JPH05305145A - 吸引プローブ - Google Patents
吸引プローブInfo
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- JPH05305145A JPH05305145A JP4113320A JP11332092A JPH05305145A JP H05305145 A JPH05305145 A JP H05305145A JP 4113320 A JP4113320 A JP 4113320A JP 11332092 A JP11332092 A JP 11332092A JP H05305145 A JPH05305145 A JP H05305145A
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Landscapes
- External Artificial Organs (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】吸引プローブの開口の閉塞を防止して常に吸引
効率を保持することができる吸引プローブを提供するこ
とにある。 【構成】体腔内に挿入され、先端に開口2aを有する挿
入部2と、この挿入部2を介して前記開口2aより吸引
を行う吸引手段を有する吸引プローブにおいて、前記挿
入部2の先端に吸引孔7を有するキャップ5を設け、ト
ラカール等を案内として挿入部2を体腔内に挿入し、血
液や体液を吸引する際に、挿入部2の先端部の開口2a
が組織等によって閉塞されるのを防止する。
効率を保持することができる吸引プローブを提供するこ
とにある。 【構成】体腔内に挿入され、先端に開口2aを有する挿
入部2と、この挿入部2を介して前記開口2aより吸引
を行う吸引手段を有する吸引プローブにおいて、前記挿
入部2の先端に吸引孔7を有するキャップ5を設け、ト
ラカール等を案内として挿入部2を体腔内に挿入し、血
液や体液を吸引する際に、挿入部2の先端部の開口2a
が組織等によって閉塞されるのを防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、生体の腹腔内の観
察、処置中に、例えば出血した血液や体液を吸引する吸
引プローブに関する。
察、処置中に、例えば出血した血液や体液を吸引する吸
引プローブに関する。
【0002】
【従来の技術】生体の腹壁にトラカールを貫通し、この
トラカールを案内として腹腔鏡や処置具を腹腔内に挿入
して観察、処置を行っている際に、出血した血液や体液
を吸引する必要が生じる。
トラカールを案内として腹腔鏡や処置具を腹腔内に挿入
して観察、処置を行っている際に、出血した血液や体液
を吸引する必要が生じる。
【0003】そこで、従来から体腔内から体液や血液を
吸引して回収するカテーテル、ドレナージチューブが用
いられている。例えば、実願平3−62861号はカテ
ーテルであり、可撓管の先端部の周壁面に複数の小孔か
らなる側孔部を設け、この側孔部から吸引するようにし
たものである。
吸引して回収するカテーテル、ドレナージチューブが用
いられている。例えば、実願平3−62861号はカテ
ーテルであり、可撓管の先端部の周壁面に複数の小孔か
らなる側孔部を設け、この側孔部から吸引するようにし
たものである。
【0004】また、実公平1−19960号公報はドレ
ナージチューブであり、可撓管の先端部の周壁面に複数
の大きな孔を螺旋状に配置して設け、この孔から吸引す
るようにしたものである。
ナージチューブであり、可撓管の先端部の周壁面に複数
の大きな孔を螺旋状に配置して設け、この孔から吸引す
るようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように構成されたカテーテル、ドレナージチューブによ
って吸引を行うと、吸引孔に生体組織が付着して詰ま
り、吸引の効率が落ち、場合によっては吸引ができなく
なるという不具合があった。
ように構成されたカテーテル、ドレナージチューブによ
って吸引を行うと、吸引孔に生体組織が付着して詰ま
り、吸引の効率が落ち、場合によっては吸引ができなく
なるという不具合があった。
【0006】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、吸引プローブの開口
の閉塞を防止し、吸引効率を保持できる吸引プローブを
提供することにある。
もので、その目的とするところは、吸引プローブの開口
の閉塞を防止し、吸引効率を保持できる吸引プローブを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、体腔内に挿入され、先端に開口を有す
るプローブと、このプローブを介して前記開口より吸引
