JPH05296730A - パイプ自動測長装置 - Google Patents

パイプ自動測長装置

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JPH05296730A
JPH05296730A JP4130138A JP13013892A JPH05296730A JP H05296730 A JPH05296730 A JP H05296730A JP 4130138 A JP4130138 A JP 4130138A JP 13013892 A JP13013892 A JP 13013892A JP H05296730 A JPH05296730 A JP H05296730A
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pipe
image sensor
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bit
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JP4130138A
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Inventor
Masayoshi Tsukamoto
政義 塚本
Mitsuo Soumae
満夫 惣前
Tsutomu Hashio
勤 箸尾
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い測定精度、短時間でパイプの長さを測定
する。 【構成】 長尺のパイプ6の長さを測定する自動測長装
置において、パイプ6を挟んで対設された発光手段1、
2および測定対象物の長手方向の一次元イメージを検出
する一次元イメージセンサ3、4、5と、前記パイプ6
の外径を検出する外径検出手段7と、前記パイプ6の外
径変動による前記一次元イメージセンサ3、4、5の分
解能(検出距離/ビット)を補正する手段と、前記一次
元イメージセンサ3、4、5の検出結果に基づいて前記
パイプ6の長さを求める手段とを具備するパイプ自動測
長装置。 【効果】 高精度で、しかも短時間に測長することがで
き、測定対象物の処理効率が高くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、取引方法が定尺の場
合における規定の長さに対し、その公差内にあるか否か
の検長を行うパイプ自動測長装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼管製品の測長には、大径管では鋼管静
止−測長車走行型が、また中小径管では鋼管走行−メジ
ャリングロール型が多く用いられている。鋼管静止−測
長車走行型は、基準位置よりパイプ端面までの距離を検
尺台車走行距離としてパルス発生器より計測し、基準線
から減算することにより鋼管長を得る方法が一般的であ
る。また、鋼管走行型は、メジャリングロールを鋼管に
接触させ、パルス発生器からのパルスをカウントする方
式である。
【0003】鋼管走行型のパイプ自動測長装置は、例え
ば図13に示すとおり、鋼管51はプッシャー装置52
によって測長ライン上を移動させられるようになってい
る。前記測長ライン上には、鋼管51の端部の通過を検
出するフォトスイッチ等からなる複数の管端検出器5
3、53・・・・が所定距離毎に設置されており、管端
検出器53、53・・・・の検出結果はデータ処理装置
54に入力されるように構成されている。また、測長ラ
インには、鋼管51の移動距離を検出する移動距離検出
器55が設けられており、移動距離検出器55の検出結
果はデータ処理装置54に入力されるように構成されて
いる。
【0004】前記のとおり構成された測長装置において
測長を行う場合は、先ず鋼管51を測長ライン上に移動
させ、鋼管51の移動方向の後端を測長ラインの入側に
最も近い管端検出器53の位置に合わせて固定する。デ
ータ処理装置54は、管端検出器53、53・・・から
入力される管端検出信号基づき、この状態で何個の管端
検出器53、53・・・が鋼管51の通過を検出したか
