JPH05300831A - 電気ポット - Google Patents

電気ポット

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JPH05300831A
JPH05300831A JP16593591A JP16593591A JPH05300831A JP H05300831 A JPH05300831 A JP H05300831A JP 16593591 A JP16593591 A JP 16593591A JP 16593591 A JP16593591 A JP 16593591A JP H05300831 A JPH05300831 A JP H05300831A
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JP
Japan
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container
power failure
temperature
heating
boiling
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JP16593591A
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English (en)
Inventor
Kazuya Miyake
一也 三宅
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Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 停電復帰時に保温温度の再設定を行うことな
く、容器内の湯を停電前と同一の状態に保持する。 【構成】 保温温度選択手段17の操作により保温温度の
設定を行い、制御手段25を介して記憶手段28に記憶す
る。停電発生時において、バックアップ手段33は制御手
段25に対して電圧を供給し続けるため記憶手段28に記憶
された内容は保持される。そして、停電復帰後は記憶手
段28及び水温検出手段24からの出力に基づき、再びヒー
タ3の通断電を制御させて沸騰または保温動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器内に収容される水
などの液体を発熱体により沸かし、かつ保温する電気ポ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の電気ポットは、電源を
投入すると湯沸かし用の容器に収容された水を加熱ヒー
タの連続通電により加熱し、温度センサからの出力に基
づき容器内の沸騰状態が検知され保温動作に移行するよ
うになっており、特開昭59−151919号公報など
に開示されている。このような電気ポットにおいては、
目的に応じて好みの保温温度に設定することのできる保
温温度選択機能や、所定時間後に湯沸かしを行う湯沸か
し時刻設定機能などが付加されており、いずれの機能に
おいても湯沸かし前あるいは湯沸かし中に使用者がスイ
ッチなどを操作することにより、予め保温温度や湯沸か
し完了時刻を設定するものである。そして、容器内の水
はヒータを連続通電することによって沸騰状態となり、
温度センサによってこの沸騰状態が検知されると、ヒー
タを一時的に断電させて容器内の湯温を保温温度に達す
るまで降下させ、その後ヒータの通断電を繰り返すこと
によって容器内は所定の保温温度に保たれるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、保温温度の設定条件はその後殆ど再設定を行うこと
がないにもかかわらず、電気ポット本体を洗浄した場合
や電源プラグを外した状態で容器内に水を加える場合、
あるいは長期間の外出やブレーカーを誤って操作したり
電力供給側の都合による停電時など、2秒以内程度の瞬
時の停電状態の場合を除いては、一旦記憶した設定条件
を保持することができず初期状態の設定に強制的に戻さ
れるため、その都度使用者が保温温度や湯沸かし時刻の
再設定を行わなければならないという煩わしさが生じて
いた。また、保温温度が初期状態に設定されてしまうこ
とによって、外出中に停電が発生した場合などには、所
望する温度とは異なって保温される虞れがあり、さら
に、保温動作中に停電が発生すると、すでに容器内の湯
に含まれる不純物や残留塩素などのカルキ成分は沸騰加
熱によって除去されているにもかかわらず、再度沸騰動
作から開始されるため、無駄な電力を消費するという問
題がある。また、従来の電気ポットは必ず沸騰動作より
