JPH0529708U - 窯業系サイデイング材切断刃 - Google Patents

窯業系サイデイング材切断刃

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JPH0529708U
JPH0529708U JP8798191U JP8798191U JPH0529708U JP H0529708 U JPH0529708 U JP H0529708U JP 8798191 U JP8798191 U JP 8798191U JP 8798191 U JP8798191 U JP 8798191U JP H0529708 U JPH0529708 U JP H0529708U
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隆 河合
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Abstract

(57)【要約】 【目的】中硬質又は硬質のサイディング材を切断するに
際し、上記の窯業系サイディング材の切断に対し切れ味
がよくしかも耐久力のよい切断刃を提供しようとするも
のである。 【構成】この切断刃は通常の鋸等の切断刃では切断が困
難な窯業系のサイディング材を切断する回転刃で、この
切断刃Bは基板3の周辺部分の刃体部1に超硬質合金の
チップからなる切削刃体11とダイヤモンドの砥粒を付し
てなる研削刃体12とを交互に縦列させて設けたものであ
る。そして切削刃体11の先端の刃111は研削刃体12の外
周面124より被切物を切削する方向に向かって僅かに突
出したものであるから切断刃Bを回転させて被切物を切
断しようとすると、最初は切削刃体11の刃111が突出し
ている部分だけで切り入って切条を粗削りしそのあとを
研削刃体12が切条S内を浚えながら切り口の美しい切断
を短い時間で行うものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、石綿セメント板、珪酸カルシューム板、石膏スラグ板、等の窯業 系のサイディング材の切断に用いる切断刃に関する考案である。
【0002】
【従来の技術】
上記する窯業系のサイディング材を切断するものとして、超硬質合金のチップ を基板に植設したチップソーや、基板の刃体部にダイヤモンドを付着させたダイ ヤモンドカッターが従来から用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記する従来のもので、チップソーは、サイディング材が窯業系の硬いもので あることから超硬質合金のチップの耐摩耗性が不足し切断開始とともにチップの 刃は磨滅を始め材質によっては短時間で消耗し切れ止む寿命の著しく短いもので ある。またダイヤモンドカッターによれば、これは、ヤスリや砥石等で被切物を 削りながら切断することと同様であるため、切断速度が遅くさらに研削部分にお いて削った削り粉が目詰りし研削能力を低下させるものであって、上記従来のも のは両者とも窯業系サイディング材の切断には適していない。この考案は上記に 鑑みこの硬い窯業系サイディング材の切断が容易で能率よくできるとともに、切 味の低下の少ない耐久性のよい切断刃の提供をすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記の目的を達するため、周縁部分に凸状の刃体部1と凹状のガレ ット2とが縦列する基板3の刃体部1の切削刃部に超硬質合金等のチップからな る切削刃体11を設けたものと刃体部1の研削刃部にダイヤモンド等の砥粒を付し た研削刃体12とを組み合わせたもので、上記の切削刃体11と研削刃体12はガレッ ト2を挾んで交互に設けたもので、このほか、刃渡りの長い研削刃体12を補助ガ レット21で分割してガレット2と次のガレット2の間で複数の研削刃体12を構成 したものであってもよい。
【0005】 超硬質合金等のチップからなる切削刃体11は先端の刃111の刃巾TW1 が基部 112の基巾TW2 より広い巾の略台形となり、また、研削刃体12の削巾DW1 は 切削刃体11の刃111の刃巾TW1 と同巾か又は刃巾TW1 よりやゝ狹い巾であっ て、この切削刃体11は先端の刃111が研削刃体12の外周面124より刃111の切削 方向に向って突出するよう刃体部1の切削刃部に設けている。
【0006】 研削刃体12の掬い部分125の掬い角の角度γを鋭角にして研削刃体12の被切物 を削る掬い部分の研削能力を増大させるものであり、また切削刃体11のガレット 2の広さを研削刃体12のガレットの広さより広い空間Gにしたものである。
