JPH0530307U - 外壁の目地構造 - Google Patents

外壁の目地構造

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JPH0530307U
JPH0530307U JP8489591U JP8489591U JPH0530307U JP H0530307 U JPH0530307 U JP H0530307U JP 8489591 U JP8489591 U JP 8489591U JP 8489591 U JP8489591 U JP 8489591U JP H0530307 U JPH0530307 U JP H0530307U
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wall panels
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善宜 蔦田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工期の短縮、専門職の不要化、品質の安定、
および外壁材の伸縮によるシール切れの防止を図る。 【構成】 各々パネルフレーム3に外壁下地材4を介し
て外壁材5を貼付けた一対の隣接する外壁パネル1,1
間に形成される目地2に適用される。このような目地2
において、両外壁パネル1の外壁下地材3に一対の対向
する内側シール材7,7を各々取付ける。これら内側シ
ール材7は、各々先端部が屋外側に屈曲して互いに突き
合される弾性ひれ状部7bを有するものとする。また、
両外壁パネル1,1の外壁材5,5間には、内向き略溝
形の弾性体からなる外側シール材8を嵌合する。内側シ
ール材7は、外壁パネル1の工場生産時に取付けてお
く。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、外壁パネル間に形成される目地に乾式目地工法で施される外壁の 目地構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図3に示すように、一対の外壁パネル31,31の外壁材32,32間 に形成される目地33は、バックアップ材34と湿式シーリング材35とによる 湿式シーリング工法で水密処理している。36は外壁下地材である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、湿式工法であるため、次の各種の問題点がある。すなわち、a.施工 時期が天候に左右されて工期が長くなる。b.専門の職人が必要になるうえ、汚 れ作業であるため、職人の確保が難しい。c.品質が職人の腕により左右して安 定しない。d.外壁材32の伸縮によりシーリング材35が切れることがある。
【0004】 このため、乾式目地工法が種々試みられているが、単に弾性シール材を目地溝 に圧入する等の構造では、確実な水密性を得ることが難しい。
【0005】 この考案の目的は、工期の短縮、専門職の不要化、品質の安定、および外壁材 の伸縮によるシール切れの防止が図れる外壁の目地構造を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案の外壁の目地構造は、各々パネルフレームの屋外面に外壁下地材を介 して外壁材を貼付けた一対の隣接する外壁パネル間に形成される目地に適用され る。このような目地において、両外壁パネルの外壁下地材に一対の対向する内側 シール材を各々取付ける。これら内側シール材は、各々先端部が屋外側に屈曲し て互いに突き合される弾性ひれ状部を有するものとする。また、両外壁パネルの 外壁材間には、内向き略溝形の弾性体からなる外側シール材を嵌合する。
【0007】
【作用】
この構成によると、外側シール材と外壁材との間から雨水が浸入しても、内側 シール材で屋内への浸入が阻止され、確実なシール性能が得られる。前記の外側 シール材の内側に浸入した雨水は、両シール材間の縦樋状の空間を流下して排出 される。内側シール材は、先端部が屈曲して互いに突き合わされる弾性ひれ状が 形成されており、また外側シール材は略溝形の弾性材からなるため、いずれも目 地幅の多少の狂いに弾性変形で対応でき、シール切れが防げる。 施工に際しては、外壁パネルの製作過程で、外壁下地材に内側シール材を取付 けておくことにより、現場で外壁パネルを建込むだけで、内側シール材の施工が 完了する。外側シール材は、外壁パネルの建込み後に取付ける。
【0008】
【実施例】
この考案の一実施例を図1および図2に基づいて説明する。この外壁の目地構 造は、一対の隣接する外壁パネル1,1間の目地2に適用される。各外壁パネル 1は、図2に示すように溝形鋼からなるパネルフレーム3の屋外面に外壁下地材 4を介して外壁材5を貼付けたものであり、各外壁パネル1のパネルフレーム3 は角パイプ等からなる柱6に取付けられる。外壁下地材4は、耐水合板等からな り、外壁材5にはセメント板やスレート板等が用いられる。
【0009】 前記の目地2において、一対の内側シール材7,7が両外壁パネル1,1の外 壁下地材4,4に取付けられ、かつ外側シール材8が両外壁パネル1,1の外壁 材5,5間に圧入される。これらシール材7,8は、いずれも全体をゴム等の弾 性体で成形したものである。
