JPH05298632A - ハードディスク及び磁気ヘッドの試験機 - Google Patents

ハードディスク及び磁気ヘッドの試験機

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JPH05298632A
JPH05298632A JP9978392A JP9978392A JPH05298632A JP H05298632 A JPH05298632 A JP H05298632A JP 9978392 A JP9978392 A JP 9978392A JP 9978392 A JP9978392 A JP 9978392A JP H05298632 A JPH05298632 A JP H05298632A
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magnetic head
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Kenichi Yamaguchi
健一 山口
Taisuke Ito
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイングアーム式磁気ヘッド位置決め機構を
有する実機HDD用のハードディスク又は磁気ヘッドの
試験を実機HDDと等価に行う。 【構成】 パルスモータ2によりボールスクリュー6を
介して直動ステージ5を移動させることにより、磁気ヘ
ッド3をハードディスク1の半径方向に移動させる。ま
た、パルスモータ13によりウォームギア11を介して直動
ステージ5に対しゴニオステージ9をその円弧面9aに
沿って移動させ、磁気ヘッド3のアジマス角度を調整す
る。そして、実機HDDにおけるトラック位置に応じた
アジマス角度を算出し、これに基づいて制御装置15によ
りパルスモータ13を介してアジマス角度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイングアーム式磁気
ヘッド位置決め機構を有する実機ハードディスクドライ
ブ(以下HDDと称す)に用いられるハードディスク又
は磁気ヘッドの試験(磁気ヘッドの試験には浮上量の測
定をも含む)に使用する「スピンスタンド」と呼ばれる
試験機に関し、特に実機HDDと等価の試験を可能なら
しめる試験機に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスク及び磁気ヘッドの試験機
は、実機と同様に、ハードディスク回転用スピンドル
と、磁気ヘッド位置決め機構とを備えるが、従来の試験
機の磁気ヘッド位置決め機構の多くは、実機のもの(ス
イングアーム式)とは異なり、直動式ステージによって
磁気ヘッドの位置決めを行っていた。これは、汎用性を
考慮したためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような直
動式ステージによって磁気ヘッドの位置決めを行う試験
機を用いて、スイングアーム式磁気ヘッド位置決め機構
を有する実機HDD用ののディスク又は磁気ヘッドの試
験を行うと、実機ではトラック毎に磁気ヘッドのアジマ
ス角度が変化するのに対し、試験機ではアジマス角度が
常に一定であるため、実機と同条件の試験を行うことが
できない。
【0004】磁気ヘッドのアジマス角度が変化すること
はスライダ角度の変化を意味し、スライダ角度が変化す
ると、ディスクに対する磁気ヘッドの浮上量が変化す
る。さらに磁気ヘッドの浮上量の変化はディスクに記録
再生する信号レベルの強弱に大きく関係する。このよう
に従来の単純な直動式ステージの試験機では、スイング
アーム式磁気ヘッド位置決め機構を有する実機と等価試
験を行うことができなかった。
【0005】また、スイングアーム式磁気ヘッド位置決
め機構を有する実機と等価試験を行う1つの方法は、実
機と全く同一機構の試験機を使用することである。しか
し、これは、アーム半径、旋回軸の位置などが限定され
るため、多機種に対応することが困難であり、試験機に
求められる汎用性が大幅に犠牲になる欠点がある。
【0006】もう1つの方法は、2軸直交のステージを
用い、トラック位置及びアジマス角度がスイングアーム
式位置決め機構を有する実機と等しくなる座標を計算
し、その点へ磁気ヘッドを位置決めする方法である。し
かし、この方法はアジマス角度の等価試験機としては理
論上問題はないものの、磁気ヘッドが直線上を移動しな
いため、インデックス信号に対するリード・ライトのタ
イミングがトラック毎に変わってしまい、データ処理が
煩雑である欠点がある。また、最内径でスピンドル軸と
干渉せぬよう注意が必要である。
【0007】本発明は、このような実情に鑑み、実機H
DDと等価の試験を可能ならしめると共に、シンプルで
汎用性のあるハードディスク及び磁気ディスクの試験機
