JPH05300478A - テレビジョン信号の構成方法 - Google Patents

テレビジョン信号の構成方法

Info

Publication number
JPH05300478A
JPH05300478A JP4122620A JP12262092A JPH05300478A JP H05300478 A JPH05300478 A JP H05300478A JP 4122620 A JP4122620 A JP 4122620A JP 12262092 A JP12262092 A JP 12262092A JP H05300478 A JPH05300478 A JP H05300478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
image
television
signals
scanning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4122620A
Other languages
English (en)
Inventor
Shusaku Nagahara
脩策 長原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Denki Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Denshi KK filed Critical Hitachi Denshi KK
Priority to JP4122620A priority Critical patent/JPH05300478A/ja
Publication of JPH05300478A publication Critical patent/JPH05300478A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Television Systems (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高品質・高精細な画像を送受像するレターボ
ックス方式のテレビジョン信号の構成方法を提供する。 【構成】 横長なアスペクト比の撮像系から、直接、現
行テレビジョン方式と同一なインタレース走査の形態の
2系統の映像信号を生成し、スタジオ機器類ではこの2
系統の映像信号に対して番組製作などに必要な各種の画
像処理を同期した信号処理の動作によって行なう。そし
て、画像処理の行なわれた2系統の映像信号を復調して
横長なアスペクト比の順次走査の画像信号を復元し、こ
の復元した画像信号でレターボックス方式のテレビジョ
ン信号を構成したものである。 【効果】 スタジオ機器類での画像処理の影響を受けず
に、高品質・高精細な画像の送受像を可能にするテレビ
ジョン信号が構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン信号の構成
方法に係り、特に、現行テレビジョン方式との両立性を
有して画面のワイド化を図るレターボックス方式に好適
なテレビジョン信号の構成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現行テレビジョン方式との両立性を保有
して、高画質・高精細・画面のワイド化を図り、より臨
場感のある画像サービスを提供するEDTVの研究開発
が進められている。
【0003】EDTVの実現形態の1つにレターボック
ス方式と呼ばれるものがある。これは、現行テレビジョ
ン方式のアスペクト比の表示画面の上下に無画部領域を
設けて横長なアスペクト比の横長画像を送像するもので
ある。この方式では、現行受像機で受信した場合にも横
長なアスペクト比の横長画像が受像できること、現行受
像機での妨害も少ないことなどの特徴がある。このた
め、EDTVの実現形態として有力視されている。
【0004】レターボックス方式においては、画面の上
下の無画部領域に高精細化を図るための情報を補助信号
として重畳した形態でテレビジョン信号を構成する。そ
して、このテレビジョン信号の構成方法に関しては、特
許公報 公開平3−159388号、公開平3−198
593号、公開平3−206788号などに記載のもの
があげられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術で構成
したレターボックス方式のテレビジョン信号を素材とし
た番組制作などを行なう場合には、スタジオ機器類での
