JPH05296030A - エンジンの排気浄化装置 - Google Patents

エンジンの排気浄化装置

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JPH05296030A
JPH05296030A JP12114792A JP12114792A JPH05296030A JP H05296030 A JPH05296030 A JP H05296030A JP 12114792 A JP12114792 A JP 12114792A JP 12114792 A JP12114792 A JP 12114792A JP H05296030 A JPH05296030 A JP H05296030A
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JP
Japan
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catalyst
exhaust
exhaust gas
engine
cold
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JP12114792A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Kuronishi
潔 黒西
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 冷間時における排気ガス浄化率の向上を図る
と共に、排気量の少ない運転時に用いる窒素酸化物浄化
用と、冷間用三元触媒との複数のキャタリストを一群に
して設けることで、排気量の多い運転時に用いるバイパ
ス通路にキャタリストを無くして、特に高負荷高回転時
の排気抵抗を低減し、出力の向上を図り、排気通路の簡
素化を図る。 【構成】 リーンバーンエンジンにおいて、排気マニホ
ルド17下流の第1排気通路21に窒素酸化物浄化用の
第1キャタリスト22と、冷間用三元触媒の第2キャタ
リスト23と、第2排気通路25に三元触媒の第3キャ
タリスト26と、バイパス通路27とを設けると共に、
エンジン冷間時及びリーンバーン運転時に排気ガスを第
1及び第2キャタリストに流通し、温間時および非リー
ンバーン運転時に、特にエンジン高負荷高回転時に排気
ガスをバイパス通路に流す排気切換弁28を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、リーンバーン(lean
-burn 、希薄空燃比燃焼)を行なうエンジンにおいて排
気ガスを浄化するようなエンジンの排気浄化装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例のエンジンの排気浄化装置
としては、例えば、特開平1−171625号公報に記
載の装置がある。すなわち排気マニホルド下流の分岐点
に第1分岐パイプと第2分岐パイプとを連通接続し、一
方の第1分岐パイプには酸素過剰下(リーンバーン下)
において主として窒素酸化物(NOx)を浄化する銅−
ゼオライト触媒を有するキャタリストを介設し、他方の
第2分岐パイプには三元触媒を有するキャタリストを介
設すると共に、上述の分岐点には排気ガス温度が約68
0℃以下の時、排気ガスを第1分岐パイプに流通し、6
80℃以上の時、排気ガスを第2分岐パイプに流通する
切換バルブを配設したエンジンの排気浄化装置である。
【0003】この従来装置によれば、排気ガス温度が低
温となるリーンバーン運転時には上述の切換バルブによ
り排気ガスを第1分岐パイプに流通し、銅−ゼオライト
触媒で窒素酸化物(NOx)を浄化し、排気ガス温度が
高温となる高負荷高回転時のようなリッチバーン運転時
には上述の切換バルブにより排気ガスを第2分岐パイプ
に流通し、三元触媒でNOx(窒素酸化物)、CO(一
酸化炭素)、HC(炭化水素)を浄化することができる
利点がある反面、次のような問題点があった。
【0004】つまり、冷間時には上述の切換バルブによ
り排気ガスが第1分岐パイプに流通されるように切換え
られるが、この第1分岐パイプに介設した触媒が活性温
度に至らず、NOx(窒素酸化物)、HC(炭化水
素)、CO(一酸化炭素)の浄化が不充分となる問題点
があった。
【0005】ところで、リーンバーンを行なわない従来
のエンジンにおいては三元キャタリストのレイアウト上
に特に制限はないが、リーンバーンを行なうエンジンに
おいては各種の制限を受ける。
【0006】すなわち、リーンバーン運転状態では酸素
過剰雰囲気となるので、一般的な三元触媒ではNOxの
