JPH05301618A - 台車駆動装置 - Google Patents
台車駆動装置Info
- Publication number
- JPH05301618A JPH05301618A JP4108262A JP10826292A JPH05301618A JP H05301618 A JPH05301618 A JP H05301618A JP 4108262 A JP4108262 A JP 4108262A JP 10826292 A JP10826292 A JP 10826292A JP H05301618 A JPH05301618 A JP H05301618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinion
- trolley
- carriage
- rack
- slider
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Reciprocating Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 台車から駆動モータをなくして、台車を小型
・簡素化しつつ給電系を簡易なものにする。 【構成】 台車2側のラック5に噛み合うピニオン14
をスライダ9に支持させ、ピニオン14を駆動モータ2
4で回転させながらスライダ9を駆動モータ11により
スライドさせることにより、台車2を前工程S2から後
工程S3に走行させる。ピニオン14がストロークST1
だけ移動する間に台車2がストロークST2だけ移動す
るようにし、スライダ9を元に戻す際にはピニオン14
を自由回転可能な状態にして戻す。
・簡素化しつつ給電系を簡易なものにする。 【構成】 台車2側のラック5に噛み合うピニオン14
をスライダ9に支持させ、ピニオン14を駆動モータ2
4で回転させながらスライダ9を駆動モータ11により
スライドさせることにより、台車2を前工程S2から後
工程S3に走行させる。ピニオン14がストロークST1
だけ移動する間に台車2がストロークST2だけ移動す
るようにし、スライダ9を元に戻す際にはピニオン14
を自由回転可能な状態にして戻す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の車体組立ライ
ン等の搬送装置として用いられる台車の駆動装置に関す
る。
ン等の搬送装置として用いられる台車の駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体組立ラインとして、例えば
特開昭61−155075号公報に示されているよう
に、矩形閉ループ状の搬送経路の上に複数の車体組立ス
テージを設定し、組立対象となる車体あるいは車体部品
を搭載した台車を前記搬送経路に沿って循環させながら
各車体組立ステージに搬送することで車体の組み立てを
行うようにしたものが知られている。このようなライン
編成は、直線的な長尺なラインを編成できない場合に有
効であるとされている。
特開昭61−155075号公報に示されているよう
に、矩形閉ループ状の搬送経路の上に複数の車体組立ス
テージを設定し、組立対象となる車体あるいは車体部品
を搭載した台車を前記搬送経路に沿って循環させながら
各車体組立ステージに搬送することで車体の組み立てを
行うようにしたものが知られている。このようなライン
編成は、直線的な長尺なラインを編成できない場合に有
効であるとされている。
【0003】そして、上記の車体組立ラインにおいて
は、車体あるいは車体部品搬送用の台車としていわゆる
電車タイプの自走式の台車が採用されており、台車には
駆動車輪や駆動モータさらには変速歯車列等の自走機構
が搭載されていることから、台車は搬送経路となるレー
ルに沿って設けられた給電トラックから電力の供給を受
けながら前記レールに沿って自走するようになってい
る。
は、車体あるいは車体部品搬送用の台車としていわゆる
電車タイプの自走式の台車が採用されており、台車には
駆動車輪や駆動モータさらには変速歯車列等の自走機構
が搭載されていることから、台車は搬送経路となるレー
ルに沿って設けられた給電トラックから電力の供給を受
けながら前記レールに沿って自走するようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の自
走台車式搬送装置においては、駆動モータや駆動車輪さ
らには変速歯車列等を含む自走機構を台車側に設置しな
ければならないため、台車そのものの構造が複雑かつ大
型化するとともに、台車のコストアップを招く結果とな
って好ましくない。
走台車式搬送装置においては、駆動モータや駆動車輪さ
らには変速歯車列等を含む自走機構を台車側に設置しな
ければならないため、台車そのものの構造が複雑かつ大
型化するとともに、台車のコストアップを招く結果とな
って好ましくない。
【0005】また、台車の自走機構に電力を供給するた
めには、給電ケーブルを引き回すことが困難であること
から台車側の集電ブラシと摺接する給電トラックをレー
ルの全域に沿って設けなければならず、これによっても
