JPH05297123A - 車両距離・速度測定装置 - Google Patents
車両距離・速度測定装置Info
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- JPH05297123A JPH05297123A JP4097712A JP9771292A JPH05297123A JP H05297123 A JPH05297123 A JP H05297123A JP 4097712 A JP4097712 A JP 4097712A JP 9771292 A JP9771292 A JP 9771292A JP H05297123 A JPH05297123 A JP H05297123A
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- wave
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドプラシフトと同時に距離を測定する。
【構成】 三角波発生器5から発生された三角波信号に
基づいて、電圧制御発振器4は周波数変調波を発生す
る。この周波数変調波は、方向性結合器3、サーキュレ
ータ4および送受信アンテナ1を介して送信波として被
測定車両へ向けて出射され、ここで反射された反射波
は、送受信アンテナ1で受信波として受け取られた後、
サーキュレータ4を介して混合器6へ送られ、ここで送
信波の一部と混合され、ビート信号が得られる。ビート
信号は、増幅器7、帯域フィルタ8、およびゼロクロス
コンパレータ9を介してカウンタ10および11に供給
され、三角波信号の上昇時及び下降時における上昇及び
下降周波数信号を得る。加算器13は、上昇周波数信号
と下降周波数信号とを加算して、距離データを得る。減
算器12は下降周波数信号から上昇周波数信号を減算し
て、速度データを得る。
基づいて、電圧制御発振器4は周波数変調波を発生す
る。この周波数変調波は、方向性結合器3、サーキュレ
ータ4および送受信アンテナ1を介して送信波として被
測定車両へ向けて出射され、ここで反射された反射波
は、送受信アンテナ1で受信波として受け取られた後、
サーキュレータ4を介して混合器6へ送られ、ここで送
信波の一部と混合され、ビート信号が得られる。ビート
信号は、増幅器7、帯域フィルタ8、およびゼロクロス
コンパレータ9を介してカウンタ10および11に供給
され、三角波信号の上昇時及び下降時における上昇及び
下降周波数信号を得る。加算器13は、上昇周波数信号
と下降周波数信号とを加算して、距離データを得る。減
算器12は下降周波数信号から上昇周波数信号を減算し
て、速度データを得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FM−CW測距方式に
より走行中の車両の位置(距離)と速度とを測定する装
置に関するものである。
より走行中の車両の位置(距離)と速度とを測定する装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の速度の測定は、連続波(C
W)を被測定車両に照射し、その反射波に含まれるドプ
ラシフトを検出することにより行っている。
W)を被測定車両に照射し、その反射波に含まれるドプ
ラシフトを検出することにより行っている。
【0003】この車両速度測定方法は、この方法を実現
する車両速度測定装置の構造が簡単となるため、一般に
広く使用されている。ところが、この車両速度測定方法
は、照射ビーム(送信波)がある程度の有限な幅を持つ
ことから、この有限な幅の照射ビーム内に複数の車両が
含まれると、測定値と対象車両との対応がつかなくな
る。このため、被測定車両に対して斜め方向より照射
し、照射ビーム内に1台の車両のみが入り、複数台の車
両が入いらぬように設定して使用していた。
する車両速度測定装置の構造が簡単となるため、一般に
広く使用されている。ところが、この車両速度測定方法
は、照射ビーム(送信波)がある程度の有限な幅を持つ
ことから、この有限な幅の照射ビーム内に複数の車両が
含まれると、測定値と対象車両との対応がつかなくな
る。このため、被測定車両に対して斜め方向より照射
