JPH05299922A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
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- JPH05299922A JPH05299922A JP9997392A JP9997392A JPH05299922A JP H05299922 A JPH05299922 A JP H05299922A JP 9997392 A JP9997392 A JP 9997392A JP 9997392 A JP9997392 A JP 9997392A JP H05299922 A JPH05299922 A JP H05299922A
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- waveguide
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、マイクロ波帯ないしミリ波帯
に使用される通信用のアンテナ装置に関し、偏波面の方
向の変換を簡易に行なえるようにすること。 【構成】 伝送線路としての矩形導波管15と該矩
形導波管の先方位置に配置されるアンテナ素子51と上
記矩形導波管とアンテナ素子とのとの間に偏波方向設定
素子70,80を着脱可能に取り付けて構成されるアン
テナ装置であって、上記偏波方向設定素子はそれぞれが
一体形で伝送波を矩形導波管内でストレートに伝送する
ストレート素子70と伝送波を矩形導波管内で90°に
ねじり伝送するねじり素子80との2種類を備え、上記
ストレート素子70とねじり素子80の何れかを上記ア
ンテナ素子51側に着脱容易に取り付けた状態で上記矩
形導波管15に結合係止するようにした。
に使用される通信用のアンテナ装置に関し、偏波面の方
向の変換を簡易に行なえるようにすること。 【構成】 伝送線路としての矩形導波管15と該矩
形導波管の先方位置に配置されるアンテナ素子51と上
記矩形導波管とアンテナ素子とのとの間に偏波方向設定
素子70,80を着脱可能に取り付けて構成されるアン
テナ装置であって、上記偏波方向設定素子はそれぞれが
一体形で伝送波を矩形導波管内でストレートに伝送する
ストレート素子70と伝送波を矩形導波管内で90°に
ねじり伝送するねじり素子80との2種類を備え、上記
ストレート素子70とねじり素子80の何れかを上記ア
ンテナ素子51側に着脱容易に取り付けた状態で上記矩
形導波管15に結合係止するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波帯ないしミ
リ波帯に使用され、とくに偏波面の方向の設定を所望方
向に簡易に行なえるようにした通信用のアンテナ装置に
関する。
リ波帯に使用され、とくに偏波面の方向の設定を所望方
向に簡易に行なえるようにした通信用のアンテナ装置に
関する。
【0002】マイクロ波帯ないしミリ波帯の超高周波の
電波を利用した無線通信装置は固定的に設置されて通信
を行なう大形の地上設置形のものから、移動体に搭載さ
れて適宜移動して通信を行なえるものや、移動させて適
宜箇所に簡易に設置して通信を行なえる可搬形のものな
ど、多種多様に実用化されている。
電波を利用した無線通信装置は固定的に設置されて通信
を行なう大形の地上設置形のものから、移動体に搭載さ
れて適宜移動して通信を行なえるものや、移動させて適
宜箇所に簡易に設置して通信を行なえる可搬形のものな
ど、多種多様に実用化されている。
【0003】そうして、これらの通信装置は上記のもの
の間で所望の組み合わせでアンテナ装置を対向させて通
信が行なわれる。このような通信方式はアンテナ装置の
特性上伝送波を細径なビーム状に構成できることから、
拡散せず所望方向とのみ通信可能であり電波の有効利用
が図れるのできわめて有用である。
の間で所望の組み合わせでアンテナ装置を対向させて通
信が行なわれる。このような通信方式はアンテナ装置の
特性上伝送波を細径なビーム状に構成できることから、
拡散せず所望方向とのみ通信可能であり電波の有効利用
が図れるのできわめて有用である。
【0004】上記通信方式において、電波には水平方向
の偏波面と垂直方向の偏波面とを有しているから、これ
らの偏波を選択利用してさらに最適状態での通信を行な
うことも可能である。
の偏波面と垂直方向の偏波面とを有しているから、これ
らの偏波を選択利用してさらに最適状態での通信を行な
うことも可能である。
【0005】このような通信装置の一例が図8に示され
る。図8はアンテナ装置部分を断面にして示す概略の側
面図である。図において符号10は通信装置本体、20
はアンテナ装置、である。
る。図8はアンテナ装置部分を断面にして示す概略の側
面図である。図において符号10は通信装置本体、20
はアンテナ装置、である。
【0006】通信装置本体10は前面にアンテナ装置2
0を取り付けるための取り付け面11と、下面に支柱1
2上と結合された方位調整機構13とを有してなる。方
位調整機構は詳細を省略して示されるが、アンテナ装置
20のビーム方向を水平方向、垂直方向に微細に調整し
かつその状態に固定し得るものである。なお、符号14
は電源、信号などを供給、伝送するためのケーブルであ
り、本体10に対して気密状態に導入されている。
0を取り付けるための取り付け面11と、下面に支柱1
2上と結合された方位調整機構13とを有してなる。方
位調整機構は詳細を省略して示されるが、アンテナ装置
20のビーム方向を水平方向、垂直方向に微細に調整し
かつその状態に固定し得るものである。なお、符号14
は電源、信号などを供給、伝送するためのケーブルであ
り、本体10に対して気密状態に導入されている。
【0007】アンテナ装置20は、取り付け基台21を
背面に有するパラボラ面反射鏡22と、中心を貫通して
前方に突出しているアンテナ素子23とからなってい
る。さらに、アンテナ素子23はホーンアンテナ24と
一次反射鏡25とからなり、一次反射鏡25はホーンア
ンテナ24に取り付けられた誘電体のアンテナカバー2
6の前面底部に支持されている。なお、符号27はアン
テナ素子23を通信装置本体側の取り付け面11側に着
脱可能に取り付けている結合用のナットである。