コストアップを招くほか、集電ブラシと給電トラックと
の摺動部のメンテナンスに多大な工数を要し、さらに故
障発生頻度も高くなる傾向にある。
めには、給電ケーブルを引き回すことが困難であること
から台車側の集電ブラシと摺接する給電トラックをレー
ルの全域に沿って設けなければならず、これによっても
コストアップを招くほか、集電ブラシと給電トラックと
の摺動部のメンテナンスに多大な工数を要し、さらに故
障発生頻度も高くなる傾向にある。
【0006】一方、一部においてはリニアモータ方式に
よって台車を駆動するタイプの搬送装置も提案されてい
るが、リニアモータ方式の場合にはその給電系について
は特に問題とならないものの、非常停止等のために万一
電力が遮断されたような場合には台車がレールに沿って
空走してしまうことから、制動手段となるものをレール
の全域に沿って設ける必要があり、設備全体のコストダ
ウンが望めない。
よって台車を駆動するタイプの搬送装置も提案されてい
るが、リニアモータ方式の場合にはその給電系について
は特に問題とならないものの、非常停止等のために万一
電力が遮断されたような場合には台車がレールに沿って
空走してしまうことから、制動手段となるものをレール
の全域に沿って設ける必要があり、設備全体のコストダ
ウンが望めない。
【0007】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、台車の大型化や複雑化を招くことなくコス
トダウンを可能とした台車の駆動装置を提供しようとす
るものである。
れたもので、台車の大型化や複雑化を招くことなくコス
トダウンを可能とした台車の駆動装置を提供しようとす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガイドレール
に沿って直線的に走行する台車を有して、相互に隣接す
る二つの工程のうちの前工程から後工程に向かって順次
台車を走行させる台車駆動装置において、前記台車にそ
の走行方向に沿って配設されたラックと、前記ラックと
噛み合い可能なピニオンが回転可能に装着されたスライ
ダを有し、前記前工程の台車停止位置における台車のラ
ックとピニオンとが噛み合う最後退限位置と、後工程の
台車停止位置における台車のラックとピニオンとが噛み
合う最前進位置との間で、前記ピニオンをスライダごと
スライドさせるスライド駆動手段と、前記ピニオンを回
転駆動させる回転駆動手段とから構成されている。
に沿って直線的に走行する台車を有して、相互に隣接す
る二つの工程のうちの前工程から後工程に向かって順次
台車を走行させる台車駆動装置において、前記台車にそ
の走行方向に沿って配設されたラックと、前記ラックと
噛み合い可能なピニオンが回転可能に装着されたスライ
ダを有し、前記前工程の台車停止位置における台車のラ
ックとピニオンとが噛み合う最後退限位置と、後工程の
台車停止位置における台車のラックとピニオンとが噛み
合う最前進位置との間で、前記ピニオンをスライダごと
スライドさせるスライド駆動手段と、前記ピニオンを回
転駆動させる回転駆動手段とから構成されている。
【0009】
【作用】この構造によると、前後の工程の台車停止位置
にそれぞれ台車があって、かつ最後退位置にあるピニオ
ンが前工程側の台車のラックと噛み合っているものとす
ると、後工程の台車を次工程に送り出すのと併行して前
工程の台車を後工程に送り出すべく、ピニオンを回転駆
動手段により回転させる一方、スライド駆動手段のはた
らきによりピニオンをスライダごと最前進位置に向けて
スライドさせる。
にそれぞれ台車があって、かつ最後退位置にあるピニオ
ンが前工程側の台車のラックと噛み合っているものとす
ると、後工程の台車を次工程に送り出すのと併行して前
工程の台車を後工程に送り出すべく、ピニオンを回転駆
動手段により回転させる一方、スライド駆動手段のはた
らきによりピニオンをスライダごと最前進位置に向けて
スライドさせる。
【0010】これにより、ラックとピニオンとの噛み合
いのためにピニオンの回転駆動力により推力を得て前工
程の台車が後工程に向けて送り出される一方、スライド
駆動手段のスライド駆動力によってもまた推力を得て前
工程の台車が後工程に向けて送り出される。つまり、前
工程の台車は、ピニオンの回転駆動手段とスライド駆動
手段の双方の駆動手段により駆動力を得て高速で後工程
側に走行する。
いのためにピニオンの回転駆動力により推力を得て前工
程の台車が後工程に向けて送り出される一方、スライド
駆動手段のスライド駆動力によってもまた推力を得て前
工程の台車が後工程に向けて送り出される。つまり、前
工程の台車は、ピニオンの回転駆動手段とスライド駆動
手段の双方の駆動手段により駆動力を得て高速で後工程
側に走行する。
【0011】そして、ピニオンが最前進位置まで前進す
ることにより前工程の台車が後工程の台車停止位置まで
走行して停止すると、その台車はクランプ装置等により
後工程の台車停止位置にロックされる一方、前工程には
さらにその前の工程から別の台車が搬入されて同様にロ
ックされる。
ることにより前工程の台車が後工程の台車停止位置まで
