JPH05306470A - 選択的無電解めっき用触媒液 - Google Patents

選択的無電解めっき用触媒液

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JPH05306470A
JPH05306470A JP32302591A JP32302591A JPH05306470A JP H05306470 A JPH05306470 A JP H05306470A JP 32302591 A JP32302591 A JP 32302591A JP 32302591 A JP32302591 A JP 32302591A JP H05306470 A JPH05306470 A JP H05306470A
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JP
Japan
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electroless plating
conductor pattern
metal
solution
salt
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Pending
Application number
JP32302591A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Yamashita
智章 山下
Takeshi Shimazaki
威 嶋崎
Hiroshi Yamamoto
弘 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Boden Co Ltd
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Hitachi Boden Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP32302591A priority Critical patent/JPH05306470A/ja
Publication of JPH05306470A publication Critical patent/JPH05306470A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品基板の導体パターン上に無電解めっ
きを施すにあたって導体パターン上のみ選択的に金属P
dを析出させ、なお且つ工程管理の容易なものにする。 【構成】 水溶性Pd塩、Pdイオンの錯化剤としてア
ンモニウム化合物、無機酸、pH調整剤を必須成分とす
る無電解めっき用触媒液において、アンモニウム化合物
をPd塩1モルに対し、750から1500モル、pH
値が2.5から4にする。これにより、導体パターン上
のみ選択的に金属Pdを析出させることができ、なお且
つ液の最適使用条件範囲が広く、すなわち工程管理が容
易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品等の基板上の
導体パターン上のみに選択的無電解めっきを施すための
無電解めっき用触媒液に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラスエポキシ樹脂、紙フェノール樹
脂、ポリイミド樹脂等の合成樹脂基板上に銅(Cu)の
配線(導体)パターンを形成した後、更に導体パターン
上にニッケル(Ni)や金(Au)等の無電解めっきを
選択的に施す場合がある。その場合導体パターンを活性
化しなければならない。その活性化手段としては、一般
にPdを含む触媒液が用いられている。導体パターンの
金属とPdを置換させ、無電解めっき皮膜はこの金属P
d上に析出する。このようなPdの活性による無電解め
っきを選択的析出する第1の方法は、金属パターンの被
めっき部分以外をレジストで被覆し、導体パターン上の
みにPdを析出させる方法がある。この方法を無電解N
iめっきの例で、さらに詳細に説明すれば、導体パター
ンが設けられた基板を第1すず(Sn)イオンを含むセ
ンシタイジング液(SnCl2 −HCl)に浸漬した
後、Pdイオンを含む活性化液(PdCl2 −HCl)
に浸漬するか、あるいは第1SnイオンとPdイオンと
を含む活性化液に浸漬する。しかし、第1Snイオン、
Pdイオンは吸着性が強いため、結果的には基板全面に
Pdが析出するといわれている(特開平2−24027
1号参照)。従って、その後レジストを剥離し、導体パ
ターンに析出するPdのみを残存させ、Pdを触媒とし
て導体パターン上のみに無電解Niめっきの初期析出を
行うものである。また第2の方法として、特公昭61−
31188号公報に示されるように、導体パターンが設
けられた基板を触媒活性の大きいPd活性化を短時間行
うことと、触媒活性の小さいシアン化金による金活性と
の2段処理を行い、これら2つを併用する相乗効果によ
り、無電解めっきを行った段階で導体パターン間にブリ
ッヂを生じることなく無電解めっきを施す方法がある。
そして第3の方法では、特開昭62−238374号公
報に示されるように、導体パターンが設けられている基
板の一部をPd処理し、その後無電解めっき処理を行
う。するとPd処理をした部分からめっき析出が始まっ
てから数十秒後にPd未処理部分の導体パターン上に選
択的にめっき金属、例えばニッケル等を析出することが
できる。Pd処理部分においては、導体パターン外にも
無電解めっきが施されているので導体パターンは電気的
に短絡状態にある。従ってPd処理部分を除去(切断)
し、これより回路的に独立した所望の導体パターンが得
られる方法がある。さらに第4の方法として、特開平2
−101172号公報に示されているように、タングス
テン(W)やモリブデン(Mo)皮膜を有するセラミッ
ク部品を、シアニド水溶液とPdCl2 水溶液の2段処
理により、W、Mo膜上に選択的に金属Pdを析出さ
せ、その後、無電解ニッケルめっき液中に浸漬し、セラ
ミックス部分にはめっき析出せず、W、Mo膜上のみ無
電解めっき被覆を形成させる方法がある。第5の方法と
して、導体パターンを形成した基板をそのままレジスト
被覆することなく、水溶性Pd塩に無機酸を添加したP
d活性液に浸漬して導体パターン上を選択的に活性化す
る方法が従来ある。この方法は、Pdの吸着ではなく、
導体パターンの金属(例えばCu)とPdの置換反応に
基づくものであるため、Pdの吸着性が導体上と非導体
上とで差があることを利用するものであるといわれてい
る(特開平2−240271号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の第1から第
4に示される方法では、工程数が多く、かつ複雑であ
り、作業能率が悪くなり、コストも高くなる。また、第
