JPH05296745A - 形状測定装置 - Google Patents
形状測定装置Info
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- JPH05296745A JPH05296745A JP4102752A JP10275292A JPH05296745A JP H05296745 A JPH05296745 A JP H05296745A JP 4102752 A JP4102752 A JP 4102752A JP 10275292 A JP10275292 A JP 10275292A JP H05296745 A JPH05296745 A JP H05296745A
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- solder
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- light
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Abstract
(57)【要約】
【目的】形状測定を短時間で行うことが可能な形状測定
装置を提供することにある。 【構成】複数のLED2…を任意に選択しながらはんだ
Sを異なる角度から照明し、はんだSの表面で正反射し
た光を撮像し、得られた画像から正反射光の像の位置を
求めてはんだSの3次元形状を測定する形状測定装置に
おいて、LED2…を複数個同時に点灯させてはんだS
を帯状に照明し、得られた画像を格子状に分割して複数
の画像領域を形成し、各画像領域に予め決められたはん
だSの部分的な傾き情報を対応させ、各画像領域の明る
さと傾き情報とを基にはんだSの形状を演算する。
装置を提供することにある。 【構成】複数のLED2…を任意に選択しながらはんだ
Sを異なる角度から照明し、はんだSの表面で正反射し
た光を撮像し、得られた画像から正反射光の像の位置を
求めてはんだSの3次元形状を測定する形状測定装置に
おいて、LED2…を複数個同時に点灯させてはんだS
を帯状に照明し、得られた画像を格子状に分割して複数
の画像領域を形成し、各画像領域に予め決められたはん
だSの部分的な傾き情報を対応させ、各画像領域の明る
さと傾き情報とを基にはんだSの形状を演算する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、形状の測定方法に係
り、特に基板上に電子部品を接合するはんだ等のように
鏡面を有する被測定対象物を測定する形状測定装置に関
する。
り、特に基板上に電子部品を接合するはんだ等のように
鏡面を有する被測定対象物を測定する形状測定装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子部品のはんだ付け状態の検査
は主に目視に頼られていた。近年、このような人手によ
る作業を廃止しようと、自動化のための検査装置や形状
測定装置の開発が行われている。
は主に目視に頼られていた。近年、このような人手によ
る作業を廃止しようと、自動化のための検査装置や形状
測定装置の開発が行われている。
【0003】そして、はんだの形状を測定する装置とし
て、例えば本出願人による特願平2−239009号明
細書に記載されているようなものがある。すなわち、こ
の種の形状測定装置は、例えば多数のLEDを内側に有
するカバ−を用いて電子部品を覆い、LEDを1つずつ
点灯させる。そして、形状測定装置はLEDの光をはん
だの表面で反射させ、正反射光をカメラに取込む。上述
の形状測定装置の形状測定原理を図8(a)、(b)及
び図9(a)、(b)を用いて説明する。
て、例えば本出願人による特願平2−239009号明
細書に記載されているようなものがある。すなわち、こ
の種の形状測定装置は、例えば多数のLEDを内側に有
するカバ−を用いて電子部品を覆い、LEDを1つずつ
点灯させる。そして、形状測定装置はLEDの光をはん
だの表面で反射させ、正反射光をカメラに取込む。上述
の形状測定装置の形状測定原理を図8(a)、(b)及
び図9(a)、(b)を用いて説明する。
【0004】まず、光源(LED)より測定対象物Oに
光が照射され、このときの画像が撮像装置Pによって撮
像される。撮像された画像は、はんだ表面に正反射した
光を撮らえている。そして、この画像で明るい点は光源