走行して停止すると、その台車はクランプ装置等により
後工程の台車停止位置にロックされる一方、前工程には
さらにその前の工程から別の台車が搬入されて同様にロ
ックされる。
【0012】後工程に搬入された台車がロックされる
と、ピニオンの回転駆動力伝達系のクラッチ等が断たれ
てピニオンが自由回転可能になるとともに、スライド駆
動手段が逆動作してピニオンを最後退位置まで戻す動作
に移行する。これにより、ピニオンは後工程側の台車の
ラックと噛み合いつつ転動して前工程側に戻るととも
に、その後工程側の台車のラックから一旦離れたのち
に、既に前工程の台車停止位置で待機している次の台車
のラックと噛み合って、ピニオンは最終的には元の最後
退位置に戻ることになる。
と、ピニオンの回転駆動力伝達系のクラッチ等が断たれ
てピニオンが自由回転可能になるとともに、スライド駆
動手段が逆動作してピニオンを最後退位置まで戻す動作
に移行する。これにより、ピニオンは後工程側の台車の
ラックと噛み合いつつ転動して前工程側に戻るととも
に、その後工程側の台車のラックから一旦離れたのち
に、既に前工程の台車停止位置で待機している次の台車
のラックと噛み合って、ピニオンは最終的には元の最後
退位置に戻ることになる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す図で、自動車
の車体組立ラインの車体搬送装置として用いられる台車
駆動装置の例を示している。
の車体組立ラインの車体搬送装置として用いられる台車
駆動装置の例を示している。
【0014】図1に示すように、ガイドレール1上には
これらのガイドレール1に沿って走行可能な複数の台車
2,2…が設けられており、各台車2,2…は複数の溶
接組立工程S1,S2,S3,S4…の台車停止位置で停止
した状態で、図示外のロック装置によりロックされて位
置決めされるようになっている。そして、各台車2,2
…上には図示外の治具を介して組立対象となる車体が搭
載され、各台車2,2…がそれぞれの溶接組立工程
S1,S2,S3,S4…に位置決めされた状態で例えば溶
接ロボット等による溶接組立作業が行われる。
これらのガイドレール1に沿って走行可能な複数の台車
2,2…が設けられており、各台車2,2…は複数の溶
接組立工程S1,S2,S3,S4…の台車停止位置で停止
した状態で、図示外のロック装置によりロックされて位
置決めされるようになっている。そして、各台車2,2
…上には図示外の治具を介して組立対象となる車体が搭
載され、各台車2,2…がそれぞれの溶接組立工程
S1,S2,S3,S4…に位置決めされた状態で例えば溶
接ロボット等による溶接組立作業が行われる。
【0015】前記台車2,2…には、図2に示すように
走行車輪3とともにガイドローラ4が設けられており、
このガイドローラ4に案内されながら台車2がガイドロ
ーラ1に沿って走行するとともに、各台車2,2…には
その走行方向に沿ってラック5が設けられている。
走行車輪3とともにガイドローラ4が設けられており、
このガイドローラ4に案内されながら台車2がガイドロ
ーラ1に沿って走行するとともに、各台車2,2…には
その走行方向に沿ってラック5が設けられている。
【0016】一方、図1に示す各溶接組立工程S1,
S2,S3,S4…の台車停止位置の間には、スライド駆
動手段としての台車スライド機構6がそれぞれに設けら
れている。この台車スライド機構6は、図2,3に示す
ように、固定式のベースプレート7と、ベースプレート
7上のレール8に沿って台車走行方向にスライド可能な
スライダ9と、このスライダ9をスライド駆動させるた
めのボールねじ10および駆動モータ11とから構成さ
れている。
S2,S3,S4…の台車停止位置の間には、スライド駆
動手段としての台車スライド機構6がそれぞれに設けら
れている。この台車スライド機構6は、図2,3に示す
ように、固定式のベースプレート7と、ベースプレート
7上のレール8に沿って台車走行方向にスライド可能な
スライダ9と、このスライダ9をスライド駆動させるた
めのボールねじ10および駆動モータ11とから構成さ
れている。
【0017】そして、ベースプレート7の台車走行方向
に沿って横架されたボールねじ10のスクリューシャフ
ト12はスライダ9側のナット部材13に螺合している
ことから、駆動モータ11によりスクリューシャフト1
2を回転駆動させることによってスライダ9が台車走行
方向にスライドするようになっている。
に沿って横架されたボールねじ10のスクリューシャフ
ト12はスライダ9側のナット部材13に螺合している
ことから、駆動モータ11によりスクリューシャフト1
2を回転駆動させることによってスライダ9が台車走行
方向にスライドするようになっている。
【0018】また、前記スライダ9の上面には、各台車
2,2…側のラック5と噛み合い可能なピニオン14が
ホルダ15およびベアリング16を介して回転可能に設
けられている。このピニオン14に一体に固定されたギ
ヤシャフト17の下端には従動側となるベベルギヤ18
が固定されている一方、スライダ9の下面にはホルダ1
