JPH05306933A - 位置計測装置及び計測方法 - Google Patents
位置計測装置及び計測方法Info
- Publication number
- JPH05306933A JPH05306933A JP13440492A JP13440492A JPH05306933A JP H05306933 A JPH05306933 A JP H05306933A JP 13440492 A JP13440492 A JP 13440492A JP 13440492 A JP13440492 A JP 13440492A JP H05306933 A JPH05306933 A JP H05306933A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle
- optical fiber
- traveling body
- traveling
- fiber gyro
- Prior art date
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- Pending
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】外部磁界の影響を受けずに、ロ−リング回転が
生じても、正確な位置計測を行なう。 【構成】互いに直交する3軸の光ファイバジャイロ1,
2,3を走行体6に配置する。1軸の光ファイバジャイ
ロ1をロ−リング角に検出用として使用し、他の2軸の
光ファイバジャイロ2,3でそれぞれ検出したピッチン
グ角とヨ−イング角を検出したロ−リング角で補正して
方位角と伏角を算出し、方位角と伏角及び走行体6の走
行距離から走行体6に位置を検出する。
生じても、正確な位置計測を行なう。 【構成】互いに直交する3軸の光ファイバジャイロ1,
2,3を走行体6に配置する。1軸の光ファイバジャイ
ロ1をロ−リング角に検出用として使用し、他の2軸の
光ファイバジャイロ2,3でそれぞれ検出したピッチン
グ角とヨ−イング角を検出したロ−リング角で補正して
方位角と伏角を算出し、方位角と伏角及び走行体6の走
行距離から走行体6に位置を検出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光ファイバジャイロを
使用した位置計測装置及び計測方法、特に測定精度の向
上に関するものである。
使用した位置計測装置及び計測方法、特に測定精度の向
上に関するものである。
【0002】例えばガス管や石油導管等の埋設管などに
ように外界から位置の計測が困難な配管系統の位置計測
には次ぎの方法が採用されている。
ように外界から位置の計測が困難な配管系統の位置計測
には次ぎの方法が採用されている。
【0003】(1)コンパスによる方位計と、水準器に
よる伏角計を搭載した走行体を管内に走行させながら、
地磁気水平成分の方向(南北方向)と走行体の水平成分
の方向との差から方位角を計測し、方位角と伏角及び走
行距離の計測値で位置を演算する方法。
よる伏角計を搭載した走行体を管内に走行させながら、
地磁気水平成分の方向(南北方向)と走行体の水平成分
の方向との差から方位角を計測し、方位角と伏角及び走
行距離の計測値で位置を演算する方法。
【0004】(2)方位角計測用と伏角計測用のメカニ
カルジャイロと、ロ−リング補正のサ−ボ機構を使用し
た走行体を管内に走行させ、走行体の進行方向を軸にし
て回転するロ−リングをサ−ボ機構で防止しながら方位
角と伏角及び走行距離を計測して位置を演算する方法。
カルジャイロと、ロ−リング補正のサ−ボ機構を使用し
た走行体を管内に走行させ、走行体の進行方向を軸にし
て回転するロ−リングをサ−ボ機構で防止しながら方位
角と伏角及び走行距離を計測して位置を演算する方法。
【0005】(3)メカニカルジャイロのかわりに光フ
ァイバジャイロを使用して方位角と伏角を計測して位置
を演算する方法。
ァイバジャイロを使用して方位角と伏角を計測して位置
を演算する方法。
【0006】光ファイバジャイロの原理は、図6に示す
ように角速度ωで回転しているN回巻きの光ファイバコ
イル61に光源62から右回りと左回りのレ−ザ光を通
して位相検出器63で検出すると、右回りと左回りの波
との間に位相差が生じる。この位相差は角速度ωと光フ
ァイバコイル61の巻数Nに比例する。したがって位相
差を計測して時間積分すれば光ファイバコイル61の角
度を演算することができる。
ように角速度ωで回転しているN回巻きの光ファイバコ
イル61に光源62から右回りと左回りのレ−ザ光を通
して位相検出器63で検出すると、右回りと左回りの波
との間に位相差が生じる。この位相差は角速度ωと光フ
ァイバコイル61の巻数Nに比例する。したがって位相
差を計測して時間積分すれば光ファイバコイル61の角
度を演算することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記コンパスによる方
位角を計測する方法は、埋設管が鋼管のように磁性体で
構成されている場合には計測が不可能であり、ステンレ
ス管のように非磁性体で構成されている場合の計測にの
み限定される。また、埋設管の近傍に鉄筋やタンク等の
磁性体があると地磁気が乱れて、方位角を正確に計測す
ることはできない。
位角を計測する方法は、埋設管が鋼管のように磁性体で
構成されている場合には計測が不可能であり、ステンレ
ス管のように非磁性体で構成されている場合の計測にの
み限定される。また、埋設管の近傍に鉄筋やタンク等の
磁性体があると地磁気が乱れて、方位角を正確に計測す
ることはできない。
【0008】また、メカニカルジャイロで方位角と伏角
を計測する場合は、回転体を使用するために、45度以上
の伏角になると計測ができなくなり、例えば湾曲した埋
設管の位置計測には使用できなかった。さらに、走行体
のロ−リングを防止するサ−ボ機構を有するために、走
行体が大きくなり、かつ複雑になってしまう。
