JPH0530227Y2 - - Google Patents

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JPH0530227Y2
JPH0530227Y2 JP1987158066U JP15806687U JPH0530227Y2 JP H0530227 Y2 JPH0530227 Y2 JP H0530227Y2 JP 1987158066 U JP1987158066 U JP 1987158066U JP 15806687 U JP15806687 U JP 15806687U JP H0530227 Y2 JPH0530227 Y2 JP H0530227Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は威嚇装置に関する、より特定的に
は、この考案は、たとえば電子的な音源から威嚇
音を発生することによつて送電線やその他の施設
に鳥獣類が接近して害を及ぼすのを防止する、威
嚇装置に関する。
(従来技術) この種の威嚇装置の一例が、たとえば昭和56年
2月9日付で出願広告された実公昭56−5894号公
報などに開示されている。この従来技術は、市販
のブザーその他の音響信号発生器を音源として用
い、それを断続作動させるようにした鳥獣威嚇追
放装置である。この従来技術では、発生される音
が単純なブザー音であるため、たとえそれを断続
作動させても威嚇効果の点でまたその持続性に問
題があつた。
そこで、最近では、たとえば昭和62年7月20日
付で出願公開された実開昭62−113683号におい
て、駆遂すべき害鳥が嫌う音声データを有する
ROMを用いて音声合成してそれを威嚇音として
発生する害鳥駆遂装置が提案されている。この第
2の従来技術によれば、実際に害鳥が発する音声
がROMに書き込まれているため、第1の従来技
術のような単純なブザー音のものに較べて非常に
有効である。
(考案の解決しようとする問題点) しかしながら、第2の従来技術においても発生
される威嚇音の種類が単一であつたため、いつも
一定の音声しか発生しないので、鳥にはいわゆる
“音慣れ”ないし“耳慣れ”が生じ、威嚇効果な
いし鳥害防止効果がどうしても漸減するという問
題点があつた。
それゆえに、この考案の主たる目的は、威嚇効
果の減少が可及的抑制される、威嚇装置を提供す
ることである。
(問題点を解決するための手段) この考案は、音を発生して鳥獣類を威嚇する威
嚇装置であつて、複数種類の音声信号が予め記憶
された記憶媒体を含み、複数種類の音声信号を発
生することができる音源、発生指令を与えるため
の指令手段、発振器、発振器からの発振出力を受
けるカウンタ、発生指令が与えられたときカウン
タのカウント値に基づいて音源の複数の音声信号
の1つを選択的に有効化する選択手段、および選
択手段によつて選択された音声信号を威嚇音とし
て発振するための拡声手段を備える、威嚇装置で
ある。
(作用) たとえばメモリのような記憶媒体には、複数種
類の音声信号が予め記憶されている。たとえばセ
ンサが鳥獣類を検知すると、たとえばデコーダを
含む選択手段が、そのときカウンタのカウント値
をデコードするなどして、複数の音声信号のいず
れかが記憶媒体から出力され得るように、選択的
に有効化す。このようにして、音源から出力され
た音声信号が拡声手段によつて拡声され、威嚇音
として手段される。
(考案の効果) この考案によれば、発振器、カウンタおよび選
択手段を用いて複数の音声信号を選択するように
しているので、その選択が規則性なしにランダム
に行われる。そのため、音声の都度異なる種類の
音声信号が選択されて拡声されるので、従来のよ
うに単一の音源しか持たないものに比べて、鳥獣
類に対する“音慣れ”ないし“耳慣れ”の可能性
が少なく、したがつて、威嚇効果が長時間維持さ
れ得る。
この考案の上述の目的、その他の目的、特徴お
よび利点は、図面を参照して行う以下の実施例の
詳細な説明から一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図であ
る。威嚇装置10はハウジングないしケース12
を含み、このケース12の前面には、威嚇音を発
生するためのスピーカ14と威嚇のための閃光を
発する閃光ランプ16とが設けられる。このスピ
ーカ14および閃光ランプ16は、ハウジングな
いしケース12内に設けられた電子回路によつて
制御される。
ケース12の上面には、鳥獣センサユニツト1
8が設けられ、この鳥獣センサユニツト18の前
面には感熱部20が形成され、この感熱部20を
通つて被検知体たとえば鳥や獣からの赤外線ない