し、照射ビーム内に1台の車両のみが入り、複数台の車
両が入いらぬように設定して使用していた。
【0004】例えば、図3に示されるように、道路が中
央線に沿って図面の左右方向に延在し、A車、B車、及
びC車の3台の車が車両速度測定器に対して、ある時点
で図3のような配置関係にある状況について考察する。
すなわち、車両速度測定器が道路の路肩(図3では下
部)の中央に位置して、照射ビームを中央線に対して角
度θaだけ傾いた左斜め上方に照射している。この角度
θaはビーム角度と呼ばれる。
央線に沿って図面の左右方向に延在し、A車、B車、及
びC車の3台の車が車両速度測定器に対して、ある時点
で図3のような配置関係にある状況について考察する。
すなわち、車両速度測定器が道路の路肩(図3では下
部)の中央に位置して、照射ビームを中央線に対して角
度θaだけ傾いた左斜め上方に照射している。この角度
θaはビーム角度と呼ばれる。
【0005】A車が車両速度測定器よりも右側に位置し
て、速度Vaで右から左の方向へ移動しており、その前
面に照射ビームが照射されている。また、B車が車両速
度測定器よりも左側に位置して速度Vbで左から右の方
向へ移動しており、その前面にはA車からの反射ビーム
(反射波)が照射されている。さらに、C車がA車より
も右側にあって、車両速度測定器に対しては、ほぼA車
の方向にあり、左から右の方向へ速度Vcで移動してい
る。
て、速度Vaで右から左の方向へ移動しており、その前
面に照射ビームが照射されている。また、B車が車両速
度測定器よりも左側に位置して速度Vbで左から右の方
向へ移動しており、その前面にはA車からの反射ビーム
(反射波)が照射されている。さらに、C車がA車より
も右側にあって、車両速度測定器に対しては、ほぼA車
の方向にあり、左から右の方向へ速度Vcで移動してい
る。
【0006】また、図3に示す如く、車両速度測定器か
らA車へはパスRaが形成され、A車からB車へはパス
Rbが形成され、B車からC車へはパスRcが形成さ
れ、C車から車両速度測定器へはパスRdが形成されて
いる。
らA車へはパスRaが形成され、A車からB車へはパス
Rbが形成され、B車からC車へはパスRcが形成さ
れ、C車から車両速度測定器へはパスRdが形成されて
いる。
【0007】さらに、A車とB車とを結ぶ直線とB車と
C車とを結ぶ直線との夾角はθbで、B車とC車とを結
ぶ直線とC車と車両速度測定器車とを結ぶ直線との夾角
はθcであるとする。
C車とを結ぶ直線との夾角はθbで、B車とC車とを結
ぶ直線とC車と車両速度測定器車とを結ぶ直線との夾角
はθcであるとする。
【0008】このような状況では、車両速度測定器から
パスRaに沿って照射された照射ビームがA車で一次反
射ビームとして反射され、さらに、この一次反射ビーム
がパスRbに沿ってA車が走行している車線とは反対側
の反対車線を速度Vbで走行してくるB車で二次反射ビ
ームとして反射され、さらにまた、この二次反射ビーム
がパスRcに沿ってB車の前方を速度Vcで走行してい
るC車で三次反射ビームとして反射され、この三次反射
ビームがパスRdに沿って車両速度測定器に戻るとい
う、パスRa→パスRb→パスRc→パスRdからなる
マルチパスが形成されている。
パスRaに沿って照射された照射ビームがA車で一次反
射ビームとして反射され、さらに、この一次反射ビーム
がパスRbに沿ってA車が走行している車線とは反対側
の反対車線を速度Vbで走行してくるB車で二次反射ビ
ームとして反射され、さらにまた、この二次反射ビーム
がパスRcに沿ってB車の前方を速度Vcで走行してい
るC車で三次反射ビームとして反射され、この三次反射
ビームがパスRdに沿って車両速度測定器に戻るとい
う、パスRa→パスRb→パスRc→パスRdからなる
マルチパスが形成されている。
【0009】このような状況において、車両速度測定器
車がパスRaに沿って照射ビームをA車に照射して、測
定対象車としてA車の速度Vaを測定するとする。この
場合、照射ビームの送信周波数をfoとし、光速をCで
表すと、照射ビームのドプラシフトfdは、下記の数式
1で与えられる。
車がパスRaに沿って照射ビームをA車に照射して、測
定対象車としてA車の速度Vaを測定するとする。この
場合、照射ビームの送信周波数をfoとし、光速をCで