を計測する場合は、回転体を使用するために、45度以上
の伏角になると計測ができなくなり、例えば湾曲した埋
設管の位置計測には使用できなかった。さらに、走行体
のロ−リングを防止するサ−ボ機構を有するために、走
行体が大きくなり、かつ複雑になってしまう。
【0009】光ファイバジャイロを使用した方法はコン
パスによる方法と比べてに外部磁界の影響を全く受けず
に方位角を計測でき、かつ45度以上の伏角も計測でき
る。したがって鉄等の磁性体の近傍で伏角の大きい埋設
管の計測をすることができる。
パスによる方法と比べてに外部磁界の影響を全く受けず
に方位角を計測でき、かつ45度以上の伏角も計測でき
る。したがって鉄等の磁性体の近傍で伏角の大きい埋設
管の計測をすることができる。
【0010】しかしながら光ファイバジャイロを搭載し
た走行体のロ−リングを防止するためにサ−ボ機構を使
用することから、走行体の構造が複雑になり大きさが大
きくなってしまう。また、走行体が管路を走行している
ときに、特に伏角の大きいところで急激なロ−リング回
転が生じると、サ−ボ機構の追従が困難になってしま
い、正確な位置計測ができなくなる場合もある。
た走行体のロ−リングを防止するためにサ−ボ機構を使
用することから、走行体の構造が複雑になり大きさが大
きくなってしまう。また、走行体が管路を走行している
ときに、特に伏角の大きいところで急激なロ−リング回
転が生じると、サ−ボ機構の追従が困難になってしま
い、正確な位置計測ができなくなる場合もある。
【0011】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、外部磁界の影響を全く受けずに、か
つロ−リング回転が生じても、正確な位置計測を行なう
ことができる位置計測装置及び計測方法を得ることを目
的とするものである。
されたものであり、外部磁界の影響を全く受けずに、か
つロ−リング回転が生じても、正確な位置計測を行なう
ことができる位置計測装置及び計測方法を得ることを目
的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る位置計測
装置は、3軸の光ファイバジャイロと距離計と処理装置
とを有し、3軸の光ファイバジャイロはそれぞれ回転角
度を計測するものであり、走行体に搭載され、進行方向
を軸として巻回されたファイバコイルと、進行方向に対
して直交しかつ互いに直交する方向の2軸に巻回された
ファイバコイルとを有し、処理装置は走行体の位置を演
算し記憶するものであり、サンプリング手段と位置演算
手段と記憶手段とを有し、サンプリング手段は3軸の光
ファイバジャイロで計測している回転角度と距離計で計
測している走行体の走行距離とを一定周期又は一定走行
距離毎にサンプリングし、位置演算手段はサンプリング
した3軸の回転角度と走行距離とから走行体の位置を演
算し、記憶手段は演算した走行体の位置を一定周期又は
一定走行距離毎に記憶することを特徴とする。
装置は、3軸の光ファイバジャイロと距離計と処理装置
とを有し、3軸の光ファイバジャイロはそれぞれ回転角
度を計測するものであり、走行体に搭載され、進行方向
を軸として巻回されたファイバコイルと、進行方向に対
して直交しかつ互いに直交する方向の2軸に巻回された
ファイバコイルとを有し、処理装置は走行体の位置を演
算し記憶するものであり、サンプリング手段と位置演算
手段と記憶手段とを有し、サンプリング手段は3軸の光
ファイバジャイロで計測している回転角度と距離計で計
測している走行体の走行距離とを一定周期又は一定走行
距離毎にサンプリングし、位置演算手段はサンプリング
した3軸の回転角度と走行距離とから走行体の位置を演
算し、記憶手段は演算した走行体の位置を一定周期又は
一定走行距離毎に記憶することを特徴とする。
【0013】またこの発明に係る位置計測方法は、走行
体に搭載され、互いに直交する3軸の光ファイバジャイ
ロで計測しているロ−リング角とピッチング角とヨ−イ
ング角及び距離計で計測している走行体の走行距離とを
一定周期毎にサンプリングし、前回サンプリングしたロ
−リング角α(n−1)とピッチング角β(n−1)とヨ−
イング角γ(n−1)と、今回サンプリングしたロ−リン
グ角α(n)とピッチング角β(n)とヨ−イング角γ(n)
と前回演算された方位角θy(n−1)と伏角θz(n−1)
から方位角θy(n)と伏角θz(n)を演算し、演算した方
位角θy(n)と伏角θz(n)と前回サンプリングした走行
距離L(n−1)及び今回サンプリングした走行距離L
(n)とから走行体の位置を演算することを特徴とする。
体に搭載され、互いに直交する3軸の光ファイバジャイ
ロで計測しているロ−リング角とピッチング角とヨ−イ
ング角及び距離計で計測している走行体の走行距離とを
一定周期毎にサンプリングし、前回サンプリングしたロ
−リング角α(n−1)とピッチング角β(n−1)とヨ−
イング角γ(n−1)と、今回サンプリングしたロ−リン
グ角α(n)とピッチング角β(n)とヨ−イング角γ(n)
と前回演算された方位角θy(n−1)と伏角θz(n−1)
から方位角θy(n)と伏角θz(n)を演算し、演算した方
位角θy(n)と伏角θz(n)と前回サンプリングした走行
距離L(n−1)及び今回サンプリングした走行距離L
(n)とから走行体の位置を演算することを特徴とする。
【0014】方位角θy(n)と伏角θz(n)は、前回サン
プリングしたピッチング角β(n−1)とヨ−イング角γ
(n−1)と、今回サンプリングしたロ−リング角α(n)
とピッチング角β(n)とヨ−イング角γ(n)とから下記
の数式1で演算する。
プリングしたピッチング角β(n−1)とヨ−イング角γ
(n−1)と、今回サンプリングしたロ−リング角α(n)
とピッチング角β(n)とヨ−イング角γ(n)とから下記
の数式1で演算する。
【0015】