背面に有するパラボラ面反射鏡22と、中心を貫通して
前方に突出しているアンテナ素子23とからなってい
る。さらに、アンテナ素子23はホーンアンテナ24と
一次反射鏡25とからなり、一次反射鏡25はホーンア
ンテナ24に取り付けられた誘電体のアンテナカバー2
6の前面底部に支持されている。なお、符号27はアン
テナ素子23を通信装置本体側の取り付け面11側に着
脱可能に取り付けている結合用のナットである。
【0008】通信装置本体10の取り付け面11の中心
には内部の回路装置の超高周波回路部分に接続された伝
送線路としての矩形導波管15が配設位置されている。
この矩形導波管15とホーンアンテナ24との間には偏
波方向を所望方向に選択して設定するための偏波方向設
定素子が介挿されており、これを選択設定するためには
ナット27を緩めて外すことにより行なえる。
には内部の回路装置の超高周波回路部分に接続された伝
送線路としての矩形導波管15が配設位置されている。
この矩形導波管15とホーンアンテナ24との間には偏
波方向を所望方向に選択して設定するための偏波方向設
定素子が介挿されており、これを選択設定するためには
ナット27を緩めて外すことにより行なえる。
【0009】送信装置の場合について述べると、ホーン
アンテナ24の前面のラッパ状の開口から出力された電
波は所定の拡がり角で一次反射鏡25によって、さらに
拡がりながら反射されてパラボラ面反射鏡22で前方方
向の所望方向の空間に放射される。このパラボラ面によ
って電波の拡がりは収束されて一定の細径のビームを形
成して有効に伝送される。受信装置の場合は逆となる。
アンテナ24の前面のラッパ状の開口から出力された電
波は所定の拡がり角で一次反射鏡25によって、さらに
拡がりながら反射されてパラボラ面反射鏡22で前方方
向の所望方向の空間に放射される。このパラボラ面によ
って電波の拡がりは収束されて一定の細径のビームを形
成して有効に伝送される。受信装置の場合は逆となる。
【0010】この通信装置は要求により、信号を送出す
るためだけの送信装置に構成されるか、信号を受信する
ためだけの受信装置に構成されるか、またはその両機能
を備えた送受信装置に構成されることもある。この一例
の通信装置の態様は主として可搬形であり、水密構造と
して任意地点の屋外に可搬設置されて通信に供されるも
のである。
るためだけの送信装置に構成されるか、信号を受信する
ためだけの受信装置に構成されるか、またはその両機能
を備えた送受信装置に構成されることもある。この一例
の通信装置の態様は主として可搬形であり、水密構造と
して任意地点の屋外に可搬設置されて通信に供されるも
のである。
【0011】
【従来の技術】上記アンテナ装置の偏波方向の設定手段
の従来のものを図9を参照して説明する。図9中の符号
24はホーンアンテナの後端部分であり、15は伝送線
路としての矩形導波管の前端部分である。また、27は
ナットである。
の従来のものを図9を参照して説明する。図9中の符号
24はホーンアンテナの後端部分であり、15は伝送線
路としての矩形導波管の前端部分である。また、27は
ナットである。
【0012】偏波方向設定素子30は4つの部品からな
る。すなわち、ホーンアンテナ24側から順に、1つの
円矩形導波管変換素子31と、第1,第2,第3の3つ
の矩形導波管形導波素子32,33,34とからなる。
これらを以下に説明する順序に従ってホーンアンテナ2
4と結合した後、矩形導波管15と結合するように構成
する。
る。すなわち、ホーンアンテナ24側から順に、1つの
円矩形導波管変換素子31と、第1,第2,第3の3つ
の矩形導波管形導波素子32,33,34とからなる。
これらを以下に説明する順序に従ってホーンアンテナ2
4と結合した後、矩形導波管15と結合するように構成
する。
【0013】図10を参照すると、上記各構成要素の形
状がよく理解できる。図10の(a)図ないし(f)図
には図9のそれぞれの構成部分の軸方向から見た端面が
順に示される。(a)図から順に、ホーンアンテナ24
の導波路36は円形である。円矩形導波管変換素子31
の導波路37は特殊な矩形状である。第1,第2,第3
の3つの矩形導波管形導波素子32,33,34の導波
路38,39,40はいずれも同じ矩形状であり、矩形
導波管15のそれと全く同一である。
状がよく理解できる。図10の(a)図ないし(f)図
には図9のそれぞれの構成部分の軸方向から見た端面が
順に示される。(a)図から順に、ホーンアンテナ24
の導波路36は円形である。円矩形導波管変換素子31
の導波路37は特殊な矩形状である。第1,第2,第3
の3つの矩形導波管形導波素子32,33,34の導波
路38,39,40はいずれも同じ矩形状であり、矩形
導波管15のそれと全く同一である。
【0014】上記円矩形導波管変換素子31の導波路3
7の形状とその厚さ、および矩形導波管形導波素子3
2,33,34の厚さとは、使用周波数帯の波長にもと
づいて所定の形状、寸法に設定されるものである。
7の形状とその厚さ、および矩形導波管形導波素子3
2,33,34の厚さとは、使用周波数帯の波長にもと
づいて所定の形状、寸法に設定されるものである。
【0015】上記図10の状態の配列で、ホーンアンテ
ナ24の端面に円矩形導波管変換素子31と3つの矩形
導波管形導波素子32,33,34とを軸方向に接近さ
せて図示省略のねじ孔にねじを貫通させて締め付け結合
し一体化する。ついで、通信装置本体10の取り付け面
11に形成された凹所16に嵌め、導波管15と結合さ
せるとともに、外側のねじ17にナット27を嵌めてこ
れらを締め付け固定する。第3の矩形導波管形導波素子
34と矩形導波管15とは図示しない位置決め手段で位
置決めされるから、軸と直交方向に回転しないように規
定される。
ナ24の端面に円矩形導波管変換素子31と3つの矩形
導波管形導波素子32,33,34とを軸方向に接近さ
せて図示省略のねじ孔にねじを貫通させて締め付け結合
し一体化する。ついで、通信装置本体10の取り付け面
11に形成された凹所16に嵌め、導波管15と結合さ
せるとともに、外側のねじ17にナット27を嵌めてこ
れらを締め付け固定する。第3の矩形導波管形導波素子
34と矩形導波管15とは図示しない位置決め手段で位
置決めされるから、軸と直交方向に回転しないように規
定される。