良好な浄化が困難なため、NOxを良好に浄化し得る窒
素酸化物浄化用のキャタリストを別途設ける必要があ
り、このキャタリストはHCを利用してNOxを浄化す
る関係上、三元触媒の上流に配置する必要があり、加え
て、この窒素酸化物浄化用のキャタリストは三元キャタ
リストに対して耐熱性が低い関係上、排気ガス温度が高
温になる高負荷高回転時には排気ガスをバイパスさせる
必要がある等の各種の制限を受ける。
【0007】ところで、三元触媒が活性温度以下でも排
気ガスを浄化するため、三元触媒よりも活性温度の低い
冷間用三元触媒を用いることが知られているが、上述の
窒素酸化物浄化用のキャタリストと三元キャタリストと
を組合わせて使用すると排気通路のレイアウトが複雑化
する問題点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、冷間時における排気ガス浄化率の向上を図
り、かつ上述の各種条件を満たすと共に、排気量の少な
い運転時に用いる窒素酸化物浄化用の第1キャタリスト
と、冷間用三元触媒を有する第2キャタリストとを一群
にして設けることで、排気量の多い運転時に用いるバイ
パス通路にキャタリストを介設することなく、特に高負
荷高回転時における排気抵抗を低減して、出力の向上を
図ることができ、また使用条件が略一致する窒素酸化物
浄化用の第1キャタリストと、冷間用三元触媒を有する
第2キャタリストとを一群にして配置することで、排気
通路の簡素化を図ることができるエンジンの排気浄化装
置の提供を目的とする。
【0009】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、上述の第2キャタリ
ストを第1キャタリストと同一のキャタケースに配設
し、かつ第2キャタリストは触媒を加熱して活性化する
タイプのものに設定することで、窒素酸化物浄化用の第
1キャタリストをプリヒートし、この第1キャタリスト
を早期に活性化することができるエンジンの排気浄化装
置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、リーンバーンエンジンにおいて、排気マニホ
ルド下流の第1排気通路に窒素酸化物浄化用の第1キャ
タリストと、該第1キャタリスト下流に位置し、かつ冷
間時に排気を浄化する冷間用三元触媒を有する第2キャ
タリストとを一群にして介設し、上記第1排気通路下流
の第2排気通路に三元触媒を有する第3キャタリストを
介設し、上記第1排気通路の第1キャタリストおよび第
2キャタリストをバイパスするバイパス通路を設けると
共に、エンジンの冷間時およびリーンバーン運転時に排
気ガスを上記第1キャタリストおよび第2キャタリスト
に流通し、温間時および非リーンバーン運転時に排気ガ
スを上記バイパス通路に流通する排気切換手段を備えた
エンジンの排気浄化装置であることを特徴とする。
【0011】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記第2キャタリス
トは触媒を加熱して該触媒を活性化するキャタリストに
設定し、上記第2キャタリストを上記第1キャタリスト
と同一のキャタケース内に配設したエンジンの排気浄化
装置であることを特徴とする。
【0012】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の発明によれ
ば、冷間時には、排気ガスを第1排気通路の冷間用三元
触媒を有する第2キャタリストに流通して、NOx(窒
素酸化物)、HC(炭化水素)、CO(一酸化炭素)を
浄化し、リーンバーン運転時には、排気ガスを第1排気
通路の窒素酸化物浄化用の第1キャタリストに流通し
て、HCを利用しつつNOxを浄化し、温間時および非
リーンバーン運転時には、排気ガスをバイパス通路を流
通させた後に、第2排気通路の三元触媒を有する第3キ
ャタリストに流通させ、第1排気通路側の各キャタリス
トの熱劣化を回避しつつ、NOx、HC、COを浄化す
る。
【0013】このように、上述の第1排気通路には上流
側に位置する第1キャタリストと、下流側に位置する第
2キャタリストとを一群にして介設したので、冷間時に
おける排気ガス浄化率の向上を図ることができる効果が
ある。
【0014】しかも、排気量の少ない運転時(冷間時、
リーンバーン時)に用いる窒素酸化物浄化用の第1キャ
タリストと、冷間用三元触媒を有する第2キャタリスト
とを一群にして設けたので、排気量の多い運転時(非リ
ーンバーン時)に用いるバイパス通路にはキャタリスト
を何等介設する必要がなくなる。この結果、温間時およ