【数1】 θy(n)=θy(n−1)+[β(n)−β(n−1)]sinα(n) −[γ(n)−γ(n−1)]cosα(n) θz(n)=θz(n−1)+[β(n)−β(n−1)]cosα(n) +[γ(n)−γ(n−1)]sinα(n)
【0016】また、走行体の位置変位量を直交座標系で
下記の数式2で演算し、演算した位置変位量ΔX(n),
ΔY(n),ΔZ(n)を前回位置X(n−1),Y(n−
1),Z(n−1)にそれぞれ加算することにより、走行
体の位置X(n),Y(n),Z(n)を演算する。
下記の数式2で演算し、演算した位置変位量ΔX(n),
ΔY(n),ΔZ(n)を前回位置X(n−1),Y(n−
1),Z(n−1)にそれぞれ加算することにより、走行
体の位置X(n),Y(n),Z(n)を演算する。
【0017】
【数2】 ΔX(n)=[L(n)−L(n−1)]cosθy(n)cosθz(n) ΔY(n)=[L(n)−L(n−1)]sinθy(n)cosθz(n) ΔZ(n)=[L(n)−L(n−1)]sinθz(n)
【0018】また、この発明の位置計測方法は、円筒容
器からなる走行体の内部に互いに直交する3軸の光ファ
イバジャイロを収納し、埋設管の位置を計測することを
特徴とする。
器からなる走行体の内部に互いに直交する3軸の光ファ
イバジャイロを収納し、埋設管の位置を計測することを
特徴とする。
【0019】このように埋設管の位置を計測する場合に
は、3軸の光ファイバジャイロの軸方向の初期設定を走
行直前の管入口で行ない、走行体を埋設管の入口側から
出口側に走行させて埋設管の位置を演算することが好ま
しい。
は、3軸の光ファイバジャイロの軸方向の初期設定を走
行直前の管入口で行ない、走行体を埋設管の入口側から
出口側に走行させて埋設管の位置を演算することが好ま
しい。
【0020】また、走行体を走行させて、ロ−リング角
とピッチング角とヨ−イング角及び走行距離とを計測し
た後に、走行終了直後に3軸の光ファイバジャイロの軸
方向の終期設定を行ない、計測デ−タの順序を逆転して
埋設管の位置を演算しても良い。
とピッチング角とヨ−イング角及び走行距離とを計測し
た後に、走行終了直後に3軸の光ファイバジャイロの軸
方向の終期設定を行ない、計測デ−タの順序を逆転して
埋設管の位置を演算しても良い。
【0021】さらに、3軸の光ファイバジャイロの軸方
向の初期設定と終期設定を行ない、前進したときの位置
計測値と後退したときの位置計測値で誤差補正を行なっ
ても良い。
向の初期設定と終期設定を行ない、前進したときの位置
計測値と後退したときの位置計測値で誤差補正を行なっ
ても良い。
【0022】
【作用】この発明においては、互いに直交する3軸の光
ファイバジャイロを走行体に配置し、そのうちの1軸の
光ファイバジャイロをロ−リング検出用として使用し、
他の2軸の光ファイバジャイロでそれぞれ検出したピッ
チング角とヨ−イング角を検出したロ−リング角により
補正して方位角と伏角を算出する。
ファイバジャイロを走行体に配置し、そのうちの1軸の
光ファイバジャイロをロ−リング検出用として使用し、
他の2軸の光ファイバジャイロでそれぞれ検出したピッ
チング角とヨ−イング角を検出したロ−リング角により
補正して方位角と伏角を算出する。
【0023】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示すブロック図
である。図に示すように、位置計測装置はA軸光ファイ
バジャイロ1とB軸光ファイバジャイロ2とC軸光ファ
イバジャイロ3と距離計4及び処理装置5とを有する。
である。図に示すように、位置計測装置はA軸光ファイ
バジャイロ1とB軸光ファイバジャイロ2とC軸光ファ
イバジャイロ3と距離計4及び処理装置5とを有する。
【0024】A軸光ファイバジャイロ1とB軸光ファイ
バジャイロ2とC軸光ファイバジャイロ3は図2の走行
体6の構成図に示すように、走行体6に互いに直交して
配置されている。A軸光ファイバジャイロ1は走行体6
の進行方向を軸(A軸という)にして回転する角度であ
るロ−リング角を測定する。B軸光ファイバジャイロ2
は走行体4の進行方向に対して垂直な方向を軸(B軸と
いう)にして回転する角度であるピッチング角を測定す
る。C軸光ファイバジャイロ3はA軸とB軸にそれぞれ
垂直な方向を軸(C軸という)にして回転する角度であ
るヨ−イング角を測定する。距離計4は走行体6の走行
距離を測定する。
バジャイロ2とC軸光ファイバジャイロ3は図2の走行
体6の構成図に示すように、走行体6に互いに直交して
配置されている。A軸光ファイバジャイロ1は走行体6
の進行方向を軸(A軸という)にして回転する角度であ
るロ−リング角を測定する。B軸光ファイバジャイロ2
は走行体4の進行方向に対して垂直な方向を軸(B軸と
いう)にして回転する角度であるピッチング角を測定す
る。C軸光ファイバジャイロ3はA軸とB軸にそれぞれ
垂直な方向を軸(C軸という)にして回転する角度であ
るヨ−イング角を測定する。距離計4は走行体6の走行
距離を測定する。
【0025】処理装置5は走行体の位置を演算して記憶
するものであり、サンプリング手段7と演算手段8と記
憶手段9及び出力手段10とを有する。サンプリング手
段7は3軸の光ファイバジャイロ1,2,3で計測して
いる走行体6の回転角度と距離計4で計測している走行
体6の走行距離とを一定周期又は一定走行距離毎にサン
プリングして記憶手段9に送り記憶させる。演算手段8
はサンプリングして記憶手段9に記憶した3軸の回転角
度と走行距離とから一定周期又は一定走行距離毎の走行
体6の位置を演算し、記憶手段9に記憶させる。出力手
段10はCRT等の表示手段と記録手段を有し、記憶手
段9に記憶させた走行体6の位置を表示し記録する。
するものであり、サンプリング手段7と演算手段8と記
憶手段9及び出力手段10とを有する。サンプリング手
段7は3軸の光ファイバジャイロ1,2,3で計測して
いる走行体6の回転角度と距離計4で計測している走行
体6の走行距離とを一定周期又は一定走行距離毎にサン