を行う吸引手段を有する吸引プローブにおいて、前記プ
ローブ先端に前記開口の閉塞を防止する閉塞防止手段を
設けたことにある。
達成するために、体腔内に挿入され、先端に開口を有す
るプローブと、このプローブを介して前記開口より吸引
を行う吸引手段を有する吸引プローブにおいて、前記プ
ローブ先端に前記開口の閉塞を防止する閉塞防止手段を
設けたことにある。
【0008】
【作用】トラカール等を案内としてプローブを体腔内に
挿入し、血液や体液を吸引する際に、プローブの先端部
の開口が組織等によって閉塞されるのを防止する。
挿入し、血液や体液を吸引する際に、プローブの先端部
の開口が組織等によって閉塞されるのを防止する。
【0009】
【実施例】以下、この発明の各実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0010】図1は第1の実施例で、吸引プローブとし
ての送水吸引管の全体を示す。この送水吸引管は、本体
1と、この本体1に設けられた中空パイプからなるプロ
ーブとしての挿入部2とから構成され、挿入部2の先端
には開口2aが設けられている。
ての送水吸引管の全体を示す。この送水吸引管は、本体
1と、この本体1に設けられた中空パイプからなるプロ
ーブとしての挿入部2とから構成され、挿入部2の先端
には開口2aが設けられている。
【0011】本体1には吸引手段としての吸引ポンプ等
と接続する吸引弁3と送水ポンプ等と接続する送水弁4
が設けられ、挿入部2の先端部には中空の筒状のキャッ
プ5が嵌合されている。このキャップ5は中空で、その
内径は挿入部2と嵌合している部分を除いて挿入部2の
外径よりも大きく、挿入部2の外周部との間および挿入
部2の先端面との間に間隙部6が設けられている。さら
に、キャップ5の外周面と先端面に挿入部2の内径より
も径の小さい複数の吸引孔7が設けられている。
と接続する吸引弁3と送水ポンプ等と接続する送水弁4
が設けられ、挿入部2の先端部には中空の筒状のキャッ
プ5が嵌合されている。このキャップ5は中空で、その
内径は挿入部2と嵌合している部分を除いて挿入部2の
外径よりも大きく、挿入部2の外周部との間および挿入
部2の先端面との間に間隙部6が設けられている。さら
に、キャップ5の外周面と先端面に挿入部2の内径より
も径の小さい複数の吸引孔7が設けられている。
【0012】このように構成された送水吸引管によれ
ば、トラカール等を案内として体腔内に挿入し、体液や
血液を吸引して回収する際に、吸引作用によって生体の
大網などの薄膜状の組織を吸引することがなく、複数の
吸引孔7を持ったキャップ5によって開口2aの詰まり
を防止できる。
ば、トラカール等を案内として体腔内に挿入し、体液や
血液を吸引して回収する際に、吸引作用によって生体の
大網などの薄膜状の組織を吸引することがなく、複数の
吸引孔7を持ったキャップ5によって開口2aの詰まり
を防止できる。
【0013】図2および図3は第2の実施例で、送水吸
引管の挿入部2の内部には詰り除去部材8が設けられて
いる。この詰り除去部材8は、本体1の後端部から挿入
部2の内部に挿入されたロッド9とこのロッド9の先端
部に固定された円柱部10とから構成されている。
引管の挿入部2の内部には詰り除去部材8が設けられて
いる。この詰り除去部材8は、本体1の後端部から挿入
部2の内部に挿入されたロッド9とこのロッド9の先端
部に固定された円柱部10とから構成されている。
【0014】そして、ロッド9の後端部には本体1の後
端部に突設した円筒部11に嵌合する摘み部12が設け
られている。円柱部10は挿入部2の内径よりやや小径
で、その外周面には軸方向に沿って多数の凹溝13が刻
設されている。このように構成された送水吸引管によれ
ば、円柱部10の外周面に設けられた多数の凹溝13が
吸引通路となり、開口2aの詰まりを防止できる。
端部に突設した円筒部11に嵌合する摘み部12が設け
られている。円柱部10は挿入部2の内径よりやや小径
で、その外周面には軸方向に沿って多数の凹溝13が刻
設されている。このように構成された送水吸引管によれ
ば、円柱部10の外周面に設けられた多数の凹溝13が
吸引通路となり、開口2aの詰まりを防止できる。
【0015】図4〜図6は第3の実施例で、第2の実施
例における詰り除去部材8を前後方向に移動可能に構成
したものである。すなわち、本体1の内部には挿入部2
の後端部と対向する貫通穴14が設けられ、この貫通穴
14の長手方向の中間部には仕切り壁15が設けられて
いる。
例における詰り除去部材8を前後方向に移動可能に構成
したものである。すなわち、本体1の内部には挿入部2
の後端部と対向する貫通穴14が設けられ、この貫通穴
14の長手方向の中間部には仕切り壁15が設けられて
いる。