表すと、照射ビームのドプラシフトfdは、下記の数式
1で与えられる。
【0010】
【数1】 この数式1から、ドプラシフトfdを車両速度測定器で
測定することにより、A車の速度Vaが求められること
が分かる。
測定することにより、A車の速度Vaが求められること
が分かる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たマルチパスにおけるドプラシフトfd´は、下記の数
式2で与えられる。
たマルチパスにおけるドプラシフトfd´は、下記の数
式2で与えられる。
【0012】
【数2】 この数式2から、B車の速度VbとC車の速度Vcの値
によって、測定値に誤差を含むことが分かる。
によって、測定値に誤差を含むことが分かる。
【0013】したがって、この欠点を除去するために、
本発明の目的は、ドプラシフトと同時に距離を測定し、
ドプラシフトの得られた反射経路を制限することによ
り、直接反射ビーム(一次反射ビーム)のみのドプラシ
フトを測定して、マルチパスによる測定誤差をなくすこ
とにある。
本発明の目的は、ドプラシフトと同時に距離を測定し、
ドプラシフトの得られた反射経路を制限することによ
り、直接反射ビーム(一次反射ビーム)のみのドプラシ
フトを測定して、マルチパスによる測定誤差をなくすこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両距離・
速度測定装置は、被測定車両との距離と該被測定車両の
速度とを測定するものである。
速度測定装置は、被測定車両との距離と該被測定車両の
速度とを測定するものである。
【0015】本発明によれば、上記車両距離・速度測定
装置は、測定すべき距離に従う変調レートをもつ三角波
形状の三角波信号を発生する三角波発生手段と;前記三
角波信号に基づいて、周波数が前記三角波形状に変化す
る周波数変調波を発生する周波数変調手段と;該発生さ
れた周波数変調波を送信波として前記被測定車両へ向け
て出射する送波手段と;前記送信波が前記被測定車両で
反射された反射波を、受信波として受け取る受波手段
と;前記送信波の一部と前記受信波とを混合して、前記
送信波の周波数と前記受信波の周波数との差に等しいビ
ート周波数をもつビート信号を得る混合手段と;前記三
角波信号の上昇時における前記ビート信号のビート周波
数を検出して、上昇周波数信号を得る第1の周波数検出
手段と;前記三角波信号の下降時における前記ビート信
号のビート周波数を検出して、下降周波数信号を得る第
2の周波数検出手段と;前記上昇周波数信号と前記下降
周波数信号とを加算して、前記被測定車両と当該車両距
離・速度測定装置との間の距離に対応した距離データを
得る加算手段と;前記下降周波数信号から前記上昇周波
数信号を減算して、前記被測定車両の速度に対応した速
度データを得る減算手段と;を有することを特徴とす
る。
装置は、測定すべき距離に従う変調レートをもつ三角波
形状の三角波信号を発生する三角波発生手段と;前記三
角波信号に基づいて、周波数が前記三角波形状に変化す
る周波数変調波を発生する周波数変調手段と;該発生さ
れた周波数変調波を送信波として前記被測定車両へ向け
て出射する送波手段と;前記送信波が前記被測定車両で
反射された反射波を、受信波として受け取る受波手段
と;前記送信波の一部と前記受信波とを混合して、前記
送信波の周波数と前記受信波の周波数との差に等しいビ
ート周波数をもつビート信号を得る混合手段と;前記三
角波信号の上昇時における前記ビート信号のビート周波
数を検出して、上昇周波数信号を得る第1の周波数検出
手段と;前記三角波信号の下降時における前記ビート信
号のビート周波数を検出して、下降周波数信号を得る第
2の周波数検出手段と;前記上昇周波数信号と前記下降
周波数信号とを加算して、前記被測定車両と当該車両距
離・速度測定装置との間の距離に対応した距離データを
得る加算手段と;前記下降周波数信号から前記上昇周波
数信号を減算して、前記被測定車両の速度に対応した速
度データを得る減算手段と;を有することを特徴とす
る。
【0016】上記車両距離・速度測定装置において、前
記混合手段と前記第1及び前記第2の周波数検出手段と
の間に、最大ドプラシフト×2倍の周波数帯域を持つ帯
