JPH0529426A - シリコンウエハ品質評価方法及び該方法の実施に使用する装置 - Google Patents
シリコンウエハ品質評価方法及び該方法の実施に使用する装置Info
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- JPH0529426A JPH0529426A JP20341091A JP20341091A JPH0529426A JP H0529426 A JPH0529426 A JP H0529426A JP 20341091 A JP20341091 A JP 20341091A JP 20341091 A JP20341091 A JP 20341091A JP H0529426 A JPH0529426 A JP H0529426A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小規模な設備で、簡単なアルゴリズムにより
迅速にBMD又はOSFを計数できるシリコンウエハの
品質評価方法及び該方法に使用する装置を提供する。 【構成】 ステージ移動手段3によりシリコンウエハ2
を載せたステージ1を一定方向に一定速度で移動させ、
光学顕微鏡4が捕らえたシリコンウエハ2の画像を画像
取り込み手段6により取り込み、取り込んだ画像をBM
D又はOSFを検出できるしきい値に基づき2値化手段
7により2値化し、2値化した画像から認識手段9によ
り結晶欠陥の出現及び合体の有無を認識し、認識手段9
が結晶欠陥の出現を認識したときにカウンタ10におい
て1を加え、結晶欠陥の合体を認識したときにカウンタ
10において1を減じて計数する。また、カウンタ11
においてステージ1の単位移動量当たりの結晶欠陥を計
数し、プロット手段13によりこの計数値をプロットす
る。
迅速にBMD又はOSFを計数できるシリコンウエハの
品質評価方法及び該方法に使用する装置を提供する。 【構成】 ステージ移動手段3によりシリコンウエハ2
を載せたステージ1を一定方向に一定速度で移動させ、
光学顕微鏡4が捕らえたシリコンウエハ2の画像を画像
取り込み手段6により取り込み、取り込んだ画像をBM
D又はOSFを検出できるしきい値に基づき2値化手段
7により2値化し、2値化した画像から認識手段9によ
り結晶欠陥の出現及び合体の有無を認識し、認識手段9
が結晶欠陥の出現を認識したときにカウンタ10におい
て1を加え、結晶欠陥の合体を認識したときにカウンタ
10において1を減じて計数する。また、カウンタ11
においてステージ1の単位移動量当たりの結晶欠陥を計
数し、プロット手段13によりこの計数値をプロットす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコンウエハの品質
を評価する方法及びその実施に使用する装置に関する。
を評価する方法及びその実施に使用する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコンウエハの品質評価方法の1つと
してBMD(BULK MICRODEFECT)又は
OSF(OXIDATION INDUCED STA
CKING FAULT)等の結晶欠陥を計数する方法
がある。従来は結晶欠陥を計数する場合、シリコンウエ
ハをステージに載置してこれを光学顕微鏡の視野に置
き、光学顕微鏡が捕らえたシリコンウエハの画像をTV
カメラに取り込ませ、その画像を観察して人間が結晶欠
陥の計数をし、これが終了すると隣りの領域を観察すべ
くステージを移動させ、その領域における結晶欠陥の計
数を行うことを繰り返していた。
してBMD(BULK MICRODEFECT)又は
OSF(OXIDATION INDUCED STA
CKING FAULT)等の結晶欠陥を計数する方法
がある。従来は結晶欠陥を計数する場合、シリコンウエ
ハをステージに載置してこれを光学顕微鏡の視野に置
き、光学顕微鏡が捕らえたシリコンウエハの画像をTV
カメラに取り込ませ、その画像を観察して人間が結晶欠
陥の計数をし、これが終了すると隣りの領域を観察すべ
くステージを移動させ、その領域における結晶欠陥の計