【0016】貫通穴14には詰り除去部材8のロッド9
が進退自在に挿通され、このロッド9の一部には貫通穴
8の内部で移動可能な鍔部16が設けられている。そし
て、仕切り壁15の後部面と鍔部16との間にはロッド
9を後退方向に付勢する付勢ばね17が介在されてい
る。また、仕切り壁15の前部に位置する貫通穴8の内
部にはロッド9に嵌合するOリング18が収納され、吸
引時および送水時において気体および液体の漏れを防止
する気密構造になっている。
が進退自在に挿通され、このロッド9の一部には貫通穴
8の内部で移動可能な鍔部16が設けられている。そし
て、仕切り壁15の後部面と鍔部16との間にはロッド
9を後退方向に付勢する付勢ばね17が介在されてい
る。また、仕切り壁15の前部に位置する貫通穴8の内
部にはロッド9に嵌合するOリング18が収納され、吸
引時および送水時において気体および液体の漏れを防止
する気密構造になっている。
【0017】このように構成された送水吸引管によれ
ば、図6(a)に示すように、トラカール等を案内とし
て体腔内に挿入し、体液や血液等の液体19を吸引して
回収する際に、吸引作用によって生体の大網などの薄膜
状の組織20を挿入部2の開口2aから吸引してしまう
ことがある。しかし、このような場合、図6(b)に示
すように、詰り除去部材8の摘み部12を持ってロッド
9を付勢ばね17の復元力に抗して前進させると、円柱
部10が挿入部2の開口2aまで前進して吸引した組織
20を押し出すことができ、組織20の詰りを除去する
ことができる。
ば、図6(a)に示すように、トラカール等を案内とし
て体腔内に挿入し、体液や血液等の液体19を吸引して
回収する際に、吸引作用によって生体の大網などの薄膜
状の組織20を挿入部2の開口2aから吸引してしまう
ことがある。しかし、このような場合、図6(b)に示
すように、詰り除去部材8の摘み部12を持ってロッド
9を付勢ばね17の復元力に抗して前進させると、円柱
部10が挿入部2の開口2aまで前進して吸引した組織
20を押し出すことができ、組織20の詰りを除去する
ことができる。
【0018】図7は第4の実施例で、第3の実施例に示
す詰り除去部材8を送水と吸引に連動して進退運動する
ように構成したものである。すなわち、本体1の内部に
は挿入部2の後端部と連通する挿通路21が設けられ、
この挿通路21にはトラップ22が設けられている。
す詰り除去部材8を送水と吸引に連動して進退運動する
ように構成したものである。すなわち、本体1の内部に
は挿入部2の後端部と連通する挿通路21が設けられ、
この挿通路21にはトラップ22が設けられている。
【0019】トラップ22には送水時と吸引時の液体の
流れによって回転する羽根車23が回転自在に設けら
れ、この羽根車23の外周の一部には伝達ロッド24の
一端が連結され、この他端は詰り除去部材8のロッド9
の後端部に連結されている。つまり、羽根車23の回転
運動を往復運動に変換してロッド9に伝達させている。
なお、25はロッド9が挿通路21の内部で偏らないよ
うに案内するフランジである。
流れによって回転する羽根車23が回転自在に設けら
れ、この羽根車23の外周の一部には伝達ロッド24の
一端が連結され、この他端は詰り除去部材8のロッド9
の後端部に連結されている。つまり、羽根車23の回転
運動を往復運動に変換してロッド9に伝達させている。
なお、25はロッド9が挿通路21の内部で偏らないよ
うに案内するフランジである。
【0020】このように構成された送水吸引管によれ
ば、体腔内に挿入し、体液や血液等の液体を吸引して回
収する際および送水時に羽根車23が液体の流れによっ
て回転し、この回転運動が伝達ロッド24によって往復
運動に変換され、ロッド9が挿入部2内で往復運動す
る。
ば、体腔内に挿入し、体液や血液等の液体を吸引して回
収する際および送水時に羽根車23が液体の流れによっ
て回転し、この回転運動が伝達ロッド24によって往復
運動に変換され、ロッド9が挿入部2内で往復運動す
る。
【0021】したがって、ロッド9の先端部の円柱部1
0が挿入部2の先端部で前後方向に進退動作し吸引した
組織20を押し出すことができ、組織20の詰りを除去
することができる。
0が挿入部2の先端部で前後方向に進退動作し吸引した
組織20を押し出すことができ、組織20の詰りを除去
することができる。
【0022】図8は第5の実施例で、第4の実施例と同
様に、詰り除去部材8を送水と吸引に連動して進退運動
するように構成したものである。すなわち、本体1の内
部には挿入部2の後端部と連通する案内路26が設けら
れ、この案内路26には詰り除去部材8のロッド9の後
端部に設けられた位置決め部材27が前後方向に進退自
在に挿入されている。
様に、詰り除去部材8を送水と吸引に連動して進退運動