各種画像処理によって上下の無画部領域に重畳した補助
信号が損なわれてしまうという問題が発生する。
【0006】本発明の目的は、上記の問題点の解決を図
り、スタジオ機器類での各種画像処理の影響を受けずに
番組制作などが支障なく運営できるレターボックス方式
のテレビジョン信号の構成方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては横長なアスペクト比の撮像系か
ら、直接、現行テレビジョン方式と同一なインタレース
走査の形態の2系統の映像信号を生成し、スタジオ機器
類ではこの2系統の映像信号に対して番組製作などに必
要な各種の画像処理を同期した信号処理の動作によって
行なう。そして、画像処理の行なわれた2系統の映像信
号を復調して横長なアスペクト比の順次走査の画像信号
を復元し、この復元した画像信号でレターボックス方式
のテレビジョン信号を構成するようにしたものである。
【0008】
【作用】本発明では、横長なアスペクト比の撮像系から
直接生成した2系統の映像信号でスタジオ機器類での各
種画像処理を行ない、この画像処理した2系統の映像信
号を復調して順次走査の形態の画像信号に復元する。し
たがって、この復元した画像信号は、解像度の高い高品
質・高精細な特性を保存した信号になる。そして、この
復元した高精細な画像信号で横長画面部の信号および上
下の無画部に重畳する補助信号を生成し、レターボック
ス方式のテレビジョン信号を構成する。このため、スタ
ジオ機器類での画像処理を行なっても高品質・高精細な
画像が送像できるテレビジョン信号の構成が実現でき
る。
【0009】なお、本発明では、2系統の映像信号は現
行テレビジョン方式と同様な信号形態で生成する。した
がって、現行のスタジオ機器類の2系統を同期させた形
態で運用し、2系統の映像信号に対する画像処理を連動
して行なうことができる。そして、2系統のスタジオ機
器類の出力では、同一の画像処理の行なわれた2系統の
映像信号が得られる。
【0010】
【実施例】本発明による第1の一実施例を図1に示すブ
ロック構成図によって説明する。
【0011】ワイドアスペクト比撮像部1は、後述する
如く、例えばアスペクト比16対9、走査線数525
本、2つの走査線に対応する画素の信号を同時・独立に
読出すことのできる2行同時独立読出し方式の固体撮像
素子で、走査線数525本、2:1インタレース走査の
2系統の3原色の画像信号VP1,VP2を生成する。
【0012】エンコーダ部2では、現行テレビジョン方
式と同様のエンコード処理を行ない、走査線数525
本、2:1インタレース走査の2系統の複合カラーテレ
ビジョン信号VS1、VS2を生成する。
【0013】スタジオ機器部3では2系統のスタジオ装
置類で2系統の信号VS1,VS2に対して連動した信
号処理で、番組制作に必要な画像の縮少、伸長、回転、
ターンページ、クロマキー、ワイプなどの画像処理の操
作を行ない、同期して同一の画像処理を行なった2系統
の信号VSP1,VSP2を出力する。
【0014】EDTVエンコーダ部4では、2系統の信
号の復調処理、および2系統のインタレース走査の信号
系列の並び換え操作による順次走査への走査変換を行な
って順次走査の形態の画像信号系列に復元する。そし
て、復元した画像信号系列に対してレターボックス方式
のテレビジョン信号を構成するための信号処理、すなわ
ち、走査線数変換、順次〜インタレース走査変換、エン
コード処理による横長画像部の生成、および垂直高域成
分などによる補助信号の生成を行なう。そして、現行テ
レビジョン方式と両立性を有するレターボックス方式の
テレビジョン信号VOをつくる。
【0015】以下、本実施例における各ブロック部につ
いて説明する。図2は2行同時独立読出し方式のワイド
アスペクト比撮像部1の一実施例の模式構成図であり、
説明の都合上、3原色の内のGチャンネルの構成を示
す。これは、アスペクト比16対9のIT−CCD撮像
素子で、撮像部11、水平転送部12、出力部13から
構成されている。
【0016】撮像部11は光電変換を行うフォトダイオ
ードと垂直転送CCDからなる。水平転送部12はデュ
アルチャンネルの水平CCD構造を採用することによ
り、2つの走査線に対応する画素の信号を同時に独立に
垂直の全画素について取出す、2行同時独立読出しを実
現している。出力部13は、必要に応じてインタレース
スイッチ構造を採用することにより、水平転送部12の
それぞれの水平CCDから読出される2つの走査線に対
応する画素信号を、フィールド毎に切換え、2系統のイ
