JPH05303365A - カーソル出力方式 - Google Patents

カーソル出力方式

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Publication number
JPH05303365A
JPH05303365A JP4134163A JP13416392A JPH05303365A JP H05303365 A JPH05303365 A JP H05303365A JP 4134163 A JP4134163 A JP 4134163A JP 13416392 A JP13416392 A JP 13416392A JP H05303365 A JPH05303365 A JP H05303365A
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JP
Japan
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cursor
register
data
latch
circuit
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Application number
JP4134163A
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English (en)
Inventor
Yukio Masubuchi
幸夫 舛渕
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カーソルを常に正しい位置に表示させ、ま
た、1フレームに1箇所必ず表示させて、カーソル表示
がとびとびになることを防止すること。 【構成】 カーソルデータ合成回路3では、水平,垂直
カウンタ5,6からの位置情報に従って、メモリ1に格
納された画像データに、レジスタ2に格納されたカーソ
ルパターンを合成して表示装置に出力する。一方、カー
ソル位置レジスタ7,8に現在のカーソル位置を随時書
込み、可視領域の走査が始まる前にラッチ回路12,1
3で上記カーソル位置レジスタの値をラッチし、1フレ
ームの間はその値を保持する。該ラッチ回路によるラッ
チ動作は、カーソル位置レジスタの値が不安定になるデ
ータ書込中を避けて行うように同期回路11によりタイ
ミングを調整する。比較回路9,10では、上記カウン
タの値とラッチ回路の値とが一致した時一致信号を出し
て、上記カーソルデータ合成部から画像データに換えて
カーソルパターンを出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ,ワークステーション等において、カーソルを安定的
に表示するカーソル出力方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ,ワーク
ステーション等においてマウス等を使って操作入力する
際に、カーソルを画面上に表示させ、それをマウス等の
操作に応じて移動させるようにしている。図11は、従
来のカーソル出力方式の概要を示すブロック図である。
図11において、1はディスプレイデータ格納メモリ、
2はカーソルパターンメモリ、3はカーソルデータ合成
回路、4は発振回路、5は水平カウンタ、6は垂直カウ
ンタ、7,8はカーソル位置レジスタ、9,10は比較
回路である。
【0003】ディスプレイデータ格納メモリ1には、C
PU(中央処理装置)から与えられた画像データが格納
されており、カーソルパターンメモリ2には、カーソル
パターンが格納されている。カーソルデータ合成回路3
は、ディスプレイデータ格納メモリ1に格納されている
データに、カーソルパターンメモリ2に格納されている
データを合成して、CRT等の表示装置に送り出す。
【0004】発振回路4は、画像データ転送のための基
本クロックを発生し、それを水平カウンタ5に与える。
水平カウンタ5は、基本クロックを順次カウントし、1
ライン分のカウントが終了すると、垂直カウンタ6に対
して垂直クロックCV を出力すると共に、自らのカウン
ト値をリセットする。垂直カウンタ6は、垂直クロック
CV を順次カウントし、1フレーム分のカウントが終了
すると自らのカウント値をリセットする。
【0005】水平カウンタ5と垂直カウンタ6のカウン
ト値は、ディスプレイデータ格納メモリ1に与えられ、
それらのカウント値によって指定される位置の画像デー
タがカーソルデータ合成回路3に出力される。
【0006】カーソル位置レジスタ7は、CPUからカ
ーソルの水平方向の現在位置が与えられ、それを保持す
る。カーソル位置レジスタ8は、CPUからカーソルの
垂直方向の現在位置が与えられ、それを保持する。比較
