発熱量が多い。
【0004】そこで、この発明は、大部分の駆動力の伝
達を機械的に行うと共に伝達トルク及び回転数の制御を
電気的に行う動力伝達装置の提供を目的とする。
達を機械的に行うと共に伝達トルク及び回転数の制御を
電気的に行う動力伝達装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の動力伝達装置
は、エンジンからの駆動力を被駆動機側に伝達すると共
に制御トルクの入力部を有し、この制御トルクを調節す
ることにより被駆動機への伝達トルク及び回転数を制御
可能な動力伝達機構と、前記入力部に連結され制御トル
クを与えるダイナモとを備えたことを特徴とする。
は、エンジンからの駆動力を被駆動機側に伝達すると共
に制御トルクの入力部を有し、この制御トルクを調節す
ることにより被駆動機への伝達トルク及び回転数を制御
可能な動力伝達機構と、前記入力部に連結され制御トル
クを与えるダイナモとを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】エンジンの駆動力は動力伝達機構を介して被駆
動機側へ機械的に伝達される。ダイナモはダイナモとし
て作動する時の駆動抵抗やモータとして作動する時のト
ルクなどによる制御トルクを入力部から動力伝達機構に
与えて被駆動機への伝達トルク及び回転数を電気的に制
御する。
動機側へ機械的に伝達される。ダイナモはダイナモとし
て作動する時の駆動抵抗やモータとして作動する時のト
ルクなどによる制御トルクを入力部から動力伝達機構に
与えて被駆動機への伝達トルク及び回転数を電気的に制
御する。
【0007】このように、駆動力の伝達を機械的に行い
駆動のためのモータを使わないから軽量、小型、安価で
あり、エネルギーロスや発熱が極めて少ない。又、制御
は電気的に行われ、高い精度が得られる。
駆動のためのモータを使わないから軽量、小型、安価で
あり、エネルギーロスや発熱が極めて少ない。又、制御
は電気的に行われ、高い精度が得られる。
【0008】
【実施例】図1と図2とにより一実施例の説明をする。
この実施例はエンジンの駆動力を補機に伝達する補機駆
動装置として構成されている。なお、符号を与えていな
い部材等は図示されていない。
この実施例はエンジンの駆動力を補機に伝達する補機駆
動装置として構成されている。なお、符号を与えていな
い部材等は図示されていない。
【0009】図1のように、この補機駆動装置1は、プ
ラネタリーギヤ式の変速機構3(動力伝達機構)、ベル
ト伝動機構5、補機7(被駆動機)、ギヤ伝動機構9、
ダイナモ11などを備えている。
ラネタリーギヤ式の変速機構3(動力伝達機構)、ベル
ト伝動機構5、補機7(被駆動機)、ギヤ伝動機構9、
ダイナモ11などを備えている。
【0010】変速機構3はケーシング13に収納されて
おり、そのピニオンキャリヤ15は入力軸17を介して
エンジン19に連結され、インターナルギヤ21は出力
軸23とベルト伝動機構5とを介して補機7に連結さ
れ、サンギヤ25(入力部)はギヤ伝動機構9を介して
ダイナモ11に連結されている。
おり、そのピニオンキャリヤ15は入力軸17を介して
エンジン19に連結され、インターナルギヤ21は出力
軸23とベルト伝動機構5とを介して補機7に連結さ
れ、サンギヤ25(入力部)はギヤ伝動機構9を介して
ダイナモ11に連結されている。
【0011】ベルト伝動機構5はドライブプーリ27と
ドリブンプーリ29とこれらを連結するベルト31とか
らなり、ドライブプーリ27は出力軸23を介してイン
ターナルギヤ21に連結され、ドリブンプーリ29は補
機7のロータ軸33に連結されている。又、ギヤ伝動機
構9は互いに噛合った駆動ギヤ35と従動ギヤ37とか
らなり、駆動ギヤ35はサンギヤ25に連結され、従動
ギヤ37はダイナモ11のロータ軸39に連結されてい
る。
ドリブンプーリ29とこれらを連結するベルト31とか
らなり、ドライブプーリ27は出力軸23を介してイン
ターナルギヤ21に連結され、ドリブンプーリ29は補
機7のロータ軸33に連結されている。又、ギヤ伝動機
構9は互いに噛合った駆動ギヤ35と従動ギヤ37とか
らなり、駆動ギヤ35はサンギヤ25に連結され、従動
ギヤ37はダイナモ11のロータ軸39に連結されてい
る。
【0012】ダイナモ11はダイナモ巻線とモータ巻線
とを備えており、ダイナモ巻線で発生した電力はトラン
ス41、整流器43を介してバッテリー45を充電す
る。コントローラ47はモータ巻線に対する電源回路か
らの供給電力を制御し、サンギヤ25に与えるトルクを
調節する。
とを備えており、ダイナモ巻線で発生した電力はトラン
ス41、整流器43を介してバッテリー45を充電す
る。コントローラ47はモータ巻線に対する電源回路か
らの供給電力を制御し、サンギヤ25に与えるトルクを
調節する。
【0013】こうして、補機駆動装置1が構成されてい