し熱線がユニツト18内に入射される。したがつ
て、この第1図では図示しないこのユニツト18
内に設けられた鳥獣センサが鳥獣類の接近を検知
する。
鳥獣センサユニツト18の前面には、さらに、
昼夜センサ22が設けられる。この昼夜センサ2
2は、たとえばCdSのような光電素子を含み、そ
こに入射される光量によつて昼夜の別を判別す
る。この昼夜センサ22は、夜間の動作を停止さ
せかつ消費電力を低減する目的で設けられる。
ケース12の側面には、断面U字状に折り曲げ
られた取付部24の折り曲げ端部が、ねじ26a
および26bによつて固着される。ねじ26bの
ための孔28は円弧として形成される。したがつ
て、取付部24の底部の孔30によつてこの威嚇
装置を固定した後にも、ねじ26bの孔28の弧
角の範囲内での位置を適当に調整することによつ
て、装置10の全体的な俯仰角を調節することが
できる。
第2図を参照して、先の鳥獣センサユニツト1
8の取付部32にはねじ34が設けられる。この
ねじ34をゆるめることによつて、鳥獣センサユ
ニツト18単体での俯仰角を調節することができ
る。
ケース12の裏面には、威嚇装置10をセンサ
モードSまたはタイマモードTのいずれで作動さ
せるかを設定するためのモード設定スイツチ36
が設けられる。このモード設定スイツチ36によ
つてセンサモードSが設定された場合には、鳥獣
センサユニツト18からの信号に応じて、スピー
カ14から発音されかつ閃光ランプ16が閃光を
発生する。タイマモードTが設定された場合に
は、内蔵されたタイマ(後述)によつて一定時間
間隔毎に発音され閃光が発生される。タイマモー
ドTにおける時間間隔を調整するために、時間調
整ボリユーム38が設けられ、また、スピーカ1
4から発生される音の大きさを調整するために音
量調整ボリユーム40が設けられる。この音量調
整ボリユーム40は、スイツチ付可変抵抗器から
なり、そのスイツチは後述のように電源スイツ4
0a(第3図)として作用する。
第3図はこの実施例の構成を示すブロツク図で
ある。威嚇装置10は、ロジツクコントロール部
44およびCPUユニツト部46を含む。
CPUユニツト部46は、CPU48およびメモ
リ50を含み、複数種類(実施例では8種類)の
異なる音を発生可能な音源として作用する。
CPU48は、マイクロコンピユータ、D−Aコ
ンバータおよび入・出力回路の制御部で構成され
ている。CPU48は、この実施例では、たとえ
ば、東芝製の集積回路“TC8830F”が利用され、
メモリ50としては、富士通製の集積回路
“MBM27256−25”が利用される。実施例ではメ
モリ50は、そのような4つの256Kbitの
ROM50a−50dを含み、全体として1MbitのROM
を構成する。このメモリ50には前述の8種類の
音の音声信号がデイジタル的に予め記憶されてい
る。CPU48によるアドレス選択に従つて異な
る種類の音声データをCPU48のデータ入力ポ
ートに与える。このようなROM50a−50bの何れ
かを選択的に有効化するために、チツプイネーブ
ル信号がCPU48から出力される。すなわち、
ロジツクコントロール部44の信号処理によつて
CPU48が能動化され、CPU48がROM50b−
50dのアドレスおよびチツプイネーブル信号を制
御して、ROM50a−50dから音声データを取り込
む。このようにして、ROM50a−50dに予めスト
アされている複数種類の音声データの中から1種
類の音声データが選択されて、CPU48に取り
込まれる。CPU48は、このようにして取り込
んだ音声データをアナログ信号に変換して出力す
る。
なお、実験によれば、メモリ50に予め記録さ
れるべき音声データとしては、対象とする鳥獣類
の嫌忌する音、たとえば当該鳥獣類が恐怖しある
いは傷めつけられたときに実際に発する音声、電
車や自動車などの走行音あるいは急停車音、また
は衝撃音、機械音などが効果的であつた。
この装置10は、プラグ52からのAC100
Vでも、あるいは端子54からのDC12Vでも
作動することができ、AC100Vが用いられる
場合には電源部56によつてDC12Vが作られ
る。このようにして、装置10は、音量調整ボリ
ユーム40の電源スイツチ40aをオンすること
によつて、全体として、DC12Vで作動する。
なお、端子54には、図示しない太陽電池や一
次電池、二次電池等の任意の直流電源が接続され
てもよい。
前述の昼夜センサ22の出力はたとえば電圧比
較器などを含む昼夜制御部58に与えられる。昼
夜制御部58は、昼夜センサ22から与えられる
電圧の大きさを所定のしきい値で弁別して、昼間
にはローレベルの信号を出力する。応じて、トラ
ンジスタ60がオンして各部に電源が供給され
