JPH0529892U - 自転車のボトムブラケツト用ユニツト部品 - Google Patents
自転車のボトムブラケツト用ユニツト部品Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユニット全体の軽量化を図るとともに、シリ
ンダ内への水やゴミ等の侵入防止を可能とする自転車の
ボトムブラケット用ユニット部品を提供することを目的
とする。 【構成】 クランク軸2は、軸方向に貫通孔2aが形成
され、外周面軸方向2箇所に軌道溝4が形成され、該軌
道溝4に鋼球6を配置される。シリンダ3は、内周面の
軸方向2箇所に前記鋼球を保持する保持溝5が形成さ
れ、該シリンダ3の外周面には周凹部3eが形成され
る。そして、クランク軸2は、シリンダ3内に嵌挿され
る。シリンダ3の両端部には、シリンダ3とクランク軸
2との間にゴミ等が侵入するのを防止するため二次止水
部材16と一次止水部材17とが形成される。
ンダ内への水やゴミ等の侵入防止を可能とする自転車の
ボトムブラケット用ユニット部品を提供することを目的
とする。 【構成】 クランク軸2は、軸方向に貫通孔2aが形成
され、外周面軸方向2箇所に軌道溝4が形成され、該軌
道溝4に鋼球6を配置される。シリンダ3は、内周面の
軸方向2箇所に前記鋼球を保持する保持溝5が形成さ
れ、該シリンダ3の外周面には周凹部3eが形成され
る。そして、クランク軸2は、シリンダ3内に嵌挿され
る。シリンダ3の両端部には、シリンダ3とクランク軸
2との間にゴミ等が侵入するのを防止するため二次止水
部材16と一次止水部材17とが形成される。
Description
【0001】
本考案は、自転車のボトムブラケット用ユニット部品に関するものである。
【0002】
自転車の軽快な走行にとっては、クランク軸が滑らかに回転することが必須条 件であることから、従来のボトムブラケット用ユニットは、図5に示すように、 クランク軸2とボトムブラケットハンガー部23との間に、鋼球6を保持するた めの保持用わん18,18を備えたものであった。
【0003】 すなわち、このボトムブラケット用ユニットは、クランク軸2の両端にクラン ク取付部2a,2bが設けられ、このクランク取付部2a,2bを除くクランク 中央部2cの外周面の軸方向の両側にわん曲隆起部2d,2eがそれぞれ設けら れている。そして、ボトムブラケットハンガー部23には、両端部23a,23 bの内周面に雌ねじ23e,23fが刻設されており、該雌ねじ23e,23f に前記保持用わん18の外周に形成された雄ねじ18a,18bが螺入されてい る。
【0004】 一方、この保持用わん18の内周面には、湾曲部18c,18dが形成され、 クランク軸2のわん曲隆起部2e,2fとの間に鋼球6を保持させた状態で、保 持用わん18が螺入され、鋼球6を保持用わん18にて抱き込み保持するもので あり、この保持用わん18の締付力を調節することにより、クランク軸の回転の トルクが調節可能とされている。
【0005】 しかし、このように構成されたボトムブラケット用ユニットは、保持用わん1 8の締付力の加減によりクランク軸2の回転トルクを調節できるが、保持用わん 18の締付力を最適値にして各人に適した回転の円滑さを得るのは極めて高度の 熟練を要する技術であった。つまり、保持用わん18の締付力を強くすると、ク ランク軸2の回転が重くなり、弱くすると回転は軽くなるがクランク軸2にガタ ツキが生じるものである。
【0006】 これがため、最適の締付を行い、走行において軽快であって、しかも、ガタツ キのない良好な感性(フィーリング)を得るよう締付けるには、相当の熟練を要 するものであった。
【0007】 そこで、出願人は、実開平2−17491号公報において、このような微調節 を不要とするハンガー部の構造を提案しており(図6参照)、この提案は、上記 の問題点を解決するために有効なものであった。
【0008】
しかしながら、最近、新たに以下に述べるような要望があることがわかった。 すなわち、近時、自転車の好みが多様化し、一般の人が乗る自転車についても いろいろな種類のものが望まれる。なかでも、女性や学生などが乗る自転車につ いては少しでも軽量なものが要求されている。
【0009】 また、自転車で走行する仕方も多様化しており、単に道路を走行するだけでな く、モトクロスと称して、わざわざ泥水の中を走行するような、走行方法がなさ れる自転車も要求され、シリンダ内への水やゴミ等の侵入を確実に防止すること が要求されている。
【0010】 本考案はかかる要望に鑑みてなされたものであって、実開平2−17491号 公報に係る考案に改良を施したものであり、ユニット全体の軽量化を図るととも に、シリンダ内への水やゴミ等の侵入防止を可能とする自転車のボトムブラケッ ト用ユニット部品を提供することを目的とする。
