JPH0530000U - 油供給装置 - Google Patents

油供給装置

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JPH0530000U
JPH0530000U JP8623191U JP8623191U JPH0530000U JP H0530000 U JPH0530000 U JP H0530000U JP 8623191 U JP8623191 U JP 8623191U JP 8623191 U JP8623191 U JP 8623191U JP H0530000 U JPH0530000 U JP H0530000U
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JP
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oil
filled
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holding
device main
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JP8623191U
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English (en)
Inventor
茂 伊東
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Kansai Coke and Chemicals Co Ltd
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Kansai Coke and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】油入り缶を抱えて作業する必要がなく、油入り
缶の前面部を穿孔した後は油入り缶を置いたまま放置し
ても油入り缶からの油の流出・収容が自動的且つ自然に
おこなわれて拘束時間が短時間で済み、しかも安全性、
作業性に優れ、更に油による汚損を防止することができ
る油供給装置を提供する。 【構成】下部にコック6を有するタンク形状をした装置
本体2と、この装置本体2の上部に設けられ、油入り缶
Sを斜め下向きになるように保持する缶保持部3と、装
置本体2における前記した缶保持部3の前方に設けら
れ、油入り缶Sの前面部sを穿孔して油出し孔を形成す
る穿孔刃4と、この穿孔刃4の下側に設けられ、穿孔刃
4で穿孔された油入り缶Sの前記油出し孔から流出する
油を装置本体2内に流入させるための開口部5とが備え
られているものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、油入り缶の前面部を穿孔して油出し孔を形成するとともに前部が 斜め下向きになるように保持することによって油入り缶内の油を油出し孔から流 出させて収容する油供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ペール缶等の油入り缶内の潤滑油を機械の必要部分に補給するときは 、この油入り缶内の潤滑油を約1リットル程度の油差しに小分けしてこの潤滑油 の補給を行っている。
【0003】 従来は、この潤滑油の小分け作業は、この潤滑油が入った油入り缶の上面部を 錐等の穿孔具で穿孔して油出し孔を形成するとともに、必要に応じて空気置換孔 を穿孔した後に、作業員がこの油入り缶を抱えて油出し孔部分が斜め下向きにな るようにして、油差しの開口部に向けて油入り缶内の潤滑油を油出し孔から流出 しながら移すようにしていた。
【0004】
【従来技術の欠点】
ところが、上記従来の潤滑油の小分け方法においては、次に説明する問題点が あった。
【0005】 即ち、潤滑油が入ったペール缶等の油入り缶は、普通約20リットル入りであ って、その重量が約20kgもあり、この油入り缶を抱えて小分けする作業が繰 り返しの作業であることもあって、作業姿勢によっては腰痛の原因となる場合が ある。
【0006】 しかも、この小分け作業が中腰の姿勢で行う作業であるために、非常に疲れる 。
