JPH0530522A - 受像管ドライブ回路 - Google Patents
受像管ドライブ回路Info
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- JPH0530522A JPH0530522A JP20361691A JP20361691A JPH0530522A JP H0530522 A JPH0530522 A JP H0530522A JP 20361691 A JP20361691 A JP 20361691A JP 20361691 A JP20361691 A JP 20361691A JP H0530522 A JPH0530522 A JP H0530522A
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- Japan
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- picture tube
- voltage
- circuit
- video output
- drive circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオ出力回路の消費電力を小さくし、か
つ、直流結合が可能とされる受像管ドライブ回路の提
供。 【構成】 ビデオ出力回路(D1 ,D2 ,D3 )はそれ
ぞれフローティング電源(ED1,ED2,ED3)より電圧
が供給される。又、各フローティング電源(ED1,
ED2,ED3)はそれぞれ可変電圧回路(REG1 ,RE
G2 ,REG3 )によりグランド電位より高くなるよう
にされている。したがって、受像管にビデオ信号を直結
したときに可変電圧回路によりカソードカットオフ調整
電圧を与えることができ、ビデオ出力回路の負担が軽く
なる。
つ、直流結合が可能とされる受像管ドライブ回路の提
供。 【構成】 ビデオ出力回路(D1 ,D2 ,D3 )はそれ
ぞれフローティング電源(ED1,ED2,ED3)より電圧
が供給される。又、各フローティング電源(ED1,
ED2,ED3)はそれぞれ可変電圧回路(REG1 ,RE
G2 ,REG3 )によりグランド電位より高くなるよう
にされている。したがって、受像管にビデオ信号を直結
したときに可変電圧回路によりカソードカットオフ調整
電圧を与えることができ、ビデオ出力回路の負担が軽く
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は受像管のドライブ回路に
かかわり、特に高精細度のブラウン管をドライブすると
きに好適なドライブ回路に関するものである。
かかわり、特に高精細度のブラウン管をドライブすると
きに好適なドライブ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー受像機における受像管ドライブ回
路は、3電子銃の各ビーム電流を色差信号ER −EY ,
EG −EY ,EB −EY によって制御するものである
が、インライン方式の受像管では3電子銃に共通する1
個のグリッド(コモングリッド)電極しかもたないた
め、一般に、受像管の各カソードに3原色信号(R,
G,B)を直接加える原色ドライブ方式とされる。
路は、3電子銃の各ビーム電流を色差信号ER −EY ,
EG −EY ,EB −EY によって制御するものである
が、インライン方式の受像管では3電子銃に共通する1
個のグリッド(コモングリッド)電極しかもたないた
め、一般に、受像管の各カソードに3原色信号(R,
G,B)を直接加える原色ドライブ方式とされる。
【0003】又、このような原色ドライブ方式では、受
像管のホワイトバランスを達成するために、少なくと
も、各電子銃に印加される原色ドライブ信号には、受像
管の各カソード間で生じるカットオフ電圧のバラツキを
吸収する直流電圧を加える必要がある。
像管のホワイトバランスを達成するために、少なくと
も、各電子銃に印加される原色ドライブ信号には、受像
管の各カソード間で生じるカットオフ電圧のバラツキを
吸収する直流電圧を加える必要がある。
【0004】図3(a)は、原色ドライブ方式の一般的
な従来の回路を示したもので、色差信号ER −EY ,E
G −EY ,EB −EY を増幅する出力トランジスタ
QR,QG ,QB と、輝度信号EY が供給されているエ
