JPH0529863B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0529863B2 JPH0529863B2 JP63041390A JP4139088A JPH0529863B2 JP H0529863 B2 JPH0529863 B2 JP H0529863B2 JP 63041390 A JP63041390 A JP 63041390A JP 4139088 A JP4139088 A JP 4139088A JP H0529863 B2 JPH0529863 B2 JP H0529863B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synchronous
- shift
- sleeve
- synchronizing
- shift lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車等に搭載されるマニユアルト
ランスミツシヨンのシフト操作の重さを定量的に
評価するシフトフイーリング評価方法に関する。
ランスミツシヨンのシフト操作の重さを定量的に
評価するシフトフイーリング評価方法に関する。
(従来の技術)
自動車等に搭載される手動変速機は、通常、入
力軸と、入力軸により回転せしめられるカウンタ
軸と、カウンタ軸に平行に配置された出力軸と、
入力軸の回転をカウンタ軸を介して出力軸に伝達
する複数のギア列とを有し、シフトレバーがシフ
ト操作されることにより、複数のギア列を構成す
るギアのうちの出力軸上に回転自在に配置された
ものの一つが同期噛合機構を介して出力軸に結合
されて、当該ギアを含むギア列のギア比に応じた
変速段が得られ、また、入力軸が同期噛合機構を
介して出力軸に結合され、それによつて一つの変
速段が得られるようにされる。
力軸と、入力軸により回転せしめられるカウンタ
軸と、カウンタ軸に平行に配置された出力軸と、
入力軸の回転をカウンタ軸を介して出力軸に伝達
する複数のギア列とを有し、シフトレバーがシフ
ト操作されることにより、複数のギア列を構成す
るギアのうちの出力軸上に回転自在に配置された
ものの一つが同期噛合機構を介して出力軸に結合
されて、当該ギアを含むギア列のギア比に応じた
変速段が得られ、また、入力軸が同期噛合機構を
介して出力軸に結合され、それによつて一つの変
速段が得られるようにされる。
マニユアルトランスミツシヨンに設けられた同
期噛合機構は、基本的には、出力軸に嵌合固定さ
れ、外周部にスプライン歯が形成されたクラツチ
ハブと、クラツチハブに噛合するスプライン歯が
内周部に形成された同期スリーブと、外周部にス
プライン歯が形成され、出力軸上に回転自在に配
置される、もしくは、入力軸に固定されるギア
(被同期ギア)と一体的に設けられたクラツチギ
アとを有するものとされ、シフトレバーの操作に
より、同軸スリーブが出力軸に沿つて移動し、同
期スリーブに形成されたスプライン歯が、クラツ
チハブに形成されたスプライン歯及びクラツチギ
アに形成されたスプライン歯の両方に跨がつて噛
合するものとされ、被同期ギアの回転が、クラツ
チギア、同期スリーブ及びクラツチハブを介して
出力軸に伝達されるようになされている。
期噛合機構は、基本的には、出力軸に嵌合固定さ
れ、外周部にスプライン歯が形成されたクラツチ
ハブと、クラツチハブに噛合するスプライン歯が
内周部に形成された同期スリーブと、外周部にス
プライン歯が形成され、出力軸上に回転自在に配
置される、もしくは、入力軸に固定されるギア
(被同期ギア)と一体的に設けられたクラツチギ
アとを有するものとされ、シフトレバーの操作に
より、同軸スリーブが出力軸に沿つて移動し、同
期スリーブに形成されたスプライン歯が、クラツ
チハブに形成されたスプライン歯及びクラツチギ
アに形成されたスプライン歯の両方に跨がつて噛
合するものとされ、被同期ギアの回転が、クラツ
チギア、同期スリーブ及びクラツチハブを介して
出力軸に伝達されるようになされている。
斯かる構成を有する同期噛合機構は、同期スリ
ーブのスプライン歯とクラツチギアのスプライン
歯とを円滑に噛合させるため、同期スリーブと一
体的に回転する出力軸の回転と、出力軸もしくは
入力軸に配された被同期ギアの回転とを同期させ
る必要があり、一般に、同期スリーブとクラツチ
ギアとの間には、外周部に同期スリーブのスプラ
イン歯に噛合するスプライン歯が形成された同期
リングが配置され、同期スリーブ、同期リング及
びクラツチギアの夫々に形成されたスプライン歯
の端部に、それらを噛合可能な位置関係にかき分
けるためのチヤンフアが形成される。
ーブのスプライン歯とクラツチギアのスプライン
歯とを円滑に噛合させるため、同期スリーブと一
体的に回転する出力軸の回転と、出力軸もしくは
入力軸に配された被同期ギアの回転とを同期させ
る必要があり、一般に、同期スリーブとクラツチ
ギアとの間には、外周部に同期スリーブのスプラ
イン歯に噛合するスプライン歯が形成された同期
リングが配置され、同期スリーブ、同期リング及
びクラツチギアの夫々に形成されたスプライン歯
の端部に、それらを噛合可能な位置関係にかき分
けるためのチヤンフアが形成される。
このような同期リングを有する同期噛合機構に
あつては、シフトレバーが操作されることによ
り、同期スリーブがクラツチギア側に移動せしめ
られ、同期スリーブに伴うものとされた同期キー
によつて同期リングが押圧されて、同期リングが
クラツチギア側に移動せしめられる。それによ
り、同期リングが、被同期ギアに設けられた同期
スリーブ側に突出するコーン部に嵌合する状態と
され、同期リングとコーン部との間に生じる摩擦
力によつて、出力軸、クラツチハブ及び同期スリ
ーブの回転に被同期ギアの回転が同期せしめられ
る。このように同期スリーブの回転と被同期ギア
との回転とが同期せしめられた状態のもとで、同
期スリーブに形成されたスプライン歯によるかき
分け動作が行われ、同期スリーブに形成されたス
プライン歯と同期リングに形成されたスプライン
歯との噛合がなされる。斯かる状態から同期スリ
ーブはさらに移動せしめられ、同期スリーブに形
成されたスプライン歯による、クラツチギアに形
成されたスプライン歯に対するかき分け動作が行
われて、同期スリーブに形成されたスプライン歯
とクラツチギアに形成されたスプライン歯との噛
合がなされる。
あつては、シフトレバーが操作されることによ
り、同期スリーブがクラツチギア側に移動せしめ
られ、同期スリーブに伴うものとされた同期キー
によつて同期リングが押圧されて、同期リングが
クラツチギア側に移動せしめられる。それによ
り、同期リングが、被同期ギアに設けられた同期
スリーブ側に突出するコーン部に嵌合する状態と
され、同期リングとコーン部との間に生じる摩擦
力によつて、出力軸、クラツチハブ及び同期スリ
ーブの回転に被同期ギアの回転が同期せしめられ
る。このように同期スリーブの回転と被同期ギア
との回転とが同期せしめられた状態のもとで、同
期スリーブに形成されたスプライン歯によるかき
分け動作が行われ、同期スリーブに形成されたス
プライン歯と同期リングに形成されたスプライン
歯との噛合がなされる。斯かる状態から同期スリ
ーブはさらに移動せしめられ、同期スリーブに形
成されたスプライン歯による、クラツチギアに形
成されたスプライン歯に対するかき分け動作が行
われて、同期スリーブに形成されたスプライン歯
とクラツチギアに形成されたスプライン歯との噛
合がなされる。
(発明が解決しようとする課題)
上述の如く同期噛合機構にあつては、シフトレ
バーのシフト操作時に、同期スリーブとクラツチ
ギアとの同期動作、同期スリーブのスプライン歯
による同期リングのスプライン歯に対するかき分
け及び噛合動作、及び、同期スリーブのスプライ
ン歯によるクラツチギアのスプライン歯に対する
かき分け及び噛合動作が順次行われ、それら順次
行われる各動作に伴い、シフトレバーに作用する
荷重及びシフトレバーの操作速度が、時間の経過
に従つて変化せしめられる。そして、このような
シフトレバーに作用する荷重及びシフトレバーの
操作速度の変化により、シフトレバーに対するシ
フト操作の重さ、滑らかさ、節度感等のフイーリ
ングの良否が左右される。
バーのシフト操作時に、同期スリーブとクラツチ
ギアとの同期動作、同期スリーブのスプライン歯
による同期リングのスプライン歯に対するかき分
け及び噛合動作、及び、同期スリーブのスプライ
ン歯によるクラツチギアのスプライン歯に対する
かき分け及び噛合動作が順次行われ、それら順次
行われる各動作に伴い、シフトレバーに作用する
荷重及びシフトレバーの操作速度が、時間の経過
に従つて変化せしめられる。そして、このような
シフトレバーに作用する荷重及びシフトレバーの
操作速度の変化により、シフトレバーに対するシ
フト操作の重さ、滑らかさ、節度感等のフイーリ
ングの良否が左右される。
そのため、マニユアルトランスミツシヨンの開
発段階においては、操作者が、シフトレバーの操
作に際して良好なシフトフイーリングを得ること
ができるように設計が進められ、試作品が製作さ
れるとともに、試作品によるシフトフイーリング
を評価するための試験が行われ、また、生産段階
においても、その最終工程でシフトフイーリング
を評価するための試験が行われる。
発段階においては、操作者が、シフトレバーの操
作に際して良好なシフトフイーリングを得ること
ができるように設計が進められ、試作品が製作さ
れるとともに、試作品によるシフトフイーリング
を評価するための試験が行われ、また、生産段階
においても、その最終工程でシフトフイーリング
を評価するための試験が行われる。
しかしながら、通常、シフトフイーリングを評
価するための試験は操作者の感覚に頼つて行われ
ているので、同一のトランスミツシヨンであつて
も、評価が異なるものとなり、従つて、開発段階
においては、各構成部品の仕様が感覚的に選定さ
れることになつて、的確な設計が行われ難く、し
かも、最適の仕様を見出すためには、各構成部品
を仕様の異なるものに順次組換えて、その夫々に
ついての試験が繰り返し行わなければならないこ
とになり、膨大な開発工数が必要とされるという
問題が生じ、また、生産段階においては、品質の
均一性が得られ難いという問題が生じる虞があ
る。
価するための試験は操作者の感覚に頼つて行われ
ているので、同一のトランスミツシヨンであつて
も、評価が異なるものとなり、従つて、開発段階
においては、各構成部品の仕様が感覚的に選定さ
れることになつて、的確な設計が行われ難く、し
かも、最適の仕様を見出すためには、各構成部品
を仕様の異なるものに順次組換えて、その夫々に
ついての試験が繰り返し行わなければならないこ
とになり、膨大な開発工数が必要とされるという
問題が生じ、また、生産段階においては、品質の
均一性が得られ難いという問題が生じる虞があ
る。
このような問題に対して、シフトフイーリング
を定量的に評価することが考えられており、その
一つとして、シフト操作の重さを、シフトレバー
に加えられる荷重のピーク値に基づいて評価する
方法があるが、斯かる評価方法では、シフトレバ
ーに加えられる荷重のピーク値が、同一のトラン
スミツシヨンであつてもシフトレバーの操作速度
等によつて変動するので、統一性のある評価を得
ることが困難である。また、ピーク値が一定であ
つても、ピーク値の持続時間やピーク値の前後に
おける荷重の大きさ等によつて、操作者が受ける
シフト操作の重さに対する感覚が異なるものとな
るので、シフトフイーリングを的確に評価するこ
とが難しいという問題がある。
を定量的に評価することが考えられており、その
一つとして、シフト操作の重さを、シフトレバー
に加えられる荷重のピーク値に基づいて評価する
方法があるが、斯かる評価方法では、シフトレバ
ーに加えられる荷重のピーク値が、同一のトラン
スミツシヨンであつてもシフトレバーの操作速度
等によつて変動するので、統一性のある評価を得
ることが困難である。また、ピーク値が一定であ
つても、ピーク値の持続時間やピーク値の前後に
おける荷重の大きさ等によつて、操作者が受ける
シフト操作の重さに対する感覚が異なるものとな