と撮像装置との位置関係から傾きの情報として得られ
る。そこで、この傾きの情報とは下式で求められる。 Θi =90−(θj +θi )/2 つまり、予め定まっている光源の測定対象物Oに対する
光の入射角度θi と撮像装置Pの角度θj から、撮像さ
れた画像の明るい点の傾きθが求まる。
光が照射され、このときの画像が撮像装置Pによって撮
像される。撮像された画像は、はんだ表面に正反射した
光を撮らえている。そして、この画像で明るい点は光源
と撮像装置との位置関係から傾きの情報として得られ
る。そこで、この傾きの情報とは下式で求められる。 Θi =90−(θj +θi )/2 つまり、予め定まっている光源の測定対象物Oに対する
光の入射角度θi と撮像装置Pの角度θj から、撮像さ
れた画像の明るい点の傾きθが求まる。
【0005】次に光源の位置を変更し、変更後の画像を
撮像装置Pにより取込む。このとき光源の位置を変更し
たことで測定対象物Oに対する光の入射角度がθi+1 に
変更される。すなわち、このとき撮像された画像の明る
い点の傾きθi+1 は下式で求められる。 Θi+1 =90−(θj +θi+1 )/2 以下、同様にΘ3 、Θ4 、…、Θx と求めていく。
撮像装置Pにより取込む。このとき光源の位置を変更し
たことで測定対象物Oに対する光の入射角度がθi+1 に
変更される。すなわち、このとき撮像された画像の明る
い点の傾きθi+1 は下式で求められる。 Θi+1 =90−(θj +θi+1 )/2 以下、同様にΘ3 、Θ4 、…、Θx と求めていく。
【0006】次に傾きΘ1 、Θ2 、…、Θx を求めた測
定対象物表面Oの形状が求められる。形状を測定する際
には高さ方向の情報が必要である。ここで、測定対象物
の外形形状は、任意の座標(x、y)の高さをzとする
と、z=f(x、y)の式で表される。この式は、傾き
を積分することにより求めることができる。つぎに、は
んだの形状測定のための具体的な作業を図9〜図13に
基づいて説明する。
定対象物表面Oの形状が求められる。形状を測定する際
には高さ方向の情報が必要である。ここで、測定対象物
の外形形状は、任意の座標(x、y)の高さをzとする
と、z=f(x、y)の式で表される。この式は、傾き
を積分することにより求めることができる。つぎに、は
んだの形状測定のための具体的な作業を図9〜図13に
基づいて説明する。
【0007】図9中に、はんだSの表面に生じる明るい
点の例が示されている。図中において、符号A〜Dは明
るい点を示している。この明るい点A〜Dは点灯するL
EDの切換えに伴い、リ−ドRの延びる方向に沿って一
つずつ順に発生する。
点の例が示されている。図中において、符号A〜Dは明
るい点を示している。この明るい点A〜Dは点灯するL
EDの切換えに伴い、リ−ドRの延びる方向に沿って一
つずつ順に発生する。
【0008】まず、点Aがあらわれた場合、点Aの重心
(代表点)G1 、及び点Aのなす傾きΘ1 を求める。そ
して、他のLEDについての明るい点B〜Dがあらわれ
た場合も同様に、各点の重心G2 〜G4 、及び各点のな
す傾きΘ2 〜Θ4 が求められる。そして、A〜Dの4点
だけではなく5点以上の測定点を設定した場合には、測
定点の数に応じて重心G5 、G6 、…、及び傾きΘ5 、
Θ6 、…が求められる。なお、傾き0の領域、すなわち
基板表面は、例えば、はんだSと基板との境界位置G0
を基にして判別される。
(代表点)G1 、及び点Aのなす傾きΘ1 を求める。そ
して、他のLEDについての明るい点B〜Dがあらわれ
た場合も同様に、各点の重心G2 〜G4 、及び各点のな
す傾きΘ2 〜Θ4 が求められる。そして、A〜Dの4点
だけではなく5点以上の測定点を設定した場合には、測
定点の数に応じて重心G5 、G6 、…、及び傾きΘ5 、
Θ6 、…が求められる。なお、傾き0の領域、すなわち
基板表面は、例えば、はんだSと基板との境界位置G0
を基にして判別される。
【0009】ここで、図9中において、はんだSは基板
表面上に隆起しており、リ−ドRの突出方向に沿って延
びるとともに、リ−ドRの先端から離れるに従って低く
傾斜している。
表面上に隆起しており、リ−ドRの突出方向に沿って延
びるとともに、リ−ドRの先端から離れるに従って低く
傾斜している。
【0010】図9中のG0 とG1 、G1 とG2 、…はつ
ながりを有していない。そこで、G0 とG1 との中点C
0 、G1 とG2 との中点C1 、G2 とG3 との中点
