JPH05305524A - ワイヤ放電加工機におけるワイヤ電極自動結線用ジェットノズル装置 - Google Patents
ワイヤ放電加工機におけるワイヤ電極自動結線用ジェットノズル装置Info
- Publication number
- JPH05305524A JPH05305524A JP11263792A JP11263792A JPH05305524A JP H05305524 A JPH05305524 A JP H05305524A JP 11263792 A JP11263792 A JP 11263792A JP 11263792 A JP11263792 A JP 11263792A JP H05305524 A JPH05305524 A JP H05305524A
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- Japan
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- jet nozzle
- wire
- wire electrode
- nozzle body
- electric discharge
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】放電加工機において、被加工物を介してワイヤ
電極8を自動結線するための自動結線装置の耐久性を向
上させ、且つ廉価に提供する。 【構成】 高圧の加工液を噴出させてワイヤ電極8を被
加工物の加工部に張架するように案内するためのオリフ
ィス体33を、ジェットノズル体20の下端部に装着す
る。このジェットノズル体20を成形加工容易な金属に
て成形する一方、オリフィス体33を、硬質のセラミッ
クス材にて形成する。これにより、複雑な形状のジェッ
トノズル体20の成形加工が容易となる一方、オリフィ
ス体33の耐摩耗性が向上する。
電極8を自動結線するための自動結線装置の耐久性を向
上させ、且つ廉価に提供する。 【構成】 高圧の加工液を噴出させてワイヤ電極8を被
加工物の加工部に張架するように案内するためのオリフ
ィス体33を、ジェットノズル体20の下端部に装着す
る。このジェットノズル体20を成形加工容易な金属に
て成形する一方、オリフィス体33を、硬質のセラミッ
クス材にて形成する。これにより、複雑な形状のジェッ
トノズル体20の成形加工が容易となる一方、オリフィ
ス体33の耐摩耗性が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤ放電加工機にお
ける放電加工用のワイヤ電極を被加工物の加工部に自動
的に張架するためのいわゆる自動結線用のジェットノズ
ル装置の構造に関するものである。
ける放電加工用のワイヤ電極を被加工物の加工部に自動
的に張架するためのいわゆる自動結線用のジェットノズ
ル装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動結線用ジェットノズ
ル装置は、実開平3−117531号公報に開示されて
いるように、ジェットノズル体全体をセラミックス材ま
たは超硬合金材料にて形成することが提案されている。
ル装置は、実開平3−117531号公報に開示されて
いるように、ジェットノズル体全体をセラミックス材ま
たは超硬合金材料にて形成することが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、周知の
事実として、超硬合金材料やセラミックス材の成形加工
は非常に困難であり、特に、前記ジェットノズル体のよ
うな複雑な形状のものを一体的に成形する場合、製作費
が非常に高くなり、製品コストが高騰するという問題が
ある。
事実として、超硬合金材料やセラミックス材の成形加工
は非常に困難であり、特に、前記ジェットノズル体のよ
うな複雑な形状のものを一体的に成形する場合、製作費
が非常に高くなり、製品コストが高騰するという問題が
ある。
【0004】他方、ジェットノズル体を成形加工の容易
な金属材料で製作すると、放電加工時において印加され
る電圧(電流)により、腐食が進行し、ワイヤ電極の案
内性能を左右するオリフィス部の形状が経時的に変化
し、自動結線作業が円滑にできなくなり、耐久性に欠け
るという問題があった。この問題は、超硬合金材料にて
形成したときも同様である。
な金属材料で製作すると、放電加工時において印加され
る電圧(電流)により、腐食が進行し、ワイヤ電極の案
内性能を左右するオリフィス部の形状が経時的に変化
し、自動結線作業が円滑にできなくなり、耐久性に欠け
るという問題があった。この問題は、超硬合金材料にて
形成したときも同様である。
【0005】また、耐蝕性を高めるため、ジェットノズ
ル体を耐蝕合金材料で製作したり、合成樹脂等の電気的
絶縁材料を使用することも考えられるが、この種の材料
は耐摩耗性が低いため、案内するワイヤ電極に接触し易
いオリフィス部の形状が経時的に変化し、ジェットノズ
ル体が長期間の使用に耐えられないという問題は解決で
きないのであった。
ル体を耐蝕合金材料で製作したり、合成樹脂等の電気的
絶縁材料を使用することも考えられるが、この種の材料
は耐摩耗性が低いため、案内するワイヤ電極に接触し易
いオリフィス部の形状が経時的に変化し、ジェットノズ
ル体が長期間の使用に耐えられないという問題は解決で
きないのであった。
【0006】本発明は、上述の問題を解決し、安価で且
つ耐久性を備えたワイヤ電極の自動結線用ジェットノズ
ル装置を提供することを目的とするものである。
つ耐久性を備えたワイヤ電極の自動結線用ジェットノズ
ル装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の放電加工機におけるワイヤ電極の自動結線
用ジェットノズル装置は、ジェットノズル体に、高圧流
体を噴出させてワイヤ電極を案内するためのオリフィス
体を備え、該ジェットノズル体を、少なくとも送給側の
ワイヤ電極を案内するワイヤガイドと被加工物との間に
位置させ、且つ該ワイヤガイドと同心状に配置し、前記
ジェットノズル体を成形加工容易な金属にて成形する一
方、該ジェットノズル体には、硬質の絶縁材にて形成し
たオリフィス体を装着したものである。
め、本発明の放電加工機におけるワイヤ電極の自動結線
用ジェットノズル装置は、ジェットノズル体に、高圧流
体を噴出させてワイヤ電極を案内するためのオリフィス
体を備え、該ジェットノズル体を、少なくとも送給側の
ワイヤ電極を案内するワイヤガイドと被加工物との間に
位置させ、且つ該ワイヤガイドと同心状に配置し、前記
ジェットノズル体を成形加工容易な金属にて成形する一
方、該ジェットノズル体には、硬質の絶縁材にて形成し
たオリフィス体を装着したものである。
【0008】
【実施例】次に、本発明を具体化した実施例について図
1〜図5を参照して説明する。ワイヤ放電加工機におけ
る基台1上には、加工槽2が載置されており、該加工槽
2内にはワークテーブル3上に固定した被加工物Wが加
工液5に浸漬されるように、加工液供給装置4から絶縁
性の加工液(清水あるいは油)5を供給し、汚濁した加
工液5を加工液供給装置4に回収し、フイルタ等を介し
て濾過したのち再度循環させて供給する。
1〜図5を参照して説明する。ワイヤ放電加工機におけ
る基台1上には、加工槽2が載置されており、該加工槽
2内にはワークテーブル3上に固定した被加工物Wが加
工液5に浸漬されるように、加工液供給装置4から絶縁
性の加工液(清水あるいは油)5を供給し、汚濁した加
工液5を加工液供給装置4に回収し、フイルタ等を介し
て濾過したのち再度循環させて供給する。
【0009】コラム7の上部には、ワイヤ電極8を巻回
したワイヤボビン9が設けられており、そのコラム7の
上部に支持された上部アーム10には上ガイド部11が
形成されている。また、コラム7の下部に支持された下
部アーム12には下ガイド部13が配置されている。ワ
イヤボビン9から引き出されたワイヤ電極8は、上ガイ
ド部11から被加工物Wを介して下ガイド部13に略鉛
直状に張架され、図示しない電源からワイヤ電極8と被
加工物Wとにパルス電流を通電し、鉛直状にて下向きに
通過するワイヤ電極8と被加工物Wとの微小間隙部(放
電加工部)で放電加工が行われる。
したワイヤボビン9が設けられており、そのコラム7の
上部に支持された上部アーム10には上ガイド部11が