開始し、その後保温動作が行われるために、湯冷しなど
の一時的に湯が必要で保温を継続させる必要のない場
合、沸騰後いちいち沸騰動作の解除設定を行わなければ
ならないという煩わしさがあった。
【0004】そこで本発明は上記問題点を解決して、停
電復帰時において保温温度の再設定を行うことなく、し
かも無駄な電力の消費を押さえながら容器内の湯を停電
前と同一の状態に保持するとともに、使い勝手を向上さ
せることの可能な電気ポットを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は湯沸かし用の容
器と、この容器を加熱する発熱体と、前記容器の温度を
検出する水温検出手段と、前記容器内を複数の保温温度
に設定可能な保温温度選択手段と、この保温温度選択手
段により設定された保温温度を記憶する記憶手段と、前
記記憶手段及び前記水温検出手段からの出力に基づき前
記発熱体を制御して湯沸かし及び保温動作を行う制御手
段と、停電発生時に停電発生前の状態を保持させる状態
記憶手段とを具備し、前記制御手段は停電が発生した場
合、停電復帰後に前記記憶手段に記憶された停電前の設
定保温温度を保つように前記発熱体を制御するものであ
る。
【0006】また、前記制御手段は湯沸かし中に停電が
発生した場合、停電復帰後湯沸かし加熱を再開し、その
後前記記憶手段に記憶された停電前の設定保温温度を保
つように前記発熱体を制御するものである。
【0007】また、前記制御手段は保温中に停電が発生
し、停電復帰後前記水温検出手段からの検出温度が所定
値以下の場合、湯沸かし加熱を行った後に前記記憶手段
に記憶された停電前の設定保温温度を保つように前記発
熱体を制御するものである。
【0008】さらに、本発明は湯沸かし用の容器と、こ
の容器を加熱する発熱体と、前記容器内に対し沸騰動作
を行わせその後所定の保温動作に移行させる第1の湯沸
かし手段、沸騰動作の後加熱を停止する第2の湯沸かし
手段、前記容器内に対し保温動作を行わせる保温手段等
からなる複数の加熱パターンと、この複数の加熱パター
ンの中から希望の加熱パターンを選択する加熱パターン
選択手段とを具備したものである。
【0009】
【作用】上記構成により、停電中においても状態記憶手
段により記憶手段には停電直前における設定保温温度は
保持されており、保温動作中に停電が発生した場合に
は、停電復帰後水温検出手段からの検出温度が所定値以
上であれば、制御手段は沸騰動作を行わずに停電前の保
温温度に容器内の湯を保温するとともに、水温検出手段
からの検出温度が所定値以下であれば、制御手段は停電
中に水が注入された可能性があるものと判断し、容器内
に対して一旦沸騰動作を行わせた後、停電前の保温温度
に容器内の湯を保温する。一方、湯沸かし動作中に停電
が発生した場合には、停電復帰後再び沸騰動作を行わ
せ、その後停電前の保温温度に容器内の湯を保温する。
また、加熱パターン選択手段を操作することによって、
容器内に対し第1の湯沸かし手段によって沸騰動作後に
所定の保温動作に移行させたり、第2の湯沸かし手段に
よって沸騰動作の後加熱を停止させたり、保温手段によ
って保温動作のみを行わせたりして、複数の湯沸かし及
び保温の加熱パターンが選択的に行われる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。図2に示すように、本体1には沸騰用の容
器2が設けられ、この容器2の底面2Aの下面には平板
状の発熱体たるヒータ3が設けられている。4は容器2
の下端面から導出した注水路であり、この注水路4と容
器2の側面下部との間には容器2の温度を検出するサー
ミスタ5が設けられる。また、注水路4はその上端に注
出口6を連通し、図示しない揚水手段により容器2の液
体を揚水して、注水路4を介して注出口6から注出させ
る。そして、前記本体1にはその上面開口部を開閉する
ように蓋体7が枢設されており、この蓋体7には操作パ
ネル8と本体1外と収容器2内とを連通する蒸気排出路
9とを設けるように構成される。
【0011】図3は操作パネル8を示しており、この操
作パネル8は表示部10と操作部11とを備えている。表示
部10は現在時刻表示部12、沸上り時刻表示部13及び設定
保温温度表示部14からなるLCD表示手段15と、LED
からなる実行行程を示す行程表示ランプ16,16A,16B
とにより構成される。また、操作部11は容器2内を複数
の保温温度に設定または保温動作の停止設定を選択可能
な保温温度選択キー17と、容器2内に対して沸騰・保温
の加熱パターンを選択する沸騰開始キー18と、設定され
た時刻に湯沸かしを行わせるためのタイマー動作開始キ
ー19と、動作解除用の切キー20とを有し、さらに時計キ
ー21の操作後現在時刻を設定するとともに沸上り時刻を
設定する時刻設定キー22を有している。
【0012】図4は電気ポットの電気的構成を示すブロ
ック図であり、23は前記サーミスタ5とで水温検出手段
24を構成するA/D変換器であり、検出温度に応じた信
号を出力する。25はマイクロコンピュータからなる制御
手段で、この制御手段25は周知のようにCPU26,計時
手段27,記憶手段28,入力回路29,出力回路30を有し、
操作部11からのキー入力によるスイッチ信号と、容器2
の検出温度の信号とを入力回路29を介してCPU26に入
力することにより、記憶手段28は保温温度選択キー17に
よる保温設定温度及び時刻設定キー22による湯沸かし設
定時刻を記憶するとともに、CPU26は出力回路30を介
して駆動回路31により表示部10のLCD表示手段15及び
行程表示ランプ16,16A,16Bに対する制御を行い、さ
らに駆動回路32によりヒータ3の制御を行う。また、33
はリチウム電池からなるバッテリー34とバックアップ電
源回路35とから構成される状態記憶手段たるバックアッ
プ手段であり、停電発生時において記憶手段28により停
電発生前の状態を記憶保持させ、しかも計時手段27の動
作を継続させるために制御手段25に対して所定の電圧を
供給するものである。そして、制御手段25は図1に示す
ように、前記容器2内に対し沸騰動作を行わせその後所
定の保温動作に移行させる第1の湯沸かし手段36、沸騰
動作の後加熱を停止する第2の湯沸かし手段37、及び保
温動作を行わせる保温手段38などからなる複数の加熱パ
ターンを備えるとともに、前記記憶手段28及び水温検出
手段24からの出力に基づいてヒータ3に対して湯沸かし
及び保温動作の制御を行う。このとき、保温温度選択キ
ー17及び沸騰開始キー18は加熱パターン選択手段39とし
て機能し、この保温温度選択キー17及び沸騰開始キー18
を組み合わせて操作することにより、第1の湯沸かし手
段36、第2の湯沸かし手段37及び保温手段38より、希望
する加熱パターンを選択的に動作させることができる。
また、沸騰加熱中であるか保温加熱中であるかは常時記
憶手段28に記憶される。
【0013】図5は電源部及びヒータ駆動部の回路図を
示し、40は商用電源でその両端子間にはヒータ3とリレ
ー41を構成する常開のリレースイッチ41Aとの直列回路
が接続されている。42は電源トランスで、この電源トラ
ンス42および定電圧回路43を介して所定の電源電圧がマ
イクロコンピュータからなる制御手段25に供給される。
この制御手段25はサーミスタ5からの信号を入力し、リ
レー駆動回路44を介してリレー41の励磁コイル41Bを励
磁させることにより、ヒータ3の通断電を制御する。
【0014】次に上記構成につきその作用を図6乃至図
10のフローチャートを参照して説明する。
【0015】図6は現在時刻を設定する際の操作を示す
フローチャートであり、先ず、時計キ−21を押すと制御
手段25により現在時刻表示部12は点滅状態となり、現在
時刻設定モードとなる。次に、時刻設定キー22を押す
と、この時刻設定キー22の押す方向に応じて現在時刻表
示部12の表示は1分単位で増減し、これによって現在時
刻の設定が行われる。そして、再び時計キー21が押され
ると、制御手段25は現在時刻の設定が完了したと判断し
て現在時刻表示部12を点滅状態から連続点灯状態にする
とともに、計時手段27からの出力に基づいて現在時刻表
示部12に対して所定の時計動作を開始し、さらに電源40
を切状態にする。一方、沸上り完了時刻を設定する際に
は図7のフローチャートに示すように、電源40が切状態
において時刻設定キー22を押すと、制御手段25はこの時
刻設定キー22の押す方向に応じて沸上り時刻表示部13の
表示を10分単位で増減させるとともに、記憶手段28に
対してこの沸上り時刻を記憶設定させるようにしてい
る。図8は容器2の保温温度を設定する際の操作を示す
フローチャートであり、これは電源40が切状態において
保温温度選択キー17を押す毎に、制御手段25は保温温度
を95℃,85℃,70℃にするか、或いは保温手段38
により沸騰動作のみを行い保温動作を停止するかのいず
れか1つに順次設定して記憶手段28に記憶させるととも
に、これに伴って設定保温温度表示部14の点灯状態を
「95→85→70→OFF→95」の順に切換える。
また、図9は第1の湯沸かし手段36、第2の湯沸かし手
段37及び保温手段38による加熱パターンの選択の操作を
示すフローチャートである。これは、先ず電源40が切状
態において沸騰開始キー18を1回押すと、制御手段25は
駆動回路32に対してヒータ3の連続通電を行わせ、容器
2内の沸騰動作が開始される。そして、30秒以内に再
び沸騰開始キー18が押されない時には沸騰動作は固定状
態となって記憶手段28に記憶され、保温温度が95℃,
85℃,70℃のいずれか1つに設定されている場合
は、第1の湯沸かし手段36によって沸騰動作が行われた
後に設定された保温温度に移行して保温動作を行い、保
温動作の停止が選択されている場合は、第2の湯沸かし
手段37によって沸騰動作のみが行われる。これに対し、
30秒以内に再び沸騰開始キー18が押された場合には制
御手段25より駆動回路32に対してヒータ3の間欠通電を
行わせ、容器2の保温動作が開始される。そして、この
状態で30秒以内に再び沸騰開始キー18が押されない場
合には保温動作は固定状態となって記憶手段28に記憶さ
れ、容器2内に対して保温手段38による保温動作のみを
行い、一方、30秒以内に再び沸騰開始キー18が押され
た場合には、再び容器2内の沸騰動作が行われる状態に
戻る。尚、沸騰開始キー18の操作中及び操作後にかかわ
らず、切キー20を押した場合には電源40は切状態とな
る。さらに、図10のフローチャートは、湯上り時刻表
示部13の設定時刻に沸騰動作を完了させるためのタイマ
ー動作の開始操作を示すものであり、電源40の切状態に
おいてタイマー動作開始キー19を押すとタイマー動作が
開始され、現在時刻が湯上り時刻表示部13に示された設
定時刻の60分前になると沸騰動作が開始される。ま
た、この状態において切キー20を押すと、タイマー動作
は解除されるとともに電源40は切状態に戻る。
【0016】次に、停電発生時における動作説明を図1
1乃至図13に示すグラフ及び図14に示すフローチャ
ートにより詳述する。
【0017】図11は、予め保温温度選択キー17の操作
により保温温度を85℃に設定した場合において、沸騰
加熱時に停電が発生した時のサーミスタ5の温度特性線
を示したものである。なお、図中破線で記された温度特
性線Aは、停電復帰時において保温温度が初期設定状態
である95℃に強制的に戻る従来の電気ポットにおける
温度特性を示すものである。容器2内の沸騰動作中、す
なわち第1の湯沸かし手段36によって制御手段25より駆
動回路32に対してヒータ3を連続通電させている時に停
電が発生すると、電源40の供給が行われなくなるため、
ヒータ3への通電は直ちに停止するとともに容器2内の
温度は除々に下降する。このとき、記憶手段28内には停
電中もバックアップ手段33によって設定保温温度85℃
及び湯沸かし動作中であることが記憶されているため、
停電復帰によって電源40の供給が再開されると、制御手
段25は再び湯沸かし動作を行う。そして、第1の湯沸か
し手段36によりサーミスタ5の温度が100℃に達する
までヒータ3を連続通電させて容器2内に対する沸騰加
熱を行わせるとともに、サーミスタ5により容器2内が
沸騰状態になったことを検知すると、第1の湯沸かし手
段36はサーミスタ5が所定の保温温度である85℃に降
下するまでヒータ3への通電を停止し、その後ヒータ3
の通断電を繰り返して、容器2内の水温を停電前に設定
した85℃に保つ。
【0018】一方、保温加熱時に停電が発生した場合に
は、図14のフローチャートに示すように、制御手段25
は停電復帰時においてサーミスタ5の温度が45℃未満
であるか否かの判定を行う。すなわち、サーミスタ5の
温度が45℃を越える場合、図12におけるサーミスタ
5の温度特性線に示すように、制御手段25は停電中にお
いて容器2には水が注入されておらず、改めてカルキ抜
きを行う必要がないものと判断して、保温動作より再開
する。これによって、従来例における特性線Aに示すよ
うな再度の沸騰動作を行うことなく、制御手段25は記憶
手段28に停電中も記憶保持されていた設定保温温度85
℃に達するまでヒータ3への連続通電を行った後、この
ヒータ3に対して通断電を繰り返させ、容器2内の水温
を85℃に保つ。一方、図13におけるサーミスタ5の
温度特性線に示すように、停電復帰時においてサーミス
タ5の温度Pが45℃未満であった場合、制御手段25は
停電中において容器2内に水を注入された可能性がある
ものと判断して、湯沸かし動作より再開する。そして、
サーミスタ5の温度が100℃に達するまでヒータ3を
連続通電させることにより沸騰加熱を行ってカルキ成分
を除去させ、次にサーミスタ5により容器2内の沸騰状
態を検知すると停電前に予め設定された保温温度85℃
に達するまでヒータ3を断電させ、その後ヒータ3の通
断電を繰り返して、容器2内の水温を85℃に保つよう
にしている。
【0019】また、タイマー開始キー19によりタイマー
動作が作動中に停電が発生した場合においても、バック
アップ手段33により記憶手段28は停電中も湯上り時刻を
記憶保持しており、停電復帰後は停電前に設定された湯
上がり時刻に沸騰動作が完了する。
【0020】以上のように上記実施例においては、バッ
クアップ手段33によって停電時においても制御手段25に
対して電圧供給が行われ、記憶手段28は予め設定された
保温温度並びに湯上り時刻などを記憶しているため、停
電復帰後においてはいちいち再設定を行う必要がなく、
停電前と同一の保温温度に容器2内を保つことができる
とともに、所定の湯上り時刻に沸騰動作を完了させるこ
とができる。これは、電気ポット本体1を洗浄した場合
や電源プラグを外した状態で容器2内に水を加える場
合、あるいは長期間の外出やブレーカーを誤って操作し
た場合においても、同じようなことがいえる。また、従
来の電気ポットのように保温動作中に停電が発生すると
記憶手段28の内容がクリアされて初期状態の設定に戻
り、停電復帰後において強制的に沸騰加熱が行われるこ
とがなくなるため、すでに沸騰加熱が行われてカルキ抜
きを行う必要のない場合などは、沸騰動作を行わず保温
動作から開始され、これによって無駄な電力を消費する
ことなく省エネルギー化を図ることができる。このと
き、停電復帰時においてサーミスタ5の温度が所定より
も低く、水を加えられた可能性のある場合には、自動的
に湯沸かし動作から開始されるため、停電中に水を加え
たことによって再度沸騰開始キー18を押す手間を省くこ
とができる。さらに、湯冷しなどの一時的に湯が必要で
保温を継続させる必要のない場合、保温温度選択キー17
を押すだけで以後自動的に沸騰後における保温動作の解
除設定を保温手段38によって行うことができ、複数の加
熱パターンを設けることによってその使い勝手を大巾に
向上させることができる。
【0021】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形
実施が可能である。例えば、実施例中においてはバック
アップ手段における電源としてリチウム電池を用いた
が、比較的大容量のコンデンサなどで構成してもよい。
また、保温温度選択キーや時刻設定キーなどの各キーの
操作仕様は、種々の変形実施が可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明は湯沸かし用の容器と、この容器
を加熱する発熱体と、前記容器の温度を検出する水温検
出手段と、前記容器内を複数の保温温度に設定可能な保
温温度選択手段と、この保温温度選択手段により設定さ
れた保温温度を記憶する記憶手段と、前記記憶手段及び
前記水温検出手段からの出力に基づき前記発熱体を制御
して湯沸かし及び保温動作を行う制御手段と、停電発生
時に停電発生前の状態を保持させる状態記憶手段とを具
備し、前記制御手段は停電が発生した場合、停電復帰後
に前記記憶手段に記憶された停電前の設定保温温度を保
つように前記発熱体を制御するものであり、また、前記
制御手段は湯沸かし中に停電が発生した場合、停電復帰
後湯沸かし加熱を再開し、その後前記記憶手段に記憶さ
れた停電前の設定保温温度を保つように前記発熱体を制
御するものであり、また、前記制御手段は保温中に停電
が発生し、停電復帰後前記水温検出手段からの検出温度
が所定値以下の場合、湯沸かし加熱を行った後に前記記
憶手段に記憶された停電前の設定保温温度を保つように
前記発熱体を制御するものであり、停電復帰時において
保温温度の再設定を行うことなく、しかも無駄な電力の
消費を押さえながら容器内の湯を停電前と同一の状態に
保持する電気ポットを提供できる。
【0023】また、本発明は湯沸かし用の容器と、この
容器を加熱する発熱体と、前記容器内に対し沸騰動作を
行わせその後所定の保温動作に移行させる第1の湯沸か
し手段、沸騰動作の後加熱を停止する第2の湯沸かし手
段、前記容器内に対し保温動作を行わせる保温手段等か
らなる複数の加熱パターンと、この複数の加熱パターン
の中から希望の加熱パターンを選択する加熱パターン選
択手段とを具備したものであり、使い勝手を向上させる
ことの可能な電気ポットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における電気ポットの一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】同上全体断面図である。
【図3】同上操作パネルの正面図である。
【図4】同上電気的構成を示すブロック図である。
【図5】同上電源部及びヒータ駆動部の回路図である。
【図6】同上現在時刻を設定する際の操作を示すフロー
チャートである。
【図7】同上沸上り完了時刻を設定する際の操作を示す
フローチャートである。
【図8】同上保温温度を設定する際の操作を示すフロー
チャートである。
【図9】同上加熱パターンの選択を行う際の操作を示す
フローチャートである。
【図10】同上タイマー動作の開始操作を示すフローチ
ャートである。
【図11】同上沸騰加熱時に停電が発生した時の検出温
度特性を示すグラフである。
【図12】同上保温加熱時に停電が発生した時の検出温
度特性を示すグラフである。
【図13】同上保温加熱時に停電が発生した時の検出温
度特性を示すグラフである。
【図14】同上保温加熱時に停電が発生した時の動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 容器 3 ヒータ(発熱体) 17 保温温度選択キー(保温温度選択手段) 22 時刻設定キー(時刻設定手段) 24 水温検出手段 25 制御手段 27 計時手段 28 記憶手段 33 バックアップ手段(状態記憶手段) 36 第1の湯沸かし手段 37 第2の湯沸かし手段 38 保温手段 39 加熱パターン選択手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湯沸かし用の容器と、この容器を加熱す
    る発熱体と、前記容器の温度を検出する水温検出手段
    と、前記容器内を複数の保温温度に設定可能な保温温度
    選択手段と、この保温温度選択手段により設定された保
    温温度を記憶する記憶手段と、前記記憶手段及び前記水
    温検出手段からの出力に基づき前記発熱体を制御して湯
    沸かし及び保温動作を行う制御手段と、停電発生時に停
    電発生前の状態を保持させる状態記憶手段とを具備し、
    前記制御手段は停電が発生した場合、停電復帰後に前記
    記憶手段に記憶された停電前の設定保温温度を保つよう
    に前記発熱体を制御するものであることを特徴とする電
    気ポット。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は湯沸かし中に停電が発生
    した場合、停電復帰後湯沸かし加熱を再開し、その後前
    記記憶手段に記憶された停電前の設定保温温度を保つよ
    うに前記発熱体を制御するものであることを特徴とする
    請求項1記載の電気ポット。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は保温中に停電が発生し、
    停電復帰後前記水温検出手段からの検出温度が所定値以
    下の場合、湯沸かし加熱を行った後に前記記憶手段に記
    憶された停電前の設定保温温度を保つように前記発熱体
    を制御するものであることを特徴とする請求項1記載の
    電気ポット。
  4. 【請求項4】 湯沸かし用の容器と、この容器を加熱す
    る発熱体と、前記容器内に対し沸騰動作を行わせその後
    所定の保温動作に移行させる第1の湯沸かし手段、沸騰
    動作の後加熱を停止する第2の湯沸かし手段、前記容器
    内に対し保温動作を行わせる保温手段等からなる複数の
    加熱パターンと、この複数の加熱パターンの中から希望
    の加熱パターンを選択する加熱パターン選択手段とを具
    備したことを特徴とする電気ポット。
JP16593591A 1991-07-05 1991-07-05 電気ポット Pending JPH05300831A (ja)

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JP16593591A JPH05300831A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 電気ポット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7374223B2 (en) 2001-10-13 2008-05-20 Daimlerchrysler Ag Vehicle seat and method for controlling the same
JP2009268715A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Panasonic Corp 電気圧力鍋

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