JPH05301168A - ストリップ欠陥検査用砥石の構造 - Google Patents

ストリップ欠陥検査用砥石の構造

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JPH05301168A
JPH05301168A JP13439492A JP13439492A JPH05301168A JP H05301168 A JPH05301168 A JP H05301168A JP 13439492 A JP13439492 A JP 13439492A JP 13439492 A JP13439492 A JP 13439492A JP H05301168 A JPH05301168 A JP H05301168A
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JP
Japan
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layer
elastic
grindstone
strip
polishing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP13439492A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Hirata
善久 平田
Atsushi Kawaguchi
敦史 川口
Masabumi Hashiguchi
正文 橋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPH05301168A publication Critical patent/JPH05301168A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストリップのたわみ・ゆがみなどの大きな変
形には十分対応して均一研摩を行わせ、微少凹凸欠陥部
には適度に追随した研摩を行わせる。 【構成】 砥石は、弾性係数の異なる弾性部材がそれぞ
れ層を形成した弾性体層1と、その弾性体層1の最下層
に積層される研摩層2とから構成される。そして弾性体
層1は、薄肉金属からなる金属層10、不織布成形体から
なる不織布層11、ゴムからなるゴム層12の順で積層され
る3層構造となっており、それら3層の中で弾性係数が
もっとも大きい薄肉金属よりなる金属層10が研摩層2に
接するものとなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ストリップ表面に発
生する微少欠陥を検査する目的で使用する砥石の構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】冷延鋼板やメッキ鋼板の表面には、その
製造工程や通板工程において凹凸欠陥が発生し、そして
その中には欠陥検出センサによる走間検査や目視静止検
査でも発見しにくい微少なものもあるが、このような微
少な欠陥は検査作業員が部分的に砥石掛けを行ない、そ
の砥石のかかりかたの違いから検出するものとなってい
る。
【0003】すなわち、砥石掛けをすると正常部位に比
べ微少凸欠陥部は砥石のかかりが強い一方、微少凹欠陥
部は砥石のかかりが弱く、その欠陥部によって光沢が異
なることになる。この光沢の微妙な違いにより、ストリ
ップの微少な凹凸を検出できることになるのである。
【0004】ところで、このような砥石掛けによる欠陥
検出作業は、ストリップの形状にあわせて均一に研摩し
なければ欠陥の判別ができず、ストリップの硬さに応じ
て砥石の押付力や研摩回数を調整する必要があることか
ら、熟練を要する煩雑な作業となっていた。
【0005】このため、従来より検査作業員の作業上の
煩雑さを解消すべく、その作業の自動化を図った自動砥
石掛け装置が種々提案されている。例えば、実開昭61
−148558号や実開平2−63957号において図
6および図7に示すように、砥石4をバネ等を介したシ
リンダ機構5により調整して押付け、その押付けにより
ストリップ研摩を行う装置などである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな装置でも砥石の平均面圧は一定にはなるものの、面
圧分布のコントロールは不可能であり、図8に示すよう
にストリップのゆがみ・たわみなどの大きな変形に追随
した均一な研摩ができないという問題がある。このよう
な問題に対し、砥石自体に着目してゴム等の弾性体に砥
石を取り付けたもの、また弾性体と砥粒とを一体的に成
形したもの等を用いればその砥石のストリップへの追随
性が改善され均一研摩も可能となるが、図9に示すよう
にその弾性がゆえに微少欠陥表面まで均一に研摩してし
まい、却って欠陥の判別ができなくなるという問題が生
じる。
【0007】この発明は、以上のような問題に鑑み創案
されたもので、ストリップのたわみ・ゆがみなどの大き
な変形には十分対応して均一研摩が行える一方、微少凹
凸欠陥部には適度に追随して研摩が行える、ストリップ
欠陥検査用砥石の構造を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明に係る砥
石の構造は、弾性係数の異なる弾性部材から形成される
弾性体層と、該弾性体層に積層される研摩層とからな
り、前記弾性体層のうち、前記研摩層に接する部分また
はその近傍部分の弾性係数を、その他の部分の弾性係数
より大きくなるように形成させたことを特徴とするもの
である。
【0009】
【作用】本発明に係る砥石構造は、弾性体層が研摩層に
接する部分またはその近傍部分の弾性係数が大きく形成
される。すなわち、前記弾性体層は研摩層に接する部分
またはその近傍部分が他の部分よりかたい構造となる。
【0010】したがって、この構造の砥石でもってスト
リップを研摩すると、図4に示すようにストリップのゆ
がみ・たわみなどの大きな変形に対しては弾性体層全体
の弾性により十分追随でき、特に正常部位における均一
研摩が可能となる。一方、微少な凹凸欠陥部に対して
は、研摩層付近の弾性体層が比較的かたいものとなって
いるため、その欠陥表面まで均一に研摩することなく、
適度に凹凸部に追随できることになる。
【0011】
【実施例】本発明の具体的実施例を図面に基づき説明す
る。なお、本発明は何ら以下の実施例に限定されるもの
ではない。
【0012】図1は本発明に係る砥石構造の一実施例を