C2 、…を順次算出する。ここでC1 からC2 までの面
の傾きをΘ2 と想定して、はんだSの表面の形状を測定
する。ここでC0 からC1 までの長さをL1 、C1 から
C2 までの長さをL2 、…とする。このとき、C1 の高
さZ1 は下式で算出される。 Z1 =L1 × tanΘ1 以下、C2 の高さZ2 は下式で算出される。 Z2 =L2 × tanΘ2 +Z1 結局、Ci の高さZi は下式で算出される。
ながりを有していない。そこで、G0 とG1 との中点C
0 、G1 とG2 との中点C1 、G2 とG3 との中点
C2 、…を順次算出する。ここでC1 からC2 までの面
の傾きをΘ2 と想定して、はんだSの表面の形状を測定
する。ここでC0 からC1 までの長さをL1 、C1 から
C2 までの長さをL2 、…とする。このとき、C1 の高
さZ1 は下式で算出される。 Z1 =L1 × tanΘ1 以下、C2 の高さZ2 は下式で算出される。 Z2 =L2 × tanΘ2 +Z1 結局、Ci の高さZi は下式で算出される。
【0011】この検出結果を結ぶことにより図10に示
したようにはんだSの断面形状が算出できる。この図1
0では、リ−ドRと同じ方向のLEDの列を順次点灯さ
せていったが、他のLEDの列を点灯させていくこと
で、図11のようにはんだSの全体の形状を検出するこ
ともできる。
したようにはんだSの断面形状が算出できる。この図1
0では、リ−ドRと同じ方向のLEDの列を順次点灯さ
せていったが、他のLEDの列を点灯させていくこと
で、図11のようにはんだSの全体の形状を検出するこ
ともできる。
【0012】また、図12に示すように、画像デ−タを
格子状に分割する場合もある。この場合は、格子状に分
割された領域の光強度を取込んだ画像毎に算出し、最も
明るい点が強い画像に対応するLEDの位置から求まる
傾きΘを、その領域の傾きとする。後はこの傾きのデ−
タより図12に示すように高さ情報を算出し、図13の
ような形状を算出する。
格子状に分割する場合もある。この場合は、格子状に分
割された領域の光強度を取込んだ画像毎に算出し、最も
明るい点が強い画像に対応するLEDの位置から求まる
傾きΘを、その領域の傾きとする。後はこの傾きのデ−
タより図12に示すように高さ情報を算出し、図13の
ような形状を算出する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来の形状測定装置においては、はんだSの部分的な
傾き及び高さが順次合成されてはんだSの全体形状が求
められる。このため、LEDを1つずつ点滅制御する必
要があった。そして、はんだSの形状算出に手間が係
り、その分だけ形状測定に多くの時間を要していた。本
発明の目的とするところは、形状測定を短時間で行うこ
とが可能な形状測定装置を提供することにある。
な従来の形状測定装置においては、はんだSの部分的な
傾き及び高さが順次合成されてはんだSの全体形状が求
められる。このため、LEDを1つずつ点滅制御する必
要があった。そして、はんだSの形状算出に手間が係
り、その分だけ形状測定に多くの時間を要していた。本
発明の目的とするところは、形状測定を短時間で行うこ
とが可能な形状測定装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために本発明は、複数の光源を任意に選択しなが
ら測定対象物を異なる角度から照明し、測定対象物の表
面で正反射した光を撮像し、得られた画像から正反射光
の像の位置を求めて測定対象物の3次元形状を測定する
形状測定装置において、光源を複数個同時に点灯させて
測定対象物を帯状に照明し、得られた画像を格子状に分
割して複数の画像領域を形成し、各画像領域に予め決め
られた測定対象物の部分的な傾き情報を対応させ、各画
像領域の明るさと傾き情報とを基に測定対象物の形状を
演算することにある。こうすることによって本発明は、
形状測定を短時間で行えるようにしたことにある。
成するために本発明は、複数の光源を任意に選択しなが
ら測定対象物を異なる角度から照明し、測定対象物の表
面で正反射した光を撮像し、得られた画像から正反射光
の像の位置を求めて測定対象物の3次元形状を測定する
形状測定装置において、光源を複数個同時に点灯させて
測定対象物を帯状に照明し、得られた画像を格子状に分
割して複数の画像領域を形成し、各画像領域に予め決め