【0016】矩形導波管15の矩形の長手方向は垂直方
向に設定固定され、この方向と円矩形導波管変換素子3
1の矩形の導波路の長手方向とは一致している。3つの
矩形導波管形導波素子32,33,34の矩形の導波路
の長手方向もすべて一致して垂直方向に揃っている。こ
のことはホーンアンテナ24の前方開口面は水平偏波の
方向に設定されたことになる。
向に設定固定され、この方向と円矩形導波管変換素子3
1の矩形の導波路の長手方向とは一致している。3つの
矩形導波管形導波素子32,33,34の矩形の導波路
の長手方向もすべて一致して垂直方向に揃っている。こ
のことはホーンアンテナ24の前方開口面は水平偏波の
方向に設定されたことになる。
【0017】つぎに垂直偏波の方向に設定する場合につ
いて説明すると、上記水平偏波の方向に設定された偏波
方向設定素子30を一旦すべて分解状態とする。ついで
以下図11の(a)図ないし(f)図を参照して、
(a)図から順に、ホーンアンテナ24を軸回りに90
°回転させるが実質的には導波路36が円形であるから
図示上の変化は見られない。円矩形導波管変換素子31
も軸回りに90°回転させた状態であるが、これは導波
路37の矩形の長手方向は水平方向となっている。
いて説明すると、上記水平偏波の方向に設定された偏波
方向設定素子30を一旦すべて分解状態とする。ついで
以下図11の(a)図ないし(f)図を参照して、
(a)図から順に、ホーンアンテナ24を軸回りに90
°回転させるが実質的には導波路36が円形であるから
図示上の変化は見られない。円矩形導波管変換素子31
も軸回りに90°回転させた状態であるが、これは導波
路37の矩形の長手方向は水平方向となっている。
【0018】第1の矩形導波管形導波素子32は図10
の状態よりも軸回りに図示の右方向90°回転させ、円
矩形導波管変換素子31とは矩形の長手方向が一致する
ように設定される。第2の矩形導波管形導波素子33は
図10に対して長手方向を軸回り右方向略60°回転さ
せ、第1の矩形導波管形導波素子32とは矩形の長手方
向が略30°の傾きをなすように設定する。
の状態よりも軸回りに図示の右方向90°回転させ、円
矩形導波管変換素子31とは矩形の長手方向が一致する
ように設定される。第2の矩形導波管形導波素子33は
図10に対して長手方向を軸回り右方向略60°回転さ
せ、第1の矩形導波管形導波素子32とは矩形の長手方
向が略30°の傾きをなすように設定する。
【0019】第3の矩形導波管形導波素子34について
も図10に対して軸回り右方向略30°回転させ、第2
の矩形導波管形導波素子33とは矩形の長手方向が略3
0°の傾きをなすように設定する。
も図10に対して軸回り右方向略30°回転させ、第2
の矩形導波管形導波素子33とは矩形の長手方向が略3
0°の傾きをなすように設定する。
【0020】以上の状態として、これらを前述と同様に
接近させて図示しないねじ孔にねじを貫通させて締め付
けこれらを結合一体化させる。このようにして取り付け
面11の凹所16に挿入し外側のねじ17にナット27
を嵌めて締め付け固定する。この場合も、第3の矩形導
波管形導波素子34と矩形導波管15との相対位置は図
示されていない案内手段によって位置決めされているか
ら回転方向の位置ずれは生じない。
接近させて図示しないねじ孔にねじを貫通させて締め付
けこれらを結合一体化させる。このようにして取り付け
面11の凹所16に挿入し外側のねじ17にナット27
を嵌めて締め付け固定する。この場合も、第3の矩形導
波管形導波素子34と矩形導波管15との相対位置は図
示されていない案内手段によって位置決めされているか
ら回転方向の位置ずれは生じない。
【0021】通信装置本体10の導波管15の矩形の長
手方向は垂直方向に固定されており、円矩形導波管変形
素子31の矩形の長手方向は水平方向に回転された状態
である。その間の矩形形の変換素子は両側の垂直方向の
矩形導波管15と、水平方向の第1の矩形導波管形導波
素子31に対して全ての相互関係が略30°の傾き角が
与えられたことになる。このようにして導波路がステッ
プ状にねじり変換される結果、伝送される電波もねじり
変換されて、両端間で90°の偏波方向が相対的にねじ
られたことになる。したがって、ホーンアンテナ24の
前方開口面は偏波方向が垂直方向に設定されたことにな
る。
手方向は垂直方向に固定されており、円矩形導波管変形
素子31の矩形の長手方向は水平方向に回転された状態
である。その間の矩形形の変換素子は両側の垂直方向の
矩形導波管15と、水平方向の第1の矩形導波管形導波
素子31に対して全ての相互関係が略30°の傾き角が
与えられたことになる。このようにして導波路がステッ
プ状にねじり変換される結果、伝送される電波もねじり
変換されて、両端間で90°の偏波方向が相対的にねじ
られたことになる。したがって、ホーンアンテナ24の
前方開口面は偏波方向が垂直方向に設定されたことにな
る。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】従来は以上のような手
段によりアンテナ装置の偏波方向を設定するようにして
いた。したがって、通信装置を設置して通信するにさき
だち、相互の通信装置の偏波方向を所定方向に設定する
ことが必要である。このためには、上述のようにすべて
の偏波方向設定素子などを分解状態として順序正しく定
められた手順によって、組み合わせて組み立てなければ
ならないといった面倒なものであった。とくに、垂直偏
波方向とするためには、各変換素子の順序を間違えると
通信不能となるといった致命的な事態を招く。
段によりアンテナ装置の偏波方向を設定するようにして
いた。したがって、通信装置を設置して通信するにさき
だち、相互の通信装置の偏波方向を所定方向に設定する
ことが必要である。このためには、上述のようにすべて
の偏波方向設定素子などを分解状態として順序正しく定
められた手順によって、組み合わせて組み立てなければ
ならないといった面倒なものであった。とくに、垂直偏
波方向とするためには、各変換素子の順序を間違えると
通信不能となるといった致命的な事態を招く。
【0023】本発明は、上記従来の問題点を解決した簡
易なアンテナ装置の提供することを課題とする。