ミッタホロワトランジスタQY を備えている。各出力ト
ランジスタQR ,QG ,QB のコレクタには負荷抵抗R
L を介して電源Eが供給され、それぞれのエミッタは原
色信号R,G,Bを形成するためにエミッタホロワトラ
ンジスタQY とコモンカソード形式で接続されている。
各トランジスタQR ,QG ,QB の出力信号は直接受像
管の3電子銃を形成するカソードにダイレクトで供給さ
れる。
な従来の回路を示したもので、色差信号ER −EY ,E
G −EY ,EB −EY を増幅する出力トランジスタ
QR,QG ,QB と、輝度信号EY が供給されているエ
ミッタホロワトランジスタQY を備えている。各出力ト
ランジスタQR ,QG ,QB のコレクタには負荷抵抗R
L を介して電源Eが供給され、それぞれのエミッタは原
色信号R,G,Bを形成するためにエミッタホロワトラ
ンジスタQY とコモンカソード形式で接続されている。
各トランジスタQR ,QG ,QB の出力信号は直接受像
管の3電子銃を形成するカソードにダイレクトで供給さ
れる。
【0005】このドライブ方式によると、図2の(b)
に示すように、各カソード電流IG,IR ,IB が同一
のカソード電圧で0となるようなカットオフ調整は、所
定のスクリーン電圧G2 に対して各カソード電圧にバラ
ツキΔEKCO が生じるため、このカットオフ調整電圧Δ
EKCO を含めて所定のカット電圧を与えるように、各ト
ランジスタQR ,QG ,QB のボリューム抵抗RE の抵
抗値が調整される。すなわち、受像管のカットオフ電圧
は負荷抵抗RL を流れる電流による電圧降下を利用して
供給されることになる。
に示すように、各カソード電流IG,IR ,IB が同一
のカソード電圧で0となるようなカットオフ調整は、所
定のスクリーン電圧G2 に対して各カソード電圧にバラ
ツキΔEKCO が生じるため、このカットオフ調整電圧Δ
EKCO を含めて所定のカット電圧を与えるように、各ト
ランジスタQR ,QG ,QB のボリューム抵抗RE の抵
抗値が調整される。すなわち、受像管のカットオフ電圧
は負荷抵抗RL を流れる電流による電圧降下を利用して
供給されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高解像度の
テレビジョン受像機の場合は、ドライブ信号の信号帯域
を広くする必要から各出力トランジスタの負荷抵抗RL
は小さい値(数100Ω)に設定することになるが、こ
の場合にも、所定のカソードカットオフ電圧を与えるた
めには、各出力トランジスタに流すコレクタ電流を多く
する必要があり、電源電圧を高くすると共に、出力トラ
ンジスタを大型化し、かつ消費電力が増加するという問
題がある。
テレビジョン受像機の場合は、ドライブ信号の信号帯域
を広くする必要から各出力トランジスタの負荷抵抗RL
は小さい値(数100Ω)に設定することになるが、こ
の場合にも、所定のカソードカットオフ電圧を与えるた
めには、各出力トランジスタに流すコレクタ電流を多く
する必要があり、電源電圧を高くすると共に、出力トラ
ンジスタを大型化し、かつ消費電力が増加するという問
題がある。
【0007】そこで、直流直結方式に代えて、カソード
電極と出力トランジスタの間をコンデンサ結合とし、カ
ソード電極側に設けた直流分再生回路でカットオフ電圧
を重畳して供給することが考えられるが、この場合は、
前記結合コンデンサによってVブランキング期間にサグ
が発生し易くなり、画質を劣化することになる。又、ペ
デスタルレベルでクランプするために結合コンデンサを
充電する電流が負荷抵抗を通して流れるため、この負荷
抵抗に生じる電圧降下によってペデスタル電位のレベル
変動が生じ、スミヤをともなって画質を劣化することに
なる。
電極と出力トランジスタの間をコンデンサ結合とし、カ
ソード電極側に設けた直流分再生回路でカットオフ電圧
を重畳して供給することが考えられるが、この場合は、
前記結合コンデンサによってVブランキング期間にサグ
が発生し易くなり、画質を劣化することになる。又、ペ
デスタルレベルでクランプするために結合コンデンサを
充電する電流が負荷抵抗を通して流れるため、この負荷
抵抗に生じる電圧降下によってペデスタル電位のレベル
変動が生じ、スミヤをともなって画質を劣化することに
なる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる問題点