するように構成したものである。すなわち、本体1の内
部には挿入部2の後端部と連通する案内路26が設けら
れ、この案内路26には詰り除去部材8のロッド9の後
端部に設けられた位置決め部材27が前後方向に進退自
在に挿入されている。
【0023】この位置決め部材27は断面積が後方に行
くほど減少する、いわゆる絞り形状の流通路28が設け
られ、この位置決め部材27は引張りばね29によって
前方へ付勢されている。また、位置決め部材27の前後
方向に移動範囲は案内路26に設けたストッパ30a,
30bによって規制されている。
くほど減少する、いわゆる絞り形状の流通路28が設け
られ、この位置決め部材27は引張りばね29によって
前方へ付勢されている。また、位置決め部材27の前後
方向に移動範囲は案内路26に設けたストッパ30a,
30bによって規制されている。
【0024】このように構成された送水吸引管によれ
ば、図8(a)に示すように、体腔内に挿入し、体液や
血液等の液体19を吸引して回収する際、液体19が挿
入部2の内部を矢印方向に流れる。したがって、位置決
め部材27の流通路28を通過する際に管路抵抗が生
じ、その後ろ向き成分を受け、位置決め部材27は引張
りばね29の付勢力に抗して後方へ移動する。
ば、図8(a)に示すように、体腔内に挿入し、体液や
血液等の液体19を吸引して回収する際、液体19が挿
入部2の内部を矢印方向に流れる。したがって、位置決
め部材27の流通路28を通過する際に管路抵抗が生
じ、その後ろ向き成分を受け、位置決め部材27は引張
りばね29の付勢力に抗して後方へ移動する。
【0025】しかし、図8(b)に示すように、挿入部
2の開口2aに組織20が詰ると、液体19の流量が減
少し、この減少に伴って管路抵抗が減少する。したがっ
て、位置決め部材27は引張りばね29の付勢力によっ
て前方へ移動し、円柱体10を有したロッド9が前進
し、円柱体10によって吸引した組織20を押し出すこ
とができ、組織20の詰りを除去することができる。
2の開口2aに組織20が詰ると、液体19の流量が減
少し、この減少に伴って管路抵抗が減少する。したがっ
て、位置決め部材27は引張りばね29の付勢力によっ
て前方へ移動し、円柱体10を有したロッド9が前進
し、円柱体10によって吸引した組織20を押し出すこ
とができ、組織20の詰りを除去することができる。
【0026】組織20が排除されると、液体19の流量
が増加し、位置決め部材27の流通路28を通過する際
の管路抵抗によって後ろ向き成分を受け、位置決め部材
27は引張りばね29の付勢力に抗して再び後方へ移動
する。なお、円柱体10は必ずしも挿入部2の先端部に
設けなくてもよい。
が増加し、位置決め部材27の流通路28を通過する際
の管路抵抗によって後ろ向き成分を受け、位置決め部材
27は引張りばね29の付勢力に抗して再び後方へ移動
する。なお、円柱体10は必ずしも挿入部2の先端部に
設けなくてもよい。
【0027】図9〜図12は第6の実施例で、送水吸引
管の挿入部2の内部に押圧部材31を前後方向に移動可
能に構成したものである。押圧部材31は、挿入部2の
内部に前後方向に移動自在に設けたロッド32とこのロ
ッド32の先端部に設けられ挿入部2の開口2aから突
没自在な押圧部33とから構成されている。
管の挿入部2の内部に押圧部材31を前後方向に移動可
能に構成したものである。押圧部材31は、挿入部2の
内部に前後方向に移動自在に設けたロッド32とこのロ
ッド32の先端部に設けられ挿入部2の開口2aから突
没自在な押圧部33とから構成されている。
【0028】本体1の内部には挿入部2の後端部と対向
する案内穴34が設けられ、この案内穴34にはロッド
32の後端部が前後方向に移動自在に挿入され、この案
内穴34にはロッド32に嵌合するOリング35が設け
られ、吸引時および送水時において気体および液体の漏
れを防止する気密構造になっている。
する案内穴34が設けられ、この案内穴34にはロッド
32の後端部が前後方向に移動自在に挿入され、この案
内穴34にはロッド32に嵌合するOリング35が設け
られ、吸引時および送水時において気体および液体の漏
れを防止する気密構造になっている。
【0029】ロッド32の後端部にはピン36が突設さ
れ、このピン36には本体1に対して中間部が回動自在
に枢支された操作レバー37の先端部が係合され、基端
部は本体1から外部に突出している。押圧部33は断面
が放射状に形成され、押圧部33が挿入部2の内部に引
き込まれた状態においては隙間38が吸引通路となるよ
うに形成されている。
れ、このピン36には本体1に対して中間部が回動自在
に枢支された操作レバー37の先端部が係合され、基端
部は本体1から外部に突出している。押圧部33は断面
