JPH05301826A - プロリルエンドペプチダーゼ阻害剤 - Google Patents
プロリルエンドペプチダーゼ阻害剤Info
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- JPH05301826A JPH05301826A JP3357004A JP35700491A JPH05301826A JP H05301826 A JPH05301826 A JP H05301826A JP 3357004 A JP3357004 A JP 3357004A JP 35700491 A JP35700491 A JP 35700491A JP H05301826 A JPH05301826 A JP H05301826A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/28—Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/12—Antivirals
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- A61P31/14—Antivirals for RNA viruses
- A61P31/18—Antivirals for RNA viruses for HIV
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K7/00—Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
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- C07K7/52—Cyclic peptides containing at least one abnormal peptide link with only normal peptide links in the ring
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 一般式(I)で表されるエンデュラシジンA
及びその類緑化合物を有効成分とするプロリルエンドペ
プチダーゼ阻害剤。その作用を利用した抗健忘症剤、後
天性免疫不全症候群予防治療剤及び抗HIV剤。 【効果】 ヒト由来のプロリルエンドペプチダーゼに特
異的に低用量で作用してその活性を非拮抗的に阻害す
る。この性質を利用して抗健忘症剤、抗天性免疫不全症
候群予防治療剤及び抗HIV剤として有用である。 〔式中、R1は低級アルキル基を、R2はハロゲン原子
または水素原子を示す。又、Alaはアラニン、Thr
はスレオニン、Aspはアスパラギン酸、Ornはオル
ニチン、Serはセリン、Glyはグリシンの各アミノ
酸残基を示す。DはD型を、alloは立体異性体を、
またaは1個であることを示す〕
及びその類緑化合物を有効成分とするプロリルエンドペ
プチダーゼ阻害剤。その作用を利用した抗健忘症剤、後
天性免疫不全症候群予防治療剤及び抗HIV剤。 【効果】 ヒト由来のプロリルエンドペプチダーゼに特
異的に低用量で作用してその活性を非拮抗的に阻害す
る。この性質を利用して抗健忘症剤、抗天性免疫不全症
候群予防治療剤及び抗HIV剤として有用である。 〔式中、R1は低級アルキル基を、R2はハロゲン原子
または水素原子を示す。又、Alaはアラニン、Thr
はスレオニン、Aspはアスパラギン酸、Ornはオル
ニチン、Serはセリン、Glyはグリシンの各アミノ
酸残基を示す。DはD型を、alloは立体異性体を、
またaは1個であることを示す〕
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンデュラシジンA及
びその類縁化合物がプロリルエンドペプチダーゼ阻害活
性を有することを見出し、この作用を利用したプロリル
エンドペプチダーゼ阻害剤、抗健忘症剤、後天性免疫不
全症候群(エイズ)予防治療剤及び抗HIV剤に関す
る。
びその類縁化合物がプロリルエンドペプチダーゼ阻害活
性を有することを見出し、この作用を利用したプロリル
エンドペプチダーゼ阻害剤、抗健忘症剤、後天性免疫不
全症候群(エイズ)予防治療剤及び抗HIV剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、医療技術等の進歩に伴い、平均寿
命が伸びつつあり、老年痴呆は本人はもとよりその家
族、社会を含めた大きな問題になりつつある。これまで
の薬剤は、痴呆の周辺領域に作用するもので、これから
はより痴呆の本質にせまる薬剤が求められている。
命が伸びつつあり、老年痴呆は本人はもとよりその家
族、社会を含めた大きな問題になりつつある。これまで
の薬剤は、痴呆の周辺領域に作用するもので、これから
はより痴呆の本質にせまる薬剤が求められている。
【0003】プロリルエンドペプチダーゼ(EC 3.