【0007】
【作用】
作業場において、窯業系等の硬いサイディング材を切断するに際しては、切断 機の回転軸に本案の切断刃を設置し回転軸の回転とともに切断刃を回転させなが ら上記のサイディング材に切り込み所定の形状や長さに切断するものである。
【0008】 そして、詳しくは、図6で示すように、被切物に切断刃Bを切り込ませると、 切削刃体11の刃111部分が研削刃体12の外周面124より刃体部1の外方に向って 僅かに突出しているものであるから、最初は切削刃体11の刃111が被切物を僅か に掬い取りながら切り入るが、それ以上は切削刃体11の後に続く研削刃体12が切 条S内で外周面124が底面S1 に当接して刃111がそれ以上深く切削することを 規制し、無理な切断によって生じる切断機の負荷の増加や、刃111の過度な摩耗 や、刃体部1から切削刃体11が剥離する等の現象の発生を阻止するとともに、上 記の切条Sは切削刃体11が通過したあとは切断部分で被切物の切り口が膨れて切 条Sが微小分だけ縮小するものであるから切削刃体11が通過したあとの切条S内 では切削刃体11に続く研削刃体12の掬い角γを有する掬い部分125が切条Sの底 S1 を、また研削刃体12の左側面122と右側面123とが切条Sの左側壁S2 と右 側壁S3 をそれぞれ微小分削り取って切条S内を浚え切り口を美しく仕上げる。 特に研削刃体12の鋭角となった掬い部分125は被切物の掬い機能を有し良好な切 味を発揮するものである。なお切条Sの左側壁S2 と右側壁S3 の浚えは、切削 刃体11が略台形であるため刃111部分の刃巾TW1 が最も巾が広く基部112側で 基巾TW2 が最も狹くなっているため削巾DWが一定の巾である研削刃体12は切 削刃体11の前端面121側から見ると切削刃体12が刃111から基部112に移るに従 って研削刃体12の左側と右側の両側部分が露出して切条Sの左側壁S2 と右側壁 S3 とを削ることができる。この状態になると切削刃体11の左側部と右側部とは 切条Sの左側と右側の両壁面を削ることがない。即ち、切削刃体11は切条Sの形 成をし、研削刃体12は切条Sの切口を整える機能をする。さらに、切削刃体12の 左右の傾斜面と研削刃体12の側面との隙間は切削刃体11の刃111で被切物を切削 したことで生じる切屑の切条S外方への排出をすることができる。
【0009】 また、研削刃体12の外周面124は切削刃体11の刃111より下っているところか ら被切物への最初の切り入りの際に研削刃体12が被切物に接触しないから最初の 切り入りの際に被切物から受ける大きな反動がなく研削刃体12のダイヤモンドの 砥粒が欠落することがない。
【0010】 次に窯業系のサイディング材でもその硬さの異ったものがあり、比較的低硬度 のものでは図1や図7に示すような切削刃体11と研削刃体12とが各刃体部112に 交互に配設されたもので切断を可能とするが、硬さが最も硬いものの切断では上 記するものでは切断能力が不足するところから、図8に示すように研削刃体12を 刃渡りの長いものとすればよい。しかし刃渡りの長いもので被切物を削ると多量 の削屑が発生してガレットが一個所では排出が困難になってガレットは目詰りが 生じるところから研削刃体12の中間部分に補助ガレット21を設けこの補助ガレッ ト21からも研削刃体12で生じる削屑の排出を促すものである。
【0011】 切削刃体11のガレット2は切削刃体11によって切削された被切物の嵩高い切屑 と、この切削刃体11の一つ手前の位置の研削刃体12の外周面124と左側面122と 右側面123の三部分が切条S内を研削することによって生じた削屑とを受容する ためガレット2の大きさを研削刃体12のガレット2より大きくして受容空間を増 大し、上記の切屑と切削を余裕をもって受容するとともに外部への排出も滞るこ となく円滑に排出しガレット2内で削屑や切削による目詰がなく、苟も目詰によ る切味の低下や、ガレットの目底部分にクラックを発生させるようなことがなく 連続の切断作業をすることができる。
【0012】 ところで切断刃の超硬質合金のチップからなる切削刃体11は先端の刃111の刃 巾が基部の巾より広くなった切削刃体11の前端面から見て略台形となっているこ とから、切削刃体11の左側面122と右側面123の両側面は研削刃体12の側面より 基板3の板面側へ退った位置にあるため切条Sの左側壁S2 と右側壁S3 には接 触することがなく、従来のチップソーの切削刃体のようにチップの左右両側が切 条の左右両側壁に接触し接触部分が摩耗するものに比しその摩耗は少ない。切削 刃体の側面に摩耗が生じると、切削刃体は切味の低下を来し急速に切断力が低下 する。しかしながら本案では切削刃体11の左右両側面の摩耗が著しく少ないもの であるから切削刃体11は切れ止むまでの時間の長いものとなり、従来の超硬質合 金のチップの切削刃体のみからなるチップソーとは異り切削刃体11の摩耗が少く 良好な切味を長期間持続させる耐久力が大で寿命の長いものとする。そして長時 間使用し切削刃体11の刃111部分が摩耗しつくし切削能力を失うと、このあとは 研削刃体12 のみのダイヤモンドカッターとしてさらに被切物の切断を可能とす る。