る。夜間には、昼間制御部22からはハイレベル
の信号が出力される。応じて、トランジスタ60
がオフし、それによつて装置10の作動が停止さ
れる。詳しく述べると、スイツチングトランジス
タ60のエミツタには、電源スイツチ40aを介
してDC12Vが与えられ、この電源は上述の昼
夜制御部58にも与えられる。スイツチングトラ
ンジスタ60がオンされると、このスイツチング
トランジスタ60を通して、電源DC12Vが、
鳥獣センサユニツト18、ロジツクコントロール
部電源回路62およびタイマ64に与えられる。
タイマ64には時間調整用ボリユーム38が接
続され、このボリユーム38を調整することによ
つて、タイマ64によるタイマ時間を、たとえば
30分−120分の範囲で任意に調整することができ
る。タイマ64は発振器と分周器を含む。
前述の鳥獣センサユニツト18の出力はロジツ
クコントロール部44に含まれるノアゲート66
の一方入力に与えられる。また、タイマ64の出
力はロジツクコントロール部44のノアゲート6
8の一方入力に与えられる。
ロジツクコントロール部44に接続された前述
のモード切換スイツチ36のタイマモードTの信
号が、上述のノアゲート66の他方入力に与えら
れ、センサモードSの信号が、上述のノアゲート
68の他方入力に与えられる。
センサモードSの信号は、さらに、発振器70
のトリガ信号として与えられる。したがつて、発
振器70は、モード切換スイツチ36によつてセ
ンサモードSが設定されたときに作動する。
ノアゲート66および68の出力は、ともに、
ノアゲート72のそれぞれの入力に与えられる。
ノアゲート66,68および72によつて、モ
ード切換スイツチ36に応答するモード切換部を
構成する。ノアゲート72の出力は、さらにノア
ゲート74の一方入力に与えられ、このノアゲー
ト74の他方入力には、モード切換スイツチ36
のセンサモードSの信号が与えられる。
上述の発振器70の発振出力がチヤネル設定カ
ウンタ76のクロツクイネーブル入力として、ま
たノアゲート74の出力がこのカウンタ76のク
ロツク入力として、それぞれ与えられる。カウン
タ76は、たとえば、東芝製の集積回路
“TC4518”であつて、8進カウンタとして構成さ
れる。このカウンタ76の3ビツトの出力Q0−
Q2が、前述のCPUユニツト部46に含まれる
CPU48のフレーズ番号データ入力ポートPH0
−PH2に与えられる。CPU48では、この与え
られるチヤネル選択データないしフレーズ番号デ
ータに基づいて、メモリ50に含まれる8チヤネ
ル(8種類)の音源のいずれかを有効化する。
前述のノアゲート72の出力は2つの単安定マ
ルチバイブレータ78および80のトリガ入力T
に与えられる。単安定マルチバイブレータ78の
出力持続時間はたとえば50msecに設定され、ノ
アゲート72の出力によつてトリガされると、単
安定マルチバイブレータ78は50msec間持続す
る信号をその出力端子Qから出力し、その出力Q
はCPU48の端子P0に与えられる。このよう
にして、単安定マルチバイブレータ78は、
CPU48のスタート信号を与える。
単安定マルチバイブレータ80の出力持続時間
はたとえば10secに設定され、ノアゲート72か
らトリガ信号が与えられると、単安定マルチバイ
ブレータ80は10sec間持続する信号をその出力
端子Qから出力し、この出力Qはスイツチングト
ランジスタ82のベースに与えられる。
スイツチングトランジタ82のエミツタには前
述の電源DC12Vが与えられ、コレクタはCPUユ
ニツト部電源回路84に持続される。したがつ
て、スイツチングトランジスタ82が単安定マル
チバイブレータ80の出力に応じてオンしている
時間、たとえば10sec間、CPUユニツト部電源回
路84は、DC12Vを、DC5VのCPU作動電圧に
変換してCPU48の電源入力Vddとして与える。
CPU48は、前述のように、スタート信号が
与えられると、メモリ50からフレーズ番号に対応
した音声データを受け、それをアナログの音声信
号に変換してその端子AFoutから出力する。
CPU48からの音声信号はパワーアンプ86
に与えられ、このパワーアンプの出力が、音量調
節用ボリユーム40によつて適宜調節されてスピ
ーカ14に印加される。
また、スイツチングトランジスタ82からの出
力は、そのまま閃光ランプ16の電源として与え
られる。したがつて、スイツチングトランジスタ
82がオンする都度、閃光ランプ16からは、た
とえばピーク光量24000cdの閃光が発生される。
このような構成において、まず、電源スイツチ
40aをオンすると、電源DC12Vが、昼夜制御