4.21.26)は、プロリンを含むペプチドのプロリ
ンのカルボキシル側をin vitroまたはin v
ivoで特異的に切断する酵素である。この酵素は、記
憶にも関与していると考えられている神経ペプチドバソ
プレッシンを分解、不活化する〔日本農芸化学会誌、5
8,1147−1154(1984)〕。そこで、プロ
リルエンドペプチダーゼ阻害剤が抗痴呆活性を有するこ
とが期待され、実際、多くの合成阻害剤が、ラット、マ
ウスを用いた実験で抗健忘作用を示すことが報告されて
いる〔J.Pharmacobio−Dyn、10,7
30−735(1987)〕。
4.21.26)は、プロリンを含むペプチドのプロリ
ンのカルボキシル側をin vitroまたはin v
ivoで特異的に切断する酵素である。この酵素は、記
憶にも関与していると考えられている神経ペプチドバソ
プレッシンを分解、不活化する〔日本農芸化学会誌、5
8,1147−1154(1984)〕。そこで、プロ
リルエンドペプチダーゼ阻害剤が抗痴呆活性を有するこ
とが期待され、実際、多くの合成阻害剤が、ラット、マ
ウスを用いた実験で抗健忘作用を示すことが報告されて
いる〔J.Pharmacobio−Dyn、10,7
30−735(1987)〕。
【0004】さらに、近年、アルツハイマー型痴呆とプ
ロリルエンドペプチダーゼとの関係が取り沙汰され、ア
ルツハイマー患者の脳でこの酵素の活性が有意に上昇し
ているとの報告〔Experientia、46,94
−97(1990)〕や、β−タンパクのC末端の切り
出しに関与している等の報告〔FEBS LETTER
S、260,131−134(1990)〕がなされ、
プロリルエンドペプチダーゼ阻害剤の抗健忘薬としての
期待が高まっている。特に、これまでの阻害剤は構造が
類似の合成薬がほとんどで、合成阻害剤に関しては、構
造活性相関が明らかにされ〔Agric.Biol.C
hem.、55,37−43(1991)〕、活性、体
内での吸収、排泄、安定性などが確立されつつある。そ
の点、放線菌培養物等の天然界から得られる阻害剤は、
合成阻害剤には認められないユニークで複雑な構造が期
待でき、活性、体内での吸収、排泄、安定性等でこれま
でに認められなかったより有利な点が望みうる。
ロリルエンドペプチダーゼとの関係が取り沙汰され、ア
ルツハイマー患者の脳でこの酵素の活性が有意に上昇し
ているとの報告〔Experientia、46,94
−97(1990)〕や、β−タンパクのC末端の切り
出しに関与している等の報告〔FEBS LETTER
S、260,131−134(1990)〕がなされ、
プロリルエンドペプチダーゼ阻害剤の抗健忘薬としての
期待が高まっている。特に、これまでの阻害剤は構造が
類似の合成薬がほとんどで、合成阻害剤に関しては、構
造活性相関が明らかにされ〔Agric.Biol.C
hem.、55,37−43(1991)〕、活性、体
内での吸収、排泄、安定性などが確立されつつある。そ
の点、放線菌培養物等の天然界から得られる阻害剤は、
合成阻害剤には認められないユニークで複雑な構造が期
待でき、活性、体内での吸収、排泄、安定性等でこれま
でに認められなかったより有利な点が望みうる。
【0005】さらには、痴呆症と同様に、治療の本質に
せまる薬剤の必要性がせまられている疾病にエイズがあ
り、死亡率が非常に高いにも係わらず治療法も確立され
ておらず、米国を始め多くの国で大きな社会問題になっ
ている。現在治療剤としては、アジドチミジン(AZ
T)が用いられているが、骨髄抑制等の副作用が強く、
より直接的な毒性の少ない薬剤が求められている。最
近、合成阻害剤を用いた実験で、プロリルエンドペプチ
ダーゼ活性とHIVの細胞間感染に特有な合胞体形成阻
止活性との間に相関が認められ、新たなメカニズムに立
脚した毒性の少ない抗ウイルス剤としても期待されてい
る(特開平2−124818号公報)。
せまる薬剤の必要性がせまられている疾病にエイズがあ
り、死亡率が非常に高いにも係わらず治療法も確立され
ておらず、米国を始め多くの国で大きな社会問題になっ
ている。現在治療剤としては、アジドチミジン(AZ
T)が用いられているが、骨髄抑制等の副作用が強く、
より直接的な毒性の少ない薬剤が求められている。最
近、合成阻害剤を用いた実験で、プロリルエンドペプチ
