JPH053013Y2 - - Google Patents

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JPH053013Y2
JPH053013Y2 JP1987162661U JP16266187U JPH053013Y2 JP H053013 Y2 JPH053013 Y2 JP H053013Y2 JP 1987162661 U JP1987162661 U JP 1987162661U JP 16266187 U JP16266187 U JP 16266187U JP H053013 Y2 JPH053013 Y2 JP H053013Y2
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tension
frame
net
cage
fish
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【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、各種魚や蟹等を捕獲するための魚類
等捕獲用かごに関する。
(ロ) 従来の技術 従来、魚類等捕獲用かごとして、運搬や収納の
便を図るために、同かごを折畳自在の張り骨体と
網体で構成したものがあつた。
しかし、上記折畳可能のかごは、折畳んだ状態
において、魚類等の侵入口の戻らず部を拡開する
口枠の位置及び方向が不安定であり、そのため、
折畳中に、侵入口を構成した網体に折り目、若し
くはしわが発生するおそれがあり、特に、汚物付
着を減ずるために、同網体を単糸
(monofilament)を用いたものでは、同かご展開
後も、折り目及びしわが長時間残留するため、魚
類等が警戒して、これらの誘因捕獲に支障があつ
た。
そこで、近年、特開昭61−63227号公報に記載
されているように、張り骨体と口枠との間に、張
り糸を張設して、同糸の張力と侵入口を構成した
網体の張力により、同かご展開時には、同口枠で
侵入口の戻らず部の内側端を拡開し、折畳時に
は、上記張力を保持しながら口枠を折り畳んだ張
り骨体と平行状態に保持して、侵入口の網体の折
り目、しわの発生を防止することができる魚類等
捕獲用かごが開発されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、かかる魚類等捕獲用かごは、未だ、以
下の問題点を有していた。
即ち、一端を口枠に連結した張り糸の他端は、
基部環体に連結されているので、張り骨体を折り
畳んだ状態でも、基部環体連結部と口枠間の距離
は、展開状態と比べて殆ど変わらないので、張り
糸は十分に弛緩せず、緊張状態にある。かかる緊
張状態にある張り糸の中途部に連結した餌入れを
自由に操作することが困難であり、従つて、餌入
れへの餌充填作業が煩雑なものとなつていた。
本考案は、上記問題点を解決することができる
魚類等捕獲用かごを提供することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、略円弧形状の基部環体の180°対向す
る位置に、略円弧状の左右枢着環を配設するとと
もに、略半円弧状に形成した複数の張り骨体の両
端を左右枢着環に枢着するとともに同張り骨体を
左右枢着環周りに回動自在として骨組を構成し、
同骨組の外周面に網体を張設するとともに、網体
の前部周縁部を基部環体の前半部に連結するとと
もに同網体の後部周縁部を最後方の張り骨体に連
結し、かつ、最後方の張り骨体の中央部を基部環
体の後方中央部に、同中央部に設けたフツクを介
して着脱自在に連結して展開状態のかご体を構成
し、同かご体の前部側面に魚類等の侵入口を開設
し、同侵入口の内周縁から同かご体内部方向に次
第に狭窄したテーパー状の侵入開口部を延設し、
侵入開口部の内側端に口枠を配設して、同侵入開
口部の内側端を拡開し、同内側端から内部方向に
網体で構成した戻らず部を延設し、同戻らず部の
先端を、同戻らず部を構成した網体の切断端によ
り自由支持状態に構成し、さらに、口枠と最後方
の張り骨体の中央部との間に、中途部に餌入れを
取付けた張り糸を架設し、同張り糸を、かご体の
展開状態では緊張状態に保持するとともに、かご
体の折畳状態では弛緩状態になるようにしたこと
を特徴とする魚類等捕獲用かごに係るものであ
る。
(ホ) 作用及び効果 本考案では、張り糸の一端を、基部環体ではな
く、最後方の張り骨体の中央部に連結したので、
張り骨体を折り畳んだ際には、展開状態とは異な
り、最後方の張り骨体の中央部と口枠間の距離が