域フィルタを設けることが好ましい。
記混合手段と前記第1及び前記第2の周波数検出手段と
の間に、最大ドプラシフト×2倍の周波数帯域を持つ帯
域フィルタを設けることが好ましい。
【0017】また、上記帯域フィルタの出力信号のレベ
ルを判定して、該レベルが所定閾値以下の時に、アラー
ム信号を出力するレベル判定器を有することが望まし
い。
ルを判定して、該レベルが所定閾値以下の時に、アラー
ム信号を出力するレベル判定器を有することが望まし
い。
【0018】上記車両距離・速度測定装置において、前
記第1及び前記第2の周波数検出手段は、前記ビート信
号に対して高速フーリエ変換を行って前記上昇及び前記
下降周波数信号を求める高速フーリエ変換手段であって
も良い。
記第1及び前記第2の周波数検出手段は、前記ビート信
号に対して高速フーリエ変換を行って前記上昇及び前記
下降周波数信号を求める高速フーリエ変換手段であって
も良い。
【0019】
【作用】図2(a)に示すように、CW波によるドプラ
シフトfdは、送受信波の周波数誤差として遅延量τに
関係なく一定に観測される。
シフトfdは、送受信波の周波数誤差として遅延量τに
関係なく一定に観測される。
【0020】一方、図2(b)に示すように、対称三角
形状の直線周波数変調を行うと、ドプラシフトは遅延量
τによる周波数差fbに加減算されて観測される。三角
波の上昇時の周波数fbu、下降時の周波数fbdは、下記
の数式3で示される。
形状の直線周波数変調を行うと、ドプラシフトは遅延量
τによる周波数差fbに加減算されて観測される。三角
波の上昇時の周波数fbu、下降時の周波数fbdは、下記
の数式3で示される。
【0021】
【数3】 この数式3より下記の数式4が導かれる。
【0022】
【数4】
【0023】なお、距離HはFM−CW距離の原理よ
り、光速度Cと、周波数変調幅ΔFと、変調半周期T
と、周波数差fbとを使用して、下記の数式5で与えら
れる。
り、光速度Cと、周波数変調幅ΔFと、変調半周期T
と、周波数差fbとを使用して、下記の数式5で与えら
れる。
【0024】
【数5】
【0025】従って、上記数式3で示される上昇時の周
波数fbuと下降時の周波数fbdとを測定することによ
り、走行中の被測定車両の距離と速度とを求めることが
できる。
波数fbuと下降時の周波数fbdとを測定することによ
り、走行中の被測定車両の距離と速度とを求めることが
できる。
【0026】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0027】図1は本発明の一実施例による車両速度測
定装置の構成を示すブロック図である。
定装置の構成を示すブロック図である。
【0028】図示の車両速度測定装置は、送受信アンテ
ナ1と、サーキュレータ2と、方向性結合器3と、電圧
制御発振器(VCO)4と、三角波発生器5と、ミキサ
6と、増幅器(アンプ)7と、帯域フィルタ(BPF)
8と、ゼロクロスコンパレータ9と、第1及び第2のカ
ウンタ10及び11と、減算器(SUB)12と、加算
器(ADD)13とを有する。
ナ1と、サーキュレータ2と、方向性結合器3と、電圧
制御発振器(VCO)4と、三角波発生器5と、ミキサ
6と、増幅器(アンプ)7と、帯域フィルタ(BPF)
8と、ゼロクロスコンパレータ9と、第1及び第2のカ
ウンタ10及び11と、減算器(SUB)12と、加算
器(ADD)13とを有する。
【0029】以下、図1および図2を参照して、本実施
例による車両速度測定装置の動作について説明する。
例による車両速度測定装置の動作について説明する。
【0030】三角波発生器5は、図2(b)に示すよう
な、周期2Tの三角波状電圧を発生する。この三角波状
電圧は電圧制御発振器4に供給される。電圧制御発振器
4は、この三角波状電圧の制御下で、図2(b)に示す
ような、周波数が三角波状に変化する周波数変調波を発
振する。この周波数変調波は方向性結合器3に送出され
る。方向性結合器3は、周波数変調波の一部をミキサ6
に分配すると共に、残りをサーキュレータ2を通し、送
受信アンテナ1から放射する。この送受信アンテナ1か
ら放射された照射ビーム(送信波)は被測定車両へ向け
て照射され、ここで一次反射ビーム(反射波)として反