るので、シフトフイーリングを的確に評価するこ
とが難しいという問題がある。
斯かる点に鑑み、本発明は、同期スリーブ及び
同期リングを含んで構成される同期噛合機構を備
えたマニユアルトランスミツシヨンにおい、シフ
トレバーにおけるシフト操作の重さを、操作者の
感覚に依ることなく定量的に評価でき、その評価
が、操作者の受けるシフト操作の重さの感覚に適
合したものとなるシフトフイーリング評価方法を
提供することを目的とする。
同期リングを含んで構成される同期噛合機構を備
えたマニユアルトランスミツシヨンにおい、シフ
トレバーにおけるシフト操作の重さを、操作者の
感覚に依ることなく定量的に評価でき、その評価
が、操作者の受けるシフト操作の重さの感覚に適
合したものとなるシフトフイーリング評価方法を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上述の目的を達成すべく、本発明に係るシフト
フイーリング評価方法は、マニユアルトランスミ
ツシヨンに設けられた複数のギア列のうちのいず
れかを同期スリーブ及び同期リングを含んで構成
される同期噛合機構を介して動力伝達状態にすべ
く、マニユアルトランスミツシヨンに備えられた
シフトレバーをシフト操作し、同期スリーブと同
期リングとの夫々におけるスプライン歯に形成さ
れたチヤンフアが夫々係合し始める同期動作開始
時点から同期スリーブに形成されたスプライン歯
による同期リングに形成されたスプライン歯に対
するかき分け動作が完了するかき分け動作完了時
点までの期間、同期動作開始時点から同期スリー
ブの回転速度と同期スリーブの回転に同期せしめ
られるべき被同期ギアの回転速度とが一致する同
期動作完了時点までの期間、または、同期動作完
了時点からかき分け動作完了時点までの期間にお
けるシフトレバーに作用する荷重の測定を行い、
測定された荷重データを用いて各期間のいずれか
一つもしくは二つ、または、全てにおける力積を
算出し、算出された力積に基づいてシフトレバー
におけるシフト操作の重さを評価するものとされ
る。
フイーリング評価方法は、マニユアルトランスミ
ツシヨンに設けられた複数のギア列のうちのいず
れかを同期スリーブ及び同期リングを含んで構成
される同期噛合機構を介して動力伝達状態にすべ
く、マニユアルトランスミツシヨンに備えられた
シフトレバーをシフト操作し、同期スリーブと同
期リングとの夫々におけるスプライン歯に形成さ
れたチヤンフアが夫々係合し始める同期動作開始
時点から同期スリーブに形成されたスプライン歯
による同期リングに形成されたスプライン歯に対
するかき分け動作が完了するかき分け動作完了時
点までの期間、同期動作開始時点から同期スリー
ブの回転速度と同期スリーブの回転に同期せしめ
られるべき被同期ギアの回転速度とが一致する同
期動作完了時点までの期間、または、同期動作完
了時点からかき分け動作完了時点までの期間にお
けるシフトレバーに作用する荷重の測定を行い、
測定された荷重データを用いて各期間のいずれか
一つもしくは二つ、または、全てにおける力積を
算出し、算出された力積に基づいてシフトレバー
におけるシフト操作の重さを評価するものとされ
る。
(作用)
上述の如くの構成とされる、本発明に係るシフ
トフイーリング評価方法においては、シフトレバ
ーのシフト操作時に行われる同期噛合機構に備え
られた同期スリーブと同期リングとの同期動作に
際してシフトレバーに作用する荷重、及び、それ
に続いて行われるかき分け動作に際してシフトレ
バーに作用する荷重の測定を行つて、力積を算出
し、その力積に基づいてシフト操作の重さを評価
する。
トフイーリング評価方法においては、シフトレバ
ーのシフト操作時に行われる同期噛合機構に備え
られた同期スリーブと同期リングとの同期動作に
際してシフトレバーに作用する荷重、及び、それ
に続いて行われるかき分け動作に際してシフトレ
バーに作用する荷重の測定を行つて、力積を算出
し、その力積に基づいてシフト操作の重さを評価
する。
具体的には、荷重の測定により得られるデータ
を用いて同期動作時及びかき分け動作時を通じて
の力積を算出し、それに基づいてシフト操作の重
さを評価する第1の形態、荷重の測定により得ら
れるデータを用いて同期動作時及びかき分け動作
時の夫々における力積を個々に算出し、それらに
基づいてシフト操作の重さを評価する第2の形
態、荷重の測定により得られるデータを用いて同
期動作時の力積を算出し、それに基づいてシフト
操作の重さを評価する第3の形態、荷重の測定に
より限られるデータを用いて同期動作時及びかき
分け動作時を通じての力積及び同期動作時の力積
を夫々算出し、それらに基づいてシフト操作の重
さを評価する第4の形態、または、荷重の測定に
より得られるデータを用いて同期動作時及びかき
分け動作時を通じての力積、同期動作時の力積及
びかき分け動作時の力積を夫々算出し、それらに
基づいてシフト操作の重さを評価する第5の形態
がとられる。
を用いて同期動作時及びかき分け動作時を通じて
の力積を算出し、それに基づいてシフト操作の重
さを評価する第1の形態、荷重の測定により得ら
れるデータを用いて同期動作時及びかき分け動作
時の夫々における力積を個々に算出し、それらに
基づいてシフト操作の重さを評価する第2の形
態、荷重の測定により得られるデータを用いて同
期動作時の力積を算出し、それに基づいてシフト
操作の重さを評価する第3の形態、荷重の測定に
より限られるデータを用いて同期動作時及びかき
分け動作時を通じての力積及び同期動作時の力積
を夫々算出し、それらに基づいてシフト操作の重
さを評価する第4の形態、または、荷重の測定に
より得られるデータを用いて同期動作時及びかき
分け動作時を通じての力積、同期動作時の力積及
びかき分け動作時の力積を夫々算出し、それらに
基づいてシフト操作の重さを評価する第5の形態
がとられる。
このような本発明に係るシフトフイーリング評
価方法によれば、シフト操作の重さが、シフトレ
バーに作用する荷重に基づいて算出される力積値
によつて定量的に評価され、斯かる評価は、操作
者が受けるシフト操作の重さの感覚に適合するも
のとなる。
価方法によれば、シフト操作の重さが、シフトレ
バーに作用する荷重に基づいて算出される力積値
によつて定量的に評価され、斯かる評価は、操作
者が受けるシフト操作の重さの感覚に適合するも
のとなる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は、本発明に係るシフトフイーリング評
価方法の一例の実施に用いられる、マニユアルト
ランスミツシヨン(以下、単にトランスミツシヨ
ンと称す)のシフトフイーリング評価の試験装置
に、シフトフイーリングの評価が行われるトラン
スミツシヨンが配置された状態を概略的に示す。
価方法の一例の実施に用いられる、マニユアルト
ランスミツシヨン(以下、単にトランスミツシヨ
ンと称す)のシフトフイーリング評価の試験装置
に、シフトフイーリングの評価が行われるトラン
スミツシヨンが配置された状態を概略的に示す。
試験装置10は、トランスミツシヨン1を駆動
するモータ11、トランスミツシヨン1の入力軸
12に配設されたクラツチ13、トランスミツシ
ヨン1の出力軸14に接続され、トランスミツシ
ヨン1が搭載される車体に相当する慣性質量をト
ランスミツシヨン1の出力軸14に作用させるフ
ライホイール15、トランスミツシヨン1の変速
段を切換えるためのシフトレバー2を所定の態様
に従つて操作するアクチユエータ17を有すると
ともに、モータ11の回転数を検出し、その検出
された回転数に応じた検出信号Smを送出するモ
ータ回転数センサ21、トランスミツシヨン1の
入力軸12の回転数を検出し、その回転数に応じ
た検出信号Siを送出する入力軸回転数センサ2
2、出力軸14の回転数を検出し、その回転数に
応じた検出信号Soを送出する出力軸回転数セン
サ23、シフトレバー2に作用する荷重及びその
ストロークを夫々検出し、それら荷重及びストロ
ークに応じた検出信号Sw及びSsを送出する荷重
センサ26及びストロークセンサ27、トランス
ミツシヨン1の出力トルクを検出し、その出力ト
ルクに応じた検出信号Stを送出するトルクセンサ
28が夫々所定の態様で配されている。
するモータ11、トランスミツシヨン1の入力軸
12に配設されたクラツチ13、トランスミツシ
ヨン1の出力軸14に接続され、トランスミツシ
ヨン1が搭載される車体に相当する慣性質量をト
ランスミツシヨン1の出力軸14に作用させるフ
ライホイール15、トランスミツシヨン1の変速
段を切換えるためのシフトレバー2を所定の態様
に従つて操作するアクチユエータ17を有すると
ともに、モータ11の回転数を検出し、その検出
された回転数に応じた検出信号Smを送出するモ
ータ回転数センサ21、トランスミツシヨン1の
入力軸12の回転数を検出し、その回転数に応じ
た検出信号Siを送出する入力軸回転数センサ2
2、出力軸14の回転数を検出し、その回転数に
応じた検出信号Soを送出する出力軸回転数セン
サ23、シフトレバー2に作用する荷重及びその
ストロークを夫々検出し、それら荷重及びストロ
ークに応じた検出信号Sw及びSsを送出する荷重
センサ26及びストロークセンサ27、トランス
ミツシヨン1の出力トルクを検出し、その出力ト
ルクに応じた検出信号Stを送出するトルクセンサ
28が夫々所定の態様で配されている。
モータ回転数センサ21、入力軸回転数センサ
22及び出力軸回転数センサ23から得られる検
出信号Sm,Si及びSoは、夫々、F/V(周波数
−電圧)変換回路31,32及び33に供給され
た後、A/D(アナログ/デイジタル)変換回路
34,35及び38においてデイジタル化され、
夫々デイジタル信号Sm′,Si′及びSo′とされて、
A/D変換回路34,35及び38の出力端から
データ処理ユニツト60におけるCPU(中央演算
処理部)を内蔵したコントローラ70と、駆動制
御ユニツト80におけるCPUを内蔵したコント
ローラ90とに供給される。また、荷重センサ2
6、ストロークセンサ27及びトルクセンサ28
から得られる検出信号Sw,Ss及びStは、夫々、
A/D変換回路36,37及び39においてデイ
ジタル化されて、夫々、デイジタル信号Sw′,
Ss′及びSt′とされてA/D変換回路36,37及
び39の出力端からデータ処理ユニツト60にお
けるコントローラ70及び駆動制御ユニツト80
におけるコントローラ90に供給される。
22及び出力軸回転数センサ23から得られる検
出信号Sm,Si及びSoは、夫々、F/V(周波数
−電圧)変換回路31,32及び33に供給され
た後、A/D(アナログ/デイジタル)変換回路
34,35及び38においてデイジタル化され、
夫々デイジタル信号Sm′,Si′及びSo′とされて、
A/D変換回路34,35及び38の出力端から
データ処理ユニツト60におけるCPU(中央演算
処理部)を内蔵したコントローラ70と、駆動制
御ユニツト80におけるCPUを内蔵したコント
ローラ90とに供給される。また、荷重センサ2
6、ストロークセンサ27及びトルクセンサ28
から得られる検出信号Sw,Ss及びStは、夫々、
A/D変換回路36,37及び39においてデイ
ジタル化されて、夫々、デイジタル信号Sw′,
Ss′及びSt′とされてA/D変換回路36,37及
び39の出力端からデータ処理ユニツト60にお
けるコントローラ70及び駆動制御ユニツト80
におけるコントローラ90に供給される。
データ処理ユニツト60におけるコントローラ
70及び駆動制御ユニツト80におけるコントロ
ーラ90には、デイジタル信号Sm′,Si′,So′,
Sw′,Ss′及びSt′の他に、キーボード等のデータ
入力部41及び42から入力データ信号Dx及び
Dyが夫々供給される。データ処理ユニツト60
は、コントローラ70に加えて、コントローラ7
0におけるデータ処理のための演算プログラムの
書込み及び読出しが行われるRAM(ランダム・
アクセス・メモリ)71と、コントローラ70に
おいて得られる演算データの書込み及び読出しが
行われるRAM72とを有し、出力データ信号Oa
を、フロツピイデイスク装置等の演算出力データ
メモリ74、プリンタ75及び表示装置76に供
給する。
70及び駆動制御ユニツト80におけるコントロ
ーラ90には、デイジタル信号Sm′,Si′,So′,
Sw′,Ss′及びSt′の他に、キーボード等のデータ
入力部41及び42から入力データ信号Dx及び
Dyが夫々供給される。データ処理ユニツト60
は、コントローラ70に加えて、コントローラ7
0におけるデータ処理のための演算プログラムの
書込み及び読出しが行われるRAM(ランダム・
アクセス・メモリ)71と、コントローラ70に
おいて得られる演算データの書込み及び読出しが
行われるRAM72とを有し、出力データ信号Oa
を、フロツピイデイスク装置等の演算出力データ
メモリ74、プリンタ75及び表示装置76に供
給する。
また、駆動制御ユニツト80は、コントローラ
90に加えて、コントローラ90におけるデータ
処理のための演算プログラムの読出しが行われる
ROM(リード・オンリー・メモリ)91と、コ
ントローラ90において得られる演算データの書
込み及び読出しが行われるRAM92とを有し、
ランプ83に制御信号Crを供給しそれを点灯状
態にするとともに、モータ11、クラツチ13及
びアクチユエータ17の動作制御を行うべく、制
御信号Ca,Cb及びCcをD/A(デイジタル/ア
ナログ)変換回路84,85及び86に夫々供給
する。
90に加えて、コントローラ90におけるデータ
処理のための演算プログラムの読出しが行われる
ROM(リード・オンリー・メモリ)91と、コ
ントローラ90において得られる演算データの書
込み及び読出しが行われるRAM92とを有し、
ランプ83に制御信号Crを供給しそれを点灯状
態にするとともに、モータ11、クラツチ13及
びアクチユエータ17の動作制御を行うべく、制
御信号Ca,Cb及びCcをD/A(デイジタル/ア
ナログ)変換回路84,85及び86に夫々供給
する。
制御信号Ca,Cb及びCcは、D/A変換回路8
4,85及び86においてアナログ化されて夫々
駆動制御部87,88及び89に供給される。駆
動制御部87は、制御信号Caに応じた駆動信号
Ca′を形成して、それをモータ11に供給し、駆
動制御部88は、制御信号Cbに応じた駆動信号
Cb′を形成して、それをクラツチ13に供給す
る。また、駆動制御部89は、制御信号Ccに応
じた駆動信号Cc′を形成して、それをアクチユエ
ータ17に供給する。そして、モータ11、クラ
ツチ13及びアクチユエータ17は、夫々、駆動
信号Ca′,Cb′及びCc′に応じた動作制御が行われ
るものとされる。
4,85及び86においてアナログ化されて夫々
駆動制御部87,88及び89に供給される。駆
動制御部87は、制御信号Caに応じた駆動信号
Ca′を形成して、それをモータ11に供給し、駆
動制御部88は、制御信号Cbに応じた駆動信号
Cb′を形成して、それをクラツチ13に供給す
る。また、駆動制御部89は、制御信号Ccに応
じた駆動信号Cc′を形成して、それをアクチユエ
ータ17に供給する。そして、モータ11、クラ
ツチ13及びアクチユエータ17は、夫々、駆動
信号Ca′,Cb′及びCc′に応じた動作制御が行われ
るものとされる。
一方、トランスミツシヨン1は、シフトレバー
2が操作されることにより、例えば、前進4段後
退1段の各変速段を選択的に取るものとされ、各
変速段の切換えが、第2図に示される如くのトラ
ンスミツシヨン1に設けられた同期噛合機構50
を介して行われる。
2が操作されることにより、例えば、前進4段後
退1段の各変速段を選択的に取るものとされ、各
変速段の切換えが、第2図に示される如くのトラ
ンスミツシヨン1に設けられた同期噛合機構50
を介して行われる。
第2図に示される同期噛合機構50は、トラン
スミツシヨン1の出力軸14に嵌合せしめられて
出力軸14に伴つて回転するものとされ、外周部
にスプライン歯46aが形成されたクラツチハブ
46と、クラツチハブ46のスプライン歯46a
に噛合するスプライン歯47aが内周部に形成さ
れ、出力軸14に沿つて摺動可能とされた同期ス
リーブ47と、クラツチハブ46及び同期スリー
ブ47の夫々におけるスプライン歯46a及び4
7aの噛合部における周方向で見て複数箇所に配
され、リング状のスプリング49a及び49bに
より同期スリーブ47に押し付けられる同期キー
51と、出力軸14に回転自在に配されてカウン
タ軸に固定されたギア48に噛合する被同期ギア
52と一体形成され、同期スリーブ47のスプラ
イン歯47aに噛合せしめられるスプライン歯5
3aが外周部に形成されたクラツチギア53と、
被同期ギア52と一体形成されてクラツチハブ4
6側に突出するコーン部54と、コーン部54に
嵌合するコーン状内周面が形成され、外周部に同
期スリーブ47のスプライン歯47aに噛合せし
められるスプライン歯55aが形成された同期リ
ング55とを備えるものとされており、同期スリ
ーブ47のスプライン歯47aにおける両端部に
は、チヤンフア47bが形成されるとともに、ク
ラツチギア53及び同期リング55に夫々設けら
れたスプライン歯53a及び55aにおけるクラ
ツチハブ46側端部には、チヤンフア47bに対
向するチヤンフア53b及び55bが夫々形成さ
れている。
スミツシヨン1の出力軸14に嵌合せしめられて
出力軸14に伴つて回転するものとされ、外周部
にスプライン歯46aが形成されたクラツチハブ
46と、クラツチハブ46のスプライン歯46a
に噛合するスプライン歯47aが内周部に形成さ
れ、出力軸14に沿つて摺動可能とされた同期ス
リーブ47と、クラツチハブ46及び同期スリー
ブ47の夫々におけるスプライン歯46a及び4
7aの噛合部における周方向で見て複数箇所に配
され、リング状のスプリング49a及び49bに
より同期スリーブ47に押し付けられる同期キー
51と、出力軸14に回転自在に配されてカウン
タ軸に固定されたギア48に噛合する被同期ギア
52と一体形成され、同期スリーブ47のスプラ
イン歯47aに噛合せしめられるスプライン歯5
3aが外周部に形成されたクラツチギア53と、
被同期ギア52と一体形成されてクラツチハブ4
6側に突出するコーン部54と、コーン部54に
嵌合するコーン状内周面が形成され、外周部に同
期スリーブ47のスプライン歯47aに噛合せし
められるスプライン歯55aが形成された同期リ
ング55とを備えるものとされており、同期スリ
ーブ47のスプライン歯47aにおける両端部に
は、チヤンフア47bが形成されるとともに、ク
ラツチギア53及び同期リング55に夫々設けら
れたスプライン歯53a及び55aにおけるクラ
ツチハブ46側端部には、チヤンフア47bに対
向するチヤンフア53b及び55bが夫々形成さ
れている。
斯かる構成を有する同期噛合機構50にあつて
は、シフトレバー2が、例えば、トランスミツシ
ヨン1における変速段のシフトアツプを行うべく
シフト操作されたとき、第3図A〜Fに示される
如くの動作を順次行い、被同期ギア52を出力軸
14に結合させる。その際における、シフトレバ
ー2に作用する荷重L、シフトレバー2のストロ
ークK、被同期ギア52の回転速度N及び出力軸
14の出力トルクRは、夫々、第4図A〜Dに示
される如くに変化するものとされる。
は、シフトレバー2が、例えば、トランスミツシ
ヨン1における変速段のシフトアツプを行うべく
シフト操作されたとき、第3図A〜Fに示される
如くの動作を順次行い、被同期ギア52を出力軸
14に結合させる。その際における、シフトレバ
ー2に作用する荷重L、シフトレバー2のストロ
ークK、被同期ギア52の回転速度N及び出力軸
14の出力トルクRは、夫々、第4図A〜Dに示
される如くに変化するものとされる。
第4図A〜Dに示される時点t0においてシフト
レバー2のシフト操作が開始されると、同期スリ
ーブ47が第2図において矢印yで示される方向
(以下、y方向という)に移動せしめられる。シ
フトレバー2によつて同期スリーブ47が、第2
図及び第3図Aに示される中立状態から、第4図
Bに示されるシフトレバー2の初期のストローク
値K1に対応する距離をもつて、クラツチギア5
3側に移動せしめられると、それに伴つて同期キ
ー51が同期リング55をy方向に押圧する状態
となる。それにより、同期リング55が、クラツ
チギア53側に移動せしめられて、コーン部54
の外周面に押し付けられ、それに続いて同期スリ
ーブ47のスプライン歯47aに形成されたチヤ
ンフア47bが、第3図Bに示される如く、第4
図A〜Dに示される時点t1において同期リング5
5のスプライン歯55aに形成されたチヤンフア
55bに係合し始め、被同期ギア52と同期スリ
ーブ47との同期動作が開始される。
レバー2のシフト操作が開始されると、同期スリ
ーブ47が第2図において矢印yで示される方向
(以下、y方向という)に移動せしめられる。シ
フトレバー2によつて同期スリーブ47が、第2
図及び第3図Aに示される中立状態から、第4図
Bに示されるシフトレバー2の初期のストローク
値K1に対応する距離をもつて、クラツチギア5
3側に移動せしめられると、それに伴つて同期キ
ー51が同期リング55をy方向に押圧する状態
となる。それにより、同期リング55が、クラツ
チギア53側に移動せしめられて、コーン部54
の外周面に押し付けられ、それに続いて同期スリ
ーブ47のスプライン歯47aに形成されたチヤ
ンフア47bが、第3図Bに示される如く、第4
図A〜Dに示される時点t1において同期リング5
5のスプライン歯55aに形成されたチヤンフア
55bに係合し始め、被同期ギア52と同期スリ
ーブ47との同期動作が開始される。
斯かる時点t1において、第4図Cに示される如
く、被同期ギア52の回転速度Nと出力軸14の
回転速度N0との間に差があり、同期リング55
のコーン状内周面とコーン部54の外周面とが摺
接して、それら摺接面間に、シフトレバー2によ
る同期スリーブ47をy方向に押圧する力に応じ
た摩擦力が発生する。そして、この摩擦力によつ
て、被同期ギア52の回転が、同期リング55及
びコーン部54を介して、出力軸14と一体的に
回転する同期スリーブ47の回転に同期せしめら
れ、第4図Cに示される如く、第4図A〜Dに示
される時点t2において、被同期ギア52の回転速
度Nと同期スリーブ47の回転速度N0とが等し
いものとなる。このような、被同期ギア52と同
期スリーブ47とが同期し始める同期動作開始時
点t1から被同期ギア52と同期スリーブ47との
同期が完了する同期動作完了時点t2までの同期動
作期間Taにおいては、第4図Bに示される如く、
シフトレバー2の操作が極めて小なるストローク
値K2をもつて行われるとともに、第4図Aに示
される如く、シフトレバー2に作用する荷重L
が、同期リング55とコーン部54との間に摩擦
力が発生したことによつて比較的大なるものとさ
れる。また、第4図Dに示される如く、出力軸1
4には、被同期ギア52及びそれに回転せしめら
れる回転部材の回転慣性力に応じた出力トルクR
が発生する。
く、被同期ギア52の回転速度Nと出力軸14の
回転速度N0との間に差があり、同期リング55
のコーン状内周面とコーン部54の外周面とが摺
接して、それら摺接面間に、シフトレバー2によ
る同期スリーブ47をy方向に押圧する力に応じ
た摩擦力が発生する。そして、この摩擦力によつ
て、被同期ギア52の回転が、同期リング55及
びコーン部54を介して、出力軸14と一体的に
回転する同期スリーブ47の回転に同期せしめら
れ、第4図Cに示される如く、第4図A〜Dに示
される時点t2において、被同期ギア52の回転速
度Nと同期スリーブ47の回転速度N0とが等し
いものとなる。このような、被同期ギア52と同
期スリーブ47とが同期し始める同期動作開始時
点t1から被同期ギア52と同期スリーブ47との
同期が完了する同期動作完了時点t2までの同期動
作期間Taにおいては、第4図Bに示される如く、
シフトレバー2の操作が極めて小なるストローク
値K2をもつて行われるとともに、第4図Aに示
される如く、シフトレバー2に作用する荷重L
が、同期リング55とコーン部54との間に摩擦
力が発生したことによつて比較的大なるものとさ
れる。また、第4図Dに示される如く、出力軸1
4には、被同期ギア52及びそれに回転せしめら
れる回転部材の回転慣性力に応じた出力トルクR
が発生する。
このように同期スリーブ47と被同期ギア52
との同期動作が完了すると、引き続き、シフトレ
バー2によつて同期スリーブ47に加えられてい
るy方向の力により、同期スリーブ47のスプラ
イン歯47aによる同期リング55のスプライン
歯55aに対するかき分け動作が行われる。この
かき分け動作時においては、同期スリーブ47
は、第3図Bに示される如くの、同期スリーブ4
7のスプライン歯47aに形成されたチヤンフア
47bが、同期リング55のスプライン歯55a
に形成されたチヤンフア55bに係合した状態か
ら、第4図Bに示されるシフトレバー2のストロ
ーク値K3に対応する距離だけ、y方向に移動す
る。それにより、同期リング55は同期スリーブ
47に対して一定量だけ相対回転する。その際、
同期リング55は、被同期ギア52と一体的に回
転するものとされているので、被同期ギア52の
回転速度Nと出力軸14の回転速度N0との間に、
第4図Cに示される如くの回転速度差ΔV1が発生
する。
との同期動作が完了すると、引き続き、シフトレ
バー2によつて同期スリーブ47に加えられてい
るy方向の力により、同期スリーブ47のスプラ
イン歯47aによる同期リング55のスプライン
歯55aに対するかき分け動作が行われる。この
かき分け動作時においては、同期スリーブ47
は、第3図Bに示される如くの、同期スリーブ4
7のスプライン歯47aに形成されたチヤンフア
47bが、同期リング55のスプライン歯55a
に形成されたチヤンフア55bに係合した状態か
ら、第4図Bに示されるシフトレバー2のストロ
ーク値K3に対応する距離だけ、y方向に移動す
る。それにより、同期リング55は同期スリーブ
47に対して一定量だけ相対回転する。その際、
同期リング55は、被同期ギア52と一体的に回
転するものとされているので、被同期ギア52の
回転速度Nと出力軸14の回転速度N0との間に、
第4図Cに示される如くの回転速度差ΔV1が発生
する。
そして、第4図A〜Dに示される時点t3におい
て、同期スリーブ47のスプライン歯47aと同
期リング55のスプライン歯55aとが、第3図
Cに示される如くに噛合する状態となり、同期ス
リーブ47による同期リング55に対するかき分
け動作が完了する。斯かるかき分け動作が行われ
る時点t2から時点t3までのかき分け動作期間Tbに
おいては、シフトレバー2によつて同期スリーブ
47に加えられているy方向の力により、同期リ
ング55及び被同期ギア52が周期スリーブ47
に対して一定量だけ相対回転されるので、第4図
Aに示される如く、シフトレバー2には比較的大
なる荷重Lが作用する。
て、同期スリーブ47のスプライン歯47aと同
期リング55のスプライン歯55aとが、第3図
Cに示される如くに噛合する状態となり、同期ス
リーブ47による同期リング55に対するかき分
け動作が完了する。斯かるかき分け動作が行われ
る時点t2から時点t3までのかき分け動作期間Tbに
おいては、シフトレバー2によつて同期スリーブ
47に加えられているy方向の力により、同期リ
ング55及び被同期ギア52が周期スリーブ47
に対して一定量だけ相対回転されるので、第4図
Aに示される如く、シフトレバー2には比較的大
なる荷重Lが作用する。
このようにして、時点t3において、同期スリー
ブ47による同期リング55に対するかき分け動
作が完了すると、時点t3以後においては、同期ス
リーブ47がy方向に移動して、同期スリーブ4
7のスプライン歯47aと同期リング55のスプ
ライン歯55aとが噛合せしめられるが、斯かる
際には、同期スリーブ47のy方向への移動に対
する抵抗が減少するので、第4図Aに示される如
く、シフトレバー2に作用する荷重Lが急速に減
少し、同期スリーブ47がy方向に容易に移動す
るものとなり、同期スリーブ47のスプライン歯
47aが、同期リング55のスプライン歯55a
に噛合する。そして、同期スリーブ47が、第4
図Bに示されるシフトレバー2のストローク値
K4に対応する距離だけ移動した、第4図A〜D
に示される時点t4において、第3図Dに示される
如く、同期スリーブ47のスプライン歯47aに
形成されたチヤンフア47bが、クラツチギア5
3のスプライン歯53aに形成されたチヤンフア
53bに係合し、同期スリーブ47によるクラツ
チギア53に対するかき分け動作が行われる。
ブ47による同期リング55に対するかき分け動
作が完了すると、時点t3以後においては、同期ス
リーブ47がy方向に移動して、同期スリーブ4
7のスプライン歯47aと同期リング55のスプ
ライン歯55aとが噛合せしめられるが、斯かる
際には、同期スリーブ47のy方向への移動に対
する抵抗が減少するので、第4図Aに示される如
く、シフトレバー2に作用する荷重Lが急速に減
少し、同期スリーブ47がy方向に容易に移動す
るものとなり、同期スリーブ47のスプライン歯
47aが、同期リング55のスプライン歯55a
に噛合する。そして、同期スリーブ47が、第4
図Bに示されるシフトレバー2のストローク値
K4に対応する距離だけ移動した、第4図A〜D
に示される時点t4において、第3図Dに示される
如く、同期スリーブ47のスプライン歯47aに
形成されたチヤンフア47bが、クラツチギア5
3のスプライン歯53aに形成されたチヤンフア
53bに係合し、同期スリーブ47によるクラツ
チギア53に対するかき分け動作が行われる。
同期スリーブ47によるクラツチギア53に対
するかき分け動作時には、同期スリーブ47及び
同期リング55に対して、クラツチギア53及び
被同期ギア52が相対回転せしめられるが、斯か
る相対回転は、コーン部54と同期リング55と
の対接面部における摩擦抵抗に抗して行われるの
で、時点t4直後においては、第4図Aに示される
如く、シフトレバー2に再び大なる荷重Lが作用
し始める。そして、荷重Lが、コーン部54と同
期リング55との摺接面部における摩擦抵抗を上
回つたとき、同期リング55とコーン部54とが
相対回転せしめられ、それにより、同期スリーブ
47と被同期ギア52とが相対回転を開始する。
そして、同期スリーブ47が、第4図Bに示され
るシフトレバー2のストローク値K5に対する距
離だけ移動した、第4図A〜Dに示される時点t5
において、同期スリーブ47のスプライン歯47
aと、クラツチギア53のスプライン歯53aと
が、第3図Eに示される如くに噛合する状態とな
る。斯かる状態となつた直後においては、シフト
レバー2に作用する荷重Lが、第4図Aに示され
る如く急速に減少し、また、第4図Cに示される
如く、出力軸14の回転速度N0と被同期ギア5
2の回転速度Nとの間に回転速度差ΔV2が発生す
る。
するかき分け動作時には、同期スリーブ47及び
同期リング55に対して、クラツチギア53及び
被同期ギア52が相対回転せしめられるが、斯か
る相対回転は、コーン部54と同期リング55と
の対接面部における摩擦抵抗に抗して行われるの
で、時点t4直後においては、第4図Aに示される
如く、シフトレバー2に再び大なる荷重Lが作用
し始める。そして、荷重Lが、コーン部54と同
期リング55との摺接面部における摩擦抵抗を上
回つたとき、同期リング55とコーン部54とが
相対回転せしめられ、それにより、同期スリーブ
47と被同期ギア52とが相対回転を開始する。
そして、同期スリーブ47が、第4図Bに示され
るシフトレバー2のストローク値K5に対する距
離だけ移動した、第4図A〜Dに示される時点t5
において、同期スリーブ47のスプライン歯47
aと、クラツチギア53のスプライン歯53aと
が、第3図Eに示される如くに噛合する状態とな
る。斯かる状態となつた直後においては、シフト
レバー2に作用する荷重Lが、第4図Aに示され
る如く急速に減少し、また、第4図Cに示される
如く、出力軸14の回転速度N0と被同期ギア5
2の回転速度Nとの間に回転速度差ΔV2が発生す
る。
そして、時点t4から時点t5までの同期スリーブ
47のクラツチギア53に対するかき分け動作が
行われるかき分け動作期間Tcが経過した後、シ
フトレバー2の操作により同期スリーブ47がさ
らに移動せしめられて、第3図Fに示される如
く、同期スリーブ47のスプライン歯47aがク
ラツチギア53のスプライン歯53aに噛合する
ものとされ、出力軸14とクラツチギア53との
結合動作が完了する。
47のクラツチギア53に対するかき分け動作が
行われるかき分け動作期間Tcが経過した後、シ
フトレバー2の操作により同期スリーブ47がさ
らに移動せしめられて、第3図Fに示される如
く、同期スリーブ47のスプライン歯47aがク
ラツチギア53のスプライン歯53aに噛合する
ものとされ、出力軸14とクラツチギア53との
結合動作が完了する。
上述の如くの動作を行う同期噛合機構50が備
えられたマニユアルトランスミツシヨン1におけ
るシフトレバー2について、そのシフト操作の重
さの評価に用いられるデータの作成が、第1図に
示される試験装置10が用いられて、本発明に係
るシフトフイーリング評価方法が実施されること
により行われる。その際、試験装置10において
は、まず、トランスミツシヨン1が搬入される。
その際、搬入されたトランスミツシヨン1の機種
名の読み取りが行われて、機種名をあらわすデー
タ入力信号Dxが、データ入力部41からデータ
処理ユニツト60におけるコントローラ70に供
給されるとともに、機種名に応じて試験装置10
における各部の段取りがなされる。
えられたマニユアルトランスミツシヨン1におけ
るシフトレバー2について、そのシフト操作の重
さの評価に用いられるデータの作成が、第1図に
示される試験装置10が用いられて、本発明に係
るシフトフイーリング評価方法が実施されること
により行われる。その際、試験装置10において
は、まず、トランスミツシヨン1が搬入される。
その際、搬入されたトランスミツシヨン1の機種
名の読み取りが行われて、機種名をあらわすデー
タ入力信号Dxが、データ入力部41からデータ
処理ユニツト60におけるコントローラ70に供
給されるとともに、機種名に応じて試験装置10
における各部の段取りがなされる。
次いで、トランスミツシヨン1が試験装置10
における所定の位置にセツトされるとともに、モ
ータ回転数センサ21、入力軸回転数センサ2
2、出力軸回転数センサ23、荷重センサ26、
ストロークセンサ27及びトルクセンサ28が退
避位置をとる状態から検出位置をとる状態とさ
れ、さらに、アクチユエータ17がシフトレバー
2を操作すべく配置される。また、モータ11の
回転軸とトランスミツシヨン1の入力軸12とが
クラツチ13を介して連結されるとともに、トラ
ンスミツシヨン1の出力軸がフライホイール15
に接続される。
における所定の位置にセツトされるとともに、モ
ータ回転数センサ21、入力軸回転数センサ2
2、出力軸回転数センサ23、荷重センサ26、
ストロークセンサ27及びトルクセンサ28が退
避位置をとる状態から検出位置をとる状態とさ
れ、さらに、アクチユエータ17がシフトレバー
2を操作すべく配置される。また、モータ11の
回転軸とトランスミツシヨン1の入力軸12とが
クラツチ13を介して連結されるとともに、トラ
ンスミツシヨン1の出力軸がフライホイール15
に接続される。
このようにして、準備が完了すると、データ入
力部42から試験開始を指示する入力データ信号
Dyが、駆動制御ユニツト80におけるコントロ
ーラ90に供給される。コントローラ90は、入
力データ信号Dyに応じた制御信号Cbを送出す
る。制御信号Cbは、D/A変換回路85を通じ
て駆動制御部88に供給され、駆動制御部88に
おいて制御信号Cbに基づく駆動信号Cb′が形成さ
れてクラツチ13に供給される。それにより、ク
ラツチ13が締結状態とされる。また、コントロ
ーラ90は、入力データ信号Dyに基づく制御信
号Caを送出する。制御信号Caは、D/A変換回
路84を通じて駆動制御部87に供給され、駆動
制御部87において制御信号Caに基づく駆動信
号Ca′が形成されてモータ11に供給される。そ
れにより、モータ11が回転せしめられて、入力
軸12がそれに伴つて回転するものとなる。さら
に、コントローラ90は、デイジタル信号Sm′に
基づいて、モータ11の回転速度が所定の回転数
に達したか否かを判断し、モータ11の回転数が
所定の回転数に達したときには、クラツチ13を
遮断状態にすべく、制御信号Cbを送出するとと
もに、ランプ83に制御信号Crを供給してそれ
を点灯させ、試験装置10が試験動作状態にある
ことを表示する。
力部42から試験開始を指示する入力データ信号
Dyが、駆動制御ユニツト80におけるコントロ
ーラ90に供給される。コントローラ90は、入
力データ信号Dyに応じた制御信号Cbを送出す
る。制御信号Cbは、D/A変換回路85を通じ
て駆動制御部88に供給され、駆動制御部88に
おいて制御信号Cbに基づく駆動信号Cb′が形成さ
れてクラツチ13に供給される。それにより、ク
ラツチ13が締結状態とされる。また、コントロ
ーラ90は、入力データ信号Dyに基づく制御信
号Caを送出する。制御信号Caは、D/A変換回
路84を通じて駆動制御部87に供給され、駆動
制御部87において制御信号Caに基づく駆動信
号Ca′が形成されてモータ11に供給される。そ
れにより、モータ11が回転せしめられて、入力
軸12がそれに伴つて回転するものとなる。さら
に、コントローラ90は、デイジタル信号Sm′に
基づいて、モータ11の回転速度が所定の回転数
に達したか否かを判断し、モータ11の回転数が
所定の回転数に達したときには、クラツチ13を
遮断状態にすべく、制御信号Cbを送出するとと
もに、ランプ83に制御信号Crを供給してそれ
を点灯させ、試験装置10が試験動作状態にある
ことを表示する。
コントローラ90によりクラツチ13が遮断状
態にされると、モータ11の回転速度と入力軸1
2の回転速度とに回転速度差が生じ始め、回転速
度差が所定の値以上になつたとき、コントローラ
90は、トランスミツシヨン1の変速段の切換え
を行うべく、D/A変換回路86に制御信号Cc
を供給する。制御信号Ccは、D/A変換回路8
6を通じて駆動制御部89に供給され、駆動制御
部89において制御信号Ccに基づく制御信号
Cc′が形成されてアクチユエータ17に供給され
る。それにより、アクチユエータ17が作動せし
められる。
態にされると、モータ11の回転速度と入力軸1
2の回転速度とに回転速度差が生じ始め、回転速
度差が所定の値以上になつたとき、コントローラ
90は、トランスミツシヨン1の変速段の切換え
を行うべく、D/A変換回路86に制御信号Cc
を供給する。制御信号Ccは、D/A変換回路8
6を通じて駆動制御部89に供給され、駆動制御
部89において制御信号Ccに基づく制御信号
Cc′が形成されてアクチユエータ17に供給され
る。それにより、アクチユエータ17が作動せし
められる。
アクチユエータ17は、制御信号Cc′が供給さ
れることにより、所定の態様に従つてシフトレバ
ー2のシフト操作を行い、トランスミツシヨン1
における変速段を切り変える。アクチユエータ1
7によるシフトレバー2のシフト操作が終了する
と、コントローラ90は、再び制御信号Caを送
出してモータ11の作動を開始し、モータ11の
回転速度と入力軸12の回転速度とが一致する
と、制御信号Cbを送出してクラツチ13を締結
状態にする。試験装置10は、このような動作制
御を他の変速段の切換操作においても、予め定め
られた順序に従つて行い、また、必要に応じて、
各変速段についての切換えを、モータ11の回転
速度やシフトレバー2の操作速度等の運転パター
ンを変更して複数回実行し、当該トランスミツシ
ヨン1についての動作制御を終了する。
れることにより、所定の態様に従つてシフトレバ
ー2のシフト操作を行い、トランスミツシヨン1
における変速段を切り変える。アクチユエータ1
7によるシフトレバー2のシフト操作が終了する
と、コントローラ90は、再び制御信号Caを送
出してモータ11の作動を開始し、モータ11の
回転速度と入力軸12の回転速度とが一致する
と、制御信号Cbを送出してクラツチ13を締結
状態にする。試験装置10は、このような動作制
御を他の変速段の切換操作においても、予め定め
られた順序に従つて行い、また、必要に応じて、
各変速段についての切換えを、モータ11の回転
速度やシフトレバー2の操作速度等の運転パター
ンを変更して複数回実行し、当該トランスミツシ
ヨン1についての動作制御を終了する。
斯かる試験装置10における動作制御は、主と
して駆動制御ユニツト80におけるコントローラ
90によつて実行されるが、斯かるコントローラ
90が実行するプログラムの一例を、第5図のフ
ローチヤートを参照して説明する。
して駆動制御ユニツト80におけるコントローラ
90によつて実行されるが、斯かるコントローラ
90が実行するプログラムの一例を、第5図のフ
ローチヤートを参照して説明する。
第5図のフローチヤートで示されるプログラム
においては、スタート後、プロセス101におい
て初期設定を行う。この初期設定により各種信号
に対する取込状態が整えられる。次に、デイシジ
ヨン102において、試験開始を指示する入力デ
ータ信号Dyが到来したか否かを判断し、試験開
始を指示する入力データ信号Dyが到来していな
いと判断された場合には、斯かる判断を試験開始
を指示する入力データ信号Dyが到来するまで繰
り返し行い、また、試験開始を指示する入力デー
タ信号Dyが到来したと判断された場合には、プ
ロセス103において制御信号Cbを送出してク
ラツチ13を締結状態にし、続くプロセス104
において制御信号Caを送出してモータ11を作
動状態にする。そして、デイシジヨン105にお
いて、デイジタル信号Sm′に基づき、モータ11
の回転速度Nmが所定の値N1以上となつたか否
かを判断し、回転速度Nmが値N1に達していな
いと判断された場合にはプロセス104に戻り、
また、回転速度Nmが値N1以上になつたと判断
された場合には、プロセス106において、制御
信号Crを送出してランプ83を点灯状態にする。
続いて、プロセス107において制御信号Cbを
送出してクラツチ13を遮断状態にし、デイシジ
ヨン108に進む。
においては、スタート後、プロセス101におい
て初期設定を行う。この初期設定により各種信号
に対する取込状態が整えられる。次に、デイシジ
ヨン102において、試験開始を指示する入力デ
ータ信号Dyが到来したか否かを判断し、試験開
始を指示する入力データ信号Dyが到来していな
いと判断された場合には、斯かる判断を試験開始
を指示する入力データ信号Dyが到来するまで繰
り返し行い、また、試験開始を指示する入力デー
タ信号Dyが到来したと判断された場合には、プ
ロセス103において制御信号Cbを送出してク
ラツチ13を締結状態にし、続くプロセス104
において制御信号Caを送出してモータ11を作
動状態にする。そして、デイシジヨン105にお
いて、デイジタル信号Sm′に基づき、モータ11
の回転速度Nmが所定の値N1以上となつたか否
かを判断し、回転速度Nmが値N1に達していな
いと判断された場合にはプロセス104に戻り、
また、回転速度Nmが値N1以上になつたと判断
された場合には、プロセス106において、制御
信号Crを送出してランプ83を点灯状態にする。
続いて、プロセス107において制御信号Cbを
送出してクラツチ13を遮断状態にし、デイシジ
ヨン108に進む。
デイシジヨン108においては、モータ11の
回転速度Nmと入力軸12の回転速度Niとの差
ΔNuが所定の値α以上となつたか否かを判断す
る。差ΔNuが所定の値α以上でないと判断され
た場合には、斯かる判断を差ΔNuが値α以上と
なるまで繰り返して行い、差ΔNuが値α以上に
なつたと判断された場合には、プロセス109に
おいて、予め定められた態様に従つて制御信号
Ccを送出し、トランスミツシヨン1における変
速段を切換えるべくアクチユエータ17を作動さ
せてシフトレバー2のシフト操作を行う。そし
て、シフトレバー2のシフト操作が終了した後、
再び、プロセス110において制御信号Caを送
出してモータ11の動作制御を行い、デイシジヨ
ン111において、モータ11の回転速度Nmが
入力軸12の回転速度Niに一致したか否かを判
断し、回転速度Nmが回転速度Niに一致していな
いと判断された場合には、プロセス110に戻
り、回転速度Nmが回転速度Niに一致したと判断
された場合には、プロセス112に進み、制御信
号Cbを送出してクラツチ13を締結状態にし、
プロセス114において後続プログラムを実行
し、上述と同様にトランスミツシヨン1における
他の変速段の切換操作を順次行つて、プログラム
を終了する。
回転速度Nmと入力軸12の回転速度Niとの差
ΔNuが所定の値α以上となつたか否かを判断す
る。差ΔNuが所定の値α以上でないと判断され
た場合には、斯かる判断を差ΔNuが値α以上と
なるまで繰り返して行い、差ΔNuが値α以上に
なつたと判断された場合には、プロセス109に
おいて、予め定められた態様に従つて制御信号
Ccを送出し、トランスミツシヨン1における変
速段を切換えるべくアクチユエータ17を作動さ
せてシフトレバー2のシフト操作を行う。そし
て、シフトレバー2のシフト操作が終了した後、
再び、プロセス110において制御信号Caを送
出してモータ11の動作制御を行い、デイシジヨ
ン111において、モータ11の回転速度Nmが
入力軸12の回転速度Niに一致したか否かを判
断し、回転速度Nmが回転速度Niに一致していな
いと判断された場合には、プロセス110に戻
り、回転速度Nmが回転速度Niに一致したと判断
された場合には、プロセス112に進み、制御信
号Cbを送出してクラツチ13を締結状態にし、
プロセス114において後続プログラムを実行
し、上述と同様にトランスミツシヨン1における
他の変速段の切換操作を順次行つて、プログラム
を終了する。
試験装置10における上述の如くの動作制御
が、駆動制御ユニツト80による制御に基づいて
行われるもとで、シフトレバー2のシフト操作の
重さを評価するためのデータの作成が行われる。
斯かるデータの作成にあたつては、先ず、データ
処理ユニツト60におけるコントローラ70に、
データ入力部41から試験装置10のデータ作成
開始を指示する入力データ信号Dxが供給される。
入力データ信号Dxが供給されると、コントロー
ラ70は、クラツチ13が遮断状態にされたこと
を、デイジタル信号Sm′があらわすモータ11の
回転速度Nmと、デイジタル信号Si′があらわす入
力軸12の回転速度Niとの差ΔNuが、所定の値
α以上になることに基づいて検知する。
が、駆動制御ユニツト80による制御に基づいて
行われるもとで、シフトレバー2のシフト操作の
重さを評価するためのデータの作成が行われる。
斯かるデータの作成にあたつては、先ず、データ
処理ユニツト60におけるコントローラ70に、
データ入力部41から試験装置10のデータ作成
開始を指示する入力データ信号Dxが供給される。
入力データ信号Dxが供給されると、コントロー
ラ70は、クラツチ13が遮断状態にされたこと
を、デイジタル信号Sm′があらわすモータ11の
回転速度Nmと、デイジタル信号Si′があらわす入
力軸12の回転速度Niとの差ΔNuが、所定の値
α以上になることに基づいて検知する。
そして、デイジタル信号Ss′があらわすシフト
レバー2のストローク値K1に基づいて、第4図
に示される時点t1を検知し、また、デイジタル信
号Si′のあらわす入力軸12の回転速度Niとトラ
ンスミツシヨン1におけるギア比とに基づいて被
同期ギア52の回転速度Nを算出し、デイジタル
信号So′に基づき、第4図Cに示される如くの、
被同期ギア52の回転速度Nが出力軸14の回転
速度Noに一致する時点t2を検知する。なお、被
同期ギア52の回転速度Nは、トランスミツシヨ
ン1における変速段がシフトアツプにされるとき
には、第4図Cに示される如くに、同期動作期間
Taにおいて低下するものとなるが、トランスミ
ツシヨン1における変速段がシフトダウンされる
ときには、同期動作期間Taにおいて上昇するも
のとなり、同期動作が完了する時点t2において、
出力軸14の回転速度Noに一致するものとなる。
そして、同期動作期間Taにおいて、デイジタル
信号Sw′に基づいてシフトレバー2に作用する荷
重Lの測定を行い、それにより得られるデータを
用いて力積を求めて積算し、積算された力積を同
期力積FaとしてRAM72に格納する。
レバー2のストローク値K1に基づいて、第4図
に示される時点t1を検知し、また、デイジタル信
号Si′のあらわす入力軸12の回転速度Niとトラ
ンスミツシヨン1におけるギア比とに基づいて被
同期ギア52の回転速度Nを算出し、デイジタル
信号So′に基づき、第4図Cに示される如くの、
被同期ギア52の回転速度Nが出力軸14の回転
速度Noに一致する時点t2を検知する。なお、被
同期ギア52の回転速度Nは、トランスミツシヨ
ン1における変速段がシフトアツプにされるとき
には、第4図Cに示される如くに、同期動作期間
Taにおいて低下するものとなるが、トランスミ
ツシヨン1における変速段がシフトダウンされる
ときには、同期動作期間Taにおいて上昇するも
のとなり、同期動作が完了する時点t2において、
出力軸14の回転速度Noに一致するものとなる。
そして、同期動作期間Taにおいて、デイジタル
信号Sw′に基づいてシフトレバー2に作用する荷
重Lの測定を行い、それにより得られるデータを
用いて力積を求めて積算し、積算された力積を同
期力積FaとしてRAM72に格納する。
さらに、第4図に示される時点t2から、シフト
レバー2のストロークKが、ストローク値K1,
K2及びK3の和となる時点t3までのかき分け動作
期間Tbにおいて、デイジタル信号Sw′に基づい
てシフトレバー2に作用する荷重Lの測定を行
い、それにより得られるデータを用いて力積を求
めて積算し、積算された力積をかき分け力積Fb
としてRAM72に格納する。そして、得られた
同期力積Faとかき分け力積Fbとを加算して、同
期動作期間Taとかき分け動作期間Tbとの和に対
応する変速期間Tbにおける変速力積Fcを算出
し、この変速力積FcをRAM72に格納する。
レバー2のストロークKが、ストローク値K1,
K2及びK3の和となる時点t3までのかき分け動作
期間Tbにおいて、デイジタル信号Sw′に基づい
てシフトレバー2に作用する荷重Lの測定を行
い、それにより得られるデータを用いて力積を求
めて積算し、積算された力積をかき分け力積Fb
としてRAM72に格納する。そして、得られた
同期力積Faとかき分け力積Fbとを加算して、同
期動作期間Taとかき分け動作期間Tbとの和に対
応する変速期間Tbにおける変速力積Fcを算出
し、この変速力積FcをRAM72に格納する。
以後、同様にして、トランスミツシヨン1にお
ける変速段のシフト操作が行われる毎に、同期力
積Fa、かき分け力積Fb及び変速力積Fcを求め、
それらをRAM72に書き込む。そして、同期力
積Fa、かき分け力積Fb及び変速力積FcのRAM
72への書き込みが終了した後においては、デー
タ入力部41からデータ出力を指示する入力デー
タ信号Dxがコントローラ70に供給され、コン
トローラ70から演算出力データメモリ74、プ
リンタ75及び表示装置76に出力データ信号
Oaが送出される。それにより、同期力積Fa、か
き分け力積Fb及び変速力積Fcをあらわすデータ
が、プリンタ75からプリントアウトされるとと
もに、表示装置76により表示され、また、演算
出力データメモリ74に格納される。
ける変速段のシフト操作が行われる毎に、同期力
積Fa、かき分け力積Fb及び変速力積Fcを求め、
それらをRAM72に書き込む。そして、同期力
積Fa、かき分け力積Fb及び変速力積FcのRAM
72への書き込みが終了した後においては、デー
タ入力部41からデータ出力を指示する入力デー
タ信号Dxがコントローラ70に供給され、コン
トローラ70から演算出力データメモリ74、プ
リンタ75及び表示装置76に出力データ信号
Oaが送出される。それにより、同期力積Fa、か
き分け力積Fb及び変速力積Fcをあらわすデータ
が、プリンタ75からプリントアウトされるとと
もに、表示装置76により表示され、また、演算
出力データメモリ74に格納される。
上述の如くにしてなされるシフト操作の重さを
評価するためのデータの作成は、主としてデータ
処理ユニツト60におけるコントローラ70によ
り行われるが、斯かるデータの作成にあたつてコ
ントローラ70が実行するプログラムの一例を、
第6図のフローチヤートを参照して説明する。
評価するためのデータの作成は、主としてデータ
処理ユニツト60におけるコントローラ70によ
り行われるが、斯かるデータの作成にあたつてコ
ントローラ70が実行するプログラムの一例を、
第6図のフローチヤートを参照して説明する。
第6図のフローチヤートで示されるプログラム
においては、スタート後、プロセス151におい
て初期設定を行う。この初期設定により各種信号
に対する取込状態が整えられる。次に、デイシジ
ヨン152において、データ作成開始を指示する
入力データ信号Dxが到来した否かを判断し、デ
ータ作成開始を指示する入力データ信号Dxが到
来していないと判断された場合には、斯かる判断
を繰り返して行い、また、データ作成開始を指示
する入力データ信号Dxが到来したと判断された
場合には、デイシジヨン153に進む。
においては、スタート後、プロセス151におい
て初期設定を行う。この初期設定により各種信号
に対する取込状態が整えられる。次に、デイシジ
ヨン152において、データ作成開始を指示する
入力データ信号Dxが到来した否かを判断し、デ
ータ作成開始を指示する入力データ信号Dxが到
来していないと判断された場合には、斯かる判断
を繰り返して行い、また、データ作成開始を指示
する入力データ信号Dxが到来したと判断された
場合には、デイシジヨン153に進む。
デイシジヨン153においては、デイジタル信
号Sm′があらわすモータ11の回転速度Nmから
デイジタル信号Si′があらわす入力軸12の回転
速度Niを減じ、得られる差ΔNuが所定の値α以
上であるか否かを判断する。そして、デイシジヨ
ン153において、差ΔNuが値αに達していな
いと判断された場合には、差ΔNuが値α以上と
なるまでデイシジヨン153の判断を繰り返して
行い、差ΔNuが値α以上であると判断された場
合には、デイシジヨン154において、シフトレ
バー2のストロークKがストローク値K1以上で
あるか否かを判断する。デイシジヨン154にお
いて、ストロークKがストローク値K1以上でな
いと判断された場合には、ストロークKがストロ
ーク値K1以上となるまでデイシジヨン154の
判断を繰り返して行い、また、ストロークKがス
トローク値K1以上であると判断された場合には、
プロセス155に進み、デイジタル信号Sw′があ
らわすシフトレバー2に作用する荷重Lを検知
し、検知された荷重Lから力積を求めて積算し、
デイシジヨン156に進む。
号Sm′があらわすモータ11の回転速度Nmから
デイジタル信号Si′があらわす入力軸12の回転
速度Niを減じ、得られる差ΔNuが所定の値α以
上であるか否かを判断する。そして、デイシジヨ
ン153において、差ΔNuが値αに達していな
いと判断された場合には、差ΔNuが値α以上と
なるまでデイシジヨン153の判断を繰り返して
行い、差ΔNuが値α以上であると判断された場
合には、デイシジヨン154において、シフトレ
バー2のストロークKがストローク値K1以上で
あるか否かを判断する。デイシジヨン154にお
いて、ストロークKがストローク値K1以上でな
いと判断された場合には、ストロークKがストロ
ーク値K1以上となるまでデイシジヨン154の
判断を繰り返して行い、また、ストロークKがス
トローク値K1以上であると判断された場合には、
プロセス155に進み、デイジタル信号Sw′があ
らわすシフトレバー2に作用する荷重Lを検知
し、検知された荷重Lから力積を求めて積算し、
デイシジヨン156に進む。
デイシジヨン156においては、デイジタル信
号Si′があらわす入力軸12の回転速度Niとトラ
ンスミツシヨン1におけるギア比とに基づいて算
出される被同期ギア52の回転速度Nが、デイジ
タル信号So′があらわす出力軸14の回転速度No
以下になつたか否かを判断し、被同期ギア52の
回転速度Nが出力軸14の回転速度No以下でな
いと判断された場合には、回転速度Nが回転速度
No以下になるまで、プロセス155及び156
を繰り返し実行し、被同期ギア52の回転速度N
が出力軸14の回転速度No以下になつたと判断
された場合には、プロセス157において、積算
された力積を同期力積FaとしてRAM72に格納
して、プロセス158に進む。
号Si′があらわす入力軸12の回転速度Niとトラ
ンスミツシヨン1におけるギア比とに基づいて算
出される被同期ギア52の回転速度Nが、デイジ
タル信号So′があらわす出力軸14の回転速度No
以下になつたか否かを判断し、被同期ギア52の
回転速度Nが出力軸14の回転速度No以下でな
いと判断された場合には、回転速度Nが回転速度
No以下になるまで、プロセス155及び156
を繰り返し実行し、被同期ギア52の回転速度N
が出力軸14の回転速度No以下になつたと判断
された場合には、プロセス157において、積算
された力積を同期力積FaとしてRAM72に格納
して、プロセス158に進む。
プロセス158においては、デイジタル信号
Sw′があらわすシフトレバー2に作用する荷重L
を検知し、検知された荷重Lから力積を求めて積
算し、続くデイシジヨン160において、デイジ
タル信号Ss′に基づいてシフトレバー2のストロ
ークKが、ストローク値K1,K2及びK3の和に相
当するストローク値Ka以上であるか否かを判断
し、ストロークKがストローク値Ka未満である
と判断された場合には、ストロークKがストロー
ク値Ka以上となるまでプロセス158及びデイ
シジヨン160を繰り返し実行する。そして、ス
トロークKがストローク値Ka以上であると判断
された場合には、プロセス161において、積算
されたかき分け力積FbをRAM72に書き込み、
プロセス162に進む。プロセス162において
は、変速期間Tdにおける変速力積Fcを、同期力
積Faとかき分け力積Fbとを加算することにより
算出し、続くプロセス163において、算出され
た変速力積FcをRAM72に格納して、プロセス
164に進む。プロセス164においては、トラ
ンスミツシヨン1の変速段のシフト操作が行われ
る毎に、上述の如くにして同期力積Fa,、かき分
け力積Fb及び変速力積Fcを求め、それらをRAM
72に格納して、プログラムを終了する。
Sw′があらわすシフトレバー2に作用する荷重L
を検知し、検知された荷重Lから力積を求めて積
算し、続くデイシジヨン160において、デイジ
タル信号Ss′に基づいてシフトレバー2のストロ
ークKが、ストローク値K1,K2及びK3の和に相
当するストローク値Ka以上であるか否かを判断
し、ストロークKがストローク値Ka未満である
と判断された場合には、ストロークKがストロー
ク値Ka以上となるまでプロセス158及びデイ
シジヨン160を繰り返し実行する。そして、ス
トロークKがストローク値Ka以上であると判断
された場合には、プロセス161において、積算
されたかき分け力積FbをRAM72に書き込み、
プロセス162に進む。プロセス162において
は、変速期間Tdにおける変速力積Fcを、同期力
積Faとかき分け力積Fbとを加算することにより
算出し、続くプロセス163において、算出され
た変速力積FcをRAM72に格納して、プロセス
164に進む。プロセス164においては、トラ
ンスミツシヨン1の変速段のシフト操作が行われ
る毎に、上述の如くにして同期力積Fa,、かき分
け力積Fb及び変速力積Fcを求め、それらをRAM
72に格納して、プログラムを終了する。
このようにして、算出された同期動作期間Ta、
かき分け動作期間Tb及び変速期間Tdにおける同
期力積Fa、かき分け力積Fb及び変速力積Fcをあ
らわすデータが、プリンタ75によりプリントア
ウトされ、あるいは、表示装置76により表示さ
れるが、それらのデータを用いてシフト操作の重
さを、例えば、次のようにして評価する。
かき分け動作期間Tb及び変速期間Tdにおける同
期力積Fa、かき分け力積Fb及び変速力積Fcをあ
らわすデータが、プリンタ75によりプリントア
ウトされ、あるいは、表示装置76により表示さ
れるが、それらのデータを用いてシフト操作の重
さを、例えば、次のようにして評価する。
先ず、上述の如くにして算出された変速力積
Fcの具体値を、縦軸に力積Fがとられ、横軸に
時間Hがとられた第7図A,B及びCに示される
如くの評価基準特性図上に表わし、その表わされ
た測定点がいずれの領域にあるかにより、シフト
操作の重さが許容範囲内にあるか否かを評価す
る。
Fcの具体値を、縦軸に力積Fがとられ、横軸に
時間Hがとられた第7図A,B及びCに示される
如くの評価基準特性図上に表わし、その表わされ
た測定点がいずれの領域にあるかにより、シフト
操作の重さが許容範囲内にあるか否かを評価す
る。
ここで、評価基準について述べると、同期動作
が行われる際には、力積Fは略一定となるのに対
し、かき分け動作が行われる際には、かき分け動
作に要する荷重が略一定であるので、力積Fは時
間Hに比例して増大する。従つて、あるトランス
ミツシヨン1について変速段を切り換えべくシフ
ト操作が行われたとき、変速期間Tdにおける変
速力積Fcの具体値がF3であつたとすれば、この
具体値F3は、同期動作期間Taにおける同期力積
Faの具体値F1とかき分け動作期間Tbにおけるか
き分け力積Fbの具体値F2との和となる。そして、
そのトランスミツシヨン1について複数回のシフ
ト操作が行われた場合の変速期間Tdにおける所
要時間が夫々Hx,Hx′,Hx″…であり、変速力
積Fcの具体値がF3,F3′,F3″…であつたとすれ
ば、具体値F3,F3′,F3″…をあらわす測定点Q,
Q′,Q″…は、第7図Aで示される如くに、力積
一定領域X′に力積比例領域X″が加えられた領域
を示すラインXを描くことになる。
が行われる際には、力積Fは略一定となるのに対
し、かき分け動作が行われる際には、かき分け動
作に要する荷重が略一定であるので、力積Fは時
間Hに比例して増大する。従つて、あるトランス
ミツシヨン1について変速段を切り換えべくシフ
ト操作が行われたとき、変速期間Tdにおける変
速力積Fcの具体値がF3であつたとすれば、この
具体値F3は、同期動作期間Taにおける同期力積
Faの具体値F1とかき分け動作期間Tbにおけるか
き分け力積Fbの具体値F2との和となる。そして、
そのトランスミツシヨン1について複数回のシフ
ト操作が行われた場合の変速期間Tdにおける所
要時間が夫々Hx,Hx′,Hx″…であり、変速力
積Fcの具体値がF3,F3′,F3″…であつたとすれ
ば、具体値F3,F3′,F3″…をあらわす測定点Q,
Q′,Q″…は、第7図Aで示される如くに、力積
一定領域X′に力積比例領域X″が加えられた領域
を示すラインXを描くことになる。
そこで、シフト操作の重さが許容範囲の限界に
あるようなトランスミツシヨン1についての上述
の如きラインXを基準ラインとすれば、他のトラ
ンスミツシヨン1についての変速力積Fcと時間
Hとで定まる測定点をラインXと比較することに
より、トランスミツシヨン1のシフト操作の重さ
が評価されることになる。つまり、シフト操作が
重くなる原因が、同期動作期間Taにあるトラン
スミツシヨン1の場合には、力積一定領域X′に
おける同期力積Faの具体値が大となつて、基準
ラインXに対して測定点Q,Q′,Q″…が第7図
Bに示される如くに分布することになり、またシ
フト操作が重くなる原因がかき分動作期間Tbに
あるトランスミツシヨン1の場合には、比例領域
X″におけるかき分け力積Fbが大となつて、基準
ラインXに対して測定点Q,Q′,Q″…が第7図
Cに示される如くに分布することになる。
あるようなトランスミツシヨン1についての上述
の如きラインXを基準ラインとすれば、他のトラ
ンスミツシヨン1についての変速力積Fcと時間
Hとで定まる測定点をラインXと比較することに
より、トランスミツシヨン1のシフト操作の重さ
が評価されることになる。つまり、シフト操作が
重くなる原因が、同期動作期間Taにあるトラン
スミツシヨン1の場合には、力積一定領域X′に
おける同期力積Faの具体値が大となつて、基準
ラインXに対して測定点Q,Q′,Q″…が第7図
Bに示される如くに分布することになり、またシ
フト操作が重くなる原因がかき分動作期間Tbに
あるトランスミツシヨン1の場合には、比例領域
X″におけるかき分け力積Fbが大となつて、基準
ラインXに対して測定点Q,Q′,Q″…が第7図
Cに示される如くに分布することになる。
このようにして、同期スリーブ47と同期リン
グ55との同期動作開始時点から同期動作完了時
点までの同期動作期間Taと同期動作完了時点か
らかきわけ動作完了時点までのかき分け動作期間
Tbとの和とされる変速期間Tdにおける、シフト
レバー2に作用する力積を算出し、算出された力
積を所定の基準特性と比較することにより、シフ
ト操作の重さが定量的に評価されることになる。
その場合、同一のトランスミツシヨン1について
は、シフトレバー2の操作速度や力の加え方等に
拘らず、所要時間に対して一定の特性が得られる
ので、それと所定の基準特性と比較するこよによ
つて、ばらつきのない統一性のある評価が行われ
ることになる。また、算出された力積は、荷重と
時間との両要素が加味されたものであるので、シ
フト操作時に操作者が受ける重さの感覚によく対
応し、実際の操作フイーリングに適合した評価が
得られることになる。
グ55との同期動作開始時点から同期動作完了時
点までの同期動作期間Taと同期動作完了時点か
らかきわけ動作完了時点までのかき分け動作期間
Tbとの和とされる変速期間Tdにおける、シフト
レバー2に作用する力積を算出し、算出された力
積を所定の基準特性と比較することにより、シフ
ト操作の重さが定量的に評価されることになる。
その場合、同一のトランスミツシヨン1について
は、シフトレバー2の操作速度や力の加え方等に
拘らず、所要時間に対して一定の特性が得られる
ので、それと所定の基準特性と比較するこよによ
つて、ばらつきのない統一性のある評価が行われ
ることになる。また、算出された力積は、荷重と
時間との両要素が加味されたものであるので、シ
フト操作時に操作者が受ける重さの感覚によく対
応し、実際の操作フイーリングに適合した評価が
得られることになる。
上述の如くの、変速期間Tdにおける変速力積
Fcのみに基づく評価では、同期動作期間Ta及び
かき分け動作期間Tbのうちのいずれにシフト操
作が重くなる原因が存在するか否かは、明らかに
されない。そのめ、本例においては、変速力積
Fcに基づく評価に加えて、同期動作期間Taにお
ける同期力積Faの具体値を、例えば、縦軸に力
積Fがとられ、横軸に時間Hがとられた第8図に
示される如くの評価基準特性図上にあらわし、同
期力積Faの具体値がその評価基準特性図上にお
ける基準ラインf1とf2との間に存在するか否かに
より、同期動作期間Taにおけるシフト操作の重
さを評価し、前述の変速期間Tdにおける変速力
積Fcに基づく評価と同期動作期間Taにおける同
期力積Faに基づく評価とを合わせて、トランス
ミツシヨン1におけるシフト操作の総合評価を行
うようにされる。
Fcのみに基づく評価では、同期動作期間Ta及び
かき分け動作期間Tbのうちのいずれにシフト操
作が重くなる原因が存在するか否かは、明らかに
されない。そのめ、本例においては、変速力積
Fcに基づく評価に加えて、同期動作期間Taにお
ける同期力積Faの具体値を、例えば、縦軸に力
積Fがとられ、横軸に時間Hがとられた第8図に
示される如くの評価基準特性図上にあらわし、同
期力積Faの具体値がその評価基準特性図上にお
ける基準ラインf1とf2との間に存在するか否かに
より、同期動作期間Taにおけるシフト操作の重
さを評価し、前述の変速期間Tdにおける変速力
積Fcに基づく評価と同期動作期間Taにおける同
期力積Faに基づく評価とを合わせて、トランス
ミツシヨン1におけるシフト操作の総合評価を行
うようにされる。
このようにされることにより、シフト操作の重
さの評価が緻密に行われることになつて評価精度
の向上が図られるとともに、シフト操作が重くな
る原因が試験装置10における各構成部品のうち
のいずれにあるかが明らかにされ易くなり、良好
なシフトフイーリングが得られるトランスミツシ
ヨン1を開発、生産する際における有効なデータ
が得られることになる。
さの評価が緻密に行われることになつて評価精度
の向上が図られるとともに、シフト操作が重くな
る原因が試験装置10における各構成部品のうち
のいずれにあるかが明らかにされ易くなり、良好
なシフトフイーリングが得られるトランスミツシ
ヨン1を開発、生産する際における有効なデータ
が得られることになる。
なお、上述の例においては、変速期間Tdにお
ける変速力積Fcと同期動作期間Taにおける同期
力積Faとに基づいてシフト操作の重さを評価す
るようになされているが、本発明に係るシフトフ
イーリング評価方法はそれに限られず、例えば、
同期動作期間Taにおける同期力積Faに基づく評
価とかき分け動作期間Tbにおけるかき分け力積
Fbに基づく評価とを個別に行う形態、変速期間
Tdにおける変速力積Fcのみに基づいて評価する
形態、同期動作期間Taにおける同期力積Faのみ
に基づいて評価する形態、変速期間Tdにおける
変速力積Fcのみに基づいての評価に加えて、同
期動作期間Taにおける同期力積Fa及びかき分け
動作期間Tbにおけるかき分け力積Fbの夫々に基
づく個別評価を加えて評価する形態がとられても
よく、それらの形態がとられる場合には、シフト
操作の評価が上述の例に比して簡便に、もしく
は、多面的に行われることになる。
ける変速力積Fcと同期動作期間Taにおける同期
力積Faとに基づいてシフト操作の重さを評価す
るようになされているが、本発明に係るシフトフ
イーリング評価方法はそれに限られず、例えば、
同期動作期間Taにおける同期力積Faに基づく評
価とかき分け動作期間Tbにおけるかき分け力積
Fbに基づく評価とを個別に行う形態、変速期間
Tdにおける変速力積Fcのみに基づいて評価する
形態、同期動作期間Taにおける同期力積Faのみ
に基づいて評価する形態、変速期間Tdにおける
変速力積Fcのみに基づいての評価に加えて、同
期動作期間Taにおける同期力積Fa及びかき分け
動作期間Tbにおけるかき分け力積Fbの夫々に基
づく個別評価を加えて評価する形態がとられても
よく、それらの形態がとられる場合には、シフト
操作の評価が上述の例に比して簡便に、もしく
は、多面的に行われることになる。
また、上述の例においては、同期動作完了時点
t3を、被同期ギア52の回転速度Nと出力軸14
の回転速度Noとが一致する時点を検知すること
により求めるようにしているが、本発明に係る方
法は、斯かる手法の採用のみに限られることな
く、同期動作完了時点t2を、例えば、検出信号St
があらわす出力トルクRが、変速期間Tdにおい
て極大値を生じる時点を検知することにより求め
るようにしてもよい。
t3を、被同期ギア52の回転速度Nと出力軸14
の回転速度Noとが一致する時点を検知すること
により求めるようにしているが、本発明に係る方
法は、斯かる手法の採用のみに限られることな
く、同期動作完了時点t2を、例えば、検出信号St
があらわす出力トルクRが、変速期間Tdにおい
て極大値を生じる時点を検知することにより求め
るようにしてもよい。
(発明の効果)
以上の説明から明らかな如く、本発明に係るシ
フトフイーリング評価方法によれば、シフト操作
の重さを、定量的、かつ、統一的に、しかも実際
のシフトフイーリングに適合した態様をもつて評
価することができる。それにより、本発明に係る
シフトフイーリング評価方法は、同期噛合機構に
備えられるマニユアルトランスミツシヨンの生産
段階においては品質の統一性の確保に、また、開
発段階においては適正な設計の実現に寄与するこ
とになる。さらに、本発明に係るシフトフイーリ
ング評価方法によつて、マニユアルトランスミツ
シヨンの構成部品の夫々についてのシフト操作の
重さに対する寄与率を定量的に把握することが可
能となり、斯かる寄与率についての基礎データを
用いることにより、所望のシフトフイーリングが
得られる仕様の設定を比較的容易に行えて、開発
工数の大幅な削減さ図れるようになる。
フトフイーリング評価方法によれば、シフト操作
の重さを、定量的、かつ、統一的に、しかも実際
のシフトフイーリングに適合した態様をもつて評
価することができる。それにより、本発明に係る
シフトフイーリング評価方法は、同期噛合機構に
備えられるマニユアルトランスミツシヨンの生産
段階においては品質の統一性の確保に、また、開
発段階においては適正な設計の実現に寄与するこ
とになる。さらに、本発明に係るシフトフイーリ
ング評価方法によつて、マニユアルトランスミツ
シヨンの構成部品の夫々についてのシフト操作の
重さに対する寄与率を定量的に把握することが可
能となり、斯かる寄与率についての基礎データを
用いることにより、所望のシフトフイーリングが
得られる仕様の設定を比較的容易に行えて、開発
工数の大幅な削減さ図れるようになる。
第1図は本発明に係るシフトフイーリング評価
方法の一例の実施に用いられる試験装置を示す概
略構成図、第2図は第1図に示される試験装置に
供されてシフトフイーリングの評価がなされるマ
ニユアルトランスミツシヨンの主要部を示す部分
断面図、第3図A〜Fは第2図に示されるマニユ
アルトランスミツシヨンの動作説明に供される
図、第4図A〜Dは第2図に示されるマニユアル
トランスミツシヨンの動作説明に供されるタイム
チヤート、第5図及び第6図は第1図に示される
データ処理ユニツト及び駆動制御ユニツトが実行
するプログラムの一例を示すフローチヤート、第
7図A〜C及び第8図は第1図に示されるデータ
処理ユニツトから得られるデータを用いてなされ
るシフト操作の重さの評価の説明に供される図で
ある。 図中、11はモータ、12は入力軸、13はク
ラツチ、14は出力軸、15はフライホイール、
17はアクチユエータ、21はモータ回転数セン
サ、22は入力軸回転数センサ、23は出力軸回
転数センサ、26は荷重センサ、27はストロー
クセンサ、28はトルクセンサ、41及び42は
データ入力部、60はデータ処理ユニツト、70
はコントローラ、74は演算出力データメモリ、
75はプリンタ、76は表示装置、80は駆動制
御ユニツト、90はコントローラである。
方法の一例の実施に用いられる試験装置を示す概
略構成図、第2図は第1図に示される試験装置に
供されてシフトフイーリングの評価がなされるマ
ニユアルトランスミツシヨンの主要部を示す部分
断面図、第3図A〜Fは第2図に示されるマニユ
アルトランスミツシヨンの動作説明に供される
図、第4図A〜Dは第2図に示されるマニユアル
トランスミツシヨンの動作説明に供されるタイム
チヤート、第5図及び第6図は第1図に示される
データ処理ユニツト及び駆動制御ユニツトが実行
するプログラムの一例を示すフローチヤート、第
7図A〜C及び第8図は第1図に示されるデータ
処理ユニツトから得られるデータを用いてなされ
るシフト操作の重さの評価の説明に供される図で
ある。 図中、11はモータ、12は入力軸、13はク
ラツチ、14は出力軸、15はフライホイール、
17はアクチユエータ、21はモータ回転数セン
サ、22は入力軸回転数センサ、23は出力軸回
転数センサ、26は荷重センサ、27はストロー
クセンサ、28はトルクセンサ、41及び42は
データ入力部、60はデータ処理ユニツト、70
はコントローラ、74は演算出力データメモリ、
75はプリンタ、76は表示装置、80は駆動制
御ユニツト、90はコントローラである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マニユアルトランスミツシヨンに設けられた
複数のギア列のうちのいずれかを、同期スリーブ
及び同期リングを含んで構成される同期噛合機構
を介して動力伝達状態にすべく、上記マニユアル
トランスミツシヨンに備えられたシフトレバーを
シフト操作し、上記同期スリーブに形成されたス
プライン歯のチヤンフアが上記同期リングに形成
されたスプライン歯のチヤンフアに係合し始める
時点から上記同期スリーブに形成されたスプライ
ン歯の上記同期リングに形成されたスプライン歯
に対するかき分け動作が完了する時点までの期間
における上記シフトレバーに作用する荷重の測定
を行い、該荷重の測定により得られるデータを用
いて上記期間における力積を算出し、算出された
力積に基づいて上記シフトレバーにおけるシフト
操作の重さを評価することを特徴とするシフトフ
イーリング評価方法。 2 マニユアルトランスミツシヨンに設けられた
複数のギア列のうちのいずれかを、同期スリーブ
及び同期リングを含んで構成される同期噛合機構
を介して動力伝達状態にすべく、上記マニユアル
トランスミツシヨンに備えられたシフトレバーを
シフト操作し、上記同期スリーブに形成されたス
プライン歯のチヤンフアが上記同期リングに形成
されたスプライン歯のチヤンフアに係合し始める
同期動作開始時点から上記同期スリーブに形成さ
れたスプライン歯の上記同期リングに形成された
スプライン歯に対するかき分け動作が完了するか
き分け動作完了時点までの期間における上記シフ
トレバーに作用する荷重の測定を行い、該荷重の
測定により得られるデータを用いて上記同期動作
開始時点から上記同期スリーブの回転速度と上記
同期スリーブの回転に同期せしめられるべき被同
期ギアの回転速度とが一致する同期動作完了時点
までの期間における力積と、上記同期動作完了時
点から上記かき分け動作完了時点までの期間にお
ける力積とを個別に算出し、算出された力積の
夫々に基づいて上記シフトレバーにおけるシフト
操作の重さを評価することを特徴とするシフトフ
イーリング評価方法。 3 マニユアルトランスミツシヨンに設けられた
複数のギア列のうちのいずれかを、同期スリーブ
及び同期リングを含んで構成される同期噛合機構
を介して動力伝達状態にすべく、上記マニユアル
トランスミツシヨンに備えられたシフトレバーを
シフト操作し、上記同期スリーブに形成されたス
プライン歯のチヤンフアが上記同期リングに形成
されたスプライン歯のチヤンフアに係合し始める
時点から上記同期スリーブの回転速度と上記同期
スリーブの回転に同期せしめられるべき被同期ギ
アの回転速度とが一致する時点までの期間におけ
る上記シフトレバーに作用する荷重の測定を行
い、該荷重の測定により得られるデータを用いて
上記期間における力積を算出し、算出された力積
に基づいて上記シフトレバーにおけるシフト操作
の重さを評価することを特徴とするシフトフイー
リング評価方法。 4 マニユアルトランスミツシヨンに設けられた
複数のギア列のうちのいずれかを、同期スリーブ
及び同期リングを含んで構成される同期噛合機構
を介して動力伝達状態にすべく、上記マニユアル
トランスミツシヨンに備えられたシフトレバーを
シフト操作し、上記同期スリーブに形成されたス
プライン歯のチヤンフアが上記同期リングに形成
されたスプライン歯のチヤンフアに係合し始める
同期動作開始時点から上記同期スリーブに形成さ
れたスプライン歯の上記同期リングに形成された
スプライン歯に対するかき分け動作が完了するか
き分け動作完了時点までの期間における上記シフ
トレバーに作用する荷重の測定を行い、該荷重の
測定により得られるデータを用いて上記期間及び
上記同期動作開始時点から上記同期スリーブの回
転速度と上記同期スリーブの回転に同期せしめら
れるべき被同期ギアの回転速度とが一致する同期
動作完了時点までの期間の夫々における力積を算
出し、算出された力積の夫々に基づいて上記シフ
トレバーにおけるシフト操作の重さを評価するこ
とを特徴とするシフトフイーリング評価方法。 5 マニユアルトランスミツシヨンに設けられた
複数のギア列のうちのいずれかを、同期スリーブ
及び同期リングを含んで構成される同期噛合機構
を介して動力伝達状態にすべく、上記マニユアル
トランスミツシヨンに備えられたシフトレバーを
シフト操作し、上記同期スリーブに形成されたス
プライン歯のチヤンフアが上記同期リングに形成
されたスプライン歯のチヤンフアに係合し始める
同期動作開始時点から上記同期スリーブに形成さ
れたスプライン歯の上記同期リングに形成された
スプライン歯に対するかき分け動作が完了するか
き分け動作完了時点までの期間における上記シフ
トレバーに作用する荷重の測定を行い、該荷重の
測定により得られるデータを用いて上記期間、上
記同期動作開始時点から上記同期スリーブの回転
速度と上記同期スリーブの回転に同期せしめられ
るべき被同期ギアの回転速度とが一致する同期動
作完了時点までの期間、及び、該同期動作完了時
点から上記かき分け動作完了時点までの期間の
夫々における力積を算出し、算出された力積の
夫々に基づいて上記シフトレバーにおけるシフト
操作の重さを評価することを特徴とするシフトフ
イーリング評価方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63041390A JPS6478127A (en) | 1987-03-13 | 1988-02-24 | Shift feeling evaluating method |
| US07/166,547 US4849888A (en) | 1987-03-10 | 1988-03-10 | Method and apparatus for evaluating a feeling of a gear shifting operation in a manual transmission |
| DE3808004A DE3808004A1 (de) | 1987-03-10 | 1988-03-10 | Verfahren und vorrichtung zum bewerten der schaltbetaetigungs-empfindlichkeit eines von hand zu schaltenden getriebes |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5943487 | 1987-03-13 | ||
| JP63041390A JPS6478127A (en) | 1987-03-13 | 1988-02-24 | Shift feeling evaluating method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6478127A JPS6478127A (en) | 1989-03-23 |
| JPH0529863B2 true JPH0529863B2 (ja) | 1993-05-06 |
Family
ID=26380993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63041390A Granted JPS6478127A (en) | 1987-03-10 | 1988-02-24 | Shift feeling evaluating method |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6478127A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5245121B2 (ja) * | 2008-05-16 | 2013-07-24 | 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 | 車体組み付けミッション簡易性能試験評価装置 |
-
1988
- 1988-02-24 JP JP63041390A patent/JPS6478127A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6478127A (en) | 1989-03-23 |
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