著しく短くなるので、張り糸は十分に弛緩する。
従つて、張り糸を容易に操作でき、張り糸の中途
部に連結した餌入れも自由に操作することがで
き、餌入れへの餌充填作業を極めて容易に行うこ
とができる。
(ヘ) 実施例 以下、添付図に示す実施例に基づいて、本考案
を詳説する。
第1図は、本考案による魚類等捕獲用かごの全
体平面図であり、Aは魚類等捕獲用かごを示し、
基部環体1及び3本の張り骨体2a,2b,2c
よりなり骨組2を網体3で被包し、同網体3の側
面に魚類等の侵入開口部4を設け、内部に配設し
た餌入れ5の中の餌により魚類等を誘因捕獲する
ものである。
基部環体1は、一定重量を有する丸棒状鋼材に
より略円形状に形成し、同重量により重錘として
の機能も兼用しており、また、同基部環体1の
180°対向する左右側には、左右枢着環6,6aが
設けられている。
張り骨体2a,2b,2cは、略半円弧形状に
形成した丸棒状鋼材よりなり、最後方の同骨体2
cの曲率は、基部環体1の半径と略等しく、他の
張り骨体2a,2bの曲率は、基部環体1の半径
よりやや大きくなつており、それぞれ、左右端部
を、上記左右枢着部6,6aに前後回動自在に枢
着している。
また、上記した張り骨体2a,2b,2cから
なる骨組2の外周面に網体3を張設しており、網
体3の前部周縁を基部環体の前半部に連結すると
ともに同網体3の後部周縁部を最後方の張り骨体
2cに連結している。
そして、同張り骨体2a,2b,2cは、同魚
類等捕獲用かごAの使用状態において、最後方の
張り骨体2cを、基部環体1の後半部に密接せし
めて、同環体1に配設したフツク7により係脱自
在に係止固定し、他の張り骨体2a,2bを、基
部環体1の前後から上方向に約45度の位置におい
て、同骨組2を被包した網体3の張力を利用して
固定している。
網体3の側面、即ち、最前方の張り骨体2aと
基部環体1の前半部に囲繞された網体側面3aに
は、侵入開口部4が設けられている。
侵入開口部4は、上記網体側面3aの中央部
に、略円形状の侵入口8を開設し、同侵入口8の
内周縁には、同魚類等捕獲用かごAの内部に向か
つて先細りテーパー状の侵入開口部4の基端が連
設されており、侵入開口部4の先端には、戻らず
部9の基端が連設されており、同戻らず部9の先
端部9aは、内側方向に延設されて、戻らず部9
を構成した網体を切断したままの片持ち支持の自
由支持状態になつている。
そして、侵入開口部4と戻らず部9との接合位
置には、侵入開口部4、戻らず部9及び同先端9
aを拡開するための口枠10が連設されている。
また、同口枠10の左右側には、それぞれ、左
右張り糸11,11aの一端が結着しており、同
左右張り糸11,11aの他端は、それぞれ、基
部環体1の後端部に連結される最後方の張り骨体
2cの中央部2c−1に結着されており、かかる
構成によつて、魚類等捕獲用かごAの組立時は、
戻らず部9を同魚類等捕獲用かごAの内側方向に
所定張力で牽引することができ、かつ、餌入れ5
を宙に浮いた状態で魚類等捕獲用かごA内に支持
することができる。
一方、魚類等捕獲用かごAの折畳時には、張り
糸11,11aは、第5図に示すように、口枠1
0と最後方の張り骨体2cとの距離が展開時と比
べて著しく短くなるので、完全に弛緩状態とな
り、そのため、左右張り糸11,11aを自由に
操作でき、餌入れ5も自由に操作でき、内部の餌
を容易に交換することができる。
また、口枠10の上端10aから侵入開口部4
の上部、侵入口8の上端縁及び網体側面3aの上
部を経て、最前方の張り骨体2aの上端に至るま
での最短距離aと、口枠10の下端10bから侵
入開口部4の下部、侵入口8の下端縁及び網体側
面3aの下部を経て、基部環体1の前端に至るま
での最短距離bが略等しくなつているため、口枠
10の上下端10a,10bは、略等しい張力
で、それぞれ、外側方向に牽引されて、戻らず部
9の先端9aは、口枠10の口径いつぱいに内側
方向に拡開している。
餌入れ5は、扁平かご状に形成されており、左
右張り糸11,11aの中途部に配設されてい
る。
上記は、同魚類等捕獲用かごAの使用状態であ
つて、同かごAの折畳に際しては、フツク7を解
除して、最後方の張り骨体2cを、基部環体1の
前部方向に回動すれば、3本の張り骨体2a,2
b,2cは、基部環体1の前部上方にまとまつ
て、同魚類等捕獲用かごAは、略円形平面状に折
り畳まれ、搬送、保管に便利な形状となるもので
ある。
さらに、図示の実施例に係る魚類等捕獲用かご
Aは、以下の点においても、構成上の特徴を有す
るものである。