が放射状に形成され、押圧部33が挿入部2の内部に引
き込まれた状態においては隙間38が吸引通路となるよ
うに形成されている。
【0030】このように構成された送水吸引管によれ
ば、トラカール等を案内として体腔内に挿入し、体液や
血液等の液体19を吸引して回収する際に、図12
(a)に示すように、操作レバー37によって押圧部材
31を前進させ、押圧部33を挿入部2の開口2aから
突出させて組織20を押圧する。そして、組織20と開
口2aとの間隔を保ち、吸引作用によって生体の大網な
どの薄膜状の組織20が挿入部2の開口2aから吸引さ
れるのを防止する。
ば、トラカール等を案内として体腔内に挿入し、体液や
血液等の液体19を吸引して回収する際に、図12
(a)に示すように、操作レバー37によって押圧部材
31を前進させ、押圧部33を挿入部2の開口2aから
突出させて組織20を押圧する。そして、組織20と開
口2aとの間隔を保ち、吸引作用によって生体の大網な
どの薄膜状の組織20が挿入部2の開口2aから吸引さ
れるのを防止する。
【0031】また、液体19の量が少なく、挿入部2の
開口2aを組織20に近接しないと液体19を吸引でき
ないときは操作レバー37によって押圧部材31を後退
させ、図12(b)に示すように、押圧部33を挿入部
2の内部に引き込んで吸引することにより、液体19を
押圧部33の隙間38から吸引でき、組織20による詰
りを防止できる。
開口2aを組織20に近接しないと液体19を吸引でき
ないときは操作レバー37によって押圧部材31を後退
させ、図12(b)に示すように、押圧部33を挿入部
2の内部に引き込んで吸引することにより、液体19を
押圧部33の隙間38から吸引でき、組織20による詰
りを防止できる。
【0032】図13は第7の実施例で、送水吸引管の挿
入部2の内部に押圧部材39を前後方向に移動可能に構
成したものである。押圧部材39は、挿入部2の内部に
前後方向に移動自在に設けたロッド40とこのロッド4
0の先端部に設けられ挿入部2の開口2aから突没自在
で、枝分かれした軟性部材からなる押圧部41とから構
成されている。
入部2の内部に押圧部材39を前後方向に移動可能に構
成したものである。押圧部材39は、挿入部2の内部に
前後方向に移動自在に設けたロッド40とこのロッド4
0の先端部に設けられ挿入部2の開口2aから突没自在
で、枝分かれした軟性部材からなる押圧部41とから構
成されている。
【0033】このように構成された送水吸引管によれ
ば、通常は、図13(a)に示すように、押圧部41を
挿入部2の内部に引き込んだ状態で、トラカール等を案
内として体腔内に挿入し、体液や血液等の液体を吸引し
て回収するが、吸引の際に組織20を引き込んで開口2
aが詰ることが生じたとき、図13(b)に示すよう
に、押圧部材39を前進させ、押圧部41を挿入部2の
開口2aから突出させると、弾性復元力によって拡開し
て組織20を押圧する。そして、組織20と開口2aと
の間隔を保ち、吸引作用によって生体の大網などの薄膜
状の組織20が挿入部2の開口2aから吸引されるのを
防止する。
ば、通常は、図13(a)に示すように、押圧部41を
挿入部2の内部に引き込んだ状態で、トラカール等を案
内として体腔内に挿入し、体液や血液等の液体を吸引し
て回収するが、吸引の際に組織20を引き込んで開口2
aが詰ることが生じたとき、図13(b)に示すよう
に、押圧部材39を前進させ、押圧部41を挿入部2の
開口2aから突出させると、弾性復元力によって拡開し
て組織20を押圧する。そして、組織20と開口2aと
の間隔を保ち、吸引作用によって生体の大網などの薄膜
状の組織20が挿入部2の開口2aから吸引されるのを
防止する。
【0034】図14は第8の実施例で、第7の実施例の
押圧部41に代って付勢ばね42によってV字状に拡開
する押圧部43を設けたものであり、この押圧部43は
ロッド40の先端部に枢支ピン43aによって回動自在
に取り付けられている。したがって、押圧部43によっ
て組織20を押圧することができ、第7の実施例と同様
の効果が得られる。
押圧部41に代って付勢ばね42によってV字状に拡開
する押圧部43を設けたものであり、この押圧部43は
ロッド40の先端部に枢支ピン43aによって回動自在
に取り付けられている。したがって、押圧部43によっ
て組織20を押圧することができ、第7の実施例と同様
の効果が得られる。
【0035】図15は第9の実施例で、第7の実施例の
押圧部41に代って円筒状で、その先端面および外周面
に複数の吸引孔44を有する押圧部45を設け、押圧部
45をロッド40によって挿入部2の前後方向に移動自
在に設けたものである。なお、挿入部2の先端部の外径
は押圧部45の肉厚分だけは細径に形成されている。
