JPH05297420A - 光スイッチ - Google Patents
光スイッチInfo
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- JPH05297420A JPH05297420A JP9684292A JP9684292A JPH05297420A JP H05297420 A JPH05297420 A JP H05297420A JP 9684292 A JP9684292 A JP 9684292A JP 9684292 A JP9684292 A JP 9684292A JP H05297420 A JPH05297420 A JP H05297420A
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Abstract
導波路3,4と2入力2出力の方向性結合器部5とを具
備し、方向性結合器部5の出射側の一方の導波路4に全
反射機能を有する素子9を設け、他方の導波路3に位相
変調素子7と全反射機能を有する素子とを設けてなるこ
とを特徴とする。光導波路は石英を主成分とするガラ
ス、位相変調素子は電気光学型位相変調素子または非線
形光学素子、また、非線形光学素子は半導体超格子を用
いた量子井戸構造とすればなおよい。 【効果】 光路を高速でスイッチングすることができ
る。また、基板上に各種の光学要素を集積することによ
り小型化することができ、石英系光ファイバとの整合性
を向上させることができる。また、量子井戸構造ではス
イッチングに要する動作電圧を低下させることができ
る。
Description
情報処理システム等のキーデバイスとして用いて好適な
光スイッチに関するものである。
を構成する重要な基本部品の一つに導波路型光スイッチ
がある。この導波路型光スイッチは、方向性結合器部に
電界をかけ該方向性結合器部の屈折率を変化させて光路
を変えるもので、半導体導波路を用いた光スイッチと、
石英系ガラス導波路を用いた光スイッチがある。前者の
光スイッチは、ニオブ酸リチウム(LiNbO3)、タ
ンタル酸リチウム(LiTaO3)等の電気光学結晶の
基板にチタン(Ti)を拡散させて単一モード光導波路
を形成し、これらの光導波路の一部を近接させて方向性
結合器としたもので、非線形係数が大きくスイッチング
特性に優れているという特徴がある。また、後者の光ス
イッチは、シリコン(Si)基板上に石英(SiO2)
系ガラスの単一モード光導波路を形成し、これらの光導
波路の一部を近接させて方向性結合器としたもので、伝
送損失が低い、安定性が高い、加工性がよい、石英系光
ファイバとの整合性がよい等の特徴があり、実用的な導
波路型光スイッチとして研究開発が進められている。ま
た、上記特徴を生かして、石英系ガラスの導波路を用い
た光合分波回路等の受動素子の開発も進展している。
路を用いた光スイッチでは、可視光領域において光損傷
を受け易く光出力レベルを低く抑える必要があり、導波
路損失が大きい、石英系光ファイバとの整合性が悪い
(結合損失が大きい)等の欠点があった。また、石英系
ガラス導波路を用いた光スイッチでは、石英系導波路の
非線形効果が小さく、高速でスイッチングを行うことが
できないという欠点があった。
のであって、石英系光ファイバとの整合性がよく、か
つ、高速でスイッチング可能な光スイッチを提供するこ
とにある。
に、本発明は下記のような光スイッチを採用した。すな
わち、請求項1記載の光スイッチは、基板上に、複数の
光導波路と、これらの光導波路上に形成された2入力2
出力の方向性結合器部とを具備してなる光スイッチにお
いて、前記方向性結合器部の出射側の一方の導波路に全
反射機能を有する素子を設け、他方の導波路に位相変調
素子と全反射機能を有する素子とを設けてなることを特
徴としている。
項1記載の光スイッチにおいて、前記光導波路は石英を
主成分とするガラスからなることを特徴としている。
項1記載の光スイッチにおいて、前記位相変調素子は電
気光学型位相変調素子からなることを特徴としている。
項1記載の光スイッチにおいて、前記位相変調素子は非
線形光学素子からなることを特徴としている。
項4記載の光スイッチにおいて、前記非線形光学素子は
半導体超格子を用いた量子井戸構造からなることを特徴
としている。
性結合器部の一方の入射側から入射した光は該方向性結
合器部により2方向に分岐される。分岐された2つの光
は出射側の2つの光導波路それぞれを伝搬し、これらの
光導波路に設けられた全反射機能を有する素子により全
反射されて再び方向性結合器部で合波される。
分岐された2つの光は見かけ上同一光路を伝搬するので
前記方向性結合器部において互いに干渉し合い、入射し
た光導波路に戻り出射される。また、位相変調素子が動
作した場合、分岐された2つの光のうち他方の光導波路
を伝搬した光は位相変調素子により位相がπ/2だけ変
化され、方向性結合器部における干渉条件が逆位相にな
る。互いに干渉し合った光は入射した光導波路とは別の