【0013】
【実施例】
この考案の実施例を添付の図面に基づいて説明すると、図1の切断刃は窯業系 のサイディング材で最も一般的な中硬質材例えば石綿セメント板や珪酸カルシュ ーム板等の切断に用いるもの。図7の切断刃は上記中硬質材の板厚が相当厚いも のを切断する切断刃であり。図8は、中硬質材よりさらに硬質材例えば中空石綿 セメント板を切断する切断刃を示したものである。
【0014】 図中1は直径が100ミリメートル板厚が0.9ミリメートルの円形鋼板から なる基板3の周縁部分に縦列して設けた刃体部で、上記基板3は実施例に限るこ となくその大きさや刃体部1の数を被切物に対応して選択することができる。刃 体部1は切削刃体11と研削刃体12とからなり切削刃体11はタングステンカーバイ ド等の超硬質合金のチップで構成され刃体部1の切削刃部に植設しロー付けした もの、研削刃体12は研削のための刃体部1の研削刃部にダイヤモンドの砥粒を電 着手段で付したもので、この切削刃体11と研削刃体12の素材は実施例に限るもの ではなく、セラミックスや硬い砥粒であってもよく要は窯業系のサイディング材 が切断できるものであればよく、第1と第2の実施例は上記の切削刃体11と研削 刃体12とがこれを支受する刃体部1に交互に設けたもので、第3の実施例では切 削刃体11を有する刃体部1に対し研削刃体12を有する刃体部1が約2倍の長さと なって第1や第2の実施例の切断よりさらに硬い被切物を切断できるようにした もので研削刃体12はその中間部分に補助ガレット21を設けて削り屑の排出をよく している。補助ガレット21の数は実施例に限るものではなく研削刃体12の刃渡り の長さに応じて選択をすればよい。2は切削刃体11を有する刃体部1と研削刃体 12を有する刃体部1にそれぞれ設けたガレットで、補助ガレット21とともに切屑 を受容して外部に排出させるものである。本考案は上記する第1から第3の実施 例に限るものではなく、要は切削刃体11と研削刃体12との組合せからなる切断刃 であればよい。
【0015】 研削刃体12は刃体部1の研削刃部にダイヤモンドを研削巾が1.5ミリメート ルとなるよう等厚に電着手段で付したもので、しかも、研削刃体12は掬い部分1 25 の掬い角の角度γを80度の鋭角にし、さらに前端面121と外周面124と左側 面122と右側面123とにも研削機能をもたせたもので、使用するダイヤモンドの 粒度は60番から80番程度のものを用んて電着手段で3ミリメートルの巾で付 したものである。なお研削刃体12は上記の実施例に限ることなく被切物に対応し て研削できるものであればよい。
【0016】 切削刃体11は、タングステンカーバイトからなる超硬質合金のチップで形成さ れたもので、この切削刃体11は上記以外のもので構成されたチップで形成された ものであってもよく要は被切物の切削を可能とするものであればよく、さらに切 削刃体11は前端面121側から見て先端の刃111の刃巾TW1 が1.6ミリメート ル基巾112の基巾TW2 が1.2ミリメートルの略台形となっていて、この切削 刃体11は先端の刃111が切削刃体11に続く研削刃体12の外周面124より0.2ミ リメートルだけ切断方向に向って突出させて刃体部1の切削刃部に植込みロー付 けしたもの、なお切削刃体11について実施例は矢尻形のものを刃体部1に対し傾 斜させて植設しているが、切削刃体11の植設は実施例に限るものではなく、要は 切削刃体11が刃体部1によって支受され被切物が切削できるものであればよい。