射される。
な、周期2Tの三角波状電圧を発生する。この三角波状
電圧は電圧制御発振器4に供給される。電圧制御発振器
4は、この三角波状電圧の制御下で、図2(b)に示す
ような、周波数が三角波状に変化する周波数変調波を発
振する。この周波数変調波は方向性結合器3に送出され
る。方向性結合器3は、周波数変調波の一部をミキサ6
に分配すると共に、残りをサーキュレータ2を通し、送
受信アンテナ1から放射する。この送受信アンテナ1か
ら放射された照射ビーム(送信波)は被測定車両へ向け
て照射され、ここで一次反射ビーム(反射波)として反
射される。
【0031】ここで、この一次反射ビームは、照射ビー
ムに対して、本車両速度測定装置と被測定車両との間の
距離に基づく遅延の後、被測定車両の速度に従ったドプ
ラシフトを受けたビームである。この一次反射ビーム
は、送受信アンテナ1で受信波として受信された後、サ
ーキュレータ2を通ってミキサ6へ送られる。したがっ
て、このミキサ6で、受信波は周波数変調波(送信波)
の一部と混合され、これら波の互いの周波数差をもつビ
ート信号が得られる。このビート信号は、増幅器7で増
幅された後、fbo±Δfb の帯域を有する帯域フィルタ
8に供給される。
ムに対して、本車両速度測定装置と被測定車両との間の
距離に基づく遅延の後、被測定車両の速度に従ったドプ
ラシフトを受けたビームである。この一次反射ビーム
は、送受信アンテナ1で受信波として受信された後、サ
ーキュレータ2を通ってミキサ6へ送られる。したがっ
て、このミキサ6で、受信波は周波数変調波(送信波)
の一部と混合され、これら波の互いの周波数差をもつビ
ート信号が得られる。このビート信号は、増幅器7で増
幅された後、fbo±Δfb の帯域を有する帯域フィルタ
8に供給される。
【0032】なお、三角波発生器5には設定距離が設定
されるが、この設定距離によって、fb =fboとなるよ
うに、予め三角波発生器5によりΔF/Tを上記数式5
に従って調整されている。
されるが、この設定距離によって、fb =fboとなるよ
うに、予め三角波発生器5によりΔF/Tを上記数式5
に従って調整されている。
【0033】これにより、帯域フィルタ8を通過できる
ビート信号は、これが発生するための反射波経路が特定
され、図3に示したような、マルチパスによるビート信
号は帯域フィルタ8を通過することができない。
ビート信号は、これが発生するための反射波経路が特定
され、図3に示したような、マルチパスによるビート信
号は帯域フィルタ8を通過することができない。
【0034】このようにして、遅延量τが特定されたビ
ート信号は、ゼロクロスコンパレータ7により方形波に
変換される。この変換された方形波は第1及び第2のカ
ウンタ10及び11に供給される。三角波発生器5は、
これから発生する三角波状電圧が上昇時に第2のカウン
タ11を動作状態にし、下降時に第1のカウンタ10を
動作状態にする。したがって、第2のカウンタ11は、
三角波状電圧の上昇時の周波数fbuを計数して上昇周波
数信号を出力し、第1のカウンタ10は三角波状電圧の
下降時の周波数fbdを計数して下降周波数信号を出力す
る。これら上昇および下降周波数信号は減算器12と加
算器13とに供給される。
ート信号は、ゼロクロスコンパレータ7により方形波に
変換される。この変換された方形波は第1及び第2のカ
ウンタ10及び11に供給される。三角波発生器5は、
これから発生する三角波状電圧が上昇時に第2のカウン
タ11を動作状態にし、下降時に第1のカウンタ10を
動作状態にする。したがって、第2のカウンタ11は、
三角波状電圧の上昇時の周波数fbuを計数して上昇周波
数信号を出力し、第1のカウンタ10は三角波状電圧の
下降時の周波数fbdを計数して下降周波数信号を出力す
る。これら上昇および下降周波数信号は減算器12と加
算器13とに供給される。
【0035】加算器13は、上昇周波数信号と下降周波
数信号とを加算して、上記数式5で示される距離Hに対
応した距離情報を出力する。減算器12は、下降周波数
信号から上昇周波数信号を減算して、上記数式1の関係
で与えられる速度Vaに対応した速度情報を出力する。
数信号とを加算して、上記数式5で示される距離Hに対
