JPH05301421A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JPH05301421A
JPH05301421A JP5025657A JP2565793A JPH05301421A JP H05301421 A JPH05301421 A JP H05301421A JP 5025657 A JP5025657 A JP 5025657A JP 2565793 A JP2565793 A JP 2565793A JP H05301421 A JPH05301421 A JP H05301421A
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image forming
image
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forming system
signal
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Yoshio Komaki
由夫 小巻
Kazuyoshi Takahashi
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/36Blanking or long feeds; Feeding to a particular line, e.g. by rotation of platen or feed roller
    • B41J11/42Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/38Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
    • B41J29/393Devices for controlling or analysing the entire machine ; Controlling or analysing mechanical parameters involving printing of test patterns
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/32609Fault detection or counter-measures, e.g. original mis-positioned, shortage of paper

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要に応じて画像の形成動作を一時停止させ
ることを可能とする画像形成装置を提供することを目的
とする。 【構成】 画像形成装置にスタート信号が入力される
と、ステップS1で、リーダ部,プリンタ部のそれぞれ
の初期設定を行う。次にステップS2で、一時停止状態
であれば、これが解除されるまで待機し、この間は、次
のラインの印刷のための走査を実行しない。また、一時
停止状態でなでればステップS3へ進み、リーダ部,プ
リンタ部の走査が開始される。ステップS4にて1ライ
ン分の印刷走査が終了すると、ステップS5へ進み、プ
リンタ部,リーダ部に次走査に必要なデータを送信す
る。そして、ステップS6により、全領域のコピーが終
了するまで上述の処理を繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成システムに関
するものである。更に詳しくは、記録ヘッドを複数回数
走査して画像を形成する画像形成システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置において、例えばインクジ
ェット式プリンタなどのように、被記録材に対して記録
ヘッドを複数回数走査して画像形成を行うものがある。
そして、従来のこの種の画像形成装置においては、画像
形成中に事故等の発生により装置の緊急停止が必要とな
った場合、装置を緊急停止させるための手段としては電
源スイッチをオフにするなどの方法しかなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電源ス
イッチは頻繁な操作が要求されているものではなく、通
常、装置の後面パネルなどに設けられており、緊急時の
操作には不向きなものである。さらに、電源をオフする
ということは、動作時の画像データ、紙送りの状態に関
するデータなど全てをリセットしてしまうことになる。
従って、上記従来例による画像形成装置においては、緊
急停止を必要とする事故などが生じた場合、装置に重大
な損傷を与えたり、装置を復帰して動作を再開するまで
に多大な時間を要する可能性がある。
【0004】また、従来の画像形成装置においては、印
刷動作中にインク切れ,紙切れ等が生じた場合において
も、電源スイッチをオフして装置を停止させ、インク,
紙等を補充したのち印刷を再開する必要があり、操作が
煩雑な上に、装置が動作を再開するまでに多くの時間を
費やしてしまう。
【0005】かかる問題は、例えば新聞の印刷装置のよ
うに同じ絵柄を繰り返しプリントさせるような装置にお
いて大きな問題となる。
【0006】又、前述のような緊急停止を行った際に得
られる印刷途中の記録材の処理をどのようにするかも実
用上は大きな問題となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を個
々に或いは全て解消する画像形成システムを提供するこ
とを目的とするものである。即ち、本発明は、手動操作
により必要に応じて画像形成動作を停止させることを可
能とする画像形成システムを提供することを目的とす
る。
【0008】かかる目的は、複数回の記録走査により被
記録材上に画像を形成する形成手段と、第1の手動操作
に応じて前記形成手段による画像形成を第1の状態に停
止させる第1の制御手段と、前記第1の手動操作とは異
なる第2の手動操作に応じて前記形成手段による画像形
成を前記第1の状態とは異なる第2の状態に停止させる