部58に与えられてこの昼夜制御部58が動作す
る。夜間であれば、昼夜制御部58の出力はハイ
レベルとなり、したがつて、スイツチングトラン
ジスタ60がオフされ、鳥獣センサユニツト1
8、ロジツクコントロール部電源回路62および
タイマ64のいずれにも電源が与えられず、した
がつて、威嚇機能が不作動の状態となる。
これに対して、昼間であれば、昼夜センサ22
からの出力に応じて、昼夜制御部58からローレ
ベルの信号が出力され、したがつて、スイツチン
グトランジスタ60がオンとなり、電源スイツチ
40aおよびスイツチングトランジスタ60を介
して、鳥獣センサユニツト18、ロジツクコント
ロール部電源回路62およびタイマ64にそれぞ
れ電源が供給され、待機状態となる。
動作モード切換スイツチ36をタイマモードT
に設定すると、このモード切換スイツチ36から
はローレベルの信号が出力され、したがつて、発
振器70は動作しない。一方、このタイマモード
Tでは、ノアゲート68を介してタイマ64から
のタイマ信号が出力され、このタイマ信号はノア
ゲート72および74を介してチヤネル設定カウ
ンタ76のクロツク入力として与えられる。応じ
て、このカウンタ76がインクリメントされる。
それとともに、オアゲート72からの出力によ
つて単安定マルチバイブレータ78および80が
トリガされ、単安定マルチバイブレータ78から
CPU48に対してスタート信号が与えられる。
単安定マルチバイブレータ80もトリガされ、そ
の出力によつてスイツチングトランジスタ82が
オンし、CPUユニツト部電源回路84が作動し
て、単安定マルチバイブレータ80の持続時間た
とえば10sec間CPUユニツト部46に対して
DC5Vの電源が与えられる。
したがつて、CPUユニツト部46が作動可能
な状態となり、CPU48は、チヤンネル設定カ
ウンタ76の出力Q0−Q2によつて表されるカ
ウント値に応じて、フレーズ番号を決定する。そ
の決定したフレーズ番号に従つて、CPU48は、
メモリ50に含まれるROM50a−50dアドレスお
よびチツプイネーブル信号を制御し、決定された
フレーズ番号に対応してデイジタル音声データを
メモリ50すなわちROM50a−50dから取り込
む。このようにして、このメモリ50からは、その
決定されたフレーズ番号の音声データがCPU4
8に与えられる。CPU48では、与えられる音
声データをアナログ音声信号に変換して端子
AFontから出力する。したがつて、スピーカ14
からは、チヤネル設定カウンタ76で設定された
チヤネルすなわちフエーズの種類の威嚇音が発生
される。
また、前述のようにしてスツチングトランジス
タ82がオンされることによつて、閃光ランプ1
6が閃光を発生する。
タイマモードTにおいて、時間の経過とともに
さらに次のタイマ信号が出力されると、そのタイ
マ信号が再びチヤネル設定カウンタ76のクロツ
ク入力に与えられ、このカウンタ76がインクリ
メントされる。したがつて、そのカウント値は先
のタイマ信号が与えられたときとは異なり、した
がつて、CPU48もまたメモリ50から異なる
種類の音声データを読み出す。
このようにして、タイマモードTにおいて、時
間調整用ボリユーム38で設定された時間間隔で
閃光ランプ16から閃光が発せられるとともに、
その都度異なる種類の威嚇音がスピーカ14から
発生される。
動作モード切換スイツチ36をセンサモードS
に設定すると、このスイツチ36からの出力がハ
イレベルとなり、発振器70が、約10msecの周
期で発振を開始する。一方、ノアゲート66が能
動化され、鳥獣センサユニツト18からの信号を
有効化する。
したがつて、鳥獣センサユニツト18によつて
被検知体たとえば鳥や獣などを検知すると、鳥獣
センサユニツト18からローレベルの信号が出力
され、その信号は、順に、ノアゲート66および
72を通して単安定マルチバイブレータ78およ
び72を通して単安定マルチバイブレータ78お
よび80のトリガ信号として与えられる。しかし
ながら、このときノアゲート74の一方入力はハ
イレベルとなつているため、チヤネル設定カウン
タ76にはノアゲート74からのクロツク入力は
与えられない。
チヤネル設定カウンタ76のクロツクイネーブ
ル入力には、前述の発振器70からの発振出力が
与えられているので、チヤネル設定カウンタ76
は、その発振周波数に応じて、常にそのカウント
値を変化している。一方、鳥獣センサユニツト1
8から検知出力が得られると、ノアゲート72の
出力によつて単安定マルチバイブレータ78がト
リガされ、この単安定マルチバイブレータ78か
らCPU48に対してスタート信号が与えられる。
したがつて、CPU48は、そのスタート信号が