プリングして記憶手段9に送り記憶させる。演算手段8
はサンプリングして記憶手段9に記憶した3軸の回転角
度と走行距離とから一定周期又は一定走行距離毎の走行
体6の位置を演算し、記憶手段9に記憶させる。出力手
段10はCRT等の表示手段と記録手段を有し、記憶手
段9に記憶させた走行体6の位置を表示し記録する。
【0026】上記のように構成された位置計測装置の動
作を説明するにあたり、まず、位置計測装置の原理を説
明する。
作を説明するにあたり、まず、位置計測装置の原理を説
明する。
【0027】例えばA軸光ファイバジャイロ1で計測し
たロ−リング角をα、B軸光ファイバジャイロ2で計測
したピッチング角をβ、C軸光ファイバジャイロ3で計
測したヨ−イング角をγとし、走行体6の方位角と伏角
をθy,θzとする。ここで走行体6がロ−リング角αだ
け回転したときの状態をA軸方向からみると、B軸光フ
ァイバジャイロ2とC軸光ファイバジャイロ3は図3に
示すようになる。そしてロ−リング角αをパラメ−タと
してピッチング角βとヨ−イング角γの変位をΔβ,Δ
γとし、方位角θy,伏角θzの変位をΔθy,Δθzとす
ると、方位角と伏角の変位Δθy,Δθzは変位Δβ,Δ
γの一次結合になり数式3で表わせる。
たロ−リング角をα、B軸光ファイバジャイロ2で計測
したピッチング角をβ、C軸光ファイバジャイロ3で計
測したヨ−イング角をγとし、走行体6の方位角と伏角
をθy,θzとする。ここで走行体6がロ−リング角αだ
け回転したときの状態をA軸方向からみると、B軸光フ
ァイバジャイロ2とC軸光ファイバジャイロ3は図3に
示すようになる。そしてロ−リング角αをパラメ−タと
してピッチング角βとヨ−イング角γの変位をΔβ,Δ
γとし、方位角θy,伏角θzの変位をΔθy,Δθzとす
ると、方位角と伏角の変位Δθy,Δθzは変位Δβ,Δ
γの一次結合になり数式3で表わせる。
【0028】
【数3】 Δθy=Δβsinα−Δγcosα Δθz=Δβcosα+Δγsinα
【0029】ここで、n回目のロ−リング角,ピッチン
グ角,ヨ−イング角の測定値をα(n),β(n),γ(n)
とし、初期値設定においてα(0)を零とし、β(0)が伏
角、γ(n)が方位角になるように設定すると、方位角と
伏角のN回目の値θy(n),θz(n)は数式3を変形する
ことにより次ぎの数式4で計算することができる。
グ角,ヨ−イング角の測定値をα(n),β(n),γ(n)
とし、初期値設定においてα(0)を零とし、β(0)が伏
角、γ(n)が方位角になるように設定すると、方位角と
伏角のN回目の値θy(n),θz(n)は数式3を変形する
ことにより次ぎの数式4で計算することができる。
【0030】
【数4】 θy(n)=θy(n−1)+[β(n)−β(n−1)]sinα(n) −[γ(n)−γ(n−1)]cosα(n) θz(n)=θz(n−1)+[β(n)−β(n−1)]cosα(n) +[γ(n)−γ(n−1)]sinα(n)
【0031】ここで走行体6が各測定を行なう間に走行
する距離をL(i)とすると、測定毎の走行体6の位置変
位量を直交座標X,Y、Zで表わすと下記の数式5にな
る。
する距離をL(i)とすると、測定毎の走行体6の位置変
位量を直交座標X,Y、Zで表わすと下記の数式5にな
る。
【0032】
【数5】 ΔX(n)=[L(n)−L(n−1)]cosθy(n)cosθz(n) ΔY(n)=[L(n)−L(n−1)]sinθy(n)cosθz(n) ΔZ(n)=[L(n)−L(n−1)]sinθz(n)
【0033】但し、Xは目標点の方位を軸にし、Yは目
標点の方位から直交した水平方向を軸とし、Zは鉛直方
向を軸にしたものである。
標点の方位から直交した水平方向を軸とし、Zは鉛直方
向を軸にしたものである。
【0034】この位置変位量ΔX(n),ΔY(n),ΔZ
(n)をn=1からnまでそれぞれ加算することにより、
n回目の測定時の走行体の位置X(n),Y(n),Z(n)
を得ることができる。
(n)をn=1からnまでそれぞれ加算することにより、
n回目の測定時の走行体の位置X(n),Y(n),Z(n)
を得ることができる。
【0035】次ぎに上記のようにA軸光ファイバジャイ
ロ1とB軸光ファイバジャイロ2及びC軸光ファイバジ
ャイロ3を配置した走行体6を、図4に示すように、モ
−タ11につながれたリ−ル14で牽引されるア−マド
ケ−ブル12で案内しながら埋設管13内を走行させて
走行体6の位置を計測する場合の動作を説明する。
ロ1とB軸光ファイバジャイロ2及びC軸光ファイバジ
ャイロ3を配置した走行体6を、図4に示すように、モ
−タ11につながれたリ−ル14で牽引されるア−マド
ケ−ブル12で案内しながら埋設管13内を走行させて
走行体6の位置を計測する場合の動作を説明する。
【0036】まず走行体6を埋設管13の入口側に設置
してから、A軸光ファイバジャイロ1とB軸光ファイバ
ジャイロ2及びC軸光ファイバジャイロ3を初期設定し
てから、走行体6を埋設管13内に走行させる。このと
き距離計4は走行体6の走行距離を連続して計測してい
る。そして一定時間経過するか、走行体6の走行距離が
あらかじめ定めた一定距離に達するたびに、サンプリン
グ手段7はA軸光ファイバジャイロ1とB軸光ファイバ
ジャイロ2及びC軸光ファイバジャイロ3でそれぞれ計
測している走行体6のロ−リング角α(n)とピッチング
角β(n)とヨ−イング角γ(n)をサンプリングして、そ
のときの走行距離L(n)とともに記憶装置9に記憶させ
る。
してから、A軸光ファイバジャイロ1とB軸光ファイバ
ジャイロ2及びC軸光ファイバジャイロ3を初期設定し
てから、走行体6を埋設管13内に走行させる。このと
き距離計4は走行体6の走行距離を連続して計測してい
る。そして一定時間経過するか、走行体6の走行距離が
あらかじめ定めた一定距離に達するたびに、サンプリン
グ手段7はA軸光ファイバジャイロ1とB軸光ファイバ