を解消するために、直流分が再生されたビデオ信号を増
幅し、その出力がコモングリッド型の受像管のカソード
電極に直流結合されるビデオ出力回路を備えている受像
管ドライブ回路において、前記ビデオ出力回路を動作さ
せるためのフローティング電源を設けると共に、前記フ
ローティング電源自体が受像管のカットオフ調整電圧
(ΔEKCO )を供給する可変電圧源によってグランド電
圧より浮上するように構成したものである。
を解消するために、直流分が再生されたビデオ信号を増
幅し、その出力がコモングリッド型の受像管のカソード
電極に直流結合されるビデオ出力回路を備えている受像
管ドライブ回路において、前記ビデオ出力回路を動作さ
せるためのフローティング電源を設けると共に、前記フ
ローティング電源自体が受像管のカットオフ調整電圧
(ΔEKCO )を供給する可変電圧源によってグランド電
圧より浮上するように構成したものである。
【0009】
【作用】ビデオ出力回路の動作電源がフローティング電
圧源によって構成され、このフローティング電源自体が
カットオフ調整用の可変電源によって接地電位に対して
所定の電圧となるように構成されているため、ビデオ出
力回路のドライブ信号を受像管のカソード電極に直流結
合したときに、所定のカソードカットオフ電圧を負荷抵
抗に流す電流によって設定する必要がない。したがっ
て、特に高精細度のテレビ受像管にドライブ信号を供給
するビデオ出力回路において、低い抵抗値の負荷抵抗を
使用し解像度を高くした際にも、消費電力を少なくする
ことができる。
圧源によって構成され、このフローティング電源自体が
カットオフ調整用の可変電源によって接地電位に対して
所定の電圧となるように構成されているため、ビデオ出
力回路のドライブ信号を受像管のカソード電極に直流結
合したときに、所定のカソードカットオフ電圧を負荷抵
抗に流す電流によって設定する必要がない。したがっ
て、特に高精細度のテレビ受像管にドライブ信号を供給
するビデオ出力回路において、低い抵抗値の負荷抵抗を
使用し解像度を高くした際にも、消費電力を少なくする
ことができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の受像管ドライブ回路の概要
を示したものでA1 ,A2 ,A3はそれぞれ原色信号
R,G,Bを増幅する第1のアンプ、D1 ,D2 ,D3
は受像管の3電子銃のカソードK1 ,K2 ,K3 電極に
ドライブ信号を供給するビデオ出力アンプを示す。この
ビデオ出力アンプD1 ,D2 ,D3 はそれぞれ、フロー
ティング電源ED1,ED2,ED3によって個別に動作電圧
が供給されるように構成され、前記第1のアンプA1 ,
A2 ,A3 からコンデンサCを介して原色信号R,G,
Bがそれぞれ入力されている。なお、Dは直流再生用の
クランプダイオードを示し、例えばビデオ信号のペダス
タルテレベルで入力信号がクランプされ、直流分再生が
行われるようにしている。
を示したものでA1 ,A2 ,A3はそれぞれ原色信号
R,G,Bを増幅する第1のアンプ、D1 ,D2 ,D3
は受像管の3電子銃のカソードK1 ,K2 ,K3 電極に
ドライブ信号を供給するビデオ出力アンプを示す。この
ビデオ出力アンプD1 ,D2 ,D3 はそれぞれ、フロー
ティング電源ED1,ED2,ED3によって個別に動作電圧
が供給されるように構成され、前記第1のアンプA1 ,
A2 ,A3 からコンデンサCを介して原色信号R,G,
Bがそれぞれ入力されている。なお、Dは直流再生用の
クランプダイオードを示し、例えばビデオ信号のペダス
タルテレベルで入力信号がクランプされ、直流分再生が
行われるようにしている。
【0011】前記第1のアンプA1 ,A2 ,A3 は共通
の低電圧源E1 よりそれぞれ動作電圧+Vが供給されて
いる。REG1 〜REG3 は前記フローティング電源E
D1〜ED3のそれぞれに対してバイアス電圧を供給する可
変電圧回路を示し、この可変電圧回路REG1 〜REG
3 は、単一の電圧源E2 より電源が供給されている。
の低電圧源E1 よりそれぞれ動作電圧+Vが供給されて
いる。REG1 〜REG3 は前記フローティング電源E
D1〜ED3のそれぞれに対してバイアス電圧を供給する可
変電圧回路を示し、この可変電圧回路REG1 〜REG
3 は、単一の電圧源E2 より電源が供給されている。