9およびベアリング20を介して駆動側となるベベルギ
ヤ21が回転可能に設けられており、これら双方のベベ
ルギヤ18,21は常時噛み合っている。
2,2…側のラック5と噛み合い可能なピニオン14が
ホルダ15およびベアリング16を介して回転可能に設
けられている。このピニオン14に一体に固定されたギ
ヤシャフト17の下端には従動側となるベベルギヤ18
が固定されている一方、スライダ9の下面にはホルダ1
9およびベアリング20を介して駆動側となるベベルギ
ヤ21が回転可能に設けられており、これら双方のベベ
ルギヤ18,21は常時噛み合っている。
【0019】その一方、前記駆動側のベベルギヤ21と
一体のギヤシャフト22は、ベースプレート7に横架さ
れたスプラインシャフト23とスプライン結合されてお
り、回転駆動手段としての駆動モータ24のはたらきに
よりスプラインシャフト23およびベベルギヤ18,2
1を介して前記ピニオン14が回転駆動されるようにな
っている。
一体のギヤシャフト22は、ベースプレート7に横架さ
れたスプラインシャフト23とスプライン結合されてお
り、回転駆動手段としての駆動モータ24のはたらきに
よりスプラインシャフト23およびベベルギヤ18,2
1を介して前記ピニオン14が回転駆動されるようにな
っている。
【0020】つまり、前記ピニオン14はスライダ9と
ともに台車走行方向にスライド可能であって、かつその
スライド移動をスプラインシャフト23とギヤシャフト
22とのスプライン結合によって許容しつつ駆動モータ
24によって独自に回転駆動される構造となっている。
そして、前記ピニオン14は、図1に示すように、隣接
する二つの工程間において、下流側の工程(後工程側)
の台車停止位置における台車2のラック5と噛み合う最
前進位置P1と、上流側の工程(前工程側)の台車停止
位置における台車2のラック5と噛み合う最後退位置P
2との間のストロークST1の範囲内を往復移動するよう
になっている。
ともに台車走行方向にスライド可能であって、かつその
スライド移動をスプラインシャフト23とギヤシャフト
22とのスプライン結合によって許容しつつ駆動モータ
24によって独自に回転駆動される構造となっている。
そして、前記ピニオン14は、図1に示すように、隣接
する二つの工程間において、下流側の工程(後工程側)
の台車停止位置における台車2のラック5と噛み合う最
前進位置P1と、上流側の工程(前工程側)の台車停止
位置における台車2のラック5と噛み合う最後退位置P
2との間のストロークST1の範囲内を往復移動するよう
になっている。
【0021】したがって、このように構成された本実施
例構造においては、図1に示すように各溶接組立工程S
1,S2,S3,S4…の台車停止位置に台車2,2…が位
置決めされている状態では、それぞれの台車スライド機
構6のピニオン14が最後退位置P2にあって、かつ上
流側の工程に位置する台車2のラック5と噛み合ってい
る。
例構造においては、図1に示すように各溶接組立工程S
1,S2,S3,S4…の台車停止位置に台車2,2…が位
置決めされている状態では、それぞれの台車スライド機
構6のピニオン14が最後退位置P2にあって、かつ上
流側の工程に位置する台車2のラック5と噛み合ってい
る。
【0022】そして、図1の状態から各溶接組立工程S
1,S2,S3,S4…の台車2を一工程ずつ次工程側に送
り出すべく、駆動モータ11の起動により各台車スライ
ド機構6のスライダ9を最後退位置P2から最前進位置
P1に向けて一斉にスライド駆動させ、同時に駆動モー
タ24の起動によりピニオン14を回転駆動させる。
1,S2,S3,S4…の台車2を一工程ずつ次工程側に送
り出すべく、駆動モータ11の起動により各台車スライ
ド機構6のスライダ9を最後退位置P2から最前進位置
P1に向けて一斉にスライド駆動させ、同時に駆動モー
タ24の起動によりピニオン14を回転駆動させる。
【0023】これにより、例えば図1の溶接組立工程S
2,S3だけについてみると、溶接組立工程S3の台車2
がその次の溶接組立工程S4に向けて送り出されるのと
併行して、ラック5とピニオン14との噛み合いのため
にピニオン14の回転駆動力により推力を得て溶接組立
工程S2の台車2が後工程である溶接組立工程S3側に送
り出され、同時に台車2は台車スライド機構6のスライ
ド駆動力によってもまた推力を得ることになる。
2,S3だけについてみると、溶接組立工程S3の台車2
がその次の溶接組立工程S4に向けて送り出されるのと
併行して、ラック5とピニオン14との噛み合いのため
にピニオン14の回転駆動力により推力を得て溶接組立
工程S2の台車2が後工程である溶接組立工程S3側に送
り出され、同時に台車2は台車スライド機構6のスライ
ド駆動力によってもまた推力を得ることになる。
【0024】つまり、前工程である溶接組立工程S2の
台車2は、ピニオン14の回転駆動力とスライダ9のス
ライド駆動力との双方により推力を受けて高速で後工程
の溶接組立工程S3側に走行し、これと併行して溶接組
立工程S2には同様に前工程の溶接組立工程S1から台車
2が搬入される。なお、図1に示すようにピニオン14