【0011】
上記要望を達成するため本考案にかかる自転車のボトムブラケット用ユニット 部品は、クランク軸の外周面軸方向2箇所に軌道溝が形成され、該軌道溝に鋼球 が配置され、内周面の軸方向2箇所に前記鋼球を保持する保持溝が形成されてな るシリンダが、前記クランク軸に被嵌され、しかも、シリンダの外周面に周凹部 が形成するものである。
【0012】 また、上記ボトムブラケット用ユニット部品のクランク軸に、軸方向の貫通孔 を形成するものである。
【0013】 さらに、シリンダの両端部に、該シリンダとクランク軸との間にクランク軸の 全周にわたって二次止水部材が弾発係止されるとともに、該二次止水部材の両側 にクランク軸の全周にわたって一次止水部材を周設するものである。
【0014】
クランク軸に設けられた軌道溝とシリンダに設けられた保持溝との間に配置さ れる鋼球を、クランク軸方向において2列の配置とし、かつ各鋼球と保持溝とは 接触角をもって接するのでクランク軸の回転時に軸方向のガタツキが生じ難く、 良好な感性を長時間持続できる。しかも、クランク軸に鋼球を介してシリンダを 被嵌することにより軸受ユニットを構成しているので、均一な性能のユニットと して提供でき量産化に適する。
【0015】 また、シリンダの外周面に周凹部が形成されるているので、ユニット全体の軽 量化が図られる一方、クランク軸に軸方向に貫通孔を形成することにより、ユニ ット全体をより一層軽量化することができる。
【0016】 さらに、シリンダの両端部のシリンダとクランク軸との間に二次止水部材が設 けられるとともに、該二次止水部材の両側に一次止水部材が設けられているので 、これらの両止水部材により、シリンダ内への水やゴミ等の侵入が完全に防止さ れる。
【0017】 すなわち、クランク軸が回転中はその回転に伴う一次止水部材の遠心力により 水やゴミ等が排除され、また、クランク軸の回転が停止している状態にいては一 次止水部材が障壁となってシリンダ内への水やゴミ等の侵入が防止される他、一 次止水部材を通過した水やゴミ等はさらに二次止水部材によってそのシリンダ内 への侵入が防止されている。
【0018】
以下、本考案に係る自転車用ボトムブラケット用ユニット部品の一実施例を図 面に基づいて説明する。
【0019】 本考案に係る自転車のボトムブラケット用ユニット部品は、図1ないし図4に 示すように、自転車のボトムブラケット1に設けられたクランク軸2とシリンダ 3とを備え、この両者にそれぞれ形成された軌道溝4,4および保持溝5,5に 、鋼球6…を2列配置する構成となっている。
【0020】 ボトムブラケット1は、クランク軸2を保持するもので、円筒状のハウジング 7に立てパイプ接続用ラッグ8、前パイプ接続用ラッグ9および2個の後パイプ 接続用ラッグ10,10を突設した構成とされている。そして、図2に示すよう に、前記ハウジング7の両端には、内周に雌ねじ7a,7bが刻設されており、 この雌ねじにロックリング11,12が螺入されて後述のシリンダ3を保持する ように構成されている。つまり、このロックリング11,12は、シリンダ3を 組付けるためのものである。
【0021】 クランク軸2は、図2ないし図4に示す如く、軸方向に貫通孔2aが形成され ており、その両端にクランク取付部2b,2cが形成されている。そして、一方 のクランク取付部2bにクランク20を取付け、他方のクランク取付部2cには 、ギヤ14を一体的に設けたクランク21が取付けられている。さらに、前記両 クランク取付部2b,2cを除くクランク中央部2dには、該中央部2dの両側 位置に円周半円状の軌道溝4,4がそれぞれ凹設されている。
【0022】 シリンダ3は、その両端部を3a,3bとし、その中央外周には、略凹形状に 切削されてなる周凹部3eが周設されている。つまり、周凹部3eの形状は、シ リンダ3の軸方向に垂直な中心線に対し左右対称とされている。したがって、シ リンダ3の両端部3aおよび3bは、それぞれ保持溝5と軌道溝4とによって保 持される鋼球6の中心点Oを通りクランク軸2に対して垂直な垂線によって、軸 方向に左右等間隔に仕切られることになる。つまり、シリンダ3の両端部3aお よび3bに形成される保持溝5,5は、両端部3a,3bのクランク軸2方向の 中央部分に位置するように形成されている。
【0023】 また、周凹部3eの深さdは、図4に示すように、シリンダ3の強度の低下防 止を図るため、周凹部3eが設けられたシリンダ3の厚さd’とほぼ同じもしく はやや厚めとされ、しかも、該周凹部3eの軸方向両端部3f,3gは、わん曲 状に形成されている。
【0024】 一方、シリンダ3の内周面の両側位置には、保持溝5,5が設けられており、 この保持溝5,5と前記軌道溝4,4との間に鋼球6…が配置される。
