JPH05295Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH05295Y2 JPH05295Y2 JP1987038170U JP3817087U JPH05295Y2 JP H05295 Y2 JPH05295 Y2 JP H05295Y2 JP 1987038170 U JP1987038170 U JP 1987038170U JP 3817087 U JP3817087 U JP 3817087U JP H05295 Y2 JPH05295 Y2 JP H05295Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- press
- plate
- members
- jig
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は自動二輪車の燃料タンク等の鋼薄板
のプレス成形体を溶接してなる溶接構造体の溶接
に適した溶接装置に係り、詳しくは、プレス成形
体を溶接部近傍を含む少なくとも2個所で保持し
て溶接姿勢を維持する溶接装置に関する。
のプレス成形体を溶接してなる溶接構造体の溶接
に適した溶接装置に係り、詳しくは、プレス成形
体を溶接部近傍を含む少なくとも2個所で保持し
て溶接姿勢を維持する溶接装置に関する。
(従来の技術)
自動二輪車の燃料タンク等は、近年、鋼薄板を
断面略U字状に彎曲したタンク本体の分割半体に
プレス成形し、この分割半体自動溶接装置により
接合して構成される。従来、このような彎曲した
プレス成形体の溶接には、例えば実公昭58−
32857号公報に記載された溶接装置が施用されて
いる。この溶接装置は、彎曲した一対のプレス成
形体をそれぞれ一面を固定受け治具で、他面を可
動押え治具で保持し、これらプレス成形体の突き
合せ部をMIG自動溶接機等の溶接トーチを走査
させて溶接するものである。この溶接装置は、搬
送されたプレス成形体の突き合せ部の近傍を固定
受け治具と可動押え治具との間で挟持し、各プレ
ス成形体の溶接姿勢を保持する。
断面略U字状に彎曲したタンク本体の分割半体に
プレス成形し、この分割半体自動溶接装置により
接合して構成される。従来、このような彎曲した
プレス成形体の溶接には、例えば実公昭58−
32857号公報に記載された溶接装置が施用されて
いる。この溶接装置は、彎曲した一対のプレス成
形体をそれぞれ一面を固定受け治具で、他面を可
動押え治具で保持し、これらプレス成形体の突き
合せ部をMIG自動溶接機等の溶接トーチを走査
させて溶接するものである。この溶接装置は、搬
送されたプレス成形体の突き合せ部の近傍を固定
受け治具と可動押え治具との間で挟持し、各プレ
ス成形体の溶接姿勢を保持する。
(考案が解決しようとする問題点)
上述したような従来の溶接装置にあつては、各
プレス成形体をそれぞれ突き合せ部の近傍で固定
受け治具と可動押え治具との間に挟持して突き合
せ部の位置ずれを防止するが、各プレス成形体の
溶接時の姿勢が不安定であるため、溶接熱による
熱歪等により影響されて突き合せ部が位置ずれを
生じやすく、溶接後の製品としての燃料タンクの
品質が低下するという問題点があつた。
プレス成形体をそれぞれ突き合せ部の近傍で固定
受け治具と可動押え治具との間に挟持して突き合
せ部の位置ずれを防止するが、各プレス成形体の
溶接時の姿勢が不安定であるため、溶接熱による
熱歪等により影響されて突き合せ部が位置ずれを
生じやすく、溶接後の製品としての燃料タンクの
品質が低下するという問題点があつた。
この考案は、上記問題点を鑑みてなされたもの
で、溶接時のプレス成形体の姿勢を確実に保持す
ることができる溶接装置を提供し、溶接不良の発
生を防止することを目的としている。
で、溶接時のプレス成形体の姿勢を確実に保持す
ることができる溶接装置を提供し、溶接不良の発
生を防止することを目的としている。
(問題点を解決するための手段)
この考案は、少なくとも一部が彎曲した2つの
板状部材を突き合せて保持し、これら板状部材の
対向する突き合せ部を溶接する溶接装置におい
て、 固定フレームに設けられて前記板状部材の一面
に係合する固定受け治具と、 前記固定フレームに対し相対移動する可動フレ
ームに設けられ、前記板状部材の他面に突き合せ