数を行うことを繰り返していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く従来の品質
評価方法では、ステージを光学顕微鏡の視野で限定され
る領域毎に止めて結晶欠陥を計数していたので、計数に
長時間を要するという問題があった。また従来の他の計
数方法として、結晶欠陥のラベリングを行なって自動的
に計数する方法及び画像の縮退化を行い個々の結晶欠陥
を1点に集約して自動的に計数する方法があるが、その
場合は大掛かりな画像処理手段を必要としていた。本発
明は斯かる事情に鑑みなされたものであり、画像取り込
み手段に取り込んだシリコンウエハの画像を結晶欠陥を
検出できるしきい値に基づき2値化し、2値化した画像
から結晶欠陥の出現部及び該出現部が同一の結晶欠陥に
属するか否かを認識して計数することにより、小規模な
設備で、簡単なアルゴリズムにより迅速に結晶欠陥を計
数できるシリコンウエハの品質評価方法及び該方法の実
施に使用する装置を提供することを目的とする。
評価方法では、ステージを光学顕微鏡の視野で限定され
る領域毎に止めて結晶欠陥を計数していたので、計数に
長時間を要するという問題があった。また従来の他の計
数方法として、結晶欠陥のラベリングを行なって自動的
に計数する方法及び画像の縮退化を行い個々の結晶欠陥
を1点に集約して自動的に計数する方法があるが、その
場合は大掛かりな画像処理手段を必要としていた。本発
明は斯かる事情に鑑みなされたものであり、画像取り込
み手段に取り込んだシリコンウエハの画像を結晶欠陥を
検出できるしきい値に基づき2値化し、2値化した画像
から結晶欠陥の出現部及び該出現部が同一の結晶欠陥に
属するか否かを認識して計数することにより、小規模な
設備で、簡単なアルゴリズムにより迅速に結晶欠陥を計
数できるシリコンウエハの品質評価方法及び該方法の実
施に使用する装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1発明のシリコンウエ
ハ品質評価方法は、シリコンウエハを光学顕微鏡の視野
内に置き、該光学顕微鏡が捕らえた前記シリコンウエハ
の画像を走査し、走査した画像から結晶欠陥を検出して
これを計数するシリコンウエハ品質評価方法において、
走査した画像を結晶欠陥を検出できるしきい値に基づき
2値化し、2値化した画像に基づき結晶欠陥の出現部を
認識し、認識した出現部が同一の結晶欠陥に属するか否
かを判断して計数することを特徴とする。
ハ品質評価方法は、シリコンウエハを光学顕微鏡の視野
内に置き、該光学顕微鏡が捕らえた前記シリコンウエハ
の画像を走査し、走査した画像から結晶欠陥を検出して
これを計数するシリコンウエハ品質評価方法において、
走査した画像を結晶欠陥を検出できるしきい値に基づき
2値化し、2値化した画像に基づき結晶欠陥の出現部を
認識し、認識した出現部が同一の結晶欠陥に属するか否
かを判断して計数することを特徴とする。
【0005】第2発明のシリコンウエハ品質評価方法
は、第1発明のシリコンウエハ品質評価方法において、
シリコンウエハを載置したステージを該シリコンウエハ
の画像を走査する方向と交差する方向へ移動させ、前記
ステージの単位移動量当たりの計数を行うことを特徴と
する。
は、第1発明のシリコンウエハ品質評価方法において、
シリコンウエハを載置したステージを該シリコンウエハ
の画像を走査する方向と交差する方向へ移動させ、前記
ステージの単位移動量当たりの計数を行うことを特徴と
する。
【0006】第3発明のシリコンウエハ品質評価装置
は、シリコンウエハを光学顕微鏡の視野内に置いて捕ら
え、捕らえたシリコンウエハの画像を画像取り込み手段
により取り込んで走査し、走査した画像から結晶欠陥を
検出してカウンタにより計数するシリコンウエハ品質評
価装置において、前記シリコンウエハの走査した画像の
信号を結晶欠陥を検出できるしきい値に基づき時系列的
に2値化する2値化手段と、2値化されたデータを記憶
するメモリと、該メモリに記憶された隣接する走査線2
ライン夫々の隣接2画素(2×2画素)に相当するデー
タを1組として時系列的に読み込み、読み込んだデータ
の組のパターンから結晶欠陥の出現部を認識し、認識し
た出現部が同一の結晶欠陥に属するか否かを判断する認
識手段とを備え、前記認識手段が結晶欠陥の出現部を認