られた測定対象物の部分的な傾き情報を対応させ、各画
像領域の明るさと傾き情報とを基に測定対象物の形状を
演算することにある。こうすることによって本発明は、
形状測定を短時間で行えるようにしたことにある。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図5に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0016】図1は第1の実施例の形状測定装置の構成
図である。外乱光を遮る半円球状のカバ−1に光源とし
てのLED2…を経線方向に10度毎、緯度方向に5度
ごとに配置してある。このLED2…は個々に独立して
点灯可能なように制御装置3に接続されている。また、
カバ−1の下方には基板を載置する載置台としてのX−
Yテ−ブル4が設けられている。また、このX−Yテ−
ブル4は制御装置3に制御可能に接続されている。さら
に、カバ−1の垂線方向に撮像手段としてのカメラ5を
配置している。このカメラ5は撮像した画像信号を画像
処理装置6に送信可能に接続されており、さらに画像処
理装置6はその処理結果をモニタ7に表示可能に接続さ
れている。また、画像処理装置6は制御装置3の指令に
より動作するよう接続されている。
図である。外乱光を遮る半円球状のカバ−1に光源とし
てのLED2…を経線方向に10度毎、緯度方向に5度
ごとに配置してある。このLED2…は個々に独立して
点灯可能なように制御装置3に接続されている。また、
カバ−1の下方には基板を載置する載置台としてのX−
Yテ−ブル4が設けられている。また、このX−Yテ−
ブル4は制御装置3に制御可能に接続されている。さら
に、カバ−1の垂線方向に撮像手段としてのカメラ5を
配置している。このカメラ5は撮像した画像信号を画像
処理装置6に送信可能に接続されており、さらに画像処
理装置6はその処理結果をモニタ7に表示可能に接続さ
れている。また、画像処理装置6は制御装置3の指令に
より動作するよう接続されている。
【0017】前記制御装置3は、LED2…の点灯順序
を決定してLED2…を点灯させる光制御機能を備えて
いる。そして、制御装置3は、各緯度毎のLED2…を
組合わせ、緯度方向に一列に並んだLED2…を同時に
点灯させる。また、LED2…の各列毎にリング状に点
灯し、LED2…の点灯は例えばカバ−1の上側から下
側へ順に切換えられる。
を決定してLED2…を点灯させる光制御機能を備えて
いる。そして、制御装置3は、各緯度毎のLED2…を
組合わせ、緯度方向に一列に並んだLED2…を同時に
点灯させる。また、LED2…の各列毎にリング状に点
灯し、LED2…の点灯は例えばカバ−1の上側から下
側へ順に切換えられる。
【0018】画像処理装置6は、カメラ5から出力され
た画像デ−タを取込んで所定のアドレスに記憶する機能
を有している。さらに、画像処理装置6は、画像デ−タ
を格子状に均等に分割して複数の画像領域を形成する。
また、画像処理装置6は各画像領域に測定対象物の傾き
情報を予め対応させており、各画像領域の明るさと上記
傾き情報とに基づいて測定対象物の形状を演算する。そ
して、この画像処理装置6と前述の制御装置3とによっ
て演算制御手段8が構成されている。
た画像デ−タを取込んで所定のアドレスに記憶する機能
を有している。さらに、画像処理装置6は、画像デ−タ
を格子状に均等に分割して複数の画像領域を形成する。
また、画像処理装置6は各画像領域に測定対象物の傾き
情報を予め対応させており、各画像領域の明るさと上記
傾き情報とに基づいて測定対象物の形状を演算する。そ
して、この画像処理装置6と前述の制御装置3とによっ
て演算制御手段8が構成されている。
【0019】次に、この装置を用いて上述の形状測定装
置の作用を説明する。まず、X−Yテ−ブル4上に測定
対象物である電子部品9をはんだ付けした基板10が載
置される。基板10が載置されると制御装置3はX−Y
テ−ブル4を駆動して、カメラ5が撮像する画面の中心
にはんだ付け部がくるようにする。これは予め基板10
がX−Yテ−ブル4に位置決めされており、その情報か
らX−Yテ−ブル4を駆動することにより行う。
置の作用を説明する。まず、X−Yテ−ブル4上に測定
対象物である電子部品9をはんだ付けした基板10が載
置される。基板10が載置されると制御装置3はX−Y
テ−ブル4を駆動して、カメラ5が撮像する画面の中心
にはんだ付け部がくるようにする。これは予め基板10