び非リーンバーン運転時、特に高負荷高回転時における
排気抵抗を低減して、出力の向上を図ることができる効
果がある。
【0015】また使用条件が略一致する窒素酸化物浄化
用の第1キャタリストと、冷間用三元触媒を有する第2
キャタリストとを一群にして配置したので、排気通路の
簡素化を図ることができる効果がある。
【0016】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の第2キ
ャタリストは触媒を加熱して該触媒を活性化するキャタ
リストであって、しかも、この第2キャタリストを上述
の第1キャタリストと同一のキャタケース内に配設した
ので、冷間時に加熱される第2キャタリストの熱によ
り、その上流側の第1キャタリストをプリヒート(前置
加熱)することができ、この結果、リーンバーン時に機
能を発揮する第1キャタリストを早期に活性化すること
ができる効果がある。
【0017】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面はエンジンの排気浄化装置を示し、図1に
おいて、吸入空気を浄化するエアクリーナ1の後位にエ
アフロメータ2を接続して、このエアフロメータ2で吸
入空気量を電圧変化として検出すべく構成している。
【0018】上述のエアフロメータ2の後位にはスロッ
トルボディ3を接続し、このスロットルボディ3内のス
ロットルチャンバ4には、吸入空気量を制御する制御弁
としてのスロットル弁5を配設している。
【0019】そして、このスロットル弁5下流の吸気通
路には、所定容積を有する拡大室としてのサージタンク
6を接続し、このサージタンク6下流に吸気ポート7と
連通する吸気マニホルド8を接続すると共に、この吸気
マニホルド8には燃料噴射弁9を配設している。
【0020】一方、リーンバーンエンジン10の燃焼室
11と適宜連通する上述の吸気ポート7および排気ポー
ト12には、動弁機構(図示せず)により開閉操作され
る吸気弁13と排気弁14とをそれぞれ取付け、またシ
リンダヘッド15にはスパークギャップを上述の燃焼室
11に臨ませた点火プラグ16を取付けている。
【0021】上述の排気ポート12と連通する排気マニ
ホルド17に空燃比センサとしてのO2 センサ18を配
設する一方、上述の吸気マニホルド8外周に形成したウ
ォータジャケット19にはエンジン水温を検出する水温
センサ20を取付ている。
【0022】ところで、上述の排気マニホルド17下流
には管径が比較的小さい第1排気通路21(フロントエ
キゾーストパイプ)を接続し、この第1排気通路21に
は、窒素酸化物浄化用の第1キャタリスト22と、該第
1キャタリスト22の下流に位置し、かつ冷間用三元触
媒を有する第2キャタリスト23とを一群にして介設し
ている。
【0023】この実施例では、上述の第2キャタリスト
23は三元触媒を加熱して該三元触媒を活性化するキャ
タリスト、例えばエレクトリック・ヒート・キャタいわ
ゆるEHCに設定すると共に、この第2キャタリスト2
3を上述の第1キャタリスト22と同一のキャタケース
24内に配設している。
【0024】また上述の第1排気通路21の下流には第
2排気通路25(ミドルエキゾーストパイプ)を接続
し、この第2排気通路25には三元触媒を有する第3キ
ャタリスト26つまり三元キャタリスト(three-way-ca
talystいわゆるTWC)を介設している。ここで、上述
の第1および第2キャタリスト22,23はエンジンル
ーム内に位置し、第3キャタリスト26は車室下方に位
置するものである。
【0025】さらに上述の第1排気通路21の第1キャ
タリスト22および第2キャタリスト23をバイパス
し、分岐点P1 と集合点P2 との間を連通するバイパス
通路27を設け、このバイパス通路27の管径を第1排
気通路21の管径に対して大径に設定している。
【0026】さらにまた、上述の第1排気通路21にお
ける分岐点P1 の下流で、かつ第1キャタリスト22の
上流には、エンジン10の冷間時およびリーンバーン運
転時に排気ガスを上述の第1キャタリスト22および第
2キャタリスト23に流通し、エンジン10の温間時お
よび非リーンバーン運転時に排気ガスを上述のバイパス
通路27に流通する排気切換手段としての切換弁28を
取付けている。
【0027】図2はエンジンの排気浄化装置の制御回路
を示し、CPU30は、ディストリビュータ29からの
エンジン回転数Neと、エアフロメータ2からの吸入空
気量Qと、水温センサ20からのエンジン水温tと、ス
ロットルセンサ31からのスロットル開度TVOとの各
信号入力に基づいて、ROM32に格納したプログラム
