JPH0529761B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0529761B2 JPH0529761B2 JP62080947A JP8094787A JPH0529761B2 JP H0529761 B2 JPH0529761 B2 JP H0529761B2 JP 62080947 A JP62080947 A JP 62080947A JP 8094787 A JP8094787 A JP 8094787A JP H0529761 B2 JPH0529761 B2 JP H0529761B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- turbine
- reheat
- temperature
- steam temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、蒸気タービンの運転に係り、特に主
蒸気及び再熱蒸気温度が急激に低下する様な状況
下で蒸気タービンが運用される場合、同タービン
を安全に運用させるに好適な蒸気タービンの保護
方法に関する。
蒸気及び再熱蒸気温度が急激に低下する様な状況
下で蒸気タービンが運用される場合、同タービン
を安全に運用させるに好適な蒸気タービンの保護
方法に関する。
従来、蒸気タービンの保護方法の一として、
“主蒸気温度低トリツプ装置”が用いられている。
これはボイラの制御異状を、主蒸気を監視するこ
とにより行なうものであり、蒸気温度が規定値以
下となつた場合蒸気タービンをトリツプさせるも
のである。尚、この種の保護方法として関連する
ものは、例えば特公昭60−45725号公報が挙げら
れる。
“主蒸気温度低トリツプ装置”が用いられている。
これはボイラの制御異状を、主蒸気を監視するこ
とにより行なうものであり、蒸気温度が規定値以
下となつた場合蒸気タービンをトリツプさせるも
のである。尚、この種の保護方法として関連する
ものは、例えば特公昭60−45725号公報が挙げら
れる。
上記従来技術は、通常プラントの運転状態で
は、ボイラの制御異常、即ち空燃比の異状、水燃
比の異常時は、まず主蒸気の状態変化に表われる
という事象に立脚したものである。従つて、ボイ
ラトリツプ後、蒸気タービンを継続運転する様な
運用、即ち主蒸気系以上に急激に再熱蒸気系統の
運転状況が変化する様な運用に対する配慮がされ
ておらず、蒸気タービンの保護という面では、中
低圧タービンに対する保護が不十分であるという
問題があつた。
は、ボイラの制御異常、即ち空燃比の異状、水燃
比の異常時は、まず主蒸気の状態変化に表われる
という事象に立脚したものである。従つて、ボイ
ラトリツプ後、蒸気タービンを継続運転する様な
運用、即ち主蒸気系以上に急激に再熱蒸気系統の
運転状況が変化する様な運用に対する配慮がされ
ておらず、蒸気タービンの保護という面では、中
低圧タービンに対する保護が不十分であるという
問題があつた。
本発明の目的は、この様な過酷な運用に対して
も、完全に蒸気タービンを保護しうる、蒸気ター
ビン保護方法を提供することにある。
も、完全に蒸気タービンを保護しうる、蒸気ター
ビン保護方法を提供することにある。
すなわち本発明は再熱系統の再熱蒸気温度およ
び再熱蒸気温度の変化率を検出し、再熱蒸気温度
が規定値以下となつた場合、あるいは再熱蒸気温
度の変化率が規定値以上となつた場合に上記ター
ビンをトリツプさせるようになし所期の目的を達
成するようにしたものである。
び再熱蒸気温度の変化率を検出し、再熱蒸気温度
が規定値以下となつた場合、あるいは再熱蒸気温
度の変化率が規定値以上となつた場合に上記ター
ビンをトリツプさせるようになし所期の目的を達
成するようにしたものである。
すなわち蒸気条件の変化は蒸気温度の変化に最
も顕著に現われ、再熱蒸気の温度はボイラ停止
後、急速に低下するが、本願発明は再熱蒸気の温
度を直接検出し、再熱蒸気温度の絶対値若しくは
再熱蒸気の変化率を捕えるようにしているので、
タービンの蒸気条件変化に対して充分に対応でき
タービンの保護が可能となる。
も顕著に現われ、再熱蒸気の温度はボイラ停止
後、急速に低下するが、本願発明は再熱蒸気の温
度を直接検出し、再熱蒸気温度の絶対値若しくは
再熱蒸気の変化率を捕えるようにしているので、
タービンの蒸気条件変化に対して充分に対応でき
タービンの保護が可能となる。
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。第1図は本発明を適用したロジツクを示して
いるが、この様な保護は第2図に示す様な1段も
しくはそれ以上の再熱プラントに適用される。
る。第1図は本発明を適用したロジツクを示して
いるが、この様な保護は第2図に示す様な1段も
しくはそれ以上の再熱プラントに適用される。
まず第2図を用いて再熱プラントについて説明
すると、ボイラ1により加熱された主蒸気は、主
蒸気止め弁2及び蒸気加減弁3を通り、高圧ター
ビン4に流入する。同タービンの各段で仕事を行
なつた蒸気は、ボイラ1に戻り、再度加熱され、
再熱蒸気止め弁5及びインターセプト弁6を介
し、中圧タービン7に流入し、仕事を行なつた