【0012】したがって、ビデオ出力アンプD1 に供給
される電圧は、この可変電圧回路REG1 の出力電圧を
VO1とすると(ED1+VO1)となり、作動電位差はED1
であるが、グランドに対してはVO1だけバイアスされた
フローティング電圧となっている。又、同様にビデオ出
力アンプD2 及びD3 も可変電圧回路REG2 及びRE
G3 によってフローティング電源にバイアスを加え、V
O2及びVO3だけグランドより高い電位とする。なお、C
C はデカップリングコンデンサを示す。
される電圧は、この可変電圧回路REG1 の出力電圧を
VO1とすると(ED1+VO1)となり、作動電位差はED1
であるが、グランドに対してはVO1だけバイアスされた
フローティング電圧となっている。又、同様にビデオ出
力アンプD2 及びD3 も可変電圧回路REG2 及びRE
G3 によってフローティング電源にバイアスを加え、V
O2及びVO3だけグランドより高い電位とする。なお、C
C はデカップリングコンデンサを示す。
【0013】本発明の受像管ドライブ回路は上記したよ
うな回路形式となっているため、第1のアンプA1 ,A
2 ,A3 に供給されている原色信号R,E,Gは、結合
コンデンサCを介してそれぞれビデオ出力アンプD1 ,
D2 ,D3 に供給される。但し、クランプダイオードD
によってビデオ信号のペデスタルレベルでクランプされ
るため、ビデオ出力アンプD1 ,D2 ,D3 を介して受
像管のカソードに供給されるドライブ信号には直流分が
再生されたものになる。
うな回路形式となっているため、第1のアンプA1 ,A
2 ,A3 に供給されている原色信号R,E,Gは、結合
コンデンサCを介してそれぞれビデオ出力アンプD1 ,
D2 ,D3 に供給される。但し、クランプダイオードD
によってビデオ信号のペデスタルレベルでクランプされ
るため、ビデオ出力アンプD1 ,D2 ,D3 を介して受
像管のカソードに供給されるドライブ信号には直流分が
再生されたものになる。
【0014】ところで、本発明の受像管ドライブ回路で
は、各ビデオ出力アンプD1 ,D2,D3 の動作電圧が
それぞれフローティング電源ED1,ED2,ED3より供給
され、この各フローティング電源は可変電圧回路REG
1 〜REG3 の出力電圧VO1〜VO3でそれぞれバイアス
されている。したがって、受像管の各カソード電極には
ドライブ信号に加えて、このバイアス電圧VO1,VO2,
DO2が重畳される。
は、各ビデオ出力アンプD1 ,D2,D3 の動作電圧が
それぞれフローティング電源ED1,ED2,ED3より供給
され、この各フローティング電源は可変電圧回路REG
1 〜REG3 の出力電圧VO1〜VO3でそれぞれバイアス
されている。したがって、受像管の各カソード電極には
ドライブ信号に加えて、このバイアス電圧VO1,VO2,
DO2が重畳される。
【0015】可変電圧回路REG1 〜REG3 より出力
されるバイアス電圧VO1,VO2,VO3は、前述したカソ
ードカットオフ電圧に対応するように調整できるため、
各カソードカットオフ電圧のバラツキ(ΔEKCO )を含
めても各ドライブ回路のカット電圧を調整することがで
きる。上述したように、本発明の受像管ドライブ回路
は、原色のドライブ信号を供給するビデオ出力回路の作
動電源をフローティングされている電源とし、このドラ
イブ信号にカットオフ電圧を重畳するためにフローティ
ング電源自体をバイアスしている可変電圧回路を設ける
ようにしたので、特に、高解像度テレビ受像機の場合、
ビデオ出力アンプの電力消費を低減させることができ
る。なお、本発明の技術手段はモノクロの高解像度テレ
ビ受像機におけるビデオ出力回路にも適用することがで
きる。
されるバイアス電圧VO1,VO2,VO3は、前述したカソ
ードカットオフ電圧に対応するように調整できるため、
各カソードカットオフ電圧のバラツキ(ΔEKCO )を含
めても各ドライブ回路のカット電圧を調整することがで
きる。上述したように、本発明の受像管ドライブ回路
は、原色のドライブ信号を供給するビデオ出力回路の作
動電源をフローティングされている電源とし、このドラ
イブ信号にカットオフ電圧を重畳するためにフローティ
ング電源自体をバイアスしている可変電圧回路を設ける
ようにしたので、特に、高解像度テレビ受像機の場合、
ビデオ出力アンプの電力消費を低減させることができ