第2の制御手段と、を備える画像形成システムにより達
成される。
【0009】又、本発明は、上記の問題点に鑑み、画像
形成動作を中断した後に良好に動作復帰することができ
る画像形成システムを提供することを他の目的とする。
【0010】かかる目的は、上述の画像形成システムに
おいて、第1もしくは第2の制御手段による停止状態か
らの解除が指示されたとき、それぞれの停止状態に応じ
た解除を実行する解除手段を更に備えることにより達成
される。
【0011】
【作用】上記の構成により、第1の手動操作により、複
数回の記録走査により被記録材上に画像を形成する形成
手段の動作が第1の状態にて停止する。又、第2の手動
操作により、形成手段の動作が第2の状態にて停止す
る。
【0012】又、上記他の目的を達成する画像形成シス
テムにおいては、第1もしくは第2の停止状態にて画像
形成動作が停止している状態で、停止状態からの解除が
指示されると、現在の停止状態に応じた解除が実行され
る。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明に係る好適
な実施例を詳細に説明する。
【0014】[第1の実施例]図1は、本実施例におけ
るデジタル・カラー複写機の外観図である。
【0015】このデジタル・カラー複写機10は、大別
して2つの要素から構成されている。
【0016】すなわち、第1の大別要素として、上方に
位置する原稿画像をカラーで読み取り、デジタル・カラ
ー画像データを出力するカラー・イメージ・スキャナ部
(以下、「リーダ部」と称す)12を備える。なお、こ
のリーダ部12内には、デジタル・カラー画像データの
各種の画像処理を行うと共に、外部装置とのインターフ
ェイス等の処理機能を有するコントローラ部14が内蔵
されている。
【0017】また、第2の大別要素として、リーダ部1
2の下方に位置し、該リーダ部12のコントローラ部1
4より出力されるカラー・デジタル画像信号を記録紙に
記録するためのプリンタ部20を備えている。
【0018】リーダ部12は、原稿押え板16の下の図
示しない原稿台上に下向きに置かれた、立体状又はシー
ト状若しくは大判サイズのシート状原稿等の各種形状、
サイズの原稿より画像情報を読み取るための機構も内蔵
している。
【0019】また、リーダ部12の上面の一側には、コ
ントローラ部14に接続された操作部18が設けられて
いる。この操作部18は、複写機としての各種情報や動
作指示等を入力するためのものである。
【0020】更に、コントローラ部14は、操作部18
を介して入力された情報に応じて、リーダ部12やプリ
ンタ部20に対する動作指示を行うよう構成されてい
る。そして、複雑な編集処理等を行う必要のある場合に
は、原稿押え板16に替えて、デジタイザ等を取り付
け、これをコントローラ部14に接続することができ、
これにより、より高度な画像処理が可能になる。
【0021】一方、本実施例のプリンタ部20において
は、特開昭54−59936号公報に記載された如きイ
ンク・バブル・ジェット記録方式の記録ヘッドを使用し
たフル・カラーのインク・ジェット・プリンタが用いら
れている。
【0022】上述した2つの大別要素は、互いに分離可
能であり、接続ケーブルを延長することによって互いに
離れた場所に設置することも可能に設定されている。
【0023】以下、以上の大別要素の各々について詳細
に説明する。
【0024】図2は、図1に示したデジタル・カラー複
写機10の内部構成を横から見た状態を概略的に示す断
面図である。
【0025】(リーダ部12)まず、複写機10のリー
ダ部12の構成を説明する。
【0026】リーダ部12においては、露光ランプ2
2,レンズ24及びフルカラーでライン・イメージの読
み取りが可能なイメージ・センサ26(本実施例ではC
CDセンサを採用)によって原稿台ガラス28上に置か
れた原稿の画像,プロジェクタによる投影像、又はシー
ト送り機構30によるシート状原稿の画像が読み取られ
る。
【0027】次に、このようにしてリーダ部12で読み
取られた画像情報に対する各種の画像処理を、該リーダ
部12及びコントローラ部14で行い、この後、読み取
り、画像処理された情報はプリンタ部20に送られ、こ
こで記録紙に記録されることになる。
【0028】(プリンタ部20)次に、プリンタ部20
において、記録紙は小型定形サイズ(本実施例ではA4
〜3サイズまで)のカット紙を収納する給紙カセット3
2と、大形サイズ(本実施例ではA2〜A1サイズま
で)の記録を行うためのロール紙34より選択的に供給
される。
【0029】また、給紙はコントローラ部14よりのプ
リント開始指示によって開始され、以下の経路でまず給
紙第1ローラ44位置まで搬送される。なお、本実施例
においては、給紙部カバー38に沿って記録紙を手差し
口34より記録紙を1枚ずつ手で入れることにより行う
手差し給紙(装置外部よりの給紙)をも可能にしてい
る。
【0030】プリンタ部20に装着された給紙カセット
32よりの記録紙給紙の場合には、給紙カセット32の
記録紙セット面給紙端部上には、給紙カセット32より
カット紙を1枚ずつ取り出すためのピック・アップ・ロ
ーラ40が配置されている。このため、ピック・アップ
・ローラ40を駆動することにより給紙カセット32に
セットされた最上部の記録紙が取り出され、カット紙送
りローラ42に送られ、更に、そのローラ42により給
紙第1ローラ44まで搬送される。
【0031】一方、ロール紙34の場合には、ロール紙
給紙ローラ46により連続して送り出され、カッタ48
により定形長にカットされ、上述した給紙第1ローラ4
4位置まで搬送される。
【0032】同様に、給紙が手差し口36よりの手差し
給紙である場合には、手差された記録紙は手差しローラ
50によって給紙第1ローラ44まで搬送される。
【0033】ここで、ピック・アップ・ローラ40,カ
ット紙送りローラ42,ロール給紙紙ローラ46,給紙
第1ローラ44,手差しローラ50は、不図示の給紙モ
ータ(本実施例ではDCサーボ・モータを使用してい