易なアンテナ装置の提供することを課題とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記従来技術に対する課
題を解決するための本発明手段の要旨は、伝送線路とし
ての矩形導波管と該矩形導波管の先方位置に配置される
アンテナ素子と上記矩形導波管とアンテナ素子とのとの
間に介挿されて上記矩形導波管とアンテナ素子間に伝送
される伝送波の偏波方向を相互間で選択的にストレート
または90°ねじり伝送し得る偏波方向設定素子を着脱
可能に取り付けて構成されるアンテナ装置であって、上
記偏波方向設定素子はそれぞれが一体形で伝送波を矩形
導波管の内でストレートに伝送するストレート素子と伝
送波を矩形導波管内で90°にねじり伝送するねじり素
子との2種類を備え、上記ストレート素子とねじり素子
の何れかを上記アンテナ素子側に着脱容易に取り付けた
状態で上記矩形導波管に結合係止するようにしたことに
ある。
題を解決するための本発明手段の要旨は、伝送線路とし
ての矩形導波管と該矩形導波管の先方位置に配置される
アンテナ素子と上記矩形導波管とアンテナ素子とのとの
間に介挿されて上記矩形導波管とアンテナ素子間に伝送
される伝送波の偏波方向を相互間で選択的にストレート
または90°ねじり伝送し得る偏波方向設定素子を着脱
可能に取り付けて構成されるアンテナ装置であって、上
記偏波方向設定素子はそれぞれが一体形で伝送波を矩形
導波管の内でストレートに伝送するストレート素子と伝
送波を矩形導波管内で90°にねじり伝送するねじり素
子との2種類を備え、上記ストレート素子とねじり素子
の何れかを上記アンテナ素子側に着脱容易に取り付けた
状態で上記矩形導波管に結合係止するようにしたことに
ある。
【0025】
【作用】上記本発明の構成手段によると、設定素子が2
種類用意されしかもこれらはそれぞれが一体化されてい
るので分解組み立てする必要がない。しかも何れの設定
素子もアンテナ素子側に着脱容易に取り付けた状態で通
信装置本体側の矩形導波管と結合係止することができる
から、通信の準備が短時間で、しかも組み立ての間違い
を生じることがなくなる。
種類用意されしかもこれらはそれぞれが一体化されてい
るので分解組み立てする必要がない。しかも何れの設定
素子もアンテナ素子側に着脱容易に取り付けた状態で通
信装置本体側の矩形導波管と結合係止することができる
から、通信の準備が短時間で、しかも組み立ての間違い
を生じることがなくなる。
【0026】
【実施例】上記本発明のアンテナ装置についてその構成
要旨にもとづき、図を参照して具体的に実施例で詳細に
説明する。
要旨にもとづき、図を参照して具体的に実施例で詳細に
説明する。
【0027】図1は本発明アンテナ装置の一実施例の、
(a)図は一部断面の側面図、(b)図は背面側から見
た図、(c)図は前面側から見た図、である。本実施例
は図8のアンテナ素子部分に相当する。図1のアンテナ
装置50は基本的には、アンテナ素子51と、通信装置
本体の取り付け面11に取り付けられるアンテナ素子取
り付け金具52と、アンテナ素子51に取り付けられて
アンテナ素子取り付け金具52に挿入嵌合される偏波方
向設定素子70と、アンテナ素子51を取り付け金具5
2に結合固定するためのナット53からなる。
(a)図は一部断面の側面図、(b)図は背面側から見
た図、(c)図は前面側から見た図、である。本実施例
は図8のアンテナ素子部分に相当する。図1のアンテナ
装置50は基本的には、アンテナ素子51と、通信装置
本体の取り付け面11に取り付けられるアンテナ素子取
り付け金具52と、アンテナ素子51に取り付けられて
アンテナ素子取り付け金具52に挿入嵌合される偏波方
向設定素子70と、アンテナ素子51を取り付け金具5
2に結合固定するためのナット53からなる。
【0028】アンテナ素子51はアンテナホーン54と
その前方の一次反射鏡55と、アンテナホーン54を覆
ってアンテナホーンに取り付けられ、かつ一次反射鏡5
5を前方の底面に支持している誘電体からなるアンテナ
カバー56とからなる。
その前方の一次反射鏡55と、アンテナホーン54を覆
ってアンテナホーンに取り付けられ、かつ一次反射鏡5
5を前方の底面に支持している誘電体からなるアンテナ
カバー56とからなる。
【0029】通信装置本体の取り付け面11には、中央
に円形の突出段部18が設けられ、ここに内部の超高周
波回路に接続され、その回路との伝送線路である矩形導
波管15が、その矩形の長手方向を垂直方向として露出
されている。この突出段部18の面の矩形導波管15の
左右側面の水平線上に案内ピン19が2本(図は重なっ
て1本に見えている状態)突出して設けられている。ア
ンテナ素子取り付け金具52には内部に円形の貫通孔5
7と、外面には図示右端のフランジ58と、左端のねじ
59と、フランジ58の面に4箇所のねじ貫通孔60と
を有している。このフランジ58を取り付け面11に当
接させ、取り付けねじ61でもって矢印方向にねじ貫通
孔60に挿入して取り付け面11のねじ穴にねじ込み、
取り付け金具52を取り付け面11に取り付け固定す
る。突出段部18は取り付け金具52の貫通孔57に嵌
合し位置が規定される。
に円形の突出段部18が設けられ、ここに内部の超高周
波回路に接続され、その回路との伝送線路である矩形導
波管15が、その矩形の長手方向を垂直方向として露出
されている。この突出段部18の面の矩形導波管15の
左右側面の水平線上に案内ピン19が2本(図は重なっ
て1本に見えている状態)突出して設けられている。ア
ンテナ素子取り付け金具52には内部に円形の貫通孔5
7と、外面には図示右端のフランジ58と、左端のねじ
59と、フランジ58の面に4箇所のねじ貫通孔60と
を有している。このフランジ58を取り付け面11に当
接させ、取り付けねじ61でもって矢印方向にねじ貫通
孔60に挿入して取り付け面11のねじ穴にねじ込み、
取り付け金具52を取り付け面11に取り付け固定す
る。突出段部18は取り付け金具52の貫通孔57に嵌
合し位置が規定される。
【0030】(a)図のA−A矢視図を(b)図として
示す図は、取り付け金具52のフランジ58面が示さ
れ、上記のねじ貫通孔60が4個示されている。取り付
け金具52の貫通孔57に嵌合されている偏波方向設定
素子70の導波路71は矩形導波管15と同じ形状、寸