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、磁
気ヘッド位置決め機構として、磁気ヘッドを直動部材を
介してハードディスクの半径方向に直線移動させる直動
機構と、その直動部材上で磁気ヘッドを回動してアジマ
ス角度を調整するアジマス角度調整機構とを設ける一
方、実機HDDにおけるトラック位置に応じたアジマス
角度を算出し、前記直動機構により変化するトラック位
置に応じて実機HDDにおけると同じアジマス角度を得
るように前記アジマス角度調整機構を制御する制御装置
を設けて、ハードディスク及び磁気ヘッドの試験機を構
成する。
【0009】
【作用】上記の構成においては、磁気ヘッドを直動機構
によりハードディスクの半径方向に直線移動させつつ、
各トラック位置にて磁気ヘッドを回動してアジマス角度
を調整する。調整に際しては、実機HDDにおけるトラ
ック位置に応じたアジマス角度を算出する。これは、例
えば、スイングアームの旋回半径及びディスクとアーム
との中心間距離をパラメータとして予め入力し、ディス
クの各トラックにおける半径を変数として与えることに
より求まる。そして、これに基づき、試験機において直
動機構により変化するトラック位置に応じてアジマス角
度調整機構を制御して、実機HDDにおけると同じアジ
マス角度を得る。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2は本発明に係る試験機の一実施例を
示している。試験機には、ハードディスク1を装着して
回転させるためのスピンドル2が設けられている。
【0011】また、試験機には、磁気ヘッド3の位置決
め機構が設けられており、これについて説明する。ベー
ス4上に直動部材としての直動ステージ5が図1で左右
方向に摺動自在に案内されている。ベース4にはまたそ
の案内方向に延びるボールスクリュー6が回転自在に支
持されており、このボールスクリュー6は直動ステージ
5に螺合している。そして、ボールスクリュー6の一端
部は正逆転可能なパルスモータ7の出力軸に接続されて
いる。従って、パルスモータ7によりボールスクリュー
6を回転することにより、直動ステージ5を図1で左右
方向に移動させることができ、ベース4、直動ステージ
5、ボールスクリュー6及びパルスモータ7を含んで直
動機構が構成される。
【0012】直動ステージ5の前面には支持部材8が固
定されている。この支持部材8の前面には凹状の円弧面
8aが形成され、また、円弧面8aに沿って突条8b
(図2参照)が形成されている。また、突条8bの中央
に左右方向に延びる切欠き8c(図2参照)が形成され
ている。そして、支持部材8には、その凹状の円弧面8
a及び突条8b対応する凸状の円弧面9a及びあり溝9
bを後面に有するゴニオステージ9が摺動自在に取付け
られている。
【0013】このゴニオステージ9にはそのあり溝9b
の中央より突出させた形で円弧状にウォームホイール10
が形成されている。そして、支持部材8の切欠き8c内
部にはウォームギア11が回転自在に支持されていて、ウ
ォームホイール10と噛み合っている。そして、ウォーム
ギア11の一端部はカップリング12を介して正逆転可能な
パルスモータ13の出力軸に接続されている。従って、パ
ルスモータ13によりウォームギア11を回転することによ
り、ゴニオステージ9を円弧運動させることができる。
【0014】そして、ゴニオステージ9には磁気ヘッド
取付部14が設けられ、この取付部14にリード・ライト・
ギャップの中心が円弧の中心に位置するように磁気ヘッ
ド3がアッセンブリ状態で取付けられる。従って、支持
部材8、ゴニオステージ9、ウォームホイール10、ウォ
ームギア11、カップリング12及びパルスモータ13を含ん
でアジマス角度調整機構が構成される。
【0015】尚、図3に磁気ヘッド3の一例を示す。こ
の例はサスペンション31とスライダ32の取付け方がトラ
ンスバーサル型のものである。また、33はフェライトコ
ア、34はギャップ、35は浮上面テーパ部である。ここに
おいて、直動機構のパルスモータ7及びアジマス角度調
整機構のパルスモータ13は、マイクロコンピュータ内蔵
の制御装置15により制御される。
【0016】制御装置15は、実機HDDにおけるトラッ
ク位置に応じたアジマス角度を算出し、パルスモータ7
による直動ステージ5を介しての磁気ヘッド3の移動に
より変化するトラック位置に応じて、実機HDDにおけ
ると同じアジマス角度を得るように、パルスモータ13に
よりゴニオステージ9を介して磁気ヘッド3をそのギャ
ップ中心回りに回動し、アジマス角度を調整する。
【0017】次に実機HDDにおけるトラック位置に応
じたアジマス角度の算出方法について説明する。図4に
一般的なスイングアーム式磁気ヘッド位置決め機構を有
する実機HDDを示す。図中41はハードディスク、42は
スピンドル、43は磁気ヘッド、44はアーム、45はアーム
旋回軸である。