後、クロスオーバ管8を通り低圧タービン9に流
入、最終的に復水器10で復水される。これらの
一連の過程で蒸気の持つ熱エネルギは、運動エネ
ルギに変わり、更に発電機11で電気エネルギに
変換される。復水器10の復水はポンプ11によ
り加圧され、ボイラ1に戻り、再び加熱される。
すると、ボイラ1により加熱された主蒸気は、主
蒸気止め弁2及び蒸気加減弁3を通り、高圧ター
ビン4に流入する。同タービンの各段で仕事を行
なつた蒸気は、ボイラ1に戻り、再度加熱され、
再熱蒸気止め弁5及びインターセプト弁6を介
し、中圧タービン7に流入し、仕事を行なつた
後、クロスオーバ管8を通り低圧タービン9に流
入、最終的に復水器10で復水される。これらの
一連の過程で蒸気の持つ熱エネルギは、運動エネ
ルギに変わり、更に発電機11で電気エネルギに
変換される。復水器10の復水はポンプ11によ
り加圧され、ボイラ1に戻り、再び加熱される。
この様な再熱プラントでは、ボイラトリツプ
(停止)後、蒸気タービンの運動を継続すると、
第3図の様な事象が生じる。ボイラトリツプ後、
蒸気タービン負荷は一般に急速に絞り込まれ、極
低負荷、あるいは発電機解列後、無負荷となる。
しかし、ボイラはトリツプ状態にあり、燃料・
水・空気はほとんど供給されない状態の為、蒸気
温度は、図に示す如く極めて急激に低下する。こ
の様な運転を行なうと、再熱蒸気温度は図の如
く、主蒸気温度以上に、急速に低下することが多
い。
(停止)後、蒸気タービンの運動を継続すると、
第3図の様な事象が生じる。ボイラトリツプ後、
蒸気タービン負荷は一般に急速に絞り込まれ、極
低負荷、あるいは発電機解列後、無負荷となる。
しかし、ボイラはトリツプ状態にあり、燃料・
水・空気はほとんど供給されない状態の為、蒸気
温度は、図に示す如く極めて急激に低下する。こ
の様な運転を行なうと、再熱蒸気温度は図の如
く、主蒸気温度以上に、急速に低下することが多
い。
従つて、第4図に示す如く、主蒸気系統には主
蒸気温度検出器13を、再熱蒸気系には再熱蒸気
温度検出器14を設置する。
蒸気温度検出器13を、再熱蒸気系には再熱蒸気
温度検出器14を設置する。
第1図を用いて、参考までにまず主蒸気系に関
する保護について述べる。主蒸気温度が起動過程
で上昇し、x〔℃〕以上に達すると、保護ロジツ
クがセツト状態となり、以下同図中15のライン
の信号条件は、縦続的に成立する。この様な状態
で、前記の様な運転を行ない、主蒸気温度がy
〔℃〕以下に低下するか、又は主蒸気温度の変化
率がZ〔℃/分〕以上となると、蒸気タービンを
保護する為、トリツプさせる。この様に、主蒸気
温度の絶対値のみならず、その変化率をも合わせ
て監視し、いずれかが規定値を越えた場合蒸気タ
ービンをトリツプさせる事により、主蒸気系統に
関する完全な保護が可能となる。これにより、主
蒸気条件の変動による高圧タービンケーシングの
変更、同タービン最終段が湿り域に入ることによ
り、エロージヨン、スラストカの変化等からター
ビンを保護できる。一方、再熱蒸気系統に対して
も、同様の保護を行なう。即ち、再熱蒸気温度が
u〔℃〕以上になつたら、保護ロジツク16の条
件が常時成立する様、セツト状態となる。この様
な状態で、前記の様な運転等が行なわれ、再熱蒸
気温度がv〔℃〕以下になるか、又は再熱蒸気温
度変化率がw〔℃〕以上となると、タービンをト
リツプさせ、保護を行なう。これにより、中圧及
び低圧タービンに対する十分な保護が可能とな
る。この様な設定値の内、x〔℃〕及びu〔℃〕
は、一般に起動時のボイラ昇温度特性により規定
され、y〔℃〕、v〔℃〕、z〔℃/分〕、w〔℃/分
〕
は、蒸気タービンの強度、変形面より規定され
る。
する保護について述べる。主蒸気温度が起動過程
で上昇し、x〔℃〕以上に達すると、保護ロジツ
クがセツト状態となり、以下同図中15のライン
の信号条件は、縦続的に成立する。この様な状態
で、前記の様な運転を行ない、主蒸気温度がy
〔℃〕以下に低下するか、又は主蒸気温度の変化
率がZ〔℃/分〕以上となると、蒸気タービンを
保護する為、トリツプさせる。この様に、主蒸気
温度の絶対値のみならず、その変化率をも合わせ
て監視し、いずれかが規定値を越えた場合蒸気タ
ービンをトリツプさせる事により、主蒸気系統に
関する完全な保護が可能となる。これにより、主
蒸気条件の変動による高圧タービンケーシングの
変更、同タービン最終段が湿り域に入ることによ
り、エロージヨン、スラストカの変化等からター
ビンを保護できる。一方、再熱蒸気系統に対して
も、同様の保護を行なう。即ち、再熱蒸気温度が
u〔℃〕以上になつたら、保護ロジツク16の条
件が常時成立する様、セツト状態となる。この様
な状態で、前記の様な運転等が行なわれ、再熱蒸
気温度がv〔℃〕以下になるか、又は再熱蒸気温
度変化率がw〔℃〕以上となると、タービンをト
リツプさせ、保護を行なう。これにより、中圧及
び低圧タービンに対する十分な保護が可能とな
る。この様な設定値の内、x〔℃〕及びu〔℃〕
は、一般に起動時のボイラ昇温度特性により規定
され、y〔℃〕、v〔℃〕、z〔℃/分〕、w〔℃/分
〕
は、蒸気タービンの強度、変形面より規定され
る。
本発明は以上説明してきたように、再熱系統の
