JPH05298331A - 意志決定支援システム - Google Patents

意志決定支援システム

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JPH05298331A
JPH05298331A JP9932892A JP9932892A JPH05298331A JP H05298331 A JPH05298331 A JP H05298331A JP 9932892 A JP9932892 A JP 9932892A JP 9932892 A JP9932892 A JP 9932892A JP H05298331 A JPH05298331 A JP H05298331A
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Yasuto Suzuki
保人 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データベースの情報に基づいて効率的な意志
決定を行う。 【構成】 プロジェクトメンバを選定するに当たり、W
S1より種々の条件を入力し、この条件によって、SQ
Lアクセス文を生成し、個人データベース(PDB)2
を検索する。PDB2より得られた個人の情報と条件テ
ーブル12にセットされた入力条件に基づいて、PDB
2より得られた候補者1人1人についてスコアを付ける
ことによって、だれがプロジェクトメンバとして適任で
あるかを絞り込む。その後、スコアの評価の高い順にそ
の候補者に電子メールによってプロジェクトへの参加要
請を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は意志決定支援システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりLAN結合分散型情報処理シス
テム(以下、システムという)に電子メールを組み合わ
せることにより、単に情報を入力加工するといった処理
に加えて、システムを構成するワークステーション相互
間で情報の交換や通知が行われている。
【0003】ワークステーション相互間で情報の交換や
通知という機能の典型的な利用例はあるプロジェクトに
関係する会議の召集を関係部署に通知することや、その
会議への出席確認をとることなどである。特に、最近の
企業では従来の業務体系や責任分担にかかわらず、タス
クフォース的に緊急度の高い・重要な業務の遂行のため
プロジェクトチームを結成することが頻繁に行われてい
るので、システムを会議の召集のための連絡手段として
用いるといった使用法はその重要性を増してきている。
【0004】さて、このようなタスクフォースのプロジ
ェクトの発足に際する人選に関しても、システムは大き
な役割を果たす。システムが企業の従業員個々のパーソ
ナルな情報(専門分野、経験、性格、現在のポジション
など)を管理するデータベースを保有する場合は特に、
そのデータベースが有する情報がプロジェクトメンバ選
定の大きな要素となる。特に、企業規模が大きくなれば
なるほど、人事移動、組織変更などは日常茶飯事の事で
あり、さらに、プロジェクトの責任者が企業の従業員全
てと面識をもつことは困難となってゆくので、ある特定
技術に関連した知識のある、或は、関係の深いメンバを
幅広く募りたい場合など、データベース情報はプロジェ
クト結成の生命線ともなる。逆に、データベースを用い
ないとすれば、選定されるプロジェクトメンバはプロジ
ェクトの責任者の面識・知識の範囲に限定される。
【0005】従って、上述のことをまとめると、デー
タベースの検索、データベースの検索結果に基づくメ
ンバ選定、選定されたメンバに対する会議の召集の通
知、出席者の確認といったプロセスを経てタスクフォ
ースが形成される。そして、こうしたプロセスの1つ1
つにシステムは関与する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、データベースの検索とデータベースの検索結果
に基づくメンバ選定は、以下に述べる理由のため、必ず
しも容易とは言えない。 (1)プロジェクトの内容に依存してデータベースの検
索条件は常に変化するので、適切なデータベース検索条
件を見いだすことが難しい。 (2)最近ではSQLなどの4GLによってデータベー
ス検索が容易になっていているものの、種々の検索条件
を変えながらデータベース検索を繰り返すのは時間がか
かる。 (3)4GLは英語指向のデータベースアクセス言語で