ンタレース走査の画像信号を得ることができる。
【0017】図3は、この2系統のインタレース走査の
画像信号の出力の様子を説明する図である。第1フィー
ルドでは、フォトダイオード11aに蓄積された信号電
荷が、垂直CCD11bに読出され、順次垂直CCD1
1bを転送されて、1行目(G11,G12,G13
14),3行目(G31,G32,G33,G34),5行目,
……が、順次水平CCD12aに転送され出力端子13
aから出力され、2行目(G21,G22,G23,G24),
4行目(G41,G42,G43,G44),6行目,……が、
順次水平CCD12bに転送され出力端子13bから出
力される。
【0018】第2フィールドでも同様に、1行目,3行
目,5行目,……が順次水平CCD12aに、2行目,
4行目,6行目,……が順次水平CCD12bに転送さ
れるが、切換えスイッチ13cがフィールド毎に切換わ
るため、2行目,4行目,6行目,……が出力端子13
aから出力され、1行目,3行目,5行目,……が出力
端子13bから出力され、2系統のインタレース走査の
Gチャンネル画像信号GP1,GP2が得られる。な
お、2行同時独立読出し方式のワイドアスペクト比撮像
部1としては、上記IT−CCD撮像素子に限定される
ものではなく、例えば、2行同時独立読出し方式のFI
T−CCD撮像素子やMOS型撮像素子等が適用でき
る。
【0019】図4はエンコーダ部2の一実施例のブロッ
ク構成図である。インタレース走査の3原色の画像信号
VP1,VP2は、A/D変換部5で、例えば現行テレ
ビジョン方式の色副搬送波fSCの4倍の周波数で標本化
を行ない、ディジタルの信号に変換する。
【0020】そして、YIQ変換部6では所定のマトリ
クス演算操作で3原色信号から輝度、色差I,Q信号へ
の変換を行ない、2系統のインタレース走査の信号系列
の輝度信号Y1,Y2および色差信号I1,Q1、I
2,Q2をつくる。
【0021】色変換部8では色差信号I1,Q1および
I2,Q2を色副搬送波fSCで、それぞれ直交振幅変調
を行ない、色信号C1,C2をつくる。
【0022】多重部9では、輝度信号Y1,Y2にそれ
ぞれ色信号C1,C2を加算して多重し、同期信号、バ
ースト信号を付加する。そして、D/A変換部10でア
ナログ信号に変換し、現行テレビジョン方式と同様な複
合カラーテレビジョン信号VS1,VS2を生成する。
【0023】つぎに、EDTVエンコーダ部4を図5に
示す一実施例のブロック構成図によって説明する。
【0024】番組制作のための画像処理を行なった2系
統の複合カラーテレビジョン信号VSP1,VSP2
は、A/D変換部14で例えば色副搬送波の4倍の周波
数で標本化を行ない、ディジタルの信号に変換する。
【0025】YC分離部15では、水平・垂直の2次元
櫛型フィルタによる輝度・色信号分離あるいは水平・垂
直・時間の3次元の動き適応型の輝度・色信号分離の操
作を行ない、輝度信号成分Y1,Y2、および色信号成
分C1,C2を抽出する。
【0026】色復調部16では、色信号成分C1,C2
をそれぞれ色副搬送波fscで同期検波を行ない、色差信
号I1,Q1、およびI2,Q2を復調する。
【0027】順次走査変換部17では、後述する様に2
系統のインタレース走査の信号系列Y1,I1,Q1お
よびY2、I2,Q2の並び換え操作により順次走査へ
の走査変換を行ない、現行テレビジョン方式の2倍のフ
レーム周波数の走査線数525本の1:1順次走査の信
号系列YP,IP,QPをつくる。
【0028】走査線数変換部18では、後に詳述する様
に、走査線数の4〜3変換などの操作で有効画素走査線
数480本の信号系列を有効画素走査線数360本の信
号系列への走査線数の変換処理を行ない、レターボック
ス方式の横長画像部に対応した信号系列YP′,I
P′,QP′をつくる。
【0029】走査変換部19では、走査線の2:1の間
引き操作によるインタレース走査への走査変換を行な
い、現行テレビジョン方式と同一な形態の2:1インタ
レース走査の信号系列YI,II,QIをつくる。
【0030】メイン信号変調部20では、現行テレビジ
ョン方式と同様、色差信号を色副搬送波fSCで直交振幅
変調した色信号を輝度信号に多重して、横長画像部に対
応した映像信号HMをつくる。
【0031】高域成分抽出部21では、信号YP,Y
P′より水平、垂直の高周波成分などの高精細化に必要
な信号成分HSを抽出する。そして、補助信号変調部2
2では時系列の変換、時分割多重などの所定の処理を行
ない、上下の無画部領域に重畳する補助信号HPを生成