応した距離情報を出力する。減算器12は、下降周波数
信号から上昇周波数信号を減算して、上記数式1の関係
で与えられる速度Vaに対応した速度情報を出力する。
【0036】なお、本実施例では、帯域フィルタ8を通
過したビート信号の出力レベルを判定するレベル判定器
14を備えている。このレベル判定器14は、設定距離
に等しい距離で反射した信号がない場合、すなわち、上
記出力レベルが所定閾値以下の時に、アラーム信号を出
力して、出力データの無効を測定者に知らせる。
過したビート信号の出力レベルを判定するレベル判定器
14を備えている。このレベル判定器14は、設定距離
に等しい距離で反射した信号がない場合、すなわち、上
記出力レベルが所定閾値以下の時に、アラーム信号を出
力して、出力データの無効を測定者に知らせる。
【0037】また、周波数を検出する方法は、本実施例
以外にも種々の方法が考えられる。たとえば、高速フー
リエ変換(FFT)等を行うデジタル信号処理回路を用
いても良い。この場合、帯域フィルタ8の役割を、デジ
タル信号処理回路内に含ませることが可能である。
以外にも種々の方法が考えられる。たとえば、高速フー
リエ変換(FFT)等を行うデジタル信号処理回路を用
いても良い。この場合、帯域フィルタ8の役割を、デジ
タル信号処理回路内に含ませることが可能である。
【0038】更に、本車両距離・速度測定装置とビデオ
カメラとを組み合わせ、ビデオカメラで撮像された映像
信号に本車両距離・速度測定装置で測定された距離及び
速度データとを重畳させて、この距離及び速度データが
重畳した映像信号を、ビデオカメラに収納されたビデオ
テープに録画データとして録画したり、或いはビデオカ
メラに同軸ケーブルを介して接続された受像装置に写し
出したりするようにしても良い。このようにすれば、被
測定車両の断定がより確実になる。
カメラとを組み合わせ、ビデオカメラで撮像された映像
信号に本車両距離・速度測定装置で測定された距離及び
速度データとを重畳させて、この距離及び速度データが
重畳した映像信号を、ビデオカメラに収納されたビデオ
テープに録画データとして録画したり、或いはビデオカ
メラに同軸ケーブルを介して接続された受像装置に写し
出したりするようにしても良い。このようにすれば、被
測定車両の断定がより確実になる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、設定した
距離からの反射波によるドプラシフトを検出することが
できるため、マルチパスによる速度検出誤差を減少させ
ることができる。
距離からの反射波によるドプラシフトを検出することが
できるため、マルチパスによる速度検出誤差を減少させ
ることができる。
【図1】本発明の一実施例による車両距離・速度測定装
置を示すブロック図である。
置を示すブロック図である。
【図2】FM−CW方式による距離・速度測定の原理を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図3】マルチパスが存在する場合の反射経路を示す平
面図である。
面図である。
1 送受信アンテナ 2 サーキュレータ 3 方向性結合器 4 電圧制御発振器(VCO) 5 三角波発生器 6 ミキサ 7 増幅器(アンプ) 8 帯域フィルタ(BPF) 9 ゼロクロスコンパレータ 10 第1のカウンタ 11 第2のカウンタ 12 減算器(SUB) 13 加算器(ADD) 14 レベル判定器
Claims (4)
- 【請求項1】 被測定車両との距離と該被測定車両の速
度とを測定する車両距離・速度測定装置であって、 測定すべき距離に従う変調レートをもつ三角波形状の三
角波信号を発生する三角波発生手段と、 前記三角波信号に基づいて、周波数が前記三角波形状に
変化する周波数変調波を発生する周波数変調手段と、 該発生された周波数変調波を送信波として前記被測定車
両へ向けて出射する送波手段と、 前記送信波が前記被測定車両で反射された反射波を、受
信波として受け取る受波手段と、 前記送信波の一部と前記受信波とを混合して、前記送信
波の周波数と前記受信波の周波数との差に等しいビート
周波数をもつビート信号を得る混合手段と、 前記三角波信号の上昇時における前記ビート信号のビー
ト周波数を検出して、上昇周波数信号を得る第1の周波