あり、やはりエンドユーザが容易く使用できるものでは
ない。 (4)検索結果から最終的な結果である、例えば、プロ
ジェクトメンバを選定することはデータベースの検索と
はまったく別の問題であり、これにはプロジェクトの責
任者の経験や主観が関与し、客観的な評価が乏しくな
る。
【0007】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、データベース検索を容易にするとともにデータベー
ス検索結果に基づく意志決定を支援する意志決定支援シ
ステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の意志決定支援システムは、以下のような構成
からなる。即ち、意志決定を行うための情報をデータベ
ースとして格納する記憶手段と、前記意志決定を通知す
るための通信手段を備えた意志決定支援システムにおい
て、前記意志決定を行うための条件を入力する入力手段
と、前記入力手段によって入力された前記条件に基づい
て、前記記憶手段のデータベースに前記意志決定を行う
ための情報を検索する検索手段と、前記検索手段によっ
て検索された情報と前記入力手段によって入力された前
記条件とに基づいて、前記検索された情報からさらに重
要な情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって
抽出された前記重要な情報を前記通信手段に出力する出
力手段とを有することを特徴とする意志決定支援システ
ムを備える。
【0009】
【作用】以上の構成により本発明は、入力された条件に
基づいてデータベースを検索し、さらに入力された条件
とデータベースより検索された情報から重要な情報を抽
出し、この重要な情報を通信手段に出力するよう動作す
る。
【0010】
【実施例】以下添付図面を参照して、本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の代表的な実施例である複数
のワークステーションとデータサーバで構成されるLA
N結合分散型情報処理システムに組み込まれた意志決定
支援システムの構成を示す図である。本実施例では、意
志決定の典型的な例として、データサーバに格納された
ある企業の個人データベースに基づいてプロジェクトの
メンバを選定する場合と考える。
【0012】図1において、複数のワークステーション
(以下、WSという)とデータサーバはLAN伝送路3
(例えば、イーサネット)によって互いに接続されてシ
ステムを構成する。複数のWS1と4は互いに対して主
従関係のない対等なWSとして存在するが、処理内容に
応じて動的に特定のWSがマスタWSとして、残りがス
レーブWSとして動作することもある。本実施例ではW
S1がプロジェクト責任者が使用するワークステーショ
ン、WS4がプロジェクトメンバが使用するワークステ
ーションとする。なお、図1の2はデータサーバに格納
された個人データベースであり、図2に示すようなテー
ブル形式(即ち、RDB)の従業員情報が格納されてい
る。本実施例では、個人データベース2はSQLによっ
てアクセスされるものとする。また図1において、破線
はWS1〜個人データベース2間のデータの流れ、2点
鎖線はWS1から選別されたメンバのWS4へのメール
の流れを示す。
【0013】また図1に示したWS1、4は公知の技術
によって開発されたハードウェアによって構成され、図
示はしないが、CPU、RAM、ROM、CRT、キー
ボード、マウス、LANインタフェース通信装置、ハー
ドディスク・フロッピィディスクなどの補助記憶装置な
どが含まれている。また、ワークステーション同志はL
ANを介して電子メールを交換できる機能を備えている
ものとする。
【0014】本実施例に示すプロジェクトメンバの選定
は、プロジェクト責任者がWS1より関与するプロジェ
クトの各種条件を入力することによって、個人データベ
ース2(以下、PDBという)が検索され、以下に示す
処理が実行されることによってなされる。
【0015】図3はWS1が実行するプロジェクトメン
バ選定処理の概要を示す図である。プロジェクトメンバ
選定処理は処理部11が個人データベース2を検索して
条件テーブル12と候補者テーブル13とを作業領域と
して用いながら実行する。ここで、処理部11はCPU
及びROMに記憶され、またはRAMにロードされた処
理プログラムを含み、テーブル12、13もRAM上に
設けられる。条件テーブル12は、後述する処理におい
て、プロジェクトの各技術分野ごとの所要人数や、要求
される・好ましい得意分野や資格、及びそれらプロジェ