る)により駆動され、各々のローラに付帯した電磁クラ
ッチにより随時回転駆動のオン・オフ制御が行えるよう
に構成されている。
【0034】このようにして上述の給紙経路のいずれか
より選択給紙された記録紙は、給紙第1ローラ44まで
搬送される。なお、記録紙の斜行(スキュー)を取り除
くため、この給紙に際しては、記録紙に所定量の紙ルー
プを形成した後、給紙第1ローラ44をオンして回転駆
動し、次に給紙第2ローラ52に記録紙が搬送されるこ
とになる。
【0035】また、給紙第1ローラ44と給紙第2ロー
ラ52との間には、記録ヘッド56の上側に配設された
紙送りローラ64と、下側に配設された給紙第2ローラ
52との間で正確な紙送り動作を行うために記録紙に所
定量たるませてバッファを作るように構成されている。
そして、このバッファには、記録紙のたるみ量としての
バッファ量を検出するためのバッファ量検知センサ54
が配設されている。このように記録紙にバッファを紙搬
送中において、常に作ることにより、特に大判サイズの
記録紙を搬送する場合の紙送りローラ64及び給紙第2
ローラ52にかかる負荷を低減することができ、正確な
紙送り動作が可能になる。
【0036】以上のように記録紙の搬送システムが構成
されたプリンタ部20において、記録ヘッド56による
プリントの際には、記録ヘッド56が装着されている走
査キャリッジ58がキャリッジ・レール60上を走査モ
ータ62により図面の表裏方向に往復動して、記録紙の
主走査方向への走査が行われるように構成されている。
そして、往路の走査では、記録ヘッド56により記録紙
上に画像がプリントされ、復路の走査では、紙送りロー
ラ64により記録紙を所定量だけ送る副走査方向の送り
動作が行われる。
【0037】ここで、この副走査方向に沿う送り量は、
後述する定移動量として定義されており、ここでは、記
録ヘッド56の副走査方向に沿う幅に相当する長さ、す
なわち図示していないが、プラテン74の記録ヘッド5
6に対向する面部分に渡って形成された吸引孔の配設幅
に相当する長さに設定されている。この吸引孔は、記録
紙をプラテン74に密着させた状態にするためのもので
ある。
【0038】また、この復路の走査時における走査モー
タ62による記録紙駆動制御においては、バッファ量検
知センサ54を介してバッファ量を検知しながら、常に
所定のバッファ量となるよう制御されている。
【0039】そして、プリントされた記録紙は、後処理
部65、67において、例えば記録紙を乾燥させるため
のヒータによる熱処理或いは、記録紙の表面上に化学処
理等の処理を施されて排紙トレイ66に排出され、上述
した一連のプリント動作を完了する。尚、69は後処理
部65、67の動作が可能になったか否か、例えばヒー
タによる熱処理が行えるように温度調整が行われたこと
を判別する判別回路である。この判別回路は公知の構成
であって、判別する温度として前述の熱処理が可能な温
度であるか否かを判別する点が特徴となる。また、本実
施例における記録材としては、前述のような紙に限らず
フィルム等の他の媒体であってもよい。
【0040】(走査キャリッジ系の構成)次に、図3を
参照して走査キャリッジ58まわりの構成の詳細な説明
を行う。
【0041】図3において、68は記録紙を副走査方向
に沿って間欠送りするための駆動源としての紙送りモー
タである。この紙送りモータ68は、その回転量を任意
に設定・変更できるものであり、紙送りローラ64、及
び給紙第2ローラ用クラッチ70を介して給紙第2ロー
ラ52を駆動するよう構成されている。
【0042】また、前述した走査モータ62は、走査キ
ャリッジ58を走査ベルト72を介して矢印のA,Bで
示す主走査方向に沿って往復走査させるための駆動限と
して設けられている。
【0043】なお、本実施例では、任意の送り量での正
確な紙送り制御が必要なことから、紙送りモータ68と
走査モータ62はパルス・モータが使用されている。
【0044】本実施例においては、プラテン74の下端
に対向した位置に不図示の紙押え部材が配設されてお
り、走査キャリッジ56の走査中に該紙押え部材が記録
紙をプラテンに固定することにより記録紙の移動等が発
生しないよう制御されている。
【0045】ここで、記録紙が給紙第2ローラ52に到
達すると、給紙第2ローラ用クラッチ70及び紙送りモ
ータ68が夫々オンされ、記録紙の先端は一対の紙送り
ローラ64に挾持されるまで、プラテン74上を搬送さ
れる。そして、搬送された記録紙は、プラテン74上に
設けられた紙検知センサ76によってプラテン74を通
過して搬送されたことを検知され、このセンサ情報は位
置制御、ジャム制御等に利用される。
【0046】記録紙の先端が紙送りローラ64に到達す
ると、給紙第2ローラ用クラッチ70、紙送りモータ6
8が夫々オフされ、次に、プラテン74の内側空間は、
不図示の吸引モータの起動により負圧となされ、吸引動
作が開始される。このような吸引動作により、記録紙は
プラテン74上に密着させられることになる。この時、
同時に上述した紙押え部材も記録紙をプラテンに固定す
る。
【0047】ここで、記録紙への画像プリント動作に先
立って、前述の後処理部65、67が動作可能な状態に
なっているかを判別回路69によって判別し、判別され
たことを条件にプリント動作を行う。このため、走査キ
ャリッジ58はホーム・ポジション・センサ78が配設
された位置まで移動され、判別回路69からの判別結果
により矢印Aの方向に沿って往路走査が行われる。
【0048】この往路走査において、所定の位置よりシ
アン“C”,マゼンタ“M”,イエロー“Y”,ブラッ
ク“K”の夫々のインクを適宜記録ヘッド56より吐出
して、画像の記録(プリント)が行われる。そして、主
走査方向に沿う所定の長さ分の画像記録動作を終えた
ら、走査モータ62の駆動方向を逆転し、走査キャリッ
ジ58を逆に、すなわち、矢印Bで示す方向に移動させ
て復路走査を開始する。走査モータ62は、走査キャリ
ッジ58がホーム・ポジション・センサ78の配設位置
に戻るまで逆転駆動される。