光導波路を伝搬し出射される。したがって、伝搬する光
の位相を調節することにより高速スイッチングが可能と
なる。また、基板上に各種の光学要素を集積することに
より小型化が可能となる。
記光導波路を石英を主成分とするガラスとすることによ
り、石英系光ファイバとの整合性が向上する。
記位相変調素子を電気光学型位相変調素子とすることに
より、印加電圧を可変することにより高速で位相調節が
可能となる。
記位相変調素子を非線形光学素子とすることにより、高
速で位相調節が可能となる。
記非線形光学素子を半導体超格子を用いた量子井戸構造
とすることにより、スイッチングに要する動作電圧を低
下させることが可能となる。
き説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の光スイッチの構
成を示す平面図である。この光スイッチ1は、Si基板
2上に形成された光導波路3,4と、これらの光導波路
3,4の一部が近接された2入力2出力の方向性結合器
部5と、前記光導波路3の出射端6に設けられた全反射
ミラー(全反射機能を有する素子)を有する位相変調素
子(位相変調素子と略称)7と、前記光導波路4の出射
端8に設けられた全反射ミラー(全反射機能を有する素
子)9とから構成されている。
m)の光導波路で、材質がGeO2添加石英ガラスから
なり、コアとクラッドの屈折率差を0.75%としたも
のである。また、方向性結合器部5の結合部の導波路長
は0.4mm、分岐比(P1:P2)は波長1.55μm
において1:1である。
明する。光導波路3の入力ポート11から入射した入射
光L0は該方向性結合器部5により2方向の光L1,L2
に分岐される。光L1は光導波路3を伝搬し位相変調素
子7により全反射され、また、光L2は光導波路4を伝
搬し全反射ミラー9により全反射される。
には、2つの光L1,L2は見かけ上同一光路を伝搬する
ので方向性結合器部5において互いに干渉し合い、入射
側の光導波路3に戻り出力ポート11から出射される。
また、位相変調素子7が動作した場合には、光導波路3
を伝搬した光L1は位相変調素子7により位相がπ/2
だけ変化され、方向性結合器部5における干渉条件が逆
位相になる。したがって、互いに干渉し合った光L3は
別の光導波路4を伝搬し出力ポート12から出射され
る。したがって、高速スイッチングが可能となる。ま
た、この場合のスイッチング速度は位相変調素子7の位
相変化速度によって決まる。
よれば、該Si基板2上に形成された2つの光導波路
3,4と、2入力2出力の方向性結合器部5と、位相変
調素子7と、全反射ミラー9とから構成することとした
ので、伝搬する光の位相を調節することにより、光路を
高速でスイッチングすることができる。また、基板上に
各種の光学要素を集積することにより小型化することが
でき、したがって、光導波路3,4と非線形性の高い半
導体またはLiNbO3やLiTaO3等の誘電体とを効
率よくハイブリット化することができる。
スイッチの構成を示す平面図である。この光スイッチ2
1は、上述した光スイッチ1の位相変調素子7を多層量
子井戸(Multiple Quantum Well:MQW)22に置
き換え、光導波路3の出射端6側に位相調整用ヒータ2
3を設けたものである。
GaAs/InAlAs系の半導体超格子からなり、片
面に誘電体多層膜ミラー(全反射ミラー)が蒸着された
もので、非線形屈折率n2〜10-4cm2/w、応答速度が約
10nsの特性を有するものである。この誘電体多層膜
ミラーの波長1.55μmにおける反射率は100%で
ある。このMQW22においては、位相変化△φは次式
で与えられる。 △φ=2πn2P0L/λA0 … …(1) ここで、P0は方向性結合器に入射した入射光L0のパワ
ー、LはMQWの厚み、λは入射光の波長、A0はコア
の有効断面積である。△φ=πの条件の下でスイッチン
グが生じるから、スイッチングに必要なP0は、本実施
例では数mwである。ここではL=1μmとした。
力の大きさにより光路を切り替えるもので、低パワーの
時に出力ポート11から出射され、高パワーの時に出力
ポート12から出射される。
0nsの入射光L0を光スイッチ21に入射し、スイッ
チング特性を調べたところ、100mW以上のピークパ
ワーでスイッチングできることが確認された。
によれば、上記実施例1の光スイッチ1の位相変調素子
7をMQW22に置き換え、導波路3の出射端6側に位
相調整用ヒータ23を設けたので、光路を低パワーかつ
高速でスイッチングすることができる。
スイッチの構成を示す平面図である。この光スイッチ3
1は、Si基板2上に形成された光導波路3,4,32
と、光導波路3の複数個所が光導波路4に近接された非
対称マッハツェンダー干渉計(MZI)型光フィルタ3
3と、光導波路4,32の一部が近接された2入力2出
力の方向性結合器部5と、光導波路4の出射端8に設け
られたMQW22と、光導波路32の出射端34側に設
けられた全反射ミラー9及び位相調整用ヒータ23とか