クトに対する貢献度で重み付けしたポイントといった諸
条件を保持するテーブル(記憶領域)である。また、候
補者テーブル13はプロジェクトメンバ候補者とそのメ
ールアドレス(電子メールで使用)・候補者のプロジェ
クトに対する最適度を示すポイント(以下、これをスコ
アという)の一覧表である。
【0016】次に、処理部11の処理プログラムが実行
するプロジェクトメンバ選定処理について、図4〜図6
に示すフローチャートを参照して説明する。
【0017】まずステップS1では、プロジェクト責任
者がWS1に、プロジェクト発足の各種条件(テーマ・
技術分野・緊急度・性格・期間・人数など)を入力する
と、処理プログラムは条件テーブル12に、プロジェ
クトに要求される好ましい得意分野とその得意分野のプ
ロジェクトに対する貢献度を定量化した数値(f1)、
プロジェクトに要求される好ましい資格とその資格のプ
ロジェクトに対する貢献度を定量化した数値(f2)、
必要とされる技術分野毎にプロジェクトに要求される人
数(ni:i=1,N /Nは必要とされる技術分野の数)、
プロジェクトの重要度(f4)などをセットする。なお、
との得意分野や資格は複数となることも有り得る。
またf1とf2とf4はどのような表現を用いても良いが、P
DB2中の現在の業務の重要度(f3)と同じ考えに基づ
く指標(例えば、0〜100の101段階評価など)で
あるべきである。
【0018】次にステップS2において、条件テーブル
12にセットされた技術分野の1つを取り出す。さら
に、ステップS3で条件テーブル12にセットされた技
術分野すべてに関してPDB2の検索を終了したかどう
かを調べ、検索終了なら処理を終了し、そうでなければ
処理はステップS4に進む。ステップS4では、ステッ
プS2において取り出された技術分野を検索キーとして
PDB2を検索する。この検索は処理プログラム11が
SQLを用いてPDB2への検索コマンドを自動作成
し、指定された技術分野にかなう候補者の社員コード、
メールアドレス、技術分野、得意分野、資格などを取り
出す。
【0019】次に、検索されたすべての候補者一人一人
に対して、それが今考慮中のプロジェクトのメンバとし
てふさわしいかどうかを絞り込む。この処理は候補者一
人一人に対して以下に述べる基準に従ってスコア(S)
を付けることによってなされる。
【0020】ステップS5では、すべての候補者に関し
てスコアリングが終了したかどうかを調べ、終了なら処
理はステップS11に進み、そうでないなら処理はステ
ップS6に進む。ステップS6では、スコアリング対象
となる候補者のスコア(S)を初期化(スコアを“0”
とする)して候補者テーブル13にセットする。続いて
処理はステップS7において、PDB2から取り出され
た情報と条件テーブル12にセットされた条件の1つで
あるプロジェクトに要求される好ましい得意分野とを比
較する。ここで、対象の候補者がプロジェクトに要求さ
れる好ましい得意分野を有していれば、スコア(S)に
数値(f1)を加える。
【0021】ステップS8では、PDB2から取り出さ
れた情報と条件テーブル12にセットされた条件の1つ
であるプロジェクトに要求される好ましい資格とを比較
する。ここで、対象の候補者がプロジェクトに要求され
る好ましい資格を有していれば、スコア(S)に数値
(f2)を加える。さらにステップS9では、PDB2か
ら取り出された情報の1つである現在の業務の重要度
(f3)をスコア(S)から引く。ステップS10では処
理を次の候補者に進める。
【0022】このような処理をすべての候補者に対して
行うことによって、すべての候補者に関するスコア(S
=f1+f2−f3)一覧表ができ上がる。続いて処理はステ
ップS11において、スコア(S)の高い順に候補者を
ソーティングする。そして、ソーティングされた順に候
補者一人一人に対して以下のような処理を実行する。ス
テップS12ではスコア(S)の最も高い候補者に注目
する。ステップS13ではすべての候補者に対する処理
が終了したかどうかを調べ、処理終了なら処理はステッ
プS18に進み検索を次に技術分野に進めるよう制御し
て、処理はステップS3に戻る。これに対して、処理終
了でなければ、処理はステップS13に進む。ステップ
S14では、候補者の処理数が条件テーブル12にセッ
トした値(ni)を越えたかどうかを調べる。ここで、値
(ni)を越えたなら、その技術分野に関しては所定の人
数を満たしたと判断して、処理はステップS18に進
む。これに対して、値(ni)以下であるなら処理はステ