与えられた時点のチヤネル設定カウンタ76のカ
ウント値をフレーズ番号データPH0−PH2と
して読み込む。したがつて、CPU48は、この
データに基づいて、前述のタイマモードTのとき
と同様にして、メモリ50からその決定された種
類の音声データを読み出し、それをパワーアンプ
86すなわちスピード14に与える。
なお、このとき、先のタイマモードTと同じよ
うに、単安定マルチバイブレータ80の出力に応
じてスイツチングトランジスタ82がオンされる
ので、閃光ランプ16が閃光を発生する。
センサモードSにおいては鳥獣センサユニツト
18がいつ被検知体を検知するかわからない。し
たがつて、鳥獣センサユニツト18からの検知信
号もいつ出力されるかわからない。このことは、
換言すればノアゲート72からの出力すなわち単
安定マルチバイブレータ78のトリガ信号も不定
期であることを意味し、CPU48によつてその
単安定マルチバイブレータ78からのスタート信
号に応答して読み取られるチヤネル設定カウンタ
76のカウント値もその都度異なることになる。
換言すれば、CPU48は、鳥獣センサユニツト
18の検知信号に応答して、メモリ50に予めス
トアされている8種類の音声信号データの任意の
1つをランダムに選択することになる。
なお、いずれの動作モードにおいても、単安定
マルチバイブレータ80の出力がハイレベルに転
じると、スイツチングトランジスタ82がオフさ
れるので、結局、この威嚇装置10は単安定マル
チバイブレータ80の時間たとえば10sec間作動
してその後は元の状態に戻ることになる。
なお、上述の実施例では、8種類の音源の任意
の1つを選択するために、CPU48とメモリ5
0とが用いられた。しかしながら、そのように複
数種類の威嚇音を発生するためには、別の構成が
考えられてもよく、たとえばアナログ的な信号処
理によつて電子音を発生することも可能であろ
う。
さらに、上述の実施例では、タイマモードTと
センサモードSとをモード設定スイツチ36によ
つて切り換えるようにした。しかしながら、セン
サモードSにおいて一定時間以上検知しない場合
すなわち一定時間以上威嚇音や閃光が発生されな
い場合には、タイマによつて自動的かつ強制的に
あるいは手動的にそれらを発生するようにするこ
とも可能であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図であ
る。第2図は第1図実施例の裏面を示す背面図で
ある。第3図はこの実施例の構成を示すブロツク
図である。図において、14はスピーカ、16は
閃光ランプ、18は鳥獣センサユニツト、22は
昼夜センサ、36はモード切換スイツチ、44は
ロジツクコントロール部、46はCPUユニツト
部、48はCPU、50はメモリ、64はタイマ、
66,68,72,74はノアゲート、70は発
振器、76はチヤネル設定カウンタ、78,80
は単安定マルチバイブレータを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 音を発生して鳥獣類を威嚇する威嚇装置であ
    つて、 複数種類の音声信号が予め記憶された記憶媒
    体を含み、複数種類の音声信号を発生すること
    ができる音源、 発音指令を与えるための指令手段、 発振器、 前記発振器からの発振出力を受けるカウン
    タ、 前記発音指令が与えられたとき前記カウンタ
    のカウント値に基づいて前記音源の前記複数の
    音声信号の1つを選択的に有効化する選択手
    段、および 前記選択手段によつて選択された音声信号を
    威嚇音として発振するための拡声手段を備え
    る、威嚇装置。 2 前記指令手段は鳥獣類を検知するためのセン
    サおよび所定時間毎に信号を出力するタイマ手
    段の少なくとも一方を含む、実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の威嚇装置。 3 閃光を発生することができる閃光発生手段を
    さらに備える、実用新案登録請求の範囲第1項
    または第2項記載の威嚇装置。
JP1987158066U 1987-10-15 1987-10-15 Expired - Lifetime JPH0530227Y2 (ja)

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JPS63255800A (ja) * 1987-04-14 1988-10-24 礒井 誠二郎 警報装置

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