【0049】また、この復路走査の間、紙送りモータ6
8を起動させて紙送りローラ64を回転駆動することに
より、矢印Cで示す記録ヘッド56で記録した副走査方
向に沿う長さ分(記録ヘッド56の幅分)だけの紙送り
動作が行われる。なお、本実施例においては、この紙送
り量、すなわち副走査方向の移動量は、上述した記録ヘ
ッド56の幅分の定移動量のみが設定されるわけではな
く、最終ライン幅により規定される片移動量に設定され
る場合がある。
【0050】本実施例では、記録ヘッド56はインク・
ジェット・ノズルであり、合計256本のノズルがY,
M,C,Kの各色についてアセンブリされている。
【0051】一方、走査キャリッジ58がホーム・ポジ
ション・センサ78で規定されるホーム・ポジションに
停止すると、記録ヘッド56の回復動作が行われる。こ
の回復動作は、安定した記録動作を行うための処理であ
り、記録ヘッドと56のノズル内に残留しているインク
の粘度変化等から生じる吐出開始時のムラを防止するた
めの処理である。この処理では、給紙時間,装置内温
度,吐出時間等の予めプログラムされた条件に従って、
記録ヘッド56の各ノズルへの加圧動作を行い、各ノズ
ルからインクの空吐出動作を行う。
【0052】以上の説明の動作を繰り返すことにより、
記録紙上の全面に渡り所望の画像記録が行われることに
なる。
【0053】(操作部の構成)次に、図4を参照して操
作部18の構成の詳細な説明を行う。
【0054】図4において、100はコピースタートキ
ーであり、このキーが押されたことが確認されると、上
述のシステムにおけるリーダ部12、プリンタ部20の
各部の駆動が開始され、コピー動作が実行される。
【0055】101は一時停止キーであり、このキーが
押されたことが確認されるとキャリッジが次にホーム・
ポジション・センサ78上に到達した時点で制御を中断
し走査キャリッジ58を停止させる。
【0056】102は緊急停止キーであり、このキーが
押されたことが確認されると実行中の制御が直ちに中止
され、走査モータ62,紙送りモータ68の減速を開始
する。ここで減速の制御は走査キャリッジ58及び紙送
りローラ64、給紙第2ローラ52が短時間で静止する
ように設定されている。また、104はリセットスイッ
チであり、上記の緊急停止キー102により緊急停止状
態となった装置の緊急停止状態からの復帰を指示するた
めのキーである。
【0057】(制御システム構成)次に、本実施例のデ
ジタルカラー複写機10における制御システムについ
て、図5を参照して説明する。
【0058】図5において、110は装置全体の制御を
司るメインCPUであり、メインCPU110には、プ
リンタの制御動作を司るプリンタ制御CPU112、読
み取り制御動作を司るリーダ制御CPU111、操作者
による入力部としての操作部18が接続されている。
【0059】ここで、プリンタ制御CPU112とリー
ダ制御CPU111は、それぞれプリンタ部20と、リ
ーダ部12の動作制御を行うもので、メインCPU11
0とはマスタとスレーブの関係に設定されている。そし
て、プリンタ制御CPU112は上述のプリンタ部20
の各部の駆動制御を行うプリンタ部駆動系115に接続
されている。また、リーダ制御CPU111は上述のリ
ーダ部12の各部の駆動制御を行うリーダ部駆動系11
4に接続されている。
【0060】次に、本実施例におけるメインCPU11
0、プリンタ制御CPU112、リーダCPU111に
おいて実行されるコピーシーケンスの詳細を、図6に示
すフローチャートを参照して以下に説明する。
【0061】図6は、コピーシーケンス動作手順を表す
フローチャートである。まず、操作部18のスタートキ
ー100が押されると、不図示のプログラムメモリから
コピーシーケンスタスクプログラムが呼び出されて、メ
インCPU110はステップS1へ処理を進める。
【0062】このステップS1では、リーダ制御CPU
111,プリンタ制御CPU112のそれぞれに初期設
定に必要なデータを送信し初期設定を行う。次にステッ
プS2へ進み、一時停止キー101が押されていなけれ
ばステップS3へ進む。また、一時停止キー101が押
されて一時停止状態であれば、再度一時停止キー101
が押され、一時停止状態が解除されるまでステップS2
で待機する。すなわち、一時停止状態である間は、走査
キャリッジ58、紙送りローラなどは待機状態となり、
印刷のための動作は実行しない。
【0063】ステップS3ではリーダ制御CPU11
1,プリンタ制御CPU112へ走査開始の信号を送信
する。こうして、1ライン分の印刷が開始される。続い
て、ステップS4ではリーダ部12,プリンタ部20の
走査が終了するのを待つ。そして、リーダ部12及びプ
リンタ部20の走査が終了すると1ライン分の印刷が終
了したことになる。この走査スキャンの終了時において
は、走査キャリッジ58はホーム・ポジション・センサ
78のところまで帰っており、また、記録紙は副走査方
向へ所定量の移動を完了しているものとする。
【0064】ステップS5ではプリンタ制御CPU11
2,リーダ制御CPU111に次走査に必要なデータを
送信する。次に、ステップS6では全領域のコピーが終
了したか否かを、原稿サイズにより判断し、NOの場合
(全領域のコピーが終了していない場合)はステップS
2へ処理を戻し、上述の処理を繰り返す。また、YES
の場合(全領域のコピーが終了した場合)は本コピーシ
ーケンス動作処理を終了する。上述の処理手順により、
一時停止キー101が押されたかどうかを1ライン分の
印刷を終えるごとに確認し、もし一時停止キー101が
押されていれば、1ライン分の印刷を終了した時点で装
置を一時的に停止する。更に記録ヘッドはホームポジシ
ョンセンサ78が設けられているホームポジションまで
戻り、そこで次の操作を待つ。又、この場合にはカッタ
48により記録紙をカットすることなく停止する。そし
て、再び一時停止キーを101を押すことにより、本画
像形成装置のコピー動作処理が再開される。
【0065】次に緊急停止キー102が押された場合に