ダーゼ活性とHIVの細胞間感染に特有な合胞体形成阻
止活性との間に相関が認められ、新たなメカニズムに立
脚した毒性の少ない抗ウイルス剤としても期待されてい
る(特開平2−124818号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らはプロリル
エンドペプチダーゼ阻害活性を有する阻害剤を天然界か
ら得るべく研究探索を行なってきたところ、意外にも従
来公知の抗菌作用をもつ物質、エンデュラシジンA及び
その類緑化合物がプロリルエンドペプチダーゼ阻害活性
を有することを見出し、この作用を利用すると抗健忘症
剤、後天性免疫不全症候群予防治療剤及び抗HIV剤と
なるという知見を得て、本発明を完成するに至った。
エンドペプチダーゼ阻害活性を有する阻害剤を天然界か
ら得るべく研究探索を行なってきたところ、意外にも従
来公知の抗菌作用をもつ物質、エンデュラシジンA及び
その類緑化合物がプロリルエンドペプチダーゼ阻害活性
を有することを見出し、この作用を利用すると抗健忘症
剤、後天性免疫不全症候群予防治療剤及び抗HIV剤と
なるという知見を得て、本発明を完成するに至った。
【0007】本発明のプロリルエンドペプチダーゼ阻害
活性を有するエンデュラシジンA、およびその類緑化合
物は公知の物質であるが今回初めてプロリルエンドペプ
チダーゼ阻害活性があることを見出し、しかも微生物由
来のプロリルエンドペプチダーゼよりも人由来のプロリ
ルエンドペプチダーゼに強く作用し、これまで調べた阻
害剤とは異なる医薬として有利な特徴を有していること
を見出した。
活性を有するエンデュラシジンA、およびその類緑化合
物は公知の物質であるが今回初めてプロリルエンドペプ
チダーゼ阻害活性があることを見出し、しかも微生物由
来のプロリルエンドペプチダーゼよりも人由来のプロリ
ルエンドペプチダーゼに強く作用し、これまで調べた阻
害剤とは異なる医薬として有利な特徴を有していること
を見出した。
【0008】すなわち、本発明の課題は、活性、体内で
の吸収、排泄、安全性等で有利な新規なプロリルエンド
ペプチダーゼ阻害剤を提供することにある。さらに本発
明の課題はプロリルエンドペプチダーゼ阻害活性を利用
して新規な抗健忘症剤、後天性免疫不全症候群予防治療
剤及び抗HIV剤を提供することにある。
の吸収、排泄、安全性等で有利な新規なプロリルエンド
ペプチダーゼ阻害剤を提供することにある。さらに本発
明の課題はプロリルエンドペプチダーゼ阻害活性を利用
して新規な抗健忘症剤、後天性免疫不全症候群予防治療
剤及び抗HIV剤を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の一般式
(I)で示されるエンデュラシジンA及びその類緑化合
物を有効成分とするプロリルエンドペプチダーゼ阻害剤
に関する。
(I)で示されるエンデュラシジンA及びその類緑化合
物を有効成分とするプロリルエンドペプチダーゼ阻害剤
に関する。
【0010】
【化2】 (式中、R1 は低級アルキル基を、R2 はハロゲン原子
または水素原子を示す。また、Alaはアラニン残基
を、Thrはスレオニン残基を、Aspはアスパラギン
酸残基を、Ornはオルニチン残基を、Serはセリン
残基を、Glyはグリシン残基を示す。DはD型を、a
lloは立体異性体を、またaは1個であることを示
す。) 低級アルキル基は、メチル、エチル、プロピ
ル、イソブチル、n−ブチル、sec−ブチル、ter
t−ブチル等の基を、またハロゲン原子は塩素、臭素、
フッ素等の原子を意味する。また、本発明の有効成分化
合物は、塩酸、リン酸等と薬理的に許容される塩を形成
する。本発明の有効成分にはこのような薬理的に許容さ
れる塩となった前記化合物をも包含する。
または水素原子を示す。また、Alaはアラニン残基
を、Thrはスレオニン残基を、Aspはアスパラギン
酸残基を、Ornはオルニチン残基を、Serはセリン
残基を、Glyはグリシン残基を示す。DはD型を、a
lloは立体異性体を、またaは1個であることを示
す。) 低級アルキル基は、メチル、エチル、プロピ
ル、イソブチル、n−ブチル、sec−ブチル、ter
t−ブチル等の基を、またハロゲン原子は塩素、臭素、
フッ素等の原子を意味する。また、本発明の有効成分化