押圧部41に代って円筒状で、その先端面および外周面
に複数の吸引孔44を有する押圧部45を設け、押圧部
45をロッド40によって挿入部2の前後方向に移動自
在に設けたものである。なお、挿入部2の先端部の外径
は押圧部45の肉厚分だけは細径に形成されている。
【0036】この実施例によれば、押圧部45を組織に
押し当てて組織と開口2aとの間隔を保ちながら押圧部
45の吸引孔44から液体を吸引することができ、第7
の実施例と同様の効果が得られる。
押し当てて組織と開口2aとの間隔を保ちながら押圧部
45の吸引孔44から液体を吸引することができ、第7
の実施例と同様の効果が得られる。
【0037】図16および図17は第10の実施例で、
第7の実施例の押圧部41に代って円筒状で、その後端
面および外周面に複数の吸引孔46を有する押圧部47
を設け、押圧部47をロッド40によって挿入部2の前
後方向に移動自在に設けたものである。
第7の実施例の押圧部41に代って円筒状で、その後端
面および外周面に複数の吸引孔46を有する押圧部47
を設け、押圧部47をロッド40によって挿入部2の前
後方向に移動自在に設けたものである。
【0038】この実施例によれば、押圧部47を組織に
押し当てて組織と開口2aとの間隔を保ちながら押圧部
47の吸引孔46から液体を吸引することができ、第7
の実施例と同様の効果が得られる。
押し当てて組織と開口2aとの間隔を保ちながら押圧部
47の吸引孔46から液体を吸引することができ、第7
の実施例と同様の効果が得られる。
【0039】なお、前記第3〜第10の実施例によれ
ば、吸引手段によって液体を吸引する際に、組織が挿入
部の開口に引き込まれて詰るのを防止するために、押圧
部を組織に押し当てて組織と開口2aとの間隔を保ちな
がら液体を吸引するようにしたが、洗浄用として送水機
能も持った吸引プローブによれば、吸引と送水を交互に
行って挿入部の開口の詰りを防止するようにしてもよ
い。
ば、吸引手段によって液体を吸引する際に、組織が挿入
部の開口に引き込まれて詰るのを防止するために、押圧
部を組織に押し当てて組織と開口2aとの間隔を保ちな
がら液体を吸引するようにしたが、洗浄用として送水機
能も持った吸引プローブによれば、吸引と送水を交互に
行って挿入部の開口の詰りを防止するようにしてもよ
い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、吸引手段を有する吸引プローブのプローブ先端にプ
ローブの先端の開口の閉塞を防止する閉塞防止手段を設
けることにより、吸引プローブの開口の閉塞を防止して
常に吸引効率を保持することができるという効果があ
る。
ば、吸引手段を有する吸引プローブのプローブ先端にプ
ローブの先端の開口の閉塞を防止する閉塞防止手段を設
けることにより、吸引プローブの開口の閉塞を防止して
常に吸引効率を保持することができるという効果があ
る。
【図1】この発明の第1の実施例に係わる吸引プローブ
の一部を切欠した側面図。
の一部を切欠した側面図。
【図2】この発明の第2の実施例に係わる吸引プローブ
の縦断側面図。
の縦断側面図。
【図3】図2のa−a線に沿う断面図。
【図4】この発明の第3の実施例に係わる吸引プローブ
の一部を切欠した側面図。
の一部を切欠した側面図。
【図5】同実施例の本体の縦断側面図。
【図6】同実施例の作用を示す断面図。
【図7】この発明の第4の実施例に係わる吸引プローブ
の本体の縦断側面図。
の本体の縦断側面図。
【図8】この発明の第5の実施例に係わる吸引プローブ
の作用を示す縦断側面図。
の作用を示す縦断側面図。
【図9】この発明の第6の実施例に係わる吸引プローブ
の先端部の縦断側面図。
の先端部の縦断側面図。
【図10】図9のb−b線に沿う断面図。
【図11】同実施例の吸引プローブの本体の縦断側面
図。
図。
【図12】同実施例の吸引プローブの作用を示す縦断側
面図。
面図。
【図13】この発明の第7の実施例に係わる吸引プロー
ブの先端部の縦断側面図。
ブの先端部の縦断側面図。
【図14】この発明の第8の実施例に係わる吸引プロー
ブの先端部の縦断側面図。
ブの先端部の縦断側面図。
【図15】この発明の第9の実施例に係わる吸引プロー
ブの先端部の縦断側面図。
ブの先端部の縦断側面図。
【図16】この発明の第10の実施例に係わる吸引プロ
ーブの先端部の縦断側面図。
ーブの先端部の縦断側面図。
【図17】図16のc−c線に沿う断面図。
2…挿入部、2a…開口、5…キャップ、7…吸引孔。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明か解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように構成されたカテーテル、ドレナージチューブによ