【0025】 この保持溝5,5および前記軌道溝4,4の曲率半径は、鋼球6…の表面の曲 率半径より僅かに大きいものとされている。
【0026】 鋼球6…は、上記軌道溝4,4と保持溝5,5との間に、それぞれリテーナ1 5によって保持された状態で適数配設されている。つまり、この鋼球6…は、ク ランク軸2の軸方向において2列の配置とされており、しかも、鋼球6と保持溝 5との間に接触角をもって接するように配置されている。
【0027】 また、前記シリンダ3の両端部3a,3bとクランク軸2との間には、かしめ て装着する弾性シール部材16,16がそれぞれ配設される。つまり、この弾性 シール部材16,16は、シリンダ3の内周面に設けた係止溝3c,3dとクラ ンク軸2との間に、かしめながら装着することによって弾発係止されているもの であり、後述する止水リング17,17と共にシリンダ3内に水やゴミが侵入す るのを防止するものであり、二次止水部材として機能する。
【0028】 さらに、これら弾性シール部材16,16の両側には、一次止水部材として機 能する止水リング17,17が設けられている。この止水リング17は、クラン ク軸2の外周面に周設されており、外部からシリンダ3内への水やゴミ等の侵入 を一次的に防止する働きをする。
【0029】 つまり、シリンダ3内へ侵入しようとする水やゴミ等は、まず、止水リング1 7によって、一次的にその侵入が防止され、この止水リング17を通過した水や ゴミ等は、弾性シール部材16,16によって、二次的にその侵入が防止される のである。
【0030】 しかして、以上のように構成されてなる自転車のボトムブラケット用ユニット 部品1において、鋼球6…を軌道溝4,4と保持溝5,5との間に配置する手順 を以下に説明する。
【0031】 まず、クランク軸2の軌道溝4,4に鋼球6を配置しておき、シリンダ3を 所定温度で加熱した状態でクランク軸2に被嵌する。
【0032】 次に、このシリンダ3を冷却することにより、このシリンダ3を収縮させる 。すると、シリンダ3はクランク軸2の軸方向および半径方向ともに収縮し、前 記軌道溝4,4間のピッチA、すなわち、谷部4aとの谷部4bとの距離が、前 記保持溝5,5間のピッチB、つまり、谷部5aと谷部5bとの距離より僅かに 大きく保たれる。
【0033】 これによって、鋼球6はその接触点Pが所定の接触角αを有し、かつ保持溝 5と接触角をもって接することになる。つまり、鋼球6のボールラインは、クラ ンク軸2の軸線に対して垂直な垂線に、傾きαを有して接することになる。
【0034】 上記の構成によれば、鋼球6と保持溝5とは、接触角で接触しているから、鋼 球6のラジアルスキマを有しながらクランク軸2の軸方向のガタツキが防止され てトルク値が小となる。これにより、クランク軸2の回転が滑らかとなり、自転 車の起動時においては重さや固さを感じさせないうえ、走行時にあっては軽快感 が得られる。
【0035】 つまり、鋼球6は、接触角αをもって軌道軸4および保持溝5に接しているか ら、各溝4,5の谷部4a,5a,4b,5bにおいては接触しない。このため 鋼球6と各溝4,5の谷部4a,5a,4b,5bとの間にラジアルスキマを有 するから、回転トルクが小さく、しかも鋼球と保持溝とは、接触角を形成して組 付けられているので、軸方向のガタツキが殆ど発生しない。
【0036】 次に、本考案に係る自転車のボトムブラケット用ユニット部品の他の実施例に ついて説明する。
【0037】 すなわち、他の実施例においては、シリンダ3の周凹部3eが、図7に示すよ うに、シリンダ3の軸方向の一方(図7では、取付部2c側)に、わずかに偏ら せて設けられる。したがって、シリンダ3の両端部3aおよび3bは、それぞれ 保持溝5と軌道溝4とによって保持される鋼球6の中心点Oを通りクランク軸2 に対して垂直な垂線によって、等間隔ではないものの、ほぼそれに近い間隔で仕 切られることになる。つまり、シリンダ3の両端部3aおよび3bに形成される 保持溝5,5は、両端部3a,3bのクランク軸2方向のほぼ中央部分に位置す るように形成されている。
【0038】 このようにして構成された本考案に係る他の実施例においては、シリンダ3を クランク軸2に組付ける際、およびその組付けられた状態のボトムブラケット用 ユニット部品をハウジング1に組付ける際に、ギヤ14を取り付ける側(取付部 2c側)を容易に確認することができる。
【0039】 なお、本考案に係る自転車のボトムブラケット用ユニット部品は適宜設計変更 可能である。
【0040】 例えば、本実施例においては、鋼球6と保持溝5とは、クランク軸2の軸方向 において外向きの接触角としているが、組付け時に、クランク軸を冷却してから 鋼球を入れ、その後常温に戻すことにより組付けることにより、シリンダ3の保 持溝5のピッチBをクランク軸の軌道溝のピッチAより大として、内向きの接触 角にしてもよい。