する。
【0032】プロセス部23では、映像信号HMに補助
信号HPを重畳し、同期信号、バースト信号、識別信号
などの付加を行なう。そして、D/A変換部24でアナ
ログ信号に変換し、レターボックス方式のテレビジョン
信号VOを生成する。
【0033】以下ではこのEDTVエンコーダ部4の各
ブロックについて実施例をもとに説明する。
【0034】図6は、順次走査変換部17における走査
変換の信号処理の説明図である。インタレース走査系の
第1系統(Y1,I1,Q1)の白丸で示す走査線の信
号、および第2系統(Y2,I2,Q2)のドットで示
す走査線の信号の並び換え操作によって、同図に示す様
な順次走査系の信号系列YP,IP,QPを生成し、イ
ンタレース〜順次の走査変換を行なう。
【0035】図7はこの順次走査変換部17の一実施例
を示す。図7(a)に示すとおり、順次走査変換器はメ
モリA回路25、メモリB回路26、選択回路27、お
よびこれらの回路の動作を制御する制御回路28で構成
する。図7(b)に示すとおり、インタレース走査系の
レートで1走査線期間を周期とするWT動作により、第
1,第2系統の信号をメモリA回路、メモリB回路に書
き込む。一方、順次走査系のレートで1走査線毎にメモ
リA回路、メモリB回路を交互にRD動作で信号の読み
出しを行ない、選択回路27でメモリ回路から読み出し
た信号を選択して出力し、順次走査系に走査変換した信
号YP,IP,QPを生成する。
【0036】つぎに、図8に走査線数変換部18での信
号処理を示す。同図(a)はレターボックス方式の概念
図である。アスペクト比16対9の有効画素走査線数が
480本の信号は、走査線数変換で3/4に圧縮し、現
行テレビジョン方式のアスペクト比4対3の表示画面内
にアスペクト比16対9、有効画素走査線数360本の
横長画像として表示する。同図(b)は4〜3変換によ
る走査線数変換を示す。これは4本の走査線a,b,
c,dの信号に係数値k1,k2を加重して加算し、斜線
で示す走査線の3本の信号を生成する。この4〜3変換
による走査線数変換の一実施例を図9(a)に、またそ
の動作を図9(b)に示す。信号YP,および1H遅延
回路29で1走査線の期間遅延させた信号に対し、係数
加重回路30では係数値k1,k2を加重し、加算回路3
1で両者を加算して4〜3変換した走査線の信号をつく
り、メモリ回路32に書き込む。この書き込みは、順次
走査系1フレーム周期の480走査線期間で4走査線毎
に3走査線期間のWT動作で行なう。そして、走査線数
変換した360本の走査線の信号がメモリ回路に書き込
まれる。一方、順次走査系1フレーム周期で横長画像部
に対応した360走査線期間のRD動作でメモリ回路か
ら信号を読み出し、走査線数変換した信号YP′を生成
する。なお、メモリ回路からのRD動作を行なわない期
間は、輝度信号YP′では例えば黒レベル、色差信号I
P′,QP′は零(無彩色)の信号で置きかえる。制御
回路33はこれらの動作に必要な信号類をつくる。
【0037】つぎに、図10(a)に走査変換部19の
一実施例を、図10(b)にその動作を示す。信号Y
P′(IP′,QP′)は順次走査系の1走査線おきの
WT動作でメモリ回路34に2走査線毎の信号の書き込
みを行なう。一方、インタレース走査系の1走査線期間
を周期とするRD動作でメモリ回路から信号の読み出し
を行なってインタレース走査系の信号YI(II,Q
I)を生成する。これらの動作に必要な信号類は制御回
路35でつくる。
【0038】つぎに、図11にメイン信号変調部20の
一実施例を示す。輝度信号YI,色差信号II,QIは
LPF回路36,37,38で現行テレビジョン方式と
同一の帯域制限を行なう。色信号変調回路39では色差
信号I,Qを色副搬送波fSCで直交振幅変調して色信号
Cをつくる。加算回路40では輝度信号YLに色信号C
を加算多重して、横長画像部に対応した映像信号HMを
生成する。
【0039】図12はメイン信号変調部20の他の一実
施例で、現行テレビジョン方式で定まる帯域を越えた輝
度信号の水平高域成分を低い周波数にシフトして重畳す
るものである。HPF回路41では輝度信号の4.2M
Hz以上の成分を水平高域成分Yhとして抽出する。周
波数シフト回路42では副搬送波μ0(μ0=16fSC
7、ライン周期毎、フレーム周期毎に位相が反転し、か
つ、同一位相の点がフィールド毎に下降)で搬送波抑圧
振幅変調を行ない2〜4.1MHzに周波数シフトした
高精細信号Yh′をつくる。
【0040】一方、LPF回路36,37,38では所