ら構成されている。全反射ミラー9は光導波路32に形
成された溝35に挿入されている。
16.2μmとすることにより、波長1.545μmに
おける分岐比が1:0、また、波長1.55μmにおけ
る分岐比が0:1となるように設定されている。
力ポート11に波長1.545μmの制御光L11を入射
させるとともに、光導波路32の入力ポート36に波長
1.55μmの信号光L12を入射させ、制御光L11のパ
ルス強度を変えることにより信号光L12の光路の切り替
えをコントロールする。ここでは、信号光L12の光パル
ス強度は、MQW22に与える影響を無視できる程度に
まで充分小さくする必要がある。また、信号光L12の光
路は、位相調整用ヒータ23に加える電力の大きさによ
り切り替えることができ、低パワーの時には出力ポート
11から出射され、高パワーの時に出力ポート37から
出射される。
イッチ31に入射し、スイッチング特性を調べたとこ
ろ、△φ=πでスイッチングを生じさせるために必要な
制御光L11のパワーPcは、ピークパワーで100mW
以上となり、信号光L12を効率よくスイッチングできる
ことが確認された。
2の光スイッチ21と同様の作用・効果を奏することが
できる。
スイッチの構成を示す平面図である。この光スイッチ4
1は、Si基板2上に形成された光導波路3,4の複数
個所が近接された対称マッハツェンダー干渉計(MZ
I)型光分岐器42と、対称MZI型光分岐器42内の
光導波路3に設けられた対称MZI型光分岐器42制御
用金属薄膜ヒータ(薄膜ヒータ)43と、光導波路3の
出射端6側に設けられた位相調整用ヒータ23と、該出
射端6に設けられ片面に誘電体多層膜ミラー(全反射ミ
ラー)が蒸着された電気光学変調素子44と、光導波路
4の出射端8側に設けられた全反射ミラー9とから構成
されている。
板にTiが拡散されて単一モード光導波路45とされ、
該光導波路45の両側にクロム(Cr)薄膜からなる電
圧印加用の電極46,46が形成されたものである。対
称MZI型光分岐器42は、例えば波長1.55μmに
おける分岐比が1:1となるように、薄膜ヒータ43を
コントロールすることにより分岐比を可変することがで
きる。
子44の電極46,46間に電圧を印加することにより
伝搬する光の位相を変化させ、光路の切り替えをコント
ロールする。
0nsの入射光L0を光スイッチ41に入射し、スイッ
チング特性を調べたところ、電気光学変調素子44に5
Vの電圧を加えることによりスイッチングできることが
確認された。
2の光スイッチ21と同様の作用・効果を奏することが
できる。
記載の光スイッチによれば、基板上に、複数の光導波路
と、これらの光導波路上に形成された2入力2出力の方
向性結合器部とを具備してなる光スイッチにおいて、前
記方向性結合器部の出射側の一方の導波路に全反射機能
を有する素子を設け、他方の導波路に位相変調素子と全
反射機能を有する素子とを設けてなることとしたので、
伝搬する光の位相を調節することにより、光路を高速で
スイッチングすることができる。また、基板上に各種の
光学要素を集積することにより小型化することができ、
したがって、光導波路と非線形性の高い半導体またはL
iNbO3やLiTaO3等の誘電体とを効率よくハイブ
リット化することができる。
ば、請求項1記載の光スイッチにおいて、前記光導波路
は石英を主成分とするガラスからなることとしたので、
石英系光ファイバとの整合性を向上させることができ
る。
ば、請求項1記載の光スイッチにおいて、前記位相変調
素子は電気光学型位相変調素子からなることとしたの
で、電圧を印加させて伝搬する光の位相を変化させるこ
とにより、光路を高速でスイッチングすることができ
る。
ば、請求項1記載の光スイッチにおいて、前記位相変調
素子は非線形光学素子からなることとしたので、光路を
高速でスイッチングすることができる。
ば、請求項4記載の光スイッチにおいて、前記非線形光
学素子は半導体超格子を用いた量子井戸構造からなるこ
ととしたので、スイッチングに要する動作電圧を低下さ
せることができ、光路を高速でスイッチングすることが
できる。
がよく、かつ、高速でスイッチング可能な光スイッチを
提供することができ、さらに、石英系光導波路および非
線形デバイスがコンパクトであり集積化が可能、位相変
調素子と導波路との位置合わせが容易等の効果も奏する
ことができる。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
位相変調素子 8 出射端 9 全反射ミラー(全反射機能を有する素子) 11 入(出)力ポート 12 出力ポート 21 光スイッチ 22 多層量子井戸(Multiple Quantum Well:MQ
W) 23 位相調整用ヒータ 31 光スイッチ 33 非対称マッハツェンダー干渉計(MZI)型光フ
ィルタ 34 出射端 36 入力ポート 37 出力ポート37 41 光スイッチ 42 対称マッハツェンダー干渉計(MZI)型光分岐
器 43 対称MZI型光フィルタ制御用金属薄膜ヒータ