る。
る。
【0014】図2はエンジン19から変速機構3のピニ
オンキャリヤ15に入力する回転数(Nin)とインタ
ーナルギヤ21から補機7側に出力される回転数(No
ut)の関係を示すグラフである。
オンキャリヤ15に入力する回転数(Nin)とインタ
ーナルギヤ21から補機7側に出力される回転数(No
ut)の関係を示すグラフである。
【0015】エンジン19から駆動力が与えられている
とき、モータ巻線への電力供給を停止すると、ダイナモ
11のロータはフリー回転状態になる。従って、ダイナ
モ11の駆動抵抗によるサンギヤ25の制動力は小さい
から、変速機構3はグラフ49に示すような減速状態に
なると共に、ダイナモ11の電力はバッテリー45を充
電しエンジン19からの駆動力の大部分は回収される。
とき、モータ巻線への電力供給を停止すると、ダイナモ
11のロータはフリー回転状態になる。従って、ダイナ
モ11の駆動抵抗によるサンギヤ25の制動力は小さい
から、変速機構3はグラフ49に示すような減速状態に
なると共に、ダイナモ11の電力はバッテリー45を充
電しエンジン19からの駆動力の大部分は回収される。
【0016】又、モータ巻線に電力を供給しサンギヤ2
5に制動方向のトルクを与えると、トルクに応じて変速
機構3の変速比を制御できる。グラフ51はサンギヤ2
5の回転を適度に許容して変速比を1(Nout=Ni
n)にしたときのトルク伝達特性である。グラフ53は
ダイナモ11のトルクをグラフ51の状態より強化して
サンギヤ25の回転をロックしたときのトルク伝達特性
であり、このとき変速機構3の増速比は約1.8(No
ut≒1.8×Nin)になる。なおこのサンギヤ25
をロックするためにクラッチを別に用意し補助的に用い
てもよい。さらにグラフ55のようにダイナモ11に電
流を流し駆動すると、サンギヤ25は反転し変速機構3
の増速比を1.8より大きくすることができる。
5に制動方向のトルクを与えると、トルクに応じて変速
機構3の変速比を制御できる。グラフ51はサンギヤ2
5の回転を適度に許容して変速比を1(Nout=Ni
n)にしたときのトルク伝達特性である。グラフ53は
ダイナモ11のトルクをグラフ51の状態より強化して
サンギヤ25の回転をロックしたときのトルク伝達特性
であり、このとき変速機構3の増速比は約1.8(No
ut≒1.8×Nin)になる。なおこのサンギヤ25
をロックするためにクラッチを別に用意し補助的に用い
てもよい。さらにグラフ55のようにダイナモ11に電
流を流し駆動すると、サンギヤ25は反転し変速機構3
の増速比を1.8より大きくすることができる。
【0017】以上のように、補機駆動装置1は補機7の
回転数を極めて広い範囲で変速制御することができると
共に、その過程で制御量に応じたエネルギーを回収する
ことができる。この制御は電気的に精密に行える。又、
駆動力の伝達は動力伝達系を介して機械的に行われ、従
来例と異って駆動のためのモータを用いないから、装置
が軽量、小型、安価であり、エネルギーロスと発熱とを
低減できる。
回転数を極めて広い範囲で変速制御することができると
共に、その過程で制御量に応じたエネルギーを回収する
ことができる。この制御は電気的に精密に行える。又、
駆動力の伝達は動力伝達系を介して機械的に行われ、従
来例と異って駆動のためのモータを用いないから、装置
が軽量、小型、安価であり、エネルギーロスと発熱とを
低減できる。
【0018】なお、実施例と異ってダイナモをダイナモ
巻線単体にし、これに電力を与えてモータとして作動さ
せ伝達トルクの制御を行うように構成してもよい。又バ
ッテリー45は車輪を駆動するモータの電源にしてハイ
ブリッド電気自動車を構成してもよく、更には被駆動機
を駆動車輪にしてもよい。
巻線単体にし、これに電力を与えてモータとして作動さ
せ伝達トルクの制御を行うように構成してもよい。又バ
ッテリー45は車輪を駆動するモータの電源にしてハイ
ブリッド電気自動車を構成してもよく、更には被駆動機
を駆動車輪にしてもよい。
【0019】又、動力伝達機構は差動機構に限らない。
例えば、大小の歯車からなる通常の増速機を介しエンジ
ンと被駆動機の途中でダイナモを連結させてもよい。
例えば、大小の歯車からなる通常の増速機を介しエンジ
ンと被駆動機の途中でダイナモを連結させてもよい。
【0020】
【発明の効果】この発明の動力伝達装置は、エンジンの
駆動力を機械的に被駆動機へ伝達する動力伝達機構に設
けられた制御トルクの入力部にダイナモを連結し、その
回転抵抗を調節することにより出力回転及びトルクを行
うように構成した。従って、駆動のためのモータを用い
ないから装置が軽量、小型、安価であると共に、制御は
電気的に行えるから精密である。又、ダイナモが駆動さ
れることによりエネルギーが回収されて、エネルギーロ
スと発熱とが低減される。