識したときに前記カウンタにおいて1を加え、前記認識
手段が結晶欠陥の出現部が同一の結晶欠陥に属すること
を判断したときに前記カウンタにおいて1を減じて計数
するようにしてあることを特徴とする。
は、シリコンウエハを光学顕微鏡の視野内に置いて捕ら
え、捕らえたシリコンウエハの画像を画像取り込み手段
により取り込んで走査し、走査した画像から結晶欠陥を
検出してカウンタにより計数するシリコンウエハ品質評
価装置において、前記シリコンウエハの走査した画像の
信号を結晶欠陥を検出できるしきい値に基づき時系列的
に2値化する2値化手段と、2値化されたデータを記憶
するメモリと、該メモリに記憶された隣接する走査線2
ライン夫々の隣接2画素(2×2画素)に相当するデー
タを1組として時系列的に読み込み、読み込んだデータ
の組のパターンから結晶欠陥の出現部を認識し、認識し
た出現部が同一の結晶欠陥に属するか否かを判断する認
識手段とを備え、前記認識手段が結晶欠陥の出現部を認
識したときに前記カウンタにおいて1を加え、前記認識
手段が結晶欠陥の出現部が同一の結晶欠陥に属すること
を判断したときに前記カウンタにおいて1を減じて計数
するようにしてあることを特徴とする。
【0007】第4発明のシリコンウエハ品質評価装置
は、第3発明のシリコンウエハ品質評価装置において、
シリコンウエハを載置したステージを該シリコンウエハ
の画像を走査する方向と交差する方向へ移動させるステ
ージ移動手段と、前記ステージの単位移動量当たりの計
数を行うカウンタとを備えたことを特徴とする。
は、第3発明のシリコンウエハ品質評価装置において、
シリコンウエハを載置したステージを該シリコンウエハ
の画像を走査する方向と交差する方向へ移動させるステ
ージ移動手段と、前記ステージの単位移動量当たりの計
数を行うカウンタとを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明においては、光学顕微鏡が捕らえた画像
を取り込んで2値化し、2値化した画像から結晶欠陥の
出現を認識し、認識した出現部が同一の結晶欠陥に属す
るか否かを判断して計数するので、結晶欠陥のラベリン
グを行わずに自動的に結晶欠陥の総数を計数することが
でき、大掛かりな画像処理手段を必要としない。また、
第2発明ではシリコンウエハを載置したステージを領域
毎に止めずに、ステージを一定方向に移動させながら結
晶欠陥の計数を行うので、計数に要する時間が短縮され
る。そしてステージの単位移動量当たりの計数を行うの
で、結晶欠陥の分布状態を知ることができる。
を取り込んで2値化し、2値化した画像から結晶欠陥の
出現を認識し、認識した出現部が同一の結晶欠陥に属す
るか否かを判断して計数するので、結晶欠陥のラベリン
グを行わずに自動的に結晶欠陥の総数を計数することが
でき、大掛かりな画像処理手段を必要としない。また、
第2発明ではシリコンウエハを載置したステージを領域
毎に止めずに、ステージを一定方向に移動させながら結
晶欠陥の計数を行うので、計数に要する時間が短縮され
る。そしてステージの単位移動量当たりの計数を行うの
で、結晶欠陥の分布状態を知ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
き具体的に説明する。図1は、本発明に係るシリコンウ
エハ品質評価装置の模式図であり、図中1はステージで
ある。ステージ1の上にはシリコンウエハ2が載置され
ており、シリコンウエハ2を載置したステージ1は、ス
テージ移動手段3により光学顕微鏡4の視野を一定方向
に一定速度で移動されるようになっている。そして光学
顕微鏡4が捕らえたシリコンウエハ2の画像は例えばI
TVカメラ等の画像取り込み手段6により取り込まれ
る。このとき走査制御手段5が画像取り込み手段6の走
査の制御を行う。画像取り込み手段6の主走査の方向と
ステージ1の移動方向とは互いに直交する。画像取り込
み手段6が取り込んだ画像の信号は2値化手段7に送ら
れる。2値化手段7は等間隔のクロックでサンプリング
を行い、BMD又はOSFの検出すべき結晶欠陥を検出
できる電圧のしきい値に基づき「1」又は「0」に2値
化するようになっている。ここで結晶欠陥が存在すると
き、「1」にする。2値化手段7が2値化した画像信号
はそのクロックタイミングに対応する走査位置の画素の
輝度信号に相当する。
き具体的に説明する。図1は、本発明に係るシリコンウ
エハ品質評価装置の模式図であり、図中1はステージで
ある。ステージ1の上にはシリコンウエハ2が載置され
ており、シリコンウエハ2を載置したステージ1は、ス
テージ移動手段3により光学顕微鏡4の視野を一定方向
に一定速度で移動されるようになっている。そして光学
顕微鏡4が捕らえたシリコンウエハ2の画像は例えばI
TVカメラ等の画像取り込み手段6により取り込まれ
る。このとき走査制御手段5が画像取り込み手段6の走
査の制御を行う。画像取り込み手段6の主走査の方向と
ステージ1の移動方向とは互いに直交する。画像取り込
み手段6が取り込んだ画像の信号は2値化手段7に送ら
れる。2値化手段7は等間隔のクロックでサンプリング
を行い、BMD又はOSFの検出すべき結晶欠陥を検出
できる電圧のしきい値に基づき「1」又は「0」に2値
化するようになっている。ここで結晶欠陥が存在すると
き、「1」にする。2値化手段7が2値化した画像信号
はそのクロックタイミングに対応する走査位置の画素の
輝度信号に相当する。
【0010】2値化手段7が2値化した画素の「1」又
は「0」値は2値メモリ8へ出力される。2値メモリ8
はFIFOメモリで構成されている。2値メモリ8に
は、画像取り込み手段6の走査線1ラインの画素数分ず
つ記憶する記憶エリア81及び記憶エリア82が設けら
れており、これらは縦続接続されている。2値化手段7
が2値化した画像信号は1画素分ずつ記憶エリア82へ
出力される。
は「0」値は2値メモリ8へ出力される。2値メモリ8
はFIFOメモリで構成されている。2値メモリ8に
は、画像取り込み手段6の走査線1ラインの画素数分ず
つ記憶する記憶エリア81及び記憶エリア82が設けら
れており、これらは縦続接続されている。2値化手段7
が2値化した画像信号は1画素分ずつ記憶エリア82へ
出力される。
【0011】記憶エリア81の入力側2画素分及び記憶
エリア82の入力側2画素分、即ち走査線2ラインの左
右2画素分(2×2画素分)が1組として時系列的に認
識手段9に読み込まれ、各組の連続状態から後述する結
晶欠陥の出現及び合体の有無が認識されるようになって
いる。認識手段9は結晶欠陥の出現を認識したときにカ
ウンタ10及びカウンタ11のアップカウント端子へ信
号を出力し、結晶欠陥の合体を認識したときにカウンタ
10及びカウンタ11のダウンカウント端子へ信号を出
力する。
エリア82の入力側2画素分、即ち走査線2ラインの左
右2画素分(2×2画素分)が1組として時系列的に認
識手段9に読み込まれ、各組の連続状態から後述する結
晶欠陥の出現及び合体の有無が認識されるようになって
いる。認識手段9は結晶欠陥の出現を認識したときにカ
ウンタ10及びカウンタ11のアップカウント端子へ信
号を出力し、結晶欠陥の合体を認識したときにカウンタ
10及びカウンタ11のダウンカウント端子へ信号を出
力する。
【0012】カウンタ10は、計数の最初に結晶欠陥の
計数値Tが0にリセットされる。カウンタ10のアップ
カウント端子へ信号が入力されたときにカウンタ10は
T←T+1とし、カウンタ10のダウンカウント端子へ
信号が入力されたときにカウンタ10はT←T−1とす
る。このようにして結晶欠陥の総数が計数される。
計数値Tが0にリセットされる。カウンタ10のアップ
カウント端子へ信号が入力されたときにカウンタ10は
T←T+1とし、カウンタ10のダウンカウント端子へ
信号が入力されたときにカウンタ10はT←T−1とす
る。このようにして結晶欠陥の総数が計数される。
【0013】カウンタ11にはステージ移動手段3より
ステージ1の単位移動毎にそのタイミングが入力されて
リセットされるようになっている。カウンタ11は入力
信号に基づきステージ1の単位移動量で規定されるi番
目(i=1,2,…n)の領域の結晶欠陥の計数値M
(i)を求める。カウンタ11はi番目の領域において
結晶欠陥の出現が認識されたときにM(i)←M(i)
+1とし、結晶欠陥の合体が認識されたときにM(i)
←M(i)−1とする。
ステージ1の単位移動毎にそのタイミングが入力されて
リセットされるようになっている。カウンタ11は入力
信号に基づきステージ1の単位移動量で規定されるi番
目(i=1,2,…n)の領域の結晶欠陥の計数値M
(i)を求める。カウンタ11はi番目の領域において
結晶欠陥の出現が認識されたときにM(i)←M(i)
+1とし、結晶欠陥の合体が認識されたときにM(i)
←M(i)−1とする。
【0014】メモリ12にもステージ移動手段3よりス
テージ1の単位移動毎にそのタイミングが入力される。
メモリ12はカウンタ11の計数値を記憶し、プロット
手段13はメモリ12の出力信号に基づき各領域に対す
る結晶欠陥の計数値をプロットするようになっている。
テージ1の単位移動毎にそのタイミングが入力される。
メモリ12はカウンタ11の計数値を記憶し、プロット
手段13はメモリ12の出力信号に基づき各領域に対す
る結晶欠陥の計数値をプロットするようになっている。
【0015】以上の如く構成されたシリコンウエハ品質
評価装置を使用してシリコンウエハ2の結晶欠陥を計数
する場合、まず、ステージ1の上にシリコンウエハ2を
載置し、ステージ移動手段3によりステージ1を一定方
向に一定速度で移動させる。そして走査制御手段5を制
御することにより、光学顕微鏡4が捕らえたシリコンウ
エハ2の画像を画像取り込み手段6に取り込ませる。
評価装置を使用してシリコンウエハ2の結晶欠陥を計数
する場合、まず、ステージ1の上にシリコンウエハ2を
載置し、ステージ移動手段3によりステージ1を一定方
向に一定速度で移動させる。そして走査制御手段5を制
御することにより、光学顕微鏡4が捕らえたシリコンウ
エハ2の画像を画像取り込み手段6に取り込ませる。
【0016】次に、画像取り込み手段6が取り込んだシ
リコンウエハ2の画像信号を2値化手段7が2値化す
る。2値化手段7は、順次2値化した画素の「1」又は
「0」値を2値メモリ8へ出力する。
リコンウエハ2の画像信号を2値化手段7が2値化す
る。2値化手段7は、順次2値化した画素の「1」又は
「0」値を2値メモリ8へ出力する。
【0017】認識手段9は記憶エリア81の入力側2画
素分及び記憶エリア82の入力側2画素分、即ち2×2
画素分を1組として時系列的に読み込む。図2は認識手
段9において読み込まれている画素を示した図である。
ある時点で走査しているラインkの画素c,dの「1」
又は「0」値が記憶エリア82の入力側に、ラインkよ
り1本上のラインk−1の画素a,bの値が記憶エリア
81の入力側に蓄えられており、認識手段9はこれら
a、b、c、dの値を1組として読み込む。この読み込
みは2値化手段7のサンプリングのタイミングに同期し
て行われる。認識手段9は時系列的に入ってくるa、
b、c、dの組の連続の状態のパターンから結晶欠陥の
出現及び合体の有無を認識する。
素分及び記憶エリア82の入力側2画素分、即ち2×2
画素分を1組として時系列的に読み込む。図2は認識手
段9において読み込まれている画素を示した図である。
ある時点で走査しているラインkの画素c,dの「1」
又は「0」値が記憶エリア82の入力側に、ラインkよ
り1本上のラインk−1の画素a,bの値が記憶エリア
81の入力側に蓄えられており、認識手段9はこれら
a、b、c、dの値を1組として読み込む。この読み込
みは2値化手段7のサンプリングのタイミングに同期し
て行われる。認識手段9は時系列的に入ってくるa、
b、c、dの組の連続の状態のパターンから結晶欠陥の
出現及び合体の有無を認識する。
【0018】結晶欠陥は画像上で黒く又は白く写ってお
り、背景から判別される。本発明装置では画像の上から
下へ結晶欠陥の検出を行っており、結晶欠陥の上に凸に
突出した部分が現れたときに結晶欠陥が出現したと認識
する。そこで例えば同一の結晶欠陥で上に突出した部分
が2箇所ある場合は、2個の結晶欠陥が出現したと最初
に認識されるが、これらは実際は連続しており、その連
続部分は下に凹んでいるのでこの凹みが現れたときに結
晶欠陥が1個に合体したと認識される。カウンタ10及
びカウンタ11は結晶欠陥が出現したと認識されたとき
に+1し、結晶欠陥が合体したと認識されたときに−1
する。上述の2箇所の出現部及び1箇所の合体部を有す
る結晶欠陥の場合は、+1が2回、−1が1回であるか
ら最終的に1個の結晶欠陥として数えられる。図3は2
箇所の出現部及び1箇所の合体部を有する画像上の結晶
欠陥を示した図であり、図3(イ)は結晶欠陥の出現
部、図3(ロ)は結晶欠陥の合体部である。図4はその
拡大図であり、図4(イ)は出現部、図4(ロ)は合体
部の拡大図である。
り、背景から判別される。本発明装置では画像の上から
下へ結晶欠陥の検出を行っており、結晶欠陥の上に凸に
突出した部分が現れたときに結晶欠陥が出現したと認識
する。そこで例えば同一の結晶欠陥で上に突出した部分
が2箇所ある場合は、2個の結晶欠陥が出現したと最初
に認識されるが、これらは実際は連続しており、その連
続部分は下に凹んでいるのでこの凹みが現れたときに結
晶欠陥が1個に合体したと認識される。カウンタ10及
びカウンタ11は結晶欠陥が出現したと認識されたとき
に+1し、結晶欠陥が合体したと認識されたときに−1
する。上述の2箇所の出現部及び1箇所の合体部を有す
る結晶欠陥の場合は、+1が2回、−1が1回であるか
ら最終的に1個の結晶欠陥として数えられる。図3は2
箇所の出現部及び1箇所の合体部を有する画像上の結晶
欠陥を示した図であり、図3(イ)は結晶欠陥の出現
部、図3(ロ)は結晶欠陥の合体部である。図4はその
拡大図であり、図4(イ)は出現部、図4(ロ)は合体
部の拡大図である。
【0019】図5は図4(イ)に示した結晶欠陥の出現
部を認識する場合の2×2画素のパターンであり、
(イ)と(ロ)の場合がある。図5(イ)の1番目の読
み込みではa,b,c,dの画素値が夫々「0」、
「0」、「0」、「1」であり、2番目の読み込みでは
a,b,c,dの画素値が夫々「0」、「0」、
「1」、「0」である。読み込みは2値化手段7のサン
プリングのタイミングに同期して行われるので、1番目
の読み込みの画素b,dと2番目の読み込みの画素a,
cの画素とは同一の画素である。(ロ)は3回以上の読
み込みにより結晶欠陥の出現を認識する場合であり、最
初の読み込みのa,b,c,dの画素値が夫々「0」、
「0」、「0」、「1」、次の読み込み(1〜複数回)
のa,b,c,dの画素値が夫々「0」、「0」、
「1」、「1」、そして最終の読み込みのa,b,c,
dの画素値が夫々「0」、「0」、「1」、「0」であ
る。
部を認識する場合の2×2画素のパターンであり、
(イ)と(ロ)の場合がある。図5(イ)の1番目の読
み込みではa,b,c,dの画素値が夫々「0」、
「0」、「0」、「1」であり、2番目の読み込みでは
a,b,c,dの画素値が夫々「0」、「0」、
「1」、「0」である。読み込みは2値化手段7のサン
プリングのタイミングに同期して行われるので、1番目
の読み込みの画素b,dと2番目の読み込みの画素a,
cの画素とは同一の画素である。(ロ)は3回以上の読
み込みにより結晶欠陥の出現を認識する場合であり、最
初の読み込みのa,b,c,dの画素値が夫々「0」、
「0」、「0」、「1」、次の読み込み(1〜複数回)
のa,b,c,dの画素値が夫々「0」、「0」、
「1」、「1」、そして最終の読み込みのa,b,c,
dの画素値が夫々「0」、「0」、「1」、「0」であ
る。
【0020】図6は図4(ロ)に示した結晶欠陥の合体
部を認識する場合の2×2画素のパターンであり、
(イ)と(ロ)の場合がある。図6(イ)の1番目の読
み込みではa,b,c,dの画素値が夫々「1」、
「0」、「1」、「1」であり、2番目の読み込みでは
a,b,c,dの画素値が夫々「0」、「1」、
「1」、「1」である。(ロ)は3回以上の読み込みに
より結晶欠陥の合体部を認識する場合であり、最初の読
み込みのa,b,c,dの画素値が夫々「1」、
「0」、「1」、「1」、次の読み込み(1〜複数回)
のa,b,c,dの画素値が夫々「0」、「0」、
「1」、「1」、そして最終の読み込みのa,b,c,
dの画素値が夫々「0」、「1」、「1」、「1」であ
る。
部を認識する場合の2×2画素のパターンであり、
(イ)と(ロ)の場合がある。図6(イ)の1番目の読
み込みではa,b,c,dの画素値が夫々「1」、
「0」、「1」、「1」であり、2番目の読み込みでは
a,b,c,dの画素値が夫々「0」、「1」、
「1」、「1」である。(ロ)は3回以上の読み込みに