再熱蒸気温度および再熱蒸気温度の変化率を検出
し、前記再熱蒸気温度が規定値以下となつた場
合、若しくは前記再熱気温度の変化率が規定値以
上になつた場合に蒸気タービンをトリツプさせる
ようになしたから、中低圧タービンの保護をより
確実に行うことができる。
再熱蒸気温度および再熱蒸気温度の変化率を検出
し、前記再熱蒸気温度が規定値以下となつた場
合、若しくは前記再熱気温度の変化率が規定値以
上になつた場合に蒸気タービンをトリツプさせる
ようになしたから、中低圧タービンの保護をより
確実に行うことができる。
第1図は、本発明の適用ロジツクを示すブロツ
ク図、第2図は公知の再熱火力プラント系統図、
第3図はボイラ停止後蒸気タービンを継続運転し
た場合の蒸気特性図、第4図は検出装置の取付状
況を示す図、第5図は本発明の他の実施例を示す
ブロツク図である。 1……ボイラ、2……主蒸気止め弁、3……蒸
気加減弁、4……高圧タービン、5……再熱蒸気
止め弁、6……インターセプト弁、7……中圧タ
ービン、8……クロスオーバ管、9……低圧ター
ビン、10……復水器、11……発電機、12…
…給水ポンプ。
ク図、第2図は公知の再熱火力プラント系統図、
第3図はボイラ停止後蒸気タービンを継続運転し
た場合の蒸気特性図、第4図は検出装置の取付状
況を示す図、第5図は本発明の他の実施例を示す
ブロツク図である。 1……ボイラ、2……主蒸気止め弁、3……蒸
気加減弁、4……高圧タービン、5……再熱蒸気
止め弁、6……インターセプト弁、7……中圧タ
ービン、8……クロスオーバ管、9……低圧ター
ビン、10……復水器、11……発電機、12…
…給水ポンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一段あるいは複数段の再熱系統を有する再熱
発電プラントにおいて、 前記再熱系統の再熱蒸気温度および再熱蒸気温
度の変化率を検出し、前記再熱蒸気温度が規定値
以下となつた場合、若しくは前記再熱蒸気温度の
変化率が規定値以上となつた場合に蒸気タービン
をトリツプさせるようにしたことを特徴とする蒸
気タービンの保護方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8094787A JPS63248903A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 蒸気タ−ビンの保護方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8094787A JPS63248903A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 蒸気タ−ビンの保護方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63248903A JPS63248903A (ja) | 1988-10-17 |
| JPH0529761B2 true JPH0529761B2 (ja) | 1993-05-06 |
Family
ID=13732692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8094787A Granted JPS63248903A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 蒸気タ−ビンの保護方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63248903A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1283904C (zh) * | 2000-02-02 | 2006-11-08 | 西门子公司 | 透平运行方法 |
| JP3881980B2 (ja) * | 2003-12-02 | 2007-02-14 | 三菱重工業株式会社 | ガスタービン保護装置 |
| EP2647802A1 (de) * | 2012-04-04 | 2013-10-09 | Siemens Aktiengesellschaft | Kraftwerk und Verfahren zum Betreiben einer Kraftwerksanlage |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5726212A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-12 | Hitachi Ltd | Process and device for protecting steam turbine |
-
1987
- 1987-04-03 JP JP8094787A patent/JPS63248903A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63248903A (ja) | 1988-10-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |