JPH05303665A - 円筒面文字読取装置 - Google Patents

円筒面文字読取装置

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JPH05303665A
JPH05303665A JP4109436A JP10943692A JPH05303665A JP H05303665 A JPH05303665 A JP H05303665A JP 4109436 A JP4109436 A JP 4109436A JP 10943692 A JP10943692 A JP 10943692A JP H05303665 A JPH05303665 A JP H05303665A
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正明 小林
Katsuyasu Aikawa
勝保 相川
Hideo Nakamura
秀雄 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コイル上のマーキングを読み取る。 【構成】 コイルの来る位置にTVカメラAを中心に、
左右にTVカメラB,Cを設け、対象物を重複して撮像
できるようにする。TVカメラAの撮像したデータの文
字数が、マーキングをしたときに設定した文字数と同一
であれば、この文字を認識してマーキングを解読し、一
致しない場合はTVカメラA,B,Cの画像データの文
字を認識し、同一位置にある文字の認識結果が複数ある
場合は、基準パターンとの重なり性が最も高い文字を採
用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は円筒胴表面に描かれた文
字を読み取る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製鉄所などで製造される薄板鋼板は円筒
状に巻いたコイルとして出荷される。この場合各コイル
には識別番号などの文字がマーキングされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような鋼材への文
字マーキングは、次のような原因により正しくマーキン
グを認識することがむづかしい場合が生じる。 コイル表面に温度むらがあるとマーキングインキの付
着が変化し、文字切れや飛びが生じる。 マーキング中、マーキングノズルとコイル表面との距
離が変動すると文字のカスレやにじみを生じる。 鋼板のカッティングにより印字表面に凹凸が生じてい
ると文字の拡大や縮小、曲がりなどを生じる。 印字表面の照明が悪いと反射、コントラストのために
鮮明に見えなくなる。 コイル径が変わると、読取領域が変わって誤って読み
取る。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、複数のTVカメラを用いて対象を重複させて撮
影し、一番よく認識できたデータを用いて判読する円筒
面文字読取装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、円筒胴に対向しほぼ円筒中心位置に設置したTVカ
メラAと、このTVカメラAの左右に配置して読取対象
部を重複して撮像するようにしたTVカメラBとTVカ
メラCと、前記TVカメラAより入力した画像データの
文字を分離しその文字数が所定数であるときはこの分離
した文字を認識し、その文字数が前記所定数と異なると
きは前記TVカメラB,前記TVカメラCの入力した画
像データについても文字を分離し、各TVカメラA,
B,Cより入力し分離した文字の認識を行い、同一位置
の文字は一番よく認識できた文字を採用するようにして
入力データの文字認識を行う文字認識部とを備えたもの
である。
【0006】また、前記TVカメラAの左右に、光源よ
りの光を反射板に当て前記円筒胴表面に照射する照明部
を設けたものである。
【0007】
【作用】中央に配置されたTVカメラAが撮像したデー
タ文字を分離し、その文字数がそのマーキングを指示し
たデータにより得られている数と同じであれば、マーキ
ングされている文字全てを撮像したことになるので、こ
の分離したデータの認識作業を行う。分離した文字数が
マーキングを指示したデータより得られている数と一致
しない場合、TVカメラAの撮像データとTVカメラ
B,TVカメラCの撮像データより文字を分離する。3
つのTVカメラA,B,Cのうち少なくとも2つは対象
物を重複して撮像するようにしておけば、同一位置にあ
る1つの文字に対し2つ以上の撮像データが得られるの