回路9は、水平カウンタ5のカウント値とカーソル位置
レジスタ7に保持されている値とを比較し、両者が一致
したらカーソルデータ合成回路3に一致信号を出す。比
較回路10は、垂直カウンタ6のカウント値とカーソル
位置レジスタ8に保持されている値とを比較し、両者が
一致したらカーソルデータ合成回路3に一致信号を出
す。
【0007】比較回路9と比較回路10から同時に一致
信号が出力された時、カーソルデータ合成回路3では、
ディスプレイデータ格納メモリ1からの画像データに換
えてカーソルパターンメモリ2のデータを表示装置に送
出する。
【0008】ところで、従来のこのようなカーソル出力
方式では、CPUによるカーソル位置レジスタ7及び8
へのカーソル位置のデータ書込は、CPUクロックを基
準にして行っていた。一方、比較回路9及び10での水
平カウンタ5,垂直カウンタ6のカウント値とカーソル
位置レジスタ7及び8の値との比較は、発振回路4の基
本クロックを基準にして行っていた。したがって、両者
のタイミングは互いに無関係の状態にあった。また、C
PUによるカーソル位置レジスタ7及び8へのカーソル
位置データの書込は、随時行われていた。そのため、比
較回路9及び10がデータを比較するタイミングが、C
PUがカーソル位置レジスタ7及び8にデータを書込む
タイミングと重なってしまう可能性があった。
【0009】CPUがカーソル位置レジスタ7及び8に
データを書込んでいる最中は、カーソル位置レジスタ7
及び8の値は不安定な状態にある。したがって、そのよ
うな状態の時に、比較回路9及び10で水平カウンタ
5,垂直カウンタ6のカウント値とカーソル位置レジス
タ7及び8の値とを比較した場合、正しい比較判断がで
きず、誤った出力を出してしまう結果になっていた。
【0010】図12は、従来のカーソル出力方式による
カーソル表示例を示す図である。図12において、23
は表示画面である。従来のカーソル出力方式では、カー
ソル位置Aから右上方向にマウスを移動させた場合、上
述したことが原因となって、本来は位置Bにカーソルが
表示されるべきところ、位置Cに表示されてしまうこと
があった。誤って位置Cにカーソルが表示されるのは一
瞬ではあるが、操作者にとっては見苦しいものであっ
た。
【0011】これを防ぐために、CPUがカーソル位置
レジスタ7及び8にデータを書込んでいる間は、比較回
路9及び10の出力を無視するような回路を付加した
り、CPUがカーソル位置レジスタ7及び8にデータを
書込みにいけるタイミングを、可視領域表示期間以外に
限定するような回路を付加したりすることも行われてい
る。このような対策をとれば、カーソルを不適当な位置
に出力することはとりあえずなくなる。
【0012】なお、このようなカーソル出力方式に関す
る従来の文献としては、特開平2−54298号公報が
ある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
(問題点)しかしながら、前記した従来の技術には、次
のような問題点があった。第1の問題点は、CPUがカ
ーソル位置レジスタ7及び8に書込んでいる間は、比較
回路9及び10の出力を無視する回路を付けると、カー
ソルが表示されないフレームが生じ、カーソル表示がと
びとびになってしまうことがあるという点である。
【0014】第2の問題点は、CPUがカーソル位置レ
ジスタ7及び8に書込みにいけるタイミングを、可視領
域表示期間以外に限定するような回路を付けると、CP
Uが可視領域表示期間内に書込みにいった時、可視領域
表示期間が終わるまでCPUは待たされるので、システ
ム全体の処理速度が遅くなるという点である。
【0015】(問題点の説明)まず第1の問題点につい
て説明する。比較回路9及び10の出力を無視すると、
その間カーソルデータ合成回路3は、ディスプレイデー
タ格納メモリ1のデータを出力し続けることになり、カ
ーソルパターンメモリ2のデータは出力されない。その
結果、カーソルが表示されないフレームが生じる。1フ
レームは、約60〜70分の1秒であるので、CRTの
ように残光が強い表示装置においてはそれほど気になら
ないが、液晶ディスプレイ,ELディスプレイ,プラズ
マディスプレイ等では残光が少ないので、その部分でカ
ーソルが一瞬消えてしまう。その結果、カーソル表示が
とびとびになってしまう。
【0016】次に第2の問題点について説明する。CP
Uによるカーソル位置レジスタ7及び8へのカーソル位
置の書込命令は、現在の表示位置に関係なく随時出され
る。そして、該書込命令が可視領域表示期間に出される
と、可視領域表示期間が終わるまで書込処理が行えず、
CPUは、そのままの状態で待たされることになる。そ
の結果、CPUの処理が止まってしまい、システム全体
の処理速度が遅くなる。本発明は、以上のような問題点
を解決することを課題とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のカーソル出力方式では、画像データを格納
するメモリと、カーソルパターンを格納するメモリと、
上記両メモリのデータを合成して表示装置に出力するデ
ータ合成部と、現在のカーソル位置を記憶するカーソル
位置レジスタと、クロックパルスをカウントして現在の
画像表示位置を出力するカウンタと、可視領域の走査が
始まる前に上記カーソル位置レジスタの値をラッチする
ラッチ回路と、該ラッチ回路によるラッチ動作を、カー
ソル位置レジスタにデータが書込まれている時以外の期
間に行うようにタイミングを調整する同期回路と、上記
カウンタの値とラッチ回路にラッチされている値とを比
較して両者の値が一致した時上記データ合成部にカーソ
ルパターンを出力させるように一致信号を発生する比較
回路とを設けることとした。
【0018】
【作 用】同期回路により、カーソル位置レジスタに
データが書込まれている時以外の期間にラッチ回路の動
作を行うようにしたので、CPUがカーソル位置レジス
タにデータ書込中でレジスタの値が不安定な状態にある
間はラッチすることがなく、常に安定した正しい値をラ
ッチすることができる。そして、その時ラッチされた値
は、可視領域が表示されている間中変わることがないの
で、常に誤りのないカーソル位置を比較回路に与えるこ
とができる。その結果、カーソルが誤った位置に表示さ
れることはなく、操作者に見苦しさを感じさせることが
なくなる。
【0019】また、カーソルは、1フレームに必ず1箇
所表示されるので、カーソル表示がとびとびになってし
まうこともなくなる。さらに、CPUのカーソル位置デ
ータ書込動作は、同期回路でタイミング調整しながら、
随時行えるので、CPUの処理が止まることはなく、シ
ステム全体の処理速度が遅くなるということはなくな
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明のカーソル出力方式の概要
を示すブロック図である。符号は、図9のものに対応
し、11は同期回路、12,13はラッチ回路である。
【0021】同期回路11は、CPUがカーソル位置レ
ジスタ7及び8にデータを書込みにいく時点と、ラッチ
回路12及び13がカーソル位置レジスタ7及び8の値
をラッチする時点とが重ならないようにタイミングを調
整する。また、ラッチ回路12及び13は、可視領域の
走査が始まる前にカーソル位置レジスタ7及び8の値を
ラッチして1フレームが表示される期間その値を保持す
る。
【0022】図2は、本発明のカーソル出力方式におけ
るタイミング図である。図2に示すように、可視領域の
走査が始まる前にカーソル位置レジスタ7及び8の値を
ラッチして、可視領域表示期間内にカーソル位置レジス
タ7及び8への新たな位置データの書込があっても、1
フレームの期間ラッチ回路12及び13の値はそのまま
保持され、比較回路9及び10へは常に安定したカーソ
ル位置データが与えられる。
【0023】図3は、ラッチ回路及びその周辺部分を示
すブロック図である。符号は、図1のものに対応し、1
4は可視領域スタートレジスタ、15は比較回路、16
はラッチレジスタである。可視領域スタートレジスタ1
4,比較回路15及びラッチレジスタ16でラッチ回路
12が構成されている。
【0024】可視領域スタートレジスタ14は、何ライ
ン目から可視領域が始まるかを示す数がCPUから与え
られ、それを保持している。比較回路15は、可視領域
スタートレジスタ14に保持されている数と、垂直カウ
ンタ6のカウント値とを比較し、両者が一致した時にラ
ッチレジスタ16へラッチ信号を出力する。ラッチレジ
スタ16は、該ラッチ信号が入力された時、カーソル位
置レジスタ7に保持されているカーソル位置データをラ
ッチして、1フレーム分の走査が終わるまで、そのまま
保持する。
【0025】図4は、ラッチ動作を説明するためのタイ
ミング図である。図4において、CV は垂直クロック、
NC は垂直カウンタ6のカウント値、LL はラッチレジ
スタ16のラッチ信号、RC はカーソル位置レジスタ7
に保持されているカーソル位置データの状態、RL はラ
ッチレジスタ16にラッチされているカーソル位置デー
タの状態を、それぞれ示している。
【0026】図4を参照しながら、図3のラッチ回路の
動作を説明する。今、仮に0〜2番目の走査期間が垂直
帰線期間で、3〜N番目の走査期間が可視領域表示期間
であるとする。したがって、可視領域スタートレジスタ
14には、可視領域の最初のラインを示す数「3」が保
持されている。
【0027】垂直カウンタ6のカウント値NC は、垂直
クロックCV が立ち上がる毎にカウントアップし、1フ
レームの最終ラインに対応するカウント数Nまでカウン
トすると、次の垂直クロックCV の立ち上がりで0にリ
セットされる。ラッチ信号LL は、カウント値NC が3
になる前に、前もって適宜なタイミングでレベルを下げ
ておく。そして、カウント値NC が3になったら、垂直
クロックCV の立ち上がりと同時に立ち上げる。
【0028】カーソル位置レジスタ7に保持されている
カーソル位置データの状態RC は、同期回路11によっ
てラッチ信号LL が立ち上がる時は、常に安定期間Sに
なるようにされている。不安定期間Uは、カーソル位置
レジスタ7にデータが書込まれている時で、その期間カ
ーソル位置レジスタ7の値は、不安定となる。ラッチレ
ジスタ16中のカーソル位置データの状態RL が示して
いるように、ラッチレジスタ16中のカーソル位置デー
タは、ラッチレジスタ16にラッチされた前と後とでデ
ータが入れ替わっている。
【0029】図5は、同期回路の概要を示すブロック図
である。符号は、図3のものに対応し、11−1はバッ
ファ回路、11−2はラッチタイミング判定回路であ
る。また、DC はCPUからのデータ、WS は可視領域
スタートレジスタ14への書込信号、WC はカーソル位
置レジスタ7及び8への書込信号、CC はCPUクロッ
ク、LS は可視領域スタートレジスタ14のラッチ信
号、LC はカーソル位置レジスタ7及び8のラッチ信号
である。
【0030】バッファ回路11−1は、データ線の出力
能力を高めるためのもので、特に信号操作は行っていな
い。ラッチタイミング判定回路11−2は、CPUクロ
ックCC と垂直クロックCV の立ち上がりのタイミング
を比較し、CPUからの可視領域スタートレジスタ14
とカーソル位置レジスタ7及び8へのレジスタ書込信号
WS,WC のタイミングを調整して上記両レジスタのラッ
チ信号LS,LC を発生する。そのようにレジスタのラッ
チ信号のタイミングを調整することにより、ラッチレジ
スタ16がカーソル位置レジスタ7及び8の値をラッチ
する時には、CPUからカーソル位置レジスタ7及び8
へのデータ書込が行われないようにしている。
【0031】図6は、カーソルレジスタラッチ信号とラ
ッチレジスタラッチ信号の関係を示すタイミング図であ
る。なお、CPUクロックCC の周波数は20MHZ 程
度であるのに対して、垂直クロックCV の周波数は数十
KHZ 程度であり、垂直クロックCV のパルス幅は桁違
いに大きいが、図6では便宜的に小さく示している。
【0032】CPUからはCPUクロックCC に同期し
て各レジスタへの書込データとレジスタ書込信号WC が
2〜3クロックの幅で出力される。図11に示した従来
のものにおけるカーソル位置レジスタ7及び8のように
CPUに直接接続された場合は、そのレジスタ書込信号
により、カーソル位置レジスタ7及び8にデータが書込
まれる。そのために、前述したような誤った位置にカー
ソルが表示されることがあるという問題が生じていたの
である。
【0033】そこで、レジスタ書込信号が立ち上がった
(A点)後、CPUクロックCC の次の立ち上がりと同
時に立ち上がり(B点)、CPUクロックCC のその次
の立ち上がり時に立ち下がる(C点)カーソル位置レジ
スタラッチ信号LC をレジスタ書込信号として用いる。
そして、そのレジスタラッチ信号LC は、垂直クロック
CV とCPUクロックCC の立ち上がりタイミングが重
なってしまったときには、1CPUクロック遅らせて立
ち上げるようにする。
【0034】図7は、カーソル位置レジスタラッチ信号
を1クロック分遅らせた状態を示すタイミング図であ
る。カーソル位置レジスタラッチ信号LC は、通常は、
レジスタ書込信号WC が立ち上がった後の最初のCPU
クロックCC の立ち上がりと同時に、図7の点線の時点
(D点)で立ち上がる。しかし、図7の点線の時点で立
ち上げると垂直クロックCV の立ち上がりと重なってし
まうので、実線(E点)で示すように1CPUクロック
分立ち上がりを遅らせている。
【0035】このようにすれば、カーソル位置レジスタ
ラッチ信号LC によってカーソル位置レジスタ7及び8
にデータが書込まれるタイミングと、ラッチ信号LL に
よってカーソル位置レジスタ7及び8のデータがラッチ
レジスタ16にラッチされるタイミングとが、常に一致
しないようにできる。その結果、該ラッチは、常にカー
ソル位置レジスタ7及び8のデータが安定になっている
状態で行うことができる。
【0036】今までは、同期回路11の動作の説明を、
カーソル位置レジスタ7及び8へのデータ書込について
述べてきたが、可視領域スタートレジスタ14へのデー