合物は、塩酸、リン酸等と薬理的に許容される塩を形成
する。本発明の有効成分にはこのような薬理的に許容さ
れる塩となった前記化合物をも包含する。
【0011】さらに、本発明は、このようなプロリルエ
ンドペプチダーゼ阻害活性を利用してこの化合物を有効
成分とする抗健忘症剤、後天性免疫不全症候群予防治療
剤及び抗HIV剤に関する。
ンドペプチダーゼ阻害活性を利用してこの化合物を有効
成分とする抗健忘症剤、後天性免疫不全症候群予防治療
剤及び抗HIV剤に関する。
【0012】本発明の式(I)で示される化合物のう
ち、R1 がメチル基、R2 が塩素原子を示す化合物は、
抗菌剤エンデュラシジンAとして公知の化合物である。
すなわち、上記の構造式で示されるエンデュラシジンA
を代表とするエンデュラシジン類は、微生物の培養によ
って得られ、抗菌作用を有するため抗菌剤、あるいは飼
料添加剤として利用できると報告されている〔特開昭4
5−114号公報、特開昭45−17158号公報、
J.Antibiot,21,147(1968)、武
田研究所報、42,45(1984)参照〕。従って、
この化合物は、この公知の方法によって得ることがで
き、また可能ならば全ないし半合成化学的な製造法によ
ってつくることができる。
ち、R1 がメチル基、R2 が塩素原子を示す化合物は、
抗菌剤エンデュラシジンAとして公知の化合物である。
すなわち、上記の構造式で示されるエンデュラシジンA
を代表とするエンデュラシジン類は、微生物の培養によ
って得られ、抗菌作用を有するため抗菌剤、あるいは飼
料添加剤として利用できると報告されている〔特開昭4
5−114号公報、特開昭45−17158号公報、
J.Antibiot,21,147(1968)、武
田研究所報、42,45(1984)参照〕。従って、
この化合物は、この公知の方法によって得ることがで
き、また可能ならば全ないし半合成化学的な製造法によ
ってつくることができる。
【0013】上記プロリルエンドペプチダーゼ阻害物質
エンデュラシジンA及びその類緑体は、常法により錠
剤、散剤、カプセル剤、注射剤、吸入剤または外用剤等
の製剤とすることができ、経口または非経口投与により
抗健忘剤、後天性免疫不全症候群予防治療剤、抗HIV
剤等として臨床に供される。投与量は治療すべき症状及
び投与方法により左右されるが、一般的には、成人1日
当り1mg〜10gを1日数回に分けて投与することが
できる。
エンデュラシジンA及びその類緑体は、常法により錠
剤、散剤、カプセル剤、注射剤、吸入剤または外用剤等
の製剤とすることができ、経口または非経口投与により
抗健忘剤、後天性免疫不全症候群予防治療剤、抗HIV
剤等として臨床に供される。投与量は治療すべき症状及
び投与方法により左右されるが、一般的には、成人1日
当り1mg〜10gを1日数回に分けて投与することが
できる。
【0014】エンデュラシジンAは低毒性であり、マウ
ス腹腔内注射で認められる急性毒性LD0 は400mg
/kg以上、マウス静注で認められる急性毒性LD0 は
100mg/kg以上、ラット静注で認められる急性毒
性LD0 は300mg/kg以上と報告されている(特
開昭45−114号公報、特開昭45−17158号公
報)。
ス腹腔内注射で認められる急性毒性LD0 は400mg
/kg以上、マウス静注で認められる急性毒性LD0 は
100mg/kg以上、ラット静注で認められる急性毒
性LD0 は300mg/kg以上と報告されている(特
開昭45−114号公報、特開昭45−17158号公
報)。
【0015】次に実施例及び実験例を示し、本発明をさ
らに具体的に説明する。
らに具体的に説明する。
【実施例】(精製法)ストレプトマイセス属に属する抗
生物質B−5477−m生産菌、ストレプトマイセス・
ファンジサイディックス種に属するNo.B−5477
株IFO−12439(ATCC−21013)〔J.
Antibiot、21,126(1968)〕、ある
いは自然的にまたは人為的に変異を起こして培地上の所
見を異にする菌を用い、J.Antibiot、21,
138(1968)に記載された方法にてエンデュラシ
ジン類を単離精製した。
生物質B−5477−m生産菌、ストレプトマイセス・
ファンジサイディックス種に属するNo.B−5477
株IFO−12439(ATCC−21013)〔J.