駆動力を機械的に被駆動機へ伝達する動力伝達機構に設
けられた制御トルクの入力部にダイナモを連結し、その
回転抵抗を調節することにより出力回転及びトルクを行
うように構成した。従って、駆動のためのモータを用い
ないから装置が軽量、小型、安価であると共に、制御は
電気的に行えるから精密である。又、ダイナモが駆動さ
れることによりエネルギーが回収されて、エネルギーロ
スと発熱とが低減される。
【図1】一実施例を示すスケルトン機構図である。
【図2】この実施例の特性を示すグラフである。
【図3】従来例の構成を示すブロック図である。
1 補機駆動装置(動力伝達装置) 3 変速機構(動力伝達機構) 7 補機(被駆動機) 11 ダイナモ 25 サンギヤ(制御トルクの入力部)
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンからの駆動力を被駆動機側に伝
達すると共に制御トルクの入力部を有し、この制御トル
クを調節することにより被駆動機への伝達トルクを制御
可能な動力伝達機構と、前記入力部に連結され制御トル
クを与えるダイナモとを備えたことを特徴とする動力伝
達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10107792A JPH05294163A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10107792A JPH05294163A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 動力伝達装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05294163A true JPH05294163A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14291042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10107792A Pending JPH05294163A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05294163A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10339274A (ja) * | 1997-06-05 | 1998-12-22 | Aqueous Res:Kk | コンプレッサ駆動装置 |
| JP2002322914A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Sawafuji Electric Co Ltd | 自動車用補機駆動装置 |
| JP2003220843A (ja) * | 2001-11-22 | 2003-08-05 | Honda Motor Co Ltd | エンジンシステムとその運転方法およびエンジン始動装置 |
| JP2013170673A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Toyota Motor Corp | 動力伝達機構 |
-
1992
- 1992-04-21 JP JP10107792A patent/JPH05294163A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10339274A (ja) * | 1997-06-05 | 1998-12-22 | Aqueous Res:Kk | コンプレッサ駆動装置 |
| JP2002322914A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Sawafuji Electric Co Ltd | 自動車用補機駆動装置 |
| JP2003220843A (ja) * | 2001-11-22 | 2003-08-05 | Honda Motor Co Ltd | エンジンシステムとその運転方法およびエンジン始動装置 |
| US6845832B2 (en) | 2001-11-22 | 2005-01-25 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Engine system, operating method therefor, and engine starting apparatus |
| JP2013170673A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Toyota Motor Corp | 動力伝達機構 |
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