実行される例外処理タスクプログラムの詳細を説明す
る。
【0066】図7は例外処理タスクプログラムの一つで
ある、緊急停止時の動作処理手順を表すフローチャート
である。緊急停止キー102が押されると、メインCP
U110に割り込みをかけるなどの手段により、直ちに
不図示のプログラムメモリから例外処理タスクプログラ
ムが呼び出されて、メインCPU110は図7のステッ
プS7へ処理を進める。
【0067】ステップS7ではプリンタ部20,リーダ
部12において、画像形成のための走査が実行中(走査
中)であるか否かを判断し、走査中であればステップS
8へ、走査中でなければステップS9へ処理を進める。
ここで、走査中とは、上述の図6のフローチャートにお
けるステップS4からステップS5において実行される
動作である。すなわち、走査中とは、リーダ部12とプ
リンタ部20の主走査方向への走査の開始から、プリン
タ部20の副走査方向への記録紙の所定量の送り込みま
でを含めていうものである。
【0068】走査中の緊急停止処理を実行するステップ
S8では、動作中の主走査モータ,紙送りモータを適切
な減速率で減速させ、速やかに停止させる。ここでの減
速制御はキャリッジ56及び、紙送りローラ64、給紙
第2ローラ52が最短時間で静止するように設定されて
いる。即ち、本実施例による緊急停止処理は、単なる電
源オフにより各種モータへの通電を急激にオフしてモー
タを急停止させる動作とは異なり、減速しながら停止さ
せる様に制御を行っているので、故障等を防止できる。
そして走査の停止を確認した後、ステップS9へ進み、
全ての実行中のタスクプログラムを停止させる。
【0069】また、上記の緊急停止状態からの解除処理
としては種々の方法が可能である。その1例として第1
の実施例では、操作部18にリセットスイッチ104を
設けて、緊急停止後にこのリセットスイッチ104を押
すことにより装置は緊急停止状態から解除されるように
するという方法を用いる。
【0070】図8は、緊急停止状態からの解除処理の1
例を表すフローチャートである。緊急停止状態において
リセットスイッチ104の入力があると不図示のプログ
ラムメモリより解除処理プログラムが呼び出され、メイ
ンCPUはステップS20へその処理を進める。まず、
ステップS20において操作キャリッジ58をホーム・
ポジション・センサの位置に復帰させる。次に、ステッ
プS21において送り途中の記録紙があるかどうかを判
断し、送り途中の記録紙があれば、ステップS22へ進
み、記録紙の排出処理を実行する。
【0071】尚、本実施例における記録紙の排出処理
は、定型サイズのカット紙を用いる場合と、ロール紙の
如き長尺記録材を用いる場合とでは異なる。即ち、定型
サイズのカット紙を用いた場合には、リセットスイッチ
104の入力があると前述のようにキャリッジ58を移
動させた後、紙送りモータ68を回転させてカット紙の
排出を開始する。そして、図3に示す紙検知センサ76
によってプラテン上の紙の存在が検出されなくなってか
ら所定時間が経過するまで紙送りモータ68を回転させ
て、記録途中のカット紙の排出トレイ66上への排出を
完了する。
【0072】一方、長尺記録材を用いた場合には、まず
カッタ48によりロール紙をカットすると共に、キャリ
ッジ58をホームポジションに移動させる。次に、紙送
りモータ68を回転させて記録紙の排出を開始する。そ
して、図3に示す紙検知センサ76によってプラテン上
の紙の存在が検出されなくなってから更に所定時間が経
過するまで紙送りモータ68を回転させて、記録途中の
記録紙の排出トレイ66上への排出を完了する。
【0073】以上のような復帰処理を終了した後、ステ
ップS23において緊急停止の状態が解除され、新たに
スタートキー100の入力を待つようになる。
【0074】又、緊急停止状態においては、前述の後処
理部65、67の処理も停止させることは勿論である
が、かかる上述の復帰処理においては、後処理部65、
67が動作可能な状態であるか否かに関わらず、即ち、
例えば判別回路69の判別結果に関わらず記録紙の排出
動作を行う。このため、緊急停止時にはその停止時まで
に形成された記録材上の一部の画像に対しては後処理が
行えないが、かかる制御により復帰処理を速やかに行う
ことができ、新たなスタートキー100の入力を許容す
る状態となるまでのタイムラグを小さくすることができ
る。
【0075】又、緊急停止であっても、その停止時まで
に形成された記録材上の画像に対して後処理を行った後
に排出動作を行いたい場合には、前述の判別回路69に
より後処理部65、67の処理が動作可能な状態になっ
たことが判別されたことを条件に、前述の排出動作を行
えばよい。
【0076】又、上述の後処理部65、67が動作可能
な状態に関わらず排出動作を行う場合と、後処理部6
5、67が動作可能な状態になったことが判別されてか
ら排出動作を行う場合とをマニュアルにて切り換えるた
めの切り換えスイッチを設けてもよい。
【0077】以上説明してきたように、第1の実施例に
よれば、操作部に一時停止キー、及び緊急停止キーを設
け、それぞれのキーを操作することにより印刷動作の安
全、確実な一時停止、緊急停止が可能となる。そして、
一時停止状態からは装置の継続動作が可能であり、ま
た、緊急停止状態からも速やかな復帰が可能となり、装
置の安全性,信頼性,保守性が向上する。例えば、印字
中にインク補充等の装置の整備が必要となった場合に
は、再開可能の状態で一時的に印刷動作の中止が可能な
一時停止機能を使用することにより、速やかに装置の整
備を実行でき、速やかに印刷処理を再開することが可能
となる。
【0078】[第2の実施例]前述した実施例は、操作
部18に一時停止キー及び緊急停止キーを設け、それぞ
れのキーを操作することにより印刷動作の一時停止,緊
急停止を可能とするものである。第2の実施例において
は、外部からの一時停止信号、及び緊急停止信号の受信
を可能とし、これら外部からの信号により装置の一時停
止、緊急停止を実行する画像形成装置を説明する。