【0041】 また、クランク軸2に貫通孔2aが好適に設けられるが、貫通孔2aに代えて 、クランク軸2の軸方向のほぼ中央外周部に、前記シリンダ3と同様の周凹部を 形成することによっても、ユニット部品の軽量化を図ることができる。
【0042】 さらに、止水リング17の形状は、図8の(a)から(j)に示すように、設 計変更可能である。すなわち、止水リング17の突出する部分の形状を変更した り、また、該突出部分の高さを高くしたり、低くしたりすることも可能である( 図9参照)。
【0043】
以上詳述したように、本考案によれば、以下のような特有の効果が得られる。
【0044】 (1) クランク軸の外周面軸方向2箇所に軌道溝が形成され、該軌道溝に鋼球が配 置され、内周面の軸方向2箇所に前記鋼球を保持する保持溝が形成されてなるシ リンダが、前記クランク軸に被嵌され、しかも、シリンダの外周面に周凹部が形 成されていることから、従来のボトムブラケット用のユニット部品に比べて、ユ ニット全体の軽量化を達成することができる。
【0045】 すなわち、シリンダの外周面に形成された周凹部に相当する分だけ、シリンダ の重量が軽減されることになり、全体としてボトムブラケット用ユニット部品が 軽量化されことになる。
【0046】 また、請求項2に係る考案によると、クランク軸に軸方向の貫通孔が形成され ていることから、この貫通孔に相当する分だけクランク軸の重量が軽減され、結 果として、ボトムブラケット用ユニット部品を更に軽量化することが可能となる 。
【0047】 上記したように、請求項1および請求項2の考案によれば、従来のユニットに 比べて約30%の軽量化が達成されうる。
【0048】 なお、これら周凹部および貫通孔を設定形状で設けることにより、ボトムブラ ケットが強度上問題を生じることはない。
【0049】 (2) 請求項3に係る考案によると、シリンダの両端部に、該シリンダとクランク 軸との間にクランク軸の全周にわたって二次止水部材が弾発係止されるとともに 、該二次止水部材の両側にクランク軸の全周にわたって一次止水部材が周設され ていることから、シリンダ内への水やゴミ等の侵入を確実に防止できる。
【0050】 すなわち、自転車が走行時においては、クランク軸の回転により一次止水部材 も回転する。この回転による遠心力により、外部からの水やゴミ等のシリンダ内 への侵入が一次的に防止される。また、自転車が停止時においては、この一次止 水部材が、障壁となって水やゴミ等の侵入を一次的に防止する。特に、自転車の 洗車時に、ボトムブラケットに水を吹きつけた場合でも、この一次止水部材によ り、吹きつけられた水が直接シリンダ内に侵入するのが防止される。
【0051】 一方、この一次止水部材を通過した水やゴミ等は、シリンダ両端部とクランク 軸との間に弾発係止されている二次止水部材により、シリンダ内への侵入が防止 される。二次止水部材は、自転車の走行時・停止時を通じて二次的に水やゴミ等 のシリンダ内への侵入を防止する。
【0052】 しかして、シリンダ内への水やゴミ等の侵入が完全に防止されることにより、 クランク軸の良好な回転を長期間維持することができ、走行時の良好な感性を持 続することが可能となる。
【図1】自転車のボトムブラケットを示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案に係る自転車のボトムブラケット用ユニ
ット部品を用いたボトムブラケットを示す断面図であ
る。
ット部品を用いたボトムブラケットを示す断面図であ
る。
【図3】本考案に係る実施例の自転車のボトムブラケッ
ト用ユニット部品を示す一部断面正面図である。
ト用ユニット部品を示す一部断面正面図である。
【図4】本考案に係る実施例の自転車のボトムブラケッ
ト用ユニット部品をハウジング内に装着した状態を示す
一部断面正面図である。
ト用ユニット部品をハウジング内に装着した状態を示す
一部断面正面図である。
【図5】自転車のボトムブラケット用ユニット部品の従
来品を示す一部断面正面図である。
来品を示す一部断面正面図である。
【図6】図5に示すボトムブラケット用ユニット部品の
改良を示す一部断面正面図である。
改良を示す一部断面正面図である。
【図7】本考案に係る他の実施例の自転車のボトムブラ
ケット用ユニット部品を用いたボトムブラケットを示す
一部断面正面図である。
ケット用ユニット部品を用いたボトムブラケットを示す
一部断面正面図である。
