JPH0530500A - 動き補償フレーム間フイールド間予測符号化復号化装置 - Google Patents
動き補償フレーム間フイールド間予測符号化復号化装置Info
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- JPH0530500A JPH0530500A JP18431791A JP18431791A JPH0530500A JP H0530500 A JPH0530500 A JP H0530500A JP 18431791 A JP18431791 A JP 18431791A JP 18431791 A JP18431791 A JP 18431791A JP H0530500 A JPH0530500 A JP H0530500A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】動き補償フレーム間/フィールド間予測符号化
装置において、予測効率を向上し、高画質化を図る。 【構成】奇数フィールドは従来と同様に奇数フィールド
のみから予測を行い、偶数フィールドは偶数フィールド
の信号に加えて時間的に後に表示される奇数フィールド
の信号を用いて予測を行うようにした。 【効果】奇数フィールドのみを符号化していた従来の装
置との両立性を確保しながら、奇数、偶数フィールドを
効率よく伝送できる予測方法を提供できた。
装置において、予測効率を向上し、高画質化を図る。 【構成】奇数フィールドは従来と同様に奇数フィールド
のみから予測を行い、偶数フィールドは偶数フィールド
の信号に加えて時間的に後に表示される奇数フィールド
の信号を用いて予測を行うようにした。 【効果】奇数フィールドのみを符号化していた従来の装
置との両立性を確保しながら、奇数、偶数フィールドを
効率よく伝送できる予測方法を提供できた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はTV信号等の高能率符号
化復号化装置に関し、特にTV信号の冗長度の圧縮率が
高い動き補償フレーム間予測符号化の符号化効率向上を
図るものである。
化復号化装置に関し、特にTV信号の冗長度の圧縮率が
高い動き補償フレーム間予測符号化の符号化効率向上を
図るものである。
【0002】
【従来の技術】周知の様にTV信号を直接ディジタル信
号で伝送するためにはおよそ100Mb/sの伝送速度
を必要とする。これの伝送速度を低下し、伝送コストを
低減するために種々の高能率符号化方式が提案されてい
る。その一つに図1に例示する「フィールド信号の駒落
とし」が知られる。即ち通常のTV信号では、1フレー
ム当たり525本の走査線信号を毎秒30フレーム伝送
している。この時上記の525本の走査線を2:1の比
率で飛び越し走査しているので、実際にはその半分の2
62.5本の走査線を60フィールドで伝送している。
フィールド信号の駒落としとは、上記の2フィールドの
内の片方のみ(例えば奇数フィールド)を伝送し、残り
の偶数フィールドは伝送を省略する。そして受信側では
伝送された奇数フィールドから偶数フィールドを補間
し、表示するものである。これにより、両フィールド共
伝送する場合と比較して、伝送ビット数を1/2に削減
できる。
号で伝送するためにはおよそ100Mb/sの伝送速度
を必要とする。これの伝送速度を低下し、伝送コストを
低減するために種々の高能率符号化方式が提案されてい
る。その一つに図1に例示する「フィールド信号の駒落
とし」が知られる。即ち通常のTV信号では、1フレー
ム当たり525本の走査線信号を毎秒30フレーム伝送
している。この時上記の525本の走査線を2:1の比
率で飛び越し走査しているので、実際にはその半分の2
62.5本の走査線を60フィールドで伝送している。
フィールド信号の駒落としとは、上記の2フィールドの
内の片方のみ(例えば奇数フィールド)を伝送し、残り
の偶数フィールドは伝送を省略する。そして受信側では
伝送された奇数フィールドから偶数フィールドを補間
し、表示するものである。これにより、両フィールド共
伝送する場合と比較して、伝送ビット数を1/2に削減
できる。
【0003】上記により1/2に圧縮された信号をさら
に圧縮する符号化方式の中で、圧縮効率が高く伝送速度
を大幅に低減出来る方式として、フレーム間予測符号化
方式が知られる。ここでは偶数フィールドから偶数フィ
ールド、又は奇数フィールドから奇数フィールドを予測
する事をフレーム間予測と呼ぶ。上記のフィールド駒落