即ち、第1図及び第2図に示すように、餌入れ
5は、張り糸11,11aと略直交する方向、即
ち、魚類等捕獲用かごAを載置した海底面等と直
交するように配設している。
従つて、魚類等は、いつたん魚類等捕獲用かご
A内に入つた後、口枠10、戻らず部9及び侵入
開口部4を通して外部に逃げようとしても、直立
した餌入れ5の存在によつて、魚類等は、口枠1
0の前方から口枠10に向けて身体を伸ばしたま
までは直進することができず、いつたん、横方向
から口枠10の前部に至り、その後、身体全体を
屈曲して口枠10内に入らなければならない。従
つて、魚類等は、必然的に、戻らず部9の先端部
9aに触り、その結果、口枠10を通して外部へ
逃げるのを諦めることになる。
また、図示の実施例では、第3図に示すよう
に、各張り骨体2a,2b,2cは、それぞれ、
基端を左右枢着部6,6aに枢支した一対の直線
部S,Sと、両端を同直線部S,Sの上端に連結
した半円弧部Bとから形成し、さらに、直線部
S,Sと半円弧部Bの連結部を、侵入開口部4の
上縁と略等しい高さとしたことを特徴としてい
る。
かかる構成によつて、魚類等捕獲用かごAの網
体3の両側面部3aを、外側方向に引つ張ること
ができ、網本体3の両側面における緩みを完全に
防止することができるので、魚類等を、侵入開口
部4の存在を気付かせることなく、魚類等捕獲用
かごA内に侵入させることができ、魚類等を効果
的に捕獲することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る魚類等捕獲用かごの展開
状態の全体平面図、第2図は第1図−線によ
る断面図、第3図は同正面図、第4図は魚類等捕
獲用かごの折畳中途状態の側面断面図、第5図は
同かごの折畳終了状態の断面側面図、第6図は魚
類等捕獲用かごの全体斜視図である。 図中、A……魚類等捕獲用かご、1……基部環
体、2……骨組、2a,2b,2c……張り骨
体、3……網体、4……侵入開口部、5……餌入
れ、6,6a……左右枢着環、7……フツク、9
……戻らず部、10……口枠、11,11a……
張り糸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 略円弧形状の基部環体1の180°対向する位置
    に、略円弧状の左右枢着環6,6aを配設すると
    ともに、略半円弧状に形成した複数の張り骨体2
    a,2b,2cの両端を左右枢着環6,6aに枢
    着するとともに同張り骨体2a,2b,2cを左
    右枢着環6,6a周りに回動自在として骨組2を
    構成し、 同骨組2の外周面に網体3を張設するととも
    に、網体3の前部周縁部を基部環体1の前半部に
    連結するとともに同網体3の後部周縁部を最後方
    の張り骨体2cに連結し、かつ、張り骨体2cの
    中央部2c−1を基部環体1の後方中央部に、同
    中央部に設けたフツク7を介して着脱自在に連結
    して展開状態のかご体を構成し、 同かご体の前部側面に魚類等の侵入口8を開設
    し、同侵入口8の内周縁から同かご体内部方向に
    次第に狭窄したテーパー状の侵入開口部4を延設
    し、侵入開口部4の内側端に口枠10を配設し
    て、同侵入開口部4の内側端を拡開し、同内側端
    から内部方向に網体で構成した戻らず部9を延設
    し、同戻らず部9の先端を、同戻らず部9を構成
    した網体の切断端により自由支持状態に構成し、 さらに、口枠10と最後方の張り骨体2cの中
    央部2c−1との間に、中途部に餌入れ5を取付
    けた張り糸11,11aを架設し、同張り糸1
    1,11aを、かご体の展開状態では緊張状態に
    保持するとともに、かご体の折畳状態では弛緩状
    態になるようにしたことを特徴とする魚類等捕獲
    用かご。
JP1987162661U 1987-10-23 1987-10-23 Expired - Lifetime JPH053013Y2 (ja)

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JPH0166864U JPH0166864U (ja) 1989-04-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6163227A (ja) * 1984-08-31 1986-04-01 佐藤 恵 魚類等捕獲用かご

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