ップS15に進み、その候補者に対して(実際はその候
補者が使用しているWS4の1つ)に会議招集のための
メールを発信する。ステップS16では次の候補者に処
理を進め、ステップS17では処理済カウンタ(C)を
+1して候補者の人数を1人満たしたとする。
【0023】このようにして、プロジェクトに関係する
すべての技術分野に関して所定の人数の候補者が選択さ
れてメールが発信される。
【0024】さて次にステップS7とステップS8の処
理の詳細各々について、図5〜図6に示すフローチャー
トを参照して説明する。
【0025】(1)ステップS7の処理 ステップS71ではPDB2から取り出された得意分野
すべて(これは候補者個人個人によって1つであること
も複数であることも有り得る)についての処理が終了し
たかどうかを調べる。ここで、処理終了なら処理はステ
ップS8に進むが、そうでなければ処理はステップS7
2に進む。ステップS72では条件テーブル12にセッ
トされたプロジェクトに要求される好ましい得意分野の
最初のものに注目する。ステップS73では条件テーブ
ル12にセットされたすべての得意分野に関する処理が
終了したかどうかを調べる。ここで、処理終了なら処理
はステップS77に進み、PDB2から取り出された得
意分野の次にものに処理を進め、処理はステップS71
に戻る。これに対して、処理終了でないないなら処理は
ステップS74に進む。
【0026】ステップS74では、現在注目している条
件テーブル12の中の得意分野と、候補者の得意分野を
比較する。ここで、得意分野どうしが一致すれば、処理
はステップS75に進み、所定の数値をスコア(S)に
加える。これに対して、一致がなければ処理はステップ
S75をスキップしてステップS76に進む。ステップ
S76では条件テーブル12にセットされた次の得意分
野に処理を進め、処理はステップS73に戻る。
【0027】(2)ステップS8の処理 ステップS81ではPDB2から取り出された資格すべ
て(これは候補者個人個人によって1つであることも複
数であることも有り得る)についての処理が終了したか
どうかを調べる。ここで、処理終了なら処理はステップ
S9に進むが、そうでなければ処理はステップS82に
進む。ステップS82では条件テーブル12にセットさ
れたプロジェクトに要求される好ましい資格の最初のも
のに注目する。ステップS83では条件テーブル12に
セットされたすべての資格に関する処理が終了したかど
うかを調べる。ここで、処理終了なら処理はステップS
87に進み、PDB2から取り出された資格の次にもの
に処理を進め、処理はステップS81に戻る。これに対
して、処理終了でないないなら処理はステップS84に
進む。
【0028】ステップS84では、現在注目している条
件テーブル12の中の資格と、候補者の資格を比較す
る。ここで、資格どうしが一致すれば、処理はステップ
S85に進み、所定の数値をスコア(S)に加える。こ
れに対して、一致がなければ処理はステップS85をス
キップしてステップS86に進む。ステップS86では
条件テーブル12にセットされた次の資格に処理を進
め、処理はステップS83に戻る。
【0029】従って本実施例によれば、プロジェクト責
任者が入力した条件に基づいて、自動的にPDB2に対
する検索条件が生成されてプロジェクト候補者が抽出さ
れ、さらにその候補者一人一人についてのプロジェクト
に関する適正が評価されて最終的にプロジェクトメンバ
が決定される。
【0030】[第2実施例]前述の実施例ではプロジェ
クトメンバ選定に当たって、候補者個々の現在従事して
いるプロジェクトの重要度を1つのファクタのみによっ
て考慮した。しかしながら、現在考慮中のプロジェクト
も、現在従事しているプロジェクトも時間とともに進行
し、それに従って各人のプロジェクトへの関与の仕方
(或は、貢献度や重要度)も変化する。そこで、本実施
例では時間の流れも1つの要素として考慮しながらプロ
ジェクトメンバを決定する場合について説明する。
【0031】なお本実施例においても、前述の実施例で
説明したとほぼ同様のシステムを用いて、ほぼ同様の処
理を行うので、共通のシステムや処理については、同じ
装置参照番号やステップ参照番号を付して言及し、説明
は省略する。
【0032】図7は本実施例に従うLAN結合分散型情
報処理システムに組み込まれた意志決定支援システムの
構成を示す図である。本実施例の場合、図7に示すよう
にシステムには、システムに結合されたワークステーシ
ョンの利用者全員のスケージュールを管理するスケジュ