より結晶欠陥の合体部を認識する場合であり、最初の読
み込みのa,b,c,dの画素値が夫々「1」、
「0」、「1」、「1」、次の読み込み(1〜複数回)
のa,b,c,dの画素値が夫々「0」、「0」、
「1」、「1」、そして最終の読み込みのa,b,c,
dの画素値が夫々「0」、「1」、「1」、「1」であ
る。
【0021】メモリ12はステージ移動手段3及びカウ
ンタ11の出力信号に基づき各領域の計数値を記憶し、
プロット手段13はメモリ12の出力信号に基づき各領
域に対する結晶欠陥の計数値をプロットする。これによ
りシリコンウエハ2上の結晶欠陥の分布状態が判る。
ンタ11の出力信号に基づき各領域の計数値を記憶し、
プロット手段13はメモリ12の出力信号に基づき各領
域に対する結晶欠陥の計数値をプロットする。これによ
りシリコンウエハ2上の結晶欠陥の分布状態が判る。
【0022】なお、本発明の実施例においては画像取り
込み手段としてITVカメラを使用する場合につき説明
しているが何らこれに限定されるものではなく、ライン
スキャン装置等、他の画像取り込み手段を使用してもよ
い。ラインスキャン装置を使用する場合は、ラインスキ
ャン装置の一次元的な走査をステージの移動により二次
元的に展開させる。また、本発明の実施例においては光
学顕微鏡及び画像取り込み手段を使用する場合につき説
明しているが何らこれに限定されるものではなく、電子
顕微鏡を使用することにしてもよい。そして、本発明の
実施例においては2つのカウンタを使用する場合につき
説明しているが何らこれに限定されるものではなく、M
(i)を求めるカウンタのみを設け、このカウンタから
の信号に基づきM(i)を積算してシリコンウエハ全体
の結晶欠陥の数を求める構成にしてもよい。
込み手段としてITVカメラを使用する場合につき説明
しているが何らこれに限定されるものではなく、ライン
スキャン装置等、他の画像取り込み手段を使用してもよ
い。ラインスキャン装置を使用する場合は、ラインスキ
ャン装置の一次元的な走査をステージの移動により二次
元的に展開させる。また、本発明の実施例においては光
学顕微鏡及び画像取り込み手段を使用する場合につき説
明しているが何らこれに限定されるものではなく、電子
顕微鏡を使用することにしてもよい。そして、本発明の
実施例においては2つのカウンタを使用する場合につき
説明しているが何らこれに限定されるものではなく、M
(i)を求めるカウンタのみを設け、このカウンタから
の信号に基づきM(i)を積算してシリコンウエハ全体
の結晶欠陥の数を求める構成にしてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上の如く本発明においては、取り込ん
だシリコンウエハの画像を結晶欠陥を検出できるしきい
値から2値化手段により2値化し、2値化した画像から
認識手段により結晶欠陥の出現及び合体の有無を認識
し、認識手段が結晶欠陥の出現を認識したときにカウン
タにおいて1を加え、結晶欠陥の合体を認識したときに
1を減じて計数するので、小規模な設備で、簡単なアル
ゴリズムにより迅速に結晶欠陥を計数してシリコンウエ
ハの品質評価を行うことができる等、本発明は優れた効
果を奏するものである。
だシリコンウエハの画像を結晶欠陥を検出できるしきい
値から2値化手段により2値化し、2値化した画像から
認識手段により結晶欠陥の出現及び合体の有無を認識
し、認識手段が結晶欠陥の出現を認識したときにカウン
タにおいて1を加え、結晶欠陥の合体を認識したときに
1を減じて計数するので、小規模な設備で、簡単なアル
ゴリズムにより迅速に結晶欠陥を計数してシリコンウエ
ハの品質評価を行うことができる等、本発明は優れた効
果を奏するものである。
【図1】本発明に係るシリコンウエハ品質評価装置の模
式図である。
式図である。
【図2】シリコンウエハの画像の走査線に対応する画素
を示した図である。
を示した図である。
【図3】画像上の結晶欠陥を示した図である。
【図4】結晶欠陥の出現部及び合体部の拡大図である。
【図5】結晶欠陥の出現を認識する場合の2×2画素の
パターンである。
パターンである。
【図6】結晶欠陥の合体を認識する場合の2×2画素の
パターンである。
パターンである。
1 ステージ