【0079】第2の実施例における装置の外観、概略内
部構成、走査キャリッジ系は、第1の実施例の図1,図
2,図3にて説明したものと同様であるのでここではそ
の説明は省略する。図9は第2の実施例による制御シス
テムの構成を表す構成ブロック図である。図5に示す構
成ブロック図と同一の機能を備える構成要素に対しては
図5と同一の参照番号を付してあり、これらについては
説明を省略することとする。図5において、117は外
部信号受信部であり、メインCPU110へ外部機器か
らの信号をメインCPU110へ入力可能に接続されて
いる。
【0080】図10は、第2の実施例による画像形成装
置のコピーシーケンスを表すフローチャートである。
【0081】まず、操作部18のスタートキー100の
入力により、もしくは外部信号受信部117を介して接
続された外部機器の操作によりコピースタート信号を受
信すると、不図示のプログラムメモリからコピーシーケ
ンスタスクプログラムが呼び出されて、メインCPU1
10は図10のステップS30へ処理を進める。
【0082】このステップS30では、リーダ制御CP
U111,プリンタ制御CPU112に対して、初期設
定に必要なデータを送信し初期設定を行う。次に、ステ
ップS31に進み、ここで一時停止信号が受信されてい
なければステップS32へ進む。また、一時停止信号が
受信されており一時停止状態であれば、この一時停止信
号が解除されるまで待機する。すなわち、一時停止信号
を受信している間は、走査キャリッジ58、紙送りロー
ラなどは待機状態となり、印刷のための動作を実行しな
い。
【0083】ステップS32ではリーダ制御CPU11
1,プリンタ制御CPU112へ走査開始の信号を送信
する。こうして1ライン分の走査が開始される。続い
て、ステップS33ではリーダ部12,プリンタ部20
の走査が終了するのを待つ。そして、リーダ部12及び
プリンタ部20の走査が終了すると、1ライン分の印刷
が終了したことになる。この走査の終了時においては、
走査キャリッジ58はホーム・ポジション・センサ78
のところまで帰っており、また、記録紙は副走査方向へ
所定量の移動を完了しているものとする。
【0084】ステップS34ではプリンタ制御CPU1
12,リーダ制御CPU111に次走査に必要なデータ
を送信する。次に、ステップS35では全領域のコピー
が終了したか否かを原稿サイズにより判断し、NOの場
合(全領域のコピーが終了していない場合)はステップ
S31へ処理を戻し、上述の処理を繰り返す。YESの
場合(全領域のコピーが終了した場合)は本コピーシー
ケンス動作処理を終了する。上述の処理手順により、外
部機器より一時停止信号が受信されているかどうかを1
ライン分の印刷を終えるごとに確認し、もし一時停止信
号が受信中であれば、1ライン分の印刷を終了した時点
で装置を一時的に停止することが可能である。そして、
この一時停止信号が解除される(ノンアクティブとな
る)ことにより、本画像形成装置のコピー動作処理が再
開される。
【0085】次に、外部受信部117を介して外部機器
より緊急停止信号を受信した場合は、上述の第1の実施
例の図7に示されるフローチャートと同様の処理が実行
され、装置の緊急停止が実行される。図7のよるフロー
チャートの説明はここでは省略する。また、緊急停止状
態からの解除は外部機器からの緊急停止信号の解除、も
しくはリセット信号の入力などにより実行される。そし
て、その具体的な解除処理は第1の実施例の図8と同様
な処理を実行するものである。
【0086】以上説明してきたように、第2の実施例に
よる画像形成装置においては、外部機器からの一時停止
信号及び緊急一時信号の受信が可能となり、外部機器か
らの指令により印字動作の一時停止、緊急停止が可能と
なる。そして、第1の実施例と同様に、一時停止状態か
らは装置の継続動作が可能であり、また、緊急停止状態
からも速やかな復帰が可能となり、装置の安全性,信頼
性,保守性を向上する。例えば、印字中にインク補充等
の装置の整備が必要となった場合には、再開可能の状態
で一時的に印刷動作の中止が可能な一時停止機能を使用
することにより、速やかに装置の整備を実行でき、速や
かに印刷処理を再開することが可能となる。
【0087】尚、一時停止信号、緊急停止信号及びこれ
らの解除信号の入力手段としては、上述の各実施例にお
ける方法に限られるものではない。例えば、一時停止信
号のための解除スイッチを別に設けたり、一時停止状態
中であることを表す信号をハード的にラッチしたり、ソ
フト的にラッチしたりするなど、種々の変形が可能であ
る。
【0088】尚、上述の各実施例においては、スキャナ
部からの入力画像を印刷するデジタルカラー複写機に関
するものであるが、このような形態に限定されるもので
はなく、ワードプロセッサやコンピュータ等の情報処理
機器の画像出力端末として一体または別体に設けられる
もの、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置の
形態を取るものであっても良い。
【0089】更に、前述した実施例では、記録ヘッド走
査系と記録媒体搬送系が分離不可能であるが、ヘッド走
査系と記録媒体搬送系とがそれぞれ独立した制御系を持
ち、互いに分離可能なシステムに対しても本発明の適用
は可能である。
【0090】尚、本発明は、特にインクジェット記録方
式の中でも熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成
し、記録を行うインクジェット方式の記録ヘッド、記録
装置において優れた効果をもたらすものである。
【0091】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0092】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、優れた記録を行うことができる。
【0093】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成としても良い。