がX−Yテ−ブル4に位置決めされており、その情報か
らX−Yテ−ブル4を駆動することにより行う。
【0020】このように測定対象物を撮像位置に位置合
せした後に、制御装置3はカバ−1に設けられたLED
2…を、同じ緯度上の列毎に(リング状に)上から順番
に点灯させていく。このとき、各列毎に照明されたはん
だ付け部分の画像がカメラ5により順次撮像される。
せした後に、制御装置3はカバ−1に設けられたLED
2…を、同じ緯度上の列毎に(リング状に)上から順番
に点灯させていく。このとき、各列毎に照明されたはん
だ付け部分の画像がカメラ5により順次撮像される。
【0021】このときの画面が図2(a)〜(d)に示
されている。図2(a)は例えば最上段のLED2…の
列を点灯させた時の画像である。光源角度と撮像角度と
の関係に応じて照明光が正反射し、はんだSの表面の外
縁部に明るい部分Aが生じる。同様にLED2…を切換
えて点灯させると、図2(b)〜(d)に示すように、
はんだSの傾きに応じて明るい部分B〜Dが発生する。
これらの明るい部分B〜Dのあらわれる位置は、点灯す
るLED2…の列が下へ移るほど、はんだSの内側で且
つリ−ドRの軸心に近い部分に変化する。
されている。図2(a)は例えば最上段のLED2…の
列を点灯させた時の画像である。光源角度と撮像角度と
の関係に応じて照明光が正反射し、はんだSの表面の外
縁部に明るい部分Aが生じる。同様にLED2…を切換
えて点灯させると、図2(b)〜(d)に示すように、
はんだSの傾きに応じて明るい部分B〜Dが発生する。
これらの明るい部分B〜Dのあらわれる位置は、点灯す
るLED2…の列が下へ移るほど、はんだSの内側で且
つリ−ドRの軸心に近い部分に変化する。
【0022】つぎにこうして撮像された画像は画像デ−
タとして画像処理装置6へ送信され記憶される。画像処
理装置6では、この記憶された画像デ−タに基づいて形
状が測定される。
タとして画像処理装置6へ送信され記憶される。画像処
理装置6では、この記憶された画像デ−タに基づいて形
状が測定される。
【0023】ここで記憶した画像デ−タは図3に示すよ
うに格子状に分割され、複数の画像領域(以下、領域と
称する)Hn (n=1〜k)が形成される。これら領域Hn 互
いに均等な大きさに設定され、複数の画素により構成さ
れている。そして、図3において、領域Hn の全体の大
きさは、領域Hn の全体にはんだSの全体と、基板10
及びリ−ドRの一部が含まれるよう設定されている。
うに格子状に分割され、複数の画像領域(以下、領域と
称する)Hn (n=1〜k)が形成される。これら領域Hn 互
いに均等な大きさに設定され、複数の画素により構成さ
れている。そして、図3において、領域Hn の全体の大
きさは、領域Hn の全体にはんだSの全体と、基板10
及びリ−ドRの一部が含まれるよう設定されている。
【0024】つぎに各領域Hn 内の画素の持つ明るさの
平均値をもとめ、所定値以上の明るさを持つ領域を選
ぶ。この所定値以上の明るさを持つ領域は、上述のよう
に光源角度と撮像角度の関係に基づいて光が正反射して
いる部分であり、その傾きは下式で求められる。 θn =90−(θj +θi )/2 つまり、予め定まっている光源の測定対象物に対する光
の入射角度θi と撮像角度θj から、所定値以上の明る
さを持つ領域の傾きΘn が求まる。
平均値をもとめ、所定値以上の明るさを持つ領域を選
ぶ。この所定値以上の明るさを持つ領域は、上述のよう
に光源角度と撮像角度の関係に基づいて光が正反射して
いる部分であり、その傾きは下式で求められる。 θn =90−(θj +θi )/2 つまり、予め定まっている光源の測定対象物に対する光
の入射角度θi と撮像角度θj から、所定値以上の明る
さを持つ領域の傾きΘn が求まる。
【0025】つぎに、図3(b)で示すように、光源角
度を変えて撮像した画像デ−タを先の場合と同じ位置で
格子状に分割し、各領域内の画素の持つ明るさの平均値
をもとめ、所定値以上の明るさを持つ領域を選ぶ。光源
の角度を変更したことで測定対象物に対する光の入射角
度がθi+1 に変更される。すなわち、この領域の傾きは
下式で求められる。 θn+1 =90−(θj +θn+1 )/2
度を変えて撮像した画像デ−タを先の場合と同じ位置で
格子状に分割し、各領域内の画素の持つ明るさの平均値
をもとめ、所定値以上の明るさを持つ領域を選ぶ。光源