ールデータベース5(以下、SDBという)が追加され
ている。このSDB5もLAN伝送路3を通してSQL
によってアクセスされる。
【0033】本実施例に従うプロジェクトメンバ選定処
理は前述の実施例と比較してステップS9のみが異なる
ので、その点を図8に示すフローチャートを参照して説
明する。
【0034】まずステップS91において、現在従事し
ているプロジェクトの重要度(f3)と考慮中のプロジェ
クトの重要度(f4)とを比較する。ここで、f3<f4であ
るなら、処理はステップS97に進み、前述の実施例を
同様に、現在の業務の重要度(f3)をスコア(S)から
引く。これに対して、f3≧f4であるなら、処理はステッ
プS92に進む。
【0035】ステップS92では、スコア(S)が所定
の値(S0 )に達しているかどうかを調べる。ここで、
S≧S0 であるなら、その候補者がプロジェクトに適任
者であるとみなして、処理はステップS93に進み、S
<S0 であるなら処理はステップS97に進む。ステッ
プS93では、その候補者のスケジュールについて、S
DB5に照会する。この照会処理では、その候補者が現
在従事している業務の残り期間(T0 )などについて問
い合わせる。さらにステップS94では、T0の値がプ
ロジェクトの期間(T)と比べて、十分に短いかどうか
を調べる。ここで、T0 ≪Tであるなら、処理はステッ
プS95に進み、そうでないなら処理はステップS97
に進む。
【0036】ステップS95では、現在の業務終了後に
考慮中のプロジェクトに参加するよう遅延召集時期を候
補者テーブル13にセットする。さらにステップS96
では、その候補者がプロジェクトメンバに選ばれ易くな
るように、現在従事しているプロジェクトの重要度
(f3)に残り期間(T0 )を考慮した重み付け(0〜1
の値をかける)した値をスコア(S)より引く。
【0037】従って本実施例に従えば、現在の業務の重
要度が高いかどうか、候補者が現在の業務にどれほど関
与しているかどうか、現在の業務の残り期間がどれほど
かどうかを考慮してプロジェクトメンバの決定を行うこ
とができる。そして、その候補者のスケジュールを考慮
して適切な時期より、そのプロジェクトメンバとしての
参加を要請することができる。
【0038】[第3実施例]前述の2つの実施例ではW
S1がプロジェクトメンバのメンバ選定処理に中心的な
役割を果たすものとして動作した。本実施例では、前述
の2つの実施例で使用した個人データベースやスケジュ
ールデータベースを総合的に管理し、かつ、そのような
処理を専用的に実行するサーバをシステムに加え、その
サーバがプロジェクト会議の参加要請処理を実行する場
合について説明する。
【0039】なお本実施例においても、前述2つのの実
施例で説明したとほぼ同様のシステムを用いて、ほぼ同
様の処理を行うので、共通のシステムや処理について
は、同じ装置参照番号やステップ参照番号を付して言及
し、説明は省略する。
【0040】図9は本実施例に従うLAN結合分散型情
報処理システムに組み込まれた意志決定支援システムの
構成を示す図である。本実施例の場合、図9に示すよう
にシステムにはPDB2とSDB5を総合的に管理する
サーバ6が追加されている。従って、会議の参加要請処
理(プロジェクトメンバの選定処理、会議出席要請のた
めの電子メール発行など)はサーバ6によって行われ
る。この場合、WS1はLAN伝送路3を通してサーバ
6に対して、プロジェクトの会議の議題やプロジェクト
発足の各種条件(テーマ・技術分野・緊急度・性格・期
間・人数など)を入力するのみである。
【0041】なお、図10に示すフローチャートではあ
るプロジェクトに関する出席要請をプロジェクトメンバ
に対して行う処理を示しているが、その処理手順はステ
ップS101〜S102を除き、図4に示した処理をま
ったく同様である。従って、ここではその相違点である
ステップS101〜S102のみを説明する。
【0042】ステップS8までの処理の後、ステップS
101でサーバ6はSDB5に対して候補者のスケジュ
ールを照会する。ステップS102ではSDB5から検
索されたその候補者の会議開催予定日時におけるスケジ
ュールの重要度を、その候補者のスコアから引く。
【0043】従って本実施例に従えば、プロジェクト会
議主催者が会議の議題やプロジェクト会議の各種条件
(テーマ・技術分野・緊急度・期間・人数など)を入力
するだけでプロジェクトのスケジュールなどを考慮する
ことなく、適切なメンバに対して会議への出席要請をす
ることができる。