る。なお、本発明の技術手段はモノクロの高解像度テレ
ビ受像機におけるビデオ出力回路にも適用することがで
きる。
【0016】図2は、本発明のさらに詳細な回路を示し
たものである。この図で20Rは原色信号Rのビデオ出
力回路を示し、20G,20Bは同じく原色信号G、及
び原色信号Bのビデオ出力回路を示している。但し、そ
の詳細な回路構成はビデオ出力回路10Rと同じように
構成されるため、図示が省略されている。
たものである。この図で20Rは原色信号Rのビデオ出
力回路を示し、20G,20Bは同じく原色信号G、及
び原色信号Bのビデオ出力回路を示している。但し、そ
の詳細な回路構成はビデオ出力回路10Rと同じように
構成されるため、図示が省略されている。
【0017】各ビデオ出力回路20R(20G,20
B)は、それぞれスイッチング電源10Aと結合されて
いる昇圧コイルL2 ,L3 ,L4 から交番電源が供給さ
れ、この交番出力をダイオードD1 ,D2 及びコンデン
サC1 ,C2 で整流することによってフローティングさ
れている作動電源を得ている。端子T1から入力された
ビデオ信号R(G,B)は、30R(30G,30B)
で示されている第1のアンプ部に供給される。第1のア
ンプ部30R(30G,30B)には入力信号レベルを
可変するドライブ調整のボリュームVR1 と、トランジ
スタQ1 、コレクタ抵抗R1 、結合コンデンサC4 を備
え、バイアス用の抵抗r1 ,r2 及びコンデンサc3 が
設けられている。そして、この各第1のアンプ部は、電
源部50から供給される電圧+V1 によって作動し、そ
の出力はクランプダイオードD3 及び時定数抵抗r3 で
直流分が再生されたのち、ビデオ出力アンプを構成する
トランジスタQ2 ,Q3 ,Q4 に供給される。
B)は、それぞれスイッチング電源10Aと結合されて
いる昇圧コイルL2 ,L3 ,L4 から交番電源が供給さ
れ、この交番出力をダイオードD1 ,D2 及びコンデン
サC1 ,C2 で整流することによってフローティングさ
れている作動電源を得ている。端子T1から入力された
ビデオ信号R(G,B)は、30R(30G,30B)
で示されている第1のアンプ部に供給される。第1のア
ンプ部30R(30G,30B)には入力信号レベルを
可変するドライブ調整のボリュームVR1 と、トランジ
スタQ1 、コレクタ抵抗R1 、結合コンデンサC4 を備
え、バイアス用の抵抗r1 ,r2 及びコンデンサc3 が
設けられている。そして、この各第1のアンプ部は、電
源部50から供給される電圧+V1 によって作動し、そ
の出力はクランプダイオードD3 及び時定数抵抗r3 で
直流分が再生されたのち、ビデオ出力アンプを構成する
トランジスタQ2 ,Q3 ,Q4 に供給される。
【0018】カスケード接続されているトランジスタQ
4 はベース接地型とされ、そのコレクタには数100 Ωの
負荷抵抗R3 が接続されている。そして、この負荷抵抗
R3の一端より出力されたビデオ信号は、ピーキングコ
イルL、抵抗r5 を介して図示されていない受像管のカ
ソードKR に直流結合されている。なお、D4 ,D5 は
保護ダイオード、r6 ,SP はスパーク保護回路を示
す。
4 はベース接地型とされ、そのコレクタには数100 Ωの
負荷抵抗R3 が接続されている。そして、この負荷抵抗
R3の一端より出力されたビデオ信号は、ピーキングコ
イルL、抵抗r5 を介して図示されていない受像管のカ
ソードKR に直流結合されている。なお、D4 ,D5 は
保護ダイオード、r6 ,SP はスパーク保護回路を示
す。
【0019】2点鎖線で囲った40R(40G,40
B)は電源部50から供給されている電圧+E2 を可変
して、前述したフローティング電圧源をバイアスする可
変電圧回路を示す。この可変電圧回路40R(40G,
40B)はフローティング電圧源を接地点から持ち上げ
るバックグランド電圧VOを出力するために、トランジ
スタQ5 と可変抵抗器VR2 を備えている。なお、ダイ
オードD6 ,D7 はトランジスタQ5 の温度特性を補償
する。
B)は電源部50から供給されている電圧+E2 を可変
して、前述したフローティング電圧源をバイアスする可
変電圧回路を示す。この可変電圧回路40R(40G,
40B)はフローティング電圧源を接地点から持ち上げ
るバックグランド電圧VOを出力するために、トランジ
スタQ5 と可変抵抗器VR2 を備えている。なお、ダイ