としにより奇数フィールドのみが伝送されるので、この
場合にはフィールド周波数とフレーム周波数が共に30
Hzとなる。
に圧縮する符号化方式の中で、圧縮効率が高く伝送速度
を大幅に低減出来る方式として、フレーム間予測符号化
方式が知られる。ここでは偶数フィールドから偶数フィ
ールド、又は奇数フィールドから奇数フィールドを予測
する事をフレーム間予測と呼ぶ。上記のフィールド駒落
としにより奇数フィールドのみが伝送されるので、この
場合にはフィールド周波数とフレーム周波数が共に30
Hzとなる。
【0004】フレーム間予測符号化方式の原理は次の通
りである。TV信号は背景部等の動かない部分の面積が
多い。このため、「符号化すべきTV信号と同一の位置
にある前フレーム信号(以降予測信号)」と「符号化す
るフレームの信号」との間の差分(フレーム間予測誤
差)が、フレーム内でした予測の誤差(フレーム内予
測)よりも小さい。従ってフレーム間予測はフレーム内
予測よりも冗長度の圧縮率が高く、伝送速度を例えば数
Mb/s程度にまで圧縮可能である。
りである。TV信号は背景部等の動かない部分の面積が
多い。このため、「符号化すべきTV信号と同一の位置
にある前フレーム信号(以降予測信号)」と「符号化す
るフレームの信号」との間の差分(フレーム間予測誤
差)が、フレーム内でした予測の誤差(フレーム内予
測)よりも小さい。従ってフレーム間予測はフレーム内
予測よりも冗長度の圧縮率が高く、伝送速度を例えば数
Mb/s程度にまで圧縮可能である。
【0005】フレーム間予測をさらに改良した「動き補
償フレーム間予測」も知られる。これは、通常のフレー
ム間予測に加えて、被写体が動いた時にはその動き量を
測定し、その動き量を補償した位置にある前フレームか
らフレーム間予測するものである。図2に例示するよう
に、符号化すべきTV信号(c)と同一位置にある前フ
レームの信号の他に垂直方向や水平方向にズレた位置の
前フレームの信号(a)を予測値として用いる。このた
め、適当な動き量の場合には、単純なフレーム間予測よ
りも予測誤差電力を低減でき、一層の高い冗長度圧縮率
が得られる事も知られる。むろん物体が回転または変形
したり、背後から突如現れる等の場合には動き補償の効
果が無い事は明かである。
償フレーム間予測」も知られる。これは、通常のフレー
ム間予測に加えて、被写体が動いた時にはその動き量を
測定し、その動き量を補償した位置にある前フレームか
らフレーム間予測するものである。図2に例示するよう
に、符号化すべきTV信号(c)と同一位置にある前フ
レームの信号の他に垂直方向や水平方向にズレた位置の
前フレームの信号(a)を予測値として用いる。このた
め、適当な動き量の場合には、単純なフレーム間予測よ
りも予測誤差電力を低減でき、一層の高い冗長度圧縮率
が得られる事も知られる。むろん物体が回転または変形
したり、背後から突如現れる等の場合には動き補償の効
果が無い事は明かである。
【0006】さらには図3に例示するように、少なくと
も1フレーム以上間引いて動き補償フレーム間予測を行
い、フィールド(a)からフィールド(e)を予測し、
次にこの2フィールド(a)、(e)を参照して両フィ
ールドに挟まれたフィールド(c)を動き補償フレーム
間予測する手法も知られる。
も1フレーム以上間引いて動き補償フレーム間予測を行
い、フィールド(a)からフィールド(e)を予測し、
次にこの2フィールド(a)、(e)を参照して両フィ
ールドに挟まれたフィールド(c)を動き補償フレーム
間予測する手法も知られる。
【0007】以上、フィールド駒落としを行った時の動
き補償フレーム間予測に付いて説明した。フィールド駒
落としを行うと垂直方向の解像度や、フィールド周波数
が低減する事による被写体の動きの滑らかさの欠落等の
障害が生じる事も知られる。そこで、フィールド駒落と
しを行わない画像を高能率で伝送する場合もある。この
場合には、奇数/偶数フィールド間にも強い相関がある
ので、奇数フィールド間(又は偶数フィールド間)の予
測(フレーム間予測)の他に、奇数/偶数フィールド間
の予測(フィールド間予測)を採用する事が望まれる。
き補償フレーム間予測に付いて説明した。フィールド駒
落としを行うと垂直方向の解像度や、フィールド周波数
が低減する事による被写体の動きの滑らかさの欠落等の
障害が生じる事も知られる。そこで、フィールド駒落と
しを行わない画像を高能率で伝送する場合もある。この
場合には、奇数/偶数フィールド間にも強い相関がある
ので、奇数フィールド間(又は偶数フィールド間)の予