ジャイロ2及びC軸光ファイバジャイロ3でそれぞれ計
測している走行体6のロ−リング角α(n)とピッチング
角β(n)とヨ−イング角γ(n)をサンプリングして、そ
のときの走行距離L(n)とともに記憶装置9に記憶させ
る。
【0037】演算手段8は記憶装置9に一定走行距離毎
に記憶した走行体6のロ−リング角α(n)とピッチング
角β(n)とヨ−イング角γ(n)のサンプリング値と、前
回サンプリングしたロ−リング角α(n−1)とピッチン
グ角β(n−1)とヨ−イング角γ(n−1)とから、数式
4によりそのときの走行体6の方位角θy(n)と伏角θz
(n)を演算する。そして算出した方位角θy(n)と伏角
θz(n)と前回サンプリングした走行距離L(n−1)及
び今回サンプリングした走行距離L(n)とを用い、数式
5により前回サンプリングしてから今回サンプリングす
るまでの走行体6の位置変位量をΔX(n),ΔY(n),
ΔZ(n)を演算する。この位置変位量ΔX(n),ΔY
(n),ΔZ(n)を前回演算した走行体6の位置に加算し
て、今回サンプリングしたときの走行体6の位置座標X
(n)、Y(n),Z(n)を算出して記憶手段9に記憶させ
る。出力手段10は記憶手段9に記憶されたサンプリン
グ毎の走行体6の位置座標X(n)、Y(n),Z(n)を順
次読みだして、その軌跡を表示手段に表示するとともに
記録手段で記録紙に記録する。
に記憶した走行体6のロ−リング角α(n)とピッチング
角β(n)とヨ−イング角γ(n)のサンプリング値と、前
回サンプリングしたロ−リング角α(n−1)とピッチン
グ角β(n−1)とヨ−イング角γ(n−1)とから、数式
4によりそのときの走行体6の方位角θy(n)と伏角θz
(n)を演算する。そして算出した方位角θy(n)と伏角
θz(n)と前回サンプリングした走行距離L(n−1)及
び今回サンプリングした走行距離L(n)とを用い、数式
5により前回サンプリングしてから今回サンプリングす
るまでの走行体6の位置変位量をΔX(n),ΔY(n),
ΔZ(n)を演算する。この位置変位量ΔX(n),ΔY
(n),ΔZ(n)を前回演算した走行体6の位置に加算し
て、今回サンプリングしたときの走行体6の位置座標X
(n)、Y(n),Z(n)を算出して記憶手段9に記憶させ
る。出力手段10は記憶手段9に記憶されたサンプリン
グ毎の走行体6の位置座標X(n)、Y(n),Z(n)を順
次読みだして、その軌跡を表示手段に表示するとともに
記録手段で記録紙に記録する。
【0038】このサンプリングと演算処理を走行体6が
埋設管13の出口まで達するまで順次行ない、走行体6
の位置座標X(n)、Y(n),Z(n)を連続的に記録す
る。
埋設管13の出口まで達するまで順次行ない、走行体6
の位置座標X(n)、Y(n),Z(n)を連続的に記録す
る。
【0039】このようにして曲率40mで湾曲した埋設管
13を上下方向に30m接続し、その埋設管13内に走行
体6を走行させながら埋設管13の各位置を測定した結
果を図5に示す。図5において実線は計測値、点線は実
際値を示す。図に示すように走行体6を30m走行させた
ときの実際値と計測値の差は、横方向で0.1m、深さ方
向で0.2mであり、従来の測定方法と比べて実際値と計
測値の差を1/5以下に低減することができた。
13を上下方向に30m接続し、その埋設管13内に走行
体6を走行させながら埋設管13の各位置を測定した結
果を図5に示す。図5において実線は計測値、点線は実
際値を示す。図に示すように走行体6を30m走行させた
ときの実際値と計測値の差は、横方向で0.1m、深さ方
向で0.2mであり、従来の測定方法と比べて実際値と計
測値の差を1/5以下に低減することができた。
【0040】このように、各サンプリング毎にA軸光フ
ァイバジャイロ1で検出したロ−リング角α(n)でB軸
光ファイバジャイロ2とC軸光ファイバジャイロ3でそ
れぞれ検出したピッチング角β(n)とヨ−イング角γ
(n)を補正して方位角θy(n)と伏角θz(n)を算出する
から、走行体6のロ−リングを防止するためのサ−ボ機
構を必要とせず、走行体6の小型化とその構造の簡易化
を図ることができる。
ァイバジャイロ1で検出したロ−リング角α(n)でB軸
光ファイバジャイロ2とC軸光ファイバジャイロ3でそ
れぞれ検出したピッチング角β(n)とヨ−イング角γ
(n)を補正して方位角θy(n)と伏角θz(n)を算出する
から、走行体6のロ−リングを防止するためのサ−ボ機
構を必要とせず、走行体6の小型化とその構造の簡易化
を図ることができる。
【0041】また、走行体6が埋設管13内を走行して
いるときに、伏角が大きいところで、走行体6に急激な
ロ−リング回転が生じても、そのときのロ−リング角α
(n)でピッチング角β(n)とヨ−イング角γ(n)を補正
して方位角θy(n)と伏角θz(n)を算出するから、伏角
の大きい埋設管13の位置や形状も計測することができ
る。したがって大きな曲率で湾曲した埋設管13や、埋
設管13の垂直な部分の位置や形状を精度良く計測する
ことができる。
いるときに、伏角が大きいところで、走行体6に急激な
ロ−リング回転が生じても、そのときのロ−リング角α
(n)でピッチング角β(n)とヨ−イング角γ(n)を補正
して方位角θy(n)と伏角θz(n)を算出するから、伏角
の大きい埋設管13の位置や形状も計測することができ
る。したがって大きな曲率で湾曲した埋設管13や、埋
設管13の垂直な部分の位置や形状を精度良く計測する
ことができる。
【0042】さらに、互いに直交する3軸の光ファイバ
ジャイロ1,2,3で走行体6の回転角度を計測するか
ら、磁性体の影響を受けることがなく、埋設管13が鋼
管で形成されていたり、埋設管13の近傍にタンクや鉄
筋等の磁性体があっても、その影響を受けずに埋設管1
3の位置や形状を計測することができる。
ジャイロ1,2,3で走行体6の回転角度を計測するか
ら、磁性体の影響を受けることがなく、埋設管13が鋼