って吸引を行うと、吸引孔に生体組織が付着して詰り、
吸引の効率が落ち、場合によっては吸引ができなくなる
という不具合があった。
ように構成されたカテーテル、ドレナージチューブによ
って吸引を行うと、吸引孔に生体組織が付着して詰り、
吸引の効率が落ち、場合によっては吸引ができなくなる
という不具合があった。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】このように構成された送水吸引管によれ
ば、トラカール等を案内として体腔内に挿入し、体液や
血液を吸引して回収する際に、吸引作用によって生体の
大網などの薄膜状の組織を吸引することがなく、複数の
吸引孔7を持ったキャップ5によって開口2aの詰りを
防止できる。
ば、トラカール等を案内として体腔内に挿入し、体液や
血液を吸引して回収する際に、吸引作用によって生体の
大網などの薄膜状の組織を吸引することがなく、複数の
吸引孔7を持ったキャップ5によって開口2aの詰りを
防止できる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】そして、ロッド9の後端部には本体1の後
端部に突設した円筒部11に嵌合する摘み部12が設け
られている。円柱部10は挿入部2の内径よりやや小径
で、その外周面には軸方向に沿って多数の凹溝13が刻
設されている。このように構成された送水吸引管によれ
ば、円柱部10の外周面に設けられた多数の凹溝13が
吸引通路となり、開口2aの詰りを防止できる。
端部に突設した円筒部11に嵌合する摘み部12が設け
られている。円柱部10は挿入部2の内径よりやや小径
で、その外周面には軸方向に沿って多数の凹溝13が刻
設されている。このように構成された送水吸引管によれ
ば、円柱部10の外周面に設けられた多数の凹溝13が
吸引通路となり、開口2aの詰りを防止できる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】貫通穴14には詰り除去部材8の口ッド9
が進退自在に挿通され、このロッド9の一部には貫通穴
14の内部で移動可能な鍔部16が設けられている。そ
して、仕切り壁15の後部面と鍔部16との間にはロッ
ド9を後退方向に付勢する付勢ばね17が介在されてい
る。また、仕切り壁15の前部に位置する貫通穴14の
内部にはロッド9に嵌合するOリング18が収納され、
吸引時および送水時において気体および液体の漏れを防
止する気密構造になっている。
が進退自在に挿通され、このロッド9の一部には貫通穴
14の内部で移動可能な鍔部16が設けられている。そ
して、仕切り壁15の後部面と鍔部16との間にはロッ
ド9を後退方向に付勢する付勢ばね17が介在されてい
る。また、仕切り壁15の前部に位置する貫通穴14の
内部にはロッド9に嵌合するOリング18が収納され、
吸引時および送水時において気体および液体の漏れを防
止する気密構造になっている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61M 25/00 27/00 7831−4C (72)発明者 塚越 壯 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 備藤 士郎 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 坂下 清登志 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 西垣 晋一 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大関 和彦 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 楠 博幸 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 吉野 謙二 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 萩野 忠夫 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 体腔内に挿入され、先端に開口を有する
プローブと、このプローブを介して前記開口より吸引を
行う吸引手段を有する吸引プローブにおいて、前記プロ
ーブ先端に前記開口の閉塞を防止する閉塞防止手段を設