測(フレーム間予測)の他に、奇数/偶数フィールド間
の予測(フィールド間予測)を採用する事が望まれる。
【0008】フィールド駒落としを行わない全フィール
ド伝送の場合の予測方式としては、図4に例示するよう
に、前フレームの奇数フィールド(a)からの予測(フ
レーム間予測)と、直前の偶数フィールド(b)からの
予測(フィールド間予測)が知られる。また上記図3か
らの類推により、後に表示すべきフィールド(e)から
の予測も考えられる。
ド伝送の場合の予測方式としては、図4に例示するよう
に、前フレームの奇数フィールド(a)からの予測(フ
レーム間予測)と、直前の偶数フィールド(b)からの
予測(フィールド間予測)が知られる。また上記図3か
らの類推により、後に表示すべきフィールド(e)から
の予測も考えられる。
【0009】この内フィールド(a)や(e)は、空間
的には同一の位置となる信号を含むので被写体が静止状
態の場合には強い相関があり予測誤差を小さく出来る。
しかし時間的には1フレーム離れているので、被写体が
動き状態の場合には相関が弱くなり、予測誤差が大きく
なる問題が有る。
的には同一の位置となる信号を含むので被写体が静止状
態の場合には強い相関があり予測誤差を小さく出来る。
しかし時間的には1フレーム離れているので、被写体が
動き状態の場合には相関が弱くなり、予測誤差が大きく
なる問題が有る。
【0010】それに対してフィールド(b)は、上記と
逆の関係があり、被写体が動き状態では相関が強く、被
写体が静止状態の場合にはフレーム間と比較して相関が
弱くなる特徴がある。
逆の関係があり、被写体が動き状態では相関が強く、被
写体が静止状態の場合にはフレーム間と比較して相関が
弱くなる特徴がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図4において、フィー
ルド(b)、(c)の間の時刻に、被写体の背後から物
体が出現したと仮定する。この場合には、上記のフィー
ルド(a)、(b)は共に符号化するフィールド(c)
との相関が弱く、予測誤差が大きい問題がある。この場
合(e)は、上記の出現に対して符号化するフィールド
(c)と同一の側に有るので、(e)から予測すれば予
測誤差を小さく出来る。しかし、(e)は静止した画像
では、(a)と置換可能であり、動画像では(d)より
も相関が小さい問題がある。
ルド(b)、(c)の間の時刻に、被写体の背後から物
体が出現したと仮定する。この場合には、上記のフィー
ルド(a)、(b)は共に符号化するフィールド(c)
との相関が弱く、予測誤差が大きい問題がある。この場
合(e)は、上記の出現に対して符号化するフィールド
(c)と同一の側に有るので、(e)から予測すれば予
測誤差を小さく出来る。しかし、(e)は静止した画像
では、(a)と置換可能であり、動画像では(d)より
も相関が小さい問題がある。
【0012】さらにフィールド(e)は、予め1フレー
ム以上間引いてフレーム間予測された場合のみ、逆方向
への予測の参照として用いることが出来るので、活用で
きる場合が制限される問題もある。
ム以上間引いてフレーム間予測された場合のみ、逆方向
への予測の参照として用いることが出来るので、活用で
きる場合が制限される問題もある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記を解決するため、本
発明では、奇数フィールドは奇数フィールドのみを用い
て符号化し、偶数フィールドでは後に出力装置上に表示
する奇数フィールド(d)も用いて符号化すべきフィー
ルド(c)を予測符号化する事を特徴とする。
発明では、奇数フィールドは奇数フィールドのみを用い
て符号化し、偶数フィールドでは後に出力装置上に表示
する奇数フィールド(d)も用いて符号化すべきフィー
ルド(c)を予測符号化する事を特徴とする。
【0014】
【作用】奇数フィールドは従来と同様の予測を行う。偶
数フィールドは、静止状態では直前の偶数フィールド
(a)を用いてフレーム間予測すれば良い。またフィー
ルド(c)、(e)間の時刻に物体が現れた場合にも
(a)を用いれば良い。しかし、(a)、(c)間の時
刻に物体が現れたり、又は被写体が動き状態の場合には
奇数フィールド(d)を参照してフィールド間予測を行
えば良い。このようにすると、わずか2個のフィールド
を用いることにより、静止/動きの何れの場合にも、最
適な予測値を用いることが可能となる。
数フィールドは、静止状態では直前の偶数フィールド
(a)を用いてフレーム間予測すれば良い。またフィー