【0017】 切削刃体11のガレット2と研削刃体12のガレット2について、その大さの比率 は、中硬質のサイディング材を切断する第1の実施例の切断では、研削刃体11の ガレット2の大さを1とする切削刃体11のガレット2の大さは1.8倍の大さで あり、中硬質のサイディング材でも板厚が相当厚いものでは、第1の実施例の切 断刃では排塵が不充分であるため第2の実施例に示す切断刃を用いるとよく、こ の場合の研削刃体12のガレット2の広さを1とする切削刃体11のガレット2はそ の広さを4.3倍の広さにすることで切削の際多量に発生する嵩の高い切削屑を 円滑に排出するものであり、さらに第1や第2の実施例の切断刃で切断すること が出来難い硬質サイディング材の切断には第3の実施例に示すように研削刃体12 の研削能力を増大し切削刃体11の切削能力の不足を補うものを用いるとよく第3 の実施例では研削刃体12の外周面124の長さを上記第1実施例や第2実施例の研 削刃体12の外周面124の長さより約2倍の長さの17ミリメートルにしたもので 、この研削刃体12は外周面124の中間部分に研削刃体12のガレット2と同じ大き さの補助ガレット21を設け研削刃体12で発生する削屑をガレット2と補助ガレッ ト21とで分担して排出しようとするものである。そして切削刃体11のガレット2 の大さは、研削刃体12のガレット2の約1.1倍にまた補助ガレット21の大さの 約1.2倍の大さで削り屑を円滑に排出する。またガレットの形状についても実 施例に限ることなく切り削や削り屑が確実に受容できるとともに外部へ排出でき るものであればよいこと勿論である。
【0018】
【考案の効果】
この考案の請求項1記載の効果は、窯業系のサイディング材を切断するに際し 超硬質合金等のチップからなる切削刃体11の刃体部1で被切物に切条Sを付し、 その後をダイヤモンド等の砥粒を付した研削刃体12を有する刃体部1によって切 条S内を浚えることで硬い窯業系のサイディング材を簡単且容易に切断するとと もに切口の美しい切断ができるものである。
【0019】 この考案の請求項2記載の効果は、切削刃体11が先端の刃111の刃巾TW1 が 基部112の基巾TW2 より広い巾の台形であることから被切物の切断に際し、刃 111のみが被切物に対し切り入り切条Sを掘削形成するものであるから切削刃体 11の左側面と右側面とが切条Sの左側壁S2 と右側壁S3 に接触しないから摩耗 することがないばかりか、切条Sの左側壁S2 と右側壁S3 に接触して受ける衝 撃もないため刃体部1から切削刃体11が剥離することのない刃体部1での切削刃 体11の保持を容易にするものである。
【0020】 この考案の請求項3記載の効果は、研削刃体12の削り巾DW1 が先端部分と基 部と等しい巾で、しかもこの削巾DWは略台形の切削刃体11の先端部分の刃111 の刃巾TW1 と同巾か又はこれよりやゝ狹い巾としたものであるから、研削刃体 12の研削方向から見た左側面122と右側面123の両部分が切削刃体11の切削方向 から見て上向傾斜の左と右の両側面よりそれぞれ左と右の両方向に向って露出し 切条Sの左側壁S2 と右側壁S3 の削り取りを分担し切口を美しいものとする。
【0021】 この考案の請求項4記載の効果は、切削刃体11は先端部分の刃111が研削刃体 12の外周面124より刃111の切削方向に向って突出するよう刃体部1に設けたも のであるから切条Sの形成で最も重要な底S1 の堀起しを切削刃体11が担当し、 このような被切物の堀起しに対し脆弱な構造の研削刃体12は直接堀起しに関係せ ず切削刃体11が切削したあと研削刃体12が切条S内を削取るようにしたことで研 削刃体12はダイヤモンド等の砥粒が被切物に接しても剥離することのないもので あり、長期間切断刃を使用し切削刃体11の突出部分が消耗して研削刃体12の外周 面124と面一になると、あとはダイヤモンドカッターとして用いることができる 。
【0022】 この考案の請求項5記載の効果は、珪酸カルシュームや石綿セメントや木材セ メント等からなる中硬質の窯業系サイディング材の切断に用いるに適し、上記被 切物を切削刃体11で切り込み切条を付し、そのあとを研削刃体12で切条S内を削 り取って整える操作の繰り返しにより切削刃体11と研削刃体12とが相互に助けあ って切削刃体11と研削刃体12とが無理をせずに上記した窯業系のサイディング材 を簡単且つ容易に切断することができる。
【0023】 この考案の請求項6記載の効果は、中空石綿セメント材からなる非常に硬い硬 質の窯業系サイディング材の切断にあっては、上記する中硬質のサイディング材 を切断する切断刃では切断能力が不足し切断を困難なものとするため研削刃体12 の刃渡り長さを相当長いものとすることで切削刃体11の切削加工をバックアップ し被切物を切断するものであるが、研削刃体12の刃渡り長さが長くなると研削刃 体12の被切物が被切物を削った際に生じる削り屑の量が増加し研削刃体12のガレ ット2のみでは屑の排出処理が不充分になりガレット2内や研削刃体12自体が目 詰りを生じ研削能力の低下やガレットに割目を生ぜしめる等の悪影響を及ぼすこ とから研削刃体12の中間部分に補助ガレット21を設けることでこの補助ガレット 21によって削屑が残留しないよう切条Sの外方に排出することができ次の切削刃 体11のガレット2内や切条S内に屑の目詰りが生ぜず切断が円滑にできる。