定の周波数帯域制限を行ない、色信号変調回路39では
色差信号を色副搬送波fSCで直交振幅変調して色信号c
をもつくる。
【0041】時空間フィルタ43,44は、輝度信号Y
L、色信号c、高精細信号Yh′の信号間での漏話を避
けるために、水平・垂直・時間の3次元領域での帯域制
限を行なう。図13(a)はこの時空間フィルタ43の
一特性例を示す。そして、図13(b)は時空間フィル
タ44の一特性例を示す。加算回路40で信号の加算多
重を行ない、横長画像部に対応した映像信号HMを生成
する。
【0042】つぎに、図14に高域成分抽出部21の一
実施例を示す。走査線数逆変換部45では走査線の3〜
4変換による走査線数の逆変換を行ない、有効画素走査
線数が360本の信号YP′から有効画素走査線が48
0本の信号YPRをつくる。そして、減算回路49では
遅延回路46で時間遅延を調整した信号YPとの減算演
算を行ない、レターボックス方式の送像側での走査線の
4〜3変換、受像側での3〜4変換による走査線数の圧
縮・伸長操作で失なわれる垂直方向の高周波成分VHを
抽出する。
【0043】また、信号YP′および1H遅延回路47
で1走査線期間遅延させた信号は減算回路49で両者を
減算し、インタレース走査によって失なわれる垂直方向
の高周波成分LDを抽出する。
【0044】一方、HPF回路48では現行テレビジョ
ン方式で定まる周波数帯域を越える水平方向の輝度高域
成分(4.2MHz以上)を抽出し、周波数変換回路5
0で振幅変調による周波数シフトの操作を行ない、低い
周波数にシフトした水平高域成分HHをつくる。
【0045】選択回路51ではレターボックス方式で定
まる所定の信号成分を信号HSとして選択して出力す
る。
【0046】つぎに、図15に補助信号変調部22の一
実施例を示す。これは、時分割多重の形態で補助信号を
生成する場合に好適なものである。
【0047】信号HSは、プリフィルタ回路52によっ
て所定の帯域制限を行ない、標本点間引き回路53では
例えば標本点の4:1の間引き操作を行なう。そして、
時間軸圧縮回路54では時間軸の4倍圧縮操作を行な
う。また、時系列変換回路55では信号系列の並び換え
操作などの時系列変換の処理を行ない、上下の無画部領
域の補助信号HPを生成する。
【0048】以上でEDTVエンコーダ部4についての
説明を終り、つぎに、スタジオ機器部3の一構成例を図
16により説明する。DVP装置56はスイッチャ、D
VE(ディジタルビデオエフェクト)などで構成され、
番組制作で必要になる各種の画像処理、例えば画像の縮
少、伸長、回転、ターンページ、ワイプ、クロマキーな
どを行なう。2系統の複合カラーテレビジョン信号VS
1,VS2はそれぞれ2系統のDVP装置56に入力す
る。そして、DVP装置56は制御部57の制御信号に
従って2系統が同期して連動した動作で所定の画像処理
を行ない、処理した画像の複合カラーテレビジョン信号
VSP1,VSP2を出力する。
【0049】以上に述べた様に、本実施例によればスタ
ジオ機器類での各種画像処理の影響を受けることなく高
品質・高精細な画像を送受像できるレターボックス方式
のテレビジョン信号が構成できる。
【0050】つぎに、本発明の第2の一実施例を図17
に示すブロック構成図により説明する。
【0051】ワイドアスペクト比撮像部1は、図2に示
すような、例えばアスペクト比16対9、走査線数52
5本、2つの走査線に対応する画素の信号を同時・独立
に読出すことのできる2行同時独立読出し方式の固体撮
像素子で、走査線数525本、2:1インタレース走査
の2系統の3原色の画像信号VP1,VP2を生成す
る。
【0052】エンコーダ部60,60´では、現行テレ
ビジョン方式と同様のエンコード処理を行ない、走査線
数525本、2:1インタレース走査の複合カラーテレ
ビジョン信号VS1および白黒テレビジョン信号YS2
を生成する。
【0053】スタジオ機器部3では、同期して動作する
2系統のスタジオ装置類に信号VS1,YS2をそれぞ
れ入力し、番組制作などで必要な、例えば画像の縮少,
伸長,回転,ターンページ、ワイプ、クロマキーなどの
画像処理を連動して行ない、同一処理した画像の複合カ
ラーテレビジョン信号VSP1、白黒テレビジョン信号
YSP2を出力する。
【0054】EDTVエンコーダ部61では、2系統の
信号の復調および信号系列の並び換え操作で元の順次走
査の形態の画像信号系列を復元する。そして、この画像
信号系列に対してレターボックス方式の所定の信号処