ルド(c)、(e)間の時刻に物体が現れた場合にも
(a)を用いれば良い。しかし、(a)、(c)間の時
刻に物体が現れたり、又は被写体が動き状態の場合には
奇数フィールド(d)を参照してフィールド間予測を行
えば良い。このようにすると、わずか2個のフィールド
を用いることにより、静止/動きの何れの場合にも、最
適な予測値を用いることが可能となる。
【0015】特に、奇数フィールドは偶数フィールドを
参照せずに符号化されているので、奇数フィールド
(d)は常に、偶数フィールド(c)の参照走査線とし
て用いることが出来る。これが、制約がある「偶数フィ
ールド(e)からの予測」と異なる点である。
参照せずに符号化されているので、奇数フィールド
(d)は常に、偶数フィールド(c)の参照走査線とし
て用いることが出来る。これが、制約がある「偶数フィ
ールド(e)からの予測」と異なる点である。
【0016】
【実施例】以下、図5を用いて動き補償フレーム間フィ
ールド間予測装置の動作を述べる。図に於いて点線で囲
まれた範囲のみが本発明に関わり、他は従来から知られ
る部分である。先ず従来から知られる部分を簡単に述べ
る。
ールド間予測装置の動作を述べる。図に於いて点線で囲
まれた範囲のみが本発明に関わり、他は従来から知られ
る部分である。先ず従来から知られる部分を簡単に述べ
る。
【0017】1)TVカメラ1で撮像されたTV信号は
A/D変換器2によりアナログ/ディジタル変換され
る。これを符号化信号と呼ぶ。
A/D変換器2によりアナログ/ディジタル変換され
る。これを符号化信号と呼ぶ。
【0018】2)上記1)と同時に、フレームメモリ3
に格納された伝送済みの前フレームの中の奇数フィール
ド用メモリ31に格納された奇数フィールドと偶数フィ
ールド用メモリ32に格納された偶数フィールドのTV
信号(以降参照信号と呼ぶ)が各々読出される。動き量
算出回路4は、読み出された奇数フィールドの参照信号
と上記符号化信号の間の相関(例えば差分の絶対値和)
と偶数フィールドの参照信号と符号化信号の間の相関を
計算し、各々の動き量100を算出する。さらに奇数フ
ィールドと偶数フィールドとの相関の強さを計算し、奇
数偶数フィールド選択信号101を送出する。
に格納された伝送済みの前フレームの中の奇数フィール
ド用メモリ31に格納された奇数フィールドと偶数フィ
ールド用メモリ32に格納された偶数フィールドのTV
信号(以降参照信号と呼ぶ)が各々読出される。動き量
算出回路4は、読み出された奇数フィールドの参照信号
と上記符号化信号の間の相関(例えば差分の絶対値和)
と偶数フィールドの参照信号と符号化信号の間の相関を
計算し、各々の動き量100を算出する。さらに奇数フ
ィールドと偶数フィールドとの相関の強さを計算し、奇
数偶数フィールド選択信号101を送出する。
【0019】3)動き量算出回路4が生成した奇数フィ
ールドと偶数フィールドの動き量100は、各々可変遅
延回路5に与えられ、フレームメモリ3から読み出され
る奇数フィールドと偶数フィールドの参照信号が遅延さ
れる。さらに、動き量算出回路4が生成した奇数偶数フ
ィールド選択信号101に従って、スイッチ6により符
号化信号と最も相関が強い位置にある前フレームの信号
が読み出される。この前フレームの信号を予測信号と呼
ぶ。
ールドと偶数フィールドの動き量100は、各々可変遅
延回路5に与えられ、フレームメモリ3から読み出され
る奇数フィールドと偶数フィールドの参照信号が遅延さ
れる。さらに、動き量算出回路4が生成した奇数偶数フ
ィールド選択信号101に従って、スイッチ6により符
号化信号と最も相関が強い位置にある前フレームの信号
が読み出される。この前フレームの信号を予測信号と呼
ぶ。
【0020】4)符号化信号と予測信号は、減算回路7
により減算され予測誤差が計算される。
により減算され予測誤差が計算される。
【0021】5)その予測誤差は量子化回路8により量
子化されてより少ないレベルに丸められた後に、可変長
符号化回路9により符号化され伝送路10に送出され
る。
子化されてより少ないレベルに丸められた後に、可変長
符号化回路9により符号化され伝送路10に送出され
る。
【0022】6)5)と同時に量子化回路8により量子
化された信号は、逆量子化回路11を用いて元の予測誤
差を求められ、加算回路12により予測信号と加算さ
れ、元の符号化信号が再生される。再生された信号は、
フレームメモリ3の中の奇数用フィールドメモリ31か
又は偶数用フィールドメモリ32に格納され、次のフレ