数検出手段と、 前記三角波信号の下降時における前記ビート信号のビー
ト周波数を検出して、下降周波数信号を得る第2の周波
数検出手段と、 前記上昇周波数信号と前記下降周波数信号とを加算し
て、前記被測定車両と当該車両距離・速度測定装置との
間の距離に対応した距離データを得る加算手段と、 前記下降周波数信号から前記上昇周波数信号を減算し
て、前記被測定車両の速度に対応した速度データを得る
減算手段と、を有することを特徴とする車両距離・速度
測定装置。 - 【請求項2】 前記混合手段と前記第1及び前記第2の
周波数検出手段との間に、最大ドプラシフト×2倍の周
波数帯域を持つ帯域フィルタを有する請求項1記載の車
両距離・速度測定装置。 - 【請求項3】 前記帯域フィルタの出力信号のレベルを
判定して、該レベルが所定閾値以下の時に、アラーム信
号を出力するレベル判定器を有する請求項2記載の車両
距離・速度測定装置。 - 【請求項4】 前記第1及び前記第2の周波数検出手段
が前記ビート信号に対して高速フーリエ変換を行って前
記上昇及び前記下降周波数信号を求める高速フーリエ変
換手段である請求項1記載の車両距離・速度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4097712A JPH05297123A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 車両距離・速度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4097712A JPH05297123A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 車両距離・速度測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05297123A true JPH05297123A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14199514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4097712A Pending JPH05297123A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 車両距離・速度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05297123A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007534959A (ja) * | 2004-04-29 | 2007-11-29 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 相対運動センサ |
| CN109375202A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-02-22 | 武汉理工大学 | 一种基于车载毫米波雷达的车辆测距测速方法 |
-
1992
- 1992-04-17 JP JP4097712A patent/JPH05297123A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007534959A (ja) * | 2004-04-29 | 2007-11-29 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 相対運動センサ |
| CN109375202A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-02-22 | 武汉理工大学 | 一种基于车载毫米波雷达的车辆测距测速方法 |
| CN109375202B (zh) * | 2018-12-14 | 2022-11-18 | 武汉理工大学 | 一种基于车载毫米波雷达的车辆测距测速方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000927 |