【0024】 この考案の請求項7記載の効果は、研削刃体12の掬い部分125の掬い角の角度 γを鋭角にしたことで削り機能が向上するものであるからこの掬い部分125で切 条Sの底S1 を能率よく削りとることができる。
【0025】 この考案の請求項8記載の効果は、切削刃体11のガレット2は切削刃体11で生 じた嵩の高い切削屑とその直前位置の研削刃体12の外周面124と左側面122と右 側面123との三者の研削によって生じる粉状の削り屑とを受容するものであるか ら研削刃体12のガレット2の広さより相当広い空間Gにすることができ上記の屑 を切削刃体11のガレット2内で目詰りをさせることなく円滑に切状S外に排出さ せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の第1の実施例の切断刃の正面図で、中硬
質の窯業系サイディング板を切断するための切断刃を示
したもの。
【図2】切削刃体の前端面側から見た切断刃の拡大図
【図3】図1のA−A線断面図
【図4】研削刃体の前端面側から見た切断刃の拡大図
【図5】切断刃の部分拡大図
【図6】被切物の切断状態を示す図
【図7】本案の第2の実施例の切断刃の実施例を示す図
【図8】本案の第3の実施例の切断刃の実施例を示す図
【符号の説明】
1 刃体部 11 切削刃体 111 刃 112 基部 12 研削刃体 121 前端面 122 左側面 123 右側面 124 外周面 125 掬い部分 2 ガレット 21 補助ガレット 3 基板 TW1 刃巾 TW2 基巾 DW 削り巾 B 切断刃 S 切条 S1 底 S2 左側壁 S3 右側壁 G 空間 γ 掬い角の角度

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】周縁部分に凸状の刃体部1と凹状のガレッ
    ト2とが縦列をする基板3の刃体部1の切削刃部に超硬
    質合金等のチップからなる切削刃体11を設けたものと、
    刃体部1の研削刃部にダイヤモンド等の砥粒を付してな
    る研削刃体12を組み合わせて設けたものからなることを
    特徴とする窯業系サイディング材切断刃。
  2. 【請求項2】切削刃体11は先端の刃111の刃巾TW1が
    基部112の基巾TW2 より広い巾の略台形となったもの
    であることを特徴とする請求項1記載の窯業系サイディ
    ング材切断刃。
  3. 【請求項3】研削刃体12の削巾DWは先端部から基部ま
    で等しい巾であって、しかも切削刃体11の刃111の刃巾
    TW1 と同巾又は刃巾TW1 よりやゝ狹い巾としたこと
    を特徴とする請求項1記載の窯業系サイディング材切断
    刃。
  4. 【請求項4】切削刃体11は先端の刃111が研削刃体12の
    外周面124より刃111の切削方向に向って突出するよう
    に刃体部1の切削刃部に設けたことを特徴とする請求項
    1記載の窯業系サイディング材切断刃。
  5. 【請求項5】切削刃体11と研削刃体12は基板3の周縁部
    分にガレット2を挾んで縦列する刃体部1に交互に設け
    たものであることを特徴とする請求項1、2、3又は4
    記載の窯業系サイディング材切断刃。
  6. 【請求項6】研削刃体12は刃渡りの長さが特別に長いも
    のであってその中間部分に補助ガレット21で分割された
    ものであることを特徴とする請求項1、2、3、4又は
    5記載の窯業系サイディング材切断刃。
  7. 【請求項7】研削刃体12の掬い部分125の掬い角の角度
    γが鋭角であることを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5、又は6記載の窯業系サイディング材切断刃。
  8. 【請求項8】切削刃体11のガレット2の広さが研削刃体
    12のガレット2の広さより広い空間Gであることを特徴
    とする請求項1、2、3、4、5、6、又は7記載の窯
    業系サイディング材切断刃。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5833051A (ja) * 1981-08-20 1983-02-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 温水器の制御装置

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