【0094】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギー
の圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成
とすることもできる。
【0095】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0096】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0097】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
【0098】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
【0099】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化するもの、もしくは
液体であるもの、あるいは上述のインクジェット方式で
はインク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温
度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるよう
に温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号
付与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0100】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクの使用も本発明には適用可能で
ある。このような場合インクは、特開昭54−5684
7号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載
されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状ま
たは固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対
して対向するような形態としてもよい。本発明において
は、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述
した膜沸騰方式を実行するものである。
【0101】尚、上述の各実施例においてはインクジェ
ット方式の記録ヘッドを有する画像形成装置について説
明してきたが、これに限られるものではなく、他の方式
のもの、例えば、熱転写方式の記録ヘッドを有するもの
についてもその適用が可能である。
【0102】又、本実施例における長尺記録材として
は、ロール紙に限らず、いわゆるつづら折りになった紙
でもよいし、材質も限定されるものではない。
【0103】以上説明したように、上記各実施例によれ
ば、外部からの緊急停止信号または操作部からの指示に
より、安全,確実な停止が可能となる。同様に外部から
の緊急停止信号または操作部からの指示により記録動作
中にインク補充等の装置の整備が必要となった場合に再
開可能の状態で一時的に記録動作を中断することが可能
であり、装置の安全性,信頼性,保守性の向上が実現で
きる。又、例えばロール紙等の連続記録材に対して印刷
を行う際に、作業性が向上する。
【0104】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0105】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明の画像形
成システムによれば、手動操作により必要に応じて画像
形成動作を停止させることが可能となる。又、他の構成
の画像形成システムによれば、画像形成動作を中断した
後に良好に動作復帰することが可能となる。
【0106】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるデジタル・カラー複写機の外
観図である。
【図2】本実施例におけるデジタル・カラー複写機の内
部構成を示す断面図である。
【図3】本実施例における操作キャリッジの構成を示す
図である。
【図4】第1の実施例におけるデジタルカラー複写機の
操作部を表す図である。
【図5】第1の実施例におけるデジタル・カラー複写機
の制御構成を表すブロック図である。
【図6】第1の実施例によるコピーシーケンス動作の処
理手順を表すフローチャートである。
【図7】第1の実施例による緊急停止処理の手順を表す
フローチャートである。
【図8】第1の実施例による緊急停止状態からの解除処
理の手順を表すフローチャートである。
【図9】第2の実施例におけるデジタル・カラー複写機
の制御構成を表すブロック図である。
【図10】第2の実施例によるコピーシーケンス動作の
処理手順を表すフローチャートである。
【符号の説明】
12 リーダ部 18 操作部 20 プリンタ部 58 走査キャリッジ 62 走査モータ 68 紙送りモータ 110 メインCPU 111 リーダ制御CPU 112 プリンタ制御CPU 114 リーダ部駆動系 115 プリンタ部駆動系 117 外部信号受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 3/12 K

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数回の記録走査により被記録材上に画
    像を形成する形成手段と、 第1の手動操作に応じて前記形成手段による画像形成を
    第1の状態に停止させる第1の制御手段と、 前記第1の手動操作とは異なる第2の手動操作に応じて
    前記形成手段による画像形成を前記第1の状態とは異な
    る第2の状態に停止させる第2の制御手段と、を備える
    ことを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の状態とは記録の走査の途中で