オードD6 ,D7 はトランジスタQ5 の温度特性を補償
する。
【0020】バックグランド電圧VO は3原色信号R,
G,Bが供給されている受像管の各電子ビームが、ビデ
オ信号の黒レベルでカットオフとなるように各ビデオ出
力回路20R,20G,20Bのビデオ出力信号に直流
オフセットを設定するものであり、本発明の実施例で
は、各ビデオ出力回路のフローティング電圧源自体をバ
イアスする構成としている。このバイアス量は可変抵抗
器VR2 を調整することによって行われ、その調整電圧
はコンデンサC8 の端子電圧とされる。
G,Bが供給されている受像管の各電子ビームが、ビデ
オ信号の黒レベルでカットオフとなるように各ビデオ出
力回路20R,20G,20Bのビデオ出力信号に直流
オフセットを設定するものであり、本発明の実施例で
は、各ビデオ出力回路のフローティング電圧源自体をバ
イアスする構成としている。このバイアス量は可変抵抗
器VR2 を調整することによって行われ、その調整電圧
はコンデンサC8 の端子電圧とされる。
【0021】したがって、受像管のホワイトバランスを
調整するためのカットオフ調整直流バイアス電圧は、負
荷抵抗R3 を流れる電流によって得る必要がないので、
負荷抵抗R3 を小さくして高解像度の映像回路とすると
きでも、電力消費を少なくすると共に、直流結合ドライ
ブとすることができる。なお、上記の実施例はカラービ
デオ出力回路について述べたが、本発明のドライブ方式
はモノクロのビデオ出力回路にも適用することが可能で
ある。
調整するためのカットオフ調整直流バイアス電圧は、負
荷抵抗R3 を流れる電流によって得る必要がないので、
負荷抵抗R3 を小さくして高解像度の映像回路とすると
きでも、電力消費を少なくすると共に、直流結合ドライ
ブとすることができる。なお、上記の実施例はカラービ
デオ出力回路について述べたが、本発明のドライブ方式
はモノクロのビデオ出力回路にも適用することが可能で
ある。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の受像管ド
ライブ回路は、ビデオ出力アンプの作動電源をフローテ
ィング電源によって構成し、このフローティング電源全
体が可変電圧回路によって所定の電圧値だけグランド電
位より持ち上げられるようにバイアスしているので、ビ
デオ出力アンプのドライブ信号を受像管のカソードに直
流的に接続したときにホワイトバランスを達成するため
のカットオフ調整が容易に行われる。
ライブ回路は、ビデオ出力アンプの作動電源をフローテ
ィング電源によって構成し、このフローティング電源全
体が可変電圧回路によって所定の電圧値だけグランド電
位より持ち上げられるようにバイアスしているので、ビ
デオ出力アンプのドライブ信号を受像管のカソードに直
流的に接続したときにホワイトバランスを達成するため
のカットオフ調整が容易に行われる。
【0023】又、カットオフ調整電圧(ΔEKCO )を含
むカソードバイアスが外部の回路より重畳されるため、
特に高精細度TV受像機の場合にコレクタ抵抗による電
力損失が少なくなり、かつ、低いパワトランジスタを使
用することができるという利点がある。
むカソードバイアスが外部の回路より重畳されるため、
特に高精細度TV受像機の場合にコレクタ抵抗による電
力損失が少なくなり、かつ、低いパワトランジスタを使
用することができるという利点がある。
【図1】本発明の受像管ドライブ回路の基本的な原理を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明の受像管ドライブ回路の一実施例を示す
回路図である。
回路図である。
【図3】原色ドライブ方式の従来技術を示す説明図であ
る。
る。
10 昇圧トランス
20R,20G,20B ビデオ出力回路
30R,30G,30B 第1のアンプ部
40R,40G,40B 可変電圧回路
【手続補正書】
【提出日】平成3年9月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】カラー受像機における受像管ドライブ回
路は、受像管の各カソードに3原色信号(R,G,B)
を直接加える原色ドライブ方式とされる。
路は、受像管の各カソードに3原色信号(R,G,B)
を直接加える原色ドライブ方式とされる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】図3(a)は、原色ドライブ方式の一般的