法であり、その矩形形状の長手方向が垂直方向であり、
取り付けられた状態でそれらの方向が一致する。
示す図は、取り付け金具52のフランジ58面が示さ
れ、上記のねじ貫通孔60が4個示されている。取り付
け金具52の貫通孔57に嵌合されている偏波方向設定
素子70の導波路71は矩形導波管15と同じ形状、寸
法であり、その矩形形状の長手方向が垂直方向であり、
取り付けられた状態でそれらの方向が一致する。
【0031】偏波方向設定素子70の導波路71の左右
側面の水平線上に、案内ピン19を受け入れるピン穴7
2が2箇所に形成されている。このピン穴72と取り付
け面11の案内ピン19とが嵌合することにより、偏波
方向設定素子70の位置と方向が規定される。アンテナ
ホーン54の後端部に取り付けられた円矩形導波管変換
素子62の導波路である矩形形状の長手方向も垂直方向
に設定されている。
側面の水平線上に、案内ピン19を受け入れるピン穴7
2が2箇所に形成されている。このピン穴72と取り付
け面11の案内ピン19とが嵌合することにより、偏波
方向設定素子70の位置と方向が規定される。アンテナ
ホーン54の後端部に取り付けられた円矩形導波管変換
素子62の導波路である矩形形状の長手方向も垂直方向
に設定されている。
【0032】したがって、アンテナホーン54の開口端
面は水平の偏波方向である。このことを(a)図のB−
B矢視図に示した(c)図のアンテナカバー56の表面
の表示63が水平方向の矢印として示されており、外部
から確認することができる。
面は水平の偏波方向である。このことを(a)図のB−
B矢視図に示した(c)図のアンテナカバー56の表面
の表示63が水平方向の矢印として示されており、外部
から確認することができる。
【0033】上記偏波方向設定素子70を取り出した状
態を図2の側面図(a)、(a)図のC−C矢視図の
(b)図、(a)図のD−D矢視図の(c)図により説
明する。各図において、偏波方向設定素子70は外形が
円形であり、中心は矩形導波管と同じ矩形孔がストレー
トに貫通形成された導波路71となっている。
態を図2の側面図(a)、(a)図のC−C矢視図の
(b)図、(a)図のD−D矢視図の(c)図により説
明する。各図において、偏波方向設定素子70は外形が
円形であり、中心は矩形導波管と同じ矩形孔がストレー
トに貫通形成された導波路71となっている。
【0034】外部は図示左側が小径の段部分73となり
導波路の長径方向の両側外周面に突起74が突設されて
いる。両端面には導波路71の短径方向の両側にそれぞ
れピン穴75,75と72,72とが穿設されている。
このD−D矢視のピン穴72,72が図1の(b)図に
示された部分である。なお、C−C矢視図のピン穴7
5,75によってホーンアンテナ54との位置関係が規
定されるが、これについては突起74とともに後述する
こととする。
導波路の長径方向の両側外周面に突起74が突設されて
いる。両端面には導波路71の短径方向の両側にそれぞ
れピン穴75,75と72,72とが穿設されている。
このD−D矢視のピン穴72,72が図1の(b)図に
示された部分である。なお、C−C矢視図のピン穴7
5,75によってホーンアンテナ54との位置関係が規
定されるが、これについては突起74とともに後述する
こととする。
【0035】以上のようであって、この偏波方向設定素
子70をストレート素子と称することにする。つぎに、
本発明のアンテナ装置を図1の水平の偏波方向から垂直
の偏波方向に設定することについて、図3を参照して説
明する。この実施例で図1と異なる構成部分は偏波方向
設定素子のみで、その他は同一であるがその姿勢の態様
が異なる。
子70をストレート素子と称することにする。つぎに、
本発明のアンテナ装置を図1の水平の偏波方向から垂直
の偏波方向に設定することについて、図3を参照して説
明する。この実施例で図1と異なる構成部分は偏波方向
設定素子のみで、その他は同一であるがその姿勢の態様
が異なる。
【0036】ただし、アンテナ素子取り付け金具52は
通信装置本体の取り付け面11に取り付けられて固定さ
れており、これについての変化はない。つまり、偏波方
向設定素子はアンテナ素子側に取り付けられており、ナ
ットを緩めるのみでアンテナ素子に対して着脱すること
となるからである。
通信装置本体の取り付け面11に取り付けられて固定さ
れており、これについての変化はない。つまり、偏波方
向設定素子はアンテナ素子側に取り付けられており、ナ
ットを緩めるのみでアンテナ素子に対して着脱すること
となるからである。
【0037】図3の(a)図は一部断面の側面図であ
り、(b)図は(a)図のE−E方向から見た背面図、
(c)図は(a)図のF−F方向から見た前面図、であ
る。上記姿勢の態様が異なるの点について、図3が図1
に対してアンテナ素子51は軸の回りに90°回転した
位置に設定されており、円矩形導波管変換素子62は矩
形導波路の長手方向が水平方向の状態になっている。こ
の円矩形導波管変換素子62に偏波方向設定素子80が
取り付けられている。
り、(b)図は(a)図のE−E方向から見た背面図、
(c)図は(a)図のF−F方向から見た前面図、であ
る。上記姿勢の態様が異なるの点について、図3が図1
に対してアンテナ素子51は軸の回りに90°回転した
位置に設定されており、円矩形導波管変換素子62は矩
形導波路の長手方向が水平方向の状態になっている。こ
の円矩形導波管変換素子62に偏波方向設定素子80が
取り付けられている。
【0038】この偏波方向設定素子80は、導波路が軸
方向に3つの素子が段階的に連続した形に一体構成され
ており図示左端の矩形導波管形導波路は円矩形導波管変
換素子62と同じく矩形の長手方向と一致しており、右
端の同様の導波路は(b)図に示されるように、矩形の
導波路81が縦の軸線に対して略30°図示右手方向に
傾いている。しかしながら、左右のピン穴82,82は
図2と同様に水平線上に位置されている。中間の矩形導
波管形導波路の長手方向は右手方向略60°傾いてい
る。
方向に3つの素子が段階的に連続した形に一体構成され
ており図示左端の矩形導波管形導波路は円矩形導波管変
換素子62と同じく矩形の長手方向と一致しており、右
端の同様の導波路は(b)図に示されるように、矩形の
導波路81が縦の軸線に対して略30°図示右手方向に