2、第4に示される方法は、最近、環境や作業者の健康
の点から非シアン化の要求が強まっているためあまり好
ましくない。従って、これらの問題を解決するものとし
ては、第5の方法が望ましく最近広く利用されている。
しかし、この方法は非導電性基板上へのPd吸着量をO
Kするのは難しく、このため導体パターン間に電気的な
短絡が発生し易い。触媒液への浸漬時間が長くなればな
るほどブリッヂが発生し易いので、触媒液の最適使用範
囲が狭く、作業管理が難しいといえる。そこで本発明
は、導体パターン上のみ選択的に金属Pdを析出させる
方法において、導体パターン間にブリッヂが生じること
なく、また触媒液の最適使用範囲が広く、作業管理が容
易である選択的無電解めっき用触媒を施すものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記の目的
を達成するために種々の検討を行った。その結果、水溶
性Pd塩とアンモニウム化合物とを1:750〜1:1
500のモル比に調整し、pHを2.5〜4.0に調整
し、この液で導体パターンの設けられている基板を処理
することにより、活性化工程を1回の処理で導体パター
ン上のみ選択的に金属Pdを析出させることができ、な
おかつ、最適使用条件範囲が広く、これにより工程管理
も容易にすることができることを見いだした。そこで、
この方法を詳しく説明すると、水溶性Pd塩とアンモニ
ウム化合物のモル比が1:750未満、あるいはpHが
2.5未満では、導体パターンの活性化を処理温度25
℃で5分間行い、更に無電解Niめっき処理した場合、
導体パターン間にNiブリッヂが発生し易く、処理時間
が長くなると更にNiブリッヂが発生し易くなることが
わかった。つまり、この条件では最適使用条件範囲が狭
く、これにより工程管理も難しいと言える。また、pH
が4を越えると、導体パターン上へのPd触媒活性が弱
まり、導体パターン上への無電解めっき析出開始時間が
遅くなる。そして、PdCl2 とNH4 Clのモル比が
1:1500を越えると、NH4 Clの溶解が困難にな
るため製造上で不備な点がある。水溶性Pd塩とアンモ
ニウム化合物とのモル比の割合が1:750から1:1
500の範囲でpHを2.5から4の範囲にすると、導
体パターン上のみ選択的に金属Pdを析出させることが
でき、活性化の処理時間が長くても無電解めっき後、導
体パターン間に金属ブリッヂは発生しない。よって最適
使用条件範囲が広く、これにより工程管理も容易である
といえる。以上のことより、導体パターン上のみ選択的
に金属Pdを析出させ、なお且つ最適使用条件範囲を広
くするためには、単に液中に生成しているPd塩のPd
イオンとアンモニウム化合物のアンモニウムイオンとの
パラジウムアンモニウム錯体の特性により、上記の目的
を達成するのではないことがわかった。むしろこの錯体
というのは、溶液中におけるPdイオンを安定にしてお
くという働きをするものであり、上記の目的を達成する
ためには、液中に含まれる過剰のアンモニウム化合物が
必要であるといえる。
【0005】
【実施例】第一表に示す組成の無電解めっき用触媒液を
調整した。(但し、pHはNaOHで調整した。)次
に、Cuパターンが形成されたガラスエポキシ基板を第
二表に示す工程により無電解ニッケル(Ni)めっきを
施した。その時の無電解めっき用触媒液の各基板処理時
間に対する無電解Niめっきの析出状態を第一表に併記
する。
【0006】
【表1】
【0007】
【表2】
【0008】第一表より、本発明の無電解めっき用触媒
液で処理したガラスエポキシ基板は確実に導体パターン
上のみ選択的に金属Pdを析出させ、そして無電解Ni
めっきを被覆させることができた。
【0009】比較例 第三表に示す組成の無電解めっき用触媒液を調整した
(但し、pHはNaOHで調整した。)。次に、第三表
に示す無電解めっき用触媒液を実施例と同様に行った。
その時の無電解めっき用触媒液の各基板処理時間に対す
る無電解Niめっきの析出状態を第三表に併記する。
【0010】
【表3】
【0011】第三表より、PdCl2 −HCl系無電解
めっき用触媒液では処理時間が30秒で、pHが3以上
ならば導体パターン間にNiブリッヂは発生しなかっ
た。しかし、処理時間が30秒を超えるとどのpHでも
Niブリッヂが発生した。またPdCl2 /NH4 Cl
>1/750で、なお且つpH<2.5の無電解めっき
用触媒液では、処理時間が長くなるとNiブリッヂが発
生した。
【0012】
【発明の効果】本発明の無電解めっき用触媒液で導体パ
ターンが設けられている基板を処理することにより、導
体パターン上のみ選択的に金属Pdを析出させ、選択的
に無電解めっきを施すことができる。また、本触媒液は
最適使用範囲が広く、よって作業管理も容易である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 弘 茨城県下館市大字森添島1245番地 日立ボ ーデン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水溶性パラジウム(Pd)塩、Pdイオ
    ンの錯化剤としてアンモニウム化合物、無機酸、pH調
    整剤を必須成分とする無電解めっき用触媒液。
  2. 【請求項2】 水溶性Pd塩とアンモニウム化合物との
    モル比が1:750から1:1500の範囲であること
    を特徴とする特許請求範囲第1項記載の無電解めっき用
    触媒液。
  3. 【請求項3】 pHが2.5から4.0の範囲であるこ
    とを特徴とする特許請求範囲第1項及び第2項記載の無
    電解めっき用触媒液。
JP32302591A 1991-12-06 1991-12-06 選択的無電解めっき用触媒液 Pending JPH05306470A (ja)

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JP (1) JPH05306470A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002241951A (ja) * 2001-02-16 2002-08-28 C Uyemura & Co Ltd 無電解酸化亜鉛皮膜の形成方法
KR101220327B1 (ko) * 2010-11-18 2013-01-09 한국기계연구원 팔라듐 촉매잉크 조성물, 이를 이용한 금속 패턴 형성방법 및 기판 표면처리 방법
JP2013019044A (ja) * 2011-07-14 2013-01-31 Toray Eng Co Ltd パラジウムアンミン錯塩水溶液からなるパラジウム触媒付与液およびそれを用いた銅配線基板の無電解ニッケルめっき方法

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