管で形成されていたり、埋設管13の近傍にタンクや鉄
筋等の磁性体があっても、その影響を受けずに埋設管1
3の位置や形状を計測することができる。
【0043】なお、上記実施例は一定距離毎にロ−リン
グ角α(n),ピッチング角β(n),ヨ−イング角γ(n)
をサンプリングした場合について説明したが、あらかじ
め定めた一定周期毎にロ−リング角α(n),ピッチング
角β(n),ヨ−イング角γ(n)と走行距離L(n)をサン
プリングしても良い。
グ角α(n),ピッチング角β(n),ヨ−イング角γ(n)
をサンプリングした場合について説明したが、あらかじ
め定めた一定周期毎にロ−リング角α(n),ピッチング
角β(n),ヨ−イング角γ(n)と走行距離L(n)をサン
プリングしても良い。
【0044】また、上記実施例は埋設管13の入口でA
軸光ファイバジャイロ1とB軸光ファイバジャイロ2及
びC軸光ファイバジャイロ3の初期設定をした場合につ
いて説明したが、埋設管13の入口側から一定距離又は
一定周期毎に順次ロ−リング角α(n),ピッチング角β
(n),ヨ−イング角γ(n)と走行距離L(n)をサンプリ
ングして記憶手段9に記憶しておき、走行体6が埋設管
13の出口側に達したときのに、A軸光ファイバジャイ
ロ1とB軸光ファイバジャイロ2及びC軸光ファイバジ
ャイロ3の終期設定を行なうようにしても良い。この場
合は終期設定をした後に、演算手段8で記憶手段9に記
憶されたサンプリング値を後入れ先出し方式で取りだし
て、計測デ−タの順序を逆転し、方位角θy(n)と伏角
θz(n)を算出して埋設管13の位置を演算する。この
ように各光ファイバジャイロ1,2,3を終期設定する
ことにより、埋設管13の一方の端部が閉ざされていた
りして、走行体6を例えば水圧や気圧で圧送し、圧送時
の走行距離の管理を正確にできないような場合にも、走
行体6を埋設管13の閉ざされている部分から入口の方
に引出しながら走行距離を管理して埋設管13の位置や
形状を計測することができる。
軸光ファイバジャイロ1とB軸光ファイバジャイロ2及
びC軸光ファイバジャイロ3の初期設定をした場合につ
いて説明したが、埋設管13の入口側から一定距離又は
一定周期毎に順次ロ−リング角α(n),ピッチング角β
(n),ヨ−イング角γ(n)と走行距離L(n)をサンプリ
ングして記憶手段9に記憶しておき、走行体6が埋設管
13の出口側に達したときのに、A軸光ファイバジャイ
ロ1とB軸光ファイバジャイロ2及びC軸光ファイバジ
ャイロ3の終期設定を行なうようにしても良い。この場
合は終期設定をした後に、演算手段8で記憶手段9に記
憶されたサンプリング値を後入れ先出し方式で取りだし
て、計測デ−タの順序を逆転し、方位角θy(n)と伏角
θz(n)を算出して埋設管13の位置を演算する。この
ように各光ファイバジャイロ1,2,3を終期設定する
ことにより、埋設管13の一方の端部が閉ざされていた
りして、走行体6を例えば水圧や気圧で圧送し、圧送時
の走行距離の管理を正確にできないような場合にも、走
行体6を埋設管13の閉ざされている部分から入口の方
に引出しながら走行距離を管理して埋設管13の位置や
形状を計測することができる。
【0045】また、A軸光ファイバジャイロ1とB軸光
ファイバジャイロ2及びC軸光ファイバジャイロ3の初
期設定と、終期設定を行ない、走行体6が前進したとき
の位置計測値と後退したときの位置計測値で誤差補正を
行なうことにより、埋設管13の位置をより高精度に計
測することができる。
ファイバジャイロ2及びC軸光ファイバジャイロ3の初
期設定と、終期設定を行ない、走行体6が前進したとき
の位置計測値と後退したときの位置計測値で誤差補正を
行なうことにより、埋設管13の位置をより高精度に計
測することができる。
【0046】また、上記実施例は埋設管13の位置と形
状を計測する場合について説明したが、推進用の掘削機
にA軸光ファイバジャイロ1とB軸光ファイバジャイロ
2及びC軸光ファイバジャイロ3を配置した走行体6を
取り付け、推進管の位置を計測しながら推進させること
により、湾曲している推進管であってもその位置と推進
方向を適切に制御することができる。
状を計測する場合について説明したが、推進用の掘削機
にA軸光ファイバジャイロ1とB軸光ファイバジャイロ
2及びC軸光ファイバジャイロ3を配置した走行体6を
取り付け、推進管の位置を計測しながら推進させること
により、湾曲している推進管であってもその位置と推進
方向を適切に制御することができる。
【0047】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、互いに
直交する3軸の光ファイバジャイロを走行体に配置し、
そのうちの1軸の光ファイバジャイロをロ−リング検出
用として使用し、他の2軸の光ファイバジャイロでそれ
ぞれ検出したピッチング角とヨ−イング角を検出したロ
−リング角により補正して方位角と伏角を算出するよう
にしたから、走行体のロ−リングを防止するためのサ−
ボ機構を必要とせず、走行体の小型化とその構造の簡易
化を図ることができる。
直交する3軸の光ファイバジャイロを走行体に配置し、
そのうちの1軸の光ファイバジャイロをロ−リング検出
用として使用し、他の2軸の光ファイバジャイロでそれ
ぞれ検出したピッチング角とヨ−イング角を検出したロ
−リング角により補正して方位角と伏角を算出するよう
にしたから、走行体のロ−リングを防止するためのサ−
ボ機構を必要とせず、走行体の小型化とその構造の簡易
化を図ることができる。
【0048】また、走行体が埋設管内を走行していると
きに、伏角が大きいところで急激なロ−リング回転が生
じても、そのときのロ−リング角α(n)でピッチング角
β(n)とヨ−イング角γ(n)を補正して方位角θy(n)
と伏角θz(n)を算出するから、伏角の大きい埋設管の
位置や形状も計測することができる。したがって大きな
曲率で湾曲した埋設管や、埋設管の垂直な部分の位置や