理、すなわち、走査線数変換、順次〜インタレース走査
変換、色変調、補助信号生成などを行ない、現行テレビ
ジョン方式と両立性を有するレターボックス方式のテレ
ビジョン信号VOを生成する。
【0055】図18はこの実施例におけるエンコーダ部
60,60´の一実施例のブロック構成図である。
【0056】インタレース走査の3原色の画像信号VP
1,VP2は、A/D変換部5で例えば現行テレビジョ
ン方式の色副搬送波fSCの4倍の周波数で標本化を行な
い、ディジタルの信号に変換される。
【0057】そして、YIQ変換部6,7では所定のマ
トリクス演算操作で3原色信号から輝度、色差I,Q信
号への変換を行ない、2系統のインタレース走査の信号
系列の輝度信号Y1、色差信号I1,Q1および輝度信
号Y2をつくる。
【0058】色変調部8では色差信号I1,Q1を色副
搬送波fSCで直交振幅変調し、色信号C1をつくる。そ
して、多重部9では輝度信号Y1に色信号C1を加算多
重し、同期信号、バースト信号を付加する。そして、D
/A変換部10でアナログ信号に変換し、複合カラーテ
レビジョン信号VS1を生成する。
【0059】一方、輝度信号Y2は多重部9で同期信
号、バースト信号を付加し、D/A変換部10でアナロ
グ信号に変換し、白黒テレビジョン信号YS2を生成す
る。
【0060】図19はEDTVエンコーダ部61の一実
施例のブロック構成図である。
【0061】スタジオ機器部で画像処理を行なった複合
カラーテレビジョン信号VSP1と白黒テレビジョン信
号YSP2は、A/D変換部14で例えば色副搬送波f
SCの4倍の周波数で標本化を行ない、ディジタルの信号
に変換する。
【0062】YC分離部15では、水平・垂直の2次元
櫛型フィルタによる輝度・色信号分離あるいは水平・垂
直・時間の3次元の動き適応型の輝度・色信号の分離の
操作を行ない、輝度成分Y1、色成分C1を抽出する。
【0063】色復調部16では、色成分C1を色副搬送
波fSCで同期検波を行ない色差信号I1,Q1を復調す
る。そして、補間走査線生成部63では、同一フィール
ド内の上下の走査線の信号の平均値で補間走査線の信号
を生成し、白黒テレビジョン信号系の色差信号I2,Q
2として使用する。また、遅延回路62では、白黒テレ
ビジョン信号系の輝度信号Y2をYC分離、色復調、走
査線補間の信号処理で生ずる時間遅延分の調整を行な
う。
【0064】順次走査変換部17では、2系統のインタ
レース走査の信号系列Y1,I1,Q1およびY2,I
2,Q2の並び換え操作で順次走査への走査変換を行な
い、走査線数525本、現行テレビジョン方式の2倍の
フレーム周波数の1:1順次走査の信号系列YP,I
P,QPを生成する。
【0065】走査線数変換部18では、走査線の4〜3
変換による走査線数の変換を行ない、レターボックス方
式の横長画像部に対応した有効画素走査線数が360本
の信号系列YP′,IP′,QP′を生成する。そし
て、走査変換部19では走査線の2:1間引き操作によ
りインタレース走査への走査変換を行ない、現行テレビ
ジョン方式と同一の形態の2:1インタレース走査の信
号系列YI,II,QIを生成する。
【0066】メイン信号変調部20では、現行テレビジ
ョン方式と同様、色差信号II,QIを色副搬送波fSC
で直交振幅変調した色信号を輝度信号に多重し、横長画
像部に対応する映像信号HMを生成する。
【0067】一方、高域成分抽出部21では、信号Y
P,YP′をもとに高精細化に必要な水平、垂直の高周
波成分などを信号HSとして抽出する。そして、補助信
号変調部22では時系列の変換、時分割多重などの所定
の信号処理を行ない、上下の無画部領域に重畳する補助
信号HPを生成する。
【0068】プロセス部23では、映像信号HMに補助
信号HPを重畳し、同期信号,バースト信号,識別信号
などを付加する。そして、D/A変換部24でアナログ
信号に変換し、レターボックス方式のテレビジョン信号
V0を生成する。
【0069】図20はこの補間走査線生成部63の一実
施例である。信号I1(Q1)および1H遅延回路64
で1走査線期間遅延させた信号に対し、係数加重回路6
5では係数値1/2を加重し、加算回路66で両者を加
算して補間走査線の信号I2(Q2)を生成する。
【0070】以上に述べた様に、本実施例によればスタ
ジオ機器類での各種画像処理の影響を受けることなく高
品質・高精細な画像を送受像するレターボックス方式の
テレビジョン信号が構成できる。
【0071】なお、以上に述べた実施例、およびその組
み合せにより、本発明では下記に示すような様々な形態