ームの参照信号を生成するために用いられる。
化された信号は、逆量子化回路11を用いて元の予測誤
差を求められ、加算回路12により予測信号と加算さ
れ、元の符号化信号が再生される。再生された信号は、
フレームメモリ3の中の奇数用フィールドメモリ31か
又は偶数用フィールドメモリ32に格納され、次のフレ
ームの参照信号を生成するために用いられる。
【0023】次に図5の点線で囲まれている本発明の特
徴を説明する。
徴を説明する。
【0024】1)偶数フィールドの信号のみがフィール
ドメモリ21により格納された後に、奇数/偶数フィー
ルド毎に切り替えられるスイッチ22により遅延されな
い奇数フィールドの信号と切り替えられ、符号化信号と
なる。これにより、図6に例示する如く、偶数フィール
ドのTV信号のみが1フレーム分遅延される。
ドメモリ21により格納された後に、奇数/偶数フィー
ルド毎に切り替えられるスイッチ22により遅延されな
い奇数フィールドの信号と切り替えられ、符号化信号と
なる。これにより、図6に例示する如く、偶数フィール
ドのTV信号のみが1フレーム分遅延される。
【0025】2)偶数フィールドに対しては、上記の従
来の動き補償フレーム間予測と同様に奇数フィールドと
偶数フィールドの前フレームの信号を格納しているフレ
ームメモリ3から読み出される両フィールドの参照信号
と符号化信号との相関を動き量算出回路4により計算さ
れる。その結果は、可変遅延回路5により計算された動
き量に相当する遅延を施されて予測信号となり、減算回
路7により予測信号と符号化信号との差分が計算されて
予測誤差となり、量子化後に符号化される。
来の動き補償フレーム間予測と同様に奇数フィールドと
偶数フィールドの前フレームの信号を格納しているフレ
ームメモリ3から読み出される両フィールドの参照信号
と符号化信号との相関を動き量算出回路4により計算さ
れる。その結果は、可変遅延回路5により計算された動
き量に相当する遅延を施されて予測信号となり、減算回
路7により予測信号と符号化信号との差分が計算されて
予測誤差となり、量子化後に符号化される。
【0026】又量子化された信号は逆量子化され予測信
号と加算された後に偶数フィールド用フィールドメモリ
32に格納される。
号と加算された後に偶数フィールド用フィールドメモリ
32に格納される。
【0027】3)奇数フィールドでもほぼ同一の動作で
あるが、予測に用いられるTV信号は奇数フィールドに
限定される点が異なる。即ち、動き量算出回路4が生成
した奇数偶数フィールド選択信号101は、本発明の特
徴である論理積回路23により選択信号102となり、
奇数フィールドの期間は常に0レベルとなって奇数フィ
ールドが選択される。
あるが、予測に用いられるTV信号は奇数フィールドに
限定される点が異なる。即ち、動き量算出回路4が生成
した奇数偶数フィールド選択信号101は、本発明の特
徴である論理積回路23により選択信号102となり、
奇数フィールドの期間は常に0レベルとなって奇数フィ
ールドが選択される。
【0028】上記の動き量100と選択信号102は各
々可変長符号化回路9に通知され、可変長符号化された
後に受信側へ伝送される。
々可変長符号化回路9に通知され、可変長符号化された
後に受信側へ伝送される。
【0029】以上により、図7に示すように奇数フィー
ルドは奇数フィールドのみから予測される。また偶数フ
ィールドは伝送済みの偶数フィールドと後に表示される
奇数フィールドから予測される。
ルドは奇数フィールドのみから予測される。また偶数フ
ィールドは伝送済みの偶数フィールドと後に表示される
奇数フィールドから予測される。
【0030】次に受信側の復号化回路のブロック構成を
図8を用いて説明する。点線の内側が本発明の範囲内で
あり、他は従来と同等である。従来の部分から簡単に説
明する。
図8を用いて説明する。点線の内側が本発明の範囲内で
あり、他は従来と同等である。従来の部分から簡単に説
明する。
【0031】1)伝送路10を経由して受信した符号語
は、可変長解読回路13により元の量子化信号や動き量
等へと解読される。
は、可変長解読回路13により元の量子化信号や動き量
等へと解読される。
【0032】2)量子化信号は逆量子化回路11により
元の予測誤差の信号に復元される。
元の予測誤差の信号に復元される。
【0033】3)動き量や奇数/偶数の何れのフィール
ドを選択したかを示す信号は、フレームメモリ3から読
み出された偶数フィールドと奇数フィールドの信号を遅
延させる可変遅延回路5やスイッチ6に与えられ、動き
