JPH05295328A - プロポリス抽出液 - Google Patents

プロポリス抽出液

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JPH05295328A
JPH05295328A JP4097534A JP9753492A JPH05295328A JP H05295328 A JPH05295328 A JP H05295328A JP 4097534 A JP4097534 A JP 4097534A JP 9753492 A JP9753492 A JP 9753492A JP H05295328 A JPH05295328 A JP H05295328A
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JP
Japan
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propolis
water
aqueous solution
extract
calcium phosphate
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JP4097534A
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Jun Nasu
那須醇
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D11/00Solvent extraction
    • B01D11/02Solvent extraction of solids
    • B01D11/0288Applications, solvents

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 蜂の巣の原塊からプロポリスを歩留りよく抽
出し、薬用、飲料等に適用しやすいプロポリス抽出液を
得ること。 【構成】 プロポリスの原塊を、水酸化カルシウム、水
酸化ナトリウム、水酸化マグネシウム等のアルカリ、リ
ン酸カルシウム、酢酸ナトリウム等のアルカリ塩を含み
pH8.0以上、好適にはpH10以上のアルカリ性水
溶液、好適には活性化したリン酸カルシウム及び/又は
海水を分解して得られた塩の水溶液に加え、撹拌するこ
とによりプロポリスを溶解せしめ、蜜蝋と分離する。得
られたプロポリス水溶液を水、ジュース、酒等に適量混
ぜて、飲用とするか、化粧品、せっけん等に添加して用
いる。水性であるので、特有の臭いが少なく、飲用しや
すい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は蜂蝋の原塊から樹脂膠
状物質であるプロポリスを水溶液で抽出して成るプロポ
リス抽出液に係り、特に飲用、薬用、美容用等に用いら
れるプロポリス抽出液に関する。
【0002】
【従来の技術】プロポリスは、蜜蜂が樹木や草の葉から
集めた樹脂と、それ自身が出す腺分泌物、類パロチンを
混合して創り上げた膠状の物質で、フラボノイド植物染
色体群、アミラーゼ、カテプシン、トリプシン等の各種
酵素、ビタミン群、ミネラル群、テルペン、レシチン等
を含有し、古くから自然治療薬として用いられている。
特に近年、抗菌・殺菌作用、ウィルスの殺菌作用、沈痛
作用、抗リウマチ特性、免疫機能増強作用、植物の発芽
抑制作用等の薬理作用や、さらに殺癌物質が含まれるこ
とが報告され、医薬、農薬、その他の用途への応用が期
待されている。
【0003】ところでプロポリスの原塊は、その大部分
がプロポリス樹脂と蜜蝋と花粉とで構成されており、こ
れまでエタノール等のアルコールでプロポリスを抽出し
て、樹脂と蜜蝋とを分離している。例えばプロポリス原
塊1kgに対し、食品用95度特級アルコール3lを加
え、プロポリス中の成分が破壊されない程度の温度、約
35℃程度まで温度を上げ、プロポリスを抽出してい
る。このプロポリスのアルコール抽出液は、水、ジュー
ス、酒類等に適量、例えば数滴程度混ぜて摂取されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかし、このように
プロポリスをアルコールで抽出したものでは、アルコー
ルが揮発性であるため、臭いが激しいという難点があ
り、また他の飲料等へ適用することが不適当な場合もあ
る。更にアルコールで抽出した場合、歩留りがよくない
という難点もあった。
【0005】本発明はこのような従来のプロポリス抽出