Antibiot、21,126(1968)〕、ある
いは自然的にまたは人為的に変異を起こして培地上の所
見を異にする菌を用い、J.Antibiot、21,
138(1968)に記載された方法にてエンデュラシ
ジン類を単離精製した。
【0016】(製剤)エンデュラシジン類の塩酸塩は
水、メタノールに易溶であるため、注射用生理食塩水に
溶解して注射剤として利用できる。また、以下の成分に
て錠剤化も可能である。
水、メタノールに易溶であるため、注射用生理食塩水に
溶解して注射剤として利用できる。また、以下の成分に
て錠剤化も可能である。
【0017】 エンデュラシジンA 200mg ヒドロキシプロピルセルロース(HPC) 30mg 乳 糖 67mg ステアリン酸マグネシウム 3mg 計 300mg 1錠当たり、上記成分及び分量を配合した混合物を打錠
して錠剤を製造した。
して錠剤を製造した。
【0018】本発明のプロリルエンドペプチダーゼ活性
阻害物質エンデュラシジンAは次のような生理活性を有
する。 1) プロリルエンドペプチダーゼ阻害活性 エンデュラシジンAのメタノール溶液を用いて阻害活性
を測定した結果、人胎盤由来のプロリルエンドペプチダ
ーゼに対する50%反応阻害濃度は、0.04mM Z
−Gly−Pro−7AMCを基質とした時、0.52
μg/ml(0.22μM)であった。同様の反応で、
フラボバクテリウム由来の酵素(0.00085uni
ts/ml)を用いた場合は24μg/ml(10μ
M)で、人胎盤由来の酵素に高い特異性を示した(表1
参照)。一方、既にプロリルエンドペプチダーゼ阻害活
性を有することが知られている天然物であるSNA−1
15や合成阻害剤Z−プロ−プロリノールは、人胎盤由
来の酵素とフラボバクテリア由来の酵素に対してほぼ同
程度の阻害活性を示した。また、スタウロスポリンはフ
ラボバグテリアの酵素を阻害することが知られている
〔Agric.Biol.Chem.54,3021−
3022(1990)〕が、人胎盤由来の酵素に対して
はエンデュラシジンAとは逆に非常に弱かった(表
1)。この様に、人胎盤由来の酵素に対する阻害特異性
はエンデュラシジンAに特有の性質であると考えられ
る。
阻害物質エンデュラシジンAは次のような生理活性を有
する。 1) プロリルエンドペプチダーゼ阻害活性 エンデュラシジンAのメタノール溶液を用いて阻害活性
を測定した結果、人胎盤由来のプロリルエンドペプチダ
ーゼに対する50%反応阻害濃度は、0.04mM Z
−Gly−Pro−7AMCを基質とした時、0.52
μg/ml(0.22μM)であった。同様の反応で、
フラボバクテリウム由来の酵素(0.00085uni
ts/ml)を用いた場合は24μg/ml(10μ
M)で、人胎盤由来の酵素に高い特異性を示した(表1
参照)。一方、既にプロリルエンドペプチダーゼ阻害活
性を有することが知られている天然物であるSNA−1
15や合成阻害剤Z−プロ−プロリノールは、人胎盤由
来の酵素とフラボバクテリア由来の酵素に対してほぼ同
程度の阻害活性を示した。また、スタウロスポリンはフ
ラボバグテリアの酵素を阻害することが知られている
〔Agric.Biol.Chem.54,3021−
3022(1990)〕が、人胎盤由来の酵素に対して
はエンデュラシジンAとは逆に非常に弱かった(表
1)。この様に、人胎盤由来の酵素に対する阻害特異性
はエンデュラシジンAに特有の性質であると考えられ
る。
【0019】
【表1】
【0020】また、人胎盤由来の酵素を用いて基質量と
エンデュラシジンAの濃度を変えて反応を行い、Dix
on Plotにて阻害形式を調べると、エンデュラシ
ジンAは非拮抗阻害を示し、Ki=0.6μg/ml
(0.25μM)であった(図1参照)。
エンデュラシジンAの濃度を変えて反応を行い、Dix
on Plotにて阻害形式を調べると、エンデュラシ
ジンAは非拮抗阻害を示し、Ki=0.6μg/ml
(0.25μM)であった(図1参照)。
【0021】本発明におけるプロリルエンドペプチダー
ゼ阻害活性の測定は次の方法で行なった。人胎盤由来の
プロリルエンドペプチダーゼの調製は、アロマターゼの
調製と同様の方法〔Chem.Pharm.Bull、
38,2834−2837(1990)〕にて行い、ミ
クロソーム画分(アロマターゼ画分)を除いたサイトソ