示す断面図であり、同図に示すように、本実施例の砥石
は複数の弾性部材から形成される弾性体層1と、該弾性
体の最下層に積層される研摩層2とからなる。
【0013】弾性体層1は、弾性係数の異なる部材がそ
れぞれ層を形成した積層構造となっており、前記研摩層
2に接する層10が他の層11、12よりも弾性係数が大きい
構造となっている。具体的には、薄肉金属からなる金属
層10、不織布成形体からなる不織布層11、ゴムからなる
ゴム層12の順で積層される3層構造となっており、それ
ら3層の中で弾性係数がもっとも大きい薄肉金属よりな
る金属層10が研摩層2に接するものとなっている。特
に、本実施例では金属層10とゴム層12との間に、金属層
10より柔らかくゴム層12よりも硬い不織布層11を介在さ
せているが、これは図2に示すような凹凸欠陥がなめら
かな場合の追随性を良好にさせるためである。なお、こ
の弾性体層1は、研摩層2に接する部分またはその近傍
部分の弾性係数が他の部分のそれより大きい構造となっ
ていれば、2層や4層以上からなる積層でももちろんよ
く、また必ずしも層を形成しない一体的構造でもよい。
【0014】研摩層2はサンドペーパや砥粒入りベルト
のように柔軟性のある部材を使用するのが好ましく、本
実施例では砥粒を含んだ布製の研摩材よりなる。
【0015】このような構造の砥石を用いてストリップ
を研摩した場合、ストリップのゆがみ・たわみなどの大
きな変形に対しては図3に示すように弾性体層1全体の
弾性により十分追随でき、特に正常部位における均一研
摩が可能となり、また微少な凹凸欠陥部に対しては図4
に示すように研摩層2に接する最終層が他の層11、12と
比較してかたい金属層10であることから適度に凹凸部に
追随できることになり、その欠陥表面まで均一に研摩す
ることがなくなる。さらに本実施例では弾性体層1の中
間層として、金属層10より弾性係数が小さくゴム層12よ
り弾性係数が大きい不織布層11が介在されているため、
図2に示すようななめらかな凹凸欠陥に対しても上述の
ように有効に追随できるものとなる。
【0016】以上よりなる本実施例の砥石は、もちろん
自動砥石掛装置の押し付けヘッドとして用いれば検査作
業員の作業の完全自動化が図られ、より有益となる。例
えば図5に示すような圧力センサ内蔵のマニュプレータ
3を備えた多関節ロボットに使用すれば、マニュプレー
タ3の板巾方向、長手方向の移動および事前に設定され
た一定の押付力付加により、ストリップは万遍なく研摩
されることになる。また、もちろん図6および図7に示
すような、砥石をバネ等を介したシリンダ機構により押
付けるといった従来からの研摩装置において使用して
も、上記と同様の効果が得られることは言うまでもな
い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る砥石
の構造によれば、ストリップのたわみ・ゆがみなどの大
きな変形には十分対応して均一研摩が行える一方、微少
凹凸欠陥部には適度に追随した研摩が行えることにな
る。このため、自動砥石装置に本発明を使用すれば、従
来より煩雑であった検査作業の完全自動化が達成される
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る砥石構造の一例を示す断面図であ
る。
【図2】ストリップ表面のゆるやかな凹凸欠陥部を示す
説明図である。
【図3】本実施例がストリップの大きな変形に追随して
いるところを示す説明図である。
【図4】本実施例がストリップの微少凹凸部に適度に追
随しているところを示す説明図である。
【図5】本実施例が多関節ロボットに用いられたところ
を示す説明図である。
【図6】実開昭61−148558号の自動砥石掛装置
を示す説明図である。
【図7】実開平2−63957号の自動砥石掛装置を示
す説明図である。
【図8】従来の砥石掛装置の砥石がストリップの変形に
追随できないところを示す説明図である。
【図9】砥石の上層を弾性体にした場合のストリップ研
摩状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 弾力体層 2 研摩層 10 金属層 11 不織布層 12 ゴム層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性係数の異なる弾性部材から形成され
    る弾性体層と、該弾性体層に積層される研摩層とからな
    り、前記弾性体層のうち、前記研摩層に接する部分また
    はその近傍部分の弾性係数を、その他の部分の弾性係数
    より大きくなるように形成させたことを特徴とするスト
    リップ欠陥検査用砥石の構造。
JP13439492A 1992-04-28 1992-04-28 ストリップ欠陥検査用砥石の構造 Withdrawn JPH05301168A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13439492A JPH05301168A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 ストリップ欠陥検査用砥石の構造

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JP13439492A JPH05301168A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 ストリップ欠陥検査用砥石の構造

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Publication Number Publication Date
JPH05301168A true JPH05301168A (ja) 1993-11-16

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ID=15127378

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JP13439492A Withdrawn JPH05301168A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 ストリップ欠陥検査用砥石の構造

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Effective date: 19990706