液の難点を解消し、抽出が容易で、また他の飲料等に適
用しやすく、しかも歩留りよくプロポリスを抽出できる
プロポリス抽出液を得ることを目的とする。
【0006】
【問題点を解決するための手段】このような目的を達成
する本発明のプロポリス抽出液は、プロポリスを、アル
カリイオン水に溶解せしものである。ここでアルカリイ
オン水とは、水酸化カルシウム、水酸化ナトリウム、水
酸化マグネシウム等のアルカリ、リン酸カルシウム、酢
酸ナトリウム等のアルカリ塩を含みpH8.0以上、好
適にはpH8.5以上のアルカリ性水溶液で、好適には
活性化したリン酸カルシウム及び/又は以下述べるよう
な海水から得られた塩の水溶液を含むものである。
【0007】活性化したリン酸カルシウムは、例えば動
物骨から肉質、脂肪質等を除去したものを破砕し、10
00℃以上の高温で焼成することにより得られる。この
ような焼成物は水に溶解することにより、pH12以上
のアルカリ性を示す。リン酸カルシウムを溶解させたア
ルカリイオン水を用いることにより、そのアルカリ性に
よってプロポリスが溶解しやすくなるのみでなく、抽出
液はプロポリスとカルシウムイオンをともに含むので、
相乗的に吸収がよくなるという効果が得られる。
【0008】また、海水から得られた塩とは、特開平2
−221107号に開示された「海水の塩分離方法」に
よって得られる塩で、海水を硫酸イオンを含有する強酸
により低pHに調整した後、水酸化ナトリウム等の強ア
ルカリ剤を加え高pHにし、その際生じる第1の沈殿を
除いた後の海水を更に濃縮し、急冷することにより生じ
る第2の沈殿であり、更にこの第2の沈殿を除去した残
液から水を蒸発させ残った残留物も含んでもよい。この
第2の沈殿は、主としてナトリウム、カルシウム、カリ
ウム等のアルカリ金属及びアルカリ土類金属、水溶性の
けい素等を含み、1%程度水に溶解したときにpH1
1.8を示す。一方、第2の沈殿を除去後の海水から水
分を除去して得られる塩は、ナトリウムイオン、カリウ
ムイオン等を含み水に溶解したときに更に高いpHを示
し、本発明のアルカリイオン水のpHをより高いpHに
調整する場合に用いることができる。これら海水から得
られた塩と、活性化したリン酸カルシウムを併用しても
よい。
【0009】プロポリス原塊は、ブラジル産、日本産、
中国産等の蜂の巣の原塊が用いられるが、ブラジル産の
ものが一般に樹木の種類や蜂の種類、気象条件が高品質
のプロポリスを得るために最適である。プロポリス原塊
に対するアルカリイオン水の量は、特に限定されないが
プロポリスを効率よく抽出するためには、重量でプロポ
リスの10倍〜50倍程度とする。細かくした原塊をア
ルカリイオン水に加え、常温で撹拌してプロポリス成分
を水中に溶かし出す。常温で行なうことにより、プロポ
リス中の有効成分が破壊されることなく水溶液中に溶解
する。
【0010】本発明のプロポリス抽出液は、適量をミネ
ラルウォータ、ジュース、酒類等の飲料や食品に加えて
摂取するようにしてもよいし、化粧品、浴用剤、洗剤等
に添加してもよい。
【0011】
【実施例】以下、本発明のプロポリス抽出液の実施例を
説明する。なお、実施例中「%」は特に断らない限り、
重量%を意味する。 実施例1 海水500lに対し、活性化したリン酸カルシウムに硫酸
を加えて成る酸10lを加え、3時間放置した後、不純
物を瀘過により除去した。これにより海水はpH1.6と
なった。次いで、低pH化した海水500lにNaOHを
3%加え10時間放置した。この時、生成した沈澱物を
除去後の海水を更に加熱して容量が10%になるまで水
分を除去して濃縮し、冷却して沈殿を生じせしめた。こ
の沈殿を乾燥して塩(a)を得た。また、沈殿を除去し
て得られた残液(b)から水分を除去し塩(b)を得
た。
【0012】一方、牛、豚、ひつじ等の骨を200〜3
00℃で焼いて肉質、脂肪質のものを除去した後に、破
砕して骨片にした。この骨片を炉に入れて、重油バーナ
ーの炎を吹きつけながら1000℃以上で40〜50分
焼き、リン酸カルシウムを主成分とする焼成物を得た。
真水に対してリン酸カルシウムを主成分とする焼成物、
海水から得た塩(a)、(b)をそれぞれ濃度が5%、
5%、1.5%となるように溶解せしめ、全体量が容量
で75%(3/4)になるまで煮詰め、透明となった上
澄み液をアルカリイオン水とした。このアルカリイオン
水のpHは13.2であった。
【0013】上記アルカリイオン水100mlに対し、
プロポリス原塊10gを入れ、よく撹拌した後、3日間
放置し、布でこして濃い茶色のプロポリス抽出液95.