に従って、切換弁28を切換制御し、またRAM33は
必要なデータを記録する。
【0028】このように構成したエンジンの排気浄化装
置の作用を、図3に示すフローチャートを参照して、以
下に詳述する。第1ステップ41で、CPU30はディ
ストリビュータ29からのエンジン回転数Neと、エア
フロメータ2からの吸入空気量Qと、水温センサ20か
らのエンジン水温tと、スロットルセンサ31からのス
ロットル開度TVO等の必要な各種信号の読込みを実行
すると共に、CE=Q/Neの演算式に基づいてエンジ
ン負荷CEを演算する。
【0029】次に第2ステップ42で、CPU30は上
述の各種信号に基づいて運転モードの判定を実行し、冷
間時には第3ステップ43に、リーンバーン運転時には
第4ステップ44に、高負荷高回転時には第5ステップ
45にそれぞれ移行する。
【0030】上述の第3ステップ43で、CPU30は
冷間時に対応して切換弁28を図4に示す如く開弁制御
すると共に、触媒加熱用のヒータ(図示せず)に対する
通電を実行する。
【0031】このため、冷間時においては排気ガスは図
4に点線矢印で示す如く、第1排気通路21の第1キャ
タリスト22,第2キャタリスト23を介して第2排気
通路25に流通した後に、第3キャタリスト26を介し
てサイレンサ(図示せず)側に導かれる。
【0032】この結果、上述の触媒加熱用のヒータによ
り三元触媒が加熱されて、活性化温度に達すると、この
第2キャタリスト23によりNOx、HC、COを浄化
すると共に、上述のヒータの熱により同一のキャタケー
ス24内の第1キャタリスト22をプリヒートすること
ができる。
【0033】加えて、上述の第1排気通路21の管径は
バイパス通路27の管径に対して比較的小径に設定した
ので、管表面積が比較的小さく、第1キャタリスト22
および第2キャタリスト23を排気ガスの熱により比較
的早期に暖めることができ、また上述の第1排気通路2
1の使用条件下における排気ガスの流量は比較的少量で
あるから管径が小さくても充分対応できるうえ、この管
径が小さい側に上述の切換弁28を取付けたので、同切
換弁28の制御性の向上を図ることができる。
【0034】一方、上述の第4ステップ44で、CPU
30はリーンバーン運転時に対応して切換弁28を図4
に示す如く開弁制御する。このため、リーンバーン(le
an-burn 、希薄空燃比燃焼)運転時においては排気ガス
は図4に点線矢印で示す如く、第1排気通路21の第1
キャタリスト22、第2キャタリスト23を介して第2
排気通路25に流通した後に、第3キャタリスト26を
介してサイレンサ側に導かれる。この結果、上述の第1
キャタリスト22によりHCを利用しつつ、NOxの浄
化を図り、HCおよびCOは第3キャタリスト26によ
り浄化される。
【0035】また上述の第5ステップ45で、CPU3
0は高負荷高回転に対応して切換弁28を図5に示す如
く閉弁制御する。このため、高負荷高回転時においては
排気ガスは図5に点線矢印で示す如く、管径の大きいバ
イパス通路27を介して第2排気通路25に流通し、こ
の第2排気通路25に介設した第3キャタリスト26に
より、NOx、HC、COが浄化される。
【0036】以上要するに、上述の第1排気通路21に
は上流側に位置する第1キャタリスト22と、下流側に
位置し、かつ冷間用三元触媒を有する第2キャタリスト
23とを一群にして介設したので、冷間時における排気
ガス浄化率の向上を図ることができる効果がある。
【0037】しかも、排気量の少ない運転時(冷間時、
リーンバーン時)に用いる窒素酸化物浄化用の第1キャ
タリスト22と、冷間用三元触媒を有する第2キャタリ
スト23とを一群にして設けたので、排気量の多い運転
時(温間時、非リーンバーン時)に用いるバイパス通路
27にはキャタリストを何等介設する必要がなくなる。
この結果、温間時および非リーンバーン運転時、特に高
負荷高回転時における排気抵抗を低減して、出力の向上
を図ることができる効果がある。
【0038】また使用条件が略一致する窒素酸化物浄化
用の第1キャタリスト22と、冷間三元触媒を有する第
2キャタリスト23とを一群にして配設したので、排気
通路の簡素化を図ることができる効果がある。
【0039】加えて、上述の第2キャタリスト23を、
触媒を加熱して該触媒を活性化するキャタリストに設定
すると共に、この第2キャタリスト23を上述の第1キ
ャタリスト22と同一のキャタリケース24内に配設す
ると、冷間時に加熱される第2キャタリスト23の熱に
より、その上流側の第1キャタリスト22をプリヒート
することができるので、リーンバーン時に機能を発揮す