部近傍で係合して該板状部材を前記固定受け治具
との間で挟着する可動押え治具と、 前記可動フレームに設けられ、前記板状部材に
前記可動押え治具と離間した位置で係合して前記
板状部材の姿勢を保持する姿勢保持治具と、 を有することが要旨である。
板状部材を突き合せて保持し、これら板状部材の
対向する突き合せ部を溶接する溶接装置におい
て、 固定フレームに設けられて前記板状部材の一面
に係合する固定受け治具と、 前記固定フレームに対し相対移動する可動フレ
ームに設けられ、前記板状部材の他面に突き合せ
部近傍で係合して該板状部材を前記固定受け治具
との間で挟着する可動押え治具と、 前記可動フレームに設けられ、前記板状部材に
前記可動押え治具と離間した位置で係合して前記
板状部材の姿勢を保持する姿勢保持治具と、 を有することが要旨である。
(作用)
この考案にかかる溶接装置によれば、板状部材
は突き合せ部の近傍を固定受け治具と可動押え治
具とにより挟持されて突き合せ部の位置ずれが防
止され、また、板状部材はその突き合せ部から離
れた部分に姿勢保持治具が係合して溶接時の姿勢
が保持される。したがつて、板状部材の突き合せ
部の溶接を正確かつ確実に行うことができ、溶接
不良を防止することができる。
は突き合せ部の近傍を固定受け治具と可動押え治
具とにより挟持されて突き合せ部の位置ずれが防
止され、また、板状部材はその突き合せ部から離
れた部分に姿勢保持治具が係合して溶接時の姿勢
が保持される。したがつて、板状部材の突き合せ
部の溶接を正確かつ確実に行うことができ、溶接
不良を防止することができる。
(実施例)
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図から第3図はこの考案にかかる溶接装置
の一実施例を示し、第1図は正面図、第2図は側
面図、第3図は平面図である。
の一実施例を示し、第1図は正面図、第2図は側
面図、第3図は平面図である。
図面中、11は床面上に静置された固定フレー
ムであり、この固定フレーム11には、上部に一
対のプレス成形体12a,12bの下面を保持す
る受け治具13が固設されている。これら一対の
プレス成形体12a,12bは、自動二輪車の燃
料タンクを分割した彎曲形状にプレス成形された
もので、後述するように、接合部を突き合せて受
け治具13上に押え治具との間で保持されて突き
合せ部(以下、溶接部と記す)を全範囲にわたつ
て溶接される。受け治具13は、上面がプレス成
形体12a,12bの彎曲形状に対応した曲面形
状に成形され、プレス成形体12a,12bの溶
接部に対応して該溶接部の延在方向(以下、X軸
方向と称す)に延在する溶接溝13aが形成され
ている。また、固定フレーム11には、受け治具
13の両側にそれぞれ2本ずつ合計4本のガイド
ロツド14a,14b,14a′,14b′が立設さ
れ、また、受け治具13の両側のそれぞれのガイ
ドロツド14a,14b,14c,14dの間に
パワーシリンダ15,15′が支持されている。
これらパワーシリンダ15、15′は、シリンダ
ボデイ15a,15a′が固定フレーム11に固定
され、ロツド15b、15b′の先端がX軸方向に
延在する可動フレーム16の両端に結合されてい
る。この可動フレーム16は、上記ガイドロツド
14a,14b,14a′,14b′が摺動自在に貫
通し、パワーシリンダ15,15′により駆動さ
れガイドロツド14a,14b,14a′,14
b′により案内されて上下に移動する。
ムであり、この固定フレーム11には、上部に一
対のプレス成形体12a,12bの下面を保持す
る受け治具13が固設されている。これら一対の
プレス成形体12a,12bは、自動二輪車の燃
料タンクを分割した彎曲形状にプレス成形された
もので、後述するように、接合部を突き合せて受
け治具13上に押え治具との間で保持されて突き
合せ部(以下、溶接部と記す)を全範囲にわたつ
て溶接される。受け治具13は、上面がプレス成
形体12a,12bの彎曲形状に対応した曲面形
状に成形され、プレス成形体12a,12bの溶
接部に対応して該溶接部の延在方向(以下、X軸
方向と称す)に延在する溶接溝13aが形成され
ている。また、固定フレーム11には、受け治具
13の両側にそれぞれ2本ずつ合計4本のガイド
ロツド14a,14b,14a′,14b′が立設さ
れ、また、受け治具13の両側のそれぞれのガイ
ドロツド14a,14b,14c,14dの間に
パワーシリンダ15,15′が支持されている。
これらパワーシリンダ15、15′は、シリンダ
ボデイ15a,15a′が固定フレーム11に固定
され、ロツド15b、15b′の先端がX軸方向に
延在する可動フレーム16の両端に結合されてい
る。この可動フレーム16は、上記ガイドロツド
14a,14b,14a′,14b′が摺動自在に貫
通し、パワーシリンダ15,15′により駆動さ
れガイドロツド14a,14b,14a′,14
b′により案内されて上下に移動する。
可動フレーム16には、下部に前記受け治具1
3と対向して一対の押え治具17a,17bと一
対の姿勢保持部材18a,18bとがそれぞれ固
設されている。押え治具17a,17bは受け治
具13の溶接溝13aを中心に該溶接溝13aの
延在方向と直角な水平方向(以下、Y軸方向と記
す)に所定寸法離間して配置され、これら押え治
具17a,17bの間に後述する溶接トーチの走
査空間が設定されている。これら押え治具17
a,17bは、それぞれが、プレス成形体12
a,12bの形状に応じた寸法に形成され、後述
するように、可動フレーム16の下動時に下端部
がプレス成形体12a,12bの内面に係合して
該プレス成形体12a,12bを受け治具13と
の間で挟持する。姿勢保持部材18a,18b
は、それぞれが、プレス成形体12a,12bの
上端部に対応した寸法に形成され、後述するよう
に、可動フレーム16の下動時にプレス成形体1
2a,12bの上端内周面に係合してプレス成形
体12a,12bの溶接姿勢を保持する。
3と対向して一対の押え治具17a,17bと一
対の姿勢保持部材18a,18bとがそれぞれ固
設されている。押え治具17a,17bは受け治
具13の溶接溝13aを中心に該溶接溝13aの
延在方向と直角な水平方向(以下、Y軸方向と記
す)に所定寸法離間して配置され、これら押え治
具17a,17bの間に後述する溶接トーチの走
査空間が設定されている。これら押え治具17
a,17bは、それぞれが、プレス成形体12
a,12bの形状に応じた寸法に形成され、後述
するように、可動フレーム16の下動時に下端部
がプレス成形体12a,12bの内面に係合して
該プレス成形体12a,12bを受け治具13と
の間で挟持する。姿勢保持部材18a,18b
は、それぞれが、プレス成形体12a,12bの
上端部に対応した寸法に形成され、後述するよう
に、可動フレーム16の下動時にプレス成形体1
2a,12bの上端内周面に係合してプレス成形
体12a,12bの溶接姿勢を保持する。
また、可動フレーム16には、上部にX軸方向
移動用の一対のレール19が前記溶接部の延在方
向に延設され、このレール19上に後述する溶接
機を支持した2つの移動台20,20′が摺動自
在に設けられている。なお、上記移動台20,2
0′についての構成は同一であり、以下、一方の
移動台20についてのみ説明し、他方の移動台2
0′については同一部分にダツシユ記号を付した
符号を付して説明を省略する。
移動用の一対のレール19が前記溶接部の延在方
向に延設され、このレール19上に後述する溶接
機を支持した2つの移動台20,20′が摺動自
在に設けられている。なお、上記移動台20,2
0′についての構成は同一であり、以下、一方の
移動台20についてのみ説明し、他方の移動台2
0′については同一部分にダツシユ記号を付した
符号を付して説明を省略する。
移動台20は、下部に送り軸21のボールねじ
と螺合したボールナツト(図示せず)が固設さ
れ、レール19上に送り軸21の回転によりレー
ル19上を摺動可能に支持されている。送り軸2
1は、可動フレーム16上にレール19と平行か
つ回転自在に支持され、端部が可動フレーム16
上の端部に設けられたX軸方向駆動用のモータ2
2と連結されている。このモータ22は、図外の
制御装置に接続され、この制御装置から給電され
て送り軸21を回転駆動する。なお、23はモー
タ22を覆つて防水とともに防塵するフレキシブ
ルカバー、24は移動台20の対向する端部に設
けられたストツパである。
と螺合したボールナツト(図示せず)が固設さ
れ、レール19上に送り軸21の回転によりレー
ル19上を摺動可能に支持されている。送り軸2
1は、可動フレーム16上にレール19と平行か
つ回転自在に支持され、端部が可動フレーム16
上の端部に設けられたX軸方向駆動用のモータ2
2と連結されている。このモータ22は、図外の
制御装置に接続され、この制御装置から給電され
て送り軸21を回転駆動する。なお、23はモー
タ22を覆つて防水とともに防塵するフレキシブ
ルカバー、24は移動台20の対向する端部に設
けられたストツパである。
また、移動台20には、Y軸方向にY軸方向移
動用のレール25が延設されて該レール25上に
支柱26が摺動自在に立設され、さらに、制御装
置に接続されたY軸方向駆動用のモータ27が設
けられている。支柱26は、図示しないが、モー
タ27に連結した送り軸のボールねじと螺合する
ボールナツトが固設され、モータ27により駆動
される送り軸の回転にともないレール25上を摺
動する。
動用のレール25が延設されて該レール25上に
支柱26が摺動自在に立設され、さらに、制御装
置に接続されたY軸方向駆動用のモータ27が設
けられている。支柱26は、図示しないが、モー
タ27に連結した送り軸のボールねじと螺合する
ボールナツトが固設され、モータ27により駆動
される送り軸の回転にともないレール25上を摺
動する。
支柱26には、上端にZ軸方向駆動用のモータ
28が設けられ、対向する面に鉛直方向(以下、
Z軸方向と記す)に延在するZ軸方向移動用のレ
ールとモータ28に連結された送り軸とが平行に
延設され、このレールに送り軸と螺合するボール
ナツト(図示せず)を固設された機台29が摺動
自在に支持されている。モータ28は制御装置に
接続されて該制御装置から給電され、機台29は
モータ28により駆動される送り軸の回転でレー
ル上を駆動する。機台29には、支持軸30が回
動自在に支持され、また、この支持軸30を回動
駆動するモータ31が設けられている。支持軸3
0にはMIG自動溶接機32の溶接トーチ32a
が支持され、このトーチ32aがモータ31によ
り駆動されて支持軸30を中心に所定角度を回動
する。モータ31は、前述した各モータ22,2
7,28と同様に制御装置に接続され、この制御
装置から給電される。なお、このMIG自動溶接
機32の詳細は前述した公報等により明らかであ
り説明を省略する。
28が設けられ、対向する面に鉛直方向(以下、
Z軸方向と記す)に延在するZ軸方向移動用のレ
ールとモータ28に連結された送り軸とが平行に
延設され、このレールに送り軸と螺合するボール
ナツト(図示せず)を固設された機台29が摺動
自在に支持されている。モータ28は制御装置に
接続されて該制御装置から給電され、機台29は
モータ28により駆動される送り軸の回転でレー
ル上を駆動する。機台29には、支持軸30が回
動自在に支持され、また、この支持軸30を回動
駆動するモータ31が設けられている。支持軸3
0にはMIG自動溶接機32の溶接トーチ32a
が支持され、このトーチ32aがモータ31によ
り駆動されて支持軸30を中心に所定角度を回動
する。モータ31は、前述した各モータ22,2
7,28と同様に制御装置に接続され、この制御
装置から給電される。なお、このMIG自動溶接
機32の詳細は前述した公報等により明らかであ
り説明を省略する。
次に、この実施例の作用を説明する。
この溶接装置は、パワーシリンダ15,15′、
モータ22,22′,27,27′,28,28′,
31,31′およびMIG自動溶接機32,32′
を制御装置により制御し、搬送されてきたプレス
成形体12a,12bの溶接部をMIG自動溶接
機32,32′により以下のように溶接して燃料
タンクを成形する。
モータ22,22′,27,27′,28,28′,
31,31′およびMIG自動溶接機32,32′
を制御装置により制御し、搬送されてきたプレス
成形体12a,12bの溶接部をMIG自動溶接
機32,32′により以下のように溶接して燃料
タンクを成形する。
まず、プレス成形体12a,12bを受け治具
13上に突き合せて載置し、これらプレス成形体
12a,12bの溶接部を受け治具13の溶接溝
13a上に位置させる。そして、図中二点鎖線で
示すように、パワーシリンダ15,15′により
可動フレーム16を下動させて各プレス成形体1
2a,12bを押え治具17a,17bと受け治
具13との間で挟持し、また、姿勢保持部材18
a,18bによりプレス成形体12a,12bの
上部を保持する。
13上に突き合せて載置し、これらプレス成形体
12a,12bの溶接部を受け治具13の溶接溝
13a上に位置させる。そして、図中二点鎖線で
示すように、パワーシリンダ15,15′により
可動フレーム16を下動させて各プレス成形体1
2a,12bを押え治具17a,17bと受け治
具13との間で挟持し、また、姿勢保持部材18
a,18bによりプレス成形体12a,12bの
上部を保持する。
次に、モータ22,22′により移動台20,
20′をX軸方向に駆動し、モータ27,27′に
より支柱26,26′をY軸方向に駆動し、モー
タ28,28′により機台29,29′をZ軸方向
に駆動し、また、モータ31,31′により溶接
トーチ32a,32a′を回動させ、一方の溶接ト
ーチ32aをプレス成形体12a,12bの溶接
部の範囲Aの部分に沿つて走査させて該部分を溶
接し、同様に、他方の溶接トーチ32a′をプレス
成形体溶接部の範囲Bの部分に沿つて走査させて
該部分を溶接する。この時、MIG自動溶接機3
2,32′は可動フレーム16に支持されて押え
治具17a,17bとともに移動するため、
MIG自動溶接機32,32′を押え治具17a,
17bと独立して移動させる必要が無く、プレス
成形体12a,12bの保持と溶接とを連続して
行なえる。したがつて、MIG自動溶接機32,
32′を単独に移動のための動力源あるいは機構
が不要で全体としての小型化が図れ、また、プレ
ス成形体12a,12bの保持から溶接へ移行す
るまでの時間が短くなり、サイクルタイムの短縮
化も図れる。また、溶接時においては、第2図中
に二点鎖線で示すように、各プレス成形体12
a,12bは、受け治具13と押え治具17a,
17bとによつて溶接部の近傍が挟持されるのみ
ならず、上端内周面に姿勢保持部材18a,18
bが係合して上端の位置が規制される。このた
め、プレス成形体12a,12bは確実に保持さ
れて倒れ等を生じることが無く溶接姿勢を維持
し、また、熱歪等の影響で溶接位置がずれを生じ
ることも無く、溶接を正確に行なえる。さらに、
この溶接装置は、プレス成形体12a,12bの
溶接部の範囲Aの部分を一方の溶接トーチ32a
で、また、プレス成形体12a,12bの溶接部
の範囲Bの部分を他方の溶接トーチ32a′で同時
に溶接するため、溶接に要する時間も短くなり、
サイクルタイムをより短縮化することができる。
20′をX軸方向に駆動し、モータ27,27′に
より支柱26,26′をY軸方向に駆動し、モー
タ28,28′により機台29,29′をZ軸方向
に駆動し、また、モータ31,31′により溶接
トーチ32a,32a′を回動させ、一方の溶接ト
ーチ32aをプレス成形体12a,12bの溶接
部の範囲Aの部分に沿つて走査させて該部分を溶
接し、同様に、他方の溶接トーチ32a′をプレス
成形体溶接部の範囲Bの部分に沿つて走査させて
該部分を溶接する。この時、MIG自動溶接機3
2,32′は可動フレーム16に支持されて押え
治具17a,17bとともに移動するため、
MIG自動溶接機32,32′を押え治具17a,
17bと独立して移動させる必要が無く、プレス
成形体12a,12bの保持と溶接とを連続して
行なえる。したがつて、MIG自動溶接機32,
32′を単独に移動のための動力源あるいは機構
が不要で全体としての小型化が図れ、また、プレ
ス成形体12a,12bの保持から溶接へ移行す
るまでの時間が短くなり、サイクルタイムの短縮
化も図れる。また、溶接時においては、第2図中
に二点鎖線で示すように、各プレス成形体12
a,12bは、受け治具13と押え治具17a,
17bとによつて溶接部の近傍が挟持されるのみ
ならず、上端内周面に姿勢保持部材18a,18
bが係合して上端の位置が規制される。このた
め、プレス成形体12a,12bは確実に保持さ
れて倒れ等を生じることが無く溶接姿勢を維持
し、また、熱歪等の影響で溶接位置がずれを生じ
ることも無く、溶接を正確に行なえる。さらに、
この溶接装置は、プレス成形体12a,12bの
溶接部の範囲Aの部分を一方の溶接トーチ32a
で、また、プレス成形体12a,12bの溶接部
の範囲Bの部分を他方の溶接トーチ32a′で同時
に溶接するため、溶接に要する時間も短くなり、
サイクルタイムをより短縮化することができる。
溶接が終了した後には、パワーシリンダ15,
15′により可動フレーム16を上動させて押え
治具17a,17bを接合されたプレス成形体1
2a,12bから離隔し、このプレス成形体12
a,12bを受け治具13上から取り出す。この
時にあつても、MIG自動溶接機32,32′は可
動フレーム16とともに上方へ移動するため、
MIG自動溶接機32,32′を押え治具17a,
17bと独立して移動させる必要がなく、溶接か
ら取り出しまでを連続的に行なえ、サイクルタイ
ムの短縮化が図れる。
15′により可動フレーム16を上動させて押え
治具17a,17bを接合されたプレス成形体1
2a,12bから離隔し、このプレス成形体12
a,12bを受け治具13上から取り出す。この
時にあつても、MIG自動溶接機32,32′は可
動フレーム16とともに上方へ移動するため、
MIG自動溶接機32,32′を押え治具17a,
17bと独立して移動させる必要がなく、溶接か
ら取り出しまでを連続的に行なえ、サイクルタイ
ムの短縮化が図れる。
なお、上述した実施例では、MIG自動溶接機
を例示するが、シーム溶接等の他の溶接機を用い
ることができることは言うまでも無く、また、燃
料タンク以外の構造物の溶接に施用できることは
言うまでも無い。
を例示するが、シーム溶接等の他の溶接機を用い
ることができることは言うまでも無く、また、燃
料タンク以外の構造物の溶接に施用できることは
言うまでも無い。
(考案の効果)
以上説明したように、この考案にかかる溶接装
置によれば、溶接する板状部材を溶接部の近傍位
置とともに溶接部から離間した位置で保持するた
め、板状部材の溶接姿勢が保持されて溶接を正確
に行なえ、溶接不良の発生が防止できる。そし
て、本考案は姿勢保持治具を可動押え治具の昇降
のための可動フレームに取付けたので、姿勢保持
治具ためには独立した昇降装置を準備する必要が
無く、もつて、装置の簡略化とサイクルタイムの
短縮化とが図れる。
置によれば、溶接する板状部材を溶接部の近傍位
置とともに溶接部から離間した位置で保持するた
め、板状部材の溶接姿勢が保持されて溶接を正確
に行なえ、溶接不良の発生が防止できる。そし
て、本考案は姿勢保持治具を可動押え治具の昇降
のための可動フレームに取付けたので、姿勢保持
治具ためには独立した昇降装置を準備する必要が
無く、もつて、装置の簡略化とサイクルタイムの
短縮化とが図れる。
第1図から第3図はこの考案にかかる溶接装置
の一実施例を示し、第1図が正面図、第2図が側
面図、第3図が平面図である。 11……固定フレーム、12a,12b……プ
レス成形体、13……受け治具、16……可動フ
レーム、17a,17b……押え治具、18a,
18b……姿勢保持部材、20,20′……移動
台、32,32′……MIG自動溶接機、32a,
32a′……溶接トーチ。
の一実施例を示し、第1図が正面図、第2図が側
面図、第3図が平面図である。 11……固定フレーム、12a,12b……プ
レス成形体、13……受け治具、16……可動フ
レーム、17a,17b……押え治具、18a,
18b……姿勢保持部材、20,20′……移動
台、32,32′……MIG自動溶接機、32a,
32a′……溶接トーチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 少なくとも一部が彎曲した2つの板状部材12
a,12bを突き合せて保持し、これら板状部材
12a,12bの突き合せ部を溶接する溶接装置
において、 固定フレーム11に取付けられて前記板状部材
12a,12bの一面を受ける固定受け治具13
と、 前記固定フレーム11に対し相対移動するとこ
ろの可動フレーム16に取付けられ、前記板状部
材12a,12bの突き合せ部近傍を、前記固定
受け治具13へ押圧する可動押え治具17a,1
7bと、 前記可動フレーム16に取付けられ、前記板状
部材12a,12bの突き合せ部から十分に離れ
た箇所を抑えて板状部材12a,12bの姿勢を
正しく保つ姿勢保持治具18a,18bと、 を有することを特徴とする溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987038170U JPH05295Y2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987038170U JPH05295Y2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63145570U JPS63145570U (ja) | 1988-09-26 |
| JPH05295Y2 true JPH05295Y2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=30850163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987038170U Expired - Lifetime JPH05295Y2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05295Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61283495A (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-13 | Shinko Electric Co Ltd | ナローラップ溶接用セッティング方法 |
-
1987
- 1987-03-16 JP JP1987038170U patent/JPH05295Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63145570U (ja) | 1988-09-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4811891A (en) | Method of assembling vehicle body of two-wheeled vehicle and assembling apparatus therefor | |
| CN103347637B (zh) | 气体保护电弧焊接装置 | |
| KR20200137453A (ko) | 다관절 로봇팔을 이용한 h형 강재빔 전용 플라즈마 절단가공기 | |
| KR102421417B1 (ko) | 자동 용접용 회전지그 틸팅머신 | |
| CN213646277U (zh) | 一种h型钢翻转支撑架 | |
| KR20250031267A (ko) | 배관에 대한 취부 자동 용접 로봇 시스템 | |
| CN222243289U (zh) | 一种独立翻转双工位自动焊接机 | |
| KR20090043054A (ko) | 크레인용 붐 자동 용접장치 | |
| GB2385817A (en) | Welding jig | |
| CN112719540A (zh) | 焊接装置及焊接方法 | |
| JPH05295Y2 (ja) | ||
| CN114147329A (zh) | 一种双滚轮内胆滚焊设备 | |
| JPH05296Y2 (ja) | ||
| CN117206803B (zh) | 一种金属隔板焊接设备及一种金属隔板焊接方法 | |
| CN115041907B (zh) | 一种h型钢翻转焊接装置 | |
| CN108000012B (zh) | 一种节叉焊接装置 | |
| KR102593618B1 (ko) | 추진제 탱크 성형 구조물 제작을 위한 마찰교반용접장치 | |
| JPH0232079B2 (ja) | ||
| JPH06234089A (ja) | レーザシーム溶接機 | |
| CN120480345B (zh) | 一种新型的筒形支撑钢柱及加工方法 | |
| CN212145016U (zh) | 一种钢管自动化焊接设备 | |
| JP4820116B2 (ja) | 自動二輪車用フレームの溶接方法 | |
| JP6540794B2 (ja) | 摩擦撹拌接合装置 | |
| CN220312232U (zh) | 挖掘机小臂组焊变位工装 | |
| CN105252191B (zh) | 一种钢结构模块房屋立柱的焊接工装及焊接方法 |