量を補償したフレーム間フィールド間予測信号が生成さ
れる。
ドを選択したかを示す信号は、フレームメモリ3から読
み出された偶数フィールドと奇数フィールドの信号を遅
延させる可変遅延回路5やスイッチ6に与えられ、動き
量を補償したフレーム間フィールド間予測信号が生成さ
れる。
【0034】4)2)の予測誤差と3)の予測信号が加
算回路12で計算され、元のTV信号に復元される。
算回路12で計算され、元のTV信号に復元される。
【0035】5)復元された信号は奇数フィールド用メ
モリ31か、又は偶数用フィールドメモリ32に格納さ
れ、次のフレームの符号化のために使われる。
モリ31か、又は偶数用フィールドメモリ32に格納さ
れ、次のフレームの符号化のために使われる。
【0036】6)5)と同時に、復元されたTV信号は
ディジタル/アナログ変換器14によりアナログ信号に
変換され、表示装置15に表示される。
ディジタル/アナログ変換器14によりアナログ信号に
変換され、表示装置15に表示される。
【0037】次に本発明の特徴である点線の内側を説明
する。即ち、フィールドメモリ21は、奇数フィールド
のTV信号のみを格納し、遅延させる。遅延された奇数
フィールドのTV信号とフィールドメモリ21を経由し
ない偶数フィールドとはスイッチ22により切り替えら
れる。これにより、奇数フィールドのみが図9に例示す
るように遅延し、送信側のTVカメラで撮像されたのと
同一の順番で表示される。
する。即ち、フィールドメモリ21は、奇数フィールド
のTV信号のみを格納し、遅延させる。遅延された奇数
フィールドのTV信号とフィールドメモリ21を経由し
ない偶数フィールドとはスイッチ22により切り替えら
れる。これにより、奇数フィールドのみが図9に例示す
るように遅延し、送信側のTVカメラで撮像されたのと
同一の順番で表示される。
【0038】尚以下の変形も本発明の範囲である。
【0039】(1)上記において、奇数フィールドは前
方向にのみ予測する場合を述べたが、1フィールド以上
間引いて前方向に動き補償フレーム間予測し、次にその
間の奇数フィールドを前後の奇数フィールドから動き補
償フレーム間予測しても良い。 (2)動き補償フレーム間予測におけるフレーム間の相
関の計算法として、例えば縦横16画素を1ブロックと
し、動き補償後のフレーム間差分の絶対値和を1ブロッ
クに対して蓄積加算しても良い。
方向にのみ予測する場合を述べたが、1フィールド以上
間引いて前方向に動き補償フレーム間予測し、次にその
間の奇数フィールドを前後の奇数フィールドから動き補
償フレーム間予測しても良い。 (2)動き補償フレーム間予測におけるフレーム間の相
関の計算法として、例えば縦横16画素を1ブロックと
し、動き補償後のフレーム間差分の絶対値和を1ブロッ
クに対して蓄積加算しても良い。
【0040】(3)上記実施例では、符号化すべきフィ
ールド(c)のためのフィールド間予測として、(c)
よりも後の時刻に装置に表示するフィールド(d)のみ
を用いる場合を述べたが、当然(b)、(d)を両方用
いることも可能である。但し、この場合には、(b)用
としてフィールドメモリを要する等、回路の増加は必要
である。
ールド(c)のためのフィールド間予測として、(c)
よりも後の時刻に装置に表示するフィールド(d)のみ
を用いる場合を述べたが、当然(b)、(d)を両方用
いることも可能である。但し、この場合には、(b)用
としてフィールドメモリを要する等、回路の増加は必要
である。
【0041】(4)上記の動き補償フレーム間予測やフ
レーム間フィールド間適応予測において、予測誤差をD
CT(離散コサイン変換)等の直交変換し、その後に量
子化や符号化を行っても良い。また量子化としてベクト
ル量子化も採用できる。
レーム間フィールド間適応予測において、予測誤差をD
CT(離散コサイン変換)等の直交変換し、その後に量
子化や符号化を行っても良い。また量子化としてベクト
ル量子化も採用できる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、奇数フィールドは従来
のフレーム間と同等の予測効率であるが、偶数フィール
ドは後の時刻に表示される信号をも使って予測出来るの
で、予測効率を向上できる。本発明は、奇数フィールド
のみを用いて符号化していた従来の装置との互換性を保
ちながら、奇数、偶数の両フィールドの伝送を可能とす
る装置を新たに提供する場合に、特に適している。
のフレーム間と同等の予測効率であるが、偶数フィール