タ書込についても、レジスタへのデータ書込と比較回路
15による比較とのタイミングが重なると、同様に不正
確な値と比較することになる。したがって、可視領域ス
タートレジスタ14のラッチ信号LS もカーソル位置レ
ジスタ7及び8の場合と同様に調整する必要がある。
【0037】次に、ラッチタイミング判定回路11−2
について詳しく説明する。図8は、ラッチタイミング判
定回路の一例を示す図である。図8において、17,1
8はDフリップフロップ、19,20は遅延素子、2
1,22はアンド回路である。ラッチタイミング判定回
路11−2には、カーソル位置レジスタ7及び8と可視
領域スタートレジスタ14とへのレジスタラッチ信号L
C,LS を出力するために、図8のような回路が2回路組
み込まれている。
【0038】図8の回路の動作を説明する。図9は、ラ
ッチタイミング判定回路の動作を説明するためのタイミ
ング図である。図9において、レジスタ書込信号WC の
立ち上がり後の最初のCPUクロックCC の立ち上がり
時点をTとする。そして、遅延素子19,20の遅延時
間をそれぞれΔt1,Δt2 とする。
【0039】図9中に実線で示すように、垂直クロック
CV がT+Δt1 より後に立ち上がった時は、Dフリッ
プフロップ17の出力Kの電位は、CPUクロックCC
よりΔt1 遅れたクロックに従って、図9に実線で示す
ように変化する。Dフリップフロップ18に印加される
クロックは、遅延素子19,20によりΔt1 +Δt2
遅れて印加されるので(以下、遅延素子20を経たCP
Uクロックを「遅れCPUクロックCCD」という)、レ
ジスタラッチ信号LC は、TからΔt1 +Δt2 遅れて
立ち上がる。そして、その次に印加される遅れCPUク
ロックCCDの立ち上がりでレジスタラッチ信号LC は立
ち下がる。そして、さらにその次に印加される遅れCP
UクロックCCDが立ち上がる時には、レジスタ書込信号
WC がローレベルになるので、レジスタラッチ信号LC
もローレベルのままとなる。
【0040】図9中に破線で示すように、垂直クロック
CV がT+Δt1 より前に立ち上がった時は、Dフリッ
プフロップ17の出力Kの電位は、図9に破線で示すよ
うに変化する。レジスタ書込信号WC が立ち上がってか
らDフリップフロップ18に最初に遅れCPUクロック
CCDが印加される時は、出力Kの電位がローレベルにな
っており、Dフリップフロップ18のD端子がローレベ
ルになっているのでレジスタラッチ信号LC は立ち上が
らない。そして、その次に印加される遅れCPUクロッ
クCCDの立ち上がりでレジスタラッチ信号LC は立ち上
がる。さらに、その次に印加される遅れCPUクロック
CCDの立ち上がりで立ち下がる。それを図に示すと、図
9のレジスタラッチ信号LC の破線で示したもののよう
になる。
【0041】このように、レジスタラッチ信号LC は、
垂直クロックCV が時点TからΔt1 経過するより後に
立ち上がった時は、時点TからΔt1 +Δt2 遅れで立
ち上がるが、垂直クロックCV が時点TからΔt1 経過
するより前に立ち上がった時は、1クロック分後ろにず
れて立ち上がる。したがって、遅延素子19の遅延時間
Δt1 を変えることにより、レジスタラッチ信号LC の
立ち上がりのタイミングを垂直クロックCV のタイミン
グに応じて変化させることができる。
【0042】一方、カーソル位置レジスタ7及び8のデ
ータ書込は、素子の特性上、レジスタラッチ信号LC を
受けてから多少の時間遅れを持って行われ、さらにレジ
スタラッチ信号LC の立ち上がりは、それを立ち上げる
CPUクロックCC の立ち上がりから多少の時間遅れを
もって立ち上がる。それらの合計の時間遅れをΔxとす
る。そして、ラッチレジスタ16のラッチ信号LL は、
垂直クロックCV の立ち上がりから多少の時間遅れΔy
を持って立ち上がる。
【0043】図10は、カーソル位置レジスタへのデー
タ書込時点と、レジスタラッチ信号の立ち上がり時点と
が、一致した時の関係をタイミング図である。図10
は、カーソル位置レジスタ7及び8のデータRC が書き
込まれている時にラッチレジスタ16のラッチ信号LL
が立ち上がる場合を示している。このようになるとカー
ソル位置レジスタ7及び8のデータが不安定な時にデー
タをラッチすることになるので、レジスタラッチ信号L
C と垂直クロックCV の関係がこのようになるときは、
レジスタラッチ信号LC のタイミングを変えてやる必要
がある。
【0044】そこで、上記遅延素子19の遅延時間Δt
1 を上述した時間遅れΔxとΔyとの差aよりやや大き
く設定する。そうしておけば、図10の関係になった
時、垂直クロックCV がCPUクロックCC の立ち上が
り時点(図9の時点T)からΔt1 経過するより前に立