【0044】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力された条件に基づいてデータベースを検索し、さらに
入力された条件とデータベースより検索された情報から
重要な情報を抽出するので、データベースに格納された
情報に基づいて、意志決定を容易に行うことができると
いう効果がある。さらに、その情報が通信手段によって
通知されるので、迅速にその意思決定が他に伝えられる
という利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例であるLAN結合分散
型情報処理システムに組み込まれた意志決定支援システ
ムの構成を示す図である。
【図2】個人データベース2の内容を示す図である。
【図3】プロジェクトメンバ選定処理の概要を示す図で
ある。
【図4】プロジェクトメンバ選定処理の処理プログラム
を示すフローチャートである。
【図5】プロジェクトメンバ選定処理の処理プログラム
のステップS7の詳細な処理を示すフローチャートであ
る。
【図6】プロジェクトメンバ選定処理の処理プログラム
のステップS8の詳細な処理をを示すフローチャートで
ある。
【図7】第2実施例に従うLAN結合分散型情報処理シ
ステムに組み込まれた意志決定支援システムの構成を示
す図である。
【図8】第2実施例に従うプロジェクトメンバ選定処理
の処理プログラムのステップS9の詳細な処理をを示す
フローチャートである。
【図9】第3実施例に従うLAN結合分散型情報処理シ
ステムに組み込まれた意志決定支援システムの構成を示
す図である。
【図10】第3実施例に従うプロジェクト会議への参加
要請処理の処理プログラムを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1、4 ワークステーション 2 個人データベース 3 LAN 5 スケジュールデータベース 6 サーバ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 意志決定を行うための情報をデータベー
    スとして格納する記憶手段と、前記意志決定を通知する
    ための通信手段を備えた意志決定支援システムにおい
    て、 前記意志決定を行うための条件を入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された前記条件に基づいて、
    前記記憶手段のデータベースに前記意志決定を行うため
    の情報を検索する検索手段と、 前記検索手段によって検索された情報と前記入力手段に
    よって入力された前記条件とに基づいて、前記検索され
    た情報からさらに重要な情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段によって抽出された前記重要な情報を前記
    通信手段に出力する出力手段とを有することを特徴とす
    る意志決定支援システム。
  2. 【請求項2】 前記出力手段は前記重要な情報を通知す
    る通知先を選定する選定手段を有することを特徴とする
    請求項第1項に記載の意志決定支援システム。
  3. 【請求項3】 前記意志決定はプロジェクトのメンバ決
    定に用いられることを特徴とする請求項第1項に記載の
    意志決定支援システム。
  4. 【請求項4】 前記意志決定は会議の出席要請のための
    出席者決定に用いられることを特徴とする請求項第1項
    に記載の意志決定支援システム。
  5. 【請求項5】 前記通信手段はLANと電子メールとを
    備えることを特徴とする請求項第1項に記載の意志決定
    支援システム。
  6. 【請求項6】 前記データベースはSQLによってアク
    セスされ、前記検索手段は前記入力手段によって入力さ
    れた前記条件に基づいて、前記データベースをアクセス
    するためのSQLを生成することをを特徴とする請求項
    第1項に記載の意志決定支援システム。
JP9932892A 1992-04-20 1992-04-20 意志決定支援システム Withdrawn JPH05298331A (ja)

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Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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