【0018】図5にトラックの位置が変化することによ
ってアジマス角度が変化する様子を示す。図中51はトラ
ック、52は旋回軸、53は磁気ヘッド点、54は磁気ヘッド
軌跡である。トラックの法線と磁気ヘッドのギャップと
が一致するとき、アジマス角度がゼロで、図5はアジマ
ス角度がθであることを示している。
【0019】ここで、図5から、次の関係式が成立す
る。 I2 =R2 +r2 −2R cosΨ ・・・(1) θ=90°−Ψ ・・・(2) 但し、Iはディスクとアームとの中心間距離、Rはアー
ムの旋回半径、rはディスクのトラック半径、Ψはトラ
ックの法線とアームとの挟角、θはアジマス角である。
【0020】(1),(2)式より、次の式が導かれ
る。 θ=90°− cos-1((R2 +r2 −I2 )/2Rr) ・・・(3) 従って、(3)式を用いて、各トラックにおける実機の
アジマス角度θを算出することができる。すなわち、ア
ームの旋回半径R及びディスクとアームとの中心間距離
Iをパラメータとして予め入力し、ディスクのトラック
半径rを変数として、アジマス角度θを算出することが
できる。
【0021】よって、制御装置15は、パルスモータ7に
よる直動ステージ5を介しての磁気ヘッド3の移動によ
り変化するトラック位置に応じて、(3)式にてrの値
を変化させて、実機におけるアジマス角度θを割り出
し、これに基づいて、パルスモータ13によりゴニオステ
ージ9を介して磁気ヘッド3をそのギャップ中心回りに
回動し、実機におけると同じアジマス角度θに調整す
る。
【0022】今、ある実機のトラック半径r1 ,r2
対するアジマス角度をθ1 ,θ2 としたとき、従来方式
の試験機では、図6に示すように2軸直交ステージを用
いて2方向に位置決めしなければならない。これに対
し、本発明による方式では、図7に示すように磁気ヘッ
ドは直線上を移動するので、1方向の位置決めでよく、
インデックス信号に対するタイミングも修正する必要が
ない。
【0023】尚、本試験機は、ハードディスク及び磁気
ヘッドそのものの試験のみならず、浮上量測定機として
も全く同様に使用できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、小
型HDDで現在主流となりつつあるスイングアーム式磁
気ヘッド位置決め機構をもつ実機に用いるハードディス
ク及び磁気ヘッドの試験を実機と等価の試験とすること
ができる一方、その試験機をシンプルにかつコンパクト
にまとめることが可能で、スペース及びコストの低減に
も効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す試験機の要部平面図
【図2】 図1のゴニオステージ部分の側面断面図
【図3】 磁気ヘッドの一例を示す図
【図4】 スイングアーム式磁気ヘッド位置決め機構の
概略図
【図5】 トラック位置によりアジマス角度が変化する
様子を示す図
【図6】 2軸直交ステージによりアジマス角度調整を
行う例を示す図
【図7】 本発明によりアジマス角度調整を行う例を示
す図
【符号の説明】
1 ハードディスク 2 スピンドル 3 磁気ヘッド 4 ベース 5 直動ステージ 6 ボールスクリュー 7 パルスモータ 8 支持部材 9 ゴニオステージ 10 ウォームホイール 11 ウォームギア 13 パルスモータ 14 磁気ヘッド取付部 15 制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハードディスク回転用スピンドルと、磁気
    ヘッド位置決め機構とを備えて、スイングアーム式磁気
    ヘッド位置決め機構を有する実機ハードディスクドライ
    ブに用いられるハードディスク及び磁気ヘッドの少なく
    とも一方の試験を行う試験機において、 前記磁気ヘッド位置決め機構として、磁気ヘッドを直動
    部材を介してハードディスクの半径方向に直線移動させ
    る直動機構と、その直動部材上で磁気ヘッドを回動して
    アジマス角度を調整するアジマス角度調整機構とを設け
    る一方、 実機ハードディスクドライブにおけるトラック位置に応
    じたアジマス角度を算出し、前記直動機構により変化す
    るトラック位置に応じて実機ハードディスクドライブに
    おけると同じアジマス角度を得るように前記アジマス角
    度調整機構を制御する制御装置を設けたことを特徴とす
    るハードディスク及び磁気ヘッドの試験機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6653809B2 (en) 2001-06-05 2003-11-25 Agilent Technologies, Inc. Method for head positioning

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