ち上がるので、レジスタラッチ信号LC は1クロック分
後ろにずれて立ち上がるようになる。その結果、レジス
タへデータをラッチするタイミングをカーソル位置レジ
スタ7及び8にデータRC を書込むタイミングに対して
常にずらせることができる。
【0045】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のカーソル出力
方式によれば、次のような効果を奏する。同期回路によ
り、カーソル位置レジスタにデータが書込まれている時
以外の期間にラッチ回路の動作を行うようにしたので、
CPUがカーソル位置レジスタにデータ書込中でレジス
タの値が不安定な状態にある間はラッチすることがな
く、常に安定した値をラッチすることができる。そし
て、その時ラッチされた値は、可視領域が表示されてい
る間中変わることがないので、常に誤りのないカーソル
位置を比較回路に与えることができる。その結果、カー
ソルが誤った位置に表示されることはなく、操作者に見
苦しさを感じさせることがなくなる。
【0046】また、カーソルは、1フレームに必ず1箇
所表示されるので、カーソル表示がとびとびになってし
まうこともなくなる。さらに、CPUのカーソル位置デ
ータ書込動作は、同期回路でタイミング調整しながら、
随時行えるので、CPUの処理が止まることはなく、シ
ステム全体の処理速度が遅くなるということはなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のカーソル出力方式の概要を示すブロ
ック図
【図2】 本発明のカーソル出力方式におけるタイミン
グ図
【図3】 ラッチ回路及びその周辺部分を示すブロック
図
【図4】 ラッチ動作を説明するためのタイミング図
【図5】 同期回路の概要を示すブロック図
【図6】 カーソル位置レジスタラッチ信号とラッチレ
ジスタラッチ信号の関係を示すタイミング図
【図7】 カーソル位置レジスタラッチ信号を1クロッ
ク分遅らせた状態を示すタイミング図
【図8】 ラッチタイミング判定回路の一例を示す図
【図9】 ラッチタイミング判定回路の動作を説明する
ためのタイミング図
【図10】 カーソル位置レジスタへのデータ書込時点
とレジスタラッチ信号の立ち上がり時点が一致した時の
関係をタイミング図
【図11】 従来のカーソル出力方式の概要を示すブロ
ック図
【図12】 従来のカーソル出力方式によるカーソル表
示例を示す図
【符号の説明】
1…ディスプレイデータ格納メモリ、2…カーソルパタ
ーンメモリ、3…カーソルデータ合成回路、4…発振回
路、5…水平カウンタ、6…垂直カウンタ、7,8…カ
ーソル位置レジスタ、9,10…比較回路、11…同期
回路、11−1…バッファ回路、11−2…ラッチタイ
ミング判定回路、12,13…ラッチ回路、14…可視
領域スタートレジスタ、15…比較回路、16…ラッチ
レジスタ、17,18…Dフリップフロップ、19,2
0…遅延素子、21,22…アンド回路、23…表示画
面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを格納するメモリと、カーソ
    ルパターンを格納するメモリと、上記両メモリのデータ
    を合成して表示装置に出力するデータ合成部と、現在の
    カーソル位置を記憶するカーソル位置レジスタと、クロ
    ックパルスをカウントして現在の画像表示位置を出力す
    るカウンタと、可視領域の走査が始まる前に上記カーソ
    ル位置レジスタの値をラッチするラッチ回路と、該ラッ
    チ回路によるラッチ動作を、カーソル位置レジスタにデ
    ータが書き込まれている時以外の期間に行うようにタイ
    ミングを調整する同期回路と、上記カウンタの値とラッ
    チ回路にラッチされている値とを比較して両者の値が一
    致した時上記データ合成部にカーソルパターンを出力さ
    せるように一致信号を発生する比較回路とを具えること
    を特徴とするカーソル出力方式。
JP4134163A 1992-04-27 1992-04-27 カーソル出力方式 Pending JPH05303365A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5667449A (en) * 1979-11-07 1981-06-06 Toshiba Corp Cursor control system
JPS616684A (ja) * 1984-06-20 1986-01-13 株式会社リコー カ−ソル表示制御方式

Patent Citations (2)

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