    停止している状態であることを特徴とする請求項1に記
    載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記第2の状態とは記録の一走査を終了
    して停止している状態であることを特徴とする請求項1
    に記載の画像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記第1もしくは第2の制御手段による
    停止状態からの解除が指示されたとき、それぞれの停止
    状態に応じた解除を実行する解除手段を更に備えること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  5. 【請求項5】 前記形成手段はインクジェット記録によ
    り被記録材上に画像を形成することを特徴とする請求項
    1に記載の画像形成システム。
  6. 【請求項6】 前記形成手段は膜沸騰により液的を被記
    録材上に吐出することにより画像を形成することを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成システム。
  7. 【請求項7】 前記被記録材はロール尺の記録材である
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  8. 【請求項8】 複数回の記録走査により長尺の被記録材
    上に画像を形成する形成手段と、 手動操作に応じて前記形成手段による画像の形成動作を
    停止させる停止手段と、 前記停止手段による前記形成動作の停止を解除した際に
    前記被記録材を切断する切断手段と、 を備えることを特徴とする画像形成システム。
  9. 【請求項9】 前記形成手段により画像が形成された被
    記録材に後処理を行う後処理手段を更に備えることを特
    徴とする請求項8に記載の画像形成システム。
  10. 【請求項10】 前記後処理手段は前記記録材に熱を印
    可する処理であることを特徴とする請求項8に記載の画
    像形成システム。
  11. 【請求項11】 前記長尺被記録材はロール紙であるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の画像形成システム。
  12. 【請求項12】 前記停止手段による前記形成動作の停
    止の解除を手動操作に応じて指示するための設定手段を
    更に備えることを特徴とする請求項8に記載の画像形成
    システム。
  13. 【請求項13】 前記形成手段はインクジェット記録に
    より被記録材上に画像を形成することを特徴とする請求
    項8に記載の画像形成システム。
  14. 【請求項14】 前記形成手段は膜沸騰により液的を被
    記録材上に吐出することにより画像を形成することを特
    徴とする請求項8に記載の画像形成システム。
  15. 【請求項15】 記録走査を複数回行うことにより画像
    を形成する画像形成手段と、 画像形成動作の一時停止を指示する一時停止信号を入力
    する一時停止信号入力手段と、 画像形成動作の緊急停止を指示する緊急停止信号を入力
    する緊急停止信号入力手段と、 前記一時停止の解除を指示する一時停止解除信号を入力
    する一時停止解除信号入力手段と、 前記緊急停止の解除を指示する緊急停止解除信号を入力
    する緊急停止解除信号入力手段と、 前記記録ヘッドの前記走査の実行前に、前記一時停止信
    号の入力の有無を確認する確認手段と、 前記確認手段により前記停止信号の入力が確認されたと
    き、以後の走査を保留する保留手段と、 前記一時停止解除信号の入力により保留された走査を再
    開する一時停止解除手段と、 前記緊急停止信号の入力により画像の形成に係わる動作
    を直ちに停止し、装置を緊急停止の状態とする緊急停止
    手段と、 前記緊急停止解除信号の入力により前記緊急停止の状態
    を解除する緊急停止解除手段と、 を備えることを特徴とする画像形成システム。
  16. 【請求項16】 操作指示を行うための操作部を更に備
    え、前記一時記停止信号入力手段による一時停止信号の
    入力或いは前記一時停止解除信号入力手段による一時停
    止解除信号の入力は、前記操作部の操作によることを特
    徴とする請求項15に記載の画像形成システム。
  17. 【請求項17】 外部機器からの操作信号を受信する接
    続手段を更に備え、前記一時停止信号入力手段による一
    時停止信号の入力及び、前記一時停止解除信号入力手段
    による一時停止解除信号の入力は、前記接続手段により
    入力される操作信号によることを特徴とする請求項15
    に記載の画像形成システム。
  18. 【請求項18】 操作指示を行うための操作部を更に備
    え、前記緊急停止信号入力手段による緊急停止信号の入
    力及び、前記緊急停止解除信号入力手段による緊急停止
    解除信号の入力は、前記操作部の操作によることを特徴
    とする請求項15に記載の画像形成システム。
  19. 【請求項19】 外部機器からの操作信号を受信する接
    続手段を更に備え、前記緊急停止信号入力手段による緊
    急停止信号の入力及び、前記緊急停止解除信号入力手段
    による緊急停止解除信号の入力は、前記接続手段により
    入力される操作信号によることを特徴とする請求項15
    に記載の画像形成システム。
  20. 【請求項20】 前記形成手段はインクジェット記録に
    より被記録材上に画像を形成することを特徴とする請求
    項15に記載の画像形成システム。
  21. 【請求項21】 前記形成手段は膜沸騰により液的を被
    記録材上に吐出することにより画像を形成することを特
    徴とする請求項15に記載の画像形成システム。
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