ール画分を用いた。即ち、人胎盤の膜を除き、残りの組
織を1.1% KClで洗浄して血液を除いた。この胎
盤組織を細断後5mM DTTと0.25Mシュクロー
スを含む67mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.5)
中でホモゲナイズを行った。ホモゲナイズ液を1000
0g、30分間遠心し上清を得た。この上清を1040
00g、60分間の超遠心を行い、ミクロソーム画分を
除いた上清をプロリルエンドペプチダーゼ画分とした。
この粗酵素は27.3mg/mlタンパク量にし、1m
lずつ分注して−20℃に保存した。
ゼ阻害活性の測定は次の方法で行なった。人胎盤由来の
プロリルエンドペプチダーゼの調製は、アロマターゼの
調製と同様の方法〔Chem.Pharm.Bull、
38,2834−2837(1990)〕にて行い、ミ
クロソーム画分(アロマターゼ画分)を除いたサイトソ
ール画分を用いた。即ち、人胎盤の膜を除き、残りの組
織を1.1% KClで洗浄して血液を除いた。この胎
盤組織を細断後5mM DTTと0.25Mシュクロー
スを含む67mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.5)
中でホモゲナイズを行った。ホモゲナイズ液を1000
0g、30分間遠心し上清を得た。この上清を1040
00g、60分間の超遠心を行い、ミクロソーム画分を
除いた上清をプロリルエンドペプチダーゼ画分とした。
この粗酵素は27.3mg/mlタンパク量にし、1m
lずつ分注して−20℃に保存した。
【0022】酵素反応は、0.1Mトリス塩酸緩衝液
(pH7.0)0.96mlにメタノールに溶解した各
濃度のサンプル0.01mlと、胎盤ミクロソーム画分
0.01mlを加え混合し37℃で5分間保温した。こ
れに、40%ジオキサンに溶解した合成基質Z−Gly
−Pro−7AMC〔CRB(Cambridge R
esearch Biochemicals社)製〕
0.02ml(2mM溶液)を加えて反応を開始し、3
7℃、10分間反応を行った。反応終了後反応停止液
(10gトリトンX−100/95ml 1M酢酸緩衝
液、pH4.0)0.5mlと水2mlを加え、反応に
より遊離した7−AMC(7−アミノ−4−メチルクマ
リン)を励起波長380nm、発光波長460nmにて
測定した。
(pH7.0)0.96mlにメタノールに溶解した各
濃度のサンプル0.01mlと、胎盤ミクロソーム画分
0.01mlを加え混合し37℃で5分間保温した。こ
れに、40%ジオキサンに溶解した合成基質Z−Gly
−Pro−7AMC〔CRB(Cambridge R
esearch Biochemicals社)製〕
0.02ml(2mM溶液)を加えて反応を開始し、3
7℃、10分間反応を行った。反応終了後反応停止液
(10gトリトンX−100/95ml 1M酢酸緩衝
液、pH4.0)0.5mlと水2mlを加え、反応に
より遊離した7−AMC(7−アミノ−4−メチルクマ
リン)を励起波長380nm、発光波長460nmにて
測定した。
【0023】一方、フラボバクテリウム由来の酵素反応
は、0.1Mトリス塩酸緩衝液(pH7.0)0.96
mlに、メタノールに溶解した各濃度のサンプル0.0
1mlと、0.1Mトリス緩衝液(pH7.0)に溶解
したプロリルエンドペプチダーゼ(生化学工業(株))
0.01ml(0.085unit/ml)を加えて混
合し37℃で5分間保温した。これに、40%ジオキサ
ンに溶解した合成基質Z−Gly−Pro−7AMC0.
02ml(2mM溶液)を加えて反応を開始し、37
℃、10分間反応を行った。反応終了後反応停止液(1
0gトリトンX−100/95ml 1M酢酸緩衝液、
pH4.0)0.5mlと水2ml加え、反応により遊
離した7−AMCを励起波長380nm、発光波長46
0nmにて測定した。
は、0.1Mトリス塩酸緩衝液(pH7.0)0.96
mlに、メタノールに溶解した各濃度のサンプル0.0
1mlと、0.1Mトリス緩衝液(pH7.0)に溶解
したプロリルエンドペプチダーゼ(生化学工業(株))
0.01ml(0.085unit/ml)を加えて混
合し37℃で5分間保温した。これに、40%ジオキサ
ンに溶解した合成基質Z−Gly−Pro−7AMC0.