ドは後の時刻に表示される信号をも使って予測出来るの
で、予測効率を向上できる。本発明は、奇数フィールド
のみを用いて符号化していた従来の装置との互換性を保
ちながら、奇数、偶数の両フィールドの伝送を可能とす
る装置を新たに提供する場合に、特に適している。
【図1】走査線の構造を示す説明図
【図2】従来のフレーム間やフレーム間フィールド間適
応予測において参照される走査線の例
応予測において参照される走査線の例
【図3】従来のフレーム間やフレーム間フィールド間適
応予測において参照される走査線の例
応予測において参照される走査線の例
【図4】従来のフレーム間やフレーム間フィールド間適
応予測において参照される走査線の例
応予測において参照される走査線の例
【図5】本発明による動き補償フレーム間フィールド間
予測符号化装置のブロック構成図
予測符号化装置のブロック構成図
【図6】本発明により伝送されるフィールドの順番を示
す説明図
す説明図
【図7】本発明に於いて参照される走査線の例
【図8】本発明による受信側の復号化回路のブロック構
成図
成図
【図9】本発明により伝送されるフィールドの順番を示
す説明図
す説明図
1…TVカメラ、2…アナログ/ディジタル変換器、3
…フレームメモリ、31…奇数フィールド用メモリ、3
2…偶数フィールド用メモリ、4…動き量算出回路、1
00…動き量、101…奇数偶数フィールド選択信号、
102…選択信号、5…可変遅延回路、6、22…スイ
ッチ、7…減算回路、8…量子化回路、9…可変長符号
化回路、10…伝送路、11…逆量子化回路、12…加
算回路、21…フィールドメモリ、23…論理積回路、
13…可変長解読回路、14…ディジタル/アナログ変
換器、15…表示装置。
…フレームメモリ、31…奇数フィールド用メモリ、3
2…偶数フィールド用メモリ、4…動き量算出回路、1
00…動き量、101…奇数偶数フィールド選択信号、
102…選択信号、5…可変遅延回路、6、22…スイ
ッチ、7…減算回路、8…量子化回路、9…可変長符号
化回路、10…伝送路、11…逆量子化回路、12…加
算回路、21…フィールドメモリ、23…論理積回路、
13…可変長解読回路、14…ディジタル/アナログ変
換器、15…表示装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】動き補償フレーム間フィールド間予測符号
化復号化装置において、奇数フィールドは伝送済みの奇
数フィールドを用いて予測を行う手段、偶数フィールド
は偶数フィールドと後の時刻に表示されるべき奇数フィ
ールドとを用いて予測を行う手段、を有する事を特徴と
する動き補償フレーム間フィールド間予測符号化復号化
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18431791A JPH0530500A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 動き補償フレーム間フイールド間予測符号化復号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18431791A JPH0530500A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 動き補償フレーム間フイールド間予測符号化復号化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530500A true JPH0530500A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16151222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18431791A Pending JPH0530500A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 動き補償フレーム間フイールド間予測符号化復号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530500A (ja) |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP18431791A patent/JPH0530500A/ja active Pending
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