のレターボックス方式のテレビジョン信号を構成するこ
とが可能である。
【0072】(1)上下の無画部領域に垂直方向の高域
成分、横長画像部領域に水平方向の高域成分を重畳。 (2)上下の無画部領域に水平および垂直方向の高域成
分を重畳。 (3)横長画像部領域に水平方向の高域成分を重畳。 (4)上下の無画部略域に垂直方向の高域成分のみを重
畳。 (5)上下の無画部略域に水平方向の高域成分のみを重
畳。 (6)水平および垂直方向の高域成分の重畳は行なわな
い。
【0073】また、実施例においてはスタジオ機器部の
構成はスイッチャ,DVEの組み合せを例に説明した
が、これ以外のスタジオ機器類、例えばVTR,FS,
カラーコレクターなどの種々なものの組み合せに対して
も本発明を適用することが可能である。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、スタジオ機器類での各
種画像処理の影響を受けることもなく高品質・高精細な
画像が送受像できる現行テレビジョン方式との両立性を
有するレターボックス方式のテレビジョン信号を構成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック構成図。
【図2】第1の実施例のエンコーダ部のブロック構成
図。
【図3】第1の実施例のインタレースを走査変換器の信
号処理説明図。
【図4】インタレース走査変換器の構成例。
【図5】第1の実施例のEDTVエンコーダのブロック
構成図。
【図6】順次走査変換部の信号処理説明図。
【図7】順次走査変換部の構成例。
【図8】走査線数変換部の信号処理説明図。
【図9】走査線数変換部の構成例。
【図10】走査変換部の構成例。
【図11】メイン信号変調部の一例。
【図12】メイン信号変調部の他の例。
【図13】時空間フィルタの特性図。
【図14】高域成分抽出部の一例。
【図15】補助信号変調部の一例。
【図16】スタジオ機器部の一例。
【図17】本発明の第2の実施例のブロック構成図。
【図18】本発明の第2の実施例のエンコーダ部のブロ
ック構成図。
【図19】EDTVエンコーダ部のブロック構成図。
【図20】補間走査線生成部の一例。
【符号の説明】
1…ワイドアスペクト比撮像部、2…エンコーダ部、3
…スタジオ機器部、4…EDTVエンコーダ部、5…A
/D変換部、6,7…YIQ変換部、8…色変調部、9
…多重部、10…D/A変換部、11…撮像部、12…
水平転送部、13…出力部、14…A/D変換部、15
…YC分離部、16…色復調部、17…順次走査変換
部、18…走査線数変換部、19…走査変換部、20…
メイン信号変調部、21…高域成分抽出部、22…補助
信号変調部、23…プロセス部、24…D/A変換部、
25…メモリA回路、26…メモリB回路、27…選択
回路、28…制御回路、29…1H遅延回路、30…係
数加重回路、31…加算回路、32…メモリ回路、33
…制御回路、34…メモリ回路、35…制御回路、3
6,37,38…LPF回路、39…色信号変調回路、
40…加算回路、41…HPF回路、42…周波数シフ
ト回路、43,44…時空間フィルタ、45…走査線数
逆変換部、46…遅延回路、47…1H遅延回路、48
…HPF回路、49…減算回路、50…周波数変換回
路、51…選択回路、52…プリフィルタ回路、53…
標本点間引き回路、54…時間軸圧縮回路、55…時系
列変換回路、56…DVP装置、57…制御部、60…
エンコーダ部、61…EDTVエンコーダ部、62…遅
延回路、63…補間走査線生成部、64…1H遅延回
路、65…係数加算回路、66…加算回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現行テレビジョン方式のアスペクト比と
    は異なる横長なアスペクト比の横長画像を画面の上下に
    無画部領域を設けて送像するレターボックス方式のテレ
    ビジョン信号の構成方法において、横長なアスペクト比
    の撮像系から直接現行テレビジョン方式と同様なインタ
    レース走査の形態の2系統の映像信号を生成する手段
    と、上記2系統の映像信号に対してスタジオ機器類での
    各種画像処理の動作を同期して行ない同一処理の画像の
    2系統の映像信号を生成する手段を設け、上記処理画像
    の2系統の映像信号を復調して得られる横長なアスペク
    ト比の順次走査の画像信号系列によってレターボックス
    方式のテレビジョン信号を構成することを特徴とするテ