2 シリコンウエハ
3 ステージ移動手段
4 光学顕微鏡
5 走査制御手段
6 画像取り込み手段
7 2値化手段
8 2値メモリ
9 認識手段
10 カウンタ
11 カウンタ
12 メモリ
13 プロット手段
Claims (4)
- 【請求項1】 シリコンウエハを光学顕微鏡の視野内に
置き、該光学顕微鏡が捕らえた前記シリコンウエハの画
像を走査し、走査した画像から結晶欠陥を検出してこれ
を計数するシリコンウエハ品質評価方法において、走査
した画像を結晶欠陥を検出できるしきい値に基づき2値
化し、2値化した画像に基づき結晶欠陥の出現部を認識
し、認識した出現部が同一の結晶欠陥に属するか否かを
判断して計数することを特徴とするシリコンウエハ品質
評価方法。 - 【請求項2】 シリコンウエハを載置したステージを該
シリコンウエハの画像を走査する方向と交差する方向へ
移動させ、前記ステージの単位移動量当たりの計数を行
うことを特徴とする請求項1記載のシリコンウエハ品質
評価方法。 - 【請求項3】 シリコンウエハを光学顕微鏡の視野内に
置いて捕らえ、捕らえたシリコンウエハの画像を画像取
り込み手段により取り込んで走査し、走査した画像から
結晶欠陥を検出してカウンタにより計数するシリコンウ
エハ品質評価装置において、前記シリコンウエハの走査
した画像の信号を結晶欠陥を検出できるしきい値に基づ
き時系列的に2値化する2値化手段と、2値化されたデ
ータを記憶するメモリと、該メモリに記憶された隣接す
る走査線2ライン夫々の隣接2画素(2×2画素)に相
当するデータを1組として時系列的に読み込み、読み込
んだデータの組のパターンから結晶欠陥の出現部を認識
し、認識した出現部が同一の結晶欠陥に属するか否かを
判断する認識手段とを備え、前記認識手段が結晶欠陥の
出現部を認識したときに前記カウンタにおいて1を加
え、前記認識手段が結晶欠陥の出現部が同一の結晶欠陥
に属することを判断したときに前記カウンタにおいて1
を減じて計数するようにしてあることを特徴とするシリ
コンウエハ品質評価装置。 - 【請求項4】 シリコンウエハを載置したステージを該
シリコンウエハの画像を走査する方向と交差する方向へ
移動させるステージ移動手段と、前記ステージの単位移
動量当たりの計数を行うカウンタとを備えたことを特徴
とする請求項3記載のシリコンウエハ品質評価装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20341091A JPH0529426A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | シリコンウエハ品質評価方法及び該方法の実施に使用する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20341091A JPH0529426A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | シリコンウエハ品質評価方法及び該方法の実施に使用する装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0529426A true JPH0529426A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16473610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20341091A Pending JPH0529426A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | シリコンウエハ品質評価方法及び該方法の実施に使用する装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529426A (ja) |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP20341091A patent/JPH0529426A/ja active Pending
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