5mlを得た。乾燥後の残渣は5gであった。得られた
プロポリス抽出液は比較的臭いが少なかった。 比較例1 純度99.5%以上のエタノール100mlにプロポリ
ス原塊10gを入れ、実施例1と同様にしてプロポリス
抽出液70.5mlを得た。乾燥後の残渣は5.3gで
あり、実施例に比べ歩留りが良くない。また、プロポリ
スの臭いがきつく、特に撹拌作業時の臭いがひどかっ
た。 実施例2、3 真水にリン酸カルシウムを主成分とする焼成物を溶解し
リン酸カルシウム水溶液(pH13.0)を作成した。
また真水に海水から得た塩(a)を10%となるように
溶解し、アルカリイオン水(pH12.3)を得た。こ
れらアルカリイオン水100mlにそれぞれプロポリス
原塊5gを入れ、溶解させたところ、実施例1とほぼ同
様によく溶解し、水性のプロポリス抽出液を得ることが
できた。なお、pHが高い方が溶解度が大きかった。 実施例4、5 水道水50ml(pH7.5)に1%の苛性ソーダと
1.96%の氷酢酸を溶かしpH8.0としたアルカリ
イオン水に、プロポリス原塊2.5gを入れ、よく撹拌
し、水性のプロポリス抽出液を得た。また、水道水50
ml(pH7.5)に実施例1のアルカリイオン水(p
H13.2)を0.017%添加したpH8.5のアル
カリイオン水に、プロポリス原塊2.5gを入れ、よく
撹拌し、水性のプロポリス抽出液を得た。いずれの場合
にも、pHが高いアルカリイオン水を用いた場合に比べ
やや溶解度は低いが、2、3日放置することにより、か
なりプロポリス分が溶解し、褐色の抽出液を得ることが
できた。 比較例2、3 10%食塩水(pH7.8)にプロポリス原塊5gを入
れ、撹拌したが殆ど溶解しなかった。また海水から得た
塩(a)の10wt%水溶液に氷酢酸(純度99.0%以
上)を加えpHを7.0に調整した水溶液にプロポリス
原塊5gを入れ、撹拌したが殆ど溶解しなかった。 使用例 実施例1で得られたプロポリス抽出液0.1〜0.5m
l程度を150〜200mlの水に溶かして飲料とし、
1日1回試飲するテストを行なった結果、次のような報
告があった。 1)胃がんで流動食を食べても嘔吐していた者(71
才、女)が、5日間(約0.25ml/日)プロポリス
を摂取し続けることにより、食欲がわき食物をとること
ができるようになった。 2)健康な男子(66才、60才、29才)が、それぞ
れ2〜3日間プロポリス(約0.25ml/日)を摂取
し続けることにより、次のような変化が見られた。 1.皮膚につやがでてきた。 2.便の出がよくなった。 3.食欲がわき、目覚めがよくなった。 4.足のむくみが消えた。 また、いずれの場合にも市販のプロポリス(アルコール
抽出液)に比べ、臭いや違和感がなく飲みやすいとの評
価を得た。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によればプロポリスの抽出にアルカリイオン水を用いた
ので常温で抽出することができプロポリスの有効成分を
そのまま含む水溶液とすることができる。また、歩留り
よく製造できしかも得られる抽出液は臭いが弱く溶け易
いので飲料としての適用、摂取が非常に容易となる。ま
た、本発明のプロポリス抽出液はプロポリスの他にカル
シウム、マグネシウム等のミネラルを含むので、相乗的
に吸収効率が上がり健康増進に好適である。更に、本発
明のプロポリス抽出液は化粧品、浴用剤、洗剤等に添加
することにより、プロポリスの薬理効果を発揮させるこ
とができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロポリスを、アルカリイオン水に溶解せ
    しめたことを特徴とするプロポリス抽出液。
  2. 【請求項2】前記アルカリイオン水が、活性化したリン
    酸カルシウムを水に溶解せしめた水溶液を含むことを特
    徴とする請求項1記載のプロポリス抽出液。
  3. 【請求項3】前記アルカリイオン水が、海水を硫酸イオ
    ンを含有する強酸により低pHに調整した後、強アルカ
    リ剤を加え高pHし、その際生じる第1の沈殿を除いた
    後の海水を更に濃縮し、冷却することにより生じる第2
    の沈殿を水に溶解せしめた水溶液を含むことを特徴とす
    る請求項1記載のプロポリス抽出液。
JP4097534A 1992-04-17 1992-04-17 プロポリス抽出液 Withdrawn JPH05295328A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003073695A (ja) * 2001-09-05 2003-03-12 Yamamoto Koryo Kk ポリン石鹸
KR20030032758A (ko) * 2001-10-19 2003-04-26 김차선 프로폴리스가 첨가된 기능성 소금의 제조방법
KR100478021B1 (ko) * 1997-03-31 2005-07-11 가부시끼가이샤 하야시바라 세이부쓰 가가꾸 겐꾸조 수용성이개선된프로폴리스추출물
JP2021195334A (ja) * 2020-06-15 2021-12-27 株式会社山田養蜂場本社 細菌の腸内における数を調整するための剤、腸内代謝物質量調整剤、及び便通改善剤
IT202200019539A1 (it) * 2022-09-23 2024-03-23 Samuele Lullo Metodo di produzione per corroborante a base di propoli

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