    レビジョン信号の構成方法。
  2. 【請求項2】 2系統の映像信号はいずれも現行テレビ
    ジョン方式と同様な複合カラーテレビジョン信号である
    ことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン信号の
    構成方法。
  3. 【請求項3】 2系統の映像信号の一方は現行テレビジ
    ョン方式と同様な複合カラーテレビジョン信号、他方は
    現行テレビジョン方式と同様な白黒テレビジョン信号で
    あることを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン信
    号の構成方法。
  4. 【請求項4】 横長なアスペクト比の撮像系とは、アス
    ペクト比が16対9、走査線数525本の固体撮像素子
    より2つの走査線に対応する画素の信号を走査線数52
    5本、2:1インタレース走査の形態で同時・独立に読
    出し、現行テレビジョン方式と同様な2系統の画像信号
    を生成するものであることを特徴とする請求項1,2も
    しくは3のいずれかに記載のテレビジョン信号の構成方
    法。
JP4122620A 1992-04-16 1992-04-16 テレビジョン信号の構成方法 Pending JPH05300478A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4122620A JPH05300478A (ja) 1992-04-16 1992-04-16 テレビジョン信号の構成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4122620A JPH05300478A (ja) 1992-04-16 1992-04-16 テレビジョン信号の構成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05300478A true JPH05300478A (ja) 1993-11-12

Family

ID=14840473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4122620A Pending JPH05300478A (ja) 1992-04-16 1992-04-16 テレビジョン信号の構成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05300478A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2114848A (en) Color television signal line doubling circuit
JP2588636B2 (ja) Ntscテレビジョンとhdテレビジョンの画面信号の互換方法及び装置
JP2713973B2 (ja) テレビジョン信号の伝送方法及び再生方法
JPH05300478A (ja) テレビジョン信号の構成方法
JPH07162810A (ja) テレビジョン信号の方式変換装置
JPH02224488A (ja) 画像伝送方式
JP2600446B2 (ja) 映像信号処理装置
JP2612893B2 (ja) テレビジョン信号走査変換伝送方法
JPH05244570A (ja) テレビジョン信号の構成方法
JP2735621B2 (ja) テレビジョン方式変換器
JP2619076B2 (ja) テレビジョン方式変換器
JP3547148B2 (ja) テレビジョン信号の構成装置
JP2566026B2 (ja) テレビジョン信号の伝送方式
JPH0681298B2 (ja) テレビジョン信号の送信装置
JP2566027B2 (ja) テレビジョン信号受信機
JP2675354B2 (ja) Muse信号のデコード装置
JP2928561B2 (ja) テレビジョン信号の形成方法及び装置
JPH05207519A (ja) テレビジョン信号の変換装置
JP2778394B2 (ja) 信号処理装置
JP3278465B2 (ja) テレビジョン信号処理装置
JPH05260523A (ja) テレビジョン信号の構成方法
JPH05268576A (ja) テレビジョン信号の構成方法
JPH05316419A (ja) テレビジョン信号の特殊効果装置
JPH06350975A (ja) テレビジョン信号の構成方法
JPH06217262A (ja) テレビジョン回路