02ml(2mM溶液)を加えて反応を開始し、37
℃、10分間反応を行った。反応終了後反応停止液(1
0gトリトンX−100/95ml 1M酢酸緩衝液、
pH4.0)0.5mlと水2ml加え、反応により遊
離した7−AMCを励起波長380nm、発光波長46
0nmにて測定した。
【0024】阻害率は、{(A−B)/A}×100
(%)で表した。ただし、 A:コントロール反応により遊離した7−AMCの蛍光
強度 B:サンプルを加えた反応により遊離した7−AMCの
蛍光強度
(%)で表した。ただし、 A:コントロール反応により遊離した7−AMCの蛍光
強度 B:サンプルを加えた反応により遊離した7−AMCの
蛍光強度
【0025】
【発明の効果】本発明のエンデュラジシンA及びその類
緑体を有効成分とするプロリルエンドペプチダーゼ阻害
剤はヒト由来のプロリルエンドペプチダーゼに従来の阻
害剤よりも特異的に低用量で、しかも非拮抗的に作用
し、抗健忘症剤、後天性免疫不全症候群あるいは抗HI
V剤として有用である。
緑体を有効成分とするプロリルエンドペプチダーゼ阻害
剤はヒト由来のプロリルエンドペプチダーゼに従来の阻
害剤よりも特異的に低用量で、しかも非拮抗的に作用
し、抗健忘症剤、後天性免疫不全症候群あるいは抗HI
V剤として有用である。
【図1】エンデュラジシンAの使用量と阻害活性との関
係をDixon Plotで表した図である。
係をDixon Plotで表した図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【化1】 (式中、R1は低級アルキル基を、R2はハロゲン原子
または水素原子を示す。また、Alaはアラニン残基
を、Thrはスレオニン残基を、Aspはアスパラギン
酸残基を、Ornはオルニチン残基を、Serはセリン
残基を、Glyはグリシン残基を示す。DはD型を、a
lloは立体異性体を、またaはalloを示す。)
または水素原子を示す。また、Alaはアラニン残基
を、Thrはスレオニン残基を、Aspはアスパラギン
酸残基を、Ornはオルニチン残基を、Serはセリン
残基を、Glyはグリシン残基を示す。DはD型を、a
lloは立体異性体を、またaはalloを示す。)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【化2】 (式中、R1は低級アルキル基を、R2はハロゲン原子
または水素原子を示す。また、Alaはアラニン残基
を、Thrはスレオニン残基を、Aspはアスパラギン
酸残基を、Ornはオルニチン残基を、Serはセリン
残基を、Glyはグリシン残基を示す。DはD型を、a
lloは立体異性体を、またaはalloを示す。) 低級アルキル基は、メチル、エチル、プロピル、イソブ
チル、n−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル
等の基を、またハロゲン原子は塩素、臭素、フッ素等の
原子を意味する。また、本発明の有効成分化合物は、塩
酸、リン酸等と薬理的に許容される塩を形成する。本発
明の有効成分にはこのような薬理的に許容される塩とな
った前記化合物をも包含する。
または水素原子を示す。また、Alaはアラニン残基
を、Thrはスレオニン残基を、Aspはアスパラギン
酸残基を、Ornはオルニチン残基を、Serはセリン
残基を、Glyはグリシン残基を示す。DはD型を、a
lloは立体異性体を、またaはalloを示す。) 低級アルキル基は、メチル、エチル、プロピル、イソブ
チル、n−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル
等の基を、またハロゲン原子は塩素、臭素、フッ素等の
原子を意味する。また、本発明の有効成分化合物は、塩
酸、リン酸等と薬理的に許容される塩を形成する。本発
明の有効成分にはこのような薬理的に許容される塩とな
った前記化合物をも包含する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 エンデュラシジンA 200mg ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPC) 30mg 乳 糖 67mg ステアリン酸マグネシウム 3mg 計 300mg 1錠当たり、上記成分及び分量を配合した混合物を打錠
して錠剤を製造した。
して錠剤を製造した。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】酵素反応は、0.1Mトリス塩酸緩衝液
(pH7.0)0.96mlにメタノールに溶解した各
濃度のサンプル0.01mlと、胎盤サイトソール画分
0.01mlを加え混合し37℃で5分間保温した。こ
れに、40%ジオキサンに溶解した合成基質Z−Gly
−Pro−7AMC〔CRB(Cambridge R
esearch Biochemicals社)製〕
0.02ml(2mM溶液)を加えて反応を開始し、3
7℃、10分間反応を行った。反応終了後反応停止液
(10gトリトンX−100/95ml 1M酢酸緩衝
液、pH4.0)0.5mlと水2mlを加え、反応に
より遊離した7−AMC(7−アミノ−4−メチルクマ
リン)を励起波長380nm、発光波長460nmにて
測定した。
(pH7.0)0.96mlにメタノールに溶解した各
濃度のサンプル0.01mlと、胎盤サイトソール画分
0.01mlを加え混合し37℃で5分間保温した。こ
れに、40%ジオキサンに溶解した合成基質Z−Gly
−Pro−7AMC〔CRB(Cambridge R
esearch Biochemicals社)製〕
0.02ml(2mM溶液)を加えて反応を開始し、3
7℃、10分間反応を行った。反応終了後反応停止液
(10gトリトンX−100/95ml 1M酢酸緩衝
液、pH4.0)0.5mlと水2mlを加え、反応に
より遊離した7−AMC(7−アミノ−4−メチルクマ
リン)を励起波長380nm、発光波長460nmにて
測定した。
Claims (4)
- 【請求項1】 次の一般式(I)で表される化合物及び
その薬理的に許容される塩を有効成分とするプロリルエ
ンドペプチダーゼ阻害剤。 【化1】 (式中、R1 は低級アルキル基を、R2 はハロゲン原子
または水素原子を示す。また、Alaはアラニン残基
を、Thrはスレオニン残基を、Aspはアスパラギン
酸残基を、Ornはオルニチン残基を、Serはセリン
残基を、Glyはグリシン残基を示す。DはD型を、a
lloは立体異性体を、またaは1個であることを示
す。) - 【請求項2】 請求項1に記載される化合物及びその薬
理的に許容される塩を有効成分とする抗健忘症剤。 - 【請求項3】 請求項1に記載される化合物及びその薬
理的に許容される塩を有効成分とする後天性免疫不全症
候群予防治療剤。 - 【請求項4】 請求項1に記載される化合物及びその薬