形状を精度良く計測することができる。
きに、伏角が大きいところで急激なロ−リング回転が生
じても、そのときのロ−リング角α(n)でピッチング角
β(n)とヨ−イング角γ(n)を補正して方位角θy(n)
と伏角θz(n)を算出するから、伏角の大きい埋設管の
位置や形状も計測することができる。したがって大きな
曲率で湾曲した埋設管や、埋設管の垂直な部分の位置や
形状を精度良く計測することができる。
【0049】さらに、互いに直交する3軸の光ファイバ
ジャイロで走行体の回転角度を計測するから、磁性体の
影響を受けることがなく、埋設管が鋼管で形成されてい
たり、埋設管の近傍にタンクや鉄筋等の磁性体があって
も、その影響を受けずに埋設管の位置や形状を計測する
ことができる。
ジャイロで走行体の回転角度を計測するから、磁性体の
影響を受けることがなく、埋設管が鋼管で形成されてい
たり、埋設管の近傍にタンクや鉄筋等の磁性体があって
も、その影響を受けずに埋設管の位置や形状を計測する
ことができる。
【0050】また、埋設管の位置を計測する場合には、
3軸の光ファイバジャイロの軸方向の初期設定を走行直
前の管入口で行ない、走行体を埋設管の入口側から出口
側に走行させて埋設管の位置を演算することにより簡単
に埋設管の位置と形状を得ることができる。
3軸の光ファイバジャイロの軸方向の初期設定を走行直
前の管入口で行ない、走行体を埋設管の入口側から出口
側に走行させて埋設管の位置を演算することにより簡単
に埋設管の位置と形状を得ることができる。
【0051】また、走行体を走行させて、ロ−リング角
とピッチング角とヨ−イング角及び走行距離とを計測し
た後に、走行終了直後に3軸の光ファイバジャイロの軸
方向の終期設定を行ない、計測デ−タの順序を逆転して
埋設管の位置を演算することにより、終端部が閉ざされ
ている埋設管の位置と形状を精度良く計測することがで
きる。
とピッチング角とヨ−イング角及び走行距離とを計測し
た後に、走行終了直後に3軸の光ファイバジャイロの軸
方向の終期設定を行ない、計測デ−タの順序を逆転して
埋設管の位置を演算することにより、終端部が閉ざされ
ている埋設管の位置と形状を精度良く計測することがで
きる。
【0052】さらに、3軸の光ファイバジャイロの軸方
向の初期設定と終期設定を行ない、前進したときの位置
計測値と後退したときの位置計測値で誤差補正を行なう
と、埋設管の位置と形状をより精度良く計測することが
できる。
向の初期設定と終期設定を行ない、前進したときの位置
計測値と後退したときの位置計測値で誤差補正を行なう
と、埋設管の位置と形状をより精度良く計測することが
できる。
【図1】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の走行体の構成図である。
【図3】上記実施例の原理を示す説明図である。
【図4】上記実施例で埋設管の形状を測定するときの配
置図である。
置図である。
【図5】上記実施例の測定結果を示す位置変位特性図で
ある。
ある。
【図6】光ファイバジャイロの原理図である。
1 A軸光ファイバジャイロ 2 B軸光ファイバジャイロ 3 C軸光ファイバジャイロ 4 距離計 5 処理装置 6 走行体 7 サンプリング手段 8 演算手段 9 記憶手段 10 出力手段 13 埋設管
Claims (8)
- 【請求項1】 3軸の光ファイバジャイロと距離計と処
理装置とを有する位置計測装置であって、 3軸の光ファイバジャイロはそれぞれ回転角度を計測す
るものであり、走行体に搭載され、進行方向を軸として
巻回されたファイバコイルと、進行方向に対して直交し
かつ互いに直交する方向の2軸に巻回されたファイバコ
イルとを有し、 処理装置は走行体の位置を演算し記憶するものであり、
サンプリング手段と位置演算手段と記憶手段とを有し、
サンプリング手段は3軸の光ファイバジャイロで計測し
ている回転角度と距離計で計測している走行体の走行距
離とを一定周期又は一定走行量毎にサンプリングし、位
置演算手段はサンプリングした3軸の回転角度と走行距
離とから走行体の位置を演算し、記憶手段は演算した走
行体の位置を一定周期毎に記憶することを特徴とする位
置計測装置。 - 【請求項2】 走行体に搭載され、互いに直交する3軸
の光ファイバジャイロで計測しているロ−リング角とピ
ッチング角とヨ−イング角及び距離計で計測している走
行体の走行距離とを一定周期又は一定走行量毎にサンプ
リングし、前回サンプリングしたロ−リング角α(n−
1)とピッチング角β(n−1)とヨ−イング角γ(n−
1)と、今回サンプリングしたロ−リング角α(n)とピ
ッチング角β(n)とヨ−イング角γ(n)及び前回の方位
角θy(n−1)と伏角θz(n−1)とから方位角θy(n)
と伏角θz(n)を演算し、演算した方位角θy(n)と伏角
θz(n)と前回サンプリングした走行距離L(n−1)及
び今回サンプリングした走行距離L(n)とから走行体の
位置を演算することを特徴とする位置計測方法。 - 【請求項3】 方位角θy(n)と伏角θz(n)を前回サン
プリングしたピッチング角β(n−1)とヨ−イング角γ
(n−1)と、今回サンプリングしたロ−リング角α(n)
とピッチング角β(n)とヨ−イング角γ(n)とから下記
式 θy(n)=θy(n−1)+[β(n)−β(n−1)]sinα(n) −[γ(n)−γ(n−1)]cosα(n) θz(n)=θz(n−1)+[β(n)−β(n−1)]cosα(n) +[γ(n)−γ(n−1)]sinα(n) で演算する請求項2記載の位置計測方法。 - 【請求項4】 走行体の位置変位量を直交座標系で下記
式により演算し、 ΔX(n)=[L(n)−L(n−1)]cosθy(n)cosθz(n) ΔY(n)=[L(n)−L(n−1)]sinθy(n)cosθz(n) ΔZ(n)=[L(n)−L(n−1)]sinθz(n) 演算した位置変位量ΔX(n),ΔY(n),ΔZ(n)をそ
れぞれ前回値X(n−1),Y(n−1),Z(n−1)に加
算して走行体の位置X(n),Y(n),Z(n)を演算する
請求項3記載の位置計測方法。 - 【請求項5】 円筒容器からなる走行体の内部に互いに
直交する3軸の光ファイバジャイロを収納し、埋設管の
位置を計測する請求項2、3又は4記載の位置計測方
法。 - 【請求項6】 3軸の光ファイバジャイロの軸方向の初
期設定を走行直前の管入口で行ない、埋設管の入口側か
ら出口側に走行させて埋設管の位置を演算する請求項5
記載の位置計測方法。 - 【請求項7】 走行体が埋設管内部から引出されたとき
に3軸の光ファイバジャイロの軸方向の終期設定を行な
い、計測デ−タの順序を逆転して埋設管の位置を演算す
る請求項5記載の位置計測方法。 - 【請求項8】 3軸の光ファイバジャイロの軸方向の初
期設定を走行直前の管入口で行ない埋設管内に前進さ
せ、埋設管の終端に達した後、走行体を後退させ、走行
終了直後に3軸の光ファイバジャイロの軸方向の終期設
定を行ない、前進したときの位置計測値と後退したとき
の位置計測値で誤差補正を行なう請求項5記載の位置計
測方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13440492A JPH05306933A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 位置計測装置及び計測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13440492A JPH05306933A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 位置計測装置及び計測方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05306933A true JPH05306933A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=15127598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13440492A Pending JPH05306933A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 位置計測装置及び計測方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05306933A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004509321A (ja) * | 2000-05-30 | 2004-03-25 | オーヨー コーポレーション,ユーエスエー | パイプラインの欠陥を検出する装置および方法 |
| JP2006507493A (ja) * | 2002-11-22 | 2006-03-02 | リダクト | 地理的軌道の軌跡を割り出すための方法 |
| JP2006522926A (ja) * | 2003-04-11 | 2006-10-05 | サンドビク タムロック オサケ ユキチュア | ドリル穴測定装置および削岩装置 |
| JP2007155377A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-06-21 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 孔路計測方法 |
| JP2010181233A (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-19 | Nemoto Kikaku Kogyo Kk | ジャイロ式測位システム |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP13440492A patent/JPH05306933A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004509321A (ja) * | 2000-05-30 | 2004-03-25 | オーヨー コーポレーション,ユーエスエー | パイプラインの欠陥を検出する装置および方法 |
| JP2006507493A (ja) * | 2002-11-22 | 2006-03-02 | リダクト | 地理的軌道の軌跡を割り出すための方法 |
| JP2010210634A (ja) * | 2002-11-22 | 2010-09-24 | Reduct | 地理的軌道の軌跡を割り出すための方法 |
| JP2006522926A (ja) * | 2003-04-11 | 2006-10-05 | サンドビク タムロック オサケ ユキチュア | ドリル穴測定装置および削岩装置 |
| US7654317B2 (en) | 2003-04-11 | 2010-02-02 | Sandvik Mining And Construction Oy | Drill hole measuring device and rock drilling unit |
| JP2007155377A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-06-21 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 孔路計測方法 |
| JP2010181233A (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-19 | Nemoto Kikaku Kogyo Kk | ジャイロ式測位システム |
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