【0007】 また、油入り缶から潤滑油が垂れ零ちたり、潤滑油が飛び跳ねたりすることが あって、作業場所周囲が油で汚れてしまう等の問題点があった。
【0008】
【考案の目的】
この考案は、上記従来の問題点を解消し、油入り缶を抱えて作業する必要がな く、油入り缶の前面部を穿孔して油出し孔を形成した後は、油入り缶を置いたま ま放置しても油出し缶からの油の流出・収容が自動的且つ自然におこなわれて拘 束時間が短時間で済み、しかも、安全性、作業性に優れ、更に油による汚損を防 止することができる油供給装置を提供することを目的としている。
【0009】
【前記目的を達成するための手段】
この考案は、前記目的を達成するために以下の如き手段を採用した。
【0010】 この考案は、下部にコックを有するタンク形状をした装置本体と、この装置本 体の上部に設けられ、油入り缶を斜め下向きになるように保持する缶保持部と、 装置本体における前記缶保持部の前方に設けられ、前記油入り缶の前面部を穿孔 して油出し孔を形成する穿孔刃と、この穿孔刃の略下側に設けられ、穿孔刃で穿 孔された油入り缶の前記油出し孔から流出する油を装置本体内に流入させるため の開口部とが備えられているものとした。
【0011】
【作用】
この考案は、以下の如き作用をなすものである。
【0012】 作業員は、油入り缶を持ち上げて装置本体の前記した缶保持部にこの油入り缶 を保持させる。
【0013】 すると、この缶保持部で油入り缶は前部が斜め下向きになるように保持され、 この缶保持部の前方に設けられた穿孔刃にその前面部が押し付けられる。
【0014】 これによって、油入り缶の前面部が穿孔刃によって穿孔されて油出し孔が形成 される。
【0015】 そして、この油出し孔から油入り缶内の油が流出し、この流出した油は前記し た開口部から装置本体内に流入される。
【0016】 この間、作業員は油入り缶を抱えておく必要がなく、上記したように、装置本 体の缶保持部に油入り缶を保持させたまま放置しておけばよい。
【0017】 したがって、この作業での拘束時間が短時間で済み、作業員はすぐ別の作業に 取り掛かることが可能である。
【0018】 更に、装置本体の上部に設けられた蓋を閉めることによって、装置本体内に粉 塵等が侵入することがない。
【0019】 この蓋は正面視略半円形のドーム形状をしているので、缶保持部に油入り缶を 保持した状態でも閉めておくことが可能である。 上記のようにして、装置本体内に流入されて溜められた油は、装置本体の下部 に設けられたコックを開方向へひねることによって、油差し等に小出しすること が可能である。
【0020】
【実施例】
以下、この考案に係る油供給装置の実施例について、図面に基づいて説明する 。
【0021】 この考案に係る油入り缶Sの穿孔保持装置1は、タンク形状をした装置本体2 と、この装置本体2の上部に設けられ、油入り缶Sを前部が斜め下向きになるよ うに保持する缶保持部3と、装置本体2における前記した缶保持部3の前方に設 けられ、油入り缶Sの前面部sを穿孔して油出し孔(図示せず)を形成する穿孔 刃4と、この穿孔刃4の下側に設けられ、穿孔刃4で穿孔された油入り缶Sの油 出し孔から流出する油(図示せず)を装置本体2内に流入させるための開口部5 とが備えられている。
【0022】 更に、前記した穿孔刃4が、図3に明示するように、先端が尖った略等辺三角 錐形状に形成されて一面が上向きの上面部41とされ、この上面部41に基端部 42の中央部側に向けて下向きに傾斜して凹む縦断面V字形の油ガイド溝43が 設けられ、この油ガイド溝43の最下部である基端部42中央部に、油入り缶S の油出し孔から流出した油を前記した開口部5に案内する貫通孔44が設けられ ている。
【0023】 また、装置本体2の下部に、油入り缶Sからこの装置本体2内に流入されて溜 められた油を小出しするためのコック6が設けられている。
【0024】 装置本体2は平面視方形に形成され、底板壁21と前後側板壁22,23と左 右側板壁24,25とから構成され、左側板壁24側の上端部に片側に開閉され る正面視略半円形のドーム形状の蓋26が図示しないヒンジ機構によって枢着さ れて取付けられている。
【0025】 そして、この装置本体2は、床面上に設置された基枠体7の上部横枠71,7 1上に載置されている。