理的に許容される塩を有効成分とする抗HIV剤。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3357004A JPH05301826A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | プロリルエンドペプチダーゼ阻害剤 |
| DE69210797T DE69210797T2 (de) | 1991-12-24 | 1992-12-22 | Prolyl Endopeptidase Inhibitor |
| EP92121791A EP0556482B1 (en) | 1991-12-24 | 1992-12-22 | Propyl endopeptidase inhibitor |
| CA002086142A CA2086142A1 (en) | 1991-12-24 | 1992-12-23 | Prolyl endopeptidase inhibitor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3357004A JPH05301826A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | プロリルエンドペプチダーゼ阻害剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05301826A true JPH05301826A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=18451883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3357004A Pending JPH05301826A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | プロリルエンドペプチダーゼ阻害剤 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0556482B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05301826A (ja) |
| CA (1) | CA2086142A1 (ja) |
| DE (1) | DE69210797T2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP4806628B2 (ja) | 2003-05-05 | 2011-11-02 | プロビオドルグ エージー | グルタミニルシクラーゼ阻害剤 |
| WO2005049027A2 (en) | 2003-11-03 | 2005-06-02 | Probiodrug Ag | Combinations useful for the treatment of neuronal disorders |
| KR101099206B1 (ko) | 2004-02-05 | 2011-12-27 | 프로비오드룩 아게 | 신규한 글루타미닐 시클라제 저해제 |
| US8278345B2 (en) | 2006-11-09 | 2012-10-02 | Probiodrug Ag | Inhibitors of glutaminyl cyclase |
| JP5523107B2 (ja) | 2006-11-30 | 2014-06-18 | プロビオドルグ エージー | グルタミニルシクラーゼの新規阻害剤 |
| EP2481408A3 (en) | 2007-03-01 | 2013-01-09 | Probiodrug AG | New use of glutaminyl cyclase inhibitors |
| WO2008128985A1 (en) | 2007-04-18 | 2008-10-30 | Probiodrug Ag | Thiourea derivatives as glutaminyl cyclase inhibitors |
| MX2012002993A (es) | 2009-09-11 | 2012-04-19 | Probiodrug Ag | Derivados heterociclicos como inhibidores de ciclasa glutaminilo. |
| JP6026284B2 (ja) | 2010-03-03 | 2016-11-16 | プロビオドルグ エージー | グルタミニルシクラーゼの阻害剤 |
| US8269019B2 (en) | 2010-03-10 | 2012-09-18 | Probiodrug Ag | Inhibitors |
| WO2011131748A2 (en) | 2010-04-21 | 2011-10-27 | Probiodrug Ag | Novel inhibitors |
| ES2570167T3 (es) | 2011-03-16 | 2016-05-17 | Probiodrug Ag | Derivados de benzimidazol como inhibidores de glutaminil ciclasa |
| PL3461819T3 (pl) | 2017-09-29 | 2020-11-30 | Probiodrug Ag | Inhibitory cyklazy glutaminylowej |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP3357004A patent/JPH05301826A/ja active Pending
-
1992
- 1992-12-22 DE DE69210797T patent/DE69210797T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-12-22 EP EP92121791A patent/EP0556482B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-12-23 CA CA002086142A patent/CA2086142A1/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69210797T2 (de) | 1996-09-26 |
| EP0556482B1 (en) | 1996-05-15 |
| CA2086142A1 (en) | 1993-06-25 |
| DE69210797D1 (de) | 1996-06-20 |
| EP0556482A3 (ja) | 1994-01-05 |
| EP0556482A2 (en) | 1993-08-25 |
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