な従来の回路を示したもので、原色信号RGBを増幅す
る出力トランジスタQR ,QG,QB を備えている。各
出力トランジスタQR ,QG ,QB のコレクタには負荷
抵抗RL を介して電源Eが供給され、それぞれのエミッ
タは上記カットオフ電圧のバラツキを吸収するためにカ
ットオフ電圧調整用のVR を通してバイアス電圧EBに
接続されている。各トランジスタQR ,QG ,QB の出
力信号は直接受像管の3電子銃を形成するカソードにダ
イレクトで供給され、VR を調整することによりRGB
のカソード電位が可変でき、カットオフ電圧のバラツキ
を吸収し、ホワイトバランスを合わせることができる。
な従来の回路を示したもので、原色信号RGBを増幅す
る出力トランジスタQR ,QG,QB を備えている。各
出力トランジスタQR ,QG ,QB のコレクタには負荷
抵抗RL を介して電源Eが供給され、それぞれのエミッ
タは上記カットオフ電圧のバラツキを吸収するためにカ
ットオフ電圧調整用のVR を通してバイアス電圧EBに
接続されている。各トランジスタQR ,QG ,QB の出
力信号は直接受像管の3電子銃を形成するカソードにダ
イレクトで供給され、VR を調整することによりRGB
のカソード電位が可変でき、カットオフ電圧のバラツキ
を吸収し、ホワイトバランスを合わせることができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (2)
- 【請求項1】 直流分が再生されたビデオ信号を増幅
し、その出力がコモングリッド型の受像管のカソード電
極に直流結合されるビデオ出力回路を備えている受像管
ドライブ回路において、 前記ビデオ出力回路を動作させるためのフローティング
電源を設けると共に、前記フローティング電源自体が受
像管のカットオフ調整電圧(ΔEKCO )を供給する可変
電圧源によってグランド電圧より浮上するように構成さ
れていることを特徴とする受像管ドライブ回路。 - 【請求項2】 直流分が再生された3原色のビデオ信号
をそれぞれ増幅し、その出力がコモングリッド型のカラ
ー受像管の各カソード電極にそれぞれ直流結合される3
個のビデオ出力回路を備えている受像管ドライブ回路に
おいて、 前記各ビデオ出力回路を動作させるための独立した3個
のフローティング電源を設けると共に、前記各フローテ
ィング電源自体が受像管の各カソードカットオフ調整電
圧(ΔEKCO )を供給する3個の可変電圧源によってグ
ランド電圧より浮上するように構成されていることを特
徴とする受像管ドライブ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20361691A JPH0530522A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 受像管ドライブ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20361691A JPH0530522A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 受像管ドライブ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530522A true JPH0530522A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16476997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20361691A Pending JPH0530522A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 受像管ドライブ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530522A (ja) |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP20361691A patent/JPH0530522A/ja active Pending
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