傾いている。しかしながら、左右のピン穴82,82は
図2と同様に水平線上に位置されている。中間の矩形導
波管形導波路の長手方向は右手方向略60°傾いてい
る。
【0039】上記のような構成であるから、通信装置本
体側の取り付け面11に取り付けられると、長手方向は
垂直状態の矩形導波管15からは右手方向に略30°、
略60°、90°と段階的に導波路が傾く結果、90°
すなわち水平な状態となる。
体側の取り付け面11に取り付けられると、長手方向は
垂直状態の矩形導波管15からは右手方向に略30°、
略60°、90°と段階的に導波路が傾く結果、90°
すなわち水平な状態となる。
【0040】この状態はアンテナホーン54の開口端面
が垂直の偏波方向である。このことを(c)図のアンテ
ナカバー56の表面の表示63が90°回転されて垂直
方向を向いていることから、外部から確認することがで
きる。
が垂直の偏波方向である。このことを(c)図のアンテ
ナカバー56の表面の表示63が90°回転されて垂直
方向を向いていることから、外部から確認することがで
きる。
【0041】上記偏波方向設定素子80を取り出した状
態を図4の側面図(a)、(a)図のG−G矢視図の
(b)図、(a)図のH−H矢視図の(c)図により説
明する。各図において、偏波方向設定素子80は外形が
円形であり、中心は矩形導波管15と同じ矩形の導波路
が軸方向の3段階に形成されている。
態を図4の側面図(a)、(a)図のG−G矢視図の
(b)図、(a)図のH−H矢視図の(c)図により説
明する。各図において、偏波方向設定素子80は外形が
円形であり、中心は矩形導波管15と同じ矩形の導波路
が軸方向の3段階に形成されている。
【0042】図示左端の導波路83は(b)に見られる
ように矩形の長手方向が水平方向であって、前述のよう
に円矩形導波管変換素子62の方向と一致しており、右
端の導波路81は前述のように垂直方向から図示右側に
略30°傾いている。中間の導波路84は同様に略60
°傾いている。
ように矩形の長手方向が水平方向であって、前述のよう
に円矩形導波管変換素子62の方向と一致しており、右
端の導波路81は前述のように垂直方向から図示右側に
略30°傾いている。中間の導波路84は同様に略60
°傾いている。
【0043】外部は図示左側が小径の段部分85となり
導波路83の長手方向の両側外周面に突起86が突設さ
れている。両端面の(b)図には導波路83の短径方向
の両側垂直線上にそれぞれピン穴87,87と、(c)
図には導波路81の両側水平線上にそれぞれピン穴8
2,82が穿設されている。このH−H矢視図のピン穴
82,82が図3の(b)図に示された部分である。な
お、G−G矢視図のピン穴87,87によってホーンア
ンテナ51との位置関係が規定されるが、これについて
は突起86とともに後述することとする。
導波路83の長手方向の両側外周面に突起86が突設さ
れている。両端面の(b)図には導波路83の短径方向
の両側垂直線上にそれぞれピン穴87,87と、(c)
図には導波路81の両側水平線上にそれぞれピン穴8
2,82が穿設されている。このH−H矢視図のピン穴
82,82が図3の(b)図に示された部分である。な
お、G−G矢視図のピン穴87,87によってホーンア
ンテナ51との位置関係が規定されるが、これについて
は突起86とともに後述することとする。
【0044】以上のようであって、この偏波方向設定素
子80をねじり素子と称することにする。上記偏波方向
設定素子80を取り外した状態のアンテナ素子51につ
いて、図5の外観図を参照して説明する。(a)図は側
面図、(b)図は(a)図のI−I矢視図、(c)図は
(a)図のJ−J矢視図である。各符号は前述と同様部
分であるが、とくに(b)図で新たに円矩形導波管変換
素子62の端面が見られる。中心部には矩形形状の導波
路65が示され、短径方向の垂直線上には上下にそれぞ
れピン66,66が突出されている。
子80をねじり素子と称することにする。上記偏波方向
設定素子80を取り外した状態のアンテナ素子51につ
いて、図5の外観図を参照して説明する。(a)図は側
面図、(b)図は(a)図のI−I矢視図、(c)図は
(a)図のJ−J矢視図である。各符号は前述と同様部
分であるが、とくに(b)図で新たに円矩形導波管変換
素子62の端面が見られる。中心部には矩形形状の導波
路65が示され、短径方向の垂直線上には上下にそれぞ
れピン66,66が突出されている。
【0045】このピン66,66が図4の(b)図のピ
ン穴87,87に適合して相互の位置関係を規定してお
り、相互の導波路65、83の関係も対応させることに
機能している。
ン穴87,87に適合して相互の位置関係を規定してお
り、相互の導波路65、83の関係も対応させることに
機能している。
【0046】図5のアンテナホーン54の後端部の部分
について図6を参照して詳細に説明する。(a)図は
(b)図の矢視K−Kの側断面図、(b)図は(a)図
のL−L矢視図である。また、(a)図はナット53を
退避位置として示してある。
について図6を参照して詳細に説明する。(a)図は
(b)図の矢視K−Kの側断面図、(b)図は(a)図
のL−L矢視図である。また、(a)図はナット53を
退避位置として示してある。
【0047】図において、前方がラッパ状に開口し、後
方が円形の導波路64でなるホーンアンテナ54の後端
部は円形のフランジ67となっており、その後端は段部
68に形成されている。このフランジ67の端面に円矩
形導波管変換素子62がねじ69によって取り付けられ
固定されている。
方が円形の導波路64でなるホーンアンテナ54の後端
部は円形のフランジ67となっており、その後端は段部
68に形成されている。このフランジ67の端面に円矩
形導波管変換素子62がねじ69によって取り付けられ
固定されている。
【0048】この段部68が取り付け面11の取り付け
金具52の貫通孔57に嵌まり合いアンテナホーン54
を矩形導波管15の中心と一致するように位置を規定す
る。また、フランジ67の端面にねじ込み植設された2
本の案内ピン66,66が垂直線上の上下に設けられ、
円矩形導波管変換素子62を貫通突出して、この円矩形
導波管変換素子62の位置を規定している。そうして、
円矩形導波管変換素子62の矩形導波路65はその長手