がストロークST1だけ移動する間に台車2がストロー
クST2だけ移動するように、ベベルギヤ18,21同
士の回転比やスライダ9の移動速度等が予め設定されて
いる。
台車2は、ピニオン14の回転駆動力とスライダ9のス
ライド駆動力との双方により推力を受けて高速で後工程
の溶接組立工程S3側に走行し、これと併行して溶接組
立工程S2には同様に前工程の溶接組立工程S1から台車
2が搬入される。なお、図1に示すようにピニオン14
がストロークST1だけ移動する間に台車2がストロー
クST2だけ移動するように、ベベルギヤ18,21同
士の回転比やスライダ9の移動速度等が予め設定されて
いる。
【0025】こののち、ピニオン14が図1の最前進位
置P1まで前進することにより前工程の溶接組立工程S2
から搬入されてきた台車2が後工程の溶接組立工程S3
の台車停止位置まで走行して停止すると、その台車2は
後工程の溶接組立工程S3に設けられた図示外のロック
手段によりロックされて位置決めされる。
置P1まで前進することにより前工程の溶接組立工程S2
から搬入されてきた台車2が後工程の溶接組立工程S3
の台車停止位置まで走行して停止すると、その台車2は
後工程の溶接組立工程S3に設けられた図示外のロック
手段によりロックされて位置決めされる。
【0026】こうして、後工程S3に搬入された台車2
が位置決めされると、ピニオン14の回転動力伝達系の
クラッチが遮断されるとともに、台車スライド機構6の
駆動モータ11が逆転動作して、ピニオン14をスライ
ダ9とともに元の最後退位置P2に戻す動作に移行す
る。
が位置決めされると、ピニオン14の回転動力伝達系の
クラッチが遮断されるとともに、台車スライド機構6の
駆動モータ11が逆転動作して、ピニオン14をスライ
ダ9とともに元の最後退位置P2に戻す動作に移行す
る。
【0027】この時、ピニオン14は前述したようにそ
の動力伝達系のクラッチが遮断されているために駆動モ
ータ24に拘束されずに回転することが可能であり、し
たがってピニオン14は台車スライド機構6の駆動モー
タ11のみによって駆動力を得てその後工程S3側の台
車2のラック5と噛み合いつつ転動して前工程である溶
接組立工程S2側に戻り、その後工程S3側の台車2のラ
ック5から一旦離れたのちに、既に前工程S2の台車停
止位置で待機している次の台車2のラック5と噛み合っ
て、最終的に元の最後退位置P2に復帰する。
の動力伝達系のクラッチが遮断されているために駆動モ
ータ24に拘束されずに回転することが可能であり、し
たがってピニオン14は台車スライド機構6の駆動モー
タ11のみによって駆動力を得てその後工程S3側の台
車2のラック5と噛み合いつつ転動して前工程である溶
接組立工程S2側に戻り、その後工程S3側の台車2のラ
ック5から一旦離れたのちに、既に前工程S2の台車停
止位置で待機している次の台車2のラック5と噛み合っ
て、最終的に元の最後退位置P2に復帰する。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回転駆動
手段によって回転駆動されるピニオンを台車側のラック
と噛み合わせ、このピニオンを回転させながら台車走行
方向に往復移動させることによって前工程の台車を順次
後工程側に走行させるようにしたため、台車走行用の駆
動モータを可動部である台車側に設置することなく固定
式にすることができることから、給電用のケーブルの処
理の問題がなくなって、従来のように給電トラックと集
電ブラシとの摺接による給電方式を採用する必要がなく
なる。その結果、台車の簡素化と小型化を図ることがで
きるとともに、従来に比べて給電系や制動系の大幅なコ
ストダウンを図ることができ、さらにはメンテナンス工
数の削減と併せて故障発生要因を減らすことができる。
手段によって回転駆動されるピニオンを台車側のラック
と噛み合わせ、このピニオンを回転させながら台車走行
方向に往復移動させることによって前工程の台車を順次
後工程側に走行させるようにしたため、台車走行用の駆
動モータを可動部である台車側に設置することなく固定
式にすることができることから、給電用のケーブルの処
理の問題がなくなって、従来のように給電トラックと集
電ブラシとの摺接による給電方式を採用する必要がなく
なる。その結果、台車の簡素化と小型化を図ることがで
きるとともに、従来に比べて給電系や制動系の大幅なコ
ストダウンを図ることができ、さらにはメンテナンス工
数の削減と併せて故障発生要因を減らすことができる。
【0029】また、ピニオンの移動距離は台車の移動距
離に比べて著しく小さくて済むことから、スライド駆動
手段も小型化でき、設備全体の占有スペースを小さくで
きる効果がある。
離に比べて著しく小さくて済むことから、スライド駆動
手段も小型化でき、設備全体の占有スペースを小さくで
きる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す平面説明図。
【図2】図1に示す台車と台車スライド機構との構成を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図3】図2に示す台車スライド機構の要部拡大断面