(薄膜ヒータ) 44 電気光学変調素子 45 単一モード光導波路 46 電極 L0 入射光 L1,L2 光 L3 互いに干渉し合った光 L11 制御光 L12 信号光
Claims (5)
- 【請求項1】 基板上に、複数の光導波路と、これらの
光導波路上に形成された2入力2出力の方向性結合器部
とを具備してなる光スイッチにおいて、 前記方向性結合器部の出射側の一方の導波路に全反射機
能を有する素子を設け、他方の導波路に位相変調素子と
全反射機能を有する素子とを設けてなることを特徴とす
る光スイッチ。 - 【請求項2】 請求項1記載の光スイッチにおいて、 前記光導波路は石英を主成分とするガラスからなること
を特徴とする光スイッチ。 - 【請求項3】 請求項1記載の光スイッチにおいて、 前記位相変調素子は電気光学型位相変調素子からなるこ
とを特徴とする光スイッチ。 - 【請求項4】 請求項1記載の光スイッチにおいて、 前記位相変調素子は非線形光学素子からなることを特徴
とする光スイッチ。 - 【請求項5】 請求項4記載の光スイッチにおいて、 前記非線形光学素子は半導体超格子を用いた量子井戸構
造からなることを特徴とする光スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09684292A JP3164124B2 (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 光スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09684292A JP3164124B2 (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 光スイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05297420A true JPH05297420A (ja) | 1993-11-12 |
| JP3164124B2 JP3164124B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=14175773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09684292A Expired - Fee Related JP3164124B2 (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 光スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3164124B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2775796A1 (fr) * | 1998-03-07 | 1999-09-10 | Bosch Gmbh Robert | Systeme de transmission optique de signaux |
| US6876782B2 (en) | 2001-12-25 | 2005-04-05 | Nec Corporation | Integrated type optical waveguide device |
| CN113589556A (zh) * | 2021-07-05 | 2021-11-02 | 华中科技大学 | 光开关及其制作方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0468019B1 (de) | 1990-02-09 | 1994-07-06 | Dr. Johannes Heidenhain GmbH | Interferometer |
-
1992
- 1992-04-16 JP JP09684292A patent/JP3164124B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2775796A1 (fr) * | 1998-03-07 | 1999-09-10 | Bosch Gmbh Robert | Systeme de transmission optique de signaux |
| US6876782B2 (en) | 2001-12-25 | 2005-04-05 | Nec Corporation | Integrated type optical waveguide device |
| CN113589556A (zh) * | 2021-07-05 | 2021-11-02 | 华中科技大学 | 光开关及其制作方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3164124B2 (ja) | 2001-05-08 |
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