方向が水平状態に位置している。この状態は図5と対応
している。
金具52の貫通孔57に嵌まり合いアンテナホーン54
を矩形導波管15の中心と一致するように位置を規定す
る。また、フランジ67の端面にねじ込み植設された2
本の案内ピン66,66が垂直線上の上下に設けられ、
円矩形導波管変換素子62を貫通突出して、この円矩形
導波管変換素子62の位置を規定している。そうして、
円矩形導波管変換素子62の矩形導波路65はその長手
方向が水平状態に位置している。この状態は図5と対応
している。
【0049】円矩形導波管変換素子62の後端部の外周
に突出する環状部95がある。この円矩形導波管変換素
子62の外周囲を覆うように、偏波方向設定素子70,
80を支持するための筒状の支持環90が嵌められてお
り、この支持環90には図示左端部の内周に突出する環
状部91が形成されている。この両環状部69、91の
対向間に圧縮ばね92が介挿されて支持環90を矢印M
方向に付勢している。この支持環90は円矩形導波管変
換素子62に対して回転自在である。
に突出する環状部95がある。この円矩形導波管変換素
子62の外周囲を覆うように、偏波方向設定素子70,
80を支持するための筒状の支持環90が嵌められてお
り、この支持環90には図示左端部の内周に突出する環
状部91が形成されている。この両環状部69、91の
対向間に圧縮ばね92が介挿されて支持環90を矢印M
方向に付勢している。この支持環90は円矩形導波管変
換素子62に対して回転自在である。
【0050】この支持環90は当然に円矩形導波管変換
素子62を取り付ける際に同時に取り付けられるもので
ある。この支持環90の後側には図7の斜視図によく示
されるように、鉤形の切り込み93,93が回転方向に
添って設けられている。
素子62を取り付ける際に同時に取り付けられるもので
ある。この支持環90の後側には図7の斜視図によく示
されるように、鉤形の切り込み93,93が回転方向に
添って設けられている。
【0051】以上の構成でアンテナ素子51に図2のス
トレート素子70を取り付けることを説明する。ストレ
ート素子70の段部分73を支持環90に嵌め、ピン穴
75をピン66に一致させるようにストレート素子70
を回転させてピン穴75にピン66を嵌める。この状態
とするためには支持環90を回転させて突起74を切り
欠き93に一致させることが必要で、突起74が切り欠
き93に入り込んでいる。
トレート素子70を取り付けることを説明する。ストレ
ート素子70の段部分73を支持環90に嵌め、ピン穴
75をピン66に一致させるようにストレート素子70
を回転させてピン穴75にピン66を嵌める。この状態
とするためには支持環90を回転させて突起74を切り
欠き93に一致させることが必要で、突起74が切り欠
き93に入り込んでいる。
【0052】この状態では案内ピン66によってストレ
ート素子70はアンテナ素子51に対して回転すること
はない。そこで、支持環90を切り欠き93の鉤形に沿
って回転させると突起74が切り欠き93の鉤形内に収
まる。支持環90はばね92を圧縮してストレート素子
70をアンテナ素子51の円矩形導波管変換素子62の
端面に押し付けるとともに、ばね92の復元力によって
ストレート素子70が脱出しないように保持する。
ート素子70はアンテナ素子51に対して回転すること
はない。そこで、支持環90を切り欠き93の鉤形に沿
って回転させると突起74が切り欠き93の鉤形内に収
まる。支持環90はばね92を圧縮してストレート素子
70をアンテナ素子51の円矩形導波管変換素子62の
端面に押し付けるとともに、ばね92の復元力によって
ストレート素子70が脱出しないように保持する。
【0053】この状態で通信装置の取り付け面11に固
定された取り付け金具52と着脱することは前述のとお
りであるから、ここでは改めて説明することは省略す
る。つぎに、図5の状態のアンテナ素子51に図4のね
じり素子80を取り付けることを説明する。ねじり素子
80の段部分85を支持環90に嵌め、ピン穴87をピ
ン66に一致させるようにねじり素子80を回転させて
ピン穴87にピン66を嵌める。この状態とするために
は支持環90を回転させて突起86を切り欠き93に一
致させることが必要で、突起86が切り欠き93に入り
込んでいる。
定された取り付け金具52と着脱することは前述のとお
りであるから、ここでは改めて説明することは省略す
る。つぎに、図5の状態のアンテナ素子51に図4のね
じり素子80を取り付けることを説明する。ねじり素子
80の段部分85を支持環90に嵌め、ピン穴87をピ
ン66に一致させるようにねじり素子80を回転させて
ピン穴87にピン66を嵌める。この状態とするために
は支持環90を回転させて突起86を切り欠き93に一
致させることが必要で、突起86が切り欠き93に入り
込んでいる。
【0054】この状態では案内ピン66によってねじり
素子80はアンテナ素子51に対して回転することはな
い。そこで、支持環90を切り欠き93の鉤形に沿って
回転させると突起86が切り欠き93の鉤形内に収ま
る。支持環90はばね92を圧縮してねじり素子80を
アンテナ素子51の円矩形導波管変換素子62の端面に
押し付けるとともに、ばね92の復元力によってねじり
素子80が脱出しないように保持することは同様であ
る。
素子80はアンテナ素子51に対して回転することはな
い。そこで、支持環90を切り欠き93の鉤形に沿って
回転させると突起86が切り欠き93の鉤形内に収ま
る。支持環90はばね92を圧縮してねじり素子80を
アンテナ素子51の円矩形導波管変換素子62の端面に
押し付けるとともに、ばね92の復元力によってねじり
素子80が脱出しないように保持することは同様であ
る。
【0055】この状態で通信装置の取り付け面11に固
定された取り付け金具52と着脱することは前述のとお
りであるから、同様に省略する。
定された取り付け金具52と着脱することは前述のとお
りであるから、同様に省略する。
【0056】
【発明の効果】以上詳細に述べたように、本発明のアン
テナ装置によれば、従来個々の偏波方向設定素子を所要
の偏波方向に合わせてその都度分解、組み立てていたこ
とを、それぞれを一体のストレート素子、ねじり素子と
して用意し、アンテナ素子にワンタッチ式に着脱可能に