けたことを特徴とする吸引プローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4113320A JPH05305145A (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | 吸引プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4113320A JPH05305145A (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | 吸引プローブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05305145A true JPH05305145A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=14609250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4113320A Withdrawn JPH05305145A (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | 吸引プローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05305145A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015512275A (ja) * | 2012-03-15 | 2015-04-27 | インプレス テクノロジーズInpress Technologies | 子宮出血制御システム及び方法 |
| US10064651B2 (en) | 2012-03-15 | 2018-09-04 | Inpress Technologies, Inc. | Uterine hemorrhage controlling system and method |
| JP2019526411A (ja) * | 2016-08-24 | 2019-09-19 | アリディア ヘルス, インク.Alydia Health, Inc. | 子宮出血を抑制するシステム及び方法 |
| WO2022191108A1 (ja) * | 2021-03-11 | 2022-09-15 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡および先端キャップ |
| CN116407696A (zh) * | 2023-04-14 | 2023-07-11 | 保定泰鑫德医疗器械制造有限公司 | 一种无损伤吸痰管 |
-
1992
- 1992-05-06 JP JP4113320A patent/JPH05305145A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015512275A (ja) * | 2012-03-15 | 2015-04-27 | インプレス テクノロジーズInpress Technologies | 子宮出血制御システム及び方法 |
| US9550014B2 (en) | 2012-03-15 | 2017-01-24 | Inpress Technologies, Inc. | Postpartum uterine contractile apparatus and method |
| US10064651B2 (en) | 2012-03-15 | 2018-09-04 | Inpress Technologies, Inc. | Uterine hemorrhage controlling system and method |
| US11291473B2 (en) | 2012-03-15 | 2022-04-05 | Alydia Health, Inc. | Uterine hemorrhage controlling system and method |
| JP2019526411A (ja) * | 2016-08-24 | 2019-09-19 | アリディア ヘルス, インク.Alydia Health, Inc. | 子宮出血を抑制するシステム及び方法 |
| WO2022191108A1 (ja) * | 2021-03-11 | 2022-09-15 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡および先端キャップ |
| CN116407696A (zh) * | 2023-04-14 | 2023-07-11 | 保定泰鑫德医疗器械制造有限公司 | 一种无损伤吸痰管 |
| CN116407696B (zh) * | 2023-04-14 | 2024-01-26 | 保定泰鑫德医疗器械制造有限公司 | 一种无损伤吸痰管 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |