JPH0530689U - プラスチツク管の継手装置 - Google Patents
プラスチツク管の継手装置Info
- Publication number
- JPH0530689U JPH0530689U JP8328391U JP8328391U JPH0530689U JP H0530689 U JPH0530689 U JP H0530689U JP 8328391 U JP8328391 U JP 8328391U JP 8328391 U JP8328391 U JP 8328391U JP H0530689 U JPH0530689 U JP H0530689U
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- JP
- Japan
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- ring
- tightening
- split
- plastic pipe
- split ring
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- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 接続作業が容易確実にできると同時に、プラ
スチック管の増し締めができてその応力緩和による締め
付け力低下を防止できるようにする。 【構成】 継手本体1のインナーコア部4と割りリング
5の間にプラスチック管pを挾着し、割りリング5に嵌
合した締め付けリング6と、この締め付けリング6に当
接できるようにした増し締めリング8と、継手本体1の
雄ネジ管部3に螺合自在とした割りナット7を備えてお
り、締め付けリング6と増し締めリング8を順番に用い
て割りナット7の螺進動作により割りリング5を段階的
に締め付け、プラスチック管pに対する増し締めができ
るようになっている。
スチック管の増し締めができてその応力緩和による締め
付け力低下を防止できるようにする。 【構成】 継手本体1のインナーコア部4と割りリング
5の間にプラスチック管pを挾着し、割りリング5に嵌
合した締め付けリング6と、この締め付けリング6に当
接できるようにした増し締めリング8と、継手本体1の
雄ネジ管部3に螺合自在とした割りナット7を備えてお
り、締め付けリング6と増し締めリング8を順番に用い
て割りナット7の螺進動作により割りリング5を段階的
に締め付け、プラスチック管pに対する増し締めができ
るようになっている。
Description
【0001】
本考案は、湯水等の流体供給口にプラスチック管を接続するために用いる継手 装置の改良に関する。
【0002】
プラスチック管を湯水等の流体供給口に接続する継手装置としては、添付図面 の図4に示すようにインナーコア部12が一体に突設されている継手本体11と 、上記インナーコア部12との間にプラスチック管pを挾着できるように該イン ナーコア部12上に嵌着した割りリング13と、この割りリング13上に摺動可 能に嵌着した締め付けリング14とを具備し、割りリング13にはインナーコア 部12に設けた係止部12aと係止する係止部13aを設ける一方、この割りリ ング13の外周面は係止部13a側が次第に小径となるように傾斜させたテーパ ー面部13bに形成して、締め付けリング14により割りリング13を締め付け 、プラスチック管pを継手本体11に接続できるようにした構造のものが知られ ている(実開昭63−125281号公報を参照)。
【0003】 なお、図4において、13cは割りリング13に設けた鍔部、15はインナー コア部12の外周面に設けた刻み部、16は割りリング13の内周面に設けた突 条部である。
【0004】
図4に示す従来の継手装置では、インナーコア部12と割りリング13とは双 方に設けられている係止部12a,13aにより係止している関係で、インナー コア部12に割りリング13を嵌合する操作はかなりの熟練が必要であり、また 、比較的小幅の締め付けリング14を摺動させて割りリング13を締め付けるた め、締め付けリング14が割りリング13のテーパー面部13b上を摺動する締 め付け操作の初期段階(図4に仮想線で示す)では、締め付けリング14は傾き 易く、割りリング13に対する締め付け力に均一性を欠くといった不具合が生ず る。
【0005】 更にまた、インナコア部12とプラスチック管pの内壁との間の密着性に劣っ ており、漏水の原因になるといった問題もある。
【0006】 本考案は上記の問題を解決したものであって、その目的はインナーコア部と割 りリングとの間に該インナーコア部と割りリングを係止させる係止部を設けない で、継手本体に割りナットを螺合して締め付けリングを摺動させ、この締め付け リングを割りリングに圧着し、割りリングを締め付けてプラスチック管を簡単に 接続できると共に、割りリングに対する締め付け力の均一化を図り、かつ、プラ スチック管に対してインナーコア部と割りリングの密着が強固にできるように改 良したプラスチック管の継手装置を提供することにある。
【0007】 また、他の目的は接続作業時にプラスチック管が不当にねじられる不具合を解 消する一方、割りナットの操作で締め付けリングを段階的に摺動させ、プラスチ ック管の増し締めを可能として、その応力緩和による締め付け力の低下を防止で きるように改良したプラスチック管の継手装置を提供することにある。
【0008】
上記目的を達成するために、本考案の特徴とするプラスチック管の継手装置は プラスチック管を接続する側の雄ネジ管部にインナーコア部が一体に突設されて いる継手本体と、上記インナーコア部との間にプラスチック管を挾着できるよう に該インナーコア部上に嵌着した割りリングと、この割りリング上に摺動可能に 嵌着した締め付けリングとを備えたプラスチック管の継手装置であって、インナ ーコア部の外周面には該インナーコア部の軸線方向に沿って傾斜させた複数個の 係止用の刻み部を、また割りリングの内周面には締め付けリングによる割りリン グの締め付け完了時点で上記刻み部の谷部に臨むようにした突条部をそれぞれ設 け、割りリングの後端部側外周面は先端に向かって次第に小径となるように傾斜 したテーパー面部に形成すると共に、このテーパー面部に対応させて締め付けリ ングの後端部側内周面をテーパー面部に形成されている。
【0009】 そして、上記継手本体の雄ネジ管部には、後端口に上記締め付けリングの後端 部が当接する鍔部を設けると共に上記プラスチック管の少なくとも外径より大き い幅の割りを軸線方向に沿って設けた割りナットを螺合できるようにして、この 割りナットによる締め付けリングの締め付け完了時点では上記雄ネジ管部の口端 部と締め付けリングの前端部との間に増し締めしろを形成できるようになし、か つ、上記締め付けリングの後端部に当接して該締め付けリングの増し締めに用い られる増し締めリングを上記プラスチック管に摺動可能に嵌装して成るものであ る。
【0010】
先ず、インナーコア部と割りリングの間にプラスチック管の先端部側を挿着し 、接続作業の最初の段階では増し締めリングを継手本体より離間させた状態で例 えばプラスチック管に嵌装しておき、雄ネジ管部に螺合した割りナットによって 締め付けリングを摺動させると、この摺動動作の最終段階では雄ネジ管部の口端 部と締め付けリングの前端部との間に増し締めしろが形成される一方、割りリン グは締め付けリングにより締め付けられる。そして、インナーコア部と締め付け リングの間でプラスチック管を締め付けた後、割りナットを後退させてプラスチ ック管側に移し、割りの部分を利用して割りナットをプラスチック管より取外し 、増し締めリングを継手本体側へ向かって移動させ、締め付けリングの後端部に 当てる。
【0011】 次いで、割りナットをプラスチック管に嵌装して前方へ移動させ、再び雄ネジ 管部に螺合して締め付けると、締め付けリングは増し締めリングのリング幅だけ 更に摺動し、プラスチック管に対する増し締めが達成される。そして、インナー コア部の刻み部と割りリングの突条部はプラスチック管の内外壁部分にそれぞれ 食い込むので、割りリングと締め付けリングはプラスチック管と一緒にインナー コア部上に固定され、インナーコア部とプラスチック管との密着は強固に確定で きる。
【0012】
以下に本考案の実施例を添付図面を参照しながら説明する。図1〜図3におい て総括的に符号1で示されている継手本体には流体の供給口側に接続する雄ネジ 管2とプラスチック管pを接続する雄ネジ管部3を連通させて設けてあり、雄ネ ジ管部3の口端部3aにはプラスチック管pを挿着するインナーコア部4が一体 に突設されている。
【0013】 インナーコア部4の外周面には軸線方向に沿って傾斜させた複数個の係止用の 刻み部4aが刻設されていると共に、このインナーコア部4上には該インナーコ ア部4にプラスチック管pを挿着できる間隙を設けて割りリング5が嵌着されて おり、5aはその割れ部であって、軸線方向に対し若干傾斜した状態に設けられ ている。そして、割りリング5の後端部側外周面は先端に向かって次第に小径に なるように傾斜したテーパー面部5bに形成されており、また、割りリング5の 内周面には後述する締め付けリング6による割りリング5の締め付け完了時点で 上記刻み部4aの谷部4bに臨むようにした突条部5cを設けてある。
【0014】 割りリング5上には締め付けリング6を摺動可能に嵌合し、この締め付けリン グ6の内周面は割りリング5の平坦面部5dの外径(締め付け後の径)とほぼ同 一である内径の部分6aと、割りリング5のテーパー面部5bと対応したテーパ ー面部6bに形成されている。そして、締め付けリング6の後端部周縁6cは円 弧状或いは尖端状に形成されていて、後記割りナット7を雄ネジ管部3に螺合し て回転させたときに、該割りナット7と締め付けリング6の後端部周縁6cとは 線接触し、摩擦を小さくして接続作業時におけるプラスチック管のねじれを防止 できるように考慮されている。
【0015】 雄ネジ管部3に螺合する割りナット7は後端口が内向きの鍔部7aに形成され ていると共に、プラスチック管pの少なくとも外径より大きい幅の割り7bを軸 線方向に沿って設けてある。そして、鍔部7aに締め付けリング6の後端部周縁 6cを当接し、割りナット7の螺進動作で締め付けリング6を摺動させると、割 りリング5を締め付けてインナーコア部4と割りリング5の間にプラスチック管 pが挾着される。
【0016】 この接続作業の最初の段階における割りナット7の螺進動作完了時点(換言す れば、締め付けリング6による通常の締め付け完了時点)では、図2に示すよう に雄ネジ管部3の口端部3aと締め付けリング6の前端部6dとの間に増し締め しろaが形成され、この増し締めしろaの存在でプラスチック管pの増し締めが でき、インナーコア部4と割りリング5との間にプラスチック管pをより強く挾 着して、継手本体1とプラスチック管pとの接続状態が強固にかつ水密に保持さ れるように構成されている。なお、増し締めしろaの幅は1〜8mm程度である 。
【0017】 即ち、図2の状態において、割りナット7を後退させてプラスチック管p側に 移し、割り7bを利用して割りナット7をプラスチック管pより外した後、継手 本体より離間させた状態で、例えばプラスチック管pに嵌装してある増し締めリ ング8を継手本体1側へ向かって移動させ、締め付けリングの後端部に当てる。 そして、割りナット7をプラスチック管pに嵌装して前方へ移動させ、再び雄ネ ジ管部3に螺合して締め付けると、図1に示すように締め付けリング6は増し締 めリング8のリング幅だけ更に摺動し、プラスチック管の増し締めができる仕組 になっている。
【0018】 なお、接続作業時には割りリング5の割れ部5aと割りリング7の割り7bを 通してプラスチック管pの挿着状態を目視により確認でき、接続作業を正しく行 なう上に便利であり、また、接続完了後は割りナット7を取外しておけば、この 割りナット7は他の同様な接続作業に用いることができる。そして、増し締めリ ング8にも該増し締めリング8をプラスチック管pから容易に取外すことができ る幅の割りを設けておけば、接続作業を行なう上に便利である。
【0019】
本考案は上記の如くであって、割りリングの装着は容易にでき、雄ネジ管部に 対する割りナットの螺合操作でプラスチック管を簡単に接続できることは勿論の こと、締め付けリングによる2度締めにより割りリングを強力かつ均一に締め付 け、増し締めされたプラスチック管はその応力緩和による締め付け力の低下を防 止できる。また、接続完了時点では割りリングの突条部がインナーコア部の刻み 部の谷部に臨んだ状態でプラスチック管と密着するため、これら部材間のシール 作用は強く、漏水防止の点では特に優れている等、その実用的価値は極めて多大 である。
【図1】接続完了状態における本考案の1実施例を示す
正断面図である。
正断面図である。
【図2】その接続中間段階における正断面図である。
【図3】図1における構成部材の分解斜視図である。
【図4】従来の継手装置を示す正断面図である。
1は継手本体 3は雄ネジ管部 3aは口端部 4はインナーコア部 4aは刻み部 4bは谷部 5は割りリング 5aは割れ部 5bはテーパー面部 5cは突条部、 6は締め付けリング 6bはテーパー面部 6dは前端部 7は割りナット 7aは鍔部 7bは割り 8は増し締めリング aは増し締めしろ pはプラスチック管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 呉羽 隆志 東京都港区芝浦一丁目12番3号 菱和産資 株式会社内 (72)考案者 服部 憲明 茨城県稲敷郡阿見町中央八丁目3番2号 菱和産資株式会社商品研究所内 (72)考案者 藤井 哲 東京都板橋区相生町4番地13号 株式会社 千代田製作所内 (72)考案者 末吉 和廣 千葉県四街道市千代田一丁目20番5号
Claims (1)
- 【請求項1】 プラスチック管を接続する側の雄ネジ管
部にインナーコア部が一体に突設されている継手本体
と、上記インナーコア部との間にプラスチック管を挾着
できるように該インナーコア部上に嵌着した割りリング
と、この割りリング上に摺動可能に嵌着した締め付けリ
ングとを備えたプラスチック管の継手装置であって、イ
ンナーコア部の外周面には該インナーコア部の軸線方向
に沿って傾斜させた複数個の係止用の刻み部を、また割
りリングの内周面には締め付けリングによる割りリング
の締め付け完了時点で上記刻み部の谷部に臨むようにし
た突条部をそれぞれ設け、割りリングの後端部側外周面
は先端に向かって次第に小径となるように傾斜したテー
パー面部に形成すると共に、このテーパー面部に対応さ
せて締め付けリングの後端部側内周面をテーパー面部に
形成する一方、上記継手本体の雄ネジ管部には、後端口
に上記締め付けリングの後端部が当接する鍔部を設ける
と共に上記プラスチック管の少なくとも外径より大きい
幅の割りを軸線方向に沿って設けた割りナットを螺合で
きるようにして、この割りナットによる締め付けリング
の締め付け完了時点では上記雄ネジ管部の口端部と締め
付けリングの前端部との間に増し締めしろを形成できる
ようになし、かつ、上記締め付けリングの後端部に当接
して該締め付けリングの増し締めに用いられる増し締め
リングを上記プラスチック管に嵌装して成ることを特徴
とするプラスチック管の継手装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8328391U JP2544626Y2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | プラスチック管の継手装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8328391U JP2544626Y2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | プラスチック管の継手装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530689U true JPH0530689U (ja) | 1993-04-23 |
| JP2544626Y2 JP2544626Y2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=13798050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8328391U Expired - Lifetime JP2544626Y2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | プラスチック管の継手装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2544626Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015055349A (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | 井上スダレ株式会社 | 管継手 |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP8328391U patent/JP2544626Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015055349A (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | 井上スダレ株式会社 | 管継手 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2544626Y2 (ja) | 1997-08-20 |
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