の角度を変更したことで測定対象物に対する光の入射角
度がθi+1 に変更される。すなわち、この領域の傾きは
下式で求められる。 θn+1 =90−(θj +θn+1 )/2
【0026】以下、同様にθ3 、θ4 、…、θx と求め
ていく。図4は、上述のように求められた各領域Hi の
傾き情報の一例を示している。なお、カメラ5に内蔵さ
れた落射照明機構を用いてはんだSと基板aとの境界が
求められており、傾き0°の領域はこの境界を基にして
判別されている。
ていく。図4は、上述のように求められた各領域Hi の
傾き情報の一例を示している。なお、カメラ5に内蔵さ
れた落射照明機構を用いてはんだSと基板aとの境界が
求められており、傾き0°の領域はこの境界を基にして
判別されている。
【0027】さて、上記傾き情報から高さ情報を求める
ために、まず、Y方向列の各領域の中心Wx がそれぞれ
算出される。傾きのある領域の手前の傾き0°の領域
(基準領域)を基準として、領域H1 までの距離を
L1 、その傾きをθ1 とすれば領域H1 の高さZ1 は下
式で算出できる。 Z1 =L1 × tanθ1 以下同様に、傾き情報のある領域の高さZm を求める。
さらに、Y方向に領域列を変えて上記方法により高さ情
報を求める。
ために、まず、Y方向列の各領域の中心Wx がそれぞれ
算出される。傾きのある領域の手前の傾き0°の領域
(基準領域)を基準として、領域H1 までの距離を
L1 、その傾きをθ1 とすれば領域H1 の高さZ1 は下
式で算出できる。 Z1 =L1 × tanθ1 以下同様に、傾き情報のある領域の高さZm を求める。
さらに、Y方向に領域列を変えて上記方法により高さ情
報を求める。
【0028】この様にして求めた各領域の高さ情報か
ら、図5のような形状が算出される。上記各領域の高さ
情報は、値の低い高さ情報にその領域の高さを重ねるこ
とにより作成される。つまり、例えば、傾き情報が20
°である領域の高さ情報は、傾き情報が10°である領
域の高さ情報に、θi =20°とした場合の高さZiの
値を加えた値となる。
ら、図5のような形状が算出される。上記各領域の高さ
情報は、値の低い高さ情報にその領域の高さを重ねるこ
とにより作成される。つまり、例えば、傾き情報が20
°である領域の高さ情報は、傾き情報が10°である領
域の高さ情報に、θi =20°とした場合の高さZiの
値を加えた値となる。
【0029】すなわち、上述のような形状測定装置にお
いては、LED2…が同じ緯度上の列毎に纏めて点灯制
御され、上から順番にリング状に点灯する。さらに、画
像処理装置6において記憶された画像デ−タは図3に示
すように格子状に分割され、各領域Hn 内の画素の持つ
明るさの平均値が求められる。そして、所定値以上の明
るさを持つ領域が選ばれ、光が正反射している部分の傾
き及び高さが求められる。
いては、LED2…が同じ緯度上の列毎に纏めて点灯制
御され、上から順番にリング状に点灯する。さらに、画
像処理装置6において記憶された画像デ−タは図3に示
すように格子状に分割され、各領域Hn 内の画素の持つ
明るさの平均値が求められる。そして、所定値以上の明
るさを持つ領域が選ばれ、光が正反射している部分の傾
き及び高さが求められる。
【0030】したがって、LED2…の個別の点滅制御
が不要になり、LED2…の点滅制御が簡略化され、は
んだSの3次元形状を短時間で算出することが可能にな
る。なお、本実施例においてはカメラ5が1つのみ備え
られているが、例えば図6に示すように複数のカメラ5
…を適宜配置すれば、測定範囲に死角が生じることを防
止できる。
が不要になり、LED2…の点滅制御が簡略化され、は
んだSの3次元形状を短時間で算出することが可能にな
る。なお、本実施例においてはカメラ5が1つのみ備え
られているが、例えば図6に示すように複数のカメラ5
…を適宜配置すれば、測定範囲に死角が生じることを防
止できる。
【0031】また、本実施例では形状測定の対象を一つ
しか述べていないが、これは作用の説明の簡略化のため
である。実際にははんだ付け形状を測定するような場合
には、複数の対象物に対して(例えば電子部品のリ−ド
部分)ウインドウを設定して、一度にそれぞれの形状を
測定することができる。このように一度に複数の形状の
測定ができることにより測定速度の高速化もできるもの
である。
しか述べていないが、これは作用の説明の簡略化のため
である。実際にははんだ付け形状を測定するような場合