【0010】 内側シール材7は、外壁下地材2の端部に被せる溝形部7aに弾性ひれ状部7 bを突設したものであり、弾性ひれ状部7bは先端を屋外側に湾曲させてある。 溝形部7aの両フランジ外面には、小ひれ部7cが突設してあり、各々外壁材5 の内面、および柱6の外面に弾性的に圧接する。
【0011】 外側シール材8は、内向きの略溝形に成形され、ウエブ部から両側に張り出し て外壁材5の端部外面に被さるカバー片8aを有すると共に、外壁材5の端部内 面に係合する係合片8bと、外壁材5の端面に弾性的に圧接する小ひれ部8cと が設けられている。
【0012】 施工は、次のように行われる。各外壁パネル1の内側シール材7は、外壁パネ ル1の工場製作時に、外壁下地材4に取付けて、外壁パネル1を前もって完成さ せる。この外壁パネル1を、現場で建込んで柱6に取付けることにより、隣合う 外壁パネル1,1の内側シール材7,7の弾性ひれ状部7b,7bが互いに弾性 的に圧接する。外側シール材8は、外壁パネル1,1の建込み後に、外壁材5, 5の間に外側から圧入する。
【0013】 この構成の目地構造によると、外側シール材8から雨水が浸入したとしても、 内側シール材7で止水され、両シール材7,8間の縦樋状の空間を流下して排出 される。このように、外側シール材8と内側シール材7とで二重に止水が行え、 確実なシール性が得られる。また、外壁パネル5の伸縮により目地幅に多少の狂 いが生じても、内側シール材7の弾性ひれ状部7bの弾性変形や、略溝形の外側 シール材8の弾性変形で対応でき、シール切れが防止される。外側シール材8は 着脱可能であり、後に取外すことによって目地部のシール性を点検することがで きる。また、外側シール材8は、外壁材5がプレコート材の場合に、外壁材5に 対応した色のものに作ることができる。
【0014】 施工に際しては、前記のように全て乾式に施工でき、そのため施工時期が天候 に左右されたり、シーリング材の硬化を待つ必要がなく、工期が短縮される。し かも、外壁パネル1の建込みと同時に内側シール材7の施工も完了するので、よ り一層施工が迅速に行える。また、湿式シーリングのような専門職が不要で、安 定した品質が得られ、汚れ作業を伴うこともない。
【0015】
【考案の効果】
この考案の外壁の目地構造は、隣合う外壁パネルの外壁下地材に、弾性ひれ部 で突き合せられる一対の対向する内側シール材を各々取付け、かつ両外壁パネル の外壁材間に内向き溝形の弾性体からなる外側シール材を嵌合したため、全て乾 式に施工できて、工期が短縮され、また専門職の不要化で品質も安定する。しか も、外壁材の伸縮による目地幅の狂いに内側シール材の弾性ひれ状部、および略 溝形の弾性材からなる外側シール材の弾性変形で対応でき、シール切れが防止さ れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の水平断面図である。
【図2】その外壁パネルと柱との関係を示す施工過程の
概略水平断面図である。
【図3】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1…外壁パネル、2…目地、3…パネルフレーム、4…
外壁下地材、5…外壁材、6…柱、7…内側シール材、
7b…弾性ひれ状部、8…外側シール材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々パネルフレームの屋外面に外壁下地
    材を介して外壁材を貼付けた一対の隣接する外壁パネル
    間に形成される目地において、前記両外壁パネルの外壁
    下地材に一対の対向する内側シール材を各々取付け、こ
    れら内側シール材は、各々先端部が屋外側に屈曲して互
    いに突き合される弾性ひれ状部を有するものとし、前記
    両外壁パネルの外壁材間に、内向き略溝形の弾性体から
    なる外側シール材を嵌合した外壁の目地構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06167060A (ja) * 1992-09-11 1994-06-14 Kubota House Kk 外壁パネルの目地防水構造
JP2007506883A (ja) * 2003-09-26 2007-03-22 コースタル・イノベイションズ・プロプライエタリー・リミテッド パネル連結具
JP2007154445A (ja) * 2005-12-01 2007-06-21 Asahi Rubber Kk 外壁目地用防水部材及び外壁目地の防水構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55149007U (ja) * 1979-04-13 1980-10-27
JPS59158615U (ja) * 1983-04-08 1984-10-24 株式会社日本アルミ 外装パネル結合部の排水構造

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