JPH0529866U - ワイヤハーネスの水抜き構造 - Google Patents

ワイヤハーネスの水抜き構造

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JPH0529866U
JPH0529866U JP7897091U JP7897091U JPH0529866U JP H0529866 U JPH0529866 U JP H0529866U JP 7897091 U JP7897091 U JP 7897091U JP 7897091 U JP7897091 U JP 7897091U JP H0529866 U JPH0529866 U JP H0529866U
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wire
harness
wires
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正彦 林
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤハーネス(20)を構成しているワイ
ヤ(2)に付着した水分が毛細管現象によって車室
(7)内に浸入するのを防止すること。 【構成】 複数本のワイヤ(2)を集束し、その周囲に
テーピング(3)を施こしてなるワイヤハーネス(2
0)において、自動車の車室(7)の外側(8)に位置
しているワイヤハーネス(20)の一部を非テーピング
状態に保持し、この部分を間隔拡大用の仕切壁(23)
を具えたハーネスプロテクタ(20)内に嵌込むことに
よって、このハーネスプロテクタ(20)の下方に位置
するワイヤ単線間に水抜き用の空間(25)を確保させ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はワイヤハーネスの水抜き構造に関するものであり、詳しくはハーネス プロテクタの水抜き構体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の電気系統の配線手段としてワイヤハーネス(1)が使用されている。 ワイヤハーネス(1)は、所定本数のワイヤ(2)を集束し、その周囲にテーピ ング(3)を施こすことによって構成されており、必要に応じてテーピング(3 )内から所望のワイヤ(2)を分岐させることによってその端子を各種のランプ 類や計器類等の電気機器に接続している。
【0003】 ワイヤハーネス(1)の従来例を図2に基いて説明する。
【0004】 ワイヤハーネス(1)は、車室の外側(8)では、クランプ(6)を利用して そのテーピング部分(3)を車体(9)に位置決め固定すると共に、車室(7) 内に向って延びるその一端を自動車のボデーパネル、例えばダッシュパネル(5 )の開口部に雨水等の遮断部材として取付けられたグロメット(4)を通して車 室(7)内に到達させている。
【0005】 車室外(8)に配設されたワイヤハーネス(1)には、図2(イ)に白抜きの 矢印で示すように雨水や洗車時の水滴が付着する。車室(7)内への水分の浸入 を防止するため、密封性の高いグロメット(4)を介してワイヤハーネス(1) の一端を車室(7)内へ引込み、ワイヤハーネス(1)の外周を伝って車室(7 )内へ浸入しようとする水分を堰止めると共に、車室の外側(8)ではテーピン グ(3)の部分を取外し、この部分から水分を滴下させるようにしてワイヤー間 の毛細管現象による水分の車室(7)内への流入を防止している。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上述のようなグロメット(4)とテーピングなしの部分(11)とからなる水 抜き構体を使用することによって通常の条件下では車室(7)内への水の浸入を 阻止することができるが、激しい降雨時や苛酷な洗車時にワイヤハーネス(1) を構成している個々のワイヤ(2)間に大量の水が浸入すると、テーピングなし の部分(11)ワイヤ(2)間の隙間が少ないために依然として車室(7)内へ 水分(10B)が浸入するという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題の解決手段として本考案は、複数本のワイヤを集束し、その周囲にテ ーピングを施してなるワイヤハーネスにおいて、
【0008】 自動車の車室の外側に位置しているワイヤハーネスの一部を非テーピング状態 に保持し、この部分を間隔拡大用の仕切壁を具えたハーネスプロテクタ内に嵌込 み、このハーネスプロテクタの下方に位置するワイヤ単線間に水抜き用の空間を 確保したことを特徴とするワイヤハーネスの水抜き構造を提供するものである。
【0009】
【作用】
自動車の車室の外側に位置している複数本のワイヤを集束し、その周囲にテー ピングを施してなるワイヤハーネスにおいて、
【0010】 自動車の車室の外側に位置しているワイヤハーネスの一部を非テーピング状態 に保持し、この部分を間隔拡大用の仕切壁を具えたハーネスプロテクタ内に嵌込 、むことによって、このハーネスプロテクタの下方に位置しているワイヤ単線間 に水抜き用の空間を確保する。この空間の確保によってワイヤ単線間に毛細管現 象が発生しにくくなり、付着した水分は水滴となって車室外に滴下する。
【0011】
【実施例】
以下、図1に基いて本考案の一具体例を説明する。尚、以下の記述において、 従来技術を示す図2と同一の構成部材は同一の参照番号で表示し、重複する事項 に関しては説明を省略する。
【0012】 ハーネスプロテクタの本体(21)は、U字状の横断面形状を具えた合成樹脂 製の器体であって、車体(9)との対向面にワイヤ群(2)の挿入用の開口(2 2)を形成している。この開口(22)の中央部には、ワイヤ(2)の間隔保持 手段として側壁(24)と平行に延びる仕切壁(23)が形成されている。そし て、側壁(24)の一端には、車体(9)への取付手段としてクランプ(6)が 付設されている。上記開口(22)を通してハーネスプロテクタの本体(21) 内に嵌挿されるワイヤ(2)の集束体には、その下方部分を含めて所定の長さに 亘ってテーピング(3)が施こされておらない。ハーネスプロテクタの本体(2 1)内に嵌挿された複数本のワイヤ(2)を、仕切壁(23)によって二つのグ ループに分離することによって、ワイヤ(2)間の間隔が拡がりハーネスプロテ クタの本体(21)の下方に水滴分離用の空間(25)が確保される。より詳細 に説明すると、開口(22)からワイヤ群(2)を二分割状態で挿入すると、ワ イヤ群(2)相互の間隔が拡がり、ハーネスプロテクタ(20)の下端から突出 しているワイヤ(2)の屈曲部(11A)には、ワイヤ(2)相互を粗い密度で集 束させた水滴(10A)の分離空間(25)が確保される。尚、以上の記述では、 ハーネスプロテクタの本体(21)に1個の仕切壁(23)を設けた具体例が説 明されているが、本考案の権利範囲は上記例示に基いて限定的に解釈されるべき ものではなく、種々の変形例を包含することができる。例えば、ワイヤハーネス (20)を構成するワイヤ(2)の本数が多い場合には、ハーネスプロテクタの 本体(21)内に互いに平行に延びる二個以上の仕切壁(23)を設け、ハーネ スプロテクタの本体(21)の下方に二個以上の水滴分離空間(25)を形成す ることも可能である。
【0013】
【考案の効果】
ワイヤハーネス(20)を構成するワイヤ(2)に水分が付着しても、粗い集 束密度を持つ分離空間(25)から水滴(10A)が滴下することによって毛細管 現象による車室(7)への水分の浸入が略完全に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)は本考案に係るワイヤハーネスの水抜き
構造の正面図 (ロ)は図1(イ)の線AーAに沿う横断面図
【図2】(イ)はハーネスプロテクタの従来例を示す正
面図 (ロ)は図2(イ)の線AーAに沿う横断面図
【符号の説明】
2 ワイヤ 3 テーピング 7 車室 10A 水滴 20 ワイヤハーネス 21 ハーネスプロテクタの本体 22 開口 23 仕切壁 24 側壁 25 水滴分離用の空間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本のワイヤを集束し、その周囲にテ
    ーピングを施してなるワイヤハーネスにおいて、 自動車の車室の外側に位置しているワイヤハーネスの一
    部を非テーピング状態に保持し、この部分を間隔拡大用
    の仕切壁を具えたハーネスプロテクタ内に嵌込み、この
    ハーネスプロテクタの下方に位置するワイヤ単線間に水
    抜き用の空間を確保したことを特徴とするワイヤハーネ
    スの水抜き構造。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61185219U (ja) * 1985-05-08 1986-11-19
JPS6276750U (ja) * 1985-10-31 1987-05-16
JPH0226220U (ja) * 1988-08-05 1990-02-21
JP3026220U (ja) * 1995-12-22 1996-07-02 イーエス工業株式会社 表示装置

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