には、複数の対象物に対して(例えば電子部品のリ−ド
部分)ウインドウを設定して、一度にそれぞれの形状を
測定することができる。このように一度に複数の形状の
測定ができることにより測定速度の高速化もできるもの
である。
【0032】また、本実施例では光源としてLED2…
が設けられているが、他の照明を光源として用いてもよ
い。さらに、例えば、一つ或いは複数の光源の光束を分
割し、分割された光束を光ファイバでカバ−1に導くこ
とも可能である。そして、本発明は要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。
が設けられているが、他の照明を光源として用いてもよ
い。さらに、例えば、一つ或いは複数の光源の光束を分
割し、分割された光束を光ファイバでカバ−1に導くこ
とも可能である。そして、本発明は要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の光
源を任意に選択しながら測定対象物を異なる角度から照
明し、測定対象物の表面で正反射した光を撮像し、得ら
れた画像から正反射光の像の位置を求めて測定対象物の
3次元形状を測定する形状測定装置において、光源を複
数個同時に点灯させて測定対象物を帯状に照明し、得ら
れた画像を格子状に分割して複数の画像領域を形成し、
各画像領域に予め決められた測定対象物の部分的な傾き
情報を対応させ、各画像領域の明るさと傾き情報とを基
に測定対象物の形状を演算するものである。したがって
本発明は、形状測定を短時間で行えるという効果があ
る。
源を任意に選択しながら測定対象物を異なる角度から照
明し、測定対象物の表面で正反射した光を撮像し、得ら
れた画像から正反射光の像の位置を求めて測定対象物の
3次元形状を測定する形状測定装置において、光源を複
数個同時に点灯させて測定対象物を帯状に照明し、得ら
れた画像を格子状に分割して複数の画像領域を形成し、
各画像領域に予め決められた測定対象物の部分的な傾き
情報を対応させ、各画像領域の明るさと傾き情報とを基
に測定対象物の形状を演算するものである。したがって
本発明は、形状測定を短時間で行えるという効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図。
【図2】(a)〜(d)はLEDの照明角度を順次変化
させた場合の正反射光を示す説明図。
させた場合の正反射光を示す説明図。
【図3】(a)〜(d)は画像デ−タが格子状に分割さ
れた状態を示す説明図。
れた状態を示す説明図。
【図4】格子と傾き情報との対応を示す説明図。
【図5】測定結果の一例を示す説明図。
【図6】変形例を示す説明図。
【図7】他の変形例を示す説明図。
【図8】(a)及び(b)は測定原理を示す説明図。
【図9】作用を示す説明図。
【図10】作用を示す説明図。
【図11】作用を示す説明図。
【図12】作用を示す説明図。
【図13】測定結果の一例を示す説明図。
1…カバ−、2…LED(光源)、3…制御装置、4…
X−Yテ−ブル、5…カメラ(撮像手段)、6…画像処
理装置、S…はんだ(測定対象物)。
X−Yテ−ブル、5…カメラ(撮像手段)、6…画像処
理装置、S…はんだ(測定対象物)。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の光源を任意に選択しながら測定対
象物を異なる角度から照明し、上記測定対象物の表面で
正反射した光を撮像し、得られた画像から正反射光の像
の位置を求めて上記測定対象物の3次元形状を測定する
形状測定装置において、上記光源を複数個同時に点灯さ
せて上記測定対象物を帯状に照明し、得られた画像を格
子状に分割して複数の画像領域を形成し、各画像領域に
予め決められた上記測定対象物の部分的な傾き情報を対
応させ、上記各画像領域の明るさと上記傾き情報とを基
に上記測定対象物の形状を演算することを特徴とする形