容易に取り付け、これを伝送線路である矩形導波管側に
取り付けることで、組み立ての誤りなく、短時間に準備
が完了する。
テナ装置によれば、従来個々の偏波方向設定素子を所要
の偏波方向に合わせてその都度分解、組み立てていたこ
とを、それぞれを一体のストレート素子、ねじり素子と
して用意し、アンテナ素子にワンタッチ式に着脱可能に
容易に取り付け、これを伝送線路である矩形導波管側に
取り付けることで、組み立ての誤りなく、短時間に準備
が完了する。
【0057】偏波方向設定素子はアンテナ素子側に取り
付けることで矩形導波管側に対する装着、取り出しが容
易に行なえる。ピンとピン穴の組み合わせによりアンテ
ナ素子側の水平、垂直偏波方向が設定され、間違えるこ
とがない。支持環と各素子との組み合わせに素子の段部
分を嵌合させることで前後方向が決定されるから、この
点の組み間違えもなくなる。
付けることで矩形導波管側に対する装着、取り出しが容
易に行なえる。ピンとピン穴の組み合わせによりアンテ
ナ素子側の水平、垂直偏波方向が設定され、間違えるこ
とがない。支持環と各素子との組み合わせに素子の段部
分を嵌合させることで前後方向が決定されるから、この
点の組み間違えもなくなる。
【0058】本発明のアンテナ装置は、実施例のものに
限定されることなく、反射鏡を用いない直接的なホーン
アンテナなどにも適用されるものであり、送・受信装置
と直接的に接続することにも限定されない。
限定されることなく、反射鏡を用いない直接的なホーン
アンテナなどにも適用されるものであり、送・受信装置
と直接的に接続することにも限定されない。
【0059】また、上記実施例は通信装置本体側の導波
管の長手方向を垂直方向として説明したが、水平方向と
して偏波方向の設定を行なうことにも当然に適用可能な
ことである。
管の長手方向を垂直方向として説明したが、水平方向と
して偏波方向の設定を行なうことにも当然に適用可能な
ことである。
【0060】本発明のアンテナ装置は上記のように種々
のすぐれた効果を奏するものであるから超高周波の通信
装置に適用してきわめて有効である。
のすぐれた効果を奏するものであるから超高周波の通信
装置に適用してきわめて有効である。
【図1】本発明のアンテナ装置の一実施例の側面図
【図2】本発明の偏波方向設定素子(ストレート素子)
【図3】図1の水平方向から垂直の偏波方向とするため
の説明用の側面図
の説明用の側面図
【図4】本発明の偏波方向設定素子(ねじり素子)
【図5】アンテナ素子の外観図
【図6】図5の部分詳細図
【図7】支持環のみの斜視図
【図8】通信装置の側面図
【図9】従来のアンテナ装置の偏波方向の設定手段
【図10】図9の構成部品の各端面の状態
【図11】図10の状態から偏波の方向を90°変換す
る場合の各端面の状態
る場合の各端面の状態
10 通信装置本体 11 取り付け面 15 矩形導波管 19 案内ピン 50 アンテナ装置 51 アンテナ素子 52 取り付け金具 53 ナット 54 アンテナホーン 62 円矩形導波管変換素子 66 案内ピン 70 偏波方向設定素子(ストレート素子) 71 導波路 72,75 ピン穴 73 段部分 74 突起 80 偏波方向設定素子(ねじり素子) 81,83,84 導波路 82,87 ピン穴 85 段部分 90 支持環 92 ばね 93 鉤状の切り欠き
Claims (1)
- 【請求項1】 伝送線路としての矩形導波管(15)と
該矩形導波管の先方位置に配置されるアンテナ素子(5
1)と上記矩形導波管とアンテナ素子とのとの間に介挿
されて上記矩形導波管とアンテナ素子間に伝送される伝
送波の偏波方向を相互間で選択的にストレートまたは9
0°ねじり伝送し得る偏波方向設定素子(70),(8
0)を着脱可能に取り付けて構成されるアンテナ装置で
あって、 上記偏波方向設定素子はそれぞれが一体形で伝送波を矩
形導波管内でストレートに伝送するストレート素子(7
0)と伝送波を矩形導波管内で90°にねじり伝送する
ねじり素子(80)との2種類を備え、 上記ストレート素子(70)とねじり素子(80)の何
れかを上記アンテナ素子(51)側に着脱容易に取り付
けた状態で上記矩形導波管(15)に結合係止するよう
にしたことを特徴とするアンテナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9997392A JPH05299922A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9997392A JPH05299922A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | アンテナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05299922A true JPH05299922A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14261614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9997392A Withdrawn JPH05299922A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05299922A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016111429A (ja) * | 2014-12-03 | 2016-06-20 | 住友電気工業株式会社 | 1次放射器、アンテナおよびアンテナの製造方法 |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP9997392A patent/JPH05299922A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016111429A (ja) * | 2014-12-03 | 2016-06-20 | 住友電気工業株式会社 | 1次放射器、アンテナおよびアンテナの製造方法 |
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