る第1キャタリスト22を早期に活性化することができ
る効果がある。
【0040】さらに実施例で示したように第1排気通路
21の管径を小に、バイパス通路27の管径を大に設定
すると、次のような効果がある。すなわち、第1排気通
路21の管径が大きい場合には管表面積が大となって排
気系の熱が放熱しやすいが、この第1排気通路21の管
径を小さく設定すると、排気系の熱が比較的放熱しにく
いため、早期に暖めたい触媒に対して有利となる。
【0041】また第1排気通路21へ排気ガスを流通さ
せるエンジンの運転条件は、冷間時およびリーンバーン
運転時であって排気ガス流通量が少量のエンジン運転条
件下であるため、管径が小さくても充分対応できる。
【0042】さらに、上述の第1排気通路21側に切換
弁28を取付けると、通路径の小さい部分においての切
換制御が可能となるので、大径側に取付ける場合と比較
して、同切換弁28のシート性、制御性の向上を図るこ
とができるのは勿論、高温かつ多量の排気ガス中での切
換制御が不要となる関係上、信頼性の向上を図ることが
できる。
【0043】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の排気切換手段は、実施例の切換弁
28に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成の
みに限定されるものではない。
【0044】すなわち、請求項1記載の構成は、第1キ
ャタリスト22と第2キャタリスト23とを同一のキャ
タケース24内に配設する構造と、第1キャタリスト2
2の近傍下流において排気通路を介して第2キャタリス
ト23を連通接続する構造との双方を含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエンジンの排気浄化装置を示す系統
図。
【図2】制御回路ブロック図。
【図3】切換弁の切換制御を示すフローチャート。
【図4】冷間時およびリーンバーン時の説明図。
【図5】高負荷高回転時の説明図。
【符号の説明】
17…排気マニホルド 21…第1排気通路 22…第1キャタリスト 23…第2キャタリスト 24…キャタケース 25…第2排気通路 26…第3キャタリスト 27…バイパス通路 28…切換弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 45/00 301 G 7536−3G

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リーンバーンエンジンにおいて、排気マニ
    ホルド下流の第1排気通路に窒素酸化物浄化用の第1キ
    ャタリストと、該第1キャタリスト下流に位置し、かつ
    冷間時に排気を浄化する冷間用三元触媒を有する第2キ
    ャタリストとを一群にして介設し、上記第1排気通路下
    流の第2排気通路に三元触媒を有する第3キャタリスト
    を介設し、上記第1排気通路の第1キャタリストおよび
    第2キャタリストをバイパスするバイパス通路を設ける
    と共に、エンジンの冷間時およびリーンバーン運転時に
    排気ガスを上記第1キャタリストおよび第2キャタリス
    トに流通し、温間時および非リーンバーン運転時に排気
    ガスを上記バイパス通路に流通する排気切換手段を備え
    たエンジンの排気浄化装置。
  2. 【請求項2】上記第2キャタリストは触媒を加熱して該
    触媒を活性化するキャタリストに設定し、上記第2キャ
    タリストを上記第1キャタリストと同一のキャタケース
    内に配設した請求項1記載のエンジンの排気浄化装置。
JP12114792A 1992-04-14 1992-04-14 エンジンの排気浄化装置 Pending JPH05296030A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6550718B2 (en) 2001-07-13 2003-04-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Aircraft engine
JP2009144678A (ja) * 2007-12-18 2009-07-02 Toyota Motor Corp 触媒バイパス制御装置
CN112664297A (zh) * 2020-12-18 2021-04-16 成都信息工程大学 一种乙醇汽车尾气净化的方法

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