を求め、検出した管端検出器53、53・・・の数と管
端検出器53、53・・・間の距離とに基づいて鋼管5
1の長さの概略値を演算する。この概略値が演算される
と、管端検出器53、53・・・が検出できない鋼管5
1の前端から管端検出器53までの長さを求めるべく、
鋼管51をプッシャー装置52によって移動させる。こ
の鋼管51の移動は、鋼管51の移動によって次の鋼管
51の通過を検出すべき管端検出器53が鋼管51の端
部を検出するまで行う。この移動距離は、移動距離検出
器55で検出されてデータ処理装置54に入力される。
データ処理装置54は、管端検出器53、53間の距離
から、移動距離検出器55で検出され移動距離を減算
し、この減算結果を前記概略値に加算して鋼管51の長
さを演算し、この長さを表示装置56に表示して測長を
終了する。
【0005】上記従来の装置では、測長のために鋼管を
移動させるので、この移動に要する時間によって測長に
長い時間が必要であり、測定対象物の処理効率が低いと
いう問題がある。本発明者の一人は、測定対象物を挟ん
で対設された発光手段および測定対象物の長手方向の一
次元イメージを検出する一次元イメージセンサと、前記
測定対象物の、前記発光手段と一次元イメージセンサと
の対向方向の寸法を検出する寸法検出手段と、前記一次
元イメージセンサの検出結果に基づいて前記測定対象物
の長さを求める手段と、求められた測定対象物の長さを
前記寸法検出手段の検出結果に基づいて補正する手段と
を具備させることによって、前記問題を解消できること
を究明し、既に特許出願(特願平2−315242)し
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記特願平2−315
242に開示の測長装置は、測定中に測定対象物を移動
させる必要がなく、極めて短時間で測長でき、測定対象
物の処理効率が高くなる等極めて優れた発明である。し
かしながら、特願平2−315242に開示の測長装置
は、測長テストを繰返し行ったところ、当初目標の測長
精度が得られないことが判明した。
【0007】この発明の目的は、上記特願平2−315
242に開示の測長装置の欠点を解消し、高い測定精度
で、短時間に測長に測定でき、測定対象物の処理効率が
高い測長装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記特願
平2−315242の測長装置の欠点を解消すべく、測
長誤差の発生原因を追求した。その結果、上記特願平2
−315242の測長装置は、一次元イメージセンサで
検出した結果に基づいて、イメージセンサの持つ平均分
解能値を用い演算処理を行っている。しかしイメージセ
ンサは構成上レンズを使用しているため、このレンズ特
性によってイメージセンサの視野内では分解能値にバラ
ツキがあり、この分解能値のバラツキは、測長誤差の要
因となっている。また、この現象はイメージセンサ個々
によって異なる。さらに、上記特願平2−315242
の測長装置は、イメージセンサと測定対象物の底部との
設定距離を一定として、パイプの外径補正を行っている
が、パイプの外径が変化することによって、イメージセ
ンサと測定対象物との設置距離が変動し、分解能値に影
響して測長誤差の要因となることが判明した。
【0009】そこで上記レンズ特性によるイメージセン
サの視野内での分解能値のバラツキと、パイプ外径の変
化によるイメージセンサと測定対象物との設置距離の変
動による分解能値への影響を排除すべく鋭意検討を重ね
た結果、標準パイプを用いてイメージセンサの視野内を
幾つかに分割し、その分割した範囲毎に分解能値を記憶
させておき、イメージセンサと標準パイプでの検出点で
あるパイプ最下点(イメージセンサ検出範囲0ビット〜
2000ビット)および最上点(イメージセンサ検出範
囲2000ビット〜4000ビット)間距離は、下記算
式のごとく幾何学的に求められる。 最下点h1=H−(D/2){1/(sinθ/2)−
1} 最上点h2=H−(D/2){1/(sinθ/2)−
1}−D ただし、H:イメージセンサとパイプ受架台最下点間距
離 D:パイプ外径値 θ:パイプ受架台角度 次に、パイプ外径が変動した時の当該パイプの検出点で
あるパイプ最下点およびパイプ最上点間距離を上式によ
り算出し、標準パイプでのイメージセンサと標準パイプ
での検出点であるパイプ最下点およびパイプ最上点間距
離比を求めて、前記記憶させた分割した範囲毎の分解能
値を補正することによって、当初目標の測長精度が得ら
れることを究明し、この発明に到達した。
【0010】すなわちこの発明は、長尺のパイプの長さ
を測定する自動測長装置において、パイプを挟んで対設
された発光手段およびパイプの長手方向の一次元イメー
ジを検出する一次元イメージセンサと、前記パイプの外
径を検出する外径検出手段と、前記パイプの外径変動に
よる前記一次元イメージセンサの分解能(検出距離/ビ
ット)を補正する手段と、前記一次元イメージセンサの
検出結果に基づいて前記パイプの長さを求める手段とを
具備するパイプ自動測長装置である。
【0011】
【作用】この発明においては、測定対象物の端部等の測
定対象物の所定範囲の長手方向の一次元イメージを一次
元イメージセンサで検出すると、検出された一次元イメ
ージより、一次元イメージセンサの視野内において測定
対象物が発光手段の光を遮る長さ、すなわち、一次元イ
メージセンサ視野内での測定対象物の長さが得られるの
で、この長さに測定対象物の予め知られた一次元イメー
ジセンサの視野外の長さを加算すると、測定対象物の全
長が求められる。しかし、測定対象物の外径により一次
元イメージセンサと測定対象物との距離が変動する。こ
れは一次元イメージセンサの分解能(視野距離/ビッ
ト)が変化することである。また、一次元イメージセン
サに発光手段の光が測定対象物の端部を遮る場合、一次
元イメージセンサの視野の中心を境にして測定対象物の
上面と下面を検出する。これは前記一次元イメージセン
サと測定対象物との距離が変動することと同様である。
さらに、一次元イメージセンサは、個々により僅かでは
あるが分解能のバラツキがあり測長誤差が発生する。
【0012】この発明においては、上記一次元イメージ
センサの分解能の変動を端面直角で既知の外径寸法の標
準パイプを用い、一次元イメージセンサ個々に一次元イ
メージセンサの視野範囲内を幾つかに分割(例えば10
等分)し、各々の分解能をデータ処理装置に記憶させ
る。この記憶した各々の分解能を基にパイプ外径および
パイプ受架台の角度から幾何学的に補正するのである。
【0013】
【実施例】以下にこの発明の詳細を実施の一例を示す図
1ないし図12に基づいて具体的に説明する。図1はこ
の発明に係る自動測長装置の構成を示す模式的ブロック
図、図2はこの発明に係る自動測長装置の測長原理を示
す模式図、図3は各一次元イメージセンサ毎に分解能を
記憶させる模式図、図4は一次元イメージセンサ記憶分
解能より検出距離を算出する演算式の参考図、図5は管
外径による分解能の補正方法を示す模式図、図6は測長
装置による測長方法の概略を示すフローチャート、図7
は測長装置によって測長されるパイプの配置状態を示す
模式図、図8ないし図12は図7に示されるパイプの長
さの算出方法を示すフローチャートである。
【0014】図1において、1は短寸の棒状の第1蛍光
灯、2は長寸の第2蛍光灯で、第1蛍光灯1と第2蛍光
灯2はそれぞれの長手方向が同一方向を向くように測長
ライン上に一定距離だけ離間して同軸的に直列配置され
ている。3は第1蛍光灯1の長手方向の中央部の上方に
検出部を第1蛍光灯1に向けて配設した4000ビット
の一次元解像度を有する第1イメージセンサである。4
は第2蛍光灯2の長手方向を第1蛍光灯1側である一端
側と、その反対側の他端側とに二分した場合の一端側の
中央部の上方に検出部を第2蛍光灯2に向けて配設した
4000ビットの一次元解像度を有する第2イメージセ
ンサ、5は前記第2蛍光灯2の他端側の中央部の上方に
検出部を第2蛍光灯2に向けて配設した4000ビット
の一次元解像度を有する第3イメージセンサである。
【0015】前記第1イメージセンサ3は、その一次元
イメージの検出方向を第1蛍光灯1の長手方向と同方向
とし、第1蛍光灯1の長手方向の一次元イメージを検出
するよう構成されている。また、第2イメージセンサ4
および第3イメージセンサ5は、その一次元イメージの
検出方向を第2蛍光灯2の長手方向と同方向とし、第2
蛍光灯2の長手方向の一次元イメージを検出するよう構
成されている。第1イメージセンサ3、第2イメージセ
ンサ4および第3イメージセンサ5は、第1蛍光灯1お
よび第2蛍光灯2から等しい高さに設けられている。パ
イプ6の測長を行う場合は、パイプ6をその一端側が第
1蛍光灯1上に、他端側が第2蛍光灯2上に位置するよ
う配置するが、第2イメージセンサ4と第3イメージセ
ンサ5とは、測長精度を上げるためにパイプ6の最下端
の位置において、それぞれの視野が所定ビット数(例え
ば50ビット)オーバーラップするように構成する。
【0016】7はパイプ6が配置されるべき位置の近傍
に、パイプ6の径方向外側からパイプ6の外径を検出す
るレーザ外径検出器からなる外径検出器である。8は第
1イメージセンサ3、第2イメージセンサ4および第3
イメージセンサ5の一次元イメージの検出データと、外
径検出器7の外径検出データが入力されるデータ処理装
置9の演算処理部9、10はデータ処理装置9の演算処
理部8に測長条件データ等の種々のデータを入力するキ
ーボードよりなる入力部、11はデータ処理装置9のC
RTよりなる表示部である。演算処理部8は、入力部1
0から入力される測長条件データ等の種々のデータ、一
次元イメージセンサ3、4、5の一次元イメージの検出
データおよび外径検出器7の外径検出データに基づき、
後述する方法により測定対象物のパイプ6の長さを算出
し、その算出結果を表示部11に表示するように構成さ
れている。
【0017】上記のとおり構成された自動測長装置でパ
イプ6の測長を行う場合は、第1蛍光灯1および第2蛍
光灯2を予め点灯させておき、パイプ6をその一端側が
第1蛍光灯1上に、他端側が第2蛍光灯2上に位置する
よう配置する。そして第1イメージセンサ3は、第1蛍
光灯1上のパイプ6の一端側の一次元イメージを検出
し、第2イメージセンサ4および第3イメージセンサ5
は、第2蛍光灯2上のパイプ6の他端側の一次元イメー
ジを検出し、外径検出器7は、パイプ6の外径を検出
し、第1イメージセンサ3、第2イメージセンサ4およ
び第3イメージセンサ5の一次元イメージの検出データ
と、外径検出器7の外径検出データは、演算処理部8に
入力される。
【0018】図2において、12はその視野を4000
ビット(0〜4000ビット)に分割して表した第1イ
メージセンサ3の視野、13は第2イメージセンサ4の
視野(0〜4000ビット)、14は第3イメージセン
サ5の視野(0〜4000ビット)で、各視野12、1
3、14は、第2000ビットを視野の中心点としてい
る。第1イメージセンサ3の視野12のビット数は、第
2イメージセンサ4側から第1イメージセンサ3側へ向
かうに従って増加するように設定している。一方、第2
イメージセンサ4および第3イメージセンサ5の視野1
3、14のビット数は、第1イメージセンサ3から第3
イメージセンサ5側へ向かうに従って増加するように設
定している。例えば、その一端が第1イメージセンサ3
の視野12の0ビット〜2000ビットの範囲に位置
し、他端が第2イメージセンサ4の視野13の2000
ビット〜4000ビットの範囲に位置するパイプ6を測
長する場合、パイプ6の長さXは、第1イメージセンサ
3と第2イメージセンサ4との距離A、第1イメージセ
ンサ3の視野の中心点(第2000ビット)からパイプ
6の前記一端の位置に相当するビットまでのビット数を
距離に換算した値C、第2イメージセンサ4の視野13
の中心点(第2000ビット)からパイプ6の前記他端
の位置に相当するビットまでのビット数を距離に換算し
た値Eを用いて、下記(1)式により求められる。 X=A−C+E (1)式 しかし、このような測長においては、パイプ6の一端が
第一イメージセンサ3の視野12の0ビット〜2000
ビットの範囲にある場合と、パイプ6の他端が第二イメ
ージセンサ4の視野13の2000ビット〜4000ビ
ットの範囲にある場合とは検出位置が異なり、分解能
(距離/ビット)が異なる。また、パイプ6の外径が異
なっても分解能が異なる。この検出位置ならびにパイプ
外径の違いによる分解能の違いを補正しなければならな
い。
【0019】図3において、端面直角で既知外径の標準
パイプ21を測長ラインのパイプ受け台上で、各イメー
ジセンサ3、4、5の視野範囲外(0ビット〜4000
ビットの0ビット側)に置き、標準パイプ21をある間
隔Ymm(40mm程度)ずつ、各イメージセンサ3、
4、5の視野12、13、14の範囲内(0ビット〜4
000ビット)を移動させ、その移動させた距離と各イ
メージセンサ3、4、5が検出したビットの変化量
(a,b,c,・・・n)により、予め演算処理部8で
各々移動した分の分解能(Y/a,Y/b,Y/c・・
・Y/n)を演算し、パイプ移動距離、検出ビット数、
分解能を対応させて各イメージセンサ3、4、5毎にビ
ットテーブルに記憶させておく。これによって管端が各
イメージセンサ3、4、5の視野12、13、14の範
囲内(0ビット〜4000ビット)の何処にあっても、
対応することができる。ビットテーブルは、第一イメー
ジセンサ3の検出ビット数が中心ビット以下の場合が第
一ビットテーブルに、第一イメージセンサ3の検出ビッ
ト数が中心ビット以上の場合が第二ビットテーブルに、
第二イメージセンサ4の検出ビット数が中心ビット以下
の場合が第三ビットテーブルに、第二イメージセンサ4
の検出ビット数が中心ビット以上の場合が第四ビットテ
ーブルに、第三イメージセンサ5の検出ビット数が中心
ビット以下の場合が第五ビットテーブルに、第三イメー
ジセンサ5の検出ビット数が中心ビット以上の場合が第
六ビットテーブルに記憶されている。
【0020】イメージセンサ記憶分解能からの検出距離
の算出は、図4に示すとおり、検出ビットNNが中心ビ
ット(第2000ビット)より小さい場合、パイプの総
移動量ΣYは、 ΣY=Y1+Y2+・・・+YN 中心ビットまでの距離ΣNは、 ΣN=ΣY+(中心ビット−NN)×YN/{NN−(NN
1)} 各間隔毎の検出距離は、 LY1=Y1+(N2x−N2)×Y2/(N3−N2) ・ ・ ・ LY4=(Y1+Y2+Y3+Y4)+(N5x−N5)×Y5
/(N6−N5) ・ ・ LYN=(Y1+Y2・・・+YN)+(NNx−NN)×YN
/{NN−(NN−1)} によって求めることができる。
【0021】検出ビットNNが中心ビット(第2000
ビット)より大きい場合、中心ビットからの固定値YF
は、 YF=(Na−Nn)×Ya/(Nb−Na) 中心ビットからの各間隔毎の検出距離は、 LYa=YF+(Nax−Na)×Ya/(Nb−Na) ・ ・ ・ LYd=(YF+Ya+Yb+Yc)+(Ndx−Nd)×Yd
/(Ne−Nd) ・ ・ ・ LYn=(YF+Ya+Yb・・・Yn)+(Nnx−Nn)×
n/{Nn−(Nn−1) によって求めることができる。
【0022】図5において、測長ラインの管受け台の角
度θが一定である。また、パイプ外径Dが変わることに
よって、パイプの最下点a寸法が変わり、パイプの最上
点はパイプ外径D+a寸法だけ変わる。すなわち、イメ
ージセンサの視野の0ビット〜2000ビットの範囲で
は、a寸法が変動し、2000ビット〜4000ビット
の範囲では、パイプ外径D+a寸法が変動することにな
る。図5のh1は標準パイプでイメージセンサの分解能
を記憶させた時のイメージセンサと標準パイプの最下点
間の距離、また、h2は標準パイプでイメージセンサの
分解能を記憶させた時のイメージセンサと標準パイプ最
上点間の距離で、下記式のとおり幾何学的に得られる。 h1=H−a=H−(D/2){1/(sinθ/2)
−1} h2=H−a−D=H−(D/2){1/(sinθ/
2)−1}−D 上記式に測定しようとするパイプ外径を入力することに
より、h1a、h2aを求め、標準パイプで求めたh1、h2
との変動比から記憶したイメージセンサの分解能を補正
する。このような補正は、各イメージセンサにも適用さ
れる。
【0023】前記測長装置の動作は、図6に示すとお
り、まず、入力部10から測長対象のパイプ6の本数、
パイプ6のそれぞれの基準長さおよび基準外径等のデー
タを演算処理部8に入力する。ついで所定の搬送手段に
よって測長ラインへパイプ6を一本ずつ搬送する。そし
て測長を開始させると、第一イメージセンサ3、第二イ
メージセンサ4、第三イメージセンサ5および外径検出
器7のそれぞれの検出データは、演算処理部8に入力さ
れる。演算処理部8は、入力された第一イメージセンサ
3、第二イメージセンサ4、第三イメージセンサ5およ
び外径検出器7のそれぞれの検出データに基づき、後述
する演算を行ってパイプ6長さを求める。つぎに演算処
理部8は、求めたパイプ6長さと、測定対象のパイプ6
の基準長さを比較し、その差が所定値以下であるか否か
を判別し、所定値以下である場合は、求められたパイプ
6の長さのデータを合格値と定める処理を行い、所定値
以下でない場合は、求められたパイプ6の長さのデータ
を不合格値とする処理を行う。そして求めたパイプ6の
長さおよび前記合格値と不合格値との別を表示部11に
表示する。表示部11にパイプ6の長さおよび合格値と
不合格値との別が表示されると、演算制御部8は、全て
のパイプ6が測長されたか否かを判別し、全てのパイプ
6が測長されるまで、前記処理を繰り返し行う。
【0024】上記演算制御部8における第一イメージセ
ンサ3、第ニイメージセンサ4、第三イメージセンサ5
および外径検出器7の検出データに基づくパイプ6の長
さの算出は、図7に測定対象のパイプ61、62、63
4、65、66、67、68の長さに応じた配置状態を複
数示している。図7中の長さZのパイプ61は、第一イ
メージセンサ3の視野の0ビット〜2000ビットの領
域にその一端を位置させ、他端を第二イメージセンサ4
の視野の0ビット〜2000ビットの領域に位置させ
る。長さJのパイプ62は、第一イメージセンサ3の視
野の2000ビット〜4000ビットの領域にその一端
を位置させ、他端を第二イメージセンサ4の視野の0ビ
ット〜2000ビットの領域に位置させる。長さXのパ
イプ63は、第一イメージセンサ3の視野の0ビット〜
2000ビットの領域にその一端を位置させ、他端を第
二イメージセンサ4の視野の2000ビット〜4000
ビットの領域に位置させる。長さPのパイプ64は、第
一イメージセンサ3の視野の2000ビット〜4000
ビットの領域にその一端を位置させ、他端を第二イメー
ジセンサ4の視野の2000ビット〜4000ビットの
領域に位置させる。長さRのパイプ65は、第一イメー
ジセンサ3の視野の0ビット〜2000ビットの領域に
その一端を位置させ、他端を第三イメージセンサ5の視
野の0ビット〜2000ビットの領域に位置させる。長
さSのパイプ66は、第一イメージセンサ3の視野の2
000ビット〜4000ビットの領域にその一端を位置
させ、他端を第三イメージセンサ5の視野の0ビット〜
2000ビットの領域に位置させる。長さWのパイプ6
7は、第一イメージセンサ3の視野の0ビット〜200
0ビットの領域にその一端を位置させ、他端を第三イメ
ージセンサ5の視野の2000ビット〜4000ビット
の領域に位置させる。長さOのパイプ68は、第一イメ
ージセンサ3の視野の2000ビット〜4000ビット
の領域にその一端を位置させ、他端を第三イメージセン
サ5の視野の2000ビット〜4000ビットの領域に
位置させる。
【0025】前記パイプ61、63、65および67の一端
は、第一イメージセンサ3の視野の中心点から距離Cだ
け離隔した同位置に、前記パイプ62、64、66および
8の一端は、第一イメージセンサ3の視野の中心点か
ら距離Lだけ離隔した同位置にある。また、前記パイプ
1、62の他端は、第二イメージセンサ4の視野の中心
点から距離Gだけ離隔した同位置に、前記パイプ63
4の他端は、第二イメージセンサ4の視野の中心点か
ら距離Eだけ離隔した同位置に、パイプ65、66の他端
は、第三イメージセンサ5の視野の中心点から距離Qだ
け離隔した同位置に、パイプ67、68の他端は、第三イ
メージセンサ5の視野の中心点から距離Vだけ離隔した
同位置にある。
【0026】演算処理部8における図7に示すパイプ6
1〜68の長さの算出において、以下に述べる検出ビット
数とは、第一イメージセンサ3、第二イメージセンサ4
および第三イメージセンサ5のそれぞれの視野におい
て、第1蛍光灯1または第2蛍光灯2の光が前記パイプ
によって遮られているビット数を表すものである。先
ず、演算処理部8は、図8に示すとおり、標準パイプで
記憶させたビット、分解能および固定値(管受け台角
度、イメージセンサ設置位置等)のデータテーブルの読
み出しを行う。演算処理部8は、外径検出器7からパイ
プ外径が入力されると、データテーブルの内容を基に外
径補正の演算を行う。ここで測定開始信号を与えると、
演算処理部8は、第一イメージセンサ3の検出ビット数
である第一検出ビット数が2000ビット以下であるか
否かを判別し、第一検出ビット数が2000ビット以下
の場合は、第一ビットテーブルを検索し、第一検出ビッ
ト数と対応するテーブル値を探し出し、そのテーブル値
に対応する分解能を読み出す。そして演算処理部8は、
読み出した分解能を基に検出長さを演算し、距離Cを求
める。一方、演算制御部8は、前記第一検出ビット数が
2000ビット以下でないと判別された場合は、第二ビ
ットテーブルを検索し、第一検出ビットと対応するテー
ブル値を探し出し、そのテーブル値に対応する分解能を
読み出す。そして演算制御部8は、読み出した分解能を
基に検出長さを演算し、距離Lを求める。
【0027】このようにして距離Cおよび距離Lが求め
られると、演算制御部8は、図9に示すとおり、第二イ
メージセンサ4の検出ビット数である第二検出ビット数
が4000ビット以下であるか否かを判別し、4000
ビット以下の場合はさらに第二検出ビット数が2000
ビット以下であるか否かを判別する。そして第二検出ビ
ット数が2000ビット以下であると判別された場合
は、第三ビットテーブルを検索し、第二検出ビットと対
応するテーブル値を探し出し、そのテーブル値に対応す
る分解能を読み出す。そして演算制御部8は、読み出し
た分解能を基にパイプ61、62の他端から第二イメー
ジセンサ4の視野の中心点(2000ビット)までの距
離Gを演算により求める。距離Gが求められると演算制
御部8は、第一検出ビット数が2000ビット以下であ
るか否かを判別し、第一検出ビット数が2000ビット
以下であると判別された場合は、下記式を用いてパイプ
1の長さZを求める。 Z=A−C−G 一方、演算制御部8は、第一検出ビット数が2000ビ
ット以下でないと判別された場合は、下記式を用いてパ
イプ62の長さJを求める。 J=A+L−G
【0028】さらに演算制御部8は、図10に示すとお
り、第二検出ビット数が2000ビット以下でないと判
別された場合は、第三イメージセンサ5の検出ビット数
である第三検出ビット数が50ビット以下であるか否か
を判別し、第三検出ビット数が50ビット以下であると
判別された場合は、第四ビットテーブルを検索し、検出
ビットと対応するテーブル値を探し出し、そのテーブル
値に対応する分解能を読み出す。演算制御部8は、読み
出した分解能を基に距離Eを演算により求める。距離E
が求められると演算制御部8は、第一検出ビット数が2
000ビット以下であるか否かを判別し、第一検出ビッ
ト数が2000ビット以下であると判別された場合は、
下記式を用いてパイプ63の長さXを求める。 X=A−C+E 一方、演算制御部8は、第一検出ビット数が2000ビ
ット以下でないと判別された場合は、下記式を用いてパ
イプ64の長さPを求める。 P=A+L+E
【0029】また、演算制御部8は、図11に示すとお
り、第三検出ビット数が50ビット以下でないと判別さ
れた場合は、第三検出ビット数が2000ビット以下で
あるか否かを判別し、第三検出ビット数が2000ビッ
ト以下であると判別されると、第五ビットテーブルを検
索し、検出ビットと対応するテーブル値を探し出し、そ
のテーブル値に対応する分解能を読み出す。そして演算
制御部8は、読み出した分解能を基に距離Qを演算によ
り求める。距離Qが求められると演算制御部8は、第一
検出ビット数が2000ビット以下であるか否かを判別
し、第一検出ビット数が2000ビット以下であると判
別された場合は、下記式を用いてパイプ65の長さRを
求める。 R=B−C−Q また、演算制御部8は、第一検出ビット数が2000ビ
ット以下でないと判別された場合は、下記式を用いてパ
イプ66の長さSを求める。 S=B+L−Q
【0030】演算制御部8は、図12に示すとおり、前
記第三検出ビット数が2000ビット以下でないと判別
された場合は、第六ビットテーブルを検索し、検出ビッ
トと対応するテーブル値を探し出し、そのテーブル値に
対応する分解能を読み出す。そして演算制御部8は、読
み出した分解能を基に距離Vを演算により求める。距離
Vが求められると演算制御部8は、第一検出ビット数が
2000ビット以下であるか否かを判別し、第一検出ビ
ット数が2000ビット以下であると判別された場合
は、下記式を用いてパイプ67の長さWを求める。 W=B−C+V また、演算制御部8は、第一検出ビット数が2000ビ
ット以下でないと判別された場合は、下記式を用いてパ
イプ68の長さOを求める。 O=B+L+V 上記のとおり演算することによって、パイプ61、62
3、64、65、66、67および68の長さが求められる
と、演算制御部8は、それを表示部11に表示させる。
【0031】前記従来装置である特願平2−31524
2の測長装置と本願発明の測長装置のそれぞれについ
て、パイプの測長テストを実施した。その結果を表1に
示す。
【0032】
【表1】
【0033】表1に示すとおり、本発明装置の場合は、
測長誤差範囲が+0.74〜−0.90mmであり、±
1.0mmの目標精度を達成することができたが、従来
装置の場合は、測長誤差範囲が+1.65〜−2.33
mmと、±1.0mmの目標精度を達成することができ
なかった。
【0034】
【発明の効果】以上述べたとおり、この発明の測長装置
は、イメージセンサの視野内での分解能値のバラツキと
イメージセンサと測定対象物との設置距離の変動を補正
することによって、高精度で、しかも短時間に測長する
ことができ、測定対象物の処理効率が高くなる等の優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る自動測長装置の構成を示す模式
的ブロック図である。
【図2】この発明に係る自動測長装置の測長原理を示す
模式図である。
【図3】各一次元イメージセンサ毎に分解能を記憶させ
る模式図である。
【図4】一次元イメージセンサ記憶分解能より検出距離
を算出する演算式の説明図である。
【図5】管外径による分解能の補正方法を示す模式図で
ある。
【図6】測長装置による測長方法の概略を示すフローチ
ャートである。
【図7】測長装置によって測長されるパイプの配置状態
を示す模式図である。
【図8】図7に示す距離C、Lの測長フローチャートで
ある。
【図9】同じく図7のパイプ61、62の長さの測長フロ
ーチャートである。
【図10】同じく図7のパイプ63、64の長さの測長フ
ローチャートである。
【図11】同じく図7のパイプ65、66の長さの測長フ
ローチャートである。
【図12】同じく図7のパイプ67、68の長さの測長フ
ローチャートである。
【図13】従来の測長装置の構成を示す模式的ブロック
図である。
【符号の説明】
1 第1蛍光灯 2 第2蛍光灯 3 第一イメージセンサ 4 第二イメージセンサ 5 第三イメージセンサ 6 パイプ 7 外径検出器 8 演算処理部 9,54 データ処理装置 10 入力部 11 表示部 12,13,14 視野 21 標準パイプ 51 鋼管 52 プッシャー装置 53 管端検出器 55 移動距離検出器 56 表示装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺のパイプの長さを測定する自動測長
    装置において、パイプを挟んで対設された発光手段およ
    び測定対象物の長手方向の一次元イメージを検出する一
    次元イメージセンサと、前記パイプの外径を検出する外
    径検出手段と、前記パイプの外径変動による前記一次元
    イメージセンサの分解能(検出距離/ビット)を補正す
    る手段と、前記一次元イメージセンサの検出結果に基づ
    いて前記パイプの長さを求める手段とを具備するパイプ
    自動測長装置。
JP4130138A 1992-04-22 1992-04-22 パイプ自動測長装置 Pending JPH05296730A (ja)

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