形成されている。また、コラム7の下部に支持された下
部アーム12には下ガイド部13が配置されている。ワ
イヤボビン9から引き出されたワイヤ電極8は、上ガイ
ド部11から被加工物Wを介して下ガイド部13に略鉛
直状に張架され、図示しない電源からワイヤ電極8と被
加工物Wとにパルス電流を通電し、鉛直状にて下向きに
通過するワイヤ電極8と被加工物Wとの微小間隙部(放
電加工部)で放電加工が行われる。
【0010】上ガイド部11及び下ガイド部13には、
以下に詳述し、図2に示すようなジェットノズル体20
と、その内径側に位置するワイヤガイドブロック21と
を備えている。自動結線作業時には、ワイヤ電極8の供
給側である上ガイド部11におけるワイヤガイドブロッ
ク21の案内孔に挿通するワイヤ電極8は、ジェットノ
ズル体20から噴出する高圧の加工液5の排出作用によ
り、被加工物Wの加工開始穴(図示せず)に向かって直
線的に導かれ、下ガイド部13におけるワイヤガイドブ
ロック(図示せず)に挿通できる。
以下に詳述し、図2に示すようなジェットノズル体20
と、その内径側に位置するワイヤガイドブロック21と
を備えている。自動結線作業時には、ワイヤ電極8の供
給側である上ガイド部11におけるワイヤガイドブロッ
ク21の案内孔に挿通するワイヤ電極8は、ジェットノ
ズル体20から噴出する高圧の加工液5の排出作用によ
り、被加工物Wの加工開始穴(図示せず)に向かって直
線的に導かれ、下ガイド部13におけるワイヤガイドブ
ロック(図示せず)に挿通できる。
【0011】通常の放電加工時には、前記上ガイド部1
1と下ガイド部13との両方またはいずれか一方におけ
るノズル体30(図2参照)から加工液5を放電加工部
に向かって噴出させ、放電加工の金属くずの除去と放電
加工部の冷却とを実行する。前記ワイヤ電極8の送給速
度(移動速度)は、放電加工条件、被加工物Wの板厚等
により種々あるが、一般に50〜300mm/秒程度であり、例
えば板厚50mmの場合、100 mm/ 秒程度である。
1と下ガイド部13との両方またはいずれか一方におけ
るノズル体30(図2参照)から加工液5を放電加工部
に向かって噴出させ、放電加工の金属くずの除去と放電
加工部の冷却とを実行する。前記ワイヤ電極8の送給速
度(移動速度)は、放電加工条件、被加工物Wの板厚等
により種々あるが、一般に50〜300mm/秒程度であり、例
えば板厚50mmの場合、100 mm/ 秒程度である。
【0012】方向変換プーリ14は前記下ガイド部13
の下方に配置されており、該方向変換プーリ14にて横
方向に送給方向を変換された使用済みのワイヤ電極8を
強制的に挟持排出して回収箱18に向かって送給するた
めの送給装置は、上下一対のローラ15,16にて構成
されている。該両ローラ15,16はその外円周部を電
気絶縁部材にて被覆されている。その一方のローラ15
を駆動モータ17にて回転駆動する。この一対のローラ
15,16の送給方向後方に配置された切断装置(図示
せず)にて1cm〜3cm程度に切断させたワイヤ電極を、
下方に配置した回収箱18に堆積させるようにしても良
い。
の下方に配置されており、該方向変換プーリ14にて横
方向に送給方向を変換された使用済みのワイヤ電極8を
強制的に挟持排出して回収箱18に向かって送給するた
めの送給装置は、上下一対のローラ15,16にて構成
されている。該両ローラ15,16はその外円周部を電
気絶縁部材にて被覆されている。その一方のローラ15
を駆動モータ17にて回転駆動する。この一対のローラ
15,16の送給方向後方に配置された切断装置(図示
せず)にて1cm〜3cm程度に切断させたワイヤ電極を、
下方に配置した回収箱18に堆積させるようにしても良
い。
【0013】図2は前記上ガイド部11の断面図を示す
ものであり、上下両ガイド部11,13は略同じ構成で
あるので、上ガイド部11にて、その構成を代表して以
下に説明する。上ガイド部11における成形加工容易な
金属材料で作られた本体22の上端には、ステンレス製
の補助ガイドブロック23が螺着されている。該補助ガ
イドブロック23の下端内径部には、耐摩耗性の高い単
結晶の人工ルビーからなる補助ガイド(図示せず)が装
着されており、これにてワイヤ電極8による摺接部の消
耗を防止する。
ものであり、上下両ガイド部11,13は略同じ構成で
あるので、上ガイド部11にて、その構成を代表して以
下に説明する。上ガイド部11における成形加工容易な
金属材料で作られた本体22の上端には、ステンレス製
の補助ガイドブロック23が螺着されている。該補助ガ
イドブロック23の下端内径部には、耐摩耗性の高い単
結晶の人工ルビーからなる補助ガイド(図示せず)が装
着されており、これにてワイヤ電極8による摺接部の消
耗を防止する。
【0014】本体22に穿設された上下長手の挿通路2
5の下端に内ガイド体26が連設されている。この内ガ
イド体26の下端外径部を覆い、且つ加工液5が流れ得
る副流体路27が同心状に形成されるようにワイヤガイ
ドブロック21を被嵌しており、さらに、このワイヤガ
イドブロック21の外周側に同心状の流体路28が形成
されるようにジェットノズル体20を被嵌している。そ
して、ワイヤガイドブロック21とジェットノズル体2
0とを、本体22の下面にボルト29にて固定してい
る。
5の下端に内ガイド体26が連設されている。この内ガ
イド体26の下端外径部を覆い、且つ加工液5が流れ得
る副流体路27が同心状に形成されるようにワイヤガイ
ドブロック21を被嵌しており、さらに、このワイヤガ
イドブロック21の外周側に同心状の流体路28が形成
されるようにジェットノズル体20を被嵌している。そ
して、ワイヤガイドブロック21とジェットノズル体2
0とを、本体22の下面にボルト29にて固定してい
る。
【0015】ノズル体30にて前記ジェットノズル体2
0の下面を覆い、Oリング31を介してノズル体30を
本体22に装着している。前記ジェットノズル体20は
成形加工の容易なステンレス鋼、または黄銅製である。
前記ワイヤガイドブロック21の内径部位におけるワイ
ヤ電極8の摺接部分には、図3に示すように、耐摩耗性
の高い単結晶のダイヤモンドからなる摺接体32が装着
されており、ジェットノズル体20の下端開口部34に
は、前記摺接体32と同心状にオリフィス体33が設け
られている。このオリフィス体33は、ジルコニア系、
窒化珪素系、アルミナ系等の硬質のセラミックス材や天
然ダイヤモンド、ルビー、サファイア等の硬質の電気的
絶縁材にて形成されている。
0の下面を覆い、Oリング31を介してノズル体30を
本体22に装着している。前記ジェットノズル体20は
成形加工の容易なステンレス鋼、または黄銅製である。
前記ワイヤガイドブロック21の内径部位におけるワイ
ヤ電極8の摺接部分には、図3に示すように、耐摩耗性
の高い単結晶のダイヤモンドからなる摺接体32が装着
されており、ジェットノズル体20の下端開口部34に
は、前記摺接体32と同心状にオリフィス体33が設け
られている。このオリフィス体33は、ジルコニア系、
窒化珪素系、アルミナ系等の硬質のセラミックス材や天
然ダイヤモンド、ルビー、サファイア等の硬質の電気的
絶縁材にて形成されている。
【0016】なお、オリフィス体33はジェットノズル
体20に接着し、或いはかしめにて固定されている。ま
た、本体22には、前記加工液供給装置4に接続された
配管35を介して加工液5を供給するための流路38が
穿設されている。流路38は流体路28に連通し、オリ
フィス体33の挿通孔40方向に加工液5が下ガイド部
13に向かって噴出される(図3参照)。
体20に接着し、或いはかしめにて固定されている。ま
た、本体22には、前記加工液供給装置4に接続された
配管35を介して加工液5を供給するための流路38が
穿設されている。流路38は流体路28に連通し、オリ
フィス体33の挿通孔40方向に加工液5が下ガイド部
13に向かって噴出される(図3参照)。
【0017】なお、本体22における挿通路25の上下
中途部の一側部に設けた通電子45は、図示しない付勢
手段により挿通路25の直径方向に進退動可能に設けら
れており、放電加工時には挿通路25内を通過するワイ
ヤ電極8の側面に通電子45が摺接して放電加工用のパ
ルス電圧を印加するように構成されている。前記の構成
により、自動結線作業時において、前記の上ガイド部1
1から排出されるワイヤ電極8の外周面には加工液5の
膜が形成され、この状態で直線状のワイヤ電極8が円滑
に挿通されることになる。なお、この実施例によれば、
ワイヤ電極8の外周を覆う加工液5の水流の直径は、略
1〜2mm程度である。
中途部の一側部に設けた通電子45は、図示しない付勢
手段により挿通路25の直径方向に進退動可能に設けら
れており、放電加工時には挿通路25内を通過するワイ
ヤ電極8の側面に通電子45が摺接して放電加工用のパ
ルス電圧を印加するように構成されている。前記の構成
により、自動結線作業時において、前記の上ガイド部1
1から排出されるワイヤ電極8の外周面には加工液5の
膜が形成され、この状態で直線状のワイヤ電極8が円滑
に挿通されることになる。なお、この実施例によれば、
ワイヤ電極8の外周を覆う加工液5の水流の直径は、略
1〜2mm程度である。
【0018】例えば、自動結線作業時において、上ガイ
ド部11におけるジェットノズル体20の挿通孔40を
被加工物Wに穿設した加工開始孔(図示せず)の上方に
臨ませ、ワイヤ電極8を上ガイド部11における本体2
2の上端のガイドブロック23から挿通路25を介して
内ガイド体26内の下端まで送給されたワイヤ電極8
は、流体路28からオリフィス体33方向に噴出される
高圧の加工液5により、前記ワイヤ電極8はオリフィス
体33における挿通孔40の箇所を介してノズル体30
の下端開口部43から外に鉛直状に放出され、ワイヤ電
極8が被加工物Wの加工開始孔から下ガイド部13の方
向に装架されるのである。従って、作業者の手を煩わす
ことなく自動結線作業を実行することができる。
ド部11におけるジェットノズル体20の挿通孔40を
被加工物Wに穿設した加工開始孔(図示せず)の上方に
臨ませ、ワイヤ電極8を上ガイド部11における本体2
2の上端のガイドブロック23から挿通路25を介して
内ガイド体26内の下端まで送給されたワイヤ電極8
は、流体路28からオリフィス体33方向に噴出される
高圧の加工液5により、前記ワイヤ電極8はオリフィス
体33における挿通孔40の箇所を介してノズル体30
の下端開口部43から外に鉛直状に放出され、ワイヤ電
極8が被加工物Wの加工開始孔から下ガイド部13の方
向に装架されるのである。従って、作業者の手を煩わす
ことなく自動結線作業を実行することができる。
【0019】
【発明の作用・効果】以上詳述したように、本発明によ
れば、ワイヤ電極をその外周面を被覆するようにした高
圧流体である加工液と共に案内するジェットノズル体を
成形の容易な金属材料にて形成したので、ジェットノズ
ル体が多少複雑な形状であっても、容易に成形加工でき
て製造コストを安くすることができる。しかも、ジェッ
トノズル体の放出口となるオリフィス体のみをセラミッ
クス材に代表される硬質の絶縁材にて形成するので、そ
のオリフィス体の形状は単純であり、且つ小さい部品で
あるから、単価の高いセラミックス材を使用しても、ジ
ェットノズル体ひいてはガイド部の製造コストを低減で
きるという効果を奏する。
れば、ワイヤ電極をその外周面を被覆するようにした高
圧流体である加工液と共に案内するジェットノズル体を
成形の容易な金属材料にて形成したので、ジェットノズ
ル体が多少複雑な形状であっても、容易に成形加工でき
て製造コストを安くすることができる。しかも、ジェッ
トノズル体の放出口となるオリフィス体のみをセラミッ
クス材に代表される硬質の絶縁材にて形成するので、そ
のオリフィス体の形状は単純であり、且つ小さい部品で
あるから、単価の高いセラミックス材を使用しても、ジ
ェットノズル体ひいてはガイド部の製造コストを低減で
きるという効果を奏する。
【0020】さらに、オリフィス体をセラミックス材に
て形成すると、電解作用による腐食が発生せず、また摩
耗し難いので、ワイヤ電極の案内性能の劣化を起こすこ
とがなく、ジェットノズル体の耐久性を大幅に向上でき
るという効果も奏する。
て形成すると、電解作用による腐食が発生せず、また摩
耗し難いので、ワイヤ電極の案内性能の劣化を起こすこ
とがなく、ジェットノズル体の耐久性を大幅に向上でき
るという効果も奏する。
【図1】ワイヤ放電加工機の概略側面図である。
【図2】上ガイド部の断面図である。
【図3】ジェットノズル体の断面図である。
【図4】図3のIV−IV矢視要部断面図である。
【図5】ジェットノズル体の下端要部とオリフィス体の
断面図である。
断面図である。
4 加工液供給装置 8 ワイヤ電極 11 上ガイド部 13 下ガイド部 20 ジェットノズル体 21 ワイヤガイドブロック 22 本体 25 挿通路 28 流体路 32 摺接体 33 オリフィス体
Claims (1)
- 【請求項1】 被加工物を介してワイヤ電極を自動結線
するためのワイヤ放電加工機におけるワイヤ電極自動結
線装置において、ジェットノズル体に、高圧流体を噴出
させてワイヤ電極を案内するためのオリフィス体を備
え、該ジェットノズル体を、少なくとも送給側のワイヤ
電極を案内するワイヤガイドと被加工物との間に位置さ
せ、且つ該ワイヤガイドと同心状に配置し、前記ジェッ
トノズル体を成形加工容易な金属にて成形する一方、該
ジェットノズル体には、硬質の絶縁材にて形成したオリ
フィス体を装着したことを特徴とするワイヤ放電加工機
におけるワイヤ電極自動結線用ジェットノズル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11263792A JPH05305524A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | ワイヤ放電加工機におけるワイヤ電極自動結線用ジェットノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11263792A JPH05305524A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | ワイヤ放電加工機におけるワイヤ電極自動結線用ジェットノズル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05305524A true JPH05305524A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=14591715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11263792A Pending JPH05305524A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | ワイヤ放電加工機におけるワイヤ電極自動結線用ジェットノズル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05305524A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6512193B1 (en) * | 1998-05-28 | 2003-01-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Wire electric discharge machine |
| CN107598314A (zh) * | 2017-10-17 | 2018-01-19 | 广东大铁数控机械有限公司 | 一种线切割机床用的喷水嘴 |
-
1992
- 1992-05-01 JP JP11263792A patent/JPH05305524A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6512193B1 (en) * | 1998-05-28 | 2003-01-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Wire electric discharge machine |
| CN107598314A (zh) * | 2017-10-17 | 2018-01-19 | 广东大铁数控机械有限公司 | 一种线切割机床用的喷水嘴 |
| CN107598314B (zh) * | 2017-10-17 | 2024-03-26 | 广东大铁数控机械有限公司 | 一种线切割机床用的喷水嘴 |
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