状測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4102752A JPH05296745A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 形状測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4102752A JPH05296745A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 形状測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05296745A true JPH05296745A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14335950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4102752A Pending JPH05296745A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 形状測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05296745A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010033593A (ja) * | 2009-10-30 | 2010-02-12 | Renesas Technology Corp | 半導体集積回路装置の製造方法 |
| JP2011232087A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-11-17 | Omron Corp | 形状計測装置およびキャリブレーション方法 |
| US8125632B2 (en) | 2004-01-23 | 2012-02-28 | Renesas Electronics Corporation | Fabrication method of semiconductor integrated circuit device |
| JP2013054011A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 面法線計測装置、面法線計測システム及び面法線計測プログラム |
| JP2014206388A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-30 | オリンパス株式会社 | 撮像装置、画像処理装置及び画像処理方法 |
-
1992
- 1992-04-22 JP JP4102752A patent/JPH05296745A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8125632B2 (en) | 2004-01-23 | 2012-02-28 | Renesas Electronics Corporation | Fabrication method of semiconductor integrated circuit device |
| US8259295B2 (en) | 2004-01-23 | 2012-09-04 | Renesas Electronics Corporation | Fabrication method of semiconductor integrated circuit device |
| JP2010033593A (ja) * | 2009-10-30 | 2010-02-12 | Renesas Technology Corp | 半導体集積回路装置の製造方法 |
| JP2011232087A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-11-17 | Omron Corp | 形状計測装置およびキャリブレーション方法 |
| US8363929B2 (en) | 2010-04-26 | 2013-01-29 | Omron Corporation | Shape measurement apparatus and calibration method |
| JP2013054011A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 面法線計測装置、面法線計測システム及び面法線計測プログラム |
| JP2014206388A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-30 | オリンパス株式会社 | 撮像装置、画像処理装置及び画像処理方法 |
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