図。
図。
1…ガイドレール 2…台車 5…ラック 6…台車スライド機構(スライド駆動手段) 9…スライダ 10…ボールねじ 11…駆動モータ 14…ピニオン 18…ベベルギヤ 21…ベベルギヤ 23…スプラインシャフト 24…駆動モータ(回転駆動手段) S1,S2,S3,S4…溶接組立工程 P1…最前進位置 P2…最後退位置
Claims (1)
- 【請求項1】 ガイドレールに沿って直線的に走行する
台車を有して、相互に隣接する二つの工程のうちの前工
程から後工程に向かって順次台車を走行させる台車駆動
装置において、 前記台車にその走行方向に沿って配設されたラックと、 前記ラックと噛み合い可能なピニオンが回転可能に装着
されたスライダを有し、前記前工程の台車停止位置にお
ける台車のラックとピニオンとが噛み合う最後退限位置
と、後工程の台車停止位置における台車のラックとピニ
オンとが噛み合う最前進位置との間で、前記ピニオンを
スライダごとスライドさせるスライド駆動手段と、 前記ピニオンを回転駆動させる回転駆動手段、 とから構成されていることを特徴とする台車駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4108262A JP2785580B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 台車駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4108262A JP2785580B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 台車駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05301618A true JPH05301618A (ja) | 1993-11-16 |
| JP2785580B2 JP2785580B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=14480199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4108262A Expired - Fee Related JP2785580B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 台車駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2785580B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008308055A (ja) * | 2007-06-15 | 2008-12-25 | Central Motor Co Ltd | 自動車ボディ搬送装置 |
| EP4371914A4 (en) * | 2021-07-13 | 2024-09-25 | Wuxi Lead Intelligent Equipment Co., Ltd. | CARRYING DEVICE |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50105110U (ja) * | 1974-02-05 | 1975-08-29 | ||
| JPH0317698A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Crt表示用回路装置 |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP4108262A patent/JP2785580B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50105110U (ja) * | 1974-02-05 | 1975-08-29 | ||
| JPH0317698A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Crt表示用回路装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008308055A (ja) * | 2007-06-15 | 2008-12-25 | Central Motor Co Ltd | 自動車ボディ搬送装置 |
| EP4371914A4 (en) * | 2021-07-13 | 2024-09-25 | Wuxi Lead Intelligent Equipment Co., Ltd. | CARRYING DEVICE |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2785580B2 (ja) | 1998-08-13 |
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