【0026】 この基枠体7の後部に設けられた縦枠72,72,72,72の下部寄りに設 けられた渡し枠73,73には、装置本体2の後側板壁23の下端寄り部分から 後方に突出され前記したコック6が設けられた油出し用配管8の先端油出し口の 下方に位置されるトレイ9が配置されている。
【0027】 このトレイ9には、図に示すように油差しAが置かれる。
【0028】 前記した缶保持部3は、装置本体2の後側板壁23の上端から前側板壁23に 向けて下向きに傾斜した傾斜板からなるものであって、その左右両側縁が左右側 板壁24,25の内面に固着されている。
【0029】 更に、装置本体2の前側板壁22の上端から装置本体2の内側に向けて急傾斜 した状態で油案内板27が設けられている。
【0030】 前記した開口部5は、この油案内板27の下端縁と傾斜板からなる缶保持部3 の下端縁との間の間隙によって形成されている。
【0031】 前記した穿孔刃4は、この油案内板27の表面の略中央位置にその基端部42 が固着されて取付けられている。
【0032】 装置本体2の後側板壁23の後面側には縦向きに油面計10が配設されている 。
【0033】 また、装置本体2の底板壁21の略中央位置に、ドレン抜きコック11が設け られている。
【0034】 尚、符号12は油出し用配管8に設けられたストレーナであり、符号13は油 出し用配管8の先端油出し口を塞ぐ油垂れ防止用のゴム栓である。
【0035】
【実施例の作用】
次に上記した構成の実施例装置の作用について説明する。
【0036】 作業員は、図1に示すように、油入り缶Sを持ち上げて装置本体2の缶保持部 3にこの油入り缶Sを保持させる。
【0037】 すると、図2に示すように、この缶保持部3で油入り缶Sは前部が斜め下向き になるように保持されて、缶保持部3の傾斜面に沿って前方へ滑って移動し、こ の缶保持部3の前方に設けられた穿孔刃4にその前面部が押し付けられる。
【0038】 これによって、油入り缶Sの前面部sが穿孔刃4によって穿孔されて油出し孔 が形成される。
【0039】 そして、この油出し孔から油入り缶S内の油が流出し、この流出した油は開口 部5から装置本体2内に流入される。
【0040】 この間、作業員は油入り缶Sを抱えておく必要がなく、上記したように、装置 本体2の缶保持部3に油入り缶Sを保持させたまま放置しておけばよい。
【0041】 したがって、この作業での拘束時間が短時間で済み、作業員はすぐ別の作業に 取り掛かることが可能である。
【0042】 更に、油入り缶Sの前面部sの油出し孔から流出し、穿孔刃4の上面部41側 に流れ出た油は、この穿孔刃4の上面部41に設けられた油ガイド溝43に案内 されて、貫通孔44から油案内板27上を伝って開口部5へと流れて装置本体2 内に流入される。
【0043】 この穿孔刃4は先端が尖った略等辺三角錐形状に形成されていることにより、 この穿孔刃4によって油入り缶の前面部に形成される油出し孔は略等辺三角形と なるので、油の流出がスムーズに行われる。
【0044】 したがって、油入り缶に空気置換孔を穿孔する必要はない。
【0045】 蓋26は正面視略半円形に形成されてドーム形状であるので、油入り缶Sを装 置本体2の缶保持部3に保持した状態で蓋26を閉めて置くこともできる。
【0046】 このようにして、蓋26を閉めておくと、開口部5から粉塵等の侵入が防止さ れて、装置本体2内に流入された油が汚損されることがない。
【0047】 上記のようにして、装置本体2内に流入されて溜められた油は、装置本体2の 前側板壁22の下部に設けられたコック6を開方向へひねることによって、油差 しAに小出しすることが可能である。
【0048】 また、装置本体2内の油の量は、油面計10を見ることによって知ることがで きる。
【0049】 更に、装置本体2内に水等が溜まった場合は、ドレン抜きコック11を開方向 にひねることによって、この水等を装置本体2内から外部に排出することができ る。
【0050】 油入り缶S内から油が全て装置本体2内に流出されたら、この空になった缶S を装置本体2の缶保持部3から離脱させて、蓋26を再び閉めておくと、開口部 5から装置本体2内に粉塵等が侵入することがない。
【0051】 尚、装置本体2の缶保持部3は上記実施例で示した傾斜板に限らず、例えば、 装置本体2の上部に前後2,3ヵ所に配された下向き半円弧形状の渡り材からな るものであってもよい。