でこの内一番よく認識できた文字をその位置にマーキン
グされた文字として認識する。このように2つ以上のデ
ータから最もよく認識された文字を選択するのでマーキ
ング文字を正しく認識する確率が向上する。なお、TV
カメラAの撮像データから1文字も分離出来なかったと
きは、マーキングのない位置を撮像した場合、または照
明が暗すぎたり、ハレーションを起こすような不適切な
場合などであるので、これらの条件を修正して再度認識
処理を行う。
【0008】また、TVカメラAの左右に照明部を設
け、反射板に当てた光を対象面に照射するようにする。
これにより円弧面に対して、面光源により異なる方向か
らの散乱光によりかなり一様に照明できるようになるの
で、TVカメラA,B,Cから正確な画像が入力される
ようになり、正しい認識が行われる確率が高くなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の実施例の構成を示す図である。1
はホットコイルであり、マーキングされベルトコンベア
上を流れてくる。2はTVカメラで3台あり中央がA,
右側がB,左側をCとする。3は照明装置で、円筒面を
TVカメラと異なる斜めの方向から照射するように設け
られている。4,5はホットコイル1の通過を検出する
センサであり、6はTVカメラ2の撮像データを解析し
てマーキングを認識する認識装置である。7はベルトコ
ンベアでホットコイル1を運搬する。
【0010】図2は図1のX−X断面図である。照明装
置3は光源8と反射板9と光源8を包む囲壁から構成さ
れ光の出る部分には防塵用の透明窓が設けられている。
光源8としてはナトリウムランプを用い、反射板9とし
ては拡散反射板を用いることにより、ホットコイル1を
面光源からの散乱光により一様に照明することができ
る。またナトリウムランプにより印字された白インキ文
字を鮮明に写し出すことができる。文字のあるコイル表
面に対して10〜30度と大きく傾けた斜め方向から照射す
ることにより、表面に対して垂直に近い角度に設置した
TVカメラ2に正反射光が入ってハレーションを起こす
ことを防止している。
【0011】図3は認識装置3の構成を示すブロック図
である。TVカメラA,B,Cの入力を選択する入力選
択部11と、この入力データをアナログからデジタルに変
換するA/D変換器12、この変換したデータを青、緑、
赤の各バッファに格納する入力バッファ13、バス14、入
力した画像データの構成文字を分離し、文字の識別を行
うと共に全体を制御するCPU15、画像データの画像処
理をする画像処理プロセッサ16、CPU15の動作を決め
るプログラムを格納するプログラムメモリ17、画像処理
プロセッサ16が2値化処理および濃淡画像処理したデー
タをそれぞれ格納する2値化画像メモリ18、濃淡画像メ
モリ19、出力データを一旦格納する出力バッファ20、こ
の出力データを合成するミキサ21、デジタルデータをア
ナログデータに変換するD/A変換器、出力データを表
示するCRT23より構成される。
【0012】図4は本実施例の動作フロー図である。図
1に示すセンサ4、5がホットコイル1の通過を検出す
ることにより、ベルトコンベア7の速度からコイル径を
求め、さらにコイル中心が3台のTVカメラ2の中心に
到達する時間を演算する。TVカメラ中心にコイル1が
ある時点で、画像の取り込みを開始する(ステップ3
0)。なおこのときベルトコンベア7は、その速度が画
像取込時間に比べて遅いので、運転を継続しながら画像
の取り込みを行うことができるが、短時間ベルトコンベ
ア7を停止してもよい。TVカメラAで取り込んだ画像
について文字を切り出し、この文字の数が、このマーキ
ングを描くために設定した文字数と一致しているか調べ
る(ステップ31)。
【0013】この文字の切り出しは、マーキング領域の
濃度投影分布(水平および垂直方向)を調べることによ
って、文字を1字1字切り出すことができる。さらにマ
ーキング装置側で文字数と文字サイズは予め分かってい
るために、文字間隔を推定し、その近傍で文字分離位置
を調べてもよい。
【0014】ステップ31において、切り出した文字数N
iと、そのマーキングについて上述のように予めわかっ
ている文字数Ndとを比較し、Niが1つもない場合は
マーキングの面がTVカメラ側を向いていないとか、コ
イル1停止位置不良や照明不良によるハレーション、又
は文字の汚れなどが考えられるので、文字読取不可とし
(ステップ32)、またNd=Niのときは、TVカメラ
Aが撮像した画像データの中にマーキングの全てが入っ
ているので、この切り出した文字の読み取りを行う(ス
テップ33)。ここで文字の読み取りは、まず切り出した
文字を正規化し、登録してある基準パターンと重ね合わ
せて、重なり性の最も高いものを選択して、選択した基
準パターンの表す文字とする。
【0015】ステップ31でNd≠Niの場合は、TVカ
メラAで取り込んだ画像マーキングの全文字の一部しか
取り込んでいないか、または、汚れなどを文字として読
んでいることになるので、まずTVカメラAで切り分け
られた文字を読み取る(ステップ34)と共に、TVカメ
ラB,Cで取り込んだデータより文字を分離し(ステッ
プ35)、この分離した文字の読み取りをする(ステップ
36)。
【0016】TVカメラA,B,Cより入力した画像デ
ータを各文字に分離した後、読み取り処理をする。TV
カメラA,B,Cはマーキングを重複して撮像している
ので、同一位置の文字の読み取り結果が2個又は3個と
なる場合が生じる。この場合は基準パターンとの重なり
性が最も高い文字の読み取り結果を採用する。読み取り
結果が1個の場合は、その1個を採用する(ステップ3
7,38 )。このようにして選択された文字をその撮像さ
れた配列に合わせて文字列結合し(ステップ39)、その
結果を表示したりプリントアウトしたりする(ステップ
40)。
【0017】図5は本発明に用いるアルファベットと数
字を表す。形が崩れると他の文字と混同し易い文字を特
有の形としている。例えばBとDは上下端を長く伸ば
し、Iは上下の水平部を大きく延ばし、Oは上にバー,
Qは下にバーを付け、SはZの逆とし、Vは逆3角形と
している。また0は丸に斜めの線を入れ、1は下端のバ
ーを長く延ばし、逆Tとしている。このような形状とす
ることにより文字の誤認識を少なくすることができる。
【0018】上記の説明は、コイル表面という円筒外面
の凸表面の文字を読み取る例を示したが、同様の方法に
よりパイプ内面のように円筒内面の凹表面の文字を読み
取る場合も本発明を適用できる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、3個のTVカメラで対象物を重複するように撮像
し、最もよく認識できた文字によりマーキングを解読す
るので、マーキング解読精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】図1のX−X断面図である。
【図3】認識装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本実施例の操作フロー図である。
【図5】本発明を実施する際用いると効果的な文字パタ
ーンを示す図である。
【符号の説明】
1 ホットコイル 2 TVカメラ 3 照明装置 4,5 センサ 6 認識装置 7 ベルトコンベア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒胴に対向しほぼ円筒中心位置に設置
    したTVカメラAと、このTVカメラAの左右に配置し
    て読取対象部を重複して撮像するようにしたTVカメラ
    BとTVカメラCと、前記TVカメラAより入力した画
    像データの文字を分離しその文字数が所定数であるとき
    はこの分離した文字を認識し、その文字数が前記所定数
    と異なるときは前記TVカメラB,前記TVカメラCよ
    り入力した画像データについても文字を分離し、各TV
    カメラA,B,Cより入力し分離した文字の認識を行
    い、同一位置の文字は一番よく認識できた文字を採用す
    るようにして入力データの文字認識を行う文字認識部と
    を備えたことを特徴とする円筒面文字読取装置。
  2. 【請求項2】 前記TVカメラAの左右に、光源よりの
    光を反射板に当て前記円筒胴表面に照射する照明部を設
    けたことを特徴とする請求項2記載の円筒面文字読取装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021081926A (ja) * 2019-11-18 2021-05-27 日本製鉄株式会社 ラベル識別装置、ラベル識別方法、学習装置、識別装置及びコンピュータプログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02284281A (ja) * 1989-04-26 1990-11-21 Seikosha Co Ltd 文字認識装置

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