1 自転車のボトムブラケット 2 クランク軸 2a 貫通孔 2b,2c クランク取付部 2d クランク中央部 3 シリンダ 3a,3b 両端部 3c,3d 係止溝 3e 周凹部 3f,3g 周凹部両端部 4 軌道溝 4a,4b 谷部 5 保持溝 5a,5b 谷部 6 鋼球 7 ハウジング 7a,7b 雌ねじ 8 立てパイプ接続用ラッグ 9 前パイプ接続用ラッグ 10 後パイプ接続用ラッグ 11,12 ロックリング 14 ギヤ 15 リテーナ 16 弾性シール部材 17 止水リング 20,21 クランク A 軌道溝の巻きピッチ B 保持溝の巻きピッチ O 鋼球の中心点 P 接触点 α 接触角
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図8
【補正方法】追加
【補正内容】
【図8】 止水リングの形状を示す断面図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図9
【補正方法】追加
【補正内容】
【図9】 本考案に係る他の実施例の自転車のボトムブ
ラケット用ユニット部品を用いたボトムブラケットを示
す一部断面正面図である。
ラケット用ユニット部品を用いたボトムブラケットを示
す一部断面正面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 クランク軸の外周面軸方向2箇所に軌道
溝が形成され、 該軌道溝に鋼球が配置され、 内周面の軸方向2箇所に前記鋼球を保持する保持溝が形
成されてなるシリンダが、前記クランク軸に被嵌され、
しかも、シリンダの外周面に周凹部が形成されているこ
とを特徴とする自転車のボトムブラケット用ユニット部
品。 - 【請求項2】 クランク軸に軸方向の貫通孔が形成され
ていることを特徴とする請求項1に記載の自転車のボト
ムブラケット用ユニット部品。 - 【請求項3】 シリンダの両端部に、該シリンダとクラ
ンク軸との間にクランク軸の全周にわたって二次止水部
材が弾発係止されるとともに、該二次止水部材の両側に
クランク軸の全周にわたって一次止水部材が周設されて
いることを特徴とする請求項1または2に記載された自
転車のボトムブラケット用ユニット部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991083836U JP2512388Y2 (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 自転車のボトムブラケット用ユニット部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991083836U JP2512388Y2 (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 自転車のボトムブラケット用ユニット部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0529892U true JPH0529892U (ja) | 1993-04-20 |
| JP2512388Y2 JP2512388Y2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=13813791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991083836U Expired - Lifetime JP2512388Y2 (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 自転車のボトムブラケット用ユニット部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2512388Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS472168U (ja) * | 1971-01-27 | 1972-08-24 | ||
| JPS57104176A (en) * | 1980-12-19 | 1982-06-29 | Fujitsu Ltd | Display control system |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP1991083836U patent/JP2512388Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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|---|---|
| JP2512388Y2 (ja) | 1996-10-02 |
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Legal Events
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