【0052】 尚、穿孔刃4に設けられる油ガイド溝43の形状は、上記実施例で示した縦断 面V字形に限らず、例えば、断面半円形であってもよい。
【0053】 尚、コック6は、上記実施例で示した装置本体2の後側板壁23の下端部寄り 部分から後方に突出された油出し用配管8に設けたものに限らず、例えば、装置 本体の底板壁21から下向きに油出し用配管を突出して、この油出し用配管にコ ック6を設けてもよい。
【0054】 この場合、油差しA等が置かれるトレイ9は、この装置本体2の底板壁21か ら下向きに突出された油出し用配管の油出し口の下方に配置される。
【0055】 尚、この考案の装置は、油として潤滑油に限らず、他種の油も摘要することが できることは、云うまでもない。
【0056】
【考案の効果】
この考案は、前記した如き構成によって、以下に述べる効果を奏するものであ る。
【0057】 装置本体の缶保持部に油入り缶を保持させるだけで、穿孔刃で油入り缶前面部 に油出し孔を形成する穿孔と油入り缶の保持と油入り缶内の油の装置本体内へ流 入とが自動的且つ自然に行われるので、作業員は、油入り缶を装置本体の缶保持 部に持ち上げて保持させるだけでよい。
【0058】 したがって、作業員が油入り缶を抱えて作業する必要がなく、油入り缶の前面 部を穿孔して油出し孔を形成した後は、油入り缶を置いたまま放置してもよいの で、油出しに必要な拘束時間が短時間で済む。
【0059】 このことによって、作業員はすぐに別の作業に取り掛かることができるので、 作業能率がよい。
【0060】 しかも、油入り缶を持ち上げて別の油差し等の置いてある場所に移動させる必 要が全くないので、油入り缶の不用意な落下等による事故が発生することがなく て、安全性、作業性に優れている。
【0061】 更に、油入り缶から流出される油が垂れ零ちたり、飛び跳ねたりすることがな いので、油による汚損を防止することができる。
【0062】 更に、装置本体内に溜められた油は、装置本体の下部に設けられたコックをひ ねるだけで、油差し等に適量分小出しすることができるので、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る油供給装置の一実施例を示すも
のであって、油入り缶を装置本体の缶保持部に保持させ
る直前の状態を示す斜視図である。
【図2】図1の状態より装置本体の缶保持部に油入り缶
を保持させてその前面部を穿孔し油出し孔を形成して油
を流出している状態を示す斜視図である。
【図3】この考案に係る油供給装置における穿孔刃部分
の拡大斜視図である。
【符号の説明】
S 油入り缶 s 前面部 1 穿孔保持装置 2 装置本体 3 缶保持部 4 穿孔刃 41 上面部 42 基端部 43 油ガイド溝 44 貫通孔 5 開口部 6 コック

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部にコックを有するタンク形状をした
    装置本体と、この装置本体の上部に設けられ、油入り缶
    を斜め下向きになるように保持する缶保持部と、装置本
    体における前記缶保持部の前方に設けられ、前記油入り
    缶の前面部を穿孔して油出し孔を形成する穿孔刃と、こ
    の穿孔刃の略下側に設けられ、穿孔刃で穿孔された油入
    り缶の前記油出し孔から流出する油を装置本体内に流入
    させるための開口部とが備えられていることを特徴とす
    る油供給装置。
  2. 【請求項2】 前記装置本体の上部に、開閉可能な正面
    視略半円形のドーム形状の蓋が設けられていることを特
    徴とする請求項1に記載の油供給装置。
  3. 【請求項3】 前記穿孔刃が、先端が尖った略等辺三角
    錐形状に形成されて一面が上向きの上面部とされ、この
    上面部に基端部の中央部側に向けて下向きに傾斜して凹
    む油ガイド溝が設けられ、この油ガイド溝の最下部であ
    る基端部中央部に、油入り缶の前記油出し孔から流出し
    た油を前記開口部に案内する貫通孔が設けられている請
    求項1又は請求項2に記載の油供給装置。
JP8623191U 1991-09-25 